「22 平和記念都市」カテゴリーアーカイブ

原爆献水 ヒロシマでは平和祈念と環境保全はかさなる

『原爆献水 ヒロシマでは平和祈念と環境保全はかさなる』 (広島銘水研究会著、名水バイオ研究所、20100730)

内容

1 はじめに 2
2 原爆献水とは 4
3 原爆献水の歴史 7
4 宇根さんと原爆献水 10
5 名水とは 12
6 水の汚れ、名水が名水でなくなるとき 14
7 「雨の日3日後名水」 16
8 原爆献水採水の場所と現状 17
8-1 天水の名水、牛田新町天水 17
8-2 清水谷沢水、温品八丁目清水谷 20
8-3 田方霊泉寺名水、田方斉神 22
8-4 三滝名水、三滝山三滝 24
8-5 相田湧水、安古市相田金湧山 26
8-6 荒谷山沢水、上安町荒谷山 28
8-7 毘沙門名水、緑井町権現山 30
8-8 大塚観音堂湧水、沼田町大塚 32
8-9 窓が山湧水、 沼田窓が山 34
8-10 小河内名水、安佐町大字小河内 36
8-11 福王寺加持水、可部町福王寺 38
8-12 中深川湧水、深川4丁目中深川 40
8-13 枡が谷霊泉、白木町大字秋山 42
8-14 尾崎神社井戸水、矢野町新町尾崎 44
8-15 景浦名水、阿戸町景浦山 46
8-16 屋代竜神の釜水、屋代竜神の釜 48
8-17 茶臼山名水、城山2丁目茶臼城跡 50
8-18 滝の観音名水、己斐上町滝の観音 52
8-19 桂の滝名水(公式の献水ではない、もうひとつの原爆献水) 54
9 原爆献水調査と環境の変遷について 56
9-1 清水谷沢水 56
9-2 相田湧水 58
9-3 天水の名水 58
9-4 屋代竜神の釜水 62
9-5 荒谷山沢水 62
10 原爆献水水質全データ 65
11 おわりに 106
12 原爆献水に関する初期の銘水研究会の記事(初出) 108
12-1 守ろう広島の名水、平和の願いとも一致 中国新聞(平成元年6月5日) 108
12-2 水は心(広島ペンクラブ会報、平成20年3月) 110
12-3 原爆献水(1) (ぴーぷる、昭和63年9月号) 111
12-4 原爆献水(2) (広島中国銘水紀行、平成元年6月号) 113
12-5 原爆献水(3) (ぴーぷる、昭和62年8月号) 115
13 参考文献 117

無援の海峡 ヒロシマの声、被爆朝鮮人の声

『無援の海峡 ヒロシマの声、被爆朝鮮人の声  論創ノンフィクション 054』(論創社、20240/06)

復権への連帯——韓国の被爆者調査をめぐって 8
二重の痛苦にあえぐ在韓被爆者たち——日本人に責任はないのか 24
〈資料〉韓国原爆被害実態調査報告書(韓国教会女性連合会) 35
仮面の裏側 47
記憶と事実 53
被爆朝鮮人が日本人に問うているもの 56
II
黙殺との戦い——被爆朝鮮人・孫振斗さんの訴え 60
圧殺される声 74
孫さんからの手紙 83
権利としての原爆手帳——辛さんへの手帳交付の問題点 85
自主性のない被爆者行政 89
支援運動の中で 91
地底からの告発——被爆朝鮮人の提起するもの 93
被爆朝鮮人とわたし 106
国家と被爆者——孫振斗さん勝訴の意味 131
III
原爆裁判 140
桑原訴訟 216
「認定」とはなにか 230
被爆朝鮮人・韓国人に関する参考資料目録 233
追記を兼ねたあとがき 259
復刊に寄せて 267

 

