「04 できごと」カテゴリーアーカイブ

空白の学籍簿

『空白の学籍簿 1979』(翠町中生徒会報告書編集委員会編、広島市立翠町中学校生徒会、19800110)

目次

章節
はじめに
「生徒会執行委員長」
「学校長」
1 学校の歴史から学ぶ
1-1 軍都広島の歩みとともに
1-2 祖先の人たちの生活
1-3 第三高等小学校の誕生
1-4 8月6日前後のようす
1-5 満蒙開拓青少年義勇軍
2 慰霊塔と構内慰霊祭
2-1 第三国民学校慰霊塔
2-2 構内慰霊祭
3 第三国民学校の被爆実態を明らかにする運動
3-1 運動の起り
3-2 昭和53年度の運動経過
3-3 昭和54年度の運動経過
4 被爆の実態
4-1 被爆当日の状況
4-2 生存者の証言
4-3 生存同期生の座談会
4-4 遺族の証言
4-5 市立第二高等女学校について
4-6 韓国人生徒の犠牲について
5 生徒の感想
5-1 昭和52年度生徒会長
5-2 本年度生の感想
第三国民学校被爆死生徒名簿
第三国民学校被爆死職員名簿
広島市立第二高等女学校被爆死生徒名簿
広島市立第二高等女学校被爆死職員名簿
おわりに 竹内***(第三国民学校の被爆実態を明らかにする運動推進委員会委員長)
報告書編集委員 生徒(4名氏名)
職員:坪井直・空辰男・切明春子・砂小田秀春・松島圭次郎・松井久治

 

 

 

21世紀への平和と創造

『21世紀への平和と創造 摩擦を乗り越えて、若者へのメッセージ』(嶋矢志郎編著、溪水社、19980707)

目次

発刊に寄せて 田中隆荘(広島市立大学学長)
21世紀の平和と創造的多様性-摩擦を乗り越えて、若者へのメッセージ
Ⅰ-1 基調講演:新しい「始まり」へ向けて―21世紀への助走
シモン・ペレス(イスラエル前首相)
(1)日本の成功は未来への道標 (2)イスラエルと日本とロシアと (3)中東の和平構築への道 (4)新しい「始まり」へ教育投資を
Ⅰ-2 パネル・ディスカッション:創造的多様性を求めてー摩擦の克服へ
(コーディネーター) 嶋矢志郎嶋矢志郎(広島市立大学国際学部教授)
(1)苦しみを知る国に希望 大江健三郎(作家)
(2)憎悪を克服して核廃絶を 平岡敬(広島市長)
(3)核疑惑に抑止力効果を期待
(4)狂気を許さぬ正気の核管理を
(5)力点を戦争から経済・教育へ
Ⅰ-3 質疑応答
日本は中東和平へ経済と教育で貢献
(1)心の中にマンデラが生きている
(2)政治と宗教は区別すべきもの
(3)戦争を望む者は一人もいない
(4)人の心の中に平和の砦を
 21 世紀の平和秩序を求めて一国連と日本の役割-
  Ⅱ-1  講演
 前国連事務次長.広島市立大学広島平和研究所所長明石康
 (1)過去への正しい評価と反省
 (2)混沌の渦中で未来に期待
  (3〕日本の国連.平和主義の壁
 (4)増大するNGO
の活躍の場
(5)国連の強化で国際社会を進化
 (6)総合安全保障へ多彩な創意
 (7)文化相対主義の国際観を
 Ⅱ-2  質疑応答
国際社会が日本に期待する平和貢献の役割
(1)人権と人道、並行的に第三の道で
(2)民主化支援は自力更生の手助け
(3)世界連邦への土台づくりが先決
(4)アジアの信頼醸成は二一世紀の課題
(5)日本人の国際公務員採用枠は広き門
「平和」概念の位相とパラダイム転換
嶋矢志郎(広島市立大学教授)
Ⅲ-1 「平和」概念の位相と変容
(1)失って初めて知る平和価値
(2)絶対平和と相対平和のはざま
(3)改革と統一による平和の功罪
(4)軍縮による平和の限界
(5)道義による平和への期待
(6)東西で異なる語源の本義
(7)「神前法後」と「法前仏後」の違い
Ⅲ-2 「平和」思想のパラダイム転換へ向けて
(1〕生き残りへ基軸文明の転換を
(2)人類を惑わした西欧型の平和観1
(3)無差別大量殺戮への麻痺
(4)進化しない世界恒久平和への歩み
(5)世界に広がるバルカン化の風
(6)危機脱出へ地球的な統合と再生
付録
Ⅳ-1 ペレス氏のスピーチ(英文)
Ⅳ-2 用語解説
あとがき

