「22 平和記念都市」カテゴリーアーカイブ

広島市平和式典(2017年)

平成29年8月6日広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式

原爆死没者慰霊碑の奉安箱の原爆死没者名簿の概要

あらたに3冊の名簿に記帳された氏名 5530人.
名簿登録者総数 308725人
名簿総数 113冊

参列者の概要

被爆者や遺族など 約5万人
安倍晋三 内閣総理大臣
アントニオ・グテーレス 国連事務総長(中満泉国連事務次長兼軍縮担当上級代表が日本語で代読。日本語での代読は初めて)
遺族代表 36都道府県
各国大使や代表 80か国と欧州連合(EU)。核兵器国のアメリカ、イギリス、フランス、ロシアを含む。

出典:『平和文化 No.196 2017年12月号』(広島平和文化センター)

広島市長平和宣言(下記参照)

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1110537278566/

●平和宣言(PDF文書)pdf

内閣総理大臣挨拶

本日、被爆七十二周年の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が執り行われるに当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠を捧(ささ)げます。
そして、今なお被爆の後遺症に苦しんでおられる方々に、心からお見舞いを申し上げます。
今から七十二年前の、あの朝、一発の原子爆弾がここ広島に投下され、十数万ともいわれる数多(あまた)の貴い命が失われました。街は一瞬にして焦土と化し、一命をとりとめた方々にも、言葉では言い表せない苦難の日々をもたらしました。若者の夢や明るい未来も、容赦なく奪われました。
このような惨禍が二度と繰り返されてはならない。唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けた歩みを着実に前に進める努力を、絶え間なく積み重ねていくこと。それが、今を生きる私たちの責任です。
真に「核兵器のない世界」を実現するためには、核兵器国と非核兵器国双方の参画が必要です。我が国は、非核三原則を堅持し、双方に働きかけを行うことを通じて、国際社会を主導していく決意です。
そのため、あの悲惨な体験の「記憶」を、世代や国境を越えて、人類が共有する「記憶」として継承していかなければなりません。昨年、オバマ大統領が、現職の米国大統領として初めて、この地を訪れ、被爆の実相に触れ、核を保有する国々に対して、核兵器のない世界を追求する勇気を持とうと力強く呼びかけました。核を保有する国の人々を含め、広島・長崎を訪れる世界中の人々が、被爆の悲惨な実相に触れ、平和への願いを新たにする。若い世代が、被爆者の方々から伝えられた被爆体験を語り継ぐ。政府として、そうした取組をしっかりと推し進めてまいります。
そして、各国の有識者の知見も得ながら、核兵器不拡散条約(NPT)発効五十周年となる二〇二〇年のNPT運用検討会議が意義あるものとなるよう、積極的に貢献してまいります。
被爆者の方々に対しましては、保健、医療、福祉にわたる総合的な援護施策の充実を行ってまいりました。今後とも、被爆者の方々に寄り添いながら、援護施策を着実に推進してまいります。特に、原爆症の認定について、引き続き、一日も早く結果をお知らせできるよう、できる限り迅速な審査を行ってまいります。
今や、国際平和文化都市として、見事に発展を遂げられた、ここ広島市において、改めて、「核兵器のない世界」と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことをお誓い申し上げるとともに、原子爆弾の犠牲となられた方々のご冥福と、ご遺族、被爆者の皆様、並びに、参列者、広島市民の皆様のご平安を祈念いたしまして、私の挨拶といたします。
平成二十九年八月六日
内閣総理大臣・安倍晋三

出典https://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/0806hiroshima.html

類似式典(総理官邸ホームページより)

2017年月日 行事
0311 東日本大震災6周年追悼式 東京都千代田区の国立劇場。
<天皇、皇后両陛下、約1200人。参列者数は2015年、以後同じ?>
0414 熊本地震犠牲者追悼式(1周年) 熊本県庁
0623 沖縄全戦没者追悼式。 沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園 <約5400人>
0809 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典。 平和公園 <約6000人>
0815 全国戦没者追悼式 東京・日本武道館 <天皇・皇后、約6000人>

 

国連軍縮フェローズの受入れ

出典:http://www.mofa.go.jp/mofaj/dns/ac_d/page3_001846.html

国連軍縮フェローシップ事業概要

(1)国連軍縮フェローシップは,特に開発途上国における軍縮専門家を育成するために,1978年の第1回国連軍縮特別総会において実施が決定されました。主に各国の若手外交官や国防関係者等を対象とし,国連及びジュネーブ軍縮会議における研修や関係国への訪問等をプログラムとして,1979年以降毎年実施。
(2)日本は,1982年の第2回国連軍縮特別総会における鈴木善幸総理演説において本計画参加者の広島及び長崎招待の提案い,翌83年以来毎年約30名の各国若手外交官等の訪日を実現。2016年は34年目に当たり,本年を含めこれまでに883名の参加者が我が国政府の経費負担により日本を訪問。
(3)訪日プログラムは,例年広島での原爆ドームや平和記念資料館等の視察,長崎での原爆中心地や原爆資料館等の訪問,被爆者による被爆体験講話等を通じ,被爆の実相について理解を深める。