希望のヒロシマ-市長はうったえる

『希望のヒロシマ-市長はうったえる』(平岡敬、岩波新書、19960722)<作業中

001 はじめに
I アメリカの原爆展 1
1 日米原爆観のギャップ 2
2 アメリカでヒロシマをうったえる 19
〔希望の広島-核兵器のない世界へ-(アメリカン大学(ワシントDC)、1995年7月9日)〕 25
II  戦争責任とヒロシマ 47
1 アジアとヒロシマ 48
〔<那覇・広島・長崎ピース・トライアングル・サミット>アピール(要旨)(那覇市民会館、1995年6月24日)〕 69
2 50年目の「平和宣言」 70
〔平和宣言(広島市平和記念公園、1995年8月6日)〕 73
III 核兵器廃絶に向けて 83
1 核保有国のエゴイズム 84
2 核兵器は国際法に違反する 101
〔国際司法裁判所における広島市長の口頭陳述(国際司法裁判所(ハーグ市)、1995年11月7日)〕 114
IV ジャーナリズムを問う 135
1 ヒロシマ記者として 136
2 人間の立場にたつジャーナリズム 152
〔核廃絶とジャーナリストの役割(広島国際会議場、1995年7月18日)〕 163
V  希望の未来のために 179
1 いかに体験を伝達するか 180
2 ヒロシマの世界化と継承 191
3 未来への意思 206
あとがき 219
 著書:「偏見と差別」(未来社)、「無援の海峡」(影書房)

「平和都市」ヒロシマのまがりかど

『「平和都市」ヒロシマのまがりかど 広島市平和推進基本条例の制定過程を検証する』(宮崎園子・田村和之・金子哲夫・本田博利・向井均・橋本和正・渡部久仁子・湯浅正恵著、西日本出版社、20241207)

内容

 章
 まえがき 002
 発刊に寄せて「広島市の平和行政は前進するのか」 平岡敬 018
 本文編
 1  広島のアイデンティティ・クライシス 宮崎園子 023
 2  「平和都市」ヒロシマの自己否定 田村和之 043
3  [覚書]広島市平和推進基本条例の制定過程 田村和之 063
 4  市政と憲法 金子哲夫 087
5  広島で「平和」の条例をつくるということ 本田博利 103
6  「黒い雨」はどのように扱われたか 向井均 125
7  戦争の実相 橋本和正 143
8 「このままではいや。-はじめてのロビー活動記-」 渡部久仁子 153
9 広島市平和推進基本条例と「ヒロシマの心」 湯浅正恵 171
あとがき 188
資料編
1 2021年6月29日に公布された広島市平和推進基本条例(2021年条例第50号) 202
2 条例案の変遷 205
(1)「広島市平和の推進に関する条例(仮称)素案」以降の修正箇所
広島市平和推進基本条例
(2)条例「前文」の変遷
前文1次案 第9回政策立案検討会議(2020年7月20日に提出)
前文2次案 第10回政策立案検討会議(2020年8月26日に提出)
前文3次案 第11回政策立案検討会議(2020年10月20日に提出)
前文4次案 第3次案を修正したもので、第14回政策立案検討会議(2020年12月21日に提出)
(3)広島市平和の推進に関する条例(仮称)素案
3 広島市議会本会議における「提案趣旨説明」「反対討論」(2021年6月25日) 217
1 宮崎誠克議員の提案趣旨の説明
2 馬庭恭子議員の反対討論
3 中原ひろみ議員の反対討論
4 広島市条例にみる「平和」の定義 227
(1)広島市男女共同参画推進条例—前文のみ—
(2)広島市議会基本条例—前文のみ—
(3)広島市基本構想—抜粋—
5 広島市議会採択の「決議」「意見書」及び「請願」 231
(1)「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が厳粛の中で挙行されるよう協力を求める決議」(2019年6月25日広島市議会議決)
(2)核兵器禁止条約の実効性を高めるための主導的役割を果たすことを求める意見書(2020年10月27日広島市議会採択)
(3)(請願)平和推進基本条例に即した厳粛な平和記念式典開催について(2024年2月27日広島市議会採択)
(4)(請願)平和推進基本条例に即した厳粛な平和記念式典開催に伴う原爆ドーム前の現状の解消について(2024年2月27日広島市議会採択)
6 広島弁護士会長声明 235
(1)「広島市平和推進に関する条例(仮称)」に関する会長声明(2021年2月12日)
(2)「広島市平和推進に関する条例(仮称)素案」に関し、市民の意見を取り入れつつ慎重かつ十分な審議を求める会長声明(2021年6月11日)
 7 広島市議会に寄せられた市民・市民団体の意見(一部抜粋) 240
 8 広島平和記念都市建設法(1949年8月6日 法律第219号) 245

 

