講座―八・六の意味するもの(広島女学院大学)開始:1967年夏
資料
小黒薫『ヒロシマの意味』(日本評論社、19730625)
目次
講師
タイトル(実施年)
備考
四竈一郎
八・六の意味するもの1(1967年)
元日本基督教団広島教会牧師
浜井信三
八・六の意味するもの2(1967年)
元広島市長、故人
原田東岷
八・六の意味するもの3(1967年)
外科病院長、広島市在住
橋本栄一
八・六の意味するもの4(1967年)
広島女学院高校教諭
栗原貞子
八・六の意味するもの5―大田洋子とG・アンデルスを軸に(1968年)
詩人、広島在住
小黒薫
八・六の意味するもの6(1968年)
広島女学院大学教授
関屋正彦
キリスト教と非暴力
日本FOR前書記長、聖公会司祭(仙台)
小倉馨
ヒロシマ-この二十五年(1970年)
広島平和記念資料館館長
松元寛
八・六、広島の意味するもの(1971年)
広島大学文学部助教授
金信煥
朝鮮人と原爆 (1972年)
在日大韓基督協会広島教会牧師
森昭夫
私の解放の闘いにとっての八・六(1972年)
広大原医研助手
小黒薫
ヒロシマの生と死(1971年)
広島女学院大学教授
ドリス・ハートマン
投下の決定は正しかったか(1971年)
米人宣教師、広島県古市伝道所
アール・レイノルズ
広島はいまもわが故郷
広島を中心として平和運動に活動、現在は在米
編 者
あとがき
『新人国記(1)静岡県/富山県/広島県/岩手県/長崎県/愛知県』(朝日新聞社、19820930)
目次(広島県・長崎県部分)
広島県
文・斉藤忠臣 写真・青井捷夫
「反核」の思い深く
原爆に怒りの絵筆
愛を説く「語り部」
ヒロシマを伝える
紙つぶてに心託す
映像の底流に
舞台人生を息長く
「美の世界」に執念
結束力と腕一本と
勝負師の世界彩る
王朝の世界に没入
戦争の痛恨彫刻に
多彩タレント群像
同質兄弟と野人と
未被爆者に訴える
資料’82反核(単行本・雑誌・教科書・新聞)-原爆文献を検証する( 「ひろしまをよむ」会編、 溪水社刊、1983年7月15日)
目次
まえがき
<共同検証82反核>
1
新味に欠ける原爆出版
2
消極的な大手出版社
3
新刊しのぐ重版・再刊
4
手記・体験記に多様性
5
「読む」から「見る」へ
6
すそのを支える童話
7
無難さ目立つ教科書
8
雑誌-欠落した原点
9
新聞連載-不十分な総括
10
新聞社説-もの足りぬ分析
<82出版物リスト>
1
単行本-反核・ヒロシマ・ナガサキ
2
単行本-防衛・原発・学術・再刊
3
童話-絵本・平和教育
4
教科書-国語科82年採択
5
雑誌-月刊・季刊・旬刊・週刊
6
新聞-連載・社説
おわりに
「ひろしまをよむ」会(石踊一則、内田恵美子、宇吹暁、木村逸司、島津邦弘、田原幻吉、丹藤順生、藤原浩修、松林俊一)協力・ピカ資料研究所
ヒロシマの「史点」 占領下の原爆文献考<『中国新聞』19860630~0812、30回連載、担当:冨沢佐一郎記者)。
目次
No.