2016年度国連軍縮フェローシップ(結果)
平成28年10月2日から8日まで,「国連軍縮フェローシップ・プログラム」により,コラロフ国連軍縮部ジュネーブ事務所顧問他25か国25名の外交官等が訪日。概要は以下のとおり。
(1)10月3日,長崎において,原爆資料館及び原爆死没者追悼記念館を視察した後,被爆者による被爆体験講話を聴講。また,原爆投下中心地碑において献花を行い,平和公園を視察。その後,被爆者や若者との懇談や,長崎大学核兵器廃絶研究センターにおける有識者との意見交換を行ったほか,永井隆記念館を視察。
(2)10月4日,広島において,広島平和文化センター主催の歓迎レセプションに参加。翌5日は,広島平和記念資料館や国立広島原爆死没者追悼平和祈念館,原爆ドーム等を視察し,広島平和都市記念碑において献花。その後,ドキュメンタリー「母たちの祈り」の鑑賞や,被爆者による被爆体験講話,広島平和文化センター理事長講話の聴講を通じて被爆の実相に対する理解を深める。翌6日午前には,放射線影響研究所での講義を聴講。
(3)10月6日夜には,東京において,外務省主催のレセプションに参加,外務省職員や国内有識者,ユース非核特使経験者等と交流を深める。翌7日には,軍縮・不拡散促進センターを訪問し,包括的核実験禁止条約(CTBT)の国内運用体制についての講義を聴講。その後,外務省において,中国における遺棄化学兵器処理プロジェクト及び日本の核軍縮・不拡散政策に関する説明を受ける。

 

 

「ヒロシマ・ナガサキ平和アピール推進委員会」からの受託事業

広島市と長崎市が設置した「ヒロシマ・ナガサキ平和アピール推進委員会」からの受託事業
1 国内原爆写真展用資料の貸出し………………139
2 海外でのヒロシマ・ナガサキ原爆展の開催………139
(1)米国・セントポール市……………………………139
(2)フランス・パリ市……………………………140
3 国外原爆写真展用資料の提供…………………141
4 世界平和都市連帯の推進………………………142
○地域別平和市長会議加盟都市数…………142
○平和市長会議国・地域別加盟都市数…………143
5「広島・長崎講座」設置協力プログラム……………145
6 核兵器廃絶のための緊急行動の展開………………145
◎第3回長崎原爆犠牲者慰霊の会…………………146

受託事業(広島市からの受託事業)

受託事業(広島市からの受託事業)
1「ヒロシマ・ピースフォーラム」の開催…………92
2 広島平和記念資料館の企画展の実施……………95

(1)企画展……………………95
①「廃嘘の中に立ち上がる―平和記念資料館とヒロシマの歩み―」………96
◎歴代館長の座談会……………96
②「宮武甫・松本榮一写真展―被爆直後のヒロシマを撮る」………96
(2)被爆資料の複製(レプリカ)の製作と保存処理の実施……97
3 原爆展・平和学習用資料の充実………………98
4 第6回「ヒロシマ・ガイド」の開催……………99
5「中・高校生ピースクラブ」の開催……………99
6 被爆資料等収集の全国展開及び海外被爆資料の所在調査……101
7 図録『原爆の絵』の発行………………………101
8 平和・戦争に関する博物館等とのネットワーク…………102
9 展示・収蔵資料等の調査・研究………………102
10 平和記念資料館更新計画の策定………………104
11 市民の平和活動の資料等データベース整備………104
12 アクション21「核兵器保有国への平和メッセージの伝達」…………104
13「広島・長崎講座」の開設………………105
14 第6回平和市長会議被爆60周年記念総会の開催…………106
15 核兵器廃絶のための緊急行動(イタリアなどでの要請活動)………112
16 資機材の供与……………………112
17「姉妹・友好都市の日」の開催及び化ロシマ・メッセンジャー」の運営
(1)「姉妹・友好都市の日」記念催事の開催……………113
(2)ヒロシマ・メッセンジャーの選考等…………………115
18 施設の管理運営等…………………………………116
(1)広島平和記念資料館の管理運営…………………116
①施設の紹介………………116
②メモリアルホールの利用方法………………118
③入館者状況……………………………………120
④観覧料の収納…………………………………121
(2)広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)の維持管理……121
(3)広島国際会議場の管理運営……………………122
①施設の紹介…………122
②利用方法……………124
③利用状況……………125
(4)国際交流ラウンジの運営……………………126
(5)広島市留学生会館の管理運営………………127
①施設の紹介…………127
②利用方法……………128
③交流施設の利用状況………………131
④居住施設の入居状況………………132

国際平和推進事業(概要)