岩屋おろし 元長崎師範学校予科生の手記集

『岩屋おろし 元長崎師範学校予科生の手記集 原爆・終戦から半世紀』(岩屋おろし編集委員会、19980301)

内容

 巻頭詩 十五歳って死ななかったってことなんだ 畑島喜久生 Ⅰ
 長崎師範学校寮歌・長崎師範学校応援歌 Ⅳ
 はじめにV
 師範学校とは?予科とは?XⅡ
 原爆・終戦
つぶさに見た被爆直後の長崎 林田忠義 1
地下工場は轟音、振動、停電 「私の原爆体験」国分利光 9
すさまじい閃光、轟音、熱風 「被爆」 平田勇 12
地球が爆発したと思った 「原爆被爆記」 山下護 15
死傷者いっぱい地獄の惨状 「悪夢であってほしかった」 梶原五三 20
五人の家族を一度に失って 「原爆生き残りの記」 久保啓喜 25
わが家も赤い炎を高く上げて 「生死の境」 山下昭一 30
道端で『助けて』『水ください』 「原爆直下の惨状と帰省」 本田重郎 34
炎の中から『助けてーっ』「忘れ得ぬ地獄絵」 玉水利彦 41
全身にバケツいっぱいの火の粉 「被爆」 松添鶴次 45
あの日から数日悲しみを忘れていた 久田照和 49
友を助けることが出来なかった 「孫に語る被爆体験」 山田善祐 55
商業学校に予科生は約七人1「二人とは最後の別れ」伊藤實59
倒壊校舎で救出や負傷者搬送 「あのころの記憶」 小島功 61
島鉄の車中から見た『稲妻』 池田勝幸 67
寄宿舎への直撃弾と思った 井崎照美 69
敵機が頭上近くで機銃掃射「回顧すれば」 柏山政吉 71
原爆投下ではなく原爆攻撃だ「あの日あの時そして今」 神谷威巳 76
海上で米軍戦闘機に襲われる「五日目の帰郷」 久保勝平 80
重傷の二人着いたところは早岐「わが生涯の二日間」 岩本甫 83
忘れられぬ島原弁のおじさん「学徒動員のころ」 近藤勝郎 86
草木も生えぬと言われたが「被爆から半世紀」 中島泰蔵 88
米戦車を攻撃する訓練受けた 寺田豪 91
短歌・語り部 宇宙三男 92
土曜、日曜がなかったころ 星崎俊明 93
現代に経験出来ぬ事象ばかり 富川利夫 95
友よ魂醜いずこをさまよう「挽歌」 北川清 99
召集令状来たが入隊お預け「わが青春に”食い”なし」 倉富忍 104
戦争は人心を狂わせ惑わせる 「一九四五年ごろの思い出から」 池田早苗 107
戦時から戦後へ激浪の時代「吾を省みて」 山下辰雄 111
幾度か巡り合った奇しき縁「命ありて」 吉岡晃 118
被爆の事実が風化していく「五十年が過ぎて」 吉富孝汎 122
学業や動員、恩師、友がき 飛永照 132
友と原爆火の野山を走る 直塚慶喜 135
消え去ることのない原爆への思い畑島喜久生137
師範学校生が続々避難「被爆後」 長与村などの記録 142
  われらの”よか”時代
 防空壕掘りと青春 久保勝平 156
岡山直先生のこと 川谷源昭 157
極限の時代だった 神谷威巳 158
暗い井戸の長い時間 井崎照美 159
入試のころの思い出 岩永務 162
今も役立つ農業実習 梶原五三 163
“桜”の帽章、反射的に敬礼 三浦忠和 164
大空体験と竹松の寮 中村巽 166
私の軍国少年時代 富永寿 168
予科時代は心の支え 椿山勇 171
部活は銃剣道だった 松永貞雄 172
西浦上の地 葉玉亨 173
成長期のころひどい食糧難であった 高橋寛作 174
マッカリー買い出し 藤村優 178
原爆のころ終戦のころ 山下護 179
被爆の後に三つの幸運 飛永照 191
少年老イ易ク学成リ難シ 松尾美好 193
あのころの人たち 松添鶴次 199
自分探しに悩みし日々「友、友の顔」 鬼塚親吉郎 206
紺碧の空 若松司 208
五十年かけた夫婦共遊び 下條章 209
百姓はわいらで終わりや 「老農夫たちとの会話」冨永寿 212
ある青春 伊藤昭二 217
人事を尽くしてガンと戦う 故三輪豊氏の日記から 223
訃報・大谷英雄氏、三輪豊氏、国分利光氏 229
岩田和夫君のこと 伊藤實 230
かいま見た活動家久田君 吉富孝汎
8月9日に思うこと 山口武司 232
この世に生きたらしい証を残すために カニ馬鹿の記 松尾美好 235
 雲ゆうゆう
史跡発見や地域活動「生き甲斐」中島泰蔵 236
しみじみとした忘年会 浪速の三人 富永寿 238
退職後昨日今日(詩吟の世界、調停という仕事) 呼子明次 240
自治会活動や海外旅行、コーラス指導 池田早苗 244
芝居気いまだ冷めやらず 川谷源昭 247
かくうつを楽しむ 松永貞雄 252
猫のひたいほどの庭いじり 下條章 254
日本最初 対馬藩の小学校 三浦忠和 256
西海路へ全国フェスタを「私の山頭火士」吉富孝汎 258
日記 若松司 260
三度目の正直 隈部守 263
 教育ひろば
 伸びない子どもはいない 教職四十年の思い出 久保勝平 267
