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集中講義「ヒロシマと平和」20210805

集中講義「ヒロシマと平和」20210805

関西学院大学の学生とともに集中講義「ヒロシマと平和」を実施しました
コロナ禍のため2年ぶりの開催となった、関西学院大学と本学合同の集中講義「ヒロシマと平和」(関西学院大学での開講名は「平和学特別演習『ヒロシマ』」)が、8月4日~8日までの5日間行われました。
本学の学生12名と関西学院大学の学生19名が参加し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策をしながらの実施となりましたが、学生たちは常に真剣な表情で耳を傾けていました。
初日は、平和記念公園内の原爆に関する様々な記念碑をめぐり、広島平和記念資料館を見学したのち、ワークショップを行いました。
二日目は、本学の元教授 宇吹暁先生による講義から始まり、本学大学院の卒業生で被爆者の松本滋恵さんによる被爆体験講話、本学の元特任准教授 西河内靖泰先生による講義が行われ、原爆について聴き、学び、追体験する日となりました。

2021年09月02日活動報告

関西学院大学の学生とともに集中講義「ヒロシマと平和」を実施しました|大学からのお知らせ|広島女学院大学 (hju.ac.jp)

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三日目にあたる8月6日(広島原爆の日)は、平和記念式典が始まる前の早朝に広島平和都市記念碑の祈りの列に並んだ学生もおり、10時からは広島女学院中学高等学校にて行われた広島女学院平和祈念式に全員が参加しました。
午後から翌日にかけては6つのグループに分かれ、事前にたてた計画に沿ってフィールドワークを開始しました。

最終日は、大学にて学びをまとめ、グループ発表を行いました。

平和学連携講座「ヒロシマ」スケジュール(2005.8.5)

平和学連携講座「ヒロシマ」スケジュール   2005.8.5

授業科目名 ヒロシマ
使用言語 日本語
開設時期・単位 集中(8月5日~8日)・2単位
担当者 宇吹 暁 (UBUKI, Satoru)

 Ⅰ.授業の目標

ヒロシマの追悼行事への参加、ヒロシマをめぐる様々な視点を提示する講義およびグループ討論により、ヒロシマの歴史・現状を多面的に理解するとともに、平和について考え、発表する能力を養う。

II.授業の内容・計画

8月 講義内容 担当者 教室・場所
5日 13:00~14:30 平松一夫関西学院大学学長、今田寛広島女学院学長、女学院学生代表挨拶
①講義「平和式典と平和公園の歴史」
宇吹暁 ソフィア202
14:40~16:10 ②発表と討論「私のヒロシマ」と班分け 女学院学生代表
関学学生代表
ソフィア202
16:20~17:50

 

③講義「ヒロシマの心」 ****(広島女学院高等女学校1948年卒) ソフィア202
18:00~19:30 交流会(夕食) 西垣二一女学院院長
今田学長
ヒノハラホール2階
6日 07:30~11:00 ④⑤現地実習(広島市平和式典、広島女学院原爆死没者追悼式典参加) 宇吹暁
女学院学生代表
平和公園
女学院中学高校
11:10~12:00 昼食(昼食後、平和公園まで徒歩移動) 宇吹暁
女学院学生代表
女学院中学高校
13:00~17:50 ⑥⑦⑧現地実習(平和公園碑めぐり、原爆資料館見学など) 宇吹暁
女学院学生代表
平和公園ほか
7日 自由行動
8日 09:00~10:30 ⑨講義「オキナワとヒロシマ」 桐木建始(広島女学院)
沖縄県人会
中村盛博・柴田ゆき子
ヒノハラホール5F
アセンブリーホール
10:40~12:10 ⑩講義「アウシュヴィッツとヒロシマ」 原谷勉(広島女学院) ヒノハラホール5F
アセンブリーホール
12:10~13:00 昼食 ヒノハラホール
13:00~14:30 ⑪講義「アジアの中のヒロシマ」 丸田孝志(広島女学院) ソフィア202
14:40~16:10 ⑫講義「市民が描いた原爆の絵」 直野章子(九州大学大学院) ソフィア202
9日 09:00~10:30 ⑬グループ討論 ヒノハラホール5F
アセンブリーホール
10:40~12:10 ⑭グループ代表によるまとめ発表
講評
 

