『廣島あの日から』(長岡省吾、資料集成後援会、19550525)
内容(抄)
図表・写真・ | 解説 | |
爆発当時の状況 | 19450806 08:15 晴天無風状態 | |
原子雲 | 宇品町7丁目より木村権一氏決死的撮影。爆心より4km | |
広島市の被害全影 | 1か月後爆心地付近より撮影 | |
『廣島あの日から』(長岡省吾、資料集成後援会、19550525)
内容(抄)
図表・写真・ | 解説 | |
爆発当時の状況 | 19450806 08:15 晴天無風状態 | |
原子雲 | 宇品町7丁目より木村権一氏決死的撮影。爆心より4km | |
広島市の被害全影 | 1か月後爆心地付近より撮影 | |
『ヒロシマの証 岩波グラフィックス ・7 』(土田ヒロミ写真、杉原正、兼口芳哉文、岩波書店、19821124)
目次
頁 | 遺品 | 旧所有者 | タイトル | 証言者(寄贈者) |
02 | 半ズボンとバンド | 満田二朗 | ナガサキ・ヒロシマ | 満田義忠 |
06 | 懐中時計 | 二川謙吾 | 8時15分で止まった時計 | 二川一夫 |
10 | 弁当箱と水筒 | 折免シゲコ | ||
12 | 防空ずきんとカバン | 生まれ変わり | 舛田耀夫・舛田和枝 | |
17 | スリップ | |||
18 | 救急袋 | 妹のけな気さ | 桑山暁美 | |
22 | ご飯蒸しとコウリャン | 黒いコウリャン | 道田政雄 | |
26 | 双眼鏡 | |||
28 | 学生服 | 甲子園への夢 | 下田則明 | |
33 | 中学生の学生服 | |||
34 | 将校の軍服 | 心の負い目 | 冨田実 | |
39 | サーベル | |||
40 | ガラス・皿・酒杯 | 「武田一括資料」 | 武田学郎 | |
45 | ワンピース | |||
46 | ガラス片 | 体内ガラス | 伊藤悟 | |
50 | 軍医の服 | 夫からのはがき | 本田松子 | |
55 | 爪 | |||
56 | 預金通帳 | 残った通帳 | 佐久間一夫 | |
61 | もんぺ | |||
62 | ピアノ | 被爆ピアノ | 金子修郎 | |
66 | 鉄かぶと | 教師の心の痛み | 福丸敦枝 | |
70 | 帽子・防空ずきん・被服帳 | |||
72 | 下駄 | 執念の下駄 | 井上富子 | |
76 | ワンピース | 謝る毎日 | 古川ミツヨ | |
80 | 金銅仏 | |||
『NHKスペシャル 長崎 よみがえる原爆写真』(NHK取材班編、日本放送出版協会、19950830)
目次
章 | ||
序文 | ||
序章 | アメリカでよみがえる長崎 | |
写真修復計画「長崎・ジャーニー」 | ||
1945年8月10日、川端庸介の「長崎・ジャーニー」 | ||
山端写真と最新技術との出会い/クリスとジュディ | ||
第1章 | 長崎を記録した男 | |
ヒロシマとナガサキ | ||
原爆を記録したカメラマンたち | ||
写真家・山端庸介の戦争 | ||
西部軍報道部と火野葦平 | ||
新たに発見された山端写真 | ||
PHOTOGRAPHS 8・10 長崎・ジャーニー | ||
第2章 | 長崎・ジャーニー1 ラッキーガール、おにぎりを持った親子 | |
偶然の「浦上工場」/八月十日「悲劇の谷」到着/早朝の憲兵隊本部 | ||
少女の微笑み/「ラッキーガール」の悲劇/「さまよう兄弟」との出会い | ||
炊き出しのおにぎり/「おにぎりを持った親子」/優しかった母の面影 | ||
第3章 | 長崎・ジャーニー2 爆心地・傷つき焼かれた人々 | |
モンペの柄から/トラックの上の炎熱地獄/爆心地の悲惨/立ちすくむ少女 平和を祈る龍さんの五十年/路面電車、生と死のドラマ 謎の「浦上天主堂」写真 |
||
第4章 | 長崎・ジャーニー3 救援・逃げ延びた人々 | |
