壁―未解放部落原爆被害者の手記(発行:福島地区被爆者の会)
第集 | 発行年 | 備考 |
1 | 19680806 | 差別と貧困の中から |
壁―差別と貧困の中から―によせて 2 原爆被爆者の手記に寄せて 4 「未解放部落の被爆者として」 6 「日雇いぐらしの中から」 7 「差別と闘う我が子たち」 9 「私しゃ戦争にゃぜったい反対ですよ」 11 「ピカに夫を奪われて」 13 「朝鮮人被爆者として」 15 「原爆ブラブラ病に苦しむ」 16 「私の体験」 19 「二人のむすごをかえして!」 20 「一日も早く差別と戦争のない世の中を」 23 「私のあゆんだ道」 25 むすびのことば 28 |
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2 | 19690806 | 三重苦の斗かい |
○推せんのことば 広島県被爆者団体協議会理事長 田辺勝 1 ○推せんのことば 部落解放同盟広島県連委員長 藤川春雄 2 はんせんのうた (一被爆者) 5 被爆者の保障はない *** 6 三重苦の斗い *** 7 食べるものも食べられぬ生活 *** 10 戦争と差別をなくするため!! *** 12 二十五年たったいまでも *** 14 三重苦のわたしらの現状 *** 17 原水禁運動を強めなくては *** 27 むすびのことば 金崎是 29 |
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3 | 19700806 | |
「壁」第三集発行によせて 福島病院院長 田坂正利 1 被爆者健診から 福島病院被爆診療科 鏑木富衛 3 被爆老人に生きる喜こびを 部落解放同盟広島県連合会 委員長 藤川春雄 13 〔特別寄稿〕 原子爆弾傷害調査委員会を告発する 深川宗俊 33 手記 米騒動と原爆で差別がわかった *** 15 カンボジアでもベトナムでもけっしてこんなことを切り返さないで *** 18 私の感想 *** 19 悲しき被爆二世 *** 21 みんなの力で! *** 24 生命のあるかぎり *** 28 子係や孫には平和な世界を *** 30 戦争を二度とおこさないために *** 31 あとがき 41 |
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4 | 19710806 | |
すいせんのことば 福島生協病院々長・田坂正利 1 人間らしい生活を 失対・***(62才) 2 嫁に行けない子 (認定被爆者)無職・***(63才) 3 わたしたちが死ぬのをまっている 失対・***(60才) 5 一五、六〇〇円で暮らしている ***(69才) 7 天皇や佐藤さんが来てもうれしくない ***(47才) 9 夫婦の記録 (認定被爆者)***(63才)・***(59才) 11 あの時の悲惨さは口にはいえない ***(67才) 13 このままでは死にきれない ***(63才) 14 被爆者活動から *** 17 ここに生きる(赤旗より) 故 鏑本富衛 19 むすび 事務局 25 |
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5 | 19720806 | 被爆二世特集号 |
6 | 19730806 | 広島県水平社50周年記念 |
「壁」第六集発行によせて 部落解放同盟正常化広島県連委員長 藤川春雄 1 〔主張〕 原水禁運動と被爆者運動の真の統一と発展を願って 福島地区被爆者の会 3 〔特別寄稿〕 吉島被爆者の会「老いと怒りと」と野口久子さんの死 田丸歌子 5 〔手記〕 三重苦のわたしらの現状 堀川俊市 6 終戦の年のこと *** 14 差別の中に生きて靴職人の生活と原爆被爆 *** 16 娘をうばったあの日 八月六日 ひたむきに生きつづけてきた老婆の怒り *** 20 老いて訪づれた不幸 *** 23 どうしても語りつがなければ 少年の日、原爆と生活を背負って *** 25 被爆二世にも「手帳」を! *** 28 原爆被爆下の福島町 *** 30 「壁」を読んで読者からの便り 34 あとがき 38 |
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7 | 19740806 | 原水禁運動20年 |
はしがき 1 福島地区の原水禁運動 第一回大会より第二〇回大会へ 2 原水禁運動・被爆者救援運動のなかで学んできたもの 8 被爆者の会を結成したころ 14 廃品回収運動の想い出 15 分裂への怒り(九回大会) 18 被爆者訪問の中から 20 被爆診療科のあゆみ 26 原水禁運動の日常化をめざして 30 被爆二世としてのとりくみ 32 原爆犠牲者慰霊碑建立趣意書 35 あとがき 36 |
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8 | 19750806 | 原爆被爆30周年 |
はしがき 1 福島地区の原水禁運動 第一回大会より第二〇回大会へ 2 原水禁運動・被爆者救援運動のなかで学んできたもの 8 被爆者の会を結成したころ 14 廃品回収運動の想い出 15 分裂への怒り(九回大会) 18 被爆者訪問の中から 20 被爆診療科のあゆみ 26 原水禁運動の日常化をめざして 30 被爆二世としてのとりくみ 32 原爆犠牲者慰霊碑建立趣意書 35 あとがき 36 |
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9 | 19760806 | 福島地区原爆犠牲者慰霊の碑建設記念 |
10 | 19780806 | 「壁」第十集発刊によせて 田阪正利 1 被爆者を囲んで 2 太陽の光もなんにもない。まっ暗ななかから狂うた牛が飛びかかってきた *** 17 何べん死のう思うたかわからん *** 23 福島生協病院に入院中の被爆者のかたの話 27 戦争さえなければ、こんな目におうてないのに *** 34 「わしゃあ、あんたをかばっとるヒマはないんじゃけぇ」と妻に言って *** 39 あとがき 46 |
11 | 19790806 | |
「壁」第十一集発刊によせて 中本康雄 1 われわれが訴えなければ、われわれの体験を現在の方々に伝えなければ 林田みや子 2 命をみつめて 林田みや子 8 いつでも子どもといっしょに いっしょに死ぬりゃあええ思うっとたんです 佐藤テル子(仮名)14 原爆に遭うた者には平等に手当をだしてもらいたい 鈴木ミネ子(仮名) 23 貧血のせいで、この暑いのにコタツがはなせんのですよ 藤川貞雄・藤川房江(仮名) 27 朝鮮の人に助けてもろうての、うれしかったよ 山田スミ子(仮名) 31 生き証人として大きい声でいゝたいよ *** 37 街が燃える最中に広島にはいってきました 杉山ヨシ子(仮名) 46 あとがき 53 |
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12 | 19950806 | 終刊号 |
巻頭言・『壁』に寄せる 齋藤紀 1 主張 被爆者援護法の課題 3 平和・民主主義・生活擁護のたたかい五十年-金崎是の被爆・戦後五十年- 小西正則 5 助産婦として六十年-益田小蝝さんとの対談- 西岡ミツ子 12 岩井コマノさんの被爆体験 秋本美佐子 18 学童疎開から五十年-水本文子さんの孫への話し- 藤井みな子 22 藤川美代子さんの被爆とその後 佐竹陽子 27 米三升で焼いてもらったひろこちゃん・姉 木原清子さんの回想 柿本一征 30 金崎さんのお話を聞いて 山口竜司 36 金崎さんの話をうかがって 小西結介 38 |
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