宇吹暁

 

ヒノハラホール5F
アセンブリーホール

III.テキスト・参考書

女学院学生の準備する冊子

広島平和記念資料館編・刊『図録 広島平和記念資料館――ヒロシマを世界に』(1,000円(税込))

直野章子『「原爆の絵」と出会う』(岩波ブックレット)(400円)

IV.履修上の注意 

成績評価は、出席(参加)状況とレポート(女学院学生は8月末までに教務課に提出)による。

広島女学院大学と牛田公民館で『世界遺産展』開催(2006年)

広島女学院大学と牛田公民館で『世界遺産展』開催(2006年)

2006年11月28日(火)から12月9日(土)まで、本学の図書館フリースペースにて、2005年度に行われた「世界遺産グッズ展」に引き続き2回目となる「世界遺産展」を開催した。
2006年は広島にある2つの世界遺産が、登録10周年という節目に当たる。この節目をきっかけに、生活科学部学生、大学院生を中心とした生活文化研究会が、世界遺産について理解を深めようというテーマで世界遺産展を開催するに至った。「日本・中国・韓国で歩き集めた「モノ」たち」という副題を掲げ、広島にある2つの世界遺産を中心に、日本、中国、韓国の世界遺産に関する「モノ」を中心に展示した。これらの「モノ」は現地でしか手に入らない歩き集めたものばかりである。
この「世界遺産展」をきっかけに、牛田公民館の新田館長と出会い、地域の方との交流や世界遺産への関心を高めることを目的に、公民館での展示を行うこととなった。規模は小さいが、2007年2月14日(水)から3月24日(土)まで牛田公民館1階ロビーで「世界遺産見聞録資料展」と名前を変えて展示を行った。また、展示最終日の3月24日には、牛田公民館で「日本・大韓民国の世界遺産見聞録」と題した講演会を行った。
今後も世界遺産やアジアの生活文化についての理解を深め、それぞれの魅力を発信していけたらと考える。ご協力いただいた関係者の皆様には深くお礼申し上げる。p5-03

(生活科学部教授  宇吹 暁)

出典:『広島女学院報』第151号(2007年)

平和学連携講座「ヒロシマ」スケジュール(2004.8.5)

平和学連携講座「ヒロシマ」スケジュール   2004.8.5

授業科目名 ヒロシマ
使用言語 日本語
開設時期・単位 集中(8月5日~8日)・2単位
担当者 宇吹 暁 (UBUKI, Satoru)

 

  1. 授業の目標

ヒロシマの追悼行事への参加、ヒロシマをめぐる様々な視点を提示する講義およびグループ討論により、ヒロシマの歴史・現状を多面的に理解するとともに、平和について考え、発表する能力を養う。

II.授業の内容・計画

月 日 講義内容 担当者 教室・場所
8月5日 13:00~14:30 ①西垣院長・女学院学生代表挨拶

講義「平和式典と平和公園の歴史」

桐木建始・宇吹暁 人文302教室
14:40~16:10 ②発表と討論「私のヒロシマ」 女学院学生代表

関学学生代表

人文302教室
16:20~17:50

 

③講義「ヒロシマの心」 ****(広島女学院同窓会) 人文302教室
18:00~19:30 交流会(夕食) ヒノハラホール
  6日 07:30~11:00 ④⑤現地実習(広島市平和式典、広島女学院原爆死没者追悼式典参加) 西垣院長

女学院学生代表

平和公園

女学院中学高校

11:10~12:00 昼食(昼食後、平和公園まで徒歩移動) 女学院中学高校
13:00~17:50 ⑥⑦⑧現地実習(平和公園碑めぐり、原爆資料館見学など) 宇吹 暁

女学院学生代表

平和公園
  7日 09:00~10:30 ⑨講義「オキナワとヒロシマ」 沖縄県人会

中村盛博・柴田ゆき子

ヒノハラホール5F

アセンブリーホール

10:40~12:10 ⑩講義「アウシュヴィッツとヒロシマ」 大塚 信ホロコースト記念館 館長 ヒノハラホール5F

アセンブリーホール

12:10~13:00 昼食 ヒノハラホール
13:00~14:30 ⑪講義「アジアの中のヒロシマ」 宇吹 暁

 