 

 

 

ドキュメンタリー原爆遺跡

『ドキュメンタリー原爆遺跡 -ヒロシマの子の爆心地レポート』(広島高校生平和ゼミナール・広島県歴史教育者協議会・広島市教職員組合編、平和文化、19880701)

目次

刊行によせて
森田俊男(日本平和教育研究協議会代表委員)
序文
横山英(広島大学名誉教授・広島高校生平和ゼミナール校長)
原爆遺跡マップ
電車運転系統図
[楽譜]核の時代ヒロシマの子は
グラフ原爆遺跡
1章 被爆樹の記録
樹木の被害状況(大亀信行)
01 基町の被爆エノキ(沢野重男)
02 広島城のユーカリ(衛藤裕華)
03 平和公園のアオギリ(岡田邦子)
04 鶴見橋の被爆ヤナギ(坂本そのみ)
05 縮景園のイチョウとケヤキ(田丸綾子)
06 天満小学校のプラタナス(二宮孝司)
2章 爆心建造物の記録
建物の被害の概況(村井誠吾)
01 広島大学理学部一号館(村井誠吾)
02 広島赤十字病院(村本秀樹)
03 日本銀行広島支店(河本俊雄)
04 旧制広島第一中学校(福永誓)
05 中国電力(杉本麗次)
06 原爆ドーム(三宅昌子)
07 頼山陽文徳殿九輪の塔(水津素行)
08 広島銀行銀山町支店(小川周作)
09 旧広島管区気象台(木本安彦)
10 旧広島中央放送局(村井誠吾)
11 本川小学校(小西、松井)
12 広島市役所(加藤知之)
13 広島貯金支局(新谷博美)
14  逓信局と逓信病院(岡田邦子)
3章 川と橋の記録
橋は見ていた(高橋信雄)
01 猿猴橋(門田令子)
02 元安橋(村上敬之助)
03 旧観音橋(辻隆広)
04 御幸橋(高橋信雄)
05 京橋(高橋信雄)
06 万代橋(高橋信雄)
07 荒神橋(大西五巳)
4章 寺と社の記録
神社・寺院・墓石などの原爆被害に因んで(沢野重男)
01 白神社(大盛真子)
02 慈仙寺(正路順子)
03 禿翁寺の六地蔵(井口博美)
04 興禅寺(前田賢二、古川暢之、皆川直史)
05 広瀬神社(田丸綾子)
06 光隆寺(新谷博美)
07 西向寺(為平新吾)
08 三滝寺と原爆無縁墓(河岡陽子)
09 本願寺派広島別院(吉川徹忍)
10 被爆親鸞聖人像の台座(沢野重男)
11 清住寺(渡辺雅恵)
平和について考え、行動する高校生とともに
光寺重信(光隆寺住職)
友情と団結のある未来を
ローマ法王ヨハネ・パウロ二世の言葉より
解説(1):相原和光(元広島YMCA総主事)
解説(2):野口由松(元広島教区長、司教ドミニコ)
5章 旧軍全滅の記録
広島市内の旧軍関係施設について(高橋信雄)
01 大本営と広島城周辺の旧軍施設()
02 広島陸軍兵器支廠
03 陸軍被服支廠
04 宇品陸軍糧秣支廠
05 広島第二陸軍病院
06 比治山陸軍墓地
07 宇品線
08 似島
09 金輪島
調査を終えて 高校生の感想
あとがき(高橋信雄・沢野重男)

原爆モニュメント物語

『原爆モニュメント物語』(広島県歴史教育者協議会編、平和文化、19840727)

