1979年4月『記録』を創刊。編集=記録の会、発行=記録社、発売元=すずさわ書店
発行状況
号
発行年月日(著者)
備考(タイトルなど)
01
19790401
記録の会
月刊誌『記録』発刊にあたって
土本典昭
水俣―映画記録者として
大峯雄輔
ロボトミー―人間管理の究極なるもの
本多勝一
ルポルタージュの方法①
松浦総三
日本のルポルタージュついて―覚え書き(上)
松井やより
鎖国と友好―わたしの中国滞在・往来記①
上坪隆
非業の死を語りつづける―九州で取材して
栗原貞子
反核意識の再構築を―第1回原爆問題総合研究会の記録
岡邦俊
キャロル①
白基□(飛揚訳)
民族の分断と人権(上)
コラム
微罪で全裸にされ
TVドキュメント‘79『原爆の子・百合子』
よみがえれ国際人民相互の信頼と連帯
箙田鶴子『他者への旅』
松本竣介の大回顧展
無知の告白―『朝鮮通信使』のこと
身障児から教えられる関係
02
19790501
大牟田稔
二枚の認定書―被爆者母娘をめぐる生と死
03
04
05
06
07
19790701
丸木位里・丸木俊・石川保夫・長岡弘芳
民衆をいかに絵できろくするか―丸木位里・丸木俊夫妻を囲む座談会
08
09
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17
19800801
吉川土竜・吉川敏
広島日記―ある銀行員の原爆投下前後の日記から
18
19
20
19801101
広島ユネスコ協会
1973年6月23日 「広島ユネスコクラブ」として発会。
1974年7月31日 総会で「広島ユネスコ協会」と名称変更。
1975年11月1日 機関誌「ヒロシマ・ユネスコ」創刊。
講座―八・六の意味するもの(広島女学院大学)開始:1967年夏
資料
小黒薫『ヒロシマの意味』(日本評論社、19730625)
目次
講師
タイトル(実施年)
備考
四竈一郎
八・六の意味するもの1(1967年)
元日本基督教団広島教会牧師
浜井信三
八・六の意味するもの2(1967年)
元広島市長、故人
原田東岷
八・六の意味するもの3(1967年)
外科病院長、広島市在住
橋本栄一
八・六の意味するもの4(1967年)
広島女学院高校教諭
栗原貞子
八・六の意味するもの5―大田洋子とG・アンデルスを軸に(1968年)
詩人、広島在住
小黒薫
八・六の意味するもの6(1968年)
広島女学院大学教授
関屋正彦
キリスト教と非暴力
日本FOR前書記長、聖公会司祭(仙台)
小倉馨
ヒロシマ-この二十五年(1970年)
広島平和記念資料館館長
松元寛
八・六、広島の意味するもの(1971年)
広島大学文学部助教授
金信煥
朝鮮人と原爆 (1972年)
在日大韓基督協会広島教会牧師
森昭夫
私の解放の闘いにとっての八・六(1972年)
広大原医研助手
小黒薫
ヒロシマの生と死(1971年)
広島女学院大学教授
ドリス・ハートマン
投下の決定は正しかったか(1971年)
米人宣教師、広島県古市伝道所
アール・レイノルズ
広島はいまもわが故郷
広島を中心として平和運動に活動、現在は在米
編 者
あとがき
『新人国記(1)静岡県/富山県/広島県/岩手県/長崎県/愛知県』(朝日新聞社、19820930)
目次(広島県・長崎県部分)
広島県
文・斉藤忠臣 写真・青井捷夫
「反核」の思い深く
原爆に怒りの絵筆
愛を説く「語り部」
ヒロシマを伝える
紙つぶてに心託す
映像の底流に
舞台人生を息長く
「美の世界」に執念
結束力と腕一本と
勝負師の世界彩る
王朝の世界に没入
戦争の痛恨彫刻に
多彩タレント群像
同質兄弟と野人と
未被爆者に訴える
資料’82反核(単行本・雑誌・教科書・新聞)-原爆文献を検証する( 「ひろしまをよむ」会編、 溪水社刊、1983年7月15日)
目次
まえがき
<共同検証82反核>
1
新味に欠ける原爆出版
2
消極的な大手出版社
3
新刊しのぐ重版・再刊
4
手記・体験記に多様性
5
「読む」から「見る」へ
6
すそのを支える童話
7
無難さ目立つ教科書
8
雑誌-欠落した原点
9
新聞連載-不十分な総括
10
新聞社説-もの足りぬ分析
<82出版物リスト>
1
単行本-反核・ヒロシマ・ナガサキ
2
単行本-防衛・原発・学術・再刊
3
童話-絵本・平和教育
4
教科書-国語科82年採択
5
雑誌-月刊・季刊・旬刊・週刊
6
新聞-連載・社説
おわりに
「ひろしまをよむ」会(石踊一則、内田恵美子、宇吹暁、木村逸司、島津邦弘、田原幻吉、丹藤順生、藤原浩修、松林俊一)協力・ピカ資料研究所
ヒロシマの「史点」 占領下の原爆文献考<『中国新聞』19860630~0812、30回連載、担当:冨沢佐一郎記者)。
目次
No.