見出し(文献名)
見出し
1
石うすの歌
初の被爆テーマ小説 小学国語のテキストに
2
終戦経緯報告書
国が被害データ発公表
3
絶後の記録
被爆直後の壮絶なルポ
4
ちちははの鐘
自分の理念盛った三吉
5
回顧五年原爆広島の記録
「8・6」の思い込める
6
原子爆弾傷
「ガス」の部分伏せ字に
7
原爆体験記
根拠薄い初刊本発禁説
8
月刊中国
1年後廃虚の街を特集
9
原子爆弾と世界恐慌
知られていない小冊子
10
原爆の子
素朴な表現で反響呼ぶ
11
科学朝日
投下操縦士の証言掲載
12
原子爆弾(同盟通信版)
GHQ意識 外電で構成
13
原子爆弾の法律観
国際法の精神転換迫る
14
泉
御楯隊しのぶ学徒の声
15
ヒロシマを忘れるな
禁止訴え署名呼びかけ
16
原子力の軍事的利用
極秘に印刷された2冊
17
反戦詩歌集
人類の愚挙へ怒りの声
18
ピカドン
絵で告発した最初の本
19
生ましめん哉
最も早い時期の有名詩
20
原子爆弾の効果
兵器としての威力誇示
21
ヒロシマ日記
米国で出版され逆輸入
22
あの当時
両親慕う孤児の思い
23
天よりの大いなる声
1年半も出版ためらう
24
原爆体験記(京都大学版)
学生が危機感抱き編集
25
ヒロシマ
悲惨さを世界に初紹介
26
夏の花
体験記の枠超えた傑作
27
屍の街
初版本は5節分を削除
28
さんげ
被爆の非情短歌で告発
29
原爆詩集
峠三吉の唯一の作品集
30
まとめ
”神話”の洗い直し急げ
プレスコード神話、強すぎた自己規制、収集保存に努力を
「メモ(抜粋)この企画は、30年間にわたって原爆文献を収集、調査してきた「 ピカ資料研究所」( 田原幻吉(ピカ資料研究所代表))の資料を中心に構成した」>
広島原爆被災撮影者の会
設立準備会?:19780715
関係資料
被爆の遺言-被災カメラマン写真集(広島原爆被災撮影者の会 著・刊、1985/08/01)内容
[はじめに]
松重美人(広島原爆被災撮影者の会代表)
被爆から40年。当時の状況を撮影する20人の被爆カメラマンも、時の流れに7人を失う。
原子雲 昭和20年8月6日8時15分
8/6日7日
救護活動
崩壊
爆風
熱線・流失
日赤
救護所
人体
私たちが見たあの日
尾糠政美、尾木正己、鴉田藤太郎、川原四儀、川本俊雄、岸田貢宜、岸本吉太、北勲、林寿麿、黒石勝、木村権一、空博行、斎藤誠二、森本太一、深田敏夫、松重三男、山田精三、松重美人。
風のように炎のように-峠三吉追悼集
峠三吉追悼集出版委員会・われらの詩の会(編・刊)、1954年2月15日
出版委員会:平和問題連絡協議会、平和問題懇談会、原爆の子友の会、原爆被害者の会、ムシカ、新日本文学会、人民文学広島友の会、広島葦会、われらの詩の会。
目次
頁
著者
タイトル
口絵 [写真]
メーデーにて、トランク座、われらの詩の会、新日本歌人・反戦詩歌人集団《撮影年月日》19500501
「原爆詩集」出版記念会《撮影年月日》19500922
原爆展示会後の丸木位里・赤松俊子・壷井繁治三氏を囲んでの座談会《撮影年月日》195010
市民平和大会にて《撮影年月日》19520806
「原子雲の下より」出版記念会《撮影年月日》19521005
国立広島西条療養所病棟にて《撮影年月日》19530309
目次
丸木位里
題字
赤松俊子
表紙
浜本武一
カット
四国五郎
004
増岡敏和
峠三吉氏の生涯 ―その活動と自己改造について(われらの詩の会)
011
米田栄作
峠三吉君を悼む(広島詩人協会)
012
壺井繁治
峠三吉の業績について ―思い出を語りながら(詩人・新日本文学会)
017
岡村民
「原爆詩集」批判会の思い出(新日本文学会)
018
峠和子
生きている夫に
022
原田治
お父さん(峠氏令息)
024
峠三吉詩抄Ⅰ
024
らっきょうによせて
025
花蔭/絵の具
026
由美子と火事
028