目次

003 序文(高橋磌一)
007 まえがき
012 平和記念公園地図
013 『嵐の中の母子像』 あの日、広島の母たちは
027 『中島本町平和の観音像』 失われた町
047 『広島平和都市記念碑』 軍事都市広島
063 『広島市立第一高等女学校慰霊碑』 駆り出された女学生たち
079 『原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑』 焼かれた夏休み
093 『安佐郡川内村温井義勇隊慰霊碑』 後家村
107 『韓国人原爆犠牲者慰霊碑』 二重の犠牲者
121 『原爆供養塔』 肉親を呼ぶ遺骨
135 『峠三吉詩碑』 その日はいつか
151 『原爆ドーム』  ヒロシマのシンボル
167 『原爆の子の像』 ヒロシマの子
181 『似島』 平和を学ぶ子どもたち
195 『原爆犠牲ヒロシマの碑』 頭と心とからだで学ぶ
216 出典・参考文献
219 あとがき
1984年5月3日 平和憲法の誕生を記念する日に
223 執筆者紹介
大西五己、忍岡妙子、川島孝郎、沢野重男、滝本尚、中野斉子、中村一秀、松木鶴美、宮本聖子、村上敬之介、村上真理、門田令子

 

 

ヒロシマの旅-碑めぐりガイドブック

『ヒロシマの旅-碑めぐりガイドブック 』(広島県歴史教育者協議会・「ヒロシマの碑」建設委員会・広島県高校生平和ゼミナル監修、平和文化、19830623)

内容

はじめに ヒロシマを学ぶことの意味
02 ヒロシマの旅 原爆モニュメントめぐりモデルコース解説
04 原爆ドーム
06 原民喜詩碑
07 爆心地
08 原爆犠牲ヒロシマの碑
10 広島平和都市記念碑
12 原爆の子の像
14 原爆供養塔
15 嵐の中の母子像
16 原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑
18 峠三吉詩碑
20 全損保労働組合被爆20周年記念碑
21 韓国人原爆犠牲者慰霊碑
22 モニュメント案内(2)
21 原爆遺跡案内一覧
28 原爆慰霊碑・記念碑一覧
30 歌集 原爆を許すまじ
31 歌集 青い空は
32 おわりに
32 原爆学習文献一覧
平和公園内慰霊碑所在地図

 

軍縮教育資料集

『平和・軍縮教育資料集 ユネスコ主催・軍縮教育世界会議をめぐって  増補改訂版』(19810720)

注:『軍縮教育資料集』(軍縮教育研究会編、 日本原水協国際部訳 、軍縮教育研究会刊、19800701)の増補改訂版

 

目次

はしがき
『平和・軍縮教育資料集』の発行にあたって
1 ユネスコ主催・軍縮教育世界会議
軍縮教育世界会議の報告と最終文書
付属文書1
2 軍縮教育世界会議の関係文書
独自の学習分野としての軍縮教育の展開―分析序説-アレッサンドロ・コラディーニ
IPRA(国際平和学会)平和教育分科会ー軍縮教育の現状と勧告
軍縮の追求におけるマスメディアの役割―ショーン・マックブライドー
軍縮・平和教育にかんするNGO(ユネスコ)集団協議の結論と勧告
NGO軍縮特別委員会・軍縮教育作業グループ責任者フランク・ヒィールドの報告
軍縮教育世界会議準備のための専門家会議・最終報告
3 参考資料
国際理解、国際協力、国際平和のための教育、並びに人権、基本的自由についての教育に関する勧告(1974年・第18回ユネスコ総会)
平和と国際理解の強化、人権の促進並びに人種差別主義、アパルトヘイトおよび戦争の扇動への対抗に関するマスメディアの貢献についての基本的原則に関する宣言
国連軍縮特別総会・最終文書の序文、宣言および行動計画の第99~107項(1978年5~6月)
平和に生きる社会の準備にかんする宣言(1978年・第33回国連総会)。
1980年代を軍縮の10年とする宣言(一九80年・第35回国連総会 )
4 マス・メディアの分野における日本代表の報告
核軍縮教育とヒロシマ・ナガサキ、そしてマス・メディア―民放労連・松尾武久氏の報告
出版労連・教科書対策委員会議長・村本実氏の報告と提案(要旨)
5 ユネスコ主催・軍縮教育世界会議への日本NGO代表リスト

第25回原水爆禁止似島少年少女のつどい

第25回原水爆禁止似島少年少女のつどい
1998年8月5日

予約が必要だったが、当日飛び入りで参加させてもらう。全国から集まった小・中学生とその保護者300人が参加。
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9時10分、第8こふじ丸、宇品港出航
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 慰霊祭(平和養老館前)11時~
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 山中高女の生徒もこの慰霊碑に祀られている。
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 似島野戦病院衛生下士官として、この島で救護活動に従事した方が大阪からかけつけてお話して下さった。
 昼食後
似島小学校講堂
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 交流会での歌唱指導
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 戦争に果たした似島の役割と、自らの被爆体験を語る江種祐司先生