見出し(文献名)
見出し
1
石うすの歌
初の被爆テーマ小説 小学国語のテキストに
2
終戦経緯報告書
国が被害データ発公表
3
絶後の記録
被爆直後の壮絶なルポ
4
ちちははの鐘
自分の理念盛った三吉
5
回顧五年原爆広島の記録
「8・6」の思い込める
6
原子爆弾傷
「ガス」の部分伏せ字に
7
原爆体験記
根拠薄い初刊本発禁説
8
月刊中国
1年後廃虚の街を特集
9
原子爆弾と世界恐慌
知られていない小冊子
10
原爆の子
素朴な表現で反響呼ぶ
11
科学朝日
投下操縦士の証言掲載
12
原子爆弾(同盟通信版)
GHQ意識 外電で構成
13
原子爆弾の法律観
国際法の精神転換迫る
14
泉
御楯隊しのぶ学徒の声
15
ヒロシマを忘れるな
禁止訴え署名呼びかけ
16
原子力の軍事的利用
極秘に印刷された2冊
17
反戦詩歌集
人類の愚挙へ怒りの声
18
ピカドン
絵で告発した最初の本
19
生ましめん哉
最も早い時期の有名詩
20
原子爆弾の効果
兵器としての威力誇示
21
ヒロシマ日記
米国で出版され逆輸入
22
あの当時
両親慕う孤児の思い
23
天よりの大いなる声
1年半も出版ためらう
24
原爆体験記(京都大学版)
学生が危機感抱き編集
25
ヒロシマ
悲惨さを世界に初紹介
26
夏の花
体験記の枠超えた傑作
27
屍の街
初版本は5節分を削除
28
さんげ
被爆の非情短歌で告発
29
原爆詩集
峠三吉の唯一の作品集
30
まとめ
”神話”の洗い直し急げ
プレスコード神話、強すぎた自己規制、収集保存に努力を
「メモ(抜粋)この企画は、30年間にわたって原爆文献を収集、調査してきた「 ピカ資料研究所」( 田原幻吉(ピカ資料研究所代表))の資料を中心に構成した」>
広島原爆被災撮影者の会
設立準備会?:19780715
関係資料
被爆の遺言-被災カメラマン写真集(広島原爆被災撮影者の会 著・刊、1985/08/01)内容
[はじめに]
松重美人(広島原爆被災撮影者の会代表)
被爆から40年。当時の状況を撮影する20人の被爆カメラマンも、時の流れに7人を失う。
原子雲 昭和20年8月6日8時15分
8/6日7日
救護活動
崩壊
爆風
熱線・流失
日赤
救護所
人体
私たちが見たあの日
尾糠政美、尾木正己、鴉田藤太郎、川原四儀、川本俊雄、岸田貢宜、岸本吉太、北勲、林寿麿、黒石勝、木村権一、空博行、斎藤誠二、森本太一、深田敏夫、松重三男、山田精三、松重美人。
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