爆心地から北へ/市役所職員奮闘す/「これは私の家だ」 道ノ尾駅の幻の看護婦/日赤第七一三救護班/胸に滲むチンク油の匂い 語ってくれた[お乳をあげる母]/二人の子を失って/写真が説明している |
||
〇〇 | PHOTOGRAPHS 8・10 長崎・ジャーニー | |
終章 | 長崎の映像は語る | |
クリスとジュディの長崎再訪/アメリカ・原爆写真展の衝撃 | ||
あとがき | ||
『昭和をとらえた写真家の眼 戦後写真の歩みをたどる 』(松本徳彦、朝日新聞社、19890331 )
目次
章 | ||
1 | 敗戦・飢餓の証言者として | |
濱谷浩と影山光洋と菊池俊吉と木村伊兵衛そして林忠彦 | ||
2 | 戦後の家族生活を記録 | |
影山光洋と吉岡専造そして富岡畦草 | ||
3 | “時代の貌”をとらえる | |
林忠彦と大竹省二と | ||
4 | 労働者の戦いの中で | |
田村茂と川島浩と | ||
5 | 政治を彩った宰相の顔に迫る | |
三木淳と吉岡専造そして石井幸之助 | ||
6 | 米軍基地問題にいどむ | |
佐伯義勝と常盤とよ子と | ||
7 | ジプシー・ローズをモデルに | |
稲村隆正と秋山庄太郎そして中村正也 | ||
8 | 事件と報道のモラル | |
紫雲丸沈没を撮ったアマチュアカメラマン | ||
9 | 日本古来の建築美に挑戦 | |
渡辺義雄と石元泰博と | ||
10 | “スターの時代”を飾る | |
中村立行と吉岡潤そして早田雄二 | ||
11 | 農村の暮らしに分け入って | |
濱谷浩と木村伊兵衛と | ||
12 | 社会をリアルに切りとる | |
渡部雄吉と長野重一と | ||
13 | 人間の状況に迫る映像 | |
奈良原一高と細江英公と | ||
14 | 浅沼刺殺の一瞬をキャッチ | |
吉武敬能と長尾靖そして大友誠一 | ||
15 | “百円”の写真集にこめる情熱 | |
土門拳と河又松次郎そして… | ||
16 | 原爆の悲惨を見すえる | |
土門拳と松重美人と山端庸介そして… | ||
17 | 現実に対決する強いイメージ | |
東松照明 | ||
18 | 高度成長の“陰”に迫る | |
桑原史成と英伸三と | ||
19 | 都市の光景の映像化 | |
富山治夫と高梨豊と | ||
20 | 広告写真の新時代を築く | |
早崎浩と横須賀功光と | ||
21 | ベトナム戦争と写真家たち | |
岡村昭彦と秋元啓一と沢田教一と石川文洋そして… | ||
22 | “揺れる大学”へ入ったカメラ | |
栗原達男と杉崎弘之と金山敏昭そして江成常夫 | ||
23 | 記憶と幻想を追って | |
森山大道と内藤正敏と | ||
24 | “私写真”への傾斜 | |
深瀬昌久と荒木経惟と | ||
25 | 映像表現の流れに沿って | |
昭和後期写真史への試み | ||
参考文献 | ||
あとがき |
『HIROSHIMA 半世紀の肖像-やすらぎを求める日々』(大石芳野、角川書店、19950303 )
目次
頁 | ||
004 | <はじめに>ヒロシマを撮り始めて | |
021 | 火傷の痕跡をかかえて | |
清水ツルコ、池田精子、山岡ミチコ、岩谷久仁子、 | ||
067 | 入・退院を繰り返しながら | |
高橋昭博、松重美人、原広司、芝間タズ、橋本待子 | ||
加藤礼子、宮田幸子、桑原千代子、定信多紀子 | ||
小倉醇、久保浦寛人、宮永初子、室田秀子、小松清興、金田郁子、今田弥一、沼田鈴子、沼田聰子、日詰忍、佐伯敏子、下江武介、 | ||
李実根、金連順、郭福順、鄭寿作、権順分、厳粉連、金*禮、 | ||
久保美津子、豊永ツヤ子、豊永恵三郎、宗藤尚三、平元一登・平元ツルヨ、梅津康子、竹内武・竹内美代子、槻山ミツエ、山根富子、浜田忠夫、友保絹枝、 | ||
149 | 治らない原爆の傷 胎内被爆小頭症の場合 | |
171 | 半径500メートル圏内 | |
199 | もう一つのヒロシマ 毒ガス島 | |
213 | 夏の記憶 平和公園 | |