 

原水爆禁止少年少女のつどい

原水爆禁止少年少女のつどい 第1回 1974年8月6日

開催状況

年月日 備考
01 19740806
『原水爆禁止少年少女のつどい感想文-1974年広島=似島での記録』(原水爆禁止日本協議会、19750806)
02
03
04
05
06 3団体(広島市教職員組合・広島県新婦人の会・広島県子どもを守る会)で実行委員会を作り運営を開始。
07
08
09 旧暁部隊の方々から被爆者救護体験を聞く。
10
11
12
13
14
15 1988
『似島 廣島とヒロシマを考える』(原水爆禁止似島少年少女のつどい実行委員会< 事務局=広島市教職員組合内>、19880701)
16 1989
17 1990
18 1991
19 1992
20 1993
21 1994
22 1995
23 1996
24 1997
25 19980805 宇吹参加
26
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原爆を許すまじ 音楽平和教材伴奏集Ⅰ

『原爆を許すまじ 音楽平和教材伴奏集Ⅰ』(広島平和教育研究所編、教育芸術社、19870101)

目次

はじめに 広島平和教育研究所(編集/江種祐司・広野昭彦)
<直接的平和教材>
01 原爆を許すまじ 浅田石二作詞 木下航二作曲(林光編曲)
02 青い空は 小森香子作詞 大西進作曲
03 夾竹桃のうた 藤本洋作詞 大西進作曲
04 死んだ女の子 ナジム・ヒクメット作詞(飯塚広訳詞) 木下航二作曲(中井ひろの編曲)
05 にのしま 源田えり作詞 大西進作曲
06- 東京大空襲
06-01 炎の夜 山川啓介作詞 いずみたく作曲
06-02 母たちそして子どもたち 山川啓介作詞 いずみたく作曲
06-03
06-04 焼け跡の結婚式 門倉さとし作詞 いずみたく作曲
06-05 無人の時計屋 山川啓介作詞 いずみたく作曲
06-06 涙のあと 門倉さとし作詞 いずみたく作曲
06-07 さきちゃん 門倉さとし作詞 いずみたく作曲
06-08 おしっこの唄 門倉さとし作詞 いずみたく作曲
06-09 焼けた防空頭巾 門倉さとし作詞 いずみたく作曲
06-10 昔を語ったそのあとで 山川啓介作詞 いずみたく作曲
07 明日への伝言 山川啓介作詞 いずみたく作曲
08 とべよ鳩よ マトウソフスキー作詞(日本の歌声代表団訳詞) ドナエフスキー作曲(工藤吉郎編曲)
09 さくらよ 山本奈美作詞 山本奈美作曲
10 ひびけ ひろがれ 丸山亜季作詞 丸山亜季作曲
11 折鶴のとぶ日 小森香子作詞 浜名政昭作曲
12 川面に 藤本洋作詞 いずみたく作曲(木下そんき編曲)
13 ひろしま平和の歌 重園贇雄作詞 山本秀(みのる)作曲
<芸術的一般教材>
01 森は生きている 広渡常敏作詞 林光作曲
02 十二月の歌 S.マルシャーク作詞(湯浅芳子訳詞) 林光作曲
03 小麦色の娘 シュベドフ作詞(関鑑子訳詞) ノビコフ作曲
04 高くかかげよ 木村次郎作詞 丸山亜季作曲
05 ふるさとのうた 木村次郎作詞 丸山亜季作曲
06 伝説の広場の歌 林光作詞 林光作曲
07 自由なる大地へ 坂本秀樹作詞 位田勉作曲
08 ジョン ブラウンの歌 アメリカ民謡作詞(関鑑子訳詞) アメリカ民謡作曲
09 歓喜 訳詞者不明 シューベルト作曲
10 心さわぐ青春の歌 L.オシャーニン作詞(関忠亮訳詞) A.パフムートワ作曲
11 一つのこと 斎藤喜博作詞 丸山亜季作曲
12 前線にも春がきた ファチャーノフ作詞(東大音感合唱研究会訳詞) セドイ作曲
13 魔法の鈴 (伊藤武雄訳詞) モーツァルト作曲
14 ピオネールは木を植える ドルマトウスキー作詞(桜井武一・井上頼豊訳詞) ショスタコービチ作曲
15 グローリア 久野静夫作詞 モーツァルト作曲(市川都志春編曲)