日 | う ご き |
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01 | 長崎市、原爆の爆心地から半径12キロ以内に住みながら被爆地域に指定されず被爆者と認められない市民約7000人を対象に、証言調査票を郵送。 |
01 | 広島市教委、袋町小学校に残る被爆の伝言板の全面調査を実施する意向を明らかにする。 |
01 | 東広島市の郷田小学校全校児童299人、被爆者など第二次世界大戦を経験した住民33人を講師に招き平和学習。 |
01 | 世界音楽祭「オーガスト・イン・ヒロシマ99」の懸垂幕、広島市内の商店街に取り付けられる。 |
01 | 米ワシントンのジョンズホプキンス大学の大学院生ニコラス・セチューニ、岩手日報社の夏季研修生として来日し、長崎市を訪問。被爆の実相を取材。 |
01 | パラオのクニオ・ナカムラ大統領、広島市を訪れ原爆資料館を見学。 |
02 | 高松市、「平和を語るつどい」を市民文化センタ-で開催。佐々木久子が「ねがいは唯ひとつ-私の平和論」と題し、自らの被爆体験を交え講演。200人が参加。 |
02? | 病院ボランティア「アソシエイツ」の広島赤十字・原爆病院での奉仕活動が1周年を迎える。 |
03 | 広島市立亀崎中学校の生徒38人、広島原爆養護ホーム倉掛のぞみ園で奉仕活動。 |
03 | 長崎市・山王神社の被爆クスノキの二世を育てる運動を進める「プロジェクトくすの木」委員会、交流会を長崎原爆資料館で開催。約100人が出席。 |
03 | 広島県被団協・原爆遺跡保存運動懇談会、連続講座「ヒロシマの街づくり」(最終回)を開催。舟橋喜恵広島大学名誉教授「ヒロシマの意味を考える」。 |
03 | 広島・長崎両県の原水禁や在日本朝鮮人被爆者連絡協議会など5団体、平壌(ピョンヤン)原爆写真展協力団体代表団の結団式を広島市内で開催。 |
04 | 討論会「伝えようヒロシマの心」、広島市婦人教育会館で開催。 |
04? | 横浜市原爆被災者の会、絵画集「わたしの見たあの日-広島・長崎の被爆者の記録」を発刊。 |
05 | エルラン・イドリソフ・カザフスタンの第一外務次官、長崎市を訪れ、伊藤市長らに被ばく地として連携強化を求める。 |
05 | 第27回広島県青年女性平和友好実行委員会の「第18回反核平和の火リレー」、福山市入りし次の目的地に向け出発式。約70人が参加。 |
05 | 「原水爆禁止国民平和大行進」の「広島-長崎コース」、広島市の平和公園を出発。 |
05 | 世界音楽祭「オーガスト・イン・ヒロシマ99」のイベント内容を同実行委員会が発表。 |
05 | エルラン・イドリソフ・カザフスタン第一外務次官、長崎市を訪問。伊藤市長らに被爆地としての連携強化を求める。 |
06 | 政府筋、小渕首相が広島市の平和式典に参加する予定を明らかにする。 |
06 | 広島交響楽団、定期演奏会を広島厚生年金会館で開催。約1400人が参加。プログラムの前に故原田東岷に捧げるため「G線上のアリア」を演奏。 |
06 | 広島県被団協(金子一士理事長)、総会を広島市内で開催。約60人が参加。被爆地域の拡大を求めることなどを盛り込んだ今年度の運動方針を承認。 |
06 | 香川県の善通寺(75番札所)で原爆死没者慰霊・平和祈願法要を挙行。高橋昭博元広島平和記念資料館長の被爆者証言会も開催。「平和の灯」巡礼の一環。 |
06 | 広島県府中町在住の大川輝子(78歳)、新聞のチラシで作った千羽チョウを広島市平和公園にある動員学徒慰霊塔に供える。 |
06 | 長崎市立桜町小学校5年生、長崎と広島の原爆の日に平和への思いを伝える「ピースキャンドル」作りに取り組む。 |
06 | 広島市。可部南小学校、平和学習会を開催。明賀旭真・市原爆被爆者協議会可部支部長が体験談を全校児童に話す。 |
06 | 広島県廿日市市中央公民館、「21世紀に伝えたい平和メッセージ展」を開催。 |
06? | 外務省軍備管理軍縮課、長崎大学医学部とカザフスタン・セミパラチンスク医科大学を結ぶ情報交換システムの導入を計画。 |
07 | 高頭進全逓信労働組合中央執行委員長、旧総評系労組が設立準備を進める「平和運動フォーラム(仮称)」に不参加の意向を大津市内で開催された定期大会の中で明らかにする。 |
07 | 広島原爆資料館、平和記念都市建設法の制定50周年を記念する企画展「焼け跡に響く子どもたちの声―焦土から平和記念都市へ」を開催。-9月30日。 |
08 | 広島市、原爆供養塔名簿の全国の自治体への発送を開始。 |
08 | 広島市の原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」の入園者35人、生協ひろしまのボランティア15人に支えられて広島市平和公園の原爆慰霊碑に参拝。 |
08 | 岡山県原爆被害者会、県原爆死没者慰霊祭を岡山市古京町一丁目 の三光荘で開催。約120人が参列。 |
08 | 放影研、被爆二世の健康影響調査に向けた第三者機関の諮問委員会の人選などについて全国被爆二世団体連絡協議会と長崎の放影研で協議。 |
08 | 広島県原水協と県被団協、11日から呉湾と四国沖で実施する日米共同訓練に対する抗議文を在日米軍横須賀基地と海上自衛隊呉地方総幹部に送付。 |
08 | 日本原水協系の世界大会実行委員会、今年の大会への海外代表を発表。68人で中国人民平和軍縮協会が12年ぶりに4人を派遣、インド・パキスタンを含む核保有7か国から代表が参加。 |
08 | 原水爆禁止日本協議会(原水協)、原水禁運動の国民的な発展と統一への道を探るため、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)など他の団体に対話と交流促進などを呼び掛けるアピールを発表。 |
08 | 原水禁系の被爆54周年原水爆禁止世界大会起草委員会、東京で開催。 |
08 | 江津市有福温泉小学校全校児童38人、同町の原爆被爆者有福温泉療養研究所有福温泉荘を訪れ、被爆体験を聴取。 |
08 | 伊藤長崎市長、広島市と呉市を訪れ豪雨災害への見舞金を贈る。 |
08 | 都市整備技術などを学ぶため広島市を訪れているインドとパキスタンの研修生2人、本川小学校を訪れ児童と交流。 |
09 | 広島・長崎原爆被爆者援護対策促進協議会、来年4月の介護保険制度導入で被爆者に新たな負担を生じさせない措置を取ることなど、国の来年度予算の概算要求に向けた要望項目をまとめる。 |
09 | 長崎市など、原爆の日前夜の8月8日夜に、平和を願って市内全域で明かりをともすよう呼び掛けてきた |
09 | 長崎市、第3回平和宣言文起草委員会(委員長・伊藤市長)を長崎原爆資料館で開催。平和宣言文の事務局案を提示。 |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を長崎市平和公園で実施。約80人が参加。 |
09? | 広島市、インド駐日大使から8月6日の平和式典に欠席するとの返事が届く。 |
09? | 「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」(広島平和研究所・日本国際問題研究所主催)の最終報告書案がまとまる。 |
09? | 長崎市内の小中学校で、被爆体験の語り部講話活動を本人の了解を得ずにビデオ撮影していたことが判明。 |
10 | 広島市医師会・広島ライオンズクラブ、原田東岷の合同葬を広島医師会館で挙行。約500人が参列。 |
10 | 日韓両国政府が拠出した「原爆被害者福祉基金」の残高が約14億円となり、5年後には枯渇する見込みであることが判明。 |
10 | 連合長崎、「99ウオークラリー・原爆遺跡をたずねて」を長崎市平和公園一帯で実施。約80人が参加。 |
10 | 長崎平和推進協会、「ながさき平和講座」(主催)を市立城山小学校(村上光子校長)で開催。約35人が参加。同校の被爆校舎を改修し今年2月オープンした「平和祈念館」を見学。 |
10? | 韓国・陜川原爆被害者福祉会館、介護職員の広島市での研修を計画。10月から12にちにかけ看護士・物理治療師などを派遣の予定。 |
11 | (日本時間12日)吉永小百合(女優)、米ワシントン州・ポートタウンゼントで原爆被爆者の体験をつづった詩の朗読会を開催。 |
11 | 「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会」実行委、「今こそ核兵器廃絶を!市民の集会」(20日東京で開催)の開催先立ち、「7.20長崎プレ集会」を長崎市内で開催。約20人が出席。 |
11 | 岡山市原爆被害者会など、「ビキニ水爆実験から45年・あらためて核兵器廃絶を訴える-岡山県民平和のつどい」を岡山市内で開催。400人が参加。 |
12 | 「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」広島支部、在韓被爆者の支援策を要請。 |
12 | 山口県・下関原爆被害者の会、JR下関駅構内で開催を計画していた原爆展を、JR側が使用を断ったため断念。 |
12 | 広島市、宇都宮市役所で原爆展を開催。-18日。 |
12 | 長崎県被爆教職員の会・県被爆二世教職員の会、県教委と長崎市教委に平和教育の充実を求める要望書をそれぞれ提出。 |
12 | 宋健・中日友好協会会長ら一行10人、広島市を訪れ平和公園の原爆慰霊碑を参拝。 |
12 | 日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)で放射能を含む大量の1次冷却水が漏れる事故。 |
13 | 長崎地裁,、韓国に帰国したことを理由に、被爆者援護法に基づく健康管理手当が打ち切られたのは違法として国や長崎市を相手取り起こした李康寧(韓国人の元徴用工)訴訟の第1回口頭弁論を開廷。 |
13 | 広島市原水協・広島地域労働組合総連合、原水爆禁止1999年世界大会の成功をめざす学習交流会を広島市内で開催。約50人が参加。 |
13 | 平和・安全保障研究所と米国大西洋評議会の日米2ふたつのシンクタンク、東京で開催したシンポジウムで政策提言「核兵器の役割の再検討」を発表。 |
13 | ロビン・スタッフィン米エネルギー省上席科学・技術政策顧問、米が10月以降に7回目の臨界前核実験を実施する見通しを明らかにする。 |
13 | オーストリア下院議会、同国での原発建設や核兵器の持ち込みなどを禁止する非核化を憲法に明記することを全会一致で可決。 |
13? | 「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」、被爆者援護法の韓国内での適用について日本政府と協議することを求める要請書を金大中大統領あてに送付。 |
13? | 広島市と近郊の小・中学生でつくる広島少年合唱隊、来年10月米テネシー州のナッシュビルで開かれる国際会議「シンポジウム2000」に参加することを計画。歌を通じてヒロシマの願いを訴える予定。 |
14 | 「ひろしま・祈りの石の会」代表団、コロンビアの首都サンタフェデボゴダでパストラーナ同国大統領に「祈りの石」を贈呈。。 |
14 | 高橋昭博元広島原爆資料館長ら広島と長崎の被爆者10人、米国の「核の傘」からの脱却と日米防衛協力のための新指針(ガイドライン)に基づく周辺事態法の撤回を求める要請書を小渕首相宛に送付。 |
14 | 長崎県被爆者手帳友の会、被爆地域是正などを厚生省や長崎県選出国会議員に陳情。-15日。 |
14 | 伊藤長崎市長、米国が10月以降に10回目の臨界前核実験を予定していることに対する抗議文を大統領と大使館宛に送付。 |
14 | 松原美代子「ヒロシマの心を伝える会」代表、三重県四日市市の暁中学校の生徒にテレビ電話を通じ、被爆体験を話す。 |
14 | 広島市で行政研修を受けているインド・ムンバイ市とパキスタン・ファイサラバード市の職員、原爆資料館などを訪れ市の平和行政の現状を学ぶ。 |
15 | 全国の都道府県や広島県内の市町村で、広島市平和公園にある原爆供養塔の849柱の納骨名簿の公開が始まる。 |
15 | 米政府、冷戦時代に核兵器製造に携わったことが原因で労働者数千人ががんなどの疾患にかかったことを初めて認め、このうちベリリウムに起因する疾病を補償する法案を議会に提出。 |
15 | 長崎県、長崎市を除く県内在住の被爆者2万5565人に新しい被爆者手帳を郵送。被爆者援護法の改正で更新が不要になることから今回が最後。 |
15 | 広島・長崎両市と各議会でつくる広島・長崎原爆被爆者援護対策促進協議会(8者協)、国の来年度予算編成に向けて、被爆者援護措置の充実を求める陳情書を厚生省などに提出。 |
15 | 広島市、フランス大使館から平和式典に欠席するとの返事を受け取る。 |
15 | 長崎市仏教連合会、戦争犠牲者と原爆殉難者の追悼慰霊法要を大光寺で挙行。約100人が参列。 |
15 | 被爆者で七宝作家の田中稔子、広島市内・福屋で初の個展を開催。-21日。 |
15 | 広島市観光協会、国際平和文化都市の広島をPRする「99ミス広島」の最終審査を実施。3人を選出。 |
15 | 中国政府、中国が既に独自に中性子爆弾の製造設計技術を保有していると初めて発表。 |
15 | 日本原子力発電(原電)、敦賀原発2号機の1次冷却水漏れ事故で、放射能汚染の最高濃度が通常管理している上限値の約1万1500倍だったと発表。 |
16 | 長崎・ヒバクシャ医療国際協力会(NASHIM)の受け入れでロシア・ベラルーシ・カザフスタン・アメリカの医師ら7人、研修を開始。-8月11日。 |
16 | 広島市、原爆ドーム横に旧「猿楽町」の説明板を設置。 |
16 | 「アニメ版・はとよひろしまの空を」(大川悦生原作、大川弘子・大川富美文)、ポプラ社より発行。 |
16 | 広島の被爆者7団体、8月6日の首相の「被爆者代表から要望を聞く会」に関する打合会を広島市役所で開催。被爆者援護法改正による国家補償の明記などを国に要請することを申し合わせる。 |
16 | 広島市立安佐北高校2年生約300人、広島市平和公園で平和学習。 |
16 | 私立安田女子高校、「第24回平和デー」を広島市内で開催。本島等・元長崎市長が講演し「ドームの世界遺産はアジアの屈辱」と述べる。 |
16 | 外務省、外交問題についての討論会を高知市で開催。橋本知事が非核港湾条例問題で外務省を批判。 |
16? | 広島市・馬木公民館と住民グループ「ゆずりは会」、1984年に住民から聞き取りした戦争・被爆体験記録を再整理し、「あのとき福木村では-戦争・原爆と暮らし」を発行予定。 |
17 | 長崎市、平和宣言文の起草委員会を開催。日本政府に核の傘からの脱却を求めることなどを柱とする最終案が固まる。 |
17 | 「おおさかパルコープ」、広島・長崎の原爆犠牲者の慰霊と恒久平和への願いを込めた「灯ろう流し」を大阪市内で実施。大阪市原爆被害者の会から同生協が引き継いで5回目。 |
17 | 「核兵器廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」など、ながさき平和大集会を開催。約250人が参加。 |
17 | 広島市立長束小学校、平和集会を開催。 |
17 | 伊藤長崎市長、「『原爆を原点とする』ものではない」とする同市教委の平和教育原則について「個人的には、継承しなくてはならないと思わない。」と述べ、現在の原則に固執せず関係機関と協議する考えを、長崎平和宣言文の起草委員会で示す。 |
17 | 長崎県西彼大瀬戸町・瀬戸小学校、「親子で平和を考える会」を町内で開催。4・5・6年生が山道テル子の被爆体験を聞く。 |
17 | 科学技術庁、「放射線廃棄物シンポジウム」を広島県情報プラザで開催。137人が参加。 |
18 | 原爆殉難者慰霊奉賛会(下平作江会長代行)など、長崎市城山町の同市立城山小体育館で、8月9日の万灯流しに使用する灯ろう作りを実施。同校児童ら約170人が参加。 |
18 | 「長崎県の中国人強制連行の真相を調査する会」発足。同会の共同代表には長崎在日朝鮮人の人権を守る会の高實康稔代表、県被爆二世教職員の会の平野伸人会長、長崎平和研究所の鎌田定夫所長ら5人。 |
18 | グリーンコープ(長崎)県北地域委員会、広島原爆をテーマにしたアニメ映画「よっちゃんのビー玉」を佐世保市内で上映。 |
18 | 広島市内の中島・本川・広瀬・幟町小学校の2-6年生計40人、「国際こども平和壁画(キッズゲルニカ)」の制作に取り組む。-25日。広島平和文化デザイン会議などの企画。8月6日に平和公園の原爆慰霊碑前に掲げる予定。 |
18 | 香川県原爆被害者の会・県原水協など、日曜日に病院を開放する被爆者検診を高松平和病院で実施。今年で31回目。 |
18 | 広島市安佐南・北区身体障害者連合会のメンバー81人、広島市平和公園で清掃ボランティア。 |
19 | この日までに32カ国の大使から広島市に平和のメッセージが届く。 |
19 | 広島市、第1回「2000年における平和の取り組みについて市民の意見を聞く会」を開催。10人が参加。 |
19 | 米国の民間機関が情報公開法により入手した米軍の内部資料で、横田・嘉手納両基地が少なくとも数年前まで、核戦争指揮の一翼を担う軍用機の待機基地に指定されていたことなどが明らかになる。 |
19? | 米ワシントン州在住の音楽家・美智子・パンピアン、「世界最大の折りづるで平和を訴えよう」と両翼の長さ60メートル、高さ30メートルの巨大な折りづるの制作を呼びかける。11月完成を目指す。 |
20 | 広島原爆資料館、ヒロシマ原爆展を広島県本郷町の広島空港内で開催。-8月19日。 |
20 | 「とおておきの芸術祭inヒロシマ実行委員会」の有志、手話の平和劇「トクちゃんとシロ」を広島国際会議場で開催の「第6回将来世代フォーラム」で上演。1500人が観劇。 |
20 | クリントン米大統領、米上院に包括的核実験禁止条約(CTBT)への早期批准を求める。 |
20 | 平和市民団体「ひろしま将来世代フォーラム」、劇や音楽で平和を伝える「『ヒロシマの8時15分』原爆投下の直前直後、子どもたちは・・・」を広島国際会議場で開催。 |
20 | 「今こそ核兵器廃絶を!市民の集会」、東京で開催。「第4回核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」共同議長の明石康らをパネリストに招き、約200人が参加。 |
20 | 長崎市松原町と玉園町の子ども会、山王神社の被爆クスノキ2世の苗木を松原町上床公園に植える。 |
20 | 広島県・五日市高校生徒会、先月の文化祭で世界地図を再現した折り鶴のうち千羽を米ニューヨーク州サンタフェ市の反核団体「ロスアラモス平和プロジェクト」へ送付。 |
20 | 広島市内の小学校11校と市立養護学校・県立ろう学校の児童生徒が6月上旬から制作に取り組んだ「平和のでっかい絵」、平和公園で完成。 |
20 | スペインの民族舞踊団「ビルヘン・デ・ラ・ベガ」の30人、広島市平和公園を訪れ、伝統の歌と踊りを披露。 |
21 | 恵の丘長崎原爆ホームの入所者と川平小学校の児童約70人、長崎市平和公園で平和祈願巡礼を実施。 |
21 | 広島原爆養護ホーム神田山やすらぎ園の被爆者26人、市立広島商業高校の学生ボランティア17人に付き添われて平和公園の原爆慰霊碑を参拝。 |
21 | 広島市内の美容室「ニュー双葉」、広島赤十字原爆病院で美容奉仕。 |
21 | 広島ペンクラブ、故原田東岷の追悼会を広島市内で開催。約70人が出席。 |
21 | 韓国人原爆犠牲者慰霊碑の移設完工式、広島市平和公園で開催。約300人が参列。 |
21 | 国際軍縮促進議員連盟、健康上の理由で辞意を表明していた鯨岡兵輔会長の後任に村山富市元首相を選出。 |
21 | ハーバード大学4年ダニエル・スレイマンら米国人学生4人、「カワムラ・ビジティング・フェロウシップ・プログラム」で来日し、広島市を訪問。 |
21 | 核搭載米艦が日本の非核3原則を無視して1960-70年代に定期寄港していたことを示す米機密文書が公開される。 |
21? | 広島市青少年センター、8月6日の平和式典で参列者に冷茶やおしぼりの配布などをするボランティアを募集。 |
22 | 広島市、今年の平和式典の概要を発表。今年始めて400席分のテントを設営。 |
22 | 広島市安佐南区の東野公民館、地区住民の被爆者や家族ら20人の証言を集めた「ロビー平和展」を開催。-8月5日。 |
22 | 長崎県被爆者手帳友の会、「空白の20時間-原爆被爆惨状絵図」展を福岡市内で開催。-26日。 |
22 | 民主音楽協会・中国放送・中国新聞社、ミュージカル「はだしのゲン」を広島郵便貯金ホールで上演。約1300人が観劇。-23日。 |
22 | 長崎県教組島南総支部など、「島原・南高平和の旅」として被爆遺構巡りを実施。約210人が参加。今年で4回目。 |
22? | 広島市「佐伯区平和を語る実行委員会」、原爆パネル展「原爆と人間展」を楽々園公民館で開催。-25日。 |
23 | 広島県原爆被害者対策課、新しい被爆者手帳4万7173人分の発送作業を終える。被爆者援護法の改正で更新手続きが不要となったため、今回が最後の発送。 |
23 | 長崎市の「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館」建設問題検討委員会、長崎原爆資料館で開催。国の基本設計案を了承。計画では来年度着工、2003年完成の予定。 |
23 | 木山事務所、ミュージカル「はだしのゲン」を広島市内で上演。 |
23 | 「被爆体験証言者交流の集い」、広島原爆資料館で開催。坪井直広島県被団協事務局長と石川俊義自治労連委員長がハーグ会議への出席報告。約20人が参加。 |
23 | 広島市南区原水協、結成大会を南区民文化センターで開催。 |
23 | 市民団体「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」、日本のプルトニウム利用政策への反対行動を県内の非核自治体の首長に要請するキャラバンを終了。 |
23 | 「第4回核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」(広島平和研究所・日本国際問題研究所主催)、最終会合を東京で開催。17か国21人が参加。シン・インド防衛研究所長は3回目の会合に続き欠席。-25日。 |
23 | 広島原爆資料館、講演会「ハーグ平和アピール1999に参加して」を同館で開催。講師:金子一士、坪井直。(「ひろしま市民と市政」) |
23? | 平和のためのヒロシマ通訳者グループ、「平和公園案内テキスト(日・英)」を発行。 |
23? | 「ドクター・ジュノー研究会」など、「マルセル・ジュノーの足跡展」を広島市内で開催。-8月22日。 |
24 | 「99長崎平和音楽祭」、長崎原爆資料館で開催。約200人が参加。 |
24 | 原水爆禁止水島協議会、倉敷市水島港の軍事利用反対をアピールする海上デモを実施。約20人が参加。 |
24 | 「第4回核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」、第2日目。非公開の全体会議や作業部会で中国の核をめぐり論戦。 |
24 | 空襲・戦災を記録する会第29回全国連絡会議岡山大会、岡山市内で開催。約50団体計120人が参加。 |
24 | 市民運動ネットワーク長崎などが10年ほど前から実施していた原爆落下中心地碑を取り囲む「人間の鎖」が、遺族などの「静かに祈りたい」との要望から今年から中止される。 |
24 | 広島平和教育研究所、平和公園周辺で被爆建造物写生大会を開催。 |
24 | 第4回ヒロシマ賞(広島市など主催)授賞式、広島市内で開催。ポーランド出身のクシュシトフ・ウディチコが受賞。 |
24 | 長崎平和推進協会継承部会、次世代への継承活動の在り方を市民と論議する初めてのシンポジウム「長崎をどう継承するか 核兵器のない21世紀へ―ナガサキを語り継ぐ」を、長崎原爆資料館で開催。約80人が参加。 |
24 | 「平和の灯奉賛会」、広島市平和公園の平和の池を制そう。約60人が参加。 |
24 | 韓国ソウル市の惟石(ユソク)初等学校の子どもたち55人、広島市西区の古田地区住民が進める日韓交流事業の一環で広島を訪れ、平和公園の韓国人慰霊碑に参拝。 |
25 | 石川県被団協、原爆死没者追悼法要を金沢市の東別院本堂で挙行。 |
25 | 旧広島一中の遺族会、広島国泰寺高校で慰霊祭を挙行。 |
25 | 東友会(東京都被団協)、第35回東京都原爆犠牲者慰霊祭と1999年度追悼のつどいを東海寺境内で挙行。約250人が参列。(「東友」) |
25 | 広島市立袋町小学校の昭和30年春の卒業生、同期会を開き同校の被爆直後の伝言板などを見学。 |
25 | 広島市現代美術館など、第4回ヒロシマ賞受賞記念「クシュトフ・ウディチコ展」を開催。-9月19日。 |
