「04 できごと」カテゴリーアーカイブ

慟哭の悲劇はなぜ起こったのか

『慟哭の悲劇はなぜ起こったのか―その明暗を分けたもの』(建物疎開動員学徒の原爆被災を記録する会 、20041001 )

目次

はじめに
1 建物疎開動員学徒の被害
1-1 学徒動員
1-2 建物疎開
1-3 動員学徒の被害
2 なぜ、一、二年生が動員されたか
2-1 七月初旬の出動会議-学校側の反対と軍部の強圧
2-2 軍責任者とは
2-3 ○○中将とは
2-4 藤井中将も秋吉内政部長も被爆死
3 明暗をわけた教師の判断
3-1 七月下旬-再び教師が「無謀な計画」と反対
3-2 八月五日-その一-「非国民」と言われても
3-3 八月五日-その二-「教頭が責任をとります」
別表建物疎開の状況、作業場所
当日建物疎開に出動していた学校
おわりに
建物疎開動員学徒の原爆被災を記録する会
会長 黒瀬真
編集委員
楠忠之
佐藤秀之
高橋信雄
山瀬明

ひろしま修学旅行ガイド

『ひろしま修学旅行ガイド 世界平和に貢献する水と緑と文化のまち 』(広島市観光課・広島市観光協会編 刊、19830731)

目次

 頁
はじめに 荒木武(広島市長)
1 君はいくつの広島を見るだろうか
 6  広島のルーツたどってみよう
 14  広島のあゆみ
 16  頭の中に広島のデータを入れておこう
 17   ひろしまナンバーワン
 18   ピックアップひろしまシティ
18   中・四国圏をリードする90万人都市「広島」
 20   広島の母なる川・太田川
 22   世界に開かれた広島
 24   動く路面電車の博物館
 26  広島の都心には大きな公園が2つもある
 28 スポーツ王国・広島の代表は赤ヘルカープ
 30   海に向かって発展する広島
 ふるさと広島
 23 砂原美智子 25 若杉 慧 27 新藤兼人 31 原田真二
 32   自分の足で気軽に見てまわろう
 32   文化の道コース
 37   平和の道コース
  40 歴史の道コース
 43   水の都散策コース
 46   橋のコース
  49 グループで楽しむコース(サイクリングコース)
  52 瀬戸の小島めぐりコース
  55  東洋工業と黄金山のコース
 58   西部流通センターコース
  61 足をのばそう市内観光 番外編
  64 スケジュールに取り入れたい産業施設見学
 65   君に語りかけるヒロシマ
 66  あの日時計は8時15分で止まった
 67  原子爆弾の破壊力
 68  多くの児童・学徒たちも原子雲の下にいた
 69  被害者の一人としてヒロシマを語る
 72  年間130万人が訪れる 広島平和記念資料館
 73  いつまでも記憶の中にとどめておきたい
 77  平和について学び語りあおう 広島平和記念館
 80  ヒロシマを世界へアピール
 82  平和記念公園はヒロシマの原点
  86  私が見たヒロシマ
  87 もっと広くヒロシマを見つめよう
 88   フリータイムひろしま
 90   ひろしまの四季
 96   ひろしま味覚事典
 99  広島地酒の話
 100  広島伝統工芸事典
 101  広島流お好み焼き物語
 103   広島のむかし話
 105   ひろしまのことば・広島市の読みにくい地名
  106  広島の周辺みてある記
 107 三段峡・湯来温泉
 108   宮島
 110   岩国
  111  呉・江田島
 112  交通メモ
 114  広島駅ガイド・バス路線ガイド
 116  お問合せコーナー

ひろしまの詩 女声合唱のための組曲

『ひろしまの詩 女声合唱のための組曲』(平井哲三郎作曲、洲加本有衣子作詩、音楽之友社、19850720)

目次

02 作曲にあたって(平井哲三郎)
作詞者プロフィール(洲加本有衣子)
03 忘れないで
06 碑(いしぶみ)
08 新生
12 もうだれも
15 泣かないで
18
22 おいでよここへ
25 命の手紙
29 生命の歌
44 歌詩

ひろしまの原爆の木たち

『ひろしま原爆の木たち 歩いて見てほしい 写真・マップ・証言 』(大川悦生、たかの書房、19950720)