人文302教室
14:40~16:10 ⑫講義「エノラゲイとヒロシマ」 直野章子

 

人文302教室
  8日 09:00~10:30 ⑬グループ討論 女学院学生代表

関学学生代表

ヒノハラホール5F

アセンブリーホール

10:40~12:10 ⑭グループ代表によるまとめ発表

講評

西垣院長・

桐木・宇吹

ヒノハラホール5F

アセンブリーホール

III.テキスト・参考書

女学院学生の準備する冊子

広島平和記念資料館編・刊『図録 広島平和記念資料館――ヒロシマを世界に』(1,000円(税込))

IV.履修上の注意 Course Prerequisites

成績評価は、出席(参加)状況とレポート(8月末までに提出)による。

広島県原爆被爆教職員の会訪中友好交流団

広島県原爆被爆教職員の会訪中友好交流団

第1次 1985年
第2次
第3次 1988年8月12日~10日間
12日大阪空港―上海空港―13日平頂山―上海14日―平頂山―戦犯管理所―15日瀋陽駅―長春駅―吉林省博物館―16日長白山賓館―17日和平邨賓館―731部隊―東北烈士記念館―18日賓館―19日兆竜飯店―盧溝橋―20日兆竜飯店―軍縮委員会―明の十三陵―万里の長城―飯店―21日兆竜飯店―北京空港―上海空港―大阪空港
 資料『広島県原爆被爆教職員の会第3次訪中友好交流団歴訪の記録』(『広島教育』426号 広島県教職員組合、19881205)

広島の戦前・戦後史に見る「平和教育思想」

『広島の戦前・戦後史に見る「平和教育思想」』(空辰男 著、広島平和教育研究所刊、20010101)
目次

はじめに 1
思いをよせて 10
第1章 なぜ置き忘れたか「軍都広島の思想」 11
許されぬ歴史操作 11
手厚いドイツ・冷たい日本 13
「日帝」にこだわるアジアの教科書 15
侵略拠点となった軍都広島 17
非道を究めた日本の侵略 19
寛大だった中国の戦後処理 21
中国の「許す心」に学ぶ 24
第2章 広島陸軍墓地跡と「広島戦争資料館」 27
求められる加害への証 27
軍都と一体だった陸軍墓地 29
陸軍墓地は戦前・戦後史の証人 32
必要な三つの精神 34
第3章 戦前・戦後史の決めては「原爆投下目的」 37
原爆投下の真の目的は 37
うそから出た「100万人救命節」 40
戦前・戦後史を左右する「対ソ戦略説」 43
必要な原爆投下目的の解明 44
第4章 「いかなる論」は核廃絶の哲学 49
核廃絶は全人類的運動 49
ストックホルム・アピール 51
分裂を生んだ「いかなる論」 53
原水禁運動の原点回帰へ 54
「いかなる」を共通理念に 56
第5章 原爆ドーム「世界遺産」と広島の思想 59
世界遺産化の意味 59
求められる認罪宣言 61
天地崩壊と誓いの碑 63
世界共通の遺産へ 66
第6章 創造・妨害の「平和教育」運動論 68
平和教育の芽生え 68
人間放棄の反動教育に抗して 71
教育理論とカリキュラムの確立 74
反動克服のたゆまぬ営み 77
第7章 21世紀に繋ぐ広島思想 82
これからの平和教育行政を広島に問う 85
生き地獄の体験 86
軍都広島史は「日の丸」「君が代」そのもの 91
アジアの玄関港となる広島思想 100
参考文献 104

目次

アメリカン大学の学生とともに原爆投下を考えた

『アメリカン大学の学生とともに原爆投下を考えた』(立命館大学平和サークル RA-PEC、19960115)