25 | 「ピースウエーブコンサート99-核兵器のない21世紀へ」、広島県民文化センターで開催。約600人が参加。 |
25 | ミュージカル「はだしのゲン」、長崎県内で初上演。-27日。 |
25 | 核実験に抗議する市民団体交流会、長崎県佐世保市で開催。6団体から約30人が参加。 |
25 | 金光教、平和フォーラムを広島国際会議場で開催。高橋昭博元原爆資料館長が「私の被爆体験とヒロシマの心」と題して講演。約400人が参加。 |
25 | 「第4回核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」、最終日。米ロ戦略核の各1000発以下への削減、朝鮮半島の非核化、印・パの核拡散防止条約(NPT)加盟など17項目の勧告を盛り込んだ報告書をまとめる。 |
25 | 広島県手話通訳問題研究会西部ブロックなど、「平和と手話を考える集い」を広島市平和公園で開催。約120人が参加。 |
25 | 長崎平和推進協会継承部会、原爆慰霊碑巡りを長崎市の原爆落下中心地周辺で実施。約80人が参加。 |
25? | 田中公夫広島大学原医研助手、旧ソ連・セミパラチンスク核実験場周辺住民のリンパ球の細胞異常の発生頻度が高いとの研究結果を「中国地区放射線影響研究会」で報告。 |
26 | 沖電気工業労働組合の委員長ら、広島市役所を訪れ、全国の組合員に呼びかけて集めた被爆者支援金100万円を秋葉市長に手渡す。 |
26 | 企画展「平和都市法50年の歩み―理念を未来へ」、広島市役所一階の市民ロビーで開催。-8月15日。 |
26 | 山口県・下関原爆被害者の会、原爆展を下関市内で開催。-8月1日。 |
26 | 「ピースラン99」、広島市平和公園に到着。今月9日に札幌市をスタート。30日に長崎に到着予定。 |
26 | 原水禁国民会議、インドで実施される平和行進に、被爆二世で東京・調布原水禁事務局長の藤川泰志を派遣すると発表。 |
26 | 広島県生協連などの「99市民平和行進」、福山市入り。約250人が参加。 |
26 | 日本原水協系の「99国民平和大行進」、笠岡市から福山市入り。大門町での引き継ぎ式に約200人が参加。 |
26 | 日本外務省の招きで来日中のドゥベイ元インド外務次官、核軍縮について、インド・日本などが協力して、核保有5か国が軍縮に取り組むよう圧力をかけるべきとの考えを日本政府関係者に伝える。 |
26 | 明石康「第4回核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」共同議長ら、フォーラムの報告書を小渕首相へ提出。 |
26 | 広島県・三原YMCAの子どもたちと米国人教師ら、2400羽の千羽鶴を広島市平和公園の「原爆の子の像」に供える。 |
26? | 広島平和文化センターなど、第17回ヒロシマ平和書道展」への応募作品を募集。 |
26? | 広島原爆資料館、「第14回平和の絵コンクール」の応募作品を募集。 |
27 | 広島市佐伯区新宮苑のボランティアと地域のお年寄りたちでつく る「きずなの会」、五日市町原爆死没者慰霊碑に千羽づ るを供える。 |
27 | 原爆遺跡保存運動懇談会と広島県被団協(金子一士理事長)、広島市の第4次基本計画について、市民の声を聞くことや原爆遺跡の保存を街づくりに組み込むことなどを求める要望書を秋葉市長宛に提出。 |
27 | 原水禁などの「99非核平和行進」、広島県福山市に到着。 |
27 | 長崎県原水禁と長崎地区労、被爆55周年の来年、平和市民会議を長崎市で開催することなど11項目を市に要請。 |
27 | 広島市よい本をすすめる母の会、初の「こども平和劇場-光と音の絵本」を広島原爆資料館で開催。親子約100人が参加。 |
27 | 明石康・前広島平和研究所長、国連軍縮京都会議で基調講演。東京フォーラムの内容を紹介。 |
27 | 国連軍縮局・国連アジア太平洋平和センター、国連軍縮京都会議を国立京都国際会館で開催。24か国60人の政府高官・軍縮専門家らが参加し、「今後10年間の安全保障上の懸念と軍事戦略」をメーンテーマに意見交換。-30日。 |
27 | 武見敬三外務省政務次官、カザフスタンなど5か国による中央アジア非核地帯設置に向けた取り組みを財政支援することを、国連軍縮京都会議の開会式で明らかにする。 |
27 | カンボジアの子どもたちの影絵芝居「スバエク・トーイ」の劇団員10人、呉公演を前に広島市平和公園を訪れ原爆慰霊碑に参拝。 |
27 | 父が撮影した被爆2ヶ月後の広島市街地のパノラマ写真を昨年寄贈した米カリフォルニア州在住のブレット・オースチン、広島原爆資料館を訪れ写真と対面。 |
27 | ステパシン・ロシア首相、米国ホワイトハウスでクリントン大統領などと対談。START3の交渉を8月にモスクワで始めることで合意。 |
27 | 唐家[王+旋]外相、シンガポールで開催された東南アジア諸国連合拡大外相会議で、核保有国として初めて東南アジア非核兵器地帯条約の附属議定書に調印すると表明。 |
27? | 広島市国際平和推進課、平和公園の「原爆の子の像」に供えられる折り鶴を、これまでの焼却を改め保存する方針を検討。 |
27? | 皆田正明(広島市元職員)、原爆で姉を失った悲しみを基に歌曲「折鶴の歌」を作詞・作曲。 |
28 | 戦時中、福岡俘虜収容所第14分所でオランダ人捕虜らと被爆した田島治太夫(79歳)、死去。30日、長崎市内で告別式。 |
28 | 湾岸戦争などで米軍の爆撃を受けたイラク住民の実情を伝える写真展「もうこれ以上殺さないで イラクの子どもたちは今」、広島市青少年センターで開催。-8月4日。 |
28 | 全国被爆二世団体連絡協議会、韓国の被爆二世4人を招き、「日韓の被爆二世シンポジウム-共に拓こう平和な未来を」を長崎市内で開催。約70人が参加。 |
28 | 秋葉忠利広島市長、東京の日本外国特派員協会で講演。今年の平和宣言で「21世紀に向けた若い世代の被爆体験の継承」を主要テーマの一つに打ち出す意向を明らかにする。 |
28 | 笠岡市非核平和都市宣言啓発実行委員会、原爆写真展を市内で開催。昨年に続き2回目。 |
28 | 広島平和研究所など、マイケル・クレポン・米ヘンリー・スチムソン・センター所長の講演会「核削減への次なる課題-東京フォーラムを終えて」を広島国際会議場で開催。約150人が参加。 |
28 | 平和友好祭長崎県実行委員会主催「第15回反核平和の火リレー」、長崎市平和公園を出発。 |
28 | 広島県青年女性平和友好祭実行委員会の「反核平和の火リレー」最終ランナー、広島市の平和公園に到着。 |
28 | 女優の吉永小百合、長崎の被爆者が作った原爆詩の朗読会「第二楽章 長崎から」を、長崎市内で開催。長崎での朗読会は1997年に次ぎ2回目。はがきで応募した親子1000人を招待。 |
28 | 広島市立中央図書館、被爆7年後に当時の子どもたちが書いた原爆詩の原稿を集めた「心に響く、原爆の子の詩(うた)」展を開催。-8月15日。 |
28 | 東広島市被爆資料保存推進協議会、市内の全小・中学校の代表56人を乗せた平和学習バスを広島市に向け走らせる。今年で15回目。 |
28 | 広島市、1996年に始めた「平和記念公園21世紀へのメッセージ運動」の一環として、平和公園に広島東洋カープの選手などの寄付によるベンチ10基を設置。 |
28 | 国連軍縮京都会議(第2日目)。東京フォーラムの報告書について意見交換。「北東アジアにおける安定と協力」について集中討議。 |
28 | 広島平和文化センター、ピース・サマースクールを開催。-30日。 |
28 | 長崎平和推進協会など、女優・吉永小百合による長崎原爆の詩の朗読会を長崎市内で開催。1200人が参加。 |
28 | シン・インド外相、シンガポールで開催された東南アジア諸国連合拡大外相会議で、東南アジア非核兵器地帯条約の附属議定書に調印する用意があることを明きらかにする。 |
28? | 厚生省、2000年4月から実施される介護保険で、訪問看護などの医療にについて、新たに生じる1割の自己負担分を公費で負担する方針を固める。 |
28? | 宇吹暁広島大学助教授、「原爆手記掲載図書・雑誌総目録1945-1995」(日外アソシエーツ刊、紀伊国屋書店発売)を発行。 |
29 | 秋葉広島市長、広島赤十字・原爆病院と3つの原爆養護ホームを訪れ、被爆者を慰問。 |
29 | 愛知県被団協、原爆犠牲者を偲ぶつどいを名古屋市内で挙行。 |
29 | 広島市、原爆ドームの「保存整備計画」をまとめる。 |
29 | 埼玉県被団協など、平和のための埼玉戦争展を浦和市内で開催。-8月2日。 |
29 | 広島平和祈念ハンドベルコンサート、広島市内で開催。昨年に続き2回目。9団体計210人が参加。 |
29 | 広島市・井口公民館、小学生たちがたばこの箱1000個で制作した原爆ドームの完成発表会を開催。 |
29 | 広島市井口公民館、明神児童館で制作した被爆前の県産業奨励館と井口児童館で制作した被爆後の同館=原爆ドームを並べて展示。 |
29 | 国連軍縮京都会議(第3日目)。「核兵器とミサイル」・「通常兵器軍縮の再検討」の二つの全体会議を開催。 |
29? | 広島市、第4の原爆養護ホームを建設する方針を決める。 |
29? | 広島市中央部商店街振興組合、灯ろう流しの趣旨を、今年から「原爆犠牲者の供養」から「平和メッセージの発信」へ重点を移すことを決める。 |
30 | 全国被爆二世団体連絡協議会など、日韓被爆二世シンポジウムを広島市で開催。 |
30 | 伊藤長崎市長、今年の平和宣言の骨子を発表。世界各国の指導者に、今世紀中に「核兵器廃絶」を宣言するよう初めて求める。 |
30 | 長崎市、「被爆54周年原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」の実施要綱を発表。 |
30 | 今月9日に北海道札幌市を出発した「ワンネスホーム・ピースラン99」の参加ランナー、長崎市平和公園に到着。 |
30 | 劇団はぐるま座、音楽詩劇「夏の約束」を広島市内で上演。 |
30 | 広島県廿日市市など、「ヒロシマ・ナガサキ画家-被爆証言展」をはつかいち美術ギャラリーで開催。会場ロビーに宮島工業高校の生徒が制作した「平和祈念市民の塔」を展示。-8月15日。 |
30 | 「非核の政府を求める長崎県民の会」、県と79市町村を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめる。具体策のない自治体が目立つ。 |
30 | 国連軍縮京都会議(第4日目)。閉会式。5つの全体会のごとに討議内容を報告。 |
30 | 英国の私立学校で教育実習として日本文化を教え、今月中旬に帰国した広島市の鹿野圭子、教え子から託された千羽づるを「原爆の子の像」に供える。 |
30 | 日米学生会議(国際教育振興会主催で今月20日から日本で開催)の参加者62人、広島市を訪れ原爆資料館を見学。 |
30? | 七宝焼作家・田中稔子、個展の売上金の一部10万円を、「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」に寄付。 |
30? | 新日本婦人の会広島県本部、被爆体験記集「木の葉のように焼かれて第33集」を発行。 |
30? | 「核実験に抗議する長崎県内市民団体交流会」、25年間の座り込みの歴史や各地での活動を「核兵器のない21世紀を」と題した本を出版。 |
30? | 広島市復興の礎となった広島平和記念都市建設法が制定される約1カ月前に発行された広島市内地図が広島市公文書館に保存されていることが判明。 |
30? | 「核実験に抗議する長崎県内市民団体交流会」、25年間の座り込みの歴史や活動などを「核兵器のない21世紀を」と題する本にまとめる。 |
31 | 広島原爆の爆心直下の「猿楽町」の元住民らでつくる「矢倉会」のメンバー約100人、原爆慰霊式を広島市内で挙行。 |
31 | 長崎市、「原爆死没者名簿」の原本を平和公園で虫干し。 |
31 | 広島市、水戸市で原爆展を開催。-8月8日。 |
31 | 核兵器廃絶と平和を願うコンサート「8月の祈り99」、大阪・いずみホールで開催。オラトリオ「鳥の歌」(尾上和彦作曲)の演奏など。 |
31 | NICE(ナイス、本部東京)、「国際ワークキャンプ広島99」を開催。-8月14日。8か国の学生など14人が参加。 |
31 | 連合長崎、平和公園一帯を清掃。昨年まで核禁会議が実施していた「平和の泉」の清掃作業も引き継ぐ。 |
31 | 大平正芳外相とライシャワー米駐日大使の1963年4月の会談で、核搭載米艦の寄港・通過が事前協議の対象外と確認したことを明記した文書が米国立公文書館で見つかる。 |
33 | 長崎への原爆投下機「ボックス・カー」の投下指揮官アシュワースと副操縦士のオリビ、燃料浪費で原爆を持ち帰れず、禁じられていたレーダー使用で長崎に投下したことを、朝日新聞との単独会見で認める。 |
「04 できごと」カテゴリーアーカイブ
1999年6月のうごき
日 | う ご き |
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01 | 「ヒロシマの心を貫く文学の会」(豊田清史会長)、国が建設する広島原爆死没者追悼平和祈念館に原爆供養塔の遺骨を納めるよう秋葉市長に陳情。市長は「変更は難しい」と回答。 |
01 | 第4回「ヒロシマ賞」の受賞決定作家でメディア・アーティストのクシュシトフ・ウディチコ、秋葉広島市長を表敬訪問。原爆ドームを使った映像アートの製作に着手。 |
01 | 広島県戸河内町立上殿小学校の児童、ヤマユリを広島赤十字・原爆病院に届ける。1951年から始め、今年が39回目。 |
01 | 広島市、広報紙「ひろしま市民と市政」と広報誌「サンデーリポートひろしま」のリポーター6人を募集。平和記念都市建設法50周年の記念事業の一環。 |
01? | 森本マリア(本名:新谷幸枝)、原爆にまつわる自らの体験をつづった紙芝居「音が消えた時」を絵本化し出版。 |
01? | 「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」が今年7月に公表する提言の草案が固まる。米ロの核弾頭数を1千個に削減することなど。 |
02 | 広島県医師会の在北米被爆者検診団(第1班)、帰国。サンフランシスコとシアトルの2市で185人の健康状態を診断。 |
02 | 米大使館儀典課、広島市に平和記念式典に欠席の意向を伝える。 |
02 | 原爆被害者相談員の会、被爆者の生の声を若い世代に伝え、被爆地の課題をともに考えていくため「ヒロシマ研究会」を発足させる。約30人が参加。 |
02 | 日本国連協会、第5回国連北東アジア金沢シンポジウムを金沢市内で開催。メーンテーマ「2000年以降の北東アジア対話及び協力」。-4日。 |
02 | 奈良県天理市立西中学校3年生160人、修学旅行で長崎市を訪れ、昨夏から平和学習交流を積み重ねてきた長崎市立淵中学校3年生170人と合同平和集会を開催。 |
02 | 広島市ハト対策検討委員会、最終報告書を秋葉市長に提出。 |
02 | 日本国連協会、「国連北東アジア金沢シンポジウム」を金沢市内で開催。-4日。 |
02 | 公明党の招きで対日した中国国際交流協会訪日代表団一行、広島市を訪問。 |
02 | 来日中の米カリフォルニア州テメキュラーバレー高校の合唱団一行21人、長崎市の原爆落下中心碑前で原爆犠牲者に鎮魂歌を捧げる。 |
02? | 広島県廿日市市で発行された俳句誌「廻廊」の出版会、同誌全618冊を廿日市市民図書館に寄贈。 |
03 | 全日空の客室乗務員ら、スズランの白い花束を広島赤十字・原爆病院の入院患者に贈る。今年で44回目。 |
03? | 「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」、カザフスタン・セミパラチンスク市訪問(8月24日-9月2日)参加者を募集。 |
03? | 長崎史料博物館の主事・林源吉が1946年2月に執筆した「原子爆弾と国宝及史蹟の消息」の原稿が見つかる。 |
04 | 広島県被団協・原爆遺跡保存運動懇談会、連続講座「ヒロシマの街づくり」(第2回)を開催。宇吹暁広島大学助教授「被爆の実相をどう伝えるか」。 |
04 | 財団法人若狭湾エネルギー研究センターの分析結果で、チェルノブイリ原発事故以降、一般の人が原子力に対して抱く安心感が急激に下がっていることが判明。 |
05 | 被爆二世のバイオリン奏者・中畝みのり、厳島神社で奉納演奏。 |
05 | 「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」、カザフ・セミパラチンスク医科アカデミーのジュマジーロフ外科部長らの講演会を広島市原爆資料館で開催。20~30年後にセミパラチンスク州で甲状腺がんが急増した発表。 |
05 | 非核の政府を求める会、第14回全国総会を東京都内で開催。100人余が参加。 |
06 | 第40回原子爆弾後障害研究会、広島市内で開催。約200人が参加。藤原恵広島赤十字・原爆病院病理部長、若年被爆者に発がんが高率との9000人の臨床データの分析結果を発表。 |
06? | 大野允子作『ヒロシマ語り部の歌』、汐文社より出版。 |
07 | 原爆被爆者指定医療機関等医師研究会、広島市内で開催。42人が出席。谷口隆県福祉保険部長・土肥博雄広島赤十字・原爆病院副院長が講演。 |
07 | 広島市立幟町小学校の生徒43人、「この世界に平和を!」委員会を結成。原爆の子の像に寄せられた後、焼却処分される折り鶴に込められた平和への願いを集めた碑の建立を計画。 |
08? | 広島で被爆体験を語り続ける佐伯敏子、第5回ミキ女性大賞(三基商事主催)を受賞。 |
08? | 中国新聞、米軍カメラマン・レスリー・スッサンが撮影した被爆半年後の広島の写真を公表。 |
08? | 長崎平和推進協会、「学生平和ボランティア養成講座」の受講者を募集。 |
09 | 広島県医師会、在北米被爆者検診団(第2班)をロサンゼルスとハワイ・ホノルルに派遣。-15日間。18日から3日間、ハワイ在住の被爆者の検診。 |
09 | 日本被団協、第44回定期総会を東京都内で開催。-10日。米国の原爆投下責任を告発する運動を本格化させる方針を決める。 |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、225回目の「反核9の日座り込み」を長崎市の平和公園で実施。約80人が参加。日米防衛協力のための新指針(ガイドライン)関連法反対などを訴える。 |
09 | 広島平和親善センターの「99ヒロシマ親善の翼」、ハワイ・ホノルル市を訪問。-16日。 |
10 | 原爆被害者相談所、被爆者手帳を取得するため証人を捜している3人を公表。 |
10 | 長崎市立永井記念館の建て替えのため、解体工事開始。来年4月に完成予定。 |
10 | 広島市と米ハワイ・ホノルル市の姉妹都市提携40周年記念式典、ホノルル市で開催。秋葉広島市長・平野市議会議長ら9人が出席。 |
10 | 広島市、米国ハワイ・ホノルル市で真珠湾攻撃と原爆投下などを含む写真パネル展を開催。 |
11 | 広島県医師会の医師5人、米ロサンゼルス市を訪れ、広島・長崎の被爆者約25人を検診。 |
11 | 日本被団協の代表、最高裁を訪れ、原爆松谷裁判での上告棄却を求める上申書55通を提出。 |
11 | 広島市職員労働組合、市役所玄関前の旧庁舎資料展示室の内容充実を求める要望書を市に提出。 |
11 | 広島県被団協・原爆遺跡保存運動懇談会、連続講座「ヒロシマの街づくり」(第3回)を開催。河瀬正利広島大教授「原爆遺跡と文化財」。 |
11 | フルート奏者の梶川純司ら、広島市内で唯一の国宝・不動院金堂で生演奏に合わせてパントマイムや詩の朗読などを披露する「響祭(ひびきまつり)」を開催。今年で3回目。 |
11 | 日本被団協の代表、原爆被害への国家補償、核兵器廃絶などを求め、各政党、国会議員、厚生省に対し要請行動を実施。 |
11 | 日本原水協系の原水爆禁止世界大会実行委員会、第43回総会を東京都内で開催。今夏の大会のテーマや日程を決定。 |
11 | 市民団体「自主・平和・民主のための広範な国民連合・長崎」、本島等元長崎市長の講演会「戦争と原爆の再考」を長崎市内で開催。40人が参加。 |
11 | 長崎県南有馬町立南有馬小学校4年生ら23人、長崎市の平和公園を訪れ平和学習。 |
11 | 長崎市、平和推進専門会議(第3回)を東京で開催。北東アジアの非核化に向けた非政府組織(NGO)との連携などを論議。 |
11 | 広島市、全ての国の駐日大使(126)に平和メッセージを寄せてもらうよう求める依頼文を発送。8月6日前後の約2週間、原爆資料館に展示の予定。 |
12 | 中国新聞が8日付で掲載した被爆後の写真に記されていた軍人の家族が判明。 |
12 | 広島放送児童合唱団、定期演奏会で英国の詩人エドマンド・ブランデンが被爆後の広島をよんだ詩を基にした英語の合唱曲を披露。 |
12 | 広島市教委、市内の小学生が平和について意見交換する「こどもピースサミット99」を開催。20人が作文を発表。大賞に選ばれた2人が、8月6日の平和式典で発表する「平和への誓い」をまとめる。 |
12 | 長崎平和推進協会、「ながさき平和講座」(第3回)を長崎原爆資料館で開催。船山忠弘長崎放送(NBC)放送元記者が「核時代と原爆報道」と題して講演。約40人が参加。 |
13 | 外務省、旧ソ連・セミパラチンスクの核被害者に対する医療支援策作りのため13人の調査団を2週間派遣。 |
13? | 日本図書センター、『日本原爆論体系』(全7巻)を発行。 |
13? | 長崎・ヒバクシャ医療国際協力会、『台湾の放射能汚染問題』を発行。 |
14 | 長崎市爆心地公園の母子像の撤去などを求める「長崎原爆中心地訴訟」の原告団ら、原爆検証を求める要望書を長崎地裁の担当裁判官に提出。 |
14 | 広島市平和公園の対岸にあった韓国人原爆犠牲者慰霊碑の本体部分が公園内に移設される。 |
14 | 大牟田稔・沼田鈴子・宮川裕行ら6人、広島市立幟町小学校の生徒らによる「折鶴の碑」建立を支援する委員会を結成。 |
14 | 長崎県動員学徒犠牲者の会、総会を長崎市内で開催。約60人が参加。遺族等援護法の適用拡大などを政府に要請する本年度の運動方針を決める。 |
15 | カナダ・トロント大学の研究チーム、屋外の送電線や家庭内の配線から出る電磁波に多くさらされる子供は小児白血病になる危険が2-4倍高いと発表。 |
15 | 秋葉広島市長、8月6日に読み上げる平和宣言を日・英2か国語でインターネットに載せ、映像と音声付きで発信することを明らかにする。 |
15 | 放影研、広島県被爆二世団体連絡協議会などから残留放射能の影響を過小評価していると指摘されていた案内パンフレットの改訂版を発行。 |
15 | 広島国際文化財団、平和創造基金・ヒロシマピースグラントの本年度助成団体を決定。「折り鶴の碑」を建立する広島市立幟町中学校など7団体に計116万円。 |
15 | 広島市、市民が世界各国に送る平和メッセージや核兵器にかかわる抗議文を英語に翻訳する事業を今秋開始することを明らかにする。 |
15 | 長崎市の世界平和祈念行事実行委員会、第32回委員総会を開催。10月24日に市民大行進を実施することを決める。 |
15 | 広島市、「原爆資料館の展示・収蔵資料の調査研究」(280万円)など総額66億円の補正予算案を発表。 |
15? | 「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会」実行委員会、7月に東京で開かれる「核不拡散・核軍縮に関する緊急行動会議」(東京フォーラム)への提言6項目をまとめる。「非核兵器国宣言」など。 |
16 | 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)、介護保険制度をめぐり被爆者の利用負担軽減を厚生省に要望。 |
16 | 沖縄県・竹富町立竹富小中学校、NTT長崎支店のテレビ電話回線を利用し、長崎の語り部・山脇佳朗の被爆体験を聞く。 |
16 | モシェ・ベンヤアコブ・イスラエル駐日大使、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
16? | 瀬戸内しまなみ海道開通後、愛媛の修学旅行生が増加していることが判明。 |
16? | 政府、ソ連の核兵器解体のため、ロシアに対し新たに2億ドル規模の資金援助を行う方針を固める。 |
17 | ブラジル在住の被爆者3人、広島県医師会が実施している在南米被爆者帰国治療のため、広島市を訪れ被爆者健康手帳の交付を申請。 |
17? | 広島の医師・原田東岷、原爆乙女との交流などをつづった「ヒロシマに生きて-ある外科医の回想」を出版。 |
17? | 広島文学資料保全の会、12年間の活動を振り返る小冊子「広島に文学館を」を発行。 |