寂しき歌/クリスマスの帰り途
029
こんなとき父親となる /絵本
030
怒りのうた ―広島日鋼争議暴圧事件
032
若杉慧
峠君の思い出(日本文芸家協会)
033
峠一夫
峠三吉の想い出(実兄)
035
坂本ひさし
(広島在住詩人、「エコールド・ヒロシマ」主幹)
035
長村孝雄
追悼(広大文学サークル)
036
御庄博実
(われらの詩の会・「火片」同人)
037
戸田兵次
原爆詩人 故峠三吉氏によせて(葦会)
038
四国五郎
峠さんの弾道(画家・われらの詩の会)
039
田村正也
八月六日(新日本文学会埼玉支部)
040
星川晃
峠三吉氏の思い出(われらの詩の会)
041
古井誠三
燃えつくした炎のやうに(われらの詩の会)
042
好村富士彦
(高原詩の会、われらの詩の会)
043
江口渙
(作家・新日本文学会)
044
えぐさ・みのる
私の接した峠さん(高原詩の会・われらの詩の会)
045
尾上俊男
病床から(新日本文学会広島支部)
046
泉秀子
大野浦と峠さん(われらの詩の会)
046
浜本武一
〇(広島市在住・画家)
049
岡本潤
峠三吉を憶う(詩人・新日本文学会)
050
北浜みち
峠さん(われらの詩の会)
051
永田節
『われら』の中の峠さん(われらの詩の会・広大文学)
052
望月久
国際婦人デーからメーデーまで(われらの詩の会)
053
山岡和範
峠さんの手紙(われらの詩の会)
054
吉田万太郎
不滅の光り(われらの詩の会)
056
峠三吉
雪
057
松下海蔵
峠さんのこと(新日本文学会岡山支部)
058
杉生直子
手紙をめぐって(われらの詩の会)
060
尾末滿
峠三吉(IOM・われらの詩の会)
061
佐久間澄)
第一回八・六平和大会のころ(広大教授・平和問題懇談会・大学人の会
062
峠三吉
八月六日
063
松野萬
〇(スフィンクス同人)
064
川手健
峠さんを憶う(原爆被害者の会、新日本文学会広島支部)
065
えぐさ・うめよ
時の氏神になってくださった峠さん(高原詩の会・われらの詩の会)
066
広島支部葦会
〇
067
峠三吉
隠れん坊/わが想ひ
068
西原忠
峠氏を悼む(児童詩研究家・われらの詩の会)
069
峠三吉俳句抄
070
赤池芳彦
その日 峠さんは ハヤクハヤクと書いた
072
峠三吉
覚え書き(抜萃)
076
峠三吉短詩抄
雨の日に―日鋼事件の法廷にて
077
修学旅行―第二の父の歌える
078
大山郁夫氏に捧げる詩
080
宇品港にて―11才の姪のために
081
傷痕―”原子雲の下より”記念会 1953年絶筆
082
佐々木健朗
抒情の変革―叙事詩「ひろしま」への努力の途中で(われらの詩の会・広大文学サークル・KAZIKA同人)
089
赤木健介
「原爆詩集」の評価(詩人・人民文学社)
090
野間宏
峠三吉について―原爆詩集にふれて(作家・人民文学社)
091
峠三吉
昂
092
はぎはら・とくじ
新しい人間讃歌―「原爆詩集」のノート(新日本文学会)
094
中野光也
「原爆詩集」と「高原詩の会」(高原詩の会)
096
山代巴
原爆の詩編纂委員会のこと(作家・新日本文学会)
098
深川宗俊
芸術は人間のためにある(新日本歌人協会)(人民文学会)
099
且原純夫
峠三吉の一側面(われらの詩の会)
099
田中松覚
追悼(己斐サークル)
100
土井貞子
アジア連邦会議のころ(広島生活新聞社)
101
峠三吉
和子と治への手紙
104
峠三吉
和子の見舞に応えて
106
山村良介
明日は八月六日だ―前夜祭に(われらの詩の会)
107
永田英夫
やすらかにお眠りください(うんなん詩の会、人民文学社)
108
なかの・しげはる
柔かな印象(作家・新日本文学会)
109
中野鈴子
峠三吉さん(詩人・新日本文学会)
109
峠三吉
おもかげ
110
遠地輝武
峠三吉君を悼む
111
木村好子
峠さん !