体育ひと筋に三十九年間 東京で生きて 岩永務 272
構造学習と出会って三十年 待つ教育を実践 高橋寛作 276
錦の織りなすこの人生 葉玉亨 284
教職ってありがたい仕事だ・随感 山下護 289
発展しない細論 山口武司 290
右手が不自由で・お便り 山口小一郎 290
思い出の窓に映る諸々 秋吉淳 291
25年ぶりの墓参 近藤勝郎 292
健体康心が幸福への基本 宇宙三男 293
仏様の言葉 内田勘六 296
懐かしい個性の方々「仰げば尊」
渡辺正数先生、斉藤亨先生、小松昌幸先生 伊藤實 297
菱谷武平先生 池田早苗 299
橋本喬雄先生 松添鶴次 301
週休7日制の年金労働者 松永貞雄 302
雲仙普賢岳噴火と復興 本田重郎 306
健やかに楽しく美しく 平田勇 308
体罰を徹底排除「事件校での取り組みの記録」 高橋寛作 309
挙手の礼の時代 松添鶴次 318
長崎師範年代記 隈部守 321
長崎師範学校沿革 隈部守 331
 あとがき 332
 一九会会員名簿 336
この本に登場した人たち 340
原爆の話
長崎の原爆死者は73,884人
①B29二機が熊本方面から 19
②周りの空気が大膨張して爆風 24
③爆発の瞬間は摂氏数百万度 33
④1・2キロ以内で致命的熱傷 40
⑤3キロで中ていどの火傷 54
⑥1・8キロ地点で建物大破 60
⑦死者の6割が熱線と火傷で 68
⑧人体の組織細胞を破壊する作用 70
⑨2キロ以内の無傷の人もやがて 82
⑩2キロ以上は軽度の熱傷 90
⑪死者、負傷者、罹災人員9 4
⑫被爆前の配給人口23万人 98
岩屋おろしアンケート
秋吉淳、池田早苗、井崎照美、伊藤昭二、岩永務 146
岩本甫、宇宙三男、鬼塚親吉郎、柏山政吉 147
神谷威巳、川谷源昭、北川清、久保勝平 148
久保啓喜、隈部守、倉富忍、小島功 149
下条章、高橋寛作、寺田豪 150
飛永照、富永寿、中村巽、畑島喜久生 151
葉玉亨、林田忠義、平田勇、本田重郎 152
松尾美好、松添鶴次、松永貞雄 153
三浦忠和、山下護、山口武司、吉岡晃 154
吉富孝汎、呼子明次、若松司 155
長崎県の「街・町ポイント」
扇形出島をいま一度(長崎市) 156
海賊船で九十九島体験(佐世保市) 157
大惨事を招いた名橋(諌早市) 158
女性が守った大村三城(大村市)159
観光目玉になった平成新山(島原市) 161
国内一の火電に二号機(松浦市) 162
最も新しい築造の福江城(福江市) 163
哀切なジャガタラ文(平戸市) 165
一括古い時代の五輪塔群(長与町) 166
江戸時代からミカン産地(多良見町) 167
夏期はキャンプにどうぞ(時津町) i69
海と緑の都市づくり(琴海町) 170
十字架の花模様の墓標(西彼町) 171
世界の亜熱帯が集合(野母崎町) 173
俊寛は薩摩でなく彼杵郡に(伊王島町) 174
キリシタンを祭る神社(外海町) 176
乗員ゼロの軍艦島(高島町) 177
インドくじゃく四百羽(川棚町) 179
県下最大の草っ原(東彼杵町) 180
世界最大級の登り窯跡(波佐見町) 181
平安時代の区画整理跡(飯盛町) 183
土中から伝説のくり舟(森山町) 184
気が変わった杢どんの話(小長井町) 186
森やグラウンドで楽しく(瑞穂町) 187
暖地向き新ジャガイモ(愛野町) 189
人格者・画家・少年使節(千々石町) 190
温泉で湯治やレジャー(小浜町) 191
キリシタンの学校跡(加津佐町) 193
本能寺の変も報道(口之津町) 194
三万七千人全滅の遺跡(南有馬町) 196
残酷拷問の結果に処刑(有家町) 197
有馬、島津勢相手に籠城(深江町) 199
渡唐船の警護や大陸貿易(大島村) 199
日本一大きいこと二つ(生月町) 201
海士らに助けられた武将(宇久町) 202
鹿たちの島で自然学習(小値賀町) 203
花と果物のメルヘンの島(福島町) 204
七百年前に外敵の侵略(鷹島町) 206
最西端に立ってみよう(小佐々) 207
花の名所ツツジ十万本(鹿町町) 208
小中学生が農作業体験(佐々町) 210
人類が三万年前から利用(吉井町) 211
石造りのアーチ十七橋(世知原町) 213
世界的に珍しい地学資料(三井楽町) 214
比例のない大規模貝塚(岐宿町) 216
潮騒の故郷を忘れないで(奈留町) 217
七百年間の墓碑の群落(若松町) 219
世界初の鋼鉄製貯蔵船(上五島町) 220
水族館に地元でとれた魚(新魚目町) 222
西望作の聖観音像が建つ(奈良尾町) 225
縄文人は五十歳で老化(富江町) 226
ナンジャモンジャの花(上対馬町) 227
十万石の居城跡(厳原町) 228
十八世紀の古民家集合(勝本町) 230
国重文のミロクさま(郷の浦町) 231
魏志倭人伝ゆかりの地(芦辺町) 233