目次

005 詩・ひろしまの木の声
008 平和記念公園のアオギリ
015 本川小学校のニワウルシ
021 広島城のユーカリ
025 報専坊のイチョウ
030 基町小学校の子どもたちと枯死したエノキ
037 天満小学校のプラタナス
044 観音小学校のクロガネモチ
050 千田小学校のクスノキ、エノキ、マツ、フジほか
056 鶴見橋のヤナギ
061 縮景園のイチョウとケヤキ
066 幟町中学校のエノキ
073 安楽寺の大イチョウ
076 あやめ幼稚園の大クス
078 ピカドンたけやぶ
085 大芝小学校のヤナギ
091 伝説『地獄極楽の木』
095 その他の被爆した木
099 木の素顔
103 今、なぜ被爆樹にこだわるか?
106 碑についてのメモから
109 あとがき

ヒロシマ散歩 原爆遺跡・戦跡をたずねて

『ヒロシマ散歩 原爆遺跡・戦跡をたずねて』(植野浩、汐文社、19970720)

目次

004 はじめに
006 宇品地域
007 宇品地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
008 軍用鉄道宇品線ホーム跡 侵略戦争としての運命をたどった
010 船舶司令部旧蹟と凱旋館碑 海外出兵の基地にされた宇品にある二つの碑
012 宇品の軍港桟橋跡
014 旧港湾事務所
016 廣島陸軍糧秣支廠(現郷土資料館)
018 旧広島高等学校と日清戦争凱旋碑
020 千田地域
021 千田地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
022 御幸橋上の惨状
024 路面電車と広電変電所
026 広島赤十字病院
028 旧広大理学部1号館
030 国泰寺・袋町地域
031 国泰寺・袋町地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
032 市役所旧庁舎資料展示室
034 萬代橋
036 旧県立一中
038 白神社
040 旧日本銀行広島支店
042 頼山陽史跡資料館
044 袋町国民学校
046 広島中央電話局
048 アンデルセンと山口銀行
050 比治山地域
051 比治山地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
052 多聞院
054 頼山陽九輪の塔
056 旧ABCC
058 比治山旧陸軍墓地
060 旧陸軍被服支廠
062 八丁堀地域
063 八丁堀地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
064 福屋百貨店
066 広島中央放送局
068 東警察署
070 京橋と猿猴橋
072 基町地域
073 基町地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
074 歩兵第11連隊跡
076 陸軍幼年学校跡
078 広島大本営跡
080 師団司令部半地下式通信室跡
082 被爆石垣とユーカリ
084 陸軍病院跡の被爆エノキ
086 基町地域にあるその他の跡碑など
088 白島地域
089 白島地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
090  通信病院の旧外来病棟
 092  広島逓信局
094  円光寺など
 096  禿翁寺の六地蔵
 098  宝勝院と碇神社
100  牛田地域
101 牛田地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
102 工兵橋
104 牛田水源地の送水ポンプ室
106 牛田の不動院
108 二葉の里地域
109 二葉の里地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
 110 国前寺
112 広島東照宮
114 騎兵第5連隊跡
116 鶴羽神社と明星院
118 饒津神社
120 本川地域
121 本川地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
122 本川国民学校
124 清住寺
126 空鞘神社
128 寺町・横川地域 
129 寺町・横川地域 の原爆遺跡・戦跡をたずねる
130 報専坊
132 広島別院
134 市信用組合本店
136 電気試験所と光隆寺
138 広瀬・天満地域
140 広瀬神社
142 広島電話局西分局
144 天満国民学校
146 天満宮
148 江波地域
149 江波地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
150 広島地方気象台
152 慈仙寺
154 県立広島商業の本館
156  似島地域
 158  似島地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
 陸軍弾薬庫と見張り台
  160  横穴防空壕
 160  検疫所桟橋跡と暁部隊碑
 160  馬匹検疫所焼却炉
  162  将校宿舎と馬匹検疫所跡
 162  似島原爆慰霊碑
 164  その他の原爆遺跡
 164  愛宕こ線橋
  164  明泉寺の山門
 166  元陸軍兵器廠
 166  興禅寺
 167  鳥居の脚部
 168  西應寺峠家の墓
 168  原爆無縁墓
 168  三滝寺の参道
 170  軍都廣島を中心とした略年表
174  あとがき

修学旅行[2006/10/25(水)~28(土)]

『修学旅行[2006/10/25(水)~28(土)]』(埼玉県立飯能高等学校、0080308)