17? | 平和市民団体「ひろしま将来世代フォーラム」(河合護郎代表世話人)、原爆被害の実情を子ども向けにまとめたビデオを、世界平和連帯都市市長会議に加盟する米国の42都市の市長に送ることを決める。 |
17? | 山崎正勝・東京工業大学教授、在米の日本人研究者・黒田和夫が保存していた旧六軍の文書から、仁科芳雄らが原爆と原子炉を混同していたことを明らかにする。 |
18 | 「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」、講演会「チェルノブイリから13年」を広島市内で開催。講師は今中哲二京大原子炉実験所助手。 |
18 | 広島県被団協・原爆遺跡保存運動懇談会、連続講座「ヒロシマの街づくり」(第4回)を開催。植木研介広島大学教授「ヒロシマの文化を考える」。 |
18 | 森下弘文教女子大教授、「人間科学入門講座」の一環で、文学部と短期大学部の1年生490人を対象に、自らの被爆体験と学生を対象にしたアンケートを基に講義。 |
18 | 長崎市、平和祈念像の本格的な修復工事に9月以降着手することを明らかにする。 |
18 | 第25回主要国首脳会議(サミット)、ドイツのケルンで開催。-20日。 |
18 | 41か国253の環境保護団体、G7諸国がウクライナの新規原発建設計画に資金援助を行わないように求める共同声明をドイツ・ケルンで発表。 |
18? | 広島市、韓国・陜川の原爆被害者福祉会館の職員を研修のため年内に受け入れることを明らかにする。 |
19 | 長崎市、今年の平和宣言の第2回起草委員会を長崎原爆資料館で開催。起草委員に長崎市在住の米国人ブレンドン・ハンナが参加。 |
20 | 四国八十八ケ所霊場会の代表、広島市平和公園の平和の灯から採火。愛媛県今治市内に運ぶ。88寺全てに届け、8月6日に各寺院で原爆犠牲者の慰霊法要と平和祈願法要を実施する予定。 |
20 | 広島県被団協・原爆遺跡保存運動懇談会、連続講座「ヒロシマの街づくり」の一環として原爆遺跡フィールドワークを開催。3つのコースに約60人が参加。 |
20 | 広島県医師会・日本赤十字社件支部、第10回ジュノー記念祭を広島市平和公園内の顕彰碑前で実施。約300人が参加。 |
20? | ヒロシマ・ナガサキ平和基金(庄野直美理事長)、今年の助成先を募集。 |
21 | 広島市、平和式典で原爆慰霊碑に納める原爆死没者名簿への記帳を開始。今年は4346人が加わる予定。 |
21 | 「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会」実行委員会、7月23日から開かれる東京フォーラムの最終報告に6項目の市民の声を盛り込むよう起草委員会へ要請書を送付。 |
21 | 明石康前広島平和研究所長、7月23日から開催される東京フォーラムの最終会合に議長役として復帰することを明らかにする。 |
21 | 広島市が当初考えていた「平和記念公園」の全体計画図が、市公文書館に残っていることが判明。 |
21 | ピーター・ブルックナー・デンマーク駐日大使、広島市を訪問。秋葉市長と懇談。 |
21? | 東京都北区原爆被害者の会(双友会)、体験記集「あの日、あの時、そして今-第2集-結成40周年を記念して」を発行。 |
22 | 孫昌学・韓国・仁済大プサン・パイク病院内科教授、広島市の原爆資料館を見学。放射線被曝者医療国際協力推進協議会の受け入れで、7月9日まで、広島大学原医研で研修の予定。 |
22 | 長崎地裁、長崎原爆中心地訴訟の第10回口頭弁論を実施。 |
22 | 第27回広島県青年女性平和友好実行委員会の「第18回反核平和の火リレー」、「語り継ごう・走り継ごう ヒロシマの心を」をスローガンに広島市の平和公園を出発。約30人が参加。 |
22? | 長崎市平和推進室、今年1月に実施した平和宣言の中学生向け解説書「核兵器にない未来のために」について市内の中学校のクラス担任を対象に実施したアンケートの調査結果を公表。6割近くが「難しい」と回答。 |
23 | 広島県医師会の在米被爆者検診団第2班、帰国。25日、広島市役所で帰国の記者会見。第1班と合わせ、4市で414人を検診。 |
23 | 放射線影響研究所、第33回理事会を長崎市内で開催。-25日。被爆二世の健康影響調査に向け、二世団体の代表らを交えた第三者機関を設置することなどを決める。 |
23 | 長崎原爆青年乙女の会の小峰秀孝、長崎大学教育学部の安部俊二講師の講義の中で被爆体験を語る。約50人が聴講。 |
24 | インド・ムンバイのバーバ原子力研究所の科学者チーム、放射能にコーヒーが効くとの研究結果を、ニュー・サイエンティストに発表。 |
24 | 「核兵器の廃絶をめざし、すべての核実験に反対する長崎ネットワーク」、10月末にニューヨークの国連本部に派遣する「平和大使」として高校生数人を募集。 |
24 | 大阪府松原市立布忍小学校6年生、修学旅行で広島市を訪れ、平和公園・供養塔前で慰霊祭。同校の修学旅行での広島訪問は20回目。 |
24 | 建設省太田川工事事務所、広島市の相生橋をくぐり抜ける遊歩道(アンダーパス)を完成。 |
24? | ワールド・フレンドシップ・センター、米ニューメキシコ州サンタフェに建てられた「子どもの平和像」を原爆開発の地ロスアラモスに移設するよう求める署名活動を開始。 |
24? | 広島市平和公園の「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」維持委員会、新たに死亡が確認された教師や子どもの名前を記帳するため、遺族からの申し出を呼びかける。 |
24? | 中国初の原爆・水爆を製造した青海省海北チベット族自治州の核兵器製造基地跡、初めて外国人記者団に公開される。 |
25 | 原田東岷、死去。87歳。外科医で「原爆乙女」の渡米治療に尽力。ワールド・フレンドシップ・センター初代理事長。広島市名誉市民。27日の密葬に約500人が参列。 |
25 | 全国被爆二世団体連絡協議会、放影研が実施する被爆二世の健康調査について、援護対策に生かすよう求めた要請書を厚生省に提出。 |
25 | 秋葉広島市長、8月6日に読み上げる平和宣言について、「原爆死没者の追悼とともに核兵器廃絶と恒久平和に向けた決意を表明したい」と市議会本会議で表明。 |
25 | 広島市五日市公民館、講談とシノ笛の演奏会「ムシカ伝説&篠笛の調べ」を開催。20人が参加。 |
25 | 「世界平和サイクリングツアー」をしているインド・ラジャスタン州政府職員チョーハン一家3人、世界一周の途中、広島市平和公園を訪問。 |
25 | 米国務省、「核施設の証拠なし」とする北朝鮮の金倉里の地下施設に対する立ち入りの最終報告を発表。 |
25? | 広島県府中市の「ジュノーの会」、郵政省の「国際ボランティア貯金」から942万円の配分を受けることが決まる。同会は、これで8年連続の配分を受ける。 |
26 | 辛泳洙元韓国原爆被害者協会会長をしのぶ会、東京で開催。20人が参加。 |
26 | 「広島と沖縄をむすぶ会」など12団体、「沖縄慰霊の日祈念集会」を広島YMCAで開催。山内徳信沖縄県前出納帳が「沖縄の現状と将来展望」と題して講演。 |
26 | 長崎平和推進協会、ナガサキ学生平和ボランティア講座を原爆資料館で開催。約30人が参加。今年で3回目。12月まで月1回開催予定。 |
27 | 英紙サンデー・テレグラフ、英国の核兵器製造による放射能汚染物質を処理するのに必要な費用が100億ポンド(約1兆9700億円)にのぼることが国防省自信の調査で明らかになったと報道。 |
27? | 広島市原爆資料館、米国メリーランド大学「プランゲ文庫」の検閲資料約200点の展示を8月6日前後約1か月間実施する予定。 |
28 | 被爆当時、広島市立袋町小学校の教諭であった加藤好男、同校で生徒に被爆の伝言板の経緯を語る。 |
28 | 新潟県赤泊村議会、原水爆禁止新潟県協議会が提出していた「核兵器廃絶国際条約の促進を求める意見書」を全会一致で可決。これで県議会を除く県内112市町村すべてが可決。 |
28? | インドとパキスタンの地方公務員2人、広島市役所で6ヶ月間の研修を開始。被爆50周年に広島市が創設した「ひろしま平和協力基金」事業の一環。同日朝、両国から持参した水を平和公園の「平和の池」に注ぐ。 |
29 | 東京都町田市在住の長崎被爆者・東数男(70歳)、原爆症認定却下の取り消しを求める訴訟を東京地裁に提訴。 |
29 | 広島市、今年の平和式典にパキスタン駐日大使が出席することを明らかにする。 |
29 | 広島県教育委員会、世界遺産のある他の8府県に呼びかけて「世界遺産会議」を開催する意向を明らかにする。 |
29 | ブーシャン在日インド大使館公使、長崎原爆犠牲者慰霊のため長崎市を訪れ、原爆落下中心碑前で献花。 |
29? | 広島青年会議所のOBらでつくる「ひろしま点灯虫の会」、8月6日の夜原爆ドームの周りに灯すピースキャンドルのコンテストを計画、オリジナル作品を募集。 |
30 | ジム・ベレンホルツら5か国17都市の世界平和巡礼(米ニューメキシコ州アラモゴードからウクライナ-日本)を計画する米国の9人、広島市を訪問。 |
1999年5月のうごき
日 | う ご き |
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01? | 広島平和文化センター、広島と長崎の被爆の惨状を伝える原爆写真ポスターとパネルを21年ぶりに更新。 |
01? | 広島原爆資料館が、企画展「銃後を支える力となって」に対する婦人民主クラブの「女性の戦争協力を反省する視点がない」との抗議で、同クラブが提供していた写真の展示パネルを撤去していたことが判明。 |
01? | 広島原爆資料館、被爆資料の「金銅仏」と「炭化したコーリャン」のレプリカを新たに作製。 |
02 | 米カリフォルニア大学の留学生25人、平和研究の実習で広島市を訪れ、地元や東京の学生らと「平和」をテーマに討論。 |
02 | 広島のフラワーフェスティバルに参加する韓国・大邱市の一行、広島市中区の韓国人原爆犠牲者慰霊碑に参拝。 |
03 | 元大正屋呉服店を保存する会と原爆遺跡保存運動懇談会、広島市レストハウスの前で全面保存を訴える署名活動を実施。23人が参加。 |
03 | 「反核・平和のための能と狂言のつどい」、京都市の金剛能楽堂で開催。約550人が参加。 |
03 | 広島高校生平和ゼミナール実行委員会、「春の一日平和学校」を広島市内で開催。 |
04? | 日本ユーラシア協会広島県支部、カザフスタンの被曝者支援のためのバザーを広島フラワーフェスティバルの会場で実施。 |
05? | バングラデシュ東南部のチッタゴンにある専門学校「広島アカデミー」、広島市民から贈られた絵本などをもとに「ヒロシマ文庫」を開設することを計画。3月下旬に広島の市民団体「HOPE」から本などを受け取ったのがきっかけ。 |
06 | ピータ・クラウチャンカ・ベラルーシ共和国駐日全権大使、長崎市を訪問。長崎大学医学部の「国際ヒバクシャ学術情報交換システム」などを視察。 |
06 | 国民平和大行進(日本原水協系)、東京都・夢の島を出発。出発式に約350人が参加。 |
06 | 広島平和文化センター、ビデオ「ヒロシマの証言-被爆者は語る-爆心地猿楽町周辺の人々」を完成。10日、原爆資料館で完成上映会。関係者約40人が鑑賞。 |
06? | 米国・カナダ・北欧など8カ国の国際調査プロジェクトの報告書で、北極が広く放射能汚染されていることが判明。 |
06? | 放影研と全国被爆二世団体連絡協議会、放影研が計画している被爆二世の健康調査について、実施を大筋で認めることを決める。19日に確認書を交わす予定。 |
06? | 松原美代子「ヒロシマの心を伝える会」代表、インド・パキスタンの核実験に対する海外からの電子メールの意見に返信を付けインターネット・ホームページで公開。 |
07 | 伊藤長崎市長、記者会見でハーグ市民平和会議に出席することを明らかにする。 |
07 | 市民平和行進(日本生協連提唱)、被爆地に向け東京都大田区を出発。 |
08 | 広島オーストリア協会の会員ら約60人、オーストリアの鐘の鋳造会社「グラスマイヤー」の世界中で平和の鐘を鳴らそうとの呼びかけに呼びかけに応え、広島市平和公園の「平和の鐘」をつく。 |
09 | 三菱広島元徴用工被爆者裁判を支援する会、控訴審に向けた支援の集いを広島市内で開催。 |
09 | 崔日出韓国原爆被害者協会会長、広島市平和公園対岸にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」の公園内への移設のため在韓被爆者が出し合った募金7万円を慰霊碑移設委員会に贈る。 |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を長崎市平和公園で実施。約90人が参加。通算224回目。 |
09 | 広島市の竹屋公民館、国内外から贈られた平和大通りの「樹木探索のつどい」を開催。約60人が参加。 |
09 | 「第9条の会ヒロシマ」の世話人・藤井順子、ハーグ平和会議に出席するため出発。 |
09 | フェルナンデス・インド国防相、一切の核実験の放棄を毎日新聞との会見で明言。 |
09? | ふくやま美術館、福山市出身の日本画家・塩出英雄の作品展を開催。-23日。井伏鱒二の「黒い雨」の初版本と装丁原画を展示。 |
10 | 「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」など、被曝者支援を呼びかけるパネル写真展「核実験がのこしたものは」を広島市原爆資料館東館で開催。-6月29日。森住卓の作品50点や広島大学原医研の現地調査資料などを展示。 |
10 | 広島市中央部商店街新興組合連合会、「99ひろしま春まつり」のチャリティーオークションの売り上げの全額18万円余をカザフの核実験被曝者のための医療物資購入資金として広島青年会議所に寄贈。 |
10 | ワールド・フレンドシップ・センター、4人の平和大使をドイツとポーランドに派遣。31日帰国予定。 |
10 | 広島からハーグ平和会議に出席する金子一士・坪井直・石川俊義の出発式、JR広島駅で実施。約30人が見送る。 |
10 | 広島県平和委員会・県原水協・県被団協、NATO軍の中国大使館爆撃に抗議し、ユーゴ空爆の即時中止を求めるクリントン米大統領あての要請文を送付。 |
10 | 秋葉広島市長、ハーグ平和会議に出席するため広島を出発。-16日。 |
10 | ガブドラフマノフ・カザフスタン共和国駐日大使、秋葉広島市長を表敬訪問、「セミパラチンスク支援パネル写真展」の開会セレモニーに出席。 |
10? | 松永照正元長崎国際文化会館館長とメキシコ在住の米国人児童文学者エレノア・コア、被爆の惨状を伝えるため長崎の被爆少女を主人公にした物語の英語版の発行を計画。 |
10? | 広島の市民団体「HOPE」のメンバー柏史江、バングラデシュ東南部のチッタゴンにある専門学校「広島アカデミー」で被爆体験を話し交流。 |
11 | インド各地で人民党による核実験から1周年目を迎え集会やデモ。 |
11 | 長崎原爆松谷訴訟の原告・松谷英子、ハーグの市民平和会議に出席するため日本を出発。 |
11 | バジパイ・インド首相、核実験1周年を迎え、「核実験は国家の安全保障能力を増しただけでなく、われわれの自信も強めた」と自賛。 |
11? | 橋本大二郎高知県知事、非核港湾化条例を6月議会に再提案することを見送る考えを示す。 |
11? | ハーグ市民平和会議で採択される提言「21世紀の平和と正義への課題(ハーグ・アジェンダ)」の草案が明らかになる。1.市民(団体)の重要性、2.軍備に頼らない人間の安全保障と人権の尊重、3.力の支配から法の支配への転換、など。 |
11? | 「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民集会」実行委員会、「ハーグ平和アピール1999」で、NATO軍によるユーゴスラビア空爆の中止や今世紀中に国連軍縮特別総会を開き核兵器廃絶宣言をすることなど7項目を提言することを計画。 |
12 | 世界市民平和会議「ハーグ平和アピール1999」、オランダのハーグ市国際会議場で開催。-15日。100か国から日本の400人を含む約8000人が参加。 |
12 | 日本被団協などの「つたえようヒロシマ・ナガサキ共同代表団」、オランダ・ハーグ市内で被爆者の証言集会を開催。約60人が入れる会議室は満員。 |
13 | 広島市立大学の学生でつくるチェルノブイリ交流会実行委員会、キエフ市の民族音楽団「チェルボナ・カリーナ」のメンバーと写真家・広河隆一を広島に招き交流。 |
13 | 秋葉広島市長、「ハーグ平和アピール1999」の中の「軍縮と人間の安全保障」全体会で冒頭発言。核抑止論の打破を訴える。 |
13 | ハーグ世界市民平和会議、広島・長崎の被爆者や世界の核実験被害者が被爆の実相を語る討論集会を開催。200人以上が参加。 |
13 | 秋葉広島市長・伊藤長崎市長、「ハーグ平和アピール1999」の「ジャパン・デー」で講演。被爆体験の継承を訴える。 |
14 | 広島市の市民団体「チェルボナ・カリーナの会」、民族音楽団「チェルボナ・カリーナ」のメンバーのコンサートを広島市内で開催。 |
14 | 日本臨床衛生検査学会、国際平和フォーラム「平和と愛する人たち」を広島国際会議場で開催。金子熊夫東海大平和戦略研究所教授の基調講演と平岡前広島市長らによるパネル討論。約600人が参加。 |
14 | 松田正隆作の演劇「夏の砂の上」、京都市内で上演。-23日。長崎での被爆をテーマに取り上げた作品は、第9回「芸術祭典・京」の演劇部門で第50回読売文学賞(戯曲・シナリオ賞)を受賞。 |
14 | 世界平和連帯都市市長会議と「ピースメッセンジャー都市国際協会」、オランダ・ハーグで会合を開く。20都市の約90人が参加。秋葉広島市長、ネットワークの強化を呼びかける。 |
14 | 日本のNGOピースボートが「ハーグ平和アピール1999」で企画した東アジアの非核地帯化を目指す会合、予定していた北朝鮮のパネリストが欠席のまま開催。 |
14 | 豊臣秀吉の朝鮮侵攻の際、闘わずに朝鮮軍に投降した日本人武将「沙也可」の子孫ら、広島市を訪問。韓国大邱市に「韓日友好平和の村」を建設する構想を明らかにし、協力を求める。 |
14 | ブロトディニンラット・インドネシア駐日大使、広島市の原爆資料館を見学。 |
14 | 米国が1974年まで台湾に核兵器を配備していたが中国との関係正常化を目指して撤去したことが、当時のキッシンジャー国務長官がフォード大統領に提出した報告書で判明。 |
14? | 森下一徹・伊藤孝司・桐生広人・豊崎博光・本橋成一の5人、「ハーグ平和市民会議」の会場で世界の「ヒバクシャ」をテーマとした写真展を開催。 |
15 | 広島市の市民団体「チェルボナ・カリーナの会」、民族音楽団「チェルボナ・カリーナ」のメンバーのコンサートを広島県廿日市市内で開催。 |
15 | 広島県野球連盟、中国新聞事業団を通じ広島赤十字・原爆病院に10万円を寄付。 |
15 | 第45回原水爆禁止四国大会、松山市内で開催。-16日。 |
15 | 世界市民平和会議「ハーグ平和アピール1999」、核兵器禁止条約の交渉完結などを求める「21世紀の平和と正義に向けたハーグ・アジェンダ(提言)」を採択して閉幕。 |
15? | 我部政明琉球大教授、1964年4月に大平正芳外務大臣が核兵器搭載艦船の日本への寄港・通過を認めていたことを示す文書を入手。 |
16 | オランダ・ハーグからNATO本部のあるベルギー・ブリュッセルまで歩く「核廃絶2000ウオーク」、ハーグを出発。平和市民会議の出席者ら約500人が参加。出発集会で日本の被爆者4人が挨拶。 |
17 | 広島県原水協と県被団協、1963年当時の大平外相が核積載艦船の寄港を認めていたことを示す文書が見つかったことについて、事実を明らかにするよう求める文書を小渕恵三首相宛に送付。 |
17 | 伊藤長崎市長、ハーグの国際市民平和会議から帰国し、記者会見。 |
17 | 広島市の原爆資料館、前年度の入館者数をまとめる。総入館者数は125万2104人、内修学旅行生は37万802人で、3年連続減少。 |
17? | 広島市似島連合町内会と郷土史編纂委員会、「似島の口伝と史実」を出版。 |
18 | アメリカの北朝鮮核査察チーム、横田基地経由で平壌入り。 |
18? | 広島の市民団体「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」、現地への医療支援に充てるための初の街頭募金を広島市内で実施。 |
19 | 放影研と全国被爆二世団体連絡協議会、被爆二世の健康調査の実施に関する個人情報や人権配慮などを内容とする確認書に調印。 |
19 | 広島高校生平和ゼミナール実行委員会、平和公園対岸の韓国人原爆犠牲者慰霊碑の公園内の移設費用にと、積立金とカンパ3万円を、慰霊碑移設委員会に寄贈。 |
20 | 広島で被爆した元中国人留学生・由明哲、膵臓がんのため北京市内の病院で死亡。 |
20 | 広島県医師会、在北米被爆者検診団(第1班)をサンフランシスコとシアトルに派遣。-14日間。 |
20 | 広島市、原爆ドームの健全度調査の結果をまとめる。劣化が進んでいることが判明し3度目の保存工事について文化庁との協議を検討。 |
20 | 被爆死した4歳児の話を基にしたアニメ映画「よっちゃんのビー玉」の完成試写会、広島市内で開催。 |
20 | 高橋昭博ら広島と長崎の被爆者8人、インドとパキスタンの指導者に被爆の苦しみや怒りをつづった抗議文に被爆の写真を添え送ることを明らかにする。 |
20? | 「反核平和のための朝鮮被爆者協会」が北朝鮮在住の被爆者約250人に被爆者証明書を発行していることが李実根広島県朝鮮人被爆者協議会の話で明らかになる。 |
21 | 広島市平和公園対岸にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」の公園内への移設工事の起工式。約50人が参列。 |
21 | 長崎県被爆者手帳友愛会、長崎市に被爆地域不均衡是正について陳情。伊藤長崎市長、「未指定」地域の証言収集調査を7月初旬にも開始する意向を明らかにする。 |
21 | インドの平和運動家ミーナクシ・デビ、広島市の平和公園を訪問。「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」のメンバーらと交流。 |
21 | ロシア・ボルゴグラード州労働組合評議会の広島友好訪問団、広島市を訪問。 |
21 | コロンビア共和国・パラオ共和国・パプアニューギニア3か国の駐日大使、「ひろしま・祈りの石の会」の招きで広島市を訪問。 |
21 | 2000年4月-5月に国連本部で行われる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた準備委員会、核保有国の核軍縮などについて具体的な勧告を出せないまま終了。 |
21? | 市民団体「ピースリンク広島・呉・岩国」、結成10周年を記念して「ピースリンク叢書」の合本を発行。 |
22 | 長崎原爆被爆後、戦災者の救援などにつくした修道士ゼノ・ゼブロフスキーの後半生を描いたアニメーション映画「ゼノ-かぎりなき会いに」(1999年、宇井孝司監督・脚本)、長崎市公会堂で上映。-23日。同長崎上映をすすめる会主催。 |
22 | アイゼンハワー政権時代の1958年、米統合参謀本部が東アジアで限定核戦争を想定した戦略指針を策定していたことが、米ワシントンの国立公文書館の米軍機密文書で明らかになる。 |
22? | 太平洋戦争末期、集団疎開していた広島市の旧己斐国民学校の教師が児童の家族宛に発行していた「疎開通信」が見つかる。 |
23 | 比婆郡西城町に戦時中疎開した広島高等師範付属国民学校の元児童・生徒ら約90人、疎開先を集団訪問。 |
23 | 広島市の広島観音原爆被害者の会、第9回総会と「春のつどい」を開催。約50人が参加。 |
24 | 広島市、昨年に続き、核保有7か国の駐日大使に、8月6日の平和記念式典への参列を呼びかけることを決める。 |
24 | 広島市、2-3月に実施した原爆ドームの健全度調査結果を公表。保存法の検討のため、文化庁と協議することや委員会を設置することを決める。 |
24? | ベラルーシ共和国科学アカデミーのミハイル・マリコ博士、チェルノブイリ原発事故の影響で甲状腺がんが大人(15才以上)でも増加したとする論文を発表。 |
25 | 森元弘志広島市助役、首相官邸を訪れ、首相の平和記念式典への出席を要請。 |
25 | 長崎県原水協、ガイドライン関連法成立に対する抗議文を首相官邸に送付。 |
25 | 大庭里美「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」代表、広島市役所で世界市民会議「ハーグアピール1999」の帰国報告。 |