112
佐藤静夫
「 静かな」態度 (新日本文学会)
113
吉塚勤治
善意の人峠三吉(作家・新日本文学会)
114
金達寿
二度合ったきりの峠三吉(作家・新日本文学会)
115
井手則夫
あいつ 生きてる やってるな(詩人・新日本文学会)
117
松永浩介
峠三吉の死を悼む(詩人・新日本文学会)
118
中村温
峠さんに(詩人・TAP同人)
118
大田洋子
峠三吉のこと(作家 日本文芸家協会)
121
峠三吉
短歌抄
122
友田智友
死の電報を前に
124
坪田正夫
手術室よりの報告―峠三吉の手紙に立会して
126
峠三吉年表
128
あとがき
「建国記念の日(2月11日)」のヒロシマ
年
回
事項(主催組織・行事など)
1966
6月25日、国民祝日法改正。「建国記念の日」など新設。
12月8日、建国記念日審議会答申=「2月11日」
「動向 建国記念日問題について」<「芸備地方史研究」(芸備地方史研究会機関誌、以下「芸史」と略称)62・63号(1966・11)>
1967
1
「動向 「建国記念の日」のヒロシマ」<「芸史」65・66号(1967.5)>
1968
2
「動向 「建国記念の日」のヒロシマ(2)」<「芸史」72号(1968.6)>
1969
3
1970
4
1971
5
1972
6
1973
7
1974
8
1975
9
1976
10
1977
11
「動向 「建国記念の日」のヒロシマ(11)」<「芸史」114号(1977.8.21)>
1978
12
第1回広島県高校生平和ゼミナール(会場:西りんぽ館)。
「動向「建国記念の日」のヒロシマ(12)」<「芸史」116・117号(1978.4.21)>
1979
13
第2回広島県高校生平和ゼミナール(~12日。会場:広島市平和記念館)。県下25校から130名余りの生徒と50人の講師や市民が参加。<出典:「芸史」121・122号(1979.6.30)、「動向「建国記念の日」のヒロシマ(13)」>
1980
14
「動向「建国記念の日」のヒロシマ(14)」 <出典:「芸史」125・126号(1980.4.30)、>
1981
15
広島県社会運動史研究会第17回例会・2・11記念集会(会場:広島市平和文化センター)。<出典:「芸史」130号(1981.5.5)、「動向「建国記念の日」のヒロシマ(15)」>
1982
16
第5回広島県高校生平和ゼミナール(会場:広島市西区福島町・西隣保館)。<出典:「芸史」135・136号(1982.4.20)、「動向「建国記念の日」のヒロシマ(16)」>
1983
17
1984
18
第7回広島県高校生平和ゼミナール(会場:広島市西区福島町・西隣保館)。<出典:「芸史」147・148号(1985.6.30)、「動向「建国記念の日」のヒロシマ(18)」>
1985
19
第8回広島県高校生平和ゼミナール(会場:広島市西区福島町・西隣保館)。<出典:「芸史」152号(1985.7.30)、「動向「建国記念の日」のヒロシマ(19)」>
1986
20
第9回広島県高校生平和ゼミナール(会場:広島市西区福島町・西隣保館)。<出典:「芸史」155・156号(1986.6.30)、「動向「建国記念の日」のヒロシマ(20)」>
1987
21
1988
22
1989
23
1990
24
1991
25
1992
26
1993
27
「芸史」186号(1993.9.28)=「小特集 「建国記念の日」のルポの成果と課題」、「動向 「建国記念の日」のヒロシマ(26)(27)」
1994
28
1995
29
1996
30
1997
31
1998
32
1999
33
2000
34
2001
35
2002
36
2003
37
2004
38
2005
39
2006
40
2007
41
2008
42
2009
43
2010
44
2011
45
2012
46
2013
47
2014
48
2015
49
2016
50
2017
51
「芸史」304号(2017.2)=「小特集 「建国記念の日」のヒロシマの50年」
2018
52
2019
53
2020
54
2021
55
建国記念の日 広島市内で式典や集会
2022
55
建国記念の日でオンライン集会 祝賀や反対
2023
56
憲法を守る広島県民会議、広島県平和運動センター、広島県原水禁、8の日平和行動ヒロシマ女の会、戦争をさせないヒロシマ1000人委員会の5団体主催「紀元節復活反対!平和・民主主義・人権を守る2・11ヒロシマ集会」。広島弁護士会館。95人参加。
投稿ナビゲーション
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