 

 

虹のやくそく

『虹のやくそく』(コープながさき被爆体験ききがきサークル・<財団法人長崎原爆被災者協議会>、199708)

第1集 目次<作業中

01 発刊によせて 黒岩雅美
02 日本国憲法
03 碑・戦跡めぐり
①原爆落下委中心碑
②少年平和像
③嘉代子桜
④原爆殉難者之碑
➄防空壕とレンガ塀
⑥鎮西学院跡
⑦あの子らの碑
⑧山里小学校防空壕跡
⑨常清高等実践女学校跡
⑩長崎大学医学部慰霊碑跡
⑪かたむいた正門
⑫駒場町の慰霊碑
⑬大橋町の慰霊碑
⑭浦上天主堂たいまつ行列
⑮浦上天主堂・鐘楼ドーム
⑯片足鳥居
⑰核廃絶人類不戦の碑
⑱長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑
 ⑲朝鮮人宿舎・木鉢寮
 ⑳平和を祈る子の像
 ㉑福田須磨子・詩碑
 ㉒核実験抗議の座り込み
 ㉓平和の泉
世界から贈られた母子像
 ㉔チェコスロバキア
 ㉕オランダ・ミデルブルフ市
 ㉖ソ連 平和像
そして・・・日本の母子像(製作中)
㉗平和祈念像 ヒューマン・チェーン(人間の鎖)
被爆体験談
03 岩本アヤ 被爆体験から平和運動へ
04 浜崎均 そぼくな願いは崇高な願い
05 辻幸江 原爆で失くした青春
06 平育子 死の渕から生きのこって
09 恒成正敏 いつの日か 願いは一つ
10 福井順 限りない母の愛に 私の原爆
13 朴 ** すべての被爆者に援護を
14 松添博 私と原爆絵図
15 緒方慶子 ”恐怖におののいた日々”
17 秋月辰一郎 その時医学は無力である
19 核の状況
22 私たちは、今・・・
23 なぜ生協が平和を
24 際限なくすすむ核兵器開発と配備
25 日本の基地化
26 子どもたちの声 子どもたちのうごき
原爆がわら収集(高校生)
”平和へのねがい”を貼り絵に(小学生)
29 わが子への愛を世界の子どもたちに
ヒューマン・チェーン(人間の鎖)
30 慰霊碑・戦跡めぐり
32 編集後記
33 原爆をゆるすまじ/青い空は/明日への伝言/日本国憲法