25 | 広島県被団協(金子一志理事長)などでつくる「新ガイドラインとその立法化に反対する県連絡会」、新指針成立に抗議する座り込みを平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約100人が参加。 |
25 | 非核自治体全国草の根ネットワーク世話人会(西田勝代表世話人)、ガイドライン関連法に対抗し、国民が護憲・不服従・非協力宣言をするようインターネットやファックスで呼びかけを始める。 |
25 | 広島平和文化センター、評議員会と理事会を開催。 |
25 | 米下院特別委員会、中国の核スパイ疑惑に関する調査報告書を発表。 |
26 | 辛泳洙・元韓国原爆被害者協会会長、ソウル近郊の病院で死去。80才。国外に住む外国人としては始めて原爆被爆者手帳を取得。 |
26 | 日本エアシステム長崎支店、恵の丘長崎原爆ホームにスズラン15鉢を贈呈。今年で16回目。 |
26 | 「フォーリン・プレスセンター」が招いたインド・パキスタンなど7カ国の新聞記者8人、広島市白島小学校を訪れ、児童たちと交流。 |
26 | オブ・ユールヨーゲン欧州連合(EU)駐日大使、広島市を訪問。秋葉市長と懇談後、市立大学で特別講義。 |
27 | 米国務省、北朝鮮・金倉里の地下核疑惑施設への立ち入りに関する初期的な分析結果を発表。地下施設は未完成。 |
27? | ビキニ水爆実験で被爆した「第5福竜丸」の記念碑、建造地の和歌山県古座町の古座大橋西詰めで除幕。 |
28 | 長崎市、今年の平和宣言の第1回起草委員会を長崎原爆資料館で開催。 |
28 | 広島市、原爆慰霊碑に納められている原爆死没者名簿の「風通し」を実施。 |
28 | 原爆遺跡保存運動懇談会と広島市教組、被爆直後の伝言が出てきた袋町小学校西校舎の全面調査と保存計画を再検討するよう市教委に申し入れ。 |
28 | 坪井直・金子一士ら、オランダ・ハーグで開かれた世界市民会議に参加した5人、広島市役所で共同の記者会見。 |
28 | 外務省・長崎市、シンポジウム「外交の窓」を長崎市内で開催。 |
28? | 広島市、原爆爆心地にあった旧猿楽町の戸別詳細図を元住民らでつくる「矢倉会」が完成させたのを受け、同町の被害などを表示する「原爆被災説明版」を原爆ドーム横の緑地帯に設置することを決める。 |
29 | 広島県被団協・原爆遺跡保存運動懇談会、連続講座「ヒロシマの街づくり」(第1回)を開催。石丸紀興広島大学教授の「平和記念都市建設法は生きている」。約70人が参加。 |
29 | 長崎原爆被災者協議会、定例評議員会を開催。1年近く空席になっていた会長に葉山利行を選出。 |
29 | 長崎平和研究所、緊急シンポジウム「ガイドライン法案を検証する」を長崎原爆資料館で開催。約80人が参加。 |
29 | 在韓被爆者渡日治療広島委員会、総会を広島市内で開催。大学の卒業論文で「韓国・朝鮮人被爆者」問題を取り上げた2人の女性がパネルディスカッション。約50人が参加。 |
29 | 長崎平和推進協会国際交流部会、第5回東ティモール・サマー・スピーキングツアーを長崎原爆資料館で開催。約50人が参加。 |
29? | 広島県・廿日市小学校の生徒、校庭の老樹の「治療」を実施。同校は、被爆直後救護所となる。 |
31 | 長崎で被爆した韓国人元徴用工・李康寧(韓国・釜山市在住)、韓国に帰国したことを理由に被爆者健康管理手当の支給が打ち切られたのは不当として打ち切り処分取り消しを求める訴訟を長崎地裁に提訴。 |
31 | 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)、総会を広島市内で開催。約120人が出席。被爆の証言活動や記録残しに全力を傾ける決議を採択。 |
31 | 広島市立基町高校の新校舎完成。被爆100周年に向け、個性的で魅力ある都市づくりを目指す市の「ひろしま2045ピース&クリエイト」事業の一つ。 |
33? | 長崎市立永井記念館の建て替え工事開始。来年4月に完成予定。 |
1999年4月のうごき
日 | う ご き |
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01 | 韓国人原爆犠牲者慰霊碑の移設委員会、募金事務所を広島市内に開設。 |
01 | 広島県被団協・県原水協の代表、「「神田山荘」の施設利用料金値上げ中止の要請」書を秋葉忠利広島市原爆被爆者協議会会長宛に提出。同荘の利用料金は、5月1日より値上げの予定。 |
02 | 福田須磨子の碑前祭、長崎市の爆心地公園で開催。約30人が参加。 |
02 | 広島の医師・原田東岷、「ヒロシマに生きて ある外科医の回想」(草の根出版会)を出版。 |
02 | 広島平和文化センターの「ヒロシマ・ピース・ボランティア」のメンバー5人、初めて原爆資料館を案内。 |
03 | 大阪市原爆被害者の会、原爆講座を開催。25人が参加。カザフスタンの核実験ヒバクシャ支援の在り方について学習。 |
05 | 広島市の原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」と「倉掛のぞみ園」で広島市議選と県議選の不在者投票を実施。 |
05? | 広島青年会議所、核実験被害の深刻なカザフスタン共和国の子どもたちの救援を呼びかける写真パネル展を広島市本通り商店街で開催。 |
05? | 長崎国際文化会館(元長崎原爆資料館)の元館長の松永照正(72)、メキシコ在住の童話作家エレア・コアさん(77)が、長崎原爆で負傷した家族を亡くした少女が友達や親類の励ましを受けて立ち直る姿を共同執筆した「被爆少女みか」を完成。 |
06 | 厚生省、健康管理手当の支給を韓国帰国後も支給されるよう求めている李康寧(釜山市在住の元徴用工)の行政不服審査法に基づく再審請求を却下。 |
07 | 放射線影響研究所、専門評議員会を広島で開催。-9日。放射線に起因する発がんメカニズムを明らかにするため広島・長崎の医療機関から被爆者のがんの病理組織を収集する方針を明らかにする。 |
07 | 秋葉広島市長、被爆者7団体と市役所で懇談。今夏北朝鮮で開かれる原爆写真展に「平和メッセージ」を送ることの検討を表明。 |
07? | 1994年前半の北朝鮮核開発疑惑で、米国による北朝鮮各施設攻撃など朝鮮半島有事を想定した日本政府の危機対応計画案の全容が判明。 |
08 | 米ワシントン州シアトルの私立「キングス・ガーデンスクール」高等部の生徒21人、広島市の平和公園を訪れ、原爆慰霊碑前で賛美歌を合唱。 |
08? | 広島市・袋町小学校西校舎で、被爆直後に死没者や行方不明者の消息を記した壁が漆喰の下から見つかる。 |
08? | 旧陸軍広島糧秣支廠の被曝レンガ、平和のモニュメントとして本州四国連絡道・尾道-今治ルートの生口島に設置。 |
08? | 被爆建物である広島大学医学資料館の復元移築計画まとまる。すでに解体した資料館のレンガなどを新館の外壁に張り付ける予定。 |
08? | 朝日新聞社の創刊120周年記念事業として進めてきた「核兵器廃絶への道」の英訳本完成。 |
09 | 原爆遺跡保存運動懇談会のメンバー15人、秋葉広島市長に会い、袋町小学校の伝言壁の保存などを要望。「レストハウス解体計画の再考を求める署名」を提出。 |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を長崎市平和公園で実施。約40人が参加。 |
09 | 「第3回核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」(広島平和研究所・日本国際問題研究所主催)、米ニューヨーク市郊外で開催。-10日。17カ国の21人が参加。 |
10? | 広島市緑化推進部、「平和記念公園樹木いきいきボランティア」を募集。 |
11 | インド政府、新型中距離弾道ミサイル「アグニ2」(「火の神」の意味)の発射実験を実施。 |
13 | 米アメリカン大学の学生クラブ「ヒロシマ・ナガサキ平和協会」、原爆パネル展を同大キャンパス内で開催。昨年に続き2回目。 |
13 | 長崎原爆資料館、原爆投下直後の長崎の惨状を克明にスケッチした福岡市出身の画家、山田栄二の絵画展「原子野スケッチ」を開催。-9月30日。 |
13? | 広島市在住の児玉辰春自作の絵本「よっちゃんのビー玉」のアニメ映画完成。青木雄三監督。4月末から全国で上映の予定。 |
14 | 毎日新聞社、シンポジウム「核時代と平和」を長崎市内で開催。ワイツゼッカー前ドイツ大統領が講演。 |
14 | 米アメリカン大学の学生クラブ「ヒロシマ・ナガサキ平和協会」、「ネバダ風下地区住民」デニス・ネルソンと原爆復員連盟トム・スミスを招き、キャンパス内で講演会を開催。 |
14 | パキスタン、中距離弾道ミサイル「ガウリ2」の発射実験を実施。 |
14? | 広島市の市内入り込み観光客数の動向調査で、昨年中に広島を訪れた修学旅行生は37万2000人で、過去最高だった1988年の2/3に減少していたことが判明。 |
15 | 広島市立大学の広島平和研究所所長推薦委員会、「市民懇談会」を開き、被爆者団体の代表6人から意見を聴取。 |
15 | モハメッド・エルバラダイ国際原子力機関(IAEA)事務局長、外務省の招きで来日し、広島市を訪問。秋葉市長にウィーンでの原爆展開催を提案。 |
15 | パキスタン政府、十五日午前(日本時 間同午後)核弾頭搭載可能な短距離ミサイル「シャヒーン」の初めての発射実験を行い、成功し たと発表した。 |
15? | 長崎平和研究所、研究誌「長崎平和研究」第6号を発行。 |
16 | 広島県原水協・県原水禁・2つの県被団協などの代表が呼びかけ人となった「ヒロシマは「ガイドライン」戦争法案を許さない!-4・16県民集会」を県庁前で開催。 |
17 | 山口県の被爆二世の会、「被爆二世110番」を開設。 |
18 | エレーナ・ブルラコーワ・ソ連科学アカデミー生物化学研究所教授、仙台市で講演。「チェルノブイリ救援募金」などの招きで来日。以後、青森・東京・横浜・神奈川・千葉・広島(26日)でも講演予定。 |
19 | 藤田広島県知事、2000年の主要国首脳会議(サミット)の誘致について「広島開催は困難」と、記者会見で語る。 |
19 | キム・フック(1973年のピューリツァ-賞を受賞したAP通信のベトナム戦争報道写真に写された裸の少女)、広島市の原爆資料館を見学。20日、秋葉市長と懇談。 |
22 | 在日本朝鮮人総連合会広島県本部、県内の在日韓国・朝鮮人一世の差別や被爆などの証言の収集を開始。 |
22 | 広島市立大学の広島平和研究所所長推薦委員会、「懇談会」を開き、被爆者団体・市民団体・研究機関などの代表16人から意見を聴取。 |
23 | 生協ひろしま、「きのこ会」と「在韓被爆者渡日治療広島委員会」にそれぞれ30万円、20万円を贈ることを決める。 |
23 | 「サダコと千羽鶴」の著者エレノア・コア、広島インターナショナルスクールを訪問。佐々木禎子の物語を話して子どもたちと交流。 |
23 | 高村正彦外相、印パ核実験に際し指導性を発揮したことなどを述べた1999年版外交白書を閣議に報告。 |
24 | 北大西洋条約機構(NATO)首脳会議、ドイツとカナダが求めていた先制核使用の放棄を否定した「新戦略概念」と共同声明を採択。 |
25 | タス通信、チェルノブイリ原発事故当時、現場で消火や放射性物質の除去など事故処理作業に従事した約25万人のうち、既に1万人が死亡、約4万人が障害者になっていると報道。 |
26 | ウクライナ国議会のチェルノブイリ事故対策委員会、これまでに300万人以上が放射線被曝が原因で何らかの影響を受け、このうち約7万3000人が障害者になったと発表。 |
26 | エレーナ・ブルラコーワ・ソ連科学アカデミー生物化学研究所教授、広島市で講演。約60人が参加。「チェルノブイリ救援募金」などの招きで来日。 |
26 | 俳優の舘ひろし、広島赤十字・原爆病院を慰問。 |
26 | NATO、ユーゴ空爆に参加しているNATO軍が劣化ウラン弾を使用していることを認める。 |
27 | ユーゴスラビア連邦セルビア共和国保健省、NATO軍の劣化ウラン弾使用により、コソボ自治州の一部で放射線濃度が上昇していると非難。 |
27 | ピースボート(本部:東京)、ハーグで開催される世界市民平和会議に北朝鮮の代表を招き、北東アジア非核化などについて討議する計画を明らかにする。 |
27 | 日本被団協・日本生協連などでつくる「つたえようヒロシマ・ナガサキ」、ハーグで開かれる世界市民平和会議に総勢79人の共同代表団を派遣することを明らかにする。広島県からは、両被団協の代表ら5人が参加。 |
27 | 京都市立梅津北小学校6年生58人、修学旅行で広島市平和公園を訪れ、「原爆の子の像」の前で平和をねがう歌を披露。 |
27 | 広島原爆資料館、昨年度中に寄贈された被爆資料33点を展示。 |
27? | 「平和のための博物館・市民ネットワーク」(昨年11月開催された第3回世界平和博物館会議を契機に発足)、ニュースレターを創刊。「岡まさはる記念長崎平和資料館」などを紹介。 |
28 | 広島市袋町小学校の1961年度卒業生、母校近くで同窓会を開催。「悲しみの伝言板」の残る校舎の保存運動を始める。 |
28 | 日本原水協、声明「ユーゴスラビア空爆の即時中止を要求する」を発表。 |
29 | 「ヒロシマ・セミパラチイスク・プロジェクト」、セミパラチンスク周辺の核被害者支援の街頭募金を広島市内で実施。 |
29 | 秋葉広島市長、2000年の主要国首脳会議(サミット)の開催地が沖縄に決まったことについて、沖縄開催を歓迎する意向を表明。 |
29 | エリツィン・ロシア大統領、核戦力を国防力の柱と位置づける方針を表明するとともに、戦略核だけでなく戦術核戦力を拡充することを命じる大統領令に署名。 |
30 | ペルー・リマ市在住の小平静雄、広島県医師会の在南米被爆者帰国治療事業で帰国し、広島赤十字・原爆病院に入院。 |
30 | 近藤幸四郎広島被爆者団体連絡会議事務局長、李実根県朝鮮人被爆者協会会会長ら3人、今夏北朝鮮で開く「原爆展」について協議するため現地に向け出発。 |
30 | 放射線影響研究所、広島・長崎の被爆者を対象に甲状腺を重点にした検査を年内に始める方針を明らかにする。 |
30? | 米市民団体「ミネアポリス・ヒロシマ・フレンドシップセンター」、市内のリンデール公園の一角に平和公園を開設。同団体は、米スミソニアン協会の原爆展挫折を契機に設立。 |
1999年3月のうごき
日 | う ご き |
---|---|
01 | 日本宗教者平和協議会、久保山愛吉の墓前祭を焼津市・弘徳院で挙行。約2000人が参列。 |
01 | 原水禁国民会議など、ビキニデー全国集会を静岡市内で開催。約400人が参加。 |
01 | 広島県原水協など、「3・1ビキニデー広島集会」を広島市内で開催。約90人が参加。 |
01 | 鳥越忠行北海道苫小牧市長、非核神戸方式の準用を求めることを昨年12月につづき再表明。 |
01 | 金子長崎知事、入港する外国艦船に核兵器を積載していない証明を求める「非核神戸方式」について現段階では同方式の条例、要綱化に取り組まない見解を示す。 |
01 | 松尾徹人高知市長、記者会見で高知県が提案している「非核港湾条例」に理解を示し国を批判。 |
01 | 長崎地区労、3・1ビキニデーの決起集会を長崎市内の公園で開催。約600人が参加。 |
01 | 原水禁国民会議と憲法擁護・平和・人権フォーラム、合同会議を静岡市内で開催。旧総評系の大衆運動団体を一本化する新組織「平和運動フォーラム」(仮称)について協議。 |
01 | 沖縄県原爆被爆者協議会(被爆協、伊江和夫理事長)など、核兵器廃絶を求める「被災45周年3・1ビキニデー県集会」が那覇市内で開く。労働組合員など100が参加。(「琉球新報」hp) |
01 | 広島の「ワールド・フレンドシップ・センター」、対人地雷全面禁止条約が発効を記念し、広島市平和公園にある「平和の鐘」を鳴らす。65人が参加。 |
01 | 長崎新聞労組、「3・1市民集会」を長崎市内で開催。前田哲男が「新ガイドラインと県内への影響」と題して講演。約100人が参加。 |
01? | ニューヨーク大学ジャーナリズム学部、20世紀のジャーナリズム活動のベスト100の第1位に広 島への原爆投下を描いたジョン・ハーシー氏(故人)のノンフィク ション作品「ヒロシマ」を選ぶ。 |
02 | 原水禁国民会議、全国委員会(総会)を静岡市内で開催。旧総評系の大衆運動団体を一元化する新組織「平和運動フォーラム」(仮称)への加盟を大筋で了承。 |
02 | 米バーモンド州の「タウン・ミーティング」で、「核廃絶決議」が提案された39か所のうち33か所で採択。 |
02 | 長崎市、オランダ・ハーグで5月に開かれるNGO(非政府組織)主導の国際市民平和会議「ハーグ平和アピール1999」に幹部職員ら数人を代表として派遣する方針を明らかにする。 |
03 | 李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長、野中官房長官に会い、北朝鮮在住被爆者への支援を要請。同長官、医師の来日研修に前向きな姿勢を示す。 |
03 | 放影研、「臨床遺伝ワークショップ」を開催。-4日。約60人が参加。 |
03 | 聴覚障害者のために字幕が付いた原爆映画「夏少女」、広島市の松竹東洋座で上映。 |
03 | 那覇市の親泊康晴市長、高知県の橋本大二郎知事が非核証明書を求める条例案を県議会に提出していることについて理解を示す。(「沖縄タイムス」hp) |
03 | 大浜長照石垣市長、高知県の橋本大二郎知事が外国艦船の入港時に「非核証明書」の提示を外務省を通して求める条例制定を提示したことについて、重要港湾の石垣港を抱える同市も賛同する考えであることを明らかにする。(「沖縄タイムス」hp) |
03 | 藤田広島県知事、高知県の非核港湾条例案などを「ナンセンス」と述べたことを陳謝。 |
03 | カナダの反核活動家ビル・ロビンソン、広島市を訪れ、坪井直広島県被団協事務局長と懇談。 |
03? | ベラルーシの非政府組織「チェルノブイリ児童基金」(会員約7000人)、ルカシェンコ政権下で非合法化の危機に直面し、世界各国に支援と連帯を求める。 |
04 | 李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長、北朝鮮の医師の日本での研修実現に善処するとの野中官房長官の発言を伝える書簡を「反核平和のための朝鮮被爆者協会」に送付。 |
04 | 愛媛県立三瓶高校教諭、同校生徒会の呼びかけで県内52校から寄せられた折りづる2000羽を広島市平和公園の原爆の子の像に届ける。 |
04? | 米欧ロの核専門家や元政府高官、議員ら40人でつくる「各政策委員会」、クリントン政権の核軍縮政策を批判し、停滞しているSTARTとは別の核軍縮など包括的な提言をまとめる。 |
05 | 平岡敬前広島市長、「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」の名誉会長に就任し、現地へ検診車や医薬品を送るため1000万円を目標とした募金を呼びかける。 |
05 | 原爆養護ホーム舟入むつみ園、広島市舟入幸町西町内会自主防災会と災害応援協力の協定を結ぶ。 |
05 | 世界平和研究所(日本)、米ハーバード大学科学・国際問題センター、アデナウアー財団(ドイツ)の3研究機関、「核申告制度」導入などを柱とした「核不拡散・核軍縮に関する共同提案」を発表。 |
05? | 呉市出身の洋画家・久保俊寛、オブジェ「ノーモア・ネバダ」の公開制作を千葉市内での個展会場で開催。 |
06 | 第2次世界大戦末期、呉を爆撃した元米兵、広島で被爆死した2米兵をしのぶため来広。旧中国憲兵隊司令部跡の追悼銘板前で黙祷。 |
06? | 伊藤明彦、「シナリオ・被爆太郎伝説」を出版。 |
07 | 広島市現代美術館、公開中の反核タペストリーの前で琴のコンサートを開催。 |
08 | 伊藤長崎市長、「非核神戸方式」の導入を県に要請しない考えを、市議会で明らかにする。 |
08 | 橋本大二郎高知県知事、非核港湾条例案などについて、非核証明がなくても入港を容認する意向を、県議会予算委員会で表明。 |
08 | 「非核の政府を求める会」、高知県の非核港湾条例の実現を求める声明と全国から寄せられた賛同メッセージを発表。 |
08 | 長崎県平和・労働センターなど3団体、ガイドライン関連法案の国会審議に伴い、県内の空港や港湾の軍事利用などを国に反対するよう県知事あてに申し入れ。 |
09 | 秋葉広島市長、市議会予算特別委員会で、レストハウスについて「観光、被爆建物両面から検討する」とし、解体の是非についての明言を避ける。 |
09 | 高知県、知事の見直し方針に沿った新しい県港湾施設管理条例改正案を県議会各会派に提示。 |
09 | 広島市、原爆資料館など平和施設への昨年度の観光入り込み数をベースに、平和関連施設の経済波及効果を、直接消費で160億円、2次波及効果で250億円とする試算結果を、議会で示す。 |
09 | 来日中の中国・河北省興隆県の教育関係者一行、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
10 | フランス・アンジェ市のジャン・リュルサ美術館で、長崎で被爆した柿の木の2世を植樹。長崎の樹木医・海老沼正幸が参加。 |
10 | 放影研、所内でワークショップを開催。-11日。終了後、今後免疫学の分野の調査に力を入れることを決める。 |
10 | 大浜沖縄県石垣市長、与党議員との協議の結果、非核港湾条例の市議会への提案を「時期尚早」として見送る方針を明らかにする。(「沖縄タイムス」hp) |
10 | 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の「広島検討会議」開催。厚生省、同館の200分の1模型を提示。 |
10 | ペリー米政策調整官、小渕首相と会談。北朝鮮の核疑惑やミサイル開発などに「包括的アプローチ」を進めることで一致。 |
11 | 広島の主婦らでつくる女性合唱団「コール・セシリア」、イタリアでの8日間の演奏旅行に出発。「広島不虚」など広島の歌を披露の予定。 |
11 | ピースリンク広島・呉・岩国、「非核平和函館市民条例」案への賛成を求めた緊急要請書を、公明党函館支部長と同市議会公明党控室あてに送付。 |
11 | 高知県議会企画建設委員会、非核港湾条例案を継続審議とすることを決定。15日の本会議で決定。任期切れで、廃案となる。 |
11 | 長崎県北松・大島村議会、「非核・平和の村宣言に関する決議」を全会一致で可決。 |
12 | 「非核港湾を求める高知県民の会」、高知県の非核港湾条例を支持する著名者人の賛同者が251人に達したと発表。 |
12 | 北海道函館市議会予算特別委員会、「非核・平和行政の推進に関する条例」案を継続審議とすることを決める。事実上廃案となる。 |
12 | 長崎県北松・小値賀町議会、「核兵器廃絶恒久平和の町宣言に関する決議」を全会一致で可決。 |
12 | 長崎県北松・鷹島町議会、「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を全会一致で可決。 |
13 | 「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会」、長崎市内で開催。約200人が参加。12月の広島集会に続き、4月にニューヨークで開かれる東京フォーラムに被爆地の声を繁栄させるのがねらい。 |
14 | 恵の丘長崎原爆ホーム別館の演劇同好会、被爆劇「あの空から・・・」を同所内で上演。 |
14 | 「子ども音楽親善使節団」10人の出発式、広島市内で開催。21日からセネガル・ポーランド・レバノンの3か国を訪問し4月5日帰国予定。「オーガスト・イン・ヒロシマ99」の一環。 |
15 | 広島市議会、「第9条の会ヒロシマ」が請願していた「核兵器搭載艦船の広島港入港拒否に関する決議」を継続審査とする。事実上、審議未了となる。 |
15 | 長崎県対馬・美津島町議会、「核兵器廃絶平和の町・美津島町」宣言を決議。これで県内の全自治体(県・8市・70町・1村)で核兵器廃絶・平和宣言を決議。 |
15? | 日比野正己長崎純心大教授、伝記「福祉に生きる 渡辺千恵子」(大空社)を出版。 |
16 | 厚生省、原爆死没者追悼平和祈念館の開設準備検討会(森亘座長)を開催。施設概要を了承。今秋の着工が正式に決定。 |
16 | 3年前に原爆ドームの調査を広島市から委託されたコンサルタント会社の報告で、原爆ドーム補修の必要性が指摘されていたことが判明。 |
16 | 長崎地裁、原爆資料館の展示変更訴訟で、「監修者に責任なし」として、原告側の損害賠償請求を棄却。 |
16 | 東京都・杉並ユネスコ協会青年部のメンバー12人、広島市の平和公園を訪問。 |
16 | 米国と北朝鮮、地下核施設疑惑問題で、北朝鮮が複数回の施設立ち入りを容認することで最終合意。 |