内容

01 はじめにープログラムを作った人たち
03 ヒロシマの心をアメリカに伝える 直野章子(アメリカン大学「核の歴史」講座プロデューサー)
11 <特別掲載>希望の広島-核兵器のない世界へ-  平岡敬(広島市長)
17 第1章 アメリカン大学との平和交流はどのように行われたか 藤岡惇(立命館大学経済学部教授)
31 第2章 15年戦争・原爆投下・核問題についてのアンケート-調査の説明とその集計結果- RA-PEC
39 第3章 21世紀への伝言-被爆者の体験を心に刻む
41 (1)米国で27回の手術を受ける 山岡ミチコ(ワールド・フレンドシップセンター)
44 (2)私の被爆体験とヒロシマの心 高橋昭博(日本被団協代表理事、元原爆資料館長)
47 (3)被爆2世の運動を担って 西本守(広島県被爆2世の会代表)
51  第4章 アメリカン大学の学生と原爆投下を考えて
53 (1)アメリカ、日本両プログラムに参加して 中嶋由起子
57 (2)ヒロシマの義務とは何か 河内明子
60 (3)「平和学エクスポージャー」としての広島体験 川崎裕史
62 (4)AUと考えた戦争について 山崎大
65 (5)本年度の平和交流の成果と残された課題 藤岡惇
資料 プログラムを伝える新聞記事

 

子どもたちの見たヒロシマ 修学旅行感想文集

『子どもたちの見たヒロシマ 修学旅行感想文集』(文沢隆一編、汐文社、19820806)

内容

巻頭言-「ヒロシマ」を見た子どもたちの「こころ」 高橋昭博
小学生の部
解説
感想文
「原子爆だんの力」 22
「ヒロシマの学習をして」 25
「広島で学んだこと」 28
「原爆の映画を見て」 30
「原爆ドーム」 33
「ヒロシマの町を見て」 35
「修学旅行でヒロシマへ」 37
「平和のために」 39
「ヒロシマから帰ってこれからの出発」 42
「なやみからのヒロシマ」 44
「これからも平和運動を」 46
「ヒロシマの町を見て思ったこと」 48
「つみもないひとたち」 50
「今でも叫び続けているヒロシマ」 51
「千羽鶴」 53
「ヒロシマで学んできたこと」 54
「ヒロシマに行って」 55
「愛情は原爆よりも強い」 59
「涙が出たきた」 62
「私たちは、どんなことをすればよいのか」 64
「館長さんへ」 66
「ねむけもふっとんだ」 68
「お話をきいて」 68
「指のつめ」 70
「火傷したところ、大事にして下さい」 71
「原子爆弾」 73
「人間は、なさけないものだ」 75
「なあんや、大じょうぶやん」 77
「広島で思ったこと」 78
「おじいちゃんがすきになった」 78
「広島にきたかいがあった」 82
「心は、はれへん」 83
「おじいちゃんがおったら」 84
「心に残ったこと」 87
中学生の部
解説
「ヒロシマの心を学ぶために」 95
「自分たちの目で見たヒロシマ」 100
「私たちがしなくてはならないこと」 102
「このとりくみで学んだこと」 103
「ぼくたちの学習はまだ続く」 105
「三年生といっしょに広島へ」 107
感想文
「貴重な体験」 110
「朝鮮人被爆者のこと」 113
「原爆乙女の方にお会いして」 115
「戦争に対する考え方」 119
「あやまちはくり返しません」 122
「至高の愛と無窮の残虐」 125
「私達はなにをすればいいのか」 132
「原爆写真展・実行委員になって」 134
「修学旅行を終って」 138
「広島」 139
「映画“広島の原爆”を見て」 139
「たった一つの爆弾で」 141
「広島で考えたこと」 142
「細いひもの先につるした大きな石」 144
「平和」 146
「なにを学んだか?」 147
「原爆の絵とドームから」 149
「重いくさりとなって心にのしかかる」 152
「平和への誓い」 154
「原爆をずっと身近に感じる」 156
「影はいつまでも叫びつづける」 160
「信頼しあうということ」 162
「闘争本能は理性でおさえる」 163
「口先だけではない心」 165
「私たちの課題」 167
「平和公園を歩いて」 169
「ひとりからの出発より」 171
「戦争がおこるような気がする」 173
「被爆二世もいる」 174
「戦争という言葉の意味」 176
「さびしく燃える平和の灯」 177
「心に刻みつけた場所」 179
「哀しい人間」 181
「原爆ドーム」 182
「資料館」 183
「ヒロシマ」 184
「被爆者を支える語り」 186
「原爆小頭症の人にお会いして」 189
「被爆韓国人慰霊碑にささげる言葉」 192
「ヒロシマの語り部、高橋さんへ」 193
高校生の部
解説
感想文
「広島に生まれて」 221
「戦争とは何かを」 223
「悪と尊厳の両方が」 225
「カッコイイというイメージ」 226
「関係ないことのくやしさ」 228
「こわいものは こわい」 229
「変にさめてるぼくら」 230
「静かに頭を下げられる」 233
「この供養塚のどこかに」 234
「私を失わせ、狂わせてしまう」 237
「そっとしておいてほしい」 239
「黙っていて平和は生れない」 240
「ころんだ人の痛みを知る」 243
「今ごろ広島では……」 245
「広島に住むあなたよ!」 247
「黒い雨」 249
「広島旅行を出発点として」 251
「平和の願い」 253
「私たちの誓い」 256
あとがき