参考資料

被爆体験聞き書き集「虹のやくそく」案内-平和-組合員活動|生活協同組合ララコープ

長崎県大百科事典

『長崎県大百科事典』(長崎新聞社、19840810)

内容

項目 執筆者
0017 あの子らの碑 松永照正
0076 うたごえ運動 田中貢
0089 江角ヤス 片岡千鶴子
016 外国人被爆者 森本孝
145 核実験抗議行動 内田伯
146 学徒勤労動員 中田秀夫
146 学徒出陣 福島昌則
146 核の傘 具島兼三郎
146 核廃絶人類不戦の碑 鎌田定夫
147 核兵器禁止平和建設長崎県民会議  久米潮
203 救援列車 内田伯
258 原子爆弾  鎌田定夫
258 ピカドン 岡島俊三
258 きのこ雲 岡島俊三
259 黒い雨  岡島俊三
死の灰  岡島俊三
残留放射線  岡島俊三
被爆天使の像(浦上天主堂)  内田伯
被爆者  船家猶之
260  原爆行政  大保輝昭
 原爆犠牲者慰霊平和祈念式典  森本孝也
 261  平和祈念像  緒方健二
 原爆災害研究  鎌田定夫
 262  原爆症  西森一正
 263  原爆関連疾病(11障害)  西森一正
 後障害  西森一正
 264  悪性腫瘍  西森一正
 ケロイド  西森一正
 被爆者健康診断   船家猶之
 原爆被爆者指定医療機関   船家猶之
 原子爆弾と長崎  鎌田定夫
  267  核兵器(原爆以後)  具島兼三郎
 核軍縮   具島兼三郎
 268  ローマ法王平和アピール  鎌田定夫
 原水爆禁止運動  鎌田定夫
 269  反核市民運動  鎌田定夫
 270  原爆文芸  山田かん
 川柳  広岡義明
  271  短歌  一瀬理
 俳句  隈治人
原爆句抄   隈治人
  原爆の音楽  山野誠之
 272  原爆公園  井上康宏
 原爆手帳  浦田満男
 原爆投下予告ビラ  内田伯
 原爆犠牲者慰霊・世界平和祈念旬間  川口勝
273  原爆被災資料展  山口実
 原爆殉難教え子と教師の像  宮田藤臣
 県被爆教師の会  鎌田定夫
 県被爆者手帳友の会  長崎市原爆被爆対策部
 県被爆者手帳友愛会  吉田満
 原子爆弾被爆者医療審議会  帯屋益道
274  原子爆弾落下中心地之標  内田伯
 276  原子力空母佐世保入港  池田文夫
277 原子力船 金丸邦康
原子力船展示館 田代精一
原子力船「むつ」と佐世保 池田文夫
279 原水爆禁止世界大会 鎌田定夫
原水爆禁止長崎県協議会 森正雄
原水爆禁止長崎県民会議 矢嶋良一
281 原潜佐世保入港 池田文夫
284 県朝鮮人被爆者協議会 鎌田定夫
県動員学徒犠牲者の会 長崎市原爆被爆対策部
289 原爆記録映画(ノーカット運動) 堀池清
原爆後障害研究会 原爆症
原爆殉難者名簿奉安所 ⇒ 原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
原爆資料協議会 田崎昇
原爆訴訟 正林克記
290 原爆と遺伝 西森一正
原爆二法 正林克記
原爆被爆者特別養護ホーム「かめだけ」 中村進
原爆被爆者福祉会館 村田精司