17 | 「マーシャル諸島共和国の核と温暖化を考える会」、集会を京都市内で開催。18日には大阪市内で。 |
17 | 広島県河内町の河内西小学校で「平和の礎」披露式。被爆遺跡であった旧広島陸軍糧秣支廠倉庫のレンガで制作したオブジェ。 |
17 | 非核の政府を求める長崎県民の会、県内自治体の「非核宣言」が100パーセント達成したことを受け、今後は宣言の具体化や長崎港などの非核化を自治体に働きかけていく考えを示す。 |
17 | 大牟田稔広島平和文化センター理事長、任期を1年残し、3月末に勇退。 |
18 | 広島県原水禁、常任理事会を開催。5月にオランダのハーグで開催されるハーグ国際市民平和会議に7人の派遣団を送ることを決める。 |
18 | 神戸港湾共闘会議など、「非核神戸方式24周年のつどい」を兵庫県神戸市内で開催。 |
18 | 広島原爆資料館の対話ノートが無くなっていることが判明。 |
18? | 広島市立幟町中学校の生徒たちが制作していたベンガル語の絵本「サダコの物語」が完成。 |
19 | 崇徳高校の生徒ら、同校を訪問したベラルーシ共和国の医師にチェルノブイリ原爆事故による放射能汚染に苦しむ同国の子供達に医薬品などを贈るために集めた募金11万円余を渡す。 |
19 | 広島県原水禁、「反核平和のための朝鮮被爆者協会」から、8月にも平壌で原爆展を開催する意向を李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長を通じ受け取る。 |
19 | 広島市在住の陶芸家・西本瑛泉、日本芸術院賞・恩賜賞の受賞が決まる。1960年に原爆の惨禍から立ち上がる広島を表現した「廃墟に起つ」が日展初入選。 |
19 | 広島平和文化センター、平和文化セミナー「女性が背負わされた戦争のきずな-女性の戦後を考える」を広島原爆資料館で開催。磯野恭子山口放送取締役テレビ制作局長が講演。 |
19 | 長崎の原爆展示をただす市民の会、常任幹事会を開催。長崎地裁の展示変更訴訟判決を不服とし控訴することを決める。 |
19 | パキスタンの与党ムスリム連盟のハック副党首、広島市を訪問し、原爆資料館を見学。 |
20 | 山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」、設立30周年記念式典を開催。 |
21 | 長崎県歴史教育者協議会・長崎平和研究所、「歴史・平和教育講演会」を長崎市内で開催。 |
22 | 台湾のNGO「台湾放射能安全協会」の調査で、原発被ばく建材で建設されたマンションになお1200世帯が居住していることが判明。 |
22 | 講釈師・久保浩之、自作の「黒い弁当箱」と「石に影を灼きつけた男」を広島市現代美術館で披露。 |
22 | 「ナガサキ学生平和ボランティア”8・10”会議」(通称ハト会議)、「第1回長崎学生ピーススタディツアーin広島」を開催。 |
23 | クラウチャンカ・ベラルーシ駐日大使、広島市の原爆資料館を見学。 |
23? | 広島の市民グループ「ナマステINDIA」、8月のインドでのイベントに被爆の語り部と一緒に参加することを計画。 |
24 | 広島市立大学、広島平和研究所の所長候補者推薦委員会を発足させる。 |
24 | ウクライナ議会、NATO軍のユーゴスラビア爆撃を非難し、政府に非核国家の地位を取り消す手続きを求める決議を採択。 |
24 | 世界平和連帯都市市長会議(会長:秋葉広島市長)、5月に開催予定の核拡散防止条約(NTP)再検討会議に向け、核兵器廃絶への積極外交を進めるよう求める要請書を、182か国に送付。 |
24 | 秋葉広島市長・伊藤長崎市長、5月に開催予定の核拡散防止条約(NTP)再検討会議に向け、政府が核兵器廃絶への積極外交を進めるよう求める連名の要望書を送付。 |
24 | 「ナガサキ学生平和ボランティア”8・10”会議」(通称ハト会議)の13人、秋葉広島市長を訪ね、意見交換。 |
25 | 広島地裁、「三菱・韓国徴用工訴訟」で原告全面敗訴の判決。4月2日、原告、判決を不服として控訴。 |
25 | 長崎原爆被災者協議会、「原爆の被害を考えるつどい」を長崎市・被爆者会館で開催。本島等前長崎市長ら約30人が参加。 |
26 | 日本短波放送、中沢啓治原作の漫画「はだしのゲン」のCD-ROM版を出版。 |
27 | 東京・九段の「昭和館」、開館記念式典。小渕首相ら約400人が参列。28日から一般公開。 |
28 | 米コロラド州のデンバーウエストハイスクールの生徒7人、長崎市松山町の平和公園を訪れ、世界恒久平和を願い千羽づるをささげる。 |
29 | 「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」、カザフスタンの国立放射線医学環境研究所の意志二人の報告会を広島国際会議場で開催。約30人が参加。 |
29 | 「長崎原爆中心地訴訟」の原告団、長崎地裁の第7回口頭弁論(2月15日)で担当裁判官が居眠りをしたのは不愉快とする抗議文を地裁に提出。 |
29 | 広島原爆資料館、図録を発刊。開館44年で初めて。 |
30 | 「長崎の原爆展示をただす市民の会」、長崎原爆資料館の展示変更訴訟で長崎地裁の判決を不服として福岡高裁に控訴。 |
30 | 長崎市、同市原子爆弾被災資料協議会を開催。被爆鳥居・石垣の永久保存のための具体的工法を説明。 |
30? | フランスの版画家シモーヌ夫妻、平和をテーマにした作品「バード」を広島原爆資料館に寄贈。 |
31? | 韓国ソウルの市民約50人、佐賀県の名護城跡など九州各地を訪ねる旅の途次、長崎市の長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑前で法要を営む。 |
31? | 長崎如己の会、故永井隆の歌集「新しき朝」を出版。 |
31? | 井伏鱒二の小説「黒い雨」の素材となった「重松日記」の続編が神石郡三和町の重松静馬宅で見つかる。 |
1999年2月のうごき
日 | う ご き |
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01 | 広島工業大学付属中学校、入学試験を実施。社会科の試験問題に広島市の平和宣言の全文を分かりやすく書き換えて掲載。 |
01 | 秋葉忠利、広島市長選当選後の記者会見で、英語で平和宣言を読み上げる、世界の主要大学でヒロシマ・ナガサキ講座を開講する、外務省への働きかけを強める、などの抱負を語る。 |
01 | 広島市原爆資料館、企画展「銃後を支える力となって-女性と戦争」を開催。-4月30日。 |
01 | 米エネルギー省、2000会計年度(1999年10月-2000年9月)予算案に、ネバダ州地下核実験場での2回の臨界前核実験経費を盛り込んだことを明らかにする。 |
02 | 長崎大学医学部、ベラルーシのゴメリ州と衛星通信で結び診療データを送受信する「国際ヒバクシャ学術情報交換システム」を稼働させる。 |
02 | 「1999年度米国防報告」公表。テポドンの脅威、核兵器の拡散防止を強調。 |
02? | 北朝鮮の「反核平和のための朝鮮被爆者協会」、帰国した原爆被害者とその子孫に人道的措置を直ちにとるよう求めた書簡を小渕首相宛に送る。 |
03 | 長崎県原水禁など、米が2000会計年度予算案に臨界前核実験2回分の経費を形状していることに対する抗議文を在日米大使館に送付。 |
03? | 長崎市、修学旅行生の学習の場になっている被爆鳥居や浦上天主堂の石垣を永久保存するための調査を開始。[被爆遺跡] |
03? | 日本被団協の一員として作夏アメリカを遊説した山口県防府市の木原千成、米国の反核運動家に対する激励文を募集。 |
04 | 広島市、1月21日に提出された韓国人原爆犠牲者慰霊碑の公園内への移設許可申請を許可。 |
04 | 世界音楽祭「オーガスト・イン・ヒロシマ99」の一環で、セネガル・ユーゴスラビア・レバノン3カ国を訪れる小・中・高校生の親善使節団の10人、平岡広島市長に会い、団の結成を報告。 |
05 | 広島市の韓国人原爆犠牲者慰霊碑を平和公園内へ移設するための委員会、設立総会を碑前で開催。約50人が参加。移設費用約1500万円を募金でまかなうことを決める。 |
05 | ペータル・アンドノフ・ブルガリア駐日大使、広島市を訪れ原爆資料館を見学。 |
06 | 広島市・那覇市など、「広島・沖縄-平和のキャンパス」を国際青年会館で開催。3回目。-8日。中国・台湾・韓国からの留学生を含む30人が参加。 |
07 | ピース・ネットワーク南風原、「戦争体験を子供たちへ伝える夕べ」を開催。沖縄県原爆被爆者協議会顧問の金城文栄と南風原赤十字奉仕団の仲程シゲを招く。30人余が参加。(「琉球新報」hp) |
07 | 「広島・沖縄-平和のキャンパス」(第2日)。小林よしのり「新ゴーマニズム宣言スペシャル戦争論」、山上たつひこ「光る風」、「がきデカ」の3作品を取り上げ討論。 |
07? | 高橋昭博元広島原爆資料館長、昨年10月に修学旅行で広島を訪れ被爆証言を聞いた大阪府豊中市立東丘小学校6年生から寄せ書きや募金を受け取る。 |
08 | 広島市、原爆ドームの「健全度調査」(3回目)を実施。 |
08 | 広島大学原医研、早川式彦教授を所長に選出。 |
08 | 日本原水協が1月にインドに派遣した核兵器廃絶訪問交流団副団長・片山明吉の報告集会、長崎県勤労福祉会館で開催。 |
09 | 長崎県原水禁など、「反核9の日座り込み」を長崎市平和公園で実施。約70人が参加。 |
09 | 米の反核団体「シュンダハイ・ネットワーク」・「原爆復員兵士連盟」のメンバー、ネバダ核実験場門前で臨界前核実験中止を呼びかける集会を開催。 |
09 | 広島県生協連・生協ひろしま、核兵器廃絶条約の締結を求める請願を、地元選出の与野党代議士や衆参両院議長に提出。 |
09 | 郵政省、今年夏から発行する20世紀デザイン切手の題材アンケートの中間集計を発表。戦前では、広島・長崎原爆投下などが上位となる。 |
09 | 広島市在住の大崎恵実、米国の小学校の生徒が折った折り鶴約200羽を原爆の子の像に供える。 |
09 | 米エネルギー省、6回目の臨界前核実験をネバダ州の地下核実験場で実施。 |
10 | 原爆被害者相談所、被爆者健康手帳を取得するため証人を捜している4人を公表。 |
10 | ロシアの慈善団体「ブラゴベスト」代表、公明党北海道女性局の党員らで作る「チェルノブイリの子を支援する会」に感謝状を贈呈。 |
10 | 日本原水協など、原水爆禁止世界大会実行委員会の総会を東京都内で開催。今夏の大会の基調を決定。 |
10 | 広島県被団協・県原水協など8団体の約90人、米の臨界前核実験に抗議する座り込みを広島市平和公園で実施。 |
10 | 広島県被団協・県原水禁・連合広島など13団体の約60人、米の臨界前核実験に抗議する座り込みを広島市平和公園で実施。 |
10 | 広島県の「三良坂平和を願う会」、米の臨界前核実験に抗議する座り込みを同町の平和公園で実施。81人が参加。 |
10 | 日本原水協、米の核実験に対する抗議集会を大使館前で開催。24人が参加。 |
10 | 原水禁国民会議・核禁会議・連合など、米の核実験に対する抗議集会を大使館前で開催。約100人が参加。 |
10 | 野中官房長官、米の臨界前核実験について不快感を表明。 |
10 | 連合長崎、地方委員会で米国の臨界前核実験に抗議する特別決議を採択。 |
10 | 自民党、明石康・広島平和研究所長を都知事選の候補として擁立することを決定。 |
10? | 国際ネットワーク「アボリション(廃絶)2000」に参加するNGO、各国の核兵器廃絶に関する世論調査の結果をまとめる。ドイツでは「国際法に反する」が93%、アメリカでも87%が「賛成」。 |
11 | 広島県原水禁など、「紀元節復活反対!平和・民主・人権を守る2・11ヒロシマ集会」を広島市内で開催。約140人が参加。 |
11? | 平和国際教育研究会、「広島修学旅行ハンドブック」を発行。 |
11? | 長崎県南高来郡布津町、「非核・平和の町」を宣言。 |
12 | 池田行彦自民党政調会長、「非核証明は国権侵害」との書面を同党高知県連会長に手渡す。 |
13 | 早坂暁、原爆映画「夏少女」の上映と講演を広島県川尻町で開催。 |
13 | 日本原水協、池田行彦自民党政調会長が同党県連に「非核条例」を阻止するよう求めたもとに対する抗議文を小渕首相宛に送付。 |
13 | 「非核の政府を求める高知県の会」と高知県原水爆対策協議会(高知県原水協)、全国シンポジウム「非核港湾条例制定を考える高知県の成果と課題」を高知市内で開催。約120人が参加。 |
14 | 核実験に抗議する長崎市民の会、米の臨界前核実験に抗議する座り込みを長崎市の平和公園で実施。46人が参加。 |
15 | 沖縄平和運動センター、中部地区労、県原爆被爆者協議会は十五日、北中城村の米軍司令部ゲート前で「米国の臨界前核実験強行に抗議する緊急集会」を開く。75人が参加(「琉球新報」hp) |
15 | 高知県、県港湾施設管理条例改正案を2月定例県議会に提案することを決める。「非核神戸方式」は見送り、「非核三原則」の尊重という理念を盛り込む。 |
15 | 自民党高知県議団、県が検討している非核港湾条例案に反対することを、議員総会の全会一致で決定。 |
15 | 小渕首相、高知県が検討している「非核神戸方式」の条例化について、好ましくないとの見解を衆議院予算委員会で表明。 |
16 | 九州電力長崎営業所、長崎原爆病院などにスズラン65鉢を寄贈。 |
16 | 放影研、広島県被爆二世団体連絡協議会・県原水禁・県被団協の代表と話し合い。40か所以上を修正した新しい冊子を8月を目途に作成することを確認。 |
16 | 非核の政府を求める長崎県民の会、「一日も早い核兵器廃絶・非核宣言を」との要望書を北松大島村と同村議会あてに提出。 |
16? | 路上や石の表面の凹凸を鉛筆などで紙にこすり取るフロッタージュアーティストの岡部昌生、個展「被爆した広島旧宇品駅プラットフォーム」を札幌市内で開催。 |
17 | 広島市、新年度一般会計予算案を発表。7-9月に広島平和記念都市建設法の施行50周年を記念し、子どもや市民を対象にしたシンポジウムやパネル展などを計画。 |
17? | 米科学者、機密指定が解かれた1960-72年に米国がスパイ衛星で撮影したソ連の核兵器関連施設33か所の写真数百枚を公表。 |
18 | チェルノブイリ原発事故による健康被害をテーマとした公開シンポジウム、広島市の放射線影響研究所で開催。ロシア・ベラルーシ・ウクライナと日本の研究者が地元住民の被災実態を報告。-19日。 |
18 | 明石康広島平和研究所長、小渕首相と会談し、都知事選への出馬要請を受諾する意向を伝える。 |
19 | 原爆遺跡保存運動懇談会、第9回総会を広島市内で開催。 |
19 | 明石康広島平和研究所長、都知事選出馬のため所長職を辞任。 |
20 | 村井志摩子、「原爆ドーム、ヤン・レツル三部作」の第3部「瑠璃硝子・慟哭」をレツルが設計した建物があった東京都千代田区の雙葉学園で上演。 |
20 | バジパイ・インド首相、パキスタンを訪問。同国の首相のパキスタン訪問は10年ぶり。 |
20 | 日本修学旅行協会調べによる高校の1997年修学旅行先ベストテン。1.東京ディスニーランド、2.清水寺、3.長崎ハウステンボス、4.法隆寺、4.奈良公園、6.薬師寺、7.ひめゆりの塔、8.太宰府天満宮、9.首里城、10.長崎平和公 |
20? | [14-20日の週]第14回広島・長崎宗教者平和会議、広島市内で開催。 |
21 | 仏放射能研究情報委員会の報告で、仏が南太平洋で実施した核実験の残存放射能が依然として高い水準にあることが判明。 |
21 | 広島高陽学園「広島幼稚園」、広島市内で「未来へとどけ!子どもフェスティバル」を開催。園児たちが朗読劇「原爆の子の像の物語」を披露。 |
21 | バジパイ・インド首相とシャリフ・パキスタン首相、パキスタンのラホールで会談。偶発的な核戦争の防止を核政策の調整を共同で進めることなどで合意。 |
22 | 自治労・日教組など旧総評系労働組合、「原水禁」や「憲法擁護・平和・人権フォーラム」などの大衆運動団体を一元化した「平和運動フォーラム」(仮称)の設立準備会を結成。 |
22 | 平岡敬広島市長、退任。 |
22? | 四国五郎、約50年間の創作活動をまとめた画集「四国五郎平和美術館」を発行。 |
22? | 草野信男元日本原水協理事長の卒寿祝う会、東京都内で開催。 |
22? | 米テネシー州オークリッジの核兵器工場で、広島に投下した原爆製造に使われた同位元素分離器の閉鎖作業が進行中。 |
23 | 長崎市、被爆地域是正を求めるため未指定区域の住民を対象に被爆証言の収集などの調査を4月から始めると発表。 |
23 | 「新ガイドラインとその立法化に反対する広島県連絡会」(広島県被団協・原水協など)、同法案の撤回を求める座り込みを広島市平和公園で実施。 |
23 | 橋本大二郎高知県知事、非核港湾条例案と、外国艦船の寄港の際は非核証明書を外務省に求めるとする事務処理要綱案を県議会に提示。 |
23 | 秋葉忠利広島市長、平和公園の原爆慰霊碑に参拝後、初登庁。記者会見で米国にある被爆関連資料の収集に乗り出す方針を明らかにする。 |
23 | 米ワシントン郊外のメディアの博物館「ニュージアム」、20世紀の100大ニュースを選ぶ投票の結果を公表。第1位「米国の広島・長崎への原爆投下による第二次世界大戦終結」、第2位「アポロ11号の月面着陸」、第3位「日本軍の真珠湾攻撃」 |
23 | 電気事業連合会、フランスから日本に返還される高レベル放射性廃棄物を積んだ輸送船が現地時間の25日に青森県六ケ所村に向けシェルブールを出港する発表。返還は今回が4回目。 |
23? | 馬興国・中国・遼寧大学教授、被爆写真を掲載した中学2年用世界史の教科書を広島市の原爆資料館に寄贈。 |
24 | 社民党呉市部協議会、呉市非核港湾条例の制定などを市長に申し入れ。 |
24 | 藤田雄山広島県知事、記者会見で高知県が提案した非核条例案を批判。25日、社民党県連などが抗議。 |
25 | 長崎市城山小学校の「被爆校舎」、同小平和祈念館として開館。 |
25 | 生協ひろしま、日本被団協制作の写真集「原爆と人間展」のスリランカ・マレーシア・フィリピン・シンガポール4カ国への発送式を広島市の本部で開催。26日、郵送。 |
25 | 社民党広島県連合と同党県議団、非核港湾条例の制定を藤田広島県知事に申し入れ。 |
25 | 函館市議会議員14人、「非核・平和行政の推進に関する条例案」を市議会議長に提出。 |
25 | 「ピースリンク広島・呉・岩国」、結成10周年を迎える。これまで発行した「ピースリンク叢書」の合本を製作中。 |
25 | 米の科学者グレン・シーボーグ死去。86歳。1940年にプルトニウムを発見し、マンハッタン計画に参加。 |
25 | フランスから日本に返還される高レベル放射性廃棄物を積んだ輸送船が青森県六ケ所村に向けシェルブールを出港。返還は今回が4回目。 |
26 | 共産党広島県委員会、高知県の非核港湾条例案に否定的発言をした藤田県知事に撤回を要請。 |
26 | 広島県被団協・県原水禁など3団体、高知県の非核港湾条例案に否定的発言をした藤田県知事に撤回を要請。 |
26 | ロベルト・ロバイナ・キューバ外相、広島市の原爆資料館を見学。 |
26 | 「日独青少年リーダー交流事業」(文部省委託事業)で来日中のドイツ・ボン市の大学生ら20人、広島市の原爆資料館を見学。 |
27 | 長崎原爆松谷訴訟を支援する会、定期総会を長崎被災協講堂で開催。約50人が出席。 |
27 | 長崎市「山王神社大楠を守る会」、「被爆クスノキ」の樹勢回復工事が完了し、境内で報告祭を挙行。約70人が参加。 |
27 | 日本原水協、3・1ビキニデー国際交流会議を静岡市内で開催。約80人が参加。 |
27 | 長崎YMCA、今年3月27日-4月5日、オーストラリア・ブリスベーンに派遣する児童・生徒35人を対象とした事前学習会を長崎原爆資料館などで実施。 |
28 | 日本原水協、3・1ビキニデー日本原水協全国集会を静岡市内で開催。約1300人が参加。高知県の「非核港湾条例」実施に向け支援することを決議。 |
28 | 長崎県被爆二世教職員の会など、「もう一つの「3・1」を考える集い」を長崎市内で開催。 |
28 | 日本宗教者平和協議会、シンポジウムを静岡市内で開催。ビキニで被災した第5福竜丸元乗組員・大石又七が出席。 |
28 | ビキニ被災事件調査静岡県研究会と3・1ビキニデー静岡県実行委員会、「第3回ビキニ被災の全容解明をめざす研究交流集会」を静岡市内で開催。 |
1999年1月のうごき
日 | う ご き |
---|---|
01 | 英公文書館が公開した公文書で、東西両陣営が戦争に突入した場合、英国各地は合計389メガトン規模の核兵器攻撃にさらされる、1967年当時の国防機密文書が想定していたことが判明。 |
01 | 英公文書館の公開記録で、「プラハの春」を押しつぶした1968年のソ連軍事介入に衝撃を受けたNATO軍が核兵器使用に言及しながら装備の改善を訴えていたことが判明。 |
02 | 豪国立公文書館が公開した政府文書で、1960年代末に豪政府が核武装を検討していたことが判明。 |
04? | 広島市の旧猿楽町の住民ら、原爆爆心地の街並みをCGで復元することを計画。 |
07 | 長崎県平和・労働センター、ロシア・サンクトペテルブルグ(旧レニングラード)市の国立歴史博物館に長崎原爆資料の常設展示コーナーを設置することを計画。 |
07 | 米国立ローレンス・リバモア研究所のカーティングス博士ら、プルトニウムなど放射性元素が、地下水中の浮遊粒子に付着して比較的短期間に遠くまで運ばれることを実証。 |
07 | 広島市の映像プロダクション社長・田辺雅章、旧猿楽町を描いたハイビジョン作品「原爆ドームと消えた街並み」を広島市に寄贈。 |
08 | 中国新聞読者室、映像プロダクション経営・田辺雅章が制作したハイビジョン作品「原爆ドームと消えた街並み」の視聴を開始。 |
08 | 広島市女性団体連絡会議、広島市長選に立候補を表明している5人に「平和」などに関する公開質問状を出す。 |
08? | 広島市の原田東岷、ドイツ・エルトビレ市から送られた新品種のバラ「平和公園ヒロシマ」の苗木46本を受け取る。 |
09 | 長崎県・諫早地区労など、150回目の「反核・平和座り込み」を実施。1986年7月9日から始め、延べ5768人が参加。 |
09 | 長崎県平和・労働センターと県原水禁、「反核9の日座り込み」を長崎市の平和公園で実施。約80人が参加。 |
09 | 小渕首相、バチカン市国のローマ法王庁でヨハネ・パウロ2世と会見。法王、首相に核兵器廃絶への努力を要請。 |
09? | 広島平和教育研究所など、冊子「ヒロシマへの旅-平和学習のしおり」の改訂版を発行。18年ぶりの改訂。 |
10 | 広島市・観音学区子ども会育成協議会、平和公園の平和の灯から採火し、観音小学校グランドでとんど祭を開催。約500人が参加。 |
10 | メーター・インド・デリー大学副学長、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
11 | シドニー・モーニング・ヘラルド、オーストラリア政府が同国内で実施された英国の核実験による人体への影響を調査することを決めたと報道。 |
11 | 広島市、8月に開催する世界音楽祭「オーガスタ・イン・ヒロシマ99」のPR看板を市役所前など3か所に設置。 |
11 | 「広島市長候補を知りたい市民の会」、公開討論会を広島県民文化センターで開催。約600人が参加。 |
11? | 米国家安全保障局、朝日新聞社の公開請求に対し、沖縄返還時の核密約の存在を認める。 |
12 | 広島市長選に立候補している秋葉忠利を応援するシンポジウム、広島市内で開催。長崎で被爆した田辺元・元衆議院議長が応援。約300人が参加。 |
12 | バーガー米大統領補佐官、兵器用核分裂物質生産禁止(カットオフ)条約の交渉を前に、核実験実施6か国に自主的な生産凍結構想を提唱したことを明らかにする。中・印・パ3国は反対を表明。 |
12? | 故ニクソン米大統領が1972年2月に中国を訪問する際に、「日本の核武装は認めない」などの手書きの対日政策メモをまとめていたことが明らかになる。 |
13 | 健康管理手当の支給を韓国帰国後も支給されるよう求めている李康寧(釜山市在住の元徴用工)、長崎県庁を訪れ、迅速な採決を求める厚生大臣宛の要請書を提出。 |
13 | カブドゥラフノフ・カザフスタン駐日大使、大使館で対日政策を説明。その中でセミパラチンスク核実験場の汚染対策などで一層の協力を日本に要請。 |
13? | 国際原子力機関(IAEA)、2000年問題で「核の暴走」を防止するための指針をまとめる。 |