目次

002 実施要項
003 参加者DATA+旅行委員名簿
004 全体行程(分宿+クラス別)
014 行程
079 班のまとめ
126 PTA広報誌から
128 <寄稿>関千枝子「あの日、言い残したこと」
「修学旅行通信」(No.1~No.164)

 

誓いの炎ー長野県高等学校「学校平和宣言」

『誓いの炎ー長野県高等学校「学校平和宣言」』(長野県高等学校教職員組合平和教育専門委員会、総合編集プロダクション章文館、19850310)

目次

発刊に寄せて
心ここにうち揃ふ 清水正行(長野県高等学校教職員組合執行委員長)
先達として、さらに大きな前進を 金子毅(日本高等学校教職員組合中央執行委員長)
発刊にあたって 長野県高等学校教職員組合平和教育専門委員会
『宣言』に至るまでの歩み
第1章 学校平和宣言-その意義と取り組み
第2章 平和教育の歩みと到達点
1 安保体制と平和教育の始まり
2 全県的な平和教育の展開
3 平和教育の広がり
第3章 今後の展望と課題
各校の『宣言』文と、取り組みの経過
教師の宣言
生徒たちの宣言
「非核平和都市宣言」をした長野県下の市町村
長野県高等学校教職員組合第54回定期大会決議(抜粋)
「学校平和宣言」のとりくみについて(指示)
自衛隊勧誘の実態調査
各界の平和に関する決議

にんげん 反戦平和編1

『資料集 にんげん 反戦平和編1』(全国解放教育研究会、明治図書出版、明治図書出版、198208)

目次

1 兄やんは今日から兵隊
2 大もりいっちょう
3 ひろしまのピカ 丸木俊(え・文)
4 ノブと戦争
5 版画・坂道 佐伯敏子「ヒロシマに年はないんよ」をよみあって
6 ばんざい兵太 さねとう あきら
7 新聞にのった写真 中野重治
8 私がその部落民だ―原爆の街・長崎に生きて 磯本恒信
9 十五年戦争 統計・資料が綴る
解説・資料
作品解説
『にんげん』資料集刊行にあたって 全国解放教育研究会

ヒロシマの声を聞こう

『ヒロシマの声を聞こう-原爆の碑と遺跡が語るもの』(「原爆碑・遺跡案内」編集委員会編・刊、19900801 )

目次

碑・遺跡
発刊にあたって
04 (序)広島の碑や遺跡がわたしたちに語りかけるもの
08 原爆ドームと爆心地 核兵器廃絶のシンボル
10 原爆の子の像 子どもたちの建てたモニュメント
12 原爆供養塔 7万人の遺骨が眠る
14 慈仙寺跡の墓石 爆風の威力示す
16 平和乃観音像と復元地図 消された街への思慕
18 広島平和都市記念碑 平和公園の中心
20 天神町北組と材木町の碑 名のない死者への思い
22 峠三吉の詩碑 にんげんをかえせ
24 全損保労組の記念碑 あの日を問い続ける
26 ジュノー博士記念碑 医薬品15トンで救援
28 広島市立高女の慰霊碑 「校歌」を歌いながら死んだ少女たち
30 嵐の中の母子像 核兵器から子供を守って
32 原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑 私たちの死をむだにしないで
34 県立二中と広島市商の慰霊碑 可憐なる学徒はいとし
36 義勇隊の碑 一瞬に消えた部落中の働き手
38 韓国人原爆犠牲者慰霊碑 祖国を奪われ異郷の地で被爆
40 本川小学校 爆心地にいちばん近い学校
42 原爆犠牲ヒロシマの碑 原爆瓦に託す高校生の誓い
44 原民喜詩碑 生きのびてこのありさまを
46 広島城跡の地下壕・大本営・ユーカリ 広島全滅の第1報は13歳の少女
48 陸軍病院跡の被爆榎 子どもたちに守られてきた
50 縮景園 遺骨を抱いた傷だらけの名園
52 昔のおもかげを残す京橋 被爆者が殺到した橋
54 比治山陸軍基地と放射能線影響研究所 戦争・被爆の惨状を語り続ける
56 陸軍被服支廠の倉庫跡 爆風にひん曲がった鉄扉
58 さくら隊原爆殉難の碑 全滅した劇団
60 広島赤十字・原爆病院 その日1万人を治療した
62 似島 被爆者の眠る島
 64 (案内地図)
表紙・カット 四国五郎
写真 池上利秋
校閲・編集 金子一士・高橋信雄・武田寛・村中好穂