323 国民法廷 山口仙二
国立長崎中央病院 吉永恒之
324 国連軍縮週間 具島兼三郎
国連軍縮特別総会 具島兼三郎
422 少年平和像 松永照正
436 調来助 青木義男
456 ストロンチウム90 鈴木寛之
470 世界平和シンボルゾーン 緒方健二
世界保健機構・協力機関 福井順
473 セシウム137 鈴木寛之
512 田川務 嘉村国男
535 地の群れ 河口憲三
569 10フィート映画運動 山口仙二
583 特設救護病院 浦田満男
595 永井隆 福島康子
597 長崎医学会 中西啓
長崎医科大学 青木義男
長崎医科大学付属薬学専門部 ****
長崎医大慰霊碑 西森一正
601 長崎学生同盟引き上げ援護活動 福島昌則
長崎歌人会 黒岩二郎
612 長崎県護国神社 金子重
長崎県史 福島康子
長崎県詩人会 浦一俊
長崎原子爆弾被爆者援護強化対策協議会 緒方健二
 長崎原子爆弾被爆者対策協議会  村田精司
 長崎県職員組合  吉井研介
615  長崎原爆遺族会  山田市太郎
 長崎原爆忌俳句大会  隈治人
 長崎原爆時の警察活動  磯崎忠義
 長崎原爆殉難者慰霊奉賛会  中村進
616  長崎原爆青年乙女の会  山口仙二
 長崎原爆被災者協議会   山口仙二
 長崎原爆病院  西森一正
 長崎原爆問題研究普及協議会  鎌田定夫
 長崎県美術家連盟  松尾薫明
 長崎県美術協会  多比良久人
 長崎県美術展覧会  多比良久人
  長崎県文芸協会  喜多芳明
 619  長崎国際文化協会  篠崎金吾
 長崎国際文化建設計画  篠崎金吾
 626  長崎市内のクス  外山三郎
 長崎市の原爆被災復元調査  内田伯
628 長崎新聞社 岩永久
636 長崎大学医学部付属原爆後障害医療研究施設 西森一正
長崎大学医学部付属原爆被災学術センター 西森一正
長崎大学付属病院[医学部附属病院] 卜部知之
641 長崎日報 松尾等
長崎の鐘<歌謡曲> 宮川密義
642  長崎の証言の会  鎌田定夫
 646  長崎平和推進協会  山口実
 長崎平和文化研究所 具島兼三郎
651 長崎を世界に伝える会(NAC) 鎌田定夫
中里喜昭 山田かん
678 日本聖公会長崎聖三一協会 宮原善忠
日本被爆者団体協議会 山口仙二
679 如己堂 内田伯
認定疾病患者 西森一正
714 パルメ委員会 山口洋一郎
719 非核三原則 具島兼三郎
722 ビキニ水爆被災事件  鎌田定夫
726 被爆者援護法制定要求運動 山口仙二
被爆者の店 山口仙二
被爆二世 鎌田定夫
737 広島・長崎原爆被爆者援護対策促進協議会 森本孝也
ヒロシマ・ナガサキ平和アピール推進委員会 山口実
広島・長崎平和文化都市提携 中村進
760 プルトニウム 鈴木寛之
766 平和教育 大串利美
平和公園 井上康宏
平和宣言 緒方健二
平和の泉 松田政男
777 放射線影響研究所 調来助
839 恵の丘(長崎原爆養護ホーム) 中村進
846 諸谷義武<もろたに> 太田洋一
885 ローマ法王ヨハネ・パウロ二世来崎 井上康宏
 <作業中