14 | 長崎市、原爆死没者追悼平和祈念館建設問題検討委員会を長崎原爆資料館で開催。国が提示した施設デザイン案に批判が相次ぐ。 |
14 | 広島市・倉掛児童館に通う児童34人、広島原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」を慰問。 |
14 | 中国新聞「ワールド99-変質したアジア安保体制-核とミサイル、暴発の脅威」 |
14? | 「キッシンジャー会話録」(ニュープレス社)発刊。この中で、故周恩来・中国首相が、日本が「核の傘」の下に止まることを積極的に支持したこを明らかにする。 |
16 | 東京の劇団「木山事務所」、ミュージカル「はだしのゲン」をニューヨーク市立大学ハンター校で上演。-20日。 |
16 | 日本原水協、核兵器廃絶訪問交流団をインドに派遣。-30日。 |
16 | NACを支える長崎の会、2月上旬に渡米する「ネバー・アゲイン・キャンペーン」派遣大使・本間誠子の壮行会を長崎原爆資料館で開催。17人が参加。 |
17 | 比婆郡西城町に戦時中疎開した広島高等師範付属国民学校の元児童、5月23日に同窓会を開くことを計画。 |
18 | 広島市の原爆養護ホーム「舟入むつみ園」で市長選の不在者投票。 |
18 | 米・ハワイ・ホノルル市でキング牧師の生誕祭。辻本久義長崎県被爆者手帳友の会副会長らも招待され出席。 |
18 | 「核兵器の廃絶を願い、すべての核実験に反対する長崎ネットワーク」のメンバー12人、「東京大行動」を実施。-18日。米ロ在日大使館などに臨界前核実験の中止要請。 |
19 | 厚生省、放射線影響研究所の計画している被爆二世健康影響調査問題で、調査結果を踏まえ援護施策に生かす方針を、全国被爆二世団体連絡協議会に示す。 |
19 | ジュネーブ軍縮会議の99年第1会期が始まる。 |
20 | マレーシアの中国系住民団体「タイピン華人協会」、ベラク州タイピンで「戦争と原爆展」を開催。-21日。広島平和教育研究所が資料を提供。 |
20 | 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)、地区代表者会議を広島市内で開催。約100人が参加。 |
20 | 長崎原爆資料館、1998年度の入館者数が100万人を割り、約97万人にとどまる見込みを明らかにする。 |
20 | 長崎原爆資料館、運営協議会を開催。昨年9・10月に実施したアンケート調査の結果、入館者の54%が30分以内の「駆け足」見学であることが明らかにされる。 |
21 | 渡辺美代子宅で被爆前の広島市中心部の写真が見つかる。 |
21 | 日教組教育研究集会、岡山県内で開催。同県津山市立鶴山小学校教諭、レポート「「おこりじぞう」をたずねて」を発表。 |
22 | 1955年に「原爆乙女」の渡米治療に尽力した横山初子、死去。89歳。 |
22 | 平岡広島市長、緊急記者会見で市長選で大田晋候補を応援することを明らかにする。 |
24 | 日本原水協のインド派遣団一行、ケララ州コチ市で開かれた原爆展と平和・反核の集いに参加。約500人が参加。 |
24? | 広島市在住の児玉辰春、自作の絵本「よっちゃんのビー玉」(原爆の熱線で溶けたガラス瓶にまつわる兄弟の物語)のアニメ化を計画。3月末完成の予定。 |
25 | 連合長崎と連合広島、平和運動連絡会議の発足準備会を長崎市内で開催。今秋正式に発足させる予定。 |
26 | 松谷裁判ネットワーク、国の上告を棄却するよう求める署名約11万9000人分を最高裁に提出。 |
26 | 文部省の海外青少年交流推進事業で来日中のイギリスのガールガイド(ガールスカウト)のリーダーら11人、長崎市の平和公園などを見学。 |
27 | 静岡県、「第5福竜丸」での被ばくが原因として小塚博が提出していた肝臓障害再発に対する船員保険療養給付の再適用の申請を却下。小塚ら、2月10日、社会保険庁を訪れ船員保険再適用を要請。 |
27 | 広島県原水禁、「ネバダ・デー」(48年前アメリカがネバダで初めて核実験を実施)の座り込みを広島市平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約70人が参加。 |
27? | 長崎ウエスレヤン短大でタイ語を教えていたチャタナコン・オンカシン、母国に帰国後、永井隆の「長崎の鐘」をタイ語に翻訳し出版。 |
28 | アジア医師連絡協議会(AMDA)の招きで来日しているアフガニスタン・タリバン政権のアミン厚生省医療局長ら、広島市の原爆資料館を見学。 |
29 | 長崎市、平和推進専門会議の第2回会合を長崎原爆資料館で開催。 |
29 | ブラジル・サンパウロ市の私立松柏学園の教師と児童など25人、広島市の原爆資料館を見学。 |
29? | NHK番組「みんなの歌」の2・3月の歌に、広島市出身の被爆二世・山村貴子の「折鶴(おりづる)」が決まる。 |
30 | 原水爆禁止日本協議会、全国理事会を東京都内で開催。-31日。1999年度の運動方針としてガイドライン関連法案反対運動を推進すること、5月にハーグで開催される国際平和市民会議に代表団を派遣するこなどを決定。 |
30 | 長崎市・長崎平和推進協会、「核兵器廃絶を考える市民フォーラム」を長崎原爆資料館で開催。市民約100人が聴講。 |
31 | 原水爆禁止日本国民会議と憲法擁護・平和・人権フォーラム、全国活動者会議を長崎市内で開催。-2月1日。約130人が参加。 |
31 | 広島市長選挙。秋葉忠利が当選。秋葉=154011票、大田晋=132162、中本弘=75010、小林正典=21082、柳楽寿=14801票。 |
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1998年12月のうごき
日 | 記事 |
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01 | 東京新聞社説「長崎提言を核廃絶に生かせ」 |
01 | 読売新聞「相次ぐ実験から半年-印パ核保有既成事実化」 |
01 | 倉本寛司米国被爆者協会会長・森田隆在ブラジル原爆被爆者協会会長、秋葉忠利衆議院議員を訪ね、広島市長選への立候補を要請。 |
01 | 米エネルギー省が12月中に通算5度目の未臨界核実験を計画していることが判明。 |
02 | 日本放射線影響学会第41回大会、長崎市内で開催。-4日。 |
02 | 「金順吉裁判一審判決1周年の集い」、長崎市内で開催。支援者ら約30人が参加。 |
02 | 伊藤長崎市長、国連軍縮長崎会議を、核兵器廃絶への大きな一歩と、市議会本会議で評価。 |
02 | 私立岩手白百合学園高校2年生300人、修学旅行で広島を訪れ、原爆資料館に車椅子2台を寄贈。 |
02 | 朝日新聞「国連軍縮長崎会議:核の惨禍、繰り返さぬ、被爆地からの決意の一歩」 |
03 | 広島市内の美容室「ニューフタバ」の社員12人、広島赤十字・原爆病院で美容などの奉仕活動を実施。入院患者45人が受ける。 |
03 | 昨年5月に開催されたスペイン・バルセロナでの原爆展の実行委員会事務局長・丸島彰、平岡市長に入場者が記帳した署名簿を寄贈。 |
03 | 長崎新聞投書欄「ひろば:緊急特集・軍縮長崎会議」 |
03 | 小渕首相、来日中のメネム・アルゼンチン大統領と会談。核不拡散体制を強化していくことで一致。 |
03? | 長崎の証言の会、平和読本「ながさきへの旅」の英語版を出版。 |
04 | 第4回平和・協同ジャーナリスト基金賞の贈呈式、東京都内で開催。テレビ長崎「命を刻んで~金順吉氏の足跡」など5点が奨励賞を受賞。 |
04 | 朝日新聞「20世紀からの伝言第3部-七つの村の記憶(1)-浦上(長崎)」 |
04 | 毎日新聞「ひと:小池健一-チェルノブイリ原発事故禍の白血病児に衛星を使った「遠隔治療」を試みる信州大医学部助教授」 |
04 | 広島市在住の米国人翻訳家・スティーブン・リーパー、平和団体「グローバル・ピースメーカー・アソシエーション」を結成。 |
04 | 国連総会、核保有5か国に核軍縮交渉を求める日本提出の「核兵器の究極的な廃絶に関する決議案」を賛成160、反対なしで採決。11か国が棄権。 |
04 | 国連総会、核保有国に核軍縮を求めるスウェーデン・南アフリカなど8か国が提出した核兵器廃絶決議案」を賛成114、反対18で採択、38か国が棄権。 |
04 | 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)世界大会、オーストラリア・メルボルンで開催。広島大学医学部の学生、高橋昭博・松原美代子、横路謙次郎などが発表。 |
04 | 松原美代子「ヒロシマの心を伝える会」代表、NTT広島支店と福井県内の3つの小学校をテレビ電話会議システムを使い、被爆体験を話す。 |
04 | 国連総会、モンゴルの「非核兵器の地位」を承認することを決議。国連が1か国を対象に「非核の地位」を認めたのは初めて。 |
05 | 米メリーランド大学の「プランゲ文庫」が収蔵する占領期の日本の出版物500点、早稲田大学で公開。-12日。 |
05 | 広島大学平和科学研究センター、シンポジウム「アジアの危機と日本の対応」を広島国際会議場で開催。 |
05 | 広島県山県郡八重町の光明寺、小玉好行が八尾洋二・鈴木咲子が両親から受け取った手紙を題材にして作曲したオペラ風音楽物語「撫子」を公演。 |
05 | 核戦争防止国際医師の会(IPPNW)、第13回世界大会をオーストラリアのメルボルン大学で開催。5日間の日程。 |
05 | 非核の政府を求める会、シンポジウム「核兵器廃絶への道-被爆国政府を問う」を東京都内で開催。約100人が参加。 |
05 | 第5回平和政策懇談会、独中部の都市カッセルで開催。-6日。同会は、総選挙で社会民主党と90年連合・緑の党の新政権の誕生後初めて、独の反核・平和活動家や研究者が一堂に会する場としてひらかれたもの。 |
05 | 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)の役員8人、社民党の秋葉忠利衆議院議員の広島市長選への擁立を同党県連合に要請することを決める。 |
06 | 長崎YMCA、「平和の使者」クリスマスカードコンテストの表彰式を長崎原爆資料館で実施。 |
06 | 朝日新聞(広島版)「風’98・取材ノートから:反核運動の広がり-被爆地が訴え連携を」(斎賀孝治) |
06 | 大阪府八尾市の久宝寺中学校生徒、被爆体験を聞いた佐伯敏子に「1円募金」約18万円を寄贈。 |
07 | 広島県被団協・県原水協、日本政府が国連総会の決議案「核兵器のない世界に向けて新しい課題の必要」に棄権したことに対する抗議文を小渕首相宛に送付。 |
07 | 長崎ピースウイーク実行委員会、シンポジウム「戦後補償の在り方-アメリカ・ドイツと日本」を長崎市内で開催。約20人が参加。 |
07 | 広島県立庄原格致高校高野山分校、「教育に新聞を」(NIH=Newspaper In Education)の公開授業を実施。「国連軍縮長崎会議」・「被爆」などを取り上げる。 |
07 | 生協ひろしま、平和公園碑めぐりを実施。 |
08 | 連合山口周南地域協議会、山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」に約75万5000円の援護基金を寄贈。 |
08 | 子どもたちが描いた原爆ドームの絵画作品展、NHK広島放送局2階ギャラリーで開催。-13日。 |
08 | 毎日新聞「記者の目:国連軍縮長崎会議-「核廃絶の意志」連携を」(綿貫洋・長崎支局) |
08 | 中国新聞「洗心:歴史に学び誠実に生きたい-辺見じゅんさん広島県神辺町で講演」 |
08 | 中国新聞「緑地帯:わが気象館8-平和教育」(斉藤政宏) |
08 | 長崎新聞「わがまち回顧(1)本社(上)-「長崎を最後の被爆地に」-国連軍縮会議で決議」 |
08 | 長崎の証言の会・長崎被災協など、爆心地公園の核兵器廃絶人類不戦の碑前で「ナガサキ不戦の集い」を開催。約60人が参加。 |
08 | ロシア、極北のノバヤゼムリャ島の実験場で臨界前核実験を実施。 |
08 | NATO外相理事会、ブリュッセルで開催。フィッシャー独外相、非公式会合で核の先制使用放棄を提案。 |
09 | 「元大正屋呉服店を保存する会」と「原爆遺跡保存運動懇談会」、レストハウスの全面保存を求める追加署名4028人分を広島市に提出。 |
09 | 明治大学4年生・井上誠、インド・ムンバイで原爆写真展を開催し、祖母の広島での被爆体験を話す。-16日。 |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を長崎市平和公園で実施。約60人が参加。 |
09 | 1995年のノーベル文学賞を受賞したアイルランドの詩人シェイマス・ヒーニー、広島市の原爆資料館を見学。 |
09 | (日本時間10日)米エネルギー省、ネバダ核実験場で5回目の臨界前核実験を実施。[機器の異常で延期] |
10 | 長崎原爆訴訟を支援する会、同会結成10周年を記念し、長崎市内で街頭宣伝活動を実施。 |
10 | 広島県被団協・県原水協など、ロシアの臨界前核実験に対する抗議の座り込みを広島市平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約70人が参加。 |
10 | 藤田雄山広島県知事、ロシアの臨界前核実験に対する抗議文をエリツィン大統領とパノフ駐日大使あてに送付。 |
10 | 広島県・三良坂町平和を願う会、ロシアの臨界前核実験に対する抗議の座り込みを町内の平和公園で実施。95人が参加。 |
10 | 長崎県被爆者手帳友の会、ロシアの臨界前核実験に抗議する座り込みを長崎市平和公園で実施。約35人が参加。 |
10 | 広島県被団協・県原水禁・連合広島など、ロシアの臨界前核実験に対する抗議の座り込みを広島市平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約110人が参加。 |
10 | 広島県内の呉・大竹・廿日市・三次・福山・尾道・府中・三原・因島の各市長、ロシアの臨界前核実験に対する抗議文をロシア大使館などに送付。 |
10 | 平岡広島市長、ロシアの臨界前核実験に対する抗議文をエリツィン大統領とパノフ駐日大使あてに送付。 |
10 | 日本原水協、ロシアの臨界前核実験に対する抗議行動を東京のロシア大使館前で実施。約20人が参加。 |
10 | カナダ下院外交貿易委員会、世界的な核軍縮に自国が果たすべき役割についての報告書を公表。NATOについて、核を含めた戦略見直し論議を強く押し進めるようカナダ政府に勧告。 |
11 | 京都地裁、「京都原爆症認定訴訟」に、被爆起因高ければ原爆症認定すべきとし、原告勝利の判決を下す。 |
11 | 東京新聞社説「臨界前でも人類への背信だ」 |
11 | 中国新聞社説「許されない米露臨界前核実験」 |
11 | 読売新聞「視点・直言:反核電子メール-新しい形の抗議運動」 |
11 | 朝日新聞社説「未臨界実験:核軍縮の減速を憂える」 |
11 | 毎日新聞「論説ノート:「電発」と原子力」 |
11 | 読売新聞「日本は安全か第2部・テポドンの波紋(3)技術輸出で広がる脅威-外貨獲得源に、印パ核実験の引き金にも」 |
11 | 日本被団協、ロシアの未臨界核実験に抗議し、アメリカに実験計画中止を求める宣伝行動を東京都内で実施。約30人が参加。 |
11 | 藤田広島県知事、米国が予定している未臨界核実験の中止を求める要請文を駐日米大使に送付。 |
11 | 長崎県原水禁、県平和・労働センターなど、ロシアの臨界前核実験に抗議する座り込みを長崎市平和公園で実施。約60人が参加。 |
11 | 日本ペンクラブ、ロシアと米の臨界前核実験に抗議する声明を発表。 |
11 | 長崎ピースウイーク実行委員会、シンポジウム「戦争被害の実相を知る-ヒロシマ・ナガサキの被爆<再考>」を長崎市内で開催。本島等前長崎市長らが講演。 |
11 | (日本時間12日)米エネルギー省、ネバダ核実験場で5回目の臨界前核実験を実施。 |
12 | 放射線影響研究所、「地元連絡協議会」を開催。14人が参加。1983年以来15年ぶりの開催で通算7回目。 |
12 | 読売新聞「日本は安全か第2部・テポドンの波紋(4)「核疑惑」米は圧力強化」 |
12 | 世界平和連帯都市市長会議(会長:平岡広島市長)、米国の臨界前核実験に対する抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 平岡広島市長、米国の臨界前核実験に対する抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 日本原水協、米国の臨界前核実験に対する抗議集会を駐日大使館前で実施。14人が参加。 |
12 | 長崎市長・市議会議長、米国の臨界前核実験に対する連名の抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 藤田広島県知事、米国の臨界前核実験に対する抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 広島県原水協など、アメリカの臨界前核実験に対する抗議の座り込みを広島市平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約70人が参加。 |
12 | 広島県の呉・廿日市・尾道の各市長、米国の臨界前核実験に対する抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 長崎県知事・県議会議長、米国の臨界前核実験に対する連名の抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 原爆被爆者相談員の会、シンポジウム「被爆者と介護保険」を広島YMCAで開催。約80人が参加。 |
12 | 「広島・長崎市民緊急行動実行委員会」、「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」に先立ち「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会」を広島市の原爆資料館で開催。約180人が参加。 |
13 | 赤旗「米ロ両国による未臨界核実験について-日本共産党・志位書記局長の談話」 |
13 | 赤旗主張「未臨界核実験-国際世論に挑戦する核超大国」 |
13 | 中国新聞社説「広島市政こんな人に託したい-平和を都市づくりに生かそう」 |
13 | 核実験に抗議する長崎市民の会、ロシアと米国の核実験に対する抗議の座り込みを長崎市平和公園で実施。 |
13 | 長崎平和推進協会継承部会と長崎を世界に伝える会、「アメリカでの平和活動報告会」を合同で長崎原爆資料館で開催。 |
14 | 平山郁夫の「文化勲章受章を祝う会」、広島市内で開催。広島県から名誉県民、広島市から名誉市民の称号を贈る。 |
14 | 中国新聞社、旧広島市天神町南組の原爆による死亡状況をまとめる。1945年末までに88人が死亡。 |
14 | 長崎県職員組合、ロシアと米国に対する抗議の座り込みを県庁前で実施。約20人が参加。 |
14 | 伊藤長崎市長・池本市議会議長、在日米国大使館を訪れ、臨界前核実験に対し抗議。 |
14 | 真田真三広島県医師会長(核戦争防止国際医師会議日本支部長)、米国の核実験に対する抗議文を駐日大使館あてに送付。 |
14 | 広島・長崎両市長、米ロに臨界前核実験の中止を求める要請文を連名で送る。 |
14 | 長崎県・岐宿町議会、定例会本会議で「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を全会一致で採択。 |
14 | シャルマ「インド・日本親善協会」事務局長、広島市を訪れ、来年3月州都インパール市で開催を予定している核問題をテーマとした市長会議への協力を要請。 |
14 | 中国憲兵隊司令部の幹部の長男、被爆死した父親の遺品と手記を広島市に寄贈。 |
14 | 米のコーラス・グループ「マンハッタン・トランスファー」のメンバー4人、長崎市の平和公園を訪れ献花。 |
15 | 松井義子「韓国の原爆被害者を救援する市民の会会長」、死亡。70才。 |
15 | 厚生省、東京・九段南に建設中の「戦没者追悼平和祈念館」(仮称)の正式名称を「昭和館」とすると発表。 |
15 | 中国新聞社説「広島市政こんな人に託したい-清潔・誠実さ、情熱と実行力」 |
15 | 中国新聞「天神町南組:ヒロシマの記録-遺影は語る」 |
15 | 長崎県議会、ロシアと米の未臨界核実験の中止を求める決議を全会一致で可決。 |
15 | 反核グループ「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」、「核廃絶への新たなアジェンダに関する声明」を支持することなどを求めた要望書を小渕首相に送付。 |
15 | 沖縄県与那国町立与那国中学校3年生21人、修学旅行で長崎を訪れ、平和祈念像前でエイサーを披露。 |
15 | 李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長、秋葉忠利衆議院議員に広島市長選への立候補を要請。 |
15 | 中本弘前広島市議会議長、広島市長選挙に向け、「平和首都」の実現などの政策を発表。 |
15 | 平岡広島市長、明石広島平和研究所長の「普遍的核の傘」発言(国連軍縮長崎会議の基調講演で)について慎重論を、市議会一般質問の中で述べる。 |
15? | 高柳記念電子科学技術振興財団、科学放送賞の最高賞「高柳記念賞」にNHKスペシャル「原爆投下・10秒の衝撃」を選ぶ。 |
16 | パキスタン日本文化協会、原爆展をイスラマバード中心部のホテル内で開催。在パキスタン日本大使館が後援。-18日。 |
16 | 中国新聞社説「広島市政こんな人に託したい-「傍観者」では済まされない」 |
16 | 「広島・長崎市民緊急行動実行委員会」の代表、「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」に先立ち開催した「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会」での提言を広島平和研究所に提出。 |
16 | 長崎県北松生月町議会、「「非核・平和の町」宣言に関する決議」を採択。 |
16 | 長崎県・北松田平町議会、定例町議会で「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を採択。 |
16? | 広島市在住の花岡俊男、来春、「広島・マニラ友好協会」の設立を計画。 |
17 | 原爆被害者相談所、被爆者健康手帳を取得するため証人を捜している2人を公表。 |
17 | 核兵器の脅威と平和の希求を織り込んだタペストリー(装飾織物)の連作「世界の歌」(リュルサ作)、広島市現代美術館で公開。-来年3月21日。18日、リュルサ夫人の「歓迎と平和の集い」、広島厚生年金会館で開催。 |
17 | 中国新聞「風ぐるま:ヒロシマの真実」(菱木一美) |
17 | 広島県被団協・県原水協、米国のイラク攻撃に対し、クリントン大統領あてに抗議文を送付。 |
17 | 日本原水協、米英両国によるイラク空爆に対し、米国政府や国連などに抗議文や要請書を送付。 |
17 | 長崎県・吾妻町議会、定例会本会議で「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を賛成多数で採択。 |
17? | 全電通長崎県支部被爆者連絡協議会、会員と家族の被爆体験を収めた証言集「風化に抗して」を出版。 |
18 | 長崎新聞社説「大量破壊兵器対策が焦点」 |
18 | 「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」、広島国際会議場で開催。パキスタンや核保有国を含む13か国15人の軍縮専門家が参加。-19日。 |
18 | 長崎県・佐々町議会、定例会本会議で「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を採択。 |
18 | 長崎県・小佐々町議会、定例会本会議で「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を採択。 |
18 | 「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」の参加者12か国の14人、広島市の原爆資料館を見学。 |
19 | 田辺雅章ら広島市旧猿楽町の住民ら、原爆爆心地の街並みをコンピューターグラフィックスで復元する試みを開始。 |
19 | 朝日新聞社説「つづれ織り-核を見据える想像力を」 |
19 | 中国新聞「核軍縮フォーラム、意義は?道筋は?-参加者に聞く」 |