252 | <あとがき>凛然とした歳月 | |
255 | 原爆被害MEMO |
『立ち上がるヒロシマ1952 岩波写真文庫アーカイヴス』(岩波書店編集部編、岩波書店、20130728)
頁 | ||
004 | 略地図 | |
006 | ||
007 | ||
008 | ||
129 | 名取洋之助と長野重一 発表されなかった写真<岩波書店編集部> | |
131 | 『広島―戦争と都市』の製作担当は私でした<倉持幸一(元・岩波書店常務取締役)> | |
『百二十八枚の広島 広島を撮り続けて六十一年、明田弘司(写真家)が見た 昭和二十年代→三十年代 』(明田弘司、南々社、20090808)
目次
頁 | ||
004 | 広島駅 界隈 | |
014 | 八丁堀・幟町 界隈 | |
024 | 本通り 界隈 | |
034 | 紙屋町 界隈 | |
042 | 基町・横川 界隈 | |
056 | 原爆ドーム・平和記念公園 界隈 | |
064 | 平和大通り 界隈 | |
076 | 千田町 界隈 | |
086 | 仁保・丹那・宇品 界隈 | |
100 | 江波・観音・草津・五日市 界隈 | |
110 | 広島市街編 宮島、玖波、海田市、坂、呉(川原石)、豊島、尾道、因島、鞆の浦、芸北、西条 |
『ヒロシマ・ナガサキ原爆写真・絵画集成(全6巻)』(編集委員:家永三郎・小田切秀雄・黒古一夫、発行所:日本図書センター、19930325)
ヒロシマ・ナガサキ原爆写真・絵画集成1-被爆の実相
頁 | タイトル | 著者・作者 |
003 | 序 (映像記録の意味するもの) | 家永三郎 |
005 | アサヒグラフ 1952年8月6日号 | |
原爆犠牲都市第1号・広島 | 尾糠政美/松本栄一/宮武甫 | |
原爆犠牲都市第2号・長崎 | 富重安雄/松本栄一 | |
020 | 広島 戦争と都市 | 林重男/菊池俊吉 |
037 | 被爆直後 惨禍の映像 | |
林重男/川原四儀/松重美人/菊池俊吉/宮武甫/尾糠政美/松本栄一/山端庸介/塩月正雄/富重安雄 | ||
123 | 記録写真 原爆の長崎 | 山端庸介 |
186 | 解説「原点」から | 黒古一夫 |
ヒロシマ・ナガサキ原爆写真・絵画集成2-惨禍の傷跡
頁 | タイトル | 著者・作者 |
003 | 写真記録 ヒロシマ25年 | 佐々木雄一郎 |
8本の線と1個の点/原子砂漠/閃光/爆風/焼け跡/人間をかえせ/惨劇の証人/廃墟のヤドカリ/怒りと祈りと消えぬ爪あと/涙と叫びの夏/不死鳥のごとく | ||
101 | ヒロシマは生きていた | 佐々木雄一郎 |
105 | 原爆と人間の記録 | 福島菊次郎 |
病苦と極貧の谷間で/狂気の出漁/7年目の通院/中村蓉子の青春/家を棄てる子供たち/そして、絶望と死と/怨念の水彩画 | ||
161 | 写真集 長崎の証言 | 日本リアリズム写真集団長崎支部 |
長崎原爆病院/山口仙二さん | ||
いまだ癒えず 現在を語る被爆者たち | 日本リアリズム写真集団長崎支部 | |
日々を生きて・富永吉五郎さん、タセさん | ||
198 | 写真記録 被爆者 | 森下一徹 |
224 | 解説 「記録」しつづけることの意味 | 黒古一夫 |
ヒロシマ・ナガサキ原爆写真・絵画集成3-継続する悲劇
頁 | タイトル | 著者・作者 |
003 | ヒロシマ | 土門拳 |
広島原爆病院/ABCC/精薄児施設六方学園/広島市戦災児育成所/育児施設広島明成園/13年寝たきりの人・平本ツタさん 13年寝たきりの人・中村杉松さん/被爆者同士の結婚・小谷夫妻/倶会一処 | ||
153 | 憎悪と失意の日々 ヒロシマはつづいている | 土門拳 |
紫斑の手の娘さん/片足を切断した老婆/病理学標本/柱のガラス・窓のガラス・懐中時計/煮えた瓦/原爆スラム/百合子ちゃん/大野寮の子どもたち/私の目をかえせ | ||
179 | 原爆棄民 韓国・朝鮮人被爆者の証言 | 伊藤孝司 |