グラウンド・ゼロからの再生

『グラウンド・ゼロからの再生 被爆60周年・証言集』(長崎県平和運動センター単産被爆者協議会連絡会議、20050809)

内容

004 被爆60周年証言集の発刊にあたって-長崎県平和運動センター単産被爆者協議会連絡会議・議長 川野浩一 4
被爆連の運動をふり返って-長崎県平和運動センター単産被爆者協議会連絡会議・顧問 築城昭平 6
008 悲運の長崎、一九四五年八月九日 8
025 被爆証言 25
長崎県職員組合被爆者連絡協議会
戦争とはなんと悲しくむごいことか 池田早苗 27
原爆を作る人々に/福田須磨子 30
黄色い太陽 太田洋一 31
あの日に思う 小柳大勇 35
戦争は人類最悪の犯罪だ 川野浩一 41
防空壕から出てみると 森重子 46
長崎県職員原爆慰霊碑 49
長崎県原爆被爆教職員の会
旧新興善小学校が撤去されるにあたって思うこと
(聞き手 羽田麗子) 岩永静枝 51
私と九の日座り込み 浦川幸子 53
私の被爆体験 金田モト 57
戦争に荷担した教師のくりごと 白木千代子 62
今伝えておきたいこと 城臺美彌子 67
あの日の想い出より 嵩安子 76
自らを問う 三岳寛之 79
祈念像「あの夏の日」 83
NTT労組長崎被爆者・二世協議会
私の被爆体験 秋本三郎 85
核と人類は共存できない 奥村英二 88
暗黒の少年時代に戻らせてはならない 土井昭義 94
電気通信労働者原爆慰霊碑 98
国鉄労働組合原爆被爆者対策協議会
亡き家族への供養、それは平和だ 岩松博泰 100
救援列車第一号の機関士として 光武冨士男 106
国鉄原爆死没者慰霊之碑 109
放射線影響研究所労働組合被爆者協議会
原爆の思い出を語る 六倉武 111
長崎県郵政退職者の会
あの閃光の影に 竹内喜吉 115
私の被爆と慰霊碑建立 與賀田進 119
一に検診、二に検診の被爆者 米田次雄 121
郵政職員原爆殉難者慰霊碑 124
農林水産省長崎県退職者の会島原支部
戦争の愚かさ、原爆の悲惨さを後世に伝えたい 馬場田時宗 125
長崎県建設産業労働組合
「水をください」忘れえぬ記憶
(聞き手 光富義美)松尾君夫 128
建設労働者職人原爆殉難者慰霊不戦平和之塔 134
部落解放同盟長崎県連合会
妹の骨は、やはりあった 長門充 135
家が倒れてくる夢 橋本アキヨ 138
原爆犠牲者之慰霊塔と涙痕之碑 141
佐世保市役所職員組合退職者協議会
私の「八月九日」 篠崎順 142
「反核・平和はぐくむ」像 146
座談会[進行]川副忠子 147
第一部 被爆者 梅本テル子/築城昭平/土井昭義/森崎斡/山川剛(出席者順不同)
原爆の惨禍を二度とふたたび繰り返さないために 148
第二部 被爆二・三世、青年・女性、高校生 池田章子/小川綾華/崎山昇/山田詩郎/若松慎也(出席者順不同)
希望と連帯と行動が世界を変える 162
173 被爆連30年のあゆみ
195 ヒバクシャとの連帯に向けて
1 被爆二世問題の解決のために 全国被爆二世団体連絡協議会・会長 平野伸人 196
2 在外被爆者問題 在外被爆者支援連絡会・共同代表 平野伸人 197
3 世界の核被害者 フォトジャーナリスト 豊崎博光 199
203 資料
1 長崎の歴史 205
2 被爆の実相 213
3 核兵器開発の歴史と核軍縮への取り組み 218
4 放射線影響研究所の歴史 226
コラム
1 空襲 40
2 「反核丸の日座り込み」の歩み 56
3 長崎で被爆した外国人の概数 66
4 軍需産業都市・長崎 82
5 疎開 87
6 核燃料サイクル 93
7 被爆くすのき 97
8 八月九日の救援列車 104
9 消えた原爆記録映画 108
10 原爆被害の全体像 123
11 原子爆弾災害調査 137
12 戦時標語 140
13 プレスコード 145
14 宣伝単(ビラ) 204
15 浦上四番崩れ 210
 あとがき
参考文献
挿絵・版画
「被爆60周年証言記録集」編集委員

長崎市統計年鑑

『長崎市統計年鑑 昭和31年版』( 長崎市役所総務部調査統計課 、19561225)<T>

作業中

 

 bk19571225-01
bk19571225-02
bk19571225-2
bk19571225-3
bk19571225-4

『長崎市統計年鑑 昭和30年版』( 長崎市役所総務部調査統計課 、195612)

『長崎市統計年鑑 昭和31年版』( 長崎市役所総務部調査統計課 、19561225)<T>

『長崎市統計年鑑 第7回 昭和36年版』( 長崎市役所総務部調査統計課 、19561225)

『長崎市統計年鑑 第12回 昭和41年版』(長崎市企画部統計課 、 196712 )