19 | 朝日新聞(広島版)「風98・取材ノートから:印パ核実験と武田さん-育てよう平和交流の芽」 |
19 | 「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」(於広島国際会議場)、閉幕。明石康広島平和研究所長が総括の記者会見。 |
19 | 「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」の参加者12か国13人、会議終了後、広島国際会議場で岩本節子の被爆体験を聴取。 |
19 | 長崎原爆被災者協議会など、「本島発言を考える会」(第2回)を開催。11人が参加。 |
20 | 「第2回東京フォーラム」(広島市で開催)記念講演会「核廃絶の道を求めて」、広島国際会議場で開催。明石康広島平和研究所長、イケウス・スウェーデン駐米大使・アザンブージャ・ブラジル駐米大使が講演。約250人が参加。 |
20 | 中国新聞社説「核廃絶へ説得力ある提言を」 |
20? | オーストラリア在住のイバニエス・原智子、同国で原爆展の開催を企画し、広島に滞在し資料提供を呼びかける。 |
21 | 政府、1999年度大蔵原案を内示。原爆被爆者対策費は本年度より34億円減の1603億円。原爆死没者追悼平和祈念館は来冬着工予定。 |
21 | 広島県原水協、広島市内の病院や原爆ホームに入院・入所している被爆者2200人に1人1000円の年末見舞金を贈呈。 |
21 | フランスで原爆の実相を伝える活動をしている美帆シボ、被爆カキの木二世を育てている長崎市立川平小学校を訪問。児童と交流。 |
21 | 外務省の青年招請事業で来日している中国の新聞・出版社の記者代表団5人、広島市を訪れ原爆資料館などを見学。 |
21? | 長崎の証言の会、米・英のイラク攻撃に対する抗議文を両在日大使館に送付。 |
22 | 中国新聞「中国新聞を読んで:国連軍縮会議-市民とのかかわり焦点」(吉田修) |
22 | 読売新聞(広島版)「解説:大蔵原案祈念館に2億円-「被爆国の役割」表すものに」 |
22 | リチャードソン米エネルギー省長官、核兵器関連物質トリチウムを商業用の原子力発電所で製造することを決定したと発表。 |
24 | 広島地裁、韓国人被爆徴用工裁判の口頭弁論を開廷。双方が最終準備書面を提出し結審。 |
24 | テレビ会議システムによる被爆体験聞き取りを授業に取り入れた福島県葛尾村立小学校の岩崎秀一教諭、松原美代子の案内で広島市の原爆資料館を見学。 |
24 | 平岡広島市長、平和公園対岸にある韓国人原爆犠牲者慰霊碑を来年の8月6日を目標に公園内に移設する方針を明らかにする。 |
24 | リャベフ・ロシア原子力省第1次官、ノバヤゼムリャ島の核実験場で今月13日までに計5回の臨界前核実験を実施したと述べる。 |
24 | シン・インド外相、今後も核開発を続行する意向を表明。 |
25 | 広島市平和公園の「原爆の子の像」のモデルとなった故佐々木禎子の母佐々木フジ子、死亡。80才。 |
25 | 福岡高裁、金順吉裁判控訴審の第1回口頭弁論を開廷。 |
25 | 中国新聞社説「韓国人慰霊碑の移設を歓迎」 |
25 | 朝日新聞社説「原発軍事利用:自らのおきてに背く米国」 |
25 | 読売新聞(広島版)「市長の本懐-平岡・広島市政の8年(下)平和行政を振り返って」 |
25 | 広島県被団協・県原水協など8団体、ロシアの未臨界核実験に対する抗議の座り込みを広島市の平和公園で実施。 |
25 | 日本被団協、ロシアの臨界前核実験に対する抗議文をエリツィン大統領宛に送付。 |
26 | 石丸紀興広島大学教授と学生ら13人、広島市内の被爆建物を見学。 |
26 | 朝日新聞社説「NATO-ドイツ外相の提案に乗る」 |
26 | 平和の灯奉賛会、広島市平和公園の平和の池を清掃。約40人が参加。 |
27? | 旧広島市水主町上の元住民3人、被爆前の個別地図を復元。 |
27? | 原爆ドームが広島県物産陳列館として完成した当時のイラストが岩国市内で見つかる。 |
28? | 我部政明琉球大学教授、復帰前の沖縄に核兵器を600発貯蔵していたことを示す米の公文書を入手。 |
1998年11月のうごき
日 | 記事 |
---|---|
01 | 読売新聞広島版「ふるさとの話をしよう(37)-「はだしのゲン」作者・漫画家・中沢啓治さん」 |
01 | 広島市など主催の「子どもたちの平和の絵コンクール」の入賞授賞式と作品展開会式、広島原爆資料館で開催。-12月27日。 |
01 | マカドゥジ南アフリカ共和国駐日大使、広島市を訪れ、原爆資料館などを見学。 |
02 | 財団法人放射線影響研究所長崎研究所、設立50周年記念式典を長崎市内で開催。約150人が参列。 |
02 | 中国新聞社、第51回新聞大会が広島市で開催されたのを記念し、広島平和研究所に100万円を寄付。 |
02 | 明石康・広島平和研究所長、「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」の提言を来年の8月6日に合わせてまとめる考えを示す。 |
03 | 長崎大学医学部付属原爆後障害医療研究施設、保存している長崎の被爆者の臓器から遺伝子(DNA)を抽出する試みを開始。 |
03 | 財団法人放射線影響研究所長崎研究所、設立50周年を記念し施設内部を一般公開。 |
03 | 毎日新聞「21世紀への伝言-記者たちのメモワール-長崎原爆-原子野での叫びは、日本人全体の問題ではなかったのか-爆心地で取材した草壁久四郎さん(78)」 |
04 | 放影研、成人の被爆二世を対象に実施する健康調査のあり方について、長崎県被爆二世連絡協議会などとの話し合いを長崎放影研で開催。 |
04 | 毎日新聞「心想:激職「ヒロシマ市長」考-単なる行政トップじゃない-地球の明日へ発言続け」(谷川貴史) |
04 | 国連総会第1委員会、非同盟諸国が中心になって47カ国が共同提案した「核兵器廃絶」決議案を、賛成87か国、反対40カ国、棄権15カ国で可決。日本は棄権。 |
04 | 「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」の招きで両国の平和運動家2人、訪問日程を終え、広島を離れる。 |
04 | 創立60年を迎えた広島YMCAとのパートナーシップ締結のため広島市を訪れている海外YMCAの代表ら、原爆慰霊碑に献花。 |
04 | 韓国日報(4日付早版)、米国が在韓米軍に戦術核兵器2000発以上を配備していたが1991年11月20日前後にすべて撤収したことが情報公開された米文書で確認されたと報道。 |
04? | 原広司「ヒロシマを語る会」代表、原爆ドームや原爆慰霊碑をスケッチした絵はがき「被爆者が描いた平和公園ポストカード」を作製。 |
05 | 岩本ハルコ(兵庫県淡路島在住の広島被爆者)が原爆をテーマに描き続けた油絵の個展、広島市内で開催。-10日。 |
05 | 中国新聞文化欄「原爆テーマに創作劇一筋-広島県高校演劇のリーダー-伊藤・舟入高校長が戯曲集」 |
05 | 「広島・長崎市民緊急行動実行委員会」、広島市内で会合。12月12日に、「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」に先立ち反核市民集会を広島市の原爆資料館で開催することを決める。 |
05 | 長崎市が国に要望していた国際会議「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」の長崎開催が、見送られることになったことが判明。 |
05 | 長崎市、長崎市が市長の諮問機関として設置するシンクタンク「平和推進専門会議」のメンバー9人を公表。高橋真司・土山秀夫・朝長万左男など。 |
05 | 米国・ドイツなど世界21カ国の若者約130人、米国コロラド州に本拠地を置く国際教育団体アップウィズピープルの国際交流プログラムで長崎市を訪問。-6日。 |
06 | 赤旗学問文化欄「戦後文学の展望と「戦後派」のこと」(津田孝) |
06 | 中国新聞(夕刊)「デルタ:「ヒロシマ神話」(石本八重子)」 |
06 | 米政府高官、クリントン大統領がインドとパキスタンの核実験実施を受けて両国に科した包括制裁の大幅緩和を決定したことを明らかにする。 |
06 | コイララ・ネパール首相、広島市を訪れ原爆資料館などを見学。ネパールの首相が原爆資料館を訪れるのは初めて。 |
07 | 長崎原爆松谷訴訟を支援する会、最高裁に上告棄却を求める署名運動を長崎市内で実施。 |
07 | 広島県教育委員会、国際シンポジウム「世界遺産-21世紀への継承」を県立美術館で開催。120人が参加。 |
07 | 毎日新聞「明石康・国連を語る:連載を終えて-国際社会の課題-アジアを中心として」 |
07 | 長崎市立山里小学校、第49回平和祈念式を挙行。 |
07 | 広島平和文化センター、「平和学習支援ボランティア」を対象にしたヒロシマ継承研修(第1回)を実施。60人が参加。 |
07 | 第3回世界平和博物館会議、大阪国際平和センター(ピースおおさか)で開催。-8日。9-10日には立命館大学国際平和ミュージアムで開催。 |
07? | 中村明夫、原爆投下前日に見た父・重雄(中国憲兵隊司令部勤務)と米兵捕虜の様子を綴った手記を朝日新聞広島支局に寄せる。 |
08 | 広島東照宮の伝統みこし行列「通り祭礼」が183年ぶりに復活。使用される「200貫みこし」は、原爆の被害を免れたもの。 |
09 | 長崎県原水禁、県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を平和公園で実施。60人が参加。218回目。 |
09 | 財団法人ヒロシマ・ピース・センター、第10回谷本清平和賞の授与式を挙行。故江口保の妻春子が受け取る。 |
10 | 長崎市、昨年7月-10月に5000人の被爆者を対象に実施した訪問面接調査の結果を公表。被爆者の7割以上が「体験を思い出す」と回答。 |
10 | 朝日新聞「主張・解説:ODAの功罪見直す時-独裁体制助長?核開発国になぜ?(柴田直治)」 |
10 | 朝日新聞「ASIA98:反戦=平和じゃない?-アジア初の「世界平和博物館会議」」 |
10 | 「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」の大庭里美代表、反核交流のため訪れていたインドで入手したカルカッタの子どもたちの描いた反核ポスター28枚を広島平和文化センターに寄贈。 |
10 | 松原美代子「ヒロシマの心を伝える会」代表、テレビ電話会議システムで福島県の小学生に被爆体験を語る。福島県双葉郡葛尾小学校からNTT福島支店になされた提案に広島支店が協力して実現したもの。 |
11 | 日本手芸普及協会パッチワークキルト広島支部、作品展を広島そごうで開催。「ヒロシマ・ガールズ」の一人・佐古美智子の「8月6日ヒロシマ」などを展示。 |
11 | 旧広島陸軍糧秣支廠倉庫のれんが壁や柱などの残骸の引き取り申し出が相次ぐ。 |
11 | 朝日新聞(広島版)連載「平和都市のかげで第5部・戦後53年」(-日、回) |
11 | 平岡敬広島市長、宮沢蔵相・野中官房長官らを訪ね、2000年のサミットの広島開催を要望。 |
11 | 第3回世界平和博物館会議に出席した8か国19人、ヒロシマフィールドワークで広島を訪れ、原爆資料館などを見学。マハトマ・ガンジーの孫で米テネシー州の「M・K・ガンジー研究所」代表アルン・ガンジーらが参加。 |
11 | 第3回世界平和博物館会議の参加者、長崎市を訪れ原爆資料館などを見学。 |
12 | 日本被団協、全国代表者会議を東京都内で開催。100人が参加。 |
12 | 伊藤サカエ日本被団協代表委員の「米寿を祝う会」、東京都内で開催。 |
12 | 国連総会第1委員会(軍縮)、インド・パキスタンの核実験を遺憾とする決議を、賛成98,反対6,棄権31の賛成多数で採択。 |
12 | 米の民間専門家グループ「英米安全保障情報評議会」、西暦2000年問題で、核兵器の誤作動をを防ぐため、全核保有国が核兵器システムの運用を一時停止すべきだとの提言を発表。 |
12 | 「核兵器のない21世紀をめざす宗教者の国際共同行動」をテーマにした宗教者国際シンポジウム、奈良市で開催。-13日。 |
12 | 山梨県在住のクラリネット奏者中川武、広島市平和公園の原爆慰霊碑前で「WHAT A WONDERFUL WORLD」を吹奏。 |
13 | 日本被団協、原爆松谷裁判で国の上告を棄却するよう求める署名11万4000余人分を最高裁に提出。 |
13 | 沼田鈴子や広島市教組など、「被爆アオギリのねがいを広める会」を結成。 |
13 | 日本被団協、「在外被爆者問題パネルディスカッション」を参議院会館で開催。郭貴勲・韓国原爆被害者協会元会長、森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長、友沢光男・米国原爆被爆者協会会長など約120人が参加。 |
13 | 日本被団協・韓国・米国・ブラジルの被爆者団体代表、野中官房長官・宮下創平厚相に会い、海外在住の被爆者に健康管理手当を支給するよう要請。 |
13 | 国連総会第1委員会(軍縮)、日本と、スウェーデンなど7か国がそれぞれ提案した核軍縮決議案を、いずれも採択。 |
13 | 長崎県大村市立桜が原中学校で文化祭。2年生、長崎に投下された原子爆弾とキノコ雲を描いた巨大パネルを展示。 |
13 | 長崎市・深堀中学校、文化祭を開催。鹿児島市を修学旅行で訪れた2年生、市民を対象に実施した長崎原爆や知覧特攻隊などについてのアンケート調査の結果を発表。 |
13 | 長崎市の「平和推進専門会議」の初会合、東京で開催。「国連軍縮長崎会議」への対応などを協議。 |
13 | 外務省の南西アジア青年招聘計画で来日している7か国の43人、広島市を訪れ原爆資料館を見学。 |
13? | 広島・長崎の被爆二世団体、放射線影響研究所が計画している被爆二世健康影響調査に対する対応を広島市内で協議。今後、放影研との交渉は、全国被爆二世団体連絡協議会に一元化することを決める。 |
13? | 岩松繁俊原水禁議長、「戦争責任と核廃絶」を出版(三一書房)。 |
13? | 非核・平和都市宣言を進める諫早市民の会(長崎県)、第5回平和絵画・書道展を市役所ロビーで開催。-18日。 |
14 | 長崎県被爆二世教職員の会など、在外被爆者を支援する長崎の集いを長崎市内で開催。郭貴勲・韓国原爆被害者協会元会長、崔日出現会長、森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長などが参加。 |
14 | 日本救急医療学会、チェルノブイリ原発事故などの経験をもとに、放射線災害に対する国内の被ばく医療の問題点を話し合うパネルディスカッションを高松市で開催。 |
14 | ジュノーの会と原爆被害者相談員の会、ウクライナのチェルノブイリ原発事故被害者を訪れた旅の報告会を広島YMCAで開催。約30人が参加。 |
14 | 徳島健生協内町診療所、被爆者の出張検診を日和佐町・薬師会館で実施。被爆者10数人が参加。 |
14 | 「反核・平和のための能と狂言の夕べ」(第6回)、大阪市内で開催。 |
14 | 朝日新聞「主張・解説:広く多様に「平和博物館」-第3回世界会議に見る-悲惨さ強調から平和ビジョン発信へ」(中沢一議) |
14 | 広島市竹屋公民館、「原爆慰霊碑ガイドボランティア講座」を開催。16人が参加。来年2月末まで計6回開催の予定。 |
15 | 朝日新聞「国連軍縮会議、24日から長崎で-議題はひとつ、核廃絶」 |
15 | 中国新聞「大阪・京都で世界平和博物館会議-20か国・240人が議論-戦争を次世代にどう伝える」(佐田尾信作) |
15 | 「在外被爆者にも被爆者援護法を求める国際連帯の集い」、大阪市内で開催。郭貴勲・韓国原爆被害者協会元会長、森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長、友沢光男・米国原爆被爆者協会会長などが参加。 |
16 | 原爆死没者追悼平和祈念館の設計や運営・管理策について実務者レベルで意見交換する開設準備小委員会、初会合を東京都内で開催。 |
16 | 放射線影響研究所の研究内容をチェックする国際審査委員会、広島市の放影研で開催。18日、胎内被爆者の病気の継続調査など24項目の勧告を出して閉幕。。 |
16 | 日本塗装工業広島県支部、広島市の平和公園で、原爆ドームを囲む鉄さくなどの塗り替え作業を、同会のボランティア活動の一環として実施。 |
17 | 「在外被爆者を囲む夕べ」、広島市内で開催。郭貴勲・韓国原爆被害者協会元会長、森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長などが参加。 |
17 | 三浦精子・日本児童文学協会広島支部長、原爆をテーマにした創作童話「ふたつの麦わら帽子」を広島市内で開かれた「おはなしの集い」で語り聞かせ。 |
17 | 朝日新聞連載「核の傘-インタビュー」(-22日、5回) |
17 | 朝日新聞(広島版)「風-取材ノートから:ヒロシマの心を伝える「平和の種まき」に期待」 |
17 | 政府、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効を目指し、米国・ロシア・中国・インド・パキスタンなど未批准国の外相に早期に批准するよう求める高村外相名の書簡を送ることを決める。 |
17 | 長崎平和研究所・長崎総科大学平和文化研究所、国連軍縮長崎会議に向け緊急シンポジウム「核不拡散・廃絶への道を探る」を長崎原爆資料館で開催。 |
17? | カトリック幟町教会、フーベルト・チースリク神父帰天50日を記念する追悼ミサを世界平和記念聖堂で挙行。同神父は、原爆被爆当時の同教会司祭。 |
18 | 大阪地裁、韓国人被爆者郭貴勲(74歳)が帰国を理由に健康管理手当手当の支給を打ち切った大阪府と国に対し、打ち切り処分取り消しや200万円の国家賠償などを求める訴訟の第1回口頭弁論を開廷。 |
18 | 広島県原水協・県被団協、国連総会で採択された核廃絶決議案に日本が棄権したことに対する抗議文を小渕首相宛に送付。 |
18 | インドの慈善団体の代表10人、広島国際会議場で、宮崎安男「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」世話人らと意見交換。 |
18 | 森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長、アベマリア高校の生徒40人が折った広島市平和公園の原爆の子の像に届ける。 |
18? | 外務省、今夏長崎で取材したインドの新聞記者3人の国策追認の内容の記事を入手。 |
19 | クリントン米大統領、東京都内のテレビ局であった市民との対話集会に出席。核保有の正当性を主張。 |
19 | 中国新聞連載「核なき世界へ-10回目の国連軍縮会議」(24-日、6回)。 |
19 | 市民団体「ストラテジーズ・フォア・ピース広島」、国連総会第1委員会で採択された日本政府提案の核軍縮決議について支持の要望書を小渕首相などに送付。 |
19 | 「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会実行委員会」、広島平和研究所などが開催する「東京フォーラム」の一般公開などを求める要望書を同研究所に提出。 |
19 | 日本原水協、日本政府が国連総会第1委員会で核兵器廃絶を要求する諸決議に棄権したことを批判する要請書を政府に送付。 |
19 | 国際民主婦人連盟、第12回世界大会をパリ郊外で開催。82か国の113団体から約700人が参加。核軍縮など12の分科会。-21日。 |
19 | インドの慈善団体の代表10人、外務省の外郭団体・国際交流基金の招きで広島市を訪れ原爆資料館を見学。 |
20 | 読売新聞「解説と提言:日米首脳会談で北朝鮮対応協議」 |
20 | NGO軍縮特別委員会(ジュネーブ)・スウェーデン平和評議会、「試練に立つ核軍縮-新たな進展が新たな課題を求めている」と題するNGOの国際会議をストックホルムで開催。-21日。インド・パキスタンを含む約20か国から約100人が参加 |
20 | 日米首脳、東京で会談。「北朝鮮」の核疑惑情報を交換することなどで合意。 |
21 | 広島朝日グループ連絡協議会、文化講演会「印パ核実験強行の舞台裏」(講師:宇佐波雄策元インド・ニューデリー支局長)を開催。 |
21 | 大阪市原爆被害者の会、「被爆53周年ノーモア・ヒバクシャの集い」を大阪市立社会福祉センターで開催。110人が参加。 |
21 | インドとパキスタンの知識人らで構成する「平和と民主主義のための国民フォーラム」、パキスタンのペシャワルで会合。-22日。今年5月の核実験を非難する宣言を採択。 |
21 | 国際民主法律家協会と日本の5つの法律家団体、「アジア法律家フォーラム-核なき世界を求めて」を東京都内で開催。約60人が参加。 |
21 | 「98日本平和大会in佐世保」、佐世保市で開催。-23日。 |
21 | 長崎平和推進協会、ナガサキ学生平和ボランティア養成講座の一環として「県戦跡巡りピーススタディーツアー」を実施。大学生ら21人が参加。 |
22 | 放影研、「オープンハウス」を実施。施設や研究内容を紹介。約680人が訪問。 |
22 | 長崎新聞社説「軍縮長崎会議に期待する」 |
22 | 長崎新聞「長崎で再び国連軍縮会議-「核不拡散・核軍縮」に絞り論議」 |
22 | 読売新聞(広島版)「ルポ広島:在外被爆者の援護-多額の治療費願い切実」 |
22 | 中国新聞「東京とーく:森一久・日本原子力産業会議副会長」 |
22 | リー・バトラー元米戦略空軍司令部司令官、ボストン市内での講演の中で、核兵器の廃絶を訴える。 |
22 | 沖縄県・南風原町の小学生、広島市牛田公民館で市立戸坂城山小学校の生徒と平和交流。 |
22 | クリントン米大統領、韓国・烏山米軍基地でおこなった演説の中で北朝鮮に核開発の全廃を要求。 |
23 | ユネスコ・大阪青年会議所、「世界遺産国際ユースフォーラム」を広島市の県民文化センターで開催。15カ国から中・高校生ら約100人が参加。 |
23 | ダナパラ国連事務次長ら、原爆落下中心地を訪れ、中心碑に献花。 |
24 | 武見敬三外務政務次官、日本政府が来年4月か5月にカザフスタン共和国・セミパラチンスク旧核実験場周辺の被曝者を救済する技術・医療協力を推進するための国際セミナーを日本で開催する方針を、国連軍縮長崎会議の挨拶の中で明らかにする。 |
24 | 広島市・竹屋公民館、原爆慰霊碑ガイドボランティア講座を開始。 |
24 | 国連軍縮局など、国連軍縮長崎会議を長崎ブリックホールで開催。海外23か国の29人と国内42人の計71人が参加。広島・長崎両市長や山口仙二が開会式で挨拶。市民約1000人が傍聴。 |
24 | 国連軍縮長崎会議(第1日)。明石康広島平和研究所長が基調講演「核不拡散・軍縮を阻害する新たな課題」。「核不拡散および軍縮を阻害する新たな課題」をテーマにした全体会議。 |
24 | 国連軍縮長崎会議。基調テーマ「核兵器のない世界に向けて」。-27日。10回目。 |
24 | 長崎市内の中学・高校計30校の生徒約420人、国連軍縮長崎会議の開会式を傍聴。主催者が招待。 |
24 | 国連軍縮長崎会議の参加者、会議を前に長崎原爆資料館を訪問。 |
25 | 広島原爆死没者追悼平和祈念館の広島検討会議、広島市で開催。高山康信厚生省保健医療局企画課長が追悼空間の概要を公表。 |
25 | 高山康信厚生省保健医療局企画課長、広島市で原爆死没者追悼平和祈念館について地元関係者に説明。 |
25 | 長崎新聞「国連軍縮会議要旨」 |
25 | 国連軍縮長崎会議(第2日)。「当面の課題・核兵器開発能力の拡散をいかに防ぐか」をテーマに全体会議。 |
25 | 国連軍縮長崎会議に参加したインド・米国・パキスタン・インドネシア・中国の代表5人、長崎の高校生・大学生34人との意見交換会に出席。 |
25 | 国連軍縮長崎会議に参加したインド・パキスタン・米国・中国などからの6人、谷口長崎被災協会長代行、杉本県被爆二世の会会長ら6人と懇談。 |
25 | フィッシャー・とイツ外相、ソラナNATO事務局長とボンで会談。「核の先制不使用」など新しい安全保障構想を提唱。 |
25? | 広島在住の被爆者・山下博子、手記集「私の被爆体験-末弟・祐策のこおTなど」を自費出版。 |
26 | 朝日新聞「時時刻刻:「核拡散」危機直面で緊迫 国連軍縮長崎会議」 |
26 | 長崎新聞「国連軍縮長崎会議・2日目要旨」 |
26 | 広島県、文化勲章を受章した平山郁夫を名誉県民とすることを決める。 |
26 | 国連軍縮長崎会議(第3日)、「核軍縮への現実的手段」と「核不拡散および軍縮への好ましい環境づくり」をテーマとする全体会。核兵器廃絶への取り組みと長崎を最後の被爆地とする決意を盛り込んだ決議を採択。軍縮会議での決議は初めて。 |