 

 

 

 

平岡敬前広島市長:私の平和論ーヒロシマから―20100121

広島女学院大学人間生活学研究科冬季特別講演会。
平岡敬前広島市長「私の平和論ーヒロシマから」。
ソフィア101。2010年01月21日 17:00~18:50

講演概要(宇吹メモ)<敬称略>
IMG_2417 (2)
死者の思いを忘れるな。県知事告諭、蜂谷道彦。仇を討つ。平和な社会を作ってくれと言って死んだ者はいない。原爆ドームの世界遺産化。国内160万人の署名。<講演後の話=参議院決議が文化庁を動かした。後で文化庁からいやがらせを受ける>。
国家の責任を国民が受け継ぐべきか。ヤスパースの4つの罪=刑法上の罪、政治上の罪、道徳上の罪、形而上の罪。
日本国民の戦争への共通認識がない。天皇の言葉=「あの戦争」。1998年のインド・パキスタンの核実験。インドで国防相、副大統領と面会。「核の傘」に守られている日本にインドを批判することはできない。ガンジーが生きていれば「作ってもいいが使うな」と言うだろう。帰国後の平和宣言で「核の傘」批判をおこなった。
「核の傘」=冷戦の産物。核状況の悪化=放射線被曝者の増加、劣化ウラン弾犠牲者、核物質の闇商人。キッシンジャー・シュルツなどによる「核のない世界」構想=中身は核拡散の防止。グローバル・ゼロ。この延長線上にオバマ発言。軍産複合体などアメリカの権力構造はオバマ政権でも変わらない=ブッシュ政権のゲーツが国防長官。オバマの選挙資金の4分の3が企業献金。
核兵器がなくなれば平和になるわけではない。核兵器廃絶後にどのような社会をつくるか。格差社会。
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赤木智弘=フリーター。論座で「丸山真男をひっぱたきたい」。折り鶴を折ることが平和に結びつくわけではない。折り鶴は紙切れ。原爆以外のハイテク兵器にどう対応するのか。
今日の講演で触れられなかったこと。1.原爆被害。2.核兵器の持つ皆殺しの思想。無差別爆撃。3.戦争体験の共有。4.日本に世間はあるが社会はない、5.原水禁運動、8.外国人被爆者、9.日米安保体制化の広島。10.ヒロシマの声として発信する人。
平岡敬への質問。
*井ヨ*エ(英米言語学科4年)。哲野イサク。網野沙羅。鈴木。
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謝辞=末永航。
平岡敬講演会参加者=読売、朝日(加戸靖史)、毎日(矢追健介)、共同(高見浩太郎)、産経(山澤義?)、中国(金崎由美、林淳一郎、吉原圭介、馬上稔子)、RCC(藤原大介ほか2名)。
平岡敬=講演後、学部事務室。中国メディアセンター記者。南部さやか(読売)。中田=父親が平岡と知り合いの様子。ラン・ツヴァイゲンバーグ(ニューヨーク市立大学)。平岡=*記者は抽象的になりすぎた。