朴昌煥/朴守龍/尹甲秀/徐正雨/白昌基/辛福守/林玉仙/金南出/安永千/鄭登明/宋年順/金永根/韓鳳愚/李猛姫 | ||
210 | 解説 生きている〈ヒバクシャ〉 | 黒古一夫 |
ヒロシマ・ナガサキ原爆写真・絵画集成4-絶後の意志
頁 | タイトル | 著者・作者 |
003 | 広島壊滅のとき 被爆カメラマン写真集 | 広島原爆被災撮影者の会 |
尾木正己/川原四儀/川本俊雄/岸田貢宜/岸本吉太/北勲/木村権一/黒石勝/斉藤誠二/空博行/林寿麿/深田俊夫/松重三男/松重美人/森本太一/山田精三 | ||
069 | 母と子で見る 原爆を撮った男たち | 「反核・写真運動」 |
松本栄一/菊池俊吉/林重男 | ||
110 | 米軍返還資料 | 林重男/菊池俊吉 |
125 | 米軍撮影写真 | |
165 | もの言わぬ証言者たち 原爆遺品 | 土田ヒロミ |
189 | 被爆から半世紀 未来への灯として | SOLENT TESTIMONY:Artifacts form the Bombings |
238 | 解説 〈風化〉に抗して | 黒古一夫 |
ヒロシマ・ナガサキ原爆写真・絵画集成5-ヒロシマ
頁 | タイトル | 著者・作者 |
003 | 原爆の図 | 丸木位里 ・丸木俊 |
第1部 幽霊/第2部 火/第3部 水/第4部 虹/第5部 少年少女/第6部 原子野/第7部 竹やぶ/第8部 救出/第9部 焼津/第10部 署名/第11部 母子像/第12部 とうろう流し/第13部 米兵捕虜の死 | ||
054 | きり絵画文集 原爆ヒロシマ | 寺尾知文 |
閃光/原子雲/炎/川に飛び込む/水を求めて/さまよう/閃光と爆風/子どもを返せ/学徒たち/被爆者の顔/病床/平和の鐘 | ||
069 | 閃光の軌跡 | 山下蘇朴 |
炸裂/うずくまる少女/乳飲子を抱いて炎の海から脱出しようとする血だるまの母/炎の街で/目玉の飛出した少年/炎の中で/閃光より子を守る母/閃光に皮を剥がれた娘/炎の中の母子/死んだ子どもを焼く家族/蛆虫の棲処となったヒバクシャの体/ケロイドのある被爆者/子どもの頭蓋骨を持つ女/黒い雨の降る街/髪の抜けることを気にしながら死んだ弟/ヒロシマの鳩 | ||
083 | 〝ヒロシマ〟シリーズ | 増田勉 |
自画像/溶解/廃墟/屍/防空壕 | ||
88 | 被爆市民が描く原爆の絵 | |
169 | 人間の再生を希求して 原爆に挑む画家たち | |
平山郁夫/上野誠/司修/島崎庸夫/石井壬子夫/森芳雄/奥谷博/絹谷幸二/福島瑞穂/大森運夫/秀島由己男 | ||
200 | 解説 心に刻印された〈地獄〉◎黒古一夫 | |
ヒロシマ・ナガサキ原爆写真・絵画集成6-ナガサキ
頁 | タイトル | 著者・作者 |
003 | 原爆の図◎ | 丸木位里 ・丸木俊 |
第14部 からす/第15部 ながさき | ||
012 | 被爆市民が描く原爆の絵 | |
055 | 原爆絵巻 崎陽のあらし | 深水経孝 |
096 | 原子野スケッチ | 山田英二 |
101 | 平和版画集 原爆の長崎 | 上野誠 |
長崎の顔/長崎の像/廃墟の丘/生きて残る/傷痕から/丘の上の老女/原子野A・B・C・D/ある被爆物語/火の中の鳩/はばたき/飛翔 | ||
128 | 人類の再生を希求して 原爆に挑む画家たち | |
山崎善次郎/永瀬平八/小川緑/大塚伊次/寺井邦人/松添博/尾崎正義/黒崎美千子/池野巌/小崎侃/平方亮三 | ||
196 | 解説 「証言」と〈祈り〉、〈怒り〉 | 黒古一夫 |
『広島―戦争と都市(岩波写真文庫72)』(岩波書店編集部編、19520806)
目次
写真 | 菊池俊吉、相原秀次、林重男、松重美人、ABCC、中国新聞、共同通信、サン・アクメ、岩波映画製作所 | |
1 | 天災と戦災 | 和達清夫 |
2 | 原子爆弾 | |
3 | 原爆の傷痕 | 長田新 |
4 | 「ノー・モア・ヒロシマス」 | 清水幾太郎 |