26? | 広島市在住の石井義矩、旧天神町の原爆慰霊碑をテーマにした歌謡曲「噫・小さな慰霊碑」を制作。 |
27 | 第144回臨時国会召集。 |
27 | 厚生省が12月から実施する被爆二世健康診断の説明会、広島市役所で開催。県被爆二世団体連絡協議会、二世の死因の実態調査などを申し入れる。 |
27 | 世界人権宣言50周年を記念した写真展「報道写真に見る20世紀」が天満屋広島店で開幕。被爆1か月後に米国人記者が撮影した廃墟の広島市街地などの写真も展示。 |
27 | 長崎新聞「国連軍縮長崎会議・3日目要旨」 |
27 | 国連軍縮長崎会議。最後の全体会を開催。 |
27? | 長崎県北松鹿町の有志、同町内の被爆者・内山田若雄の体験記「想い出の兵営」を平和教育用にと出版。 |
28 | 「平和のタピストリ「世界の歌」を成功させる会」、作者のリュルサを紹介する講演会を広島市の原爆資料館で開催。 |
28 | 長崎新聞「国連軍縮会議閉幕、成果と課題」 |
28 | 中国新聞社説「今世紀中に「核廃絶」の道筋を」 |
28 | 中国新聞「中国論壇:広島の観光行政への提言」(山内義治) |
28 | 長崎の証言の会、結成30周年の記念の集いを長崎市内で開催。約40人が参加。 |
28 | 「プロジェクトくすの木委員会」、設立総会を長崎原爆資料館で開催。 |
28? | 大阪市原爆被害者の会、昨年開催した「ノーモア・ヒバクシャの集い」の模様をまとめた冊子「1997年被爆52周年ノーモア・ヒバクシャの集い」を発行。 |
29 | 「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」、「セミパラチンスク現地調査報告会」を広島国際センターで開催。約150人が参加。 |
29 | 毎日新聞(広島版)「スクランブル:なぜ崩せぬ”国境”の壁-在外被爆者に援護法を-適用求め「囲む夕べ」」 |
29 | 芸備地方史研究会・原爆遺跡保存運動懇談会、「ヒロシマの街づくりをみんなで話し合う集い」を広島市内で開催。約120人が参加。 |
29? | 米・ブルッキングズ研究所の調査で1940年代から70年代始めまで、米当局が核開発の一環として、計2万3000人以上の米国人に対して放射能人体実験を実施していたことが判明。 |
30 | 広島原爆被爆者療養研究センター(神田山荘)、クアハウスの完成式典を開催。平岡市長など約120人が参列。約10億円をかけた施設。 |
30 | 中国新聞社説「立ち後れた広島の”観光元年”」 |
30 | 日本国際連合協会、「国連運動全国大会」を広島市内で開催。明石康広島平和研究所長が「国連生活40年の思い出」をテーマに講演。 |
30 | 広島市、平山郁夫に名誉市民の称号を贈ることを決める。 |
30 | 中国・重慶市の経済交流団一行11人、広島市の原爆資料館を見学。 |
1998年10月のうごき
日 | 記事 |
---|---|
01 | 韓国人被爆者郭貴勲(74歳)、帰国を理由に健康管理手当手当の支給を打ち切った大阪府と国に対し、打ち切り処分取り消しや200万円の国家賠償などを求める訴訟を大阪地裁に提訴。 |
01 | 放影研、長崎地元連絡協議会(通算第10回)を長崎市内で開催。被爆二世健康調査などについて話し合う。 |
01 | 長崎新聞社説「原子力行政の新たな船出」 |
01 | 毎日新聞社説「サイクル機構:あの動燃の名前が消えた」 |
01 | 赤旗主張「TMD合意:軍拡の悪循環を拡大する道」 |
01 | 朝日新聞「論壇:米朝枠組み合意の履行こそ重要」 |
01 | 生協しまね、米国の臨界前核実験に対するクリントン大統領宛の抗議文を大使館に送付。 |
01 | 藤田広島県知事、ロシアの臨界前核実験計画の中止を求めるエリツィン大統領宛の要請文を大使館に送付。 |
01 | 広島市、9月にまとめた第4次基本計画の骨子案を広報紙に掲載し意見や提言などを募集。 |
02 | 12月中旬にインド洋上で「船上平和会議」を開催する「ピースボート」のメンバー9人、広島市の平和公園で、「平和メッセージ」の寄せ書きを集める。 |
02 | 東京電力福島第二原子力発電所4号機から出た使用済み核燃料8トンを積んだ輸送船「六栄丸」、青森県六ケ所村のむつ小河原港に初めて接岸。 |
03 | 広島県教組海田地区支部、中沢啓治の講演会「はだしのゲンと私」を海田東小学校で開催。 |
03 | 長崎原爆被災者協議会、「本島発言を考えるとぢう」を長崎市内で開催。約20人が参加。 |
03 | インド・パキスタン・バングラデシュ3国の退役将校58人、印パ両国による核実験と、それにつづく核保有宣言に反対する共同声明を発表。 |
04 | 朝日新聞(日曜版)「100人の20世紀:オッペンハイマー-原爆の父、一転「スパイ」」 |
04 | 核実験に抗議する長崎市民の会、アメリカの未臨界核実験に対する抗議の座り込みを長崎市平和公園で実施。50人が参加。 |
04 | 広島市の安田女子高校、文化祭を開催。社会科学研究部が琴乃若・森光子・イルカなど著名人を含む約2000人分の手形を展示。 |
05 | 放射線影響研究所、被曝線量をめぐる施設案内パンフレットの記述に関し、広島県被団協(伊藤サカエ理事長)など3団体に、現行の被曝線量推定方式「DS86」の問題点について言及する修正案を示す。 |
05 | 広島県被団協(金子一士理事長)、被爆者援護対策の充実についての要望書を平岡広島市長に提出。 |
05 | 長崎県議会の議会運営委員会、6日の最終本会議に「米国の臨界前核実験の即時中止を求める決議」案を提出することを申し合わせる。 |
05? | ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト(下崎末満世話人代表)、セミパラ国際会議・現地報告会を広島大学医学部で開催。 |
06 | 長崎市原爆被爆対策部・県原爆被爆者対策課、県被爆二世の会などから申し入れのあった被爆二世・三世援護対策の充実について回答。 |
06 | 厚生省の来年度予算に対する概算要求で、これまで増え続けてきた被爆者対策費が20億円減額されていることが判明。 |
06 | 広島県原水協、第53回国連軍縮総会で核兵器廃絶決議案に賛成するよう政府に求める署名活動を広島市内で実施。 |
06 | 三重県議会、アメリカの未臨界核実験強行に抗議し、核兵器の廃絶にいっそう努力するよう日本政府に求める意見書を全会一致で可決。 |
06 | 長崎県議会、米国の臨界前核実験の即時中止を求める決議案など18件を可決し閉会。 |
06 | 来夏開催の「オーガスト・イン・ヒロシマ」のプレイベント、広島市内で開催。 |
06 | 藤田雄山広島県知事、米ニューヨークの国連本部を訪れ、アナン事務総長と会見。核兵器廃絶を訴える。 |
06? | 「非核の政府を求める長崎県民の会」の調査で、県内で「非核・平和都市宣言」をした自治体が先月22日現在で県と8市42町で63.75%の宣言率であることが判明。 |
07 | 恵の丘長崎原爆ホーム、新別館の落成式を挙行。 |
07 | 柳井俊二外務事務次官、11月にパキスタンで原爆展を開催することを広島市で開いた被爆者との懇談会の席上で明らかにする。 |
07 | 外務省、「外交の窓in広島」(3回目)を広島国際会議場で開催。柳井俊二外務事務次官が広島県内の被爆者7団体の代表と懇談。柳井次官、北朝鮮被爆者の渡日治療について、人道的観点で検討する、と語る。 |
08 | 赤旗「原爆松谷訴訟10年-原爆症認定求め「100万人署名」へ」 |
08 | 日教組、今年度の平和集会を山口県岩国市で開催。-10日。平和憲法と新ガイドラインの現状分析、核兵器廃絶へ向けた取り組みなどを検討。 |
08? | 池田高良長崎大学前医学部長・山下俊一教授・井石哲哉県医師会長の3人、カザフスタン共和国・セミパラチンスク医科大学から名誉博士号を受ける。 |
08? | 長崎県平和・労働センター、提起総会を長崎市内で開催。核実験禁止・核廃絶運動の強化など8項目の1998年度運動方針を決める。 |
09 | 旧山中高等女学校の同窓生ら、「山中高等女学校趾の碑」の除幕式を広島市・千田第1公園で挙行。 |
09 | 毎日新聞「海外コラムニストの目:核の先制不使用に同意を」 |
09 | 赤旗「学問・文化:戦争遺跡を平和のトリデに-現状と保存の課題(十菱駿武) |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を長崎市の平和公園で実施。約80人が参加。 |
09 | シマール・カナダ・ケベック州政府国際関係大臣、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
09? | 広島平和記念資料館、広島・長崎の原爆被害の実態を伝える「写真ポスター」を製作以来16年ぶりに改訂する予定。印パ核実験の写真などを追加。 |
10 | 長崎新聞「研究室は今・県内大学事情:長崎大学医学部付属原爆後障害医療研究施設・新川詔夫教授」 |
10 | 高村外務大臣、山口市内での記者会見で、臨界前核実験を容認する考えを示す。 |
10 | チャルマース・オーストラリア海軍本部長、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
11 | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」派遣団の結団式、長崎原爆資料館で開催。 |
11 | 「国連軍縮フェローシップ計画」の参加した25人、長崎原爆資料館などを見学。 |
12 | 作家の佐多稲子、死亡。94歳。 |
12 | 広島大学原医研、国際シンポジウム「高エネルギー放射線による生物影響」を広島国際会議場で開催。-14日。田中公夫同研究所助手、広島原爆で発生した低エネルギー中性子線の影響について報告。 |
12 | オランダの戦争犠牲者団体「対日道義的債務基金」のメンバー23人、長崎市を訪問。 |
13 | カザフスタン・セミパラチンスク市長、来年8月に広島・長崎の原爆展を計画し、両市に協力を要請。 |
13 | 長崎市の人形作家、故久保田馨が反原水爆と平和の思いなどを込めて作った「頓珍漢(トンチンカン)人形」の企画展、長崎原爆資料館で開催。-1999年3月末。 |
13 | 毎日新聞「20世紀精神史:第2部戦争と革命-<核の脅威>」(猪口邦子上智大学教授) |
13 | 読売新聞「解説と提言:核抑止体制の「2000年問題-米ロ間の警戒網に狂い生じる恐れも」 |
13 | 林暘軍縮大使、国連総会第1委員会(軍縮)で演説し、日本が会期中に核軍縮に向けた決議案を提出することを正式に表明。 |
13 | 国連軍縮フェローシップ計画の一行24人、広島市を訪問。-16日。13日、平岡市長と懇談、14日、被爆者・小松清興の体験を聴取、15日、明石康広島平和研究所長の講演を聴く。 |
14 | 鎌田広島大学原医研所長、被爆者の白血病患者の遺伝子異常が高率で発生しているとの研究結果を同研究所が開催した広島国際シンポジウムで発表。 |
14 | 中国新聞連載「広島市長-求められるリーダー像」(-16日、3回) |
14 | 中国新聞別刷り特集「第51回新聞大会記念特集-核無き地球へ語り継ぎたい」 |
14 | スウェーデン・アイルランドなど核兵器を持たない8か国が国連総会に提出する決議案「核兵器のない世界へ-新たな課題の必要性」の全文が明らかになる。 |
14 | 高知県須崎市立須崎中学校、修学旅行で長崎市を訪れ、同市の原爆被爆者福祉基金に35万円を寄付。 |
15 | 米ボストンのタフツ大学、原爆展「広島/長崎-死の灰」を開催。-1999年1月3日。開会セレモニーで大牟田広島平和文化センター理事長が挨拶。約250人が参加。 |
15 | 明石康広島平和研究所長、新聞大会で講演。 |
15 | 中国新聞特集「天神町北組-ヒロシマの記録-遺影は語る」 |
15 | 朝日新聞広島版4面特集「新聞大会に向けて-研ぎ伝える核への想像力」 |
15 | 公明新聞「消えゆく被爆建物を残そう-「平和の証」を後世に継承-核廃絶へのシンボル-公明議員、一部保存の小学校視察-広島市」 |
15 | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」、伊藤長崎市長を訪れ、国連事務次長あてのメッセージを受け取る。 |
15 | 広島を訪れる修学旅行生のピーク。この日、約5000人が原爆資料館を見学。 |
15 | 「国連軍縮フェローシップ計画」の参加者ら約30人、広島市の原爆資料館などを見学。明石広島平和研究所長の講演を聞く。 |
15 | 日本新聞協会、第51回新聞大会を広島市内で開催。-16日。同協会の代表、会議に先立ち平和公園の原爆慰霊碑に献花。大会出席者のうち約380人が原爆資料館を見学。 |
15? | 広島市の元安川にかかる平和大橋の前身「新橋」の全景写真が見つかる。福岡県柳川市在住の筑紫宗光が保存。 |
16 | 中国新聞(広島都市圏版)「もっとボランティア:「ムグンファの会」-在韓被爆者の渡日治療支援」 |
16 | インド・パキスタンの外務次官級協議、イスラマバードで開催。-18日。 |
16 | パキスタン・シンド州のハイデル州知事、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
16? | 広島市、平和記念資料館展示調査研究会を発足させ、展示の見直しを始める。 |
17 | 広島市の被爆者・吉村紫朗、油絵の個展を広島市内のギャラリーで開催。-11月30日。 |
17 | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」一行4人、アメリカに向け長崎を出発。 |
17 | 東京都国分寺市第5中学校2年生150人、岡畠鉄也中国新聞東京支社記者から、世界の核や被爆者の現状について学ぶ。 |
17? | 建設省、「公共建築百選」に広島市の原爆資料館、広島国際会議場などを選ぶ。 |
18 | 毎日新聞(広島版)「セミパラチンスク核被害者の現状-支援に携わる山田さんに聞く」 |
19 | 長崎新聞「新聞週間に寄せて:思いを伝えたい-取材ノートの行間で<5>」 |
19 | 赤旗「アメリカン大学で核兵器廃絶を訴える-ヒロシマ・ナガサキ考えるクラブ活動」 |
19 | 岡本三夫・鎌田定夫ら、「ヒロシマ・ナガサキ市民緊急行動実行委員会」を広島市内で結成。12月18・19日に広島市で開催される「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」第2回会合に合わせ、反核市民集会を開くことを決める。 |
19 | (日本時間20日)「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」一行9人、ダナパラ国連事務次長に核兵器廃絶を求める署名や伊藤長崎市長のメッセージを提出。 |
20 | 広島市の旧十日市町の元住民34人、戸別地図の復元の完成を記念して「町内会」を開く。 |
20 | 長崎地裁、「長崎原爆中心地訴訟」の第6回口頭弁論を開廷。 |
20 | 「ピースボート」の平和クルーズ「地球一周の船旅」、イギリス・リバプールを出航。 |
20 | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」一行、国連事務局を訪問。ダナパラ事務次長に会見。 |
20 | 海外青少年赤十字ボランティア一行5人、日本赤十字社の招きで広島を訪れ、原爆資料館を見学。 |
21 | 広島市が厚生省の委託を受けて進めている被爆体験記のデータベース化の入力件数が2万件を越える。2002年開館予定の「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」で公開の予定。 |
21 | 朝日新聞社説「KEDO協力-核の枠組み合意を守れ」 |
21 | 朝日新聞「主張・解説:北朝鮮に新たな核施設疑惑-米朝合意崩壊の危機」(本田優) |
21 | 日本被団協原爆被爆者中央相談所、原爆被爆者相談事業中国ブロック講習会を山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」で開催。約150人が参加。 |
21 | ボスニアの子どもたち9人、熊本YMCAの招きで来日し、長崎市を訪問。-22日。 |
21? | 広島原爆資料館、来年2月に開催予定の企画展「武器をもたない戦士たち-戦時下の女性」(仮題)に向け写真・資料の提供を呼びかける。 |
22 | 広島・長崎両県、外務省・厚生省が派遣する在南米被爆者巡回医師団、出発。2年に1回実施され今年で8回目。 |
22 | 松重美人、原爆被爆当日に撮影した被爆者の写真など5コマのフィルムを中国新聞社に寄贈。 |
22 | 大牟田広島平和文化センター理事長、米ボストンのタフツ大学で開催された原爆展「広島/長崎-死の灰」への参加から帰国。 |
22 | 小沼通二ら、今年のパグウォッシュ会議で採択された最近の核軍縮の行き詰まりを憂慮する声明を、東京都内で公表。 |
22 | 東京都立府中西高校2年生318人、修学旅行で訪れた長崎市内で平和宣言を発表。 |
23 | 平和祈念事業基金・元軍人軍属短期在職者協力協会など、「平和祈念展-戦争の時代を生きる」を島原市内で開催。-28日。長崎原爆資料館や県被爆者手帳友の会が提供した原爆の絵なども展示。 |
23 | 読売新聞「視点・直言:核兵器テーマの2会議-非人道性否定の原点に返れ(福島勝彦) |
23 | 日本原水協の代表10人、野中官房長官に面会し、政府として核兵器廃絶に真剣に取り組むよう要請。 |
23 | 非核の政府を求める長崎県民の会、核兵器の速やかな廃絶と長崎・佐世保両港の「非核化」などを、長崎県知事に申し入れ。 |
23 | 政府、本年度の文化勲章を平山郁夫ら5人に贈ることを決定、また文化功労者に三宅一生ら15人を選ぶ。11月3日、文化勲章の親授式。 |
23? | 放射線影響研究所・米科学アカデミー、広島・長崎の被爆者の線量評価システム「DS86」の見直しを検討。 |
23? | 広島で誕生した女性俳句句集「黒雨以後」、第41号(終刊号)を発行。同句集は、1957年、句誌「夕凪」同人・柴田社代らの呼びかけで創刊。 |
24 | 広島平和文化センター・毎日新聞社、「第16回ヒロシマ平和書道展」を原爆資料館で開催。-26日。 |
24 | 衛星第1、「列島スペシャル:消えた故郷(ふるさと)~よみがえる爆心地の街」(NHK広島放送局制作)を放映。旧猿楽町住民の取り組みを追う。 |
24 | 長崎県原水協、国連軍縮週間にちなみ核兵器廃絶の署名活動を佐世保市内で実施。 |
24 | 日本政府、核軍縮決議案を、カナダ・オーストラリアなどとともに国連に提出。 |
24 | 長崎県、「国際市民フォーラム・長崎98」を長崎原爆資料館で開催。平野次郎NHK解説委員が講演。約200人が参加。 |
24 | 国連軍縮週間。-30日。 |
24? | NHK長崎制作「三人姉妹」、アジア未来賞(第7回)を受賞。 |
25 | 被爆体験手記「原爆の子」の執筆者で作る「きょう竹会」、総会をヒロシマ国際会議場で開催。12人が参加。 |
25 | 東京都原爆被害者団体協議会(東友会)、結成40周年記念集会を開催。(「東友」) |
25 | 東京都原爆被害者団体協議会(東友会)、「都民と被爆者のつどい」を豊島区民センターで開催。約300人が参加。 |
25 | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」の2人、長崎原爆資料館で帰国報告。 |
25 | 原爆犠牲者慰霊・世界平和祈念市民大行進、長崎市内で実施。約1300人が参加。 |
25 | 長崎市・長崎平和推進協会、「市民のつどい」を長崎原爆資料館で開催。「戦時食」の再現など。 |
25 | 「世界平和祈念ポスター・標語展」、長崎原爆資料館で開催。-11月15日。 |
25 | バーラヨギ・インド下院議長、広島市を訪れ原爆資料館を見学。 |
26 | 広島市、「国による原爆展の開催」(初)などを盛り込んだ来年度の主要事業に関する国への要望項目をまとめる。 |
26 | 第30回日展の特選と入選が決まる。金工作家の若山裕昭広島市立大学教授、ヒロシマの鎮魂を主題とした作品が特選に選ばれる。 |
26 | 「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」の招きで両国の平和運動家広島入り。平和公園の原爆慰霊碑に献花。 |
26 | 林暘軍縮大使、国連総会第1委員会(軍縮)日本が提出する核軍縮決議案の骨子を公表。 |
26 | スウェーデン・アイルランドなど核兵器を持たない8か国、決議案「核兵器のない世界へ-新たな課題の必要性」を国連総会第1委員会に提出。 |
26 | 財団法人「ヒロシマ・ピース・センター」、第10回谷本清平和賞の受賞者に故・江口保「ヒロシマ・ナガサキの修学旅行を手伝う会」主宰者を決定。 |
27 | ハワイのフラダンスチームの6人、広島市の舟入むつみ園と倉掛のぞみ園を慰問。 |
27 | 長崎県原水協、パネル展「原爆と人間展」を長崎市内で開催。 |
27 | 「軍縮問題を考えるエコノミストの会」(ECAAR)日本支部、「どうなるアジアの安全保障と経済」を東京・国連大学で開催。インド・パキスタンの核実験を取り上げる。マクナマラ元米国防長官とグジュラル前インド首相が講演。 |
27 | 「福岡国際友好会」の招きで来日している米国とドミニカ共和国の小中学生25人、長崎市を訪れ、原爆資料館などを見学。 |
27 | ドイツ・ハノーバー市の市民訪問団、広島市を訪れ、原爆資料館などを見学。 |
27? | 長崎市立式見中学校の生徒が育てている山王神社で被爆したクスノキの二世の苗の「里親」の申し出が相次ぐ。 |
27? | 広島市内在住の画家・下村仁一、画集「ヒロシマ-鎮魂と怒り」を発行。 |
27? | 生協ひろしま、「原画と平和の絵画展」を広島市西区で開催。-30日。 |
28 | インドの首都ニューデリーで原爆写真展。 |
28 | 毎日新聞「行ってみよう平和・戦争博物館-東広島市原爆被爆資料常設展示場(広島県)」 |
28 | 長崎新聞文化欄「美術が取り持つ民間外交(松尾英夫ながさき8・9平和展事務局長) |
28 | 「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」・広島平和文化センター、インド・パキスタン両国の平和運動家をまじえて「ヒロシマ・インド・パキスタン市民フォーラム」を広島原爆資料館で開催。約300人が参加。 |
28 | 中村伸子ら長崎市民有志6人、原爆犠牲者慰霊・世界平和祈念市民大行進(25日実施)で、米軍ゆかりのマーチなどが流されたことについて、長崎市に抗議の申し入れ。 |
28? | 広島平和研究所、機関紙「HIROSHIMA RESEARCH NEWS」創刊号を発行。 |
28? | 日本政府、国連総会第1委員会(軍縮)に核軍縮決議案を提出。 |
29 | 長崎新聞連載「長崎平和大使-同行取材報告」(-11月1日、4回) |
30 | 広島市の森重昭、日本に降伏を促したビラ3枚を広島市の原爆資料館に寄贈。元米軍の爆撃機乗組員が所蔵していたもの。 |
30 | 広島大学、医学部付属病院病棟を新築し、移転する方針を地元説明会で明らかにする。新病棟は来春着工、4年後の完成を目指す。医学資料館として活用している被爆建物は移築保存の予定で、来年1月に移築工事に着手。 |
30 | 日本原水協、米紙ワシントン・ポストに意見広告を掲載。 |
30 | 日本原水協、アイルランド・スウェーデンなど非核先進国・中進国8か国が核兵器廃絶に向け新たに結成した「新アジェンダ連合」に日本政府も加わるよう求める要請文を小渕首相・高村外相に提出。 |
30 | 広島市教委、杉浦信人主事を、来年8月に開催予定の「オーガスト・イン・ヒロシマ99」の運営に関する調整のためユネスコに派遣。2000年3月末まで。 |
30 | 「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」の招きで両国の平和運動家2人、長崎市を訪れ、原爆資料館などを見学。 |
31 | 広島県被団協・県原水協など、「原爆と人間展」を広島市内で開催。-11月3日。 |
31 | NHK-FM、ラジオドラマ「ある晴れた日に」(林京子作)を放送。長崎放送局とドラマ部の制作で、本年度文化庁芸術祭参加作品。 |
31 | 中国新聞「論壇:印パ核クラブ入りの意味-軍縮提唱国を失う恐れ(吉田修広島大学法学部助教授)」 |
31 | 「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」の招きで両国の平和運動家2人、長崎市を訪れ、長崎原爆資料館で開かれた市民との交流会に出席。 |