国際平和推進事業

開始年 事業名 備考
1968 核実験に対する抗議書簡・抗議電報
1979 国連軍縮フェローズの受入れ
1982 世界平和都市連帯の推進
1988 中国人民平和軍縮協会との交流
1995 国際平和シンポジウムへの出席
2003 長崎原爆犠牲者慰霊の会

 

被爆体験継承普及事業(概要)

被爆体験継承普及事業

開始年 事業名 備考
1968 原爆罹災者名簿の公開
1978 修学旅行生への被爆証言講話等
1978 国内原爆写真展用資料の普及・活用
1980 原爆被災説明板及び被爆建物表示板の設置
1982 原爆展・平和学習用資料の普及・活用
1986 被爆者証言ビデオテープの制作
1987 被爆体験証言者交流の集いの運営
1993 被爆建物等保存・継承事業
1994 平和記念資料館の企画展等の実施
1998 広島平和記念資料館資料調査研究会発表会の開催
1999 ヒロシマピースボランティア事業
2001 被爆樹木の樹勢回復措置
2002 中・高校生ピースクラブの開催
2002 ヒロシマ・ピースフォーラム
2003 平和文化センターインターンシップ事業
2004 次世代と描く「原爆の絵」……………
2012 平和記念資料館再整備事業
2012 被爆体験伝承者の養成
2012 折り鶴に託された思いを昇華させるための取組の推進
2016 被ばく樹木のモニタリング
国内原爆展雄開催
英語で伝えようヒロシマセミナー
被爆関連映像資料のアーカイブ化
旧日本銀行広島支店での平和記念資料館収蔵品の展示
「新着資料展」の開催
「収蔵資料の紹介」コーナーの展示
被爆体験伝承者による伝承講話の定時開始
折り鶴データベースの記録保存
被爆体験講話会の定時開催
平和・戦争に関する博物館等とのネットワーク
2016 平和記念資資料館収蔵資料の保存措置の強化 新規
2016 被爆資料の収集の強化 新規
2016 平和首長会議国内加盟都市会議に合わせた原爆展の開催 新規
2016 三重県における原爆展の開催 新規
2016 平和記念資料館ボランティアスタッフ活動支援事業 新規

http://www.pcf.city.hiroshima.jp/hpcf/jigyo/pdf/2017/04.pdf
1 修学旅行生への被爆証言講話等………14
(1)実施状況………………………………14
(2)申し込み方法…………………………15
(3)被爆体験証言者(本財団所属)名簿…………16
2 ヒロシマピースボランティア事業……………17
3 国内原爆展の開催………………………………18
4 原爆展・平和学習用資料の貸出し……………21
(1)貸出件数………………21
(2)資料一覧………………21
(3)貸出方法………………24
☆原爆被災写真の貸出し…………25
5 被爆者証言ビデオテープの制作………………25
6 被爆体験証言者交流の集いの運営……………26
(1)全体会の実施………………26
(2)研修会の実施………………26
(3)構成団体一覧表……………27
(4)団体別被爆体験証言実施状況………28
7 次世代と描く「原爆の絵」……………29
◇被爆建物等保存・継承事業………………30
◇原爆被災説明板の設置……………………31
◇被爆樹木の樹勢回復措置…………………31
◇原爆罹災者名簿の公開……………………33
◇折り鶴データベースの記録保存…………34
◇折り鶴の保存・展示を実施………………34
◇平和記念施設保存・整備方針の策定………35

歴代広島市長(1945年以降)

歴代広島市長

氏名 就任年月日 退任年月日
18 粟屋仙吉(あわやせんきち) 昭和18(1943)年7月10日 20年8月6日
19 木原七郎(きはらしちろう) 昭和20(1945)年10月22日 22年3月22日
20 濱井信三(はまいしんぞう) 昭和22(1947)年4月17日 26年3月31日
21 濱井信三(はまいしんぞう) 昭和26(1951)年4月25日 30年4月8日
22 渡辺忠雄(わたなべただお) 昭和30(1955)年5月2日 34年5月1日
23 濱井信三(はまいしんぞう) 昭和34(1959)年5月2日 38年5月1日
24 濱井信三(はまいしんぞう) 昭和38(1963)年5月2日 42年5月1日
25 山田節男(やまだせつお) 昭和42(1967)年5月2日 46年5月1日
26 山田節男(やまだせつお) 昭和46(1971)年5月2日 50年1月8日
27 荒木武(あらきたけし) 昭和50(1975)年2月23日 54年2月22日
28 荒木武(あらきたけし) 昭和54(1979)年2月23日 58年2月22日
29 荒木武(あらきたけし) 昭和58(1983)年2月23日 62年2月22日
30 荒木武(あらきたけし) 昭和62(1987)年2月23日 63年2月22日
31 平岡敬(ひらおかたかし) 平成3(1991)年2月23日 7年2月22日
32 平岡敬(ひらおかたかし) 平成7(1995)年2月23日 11年2月22日
33 秋葉忠利(あきばただとし) 平成11(1999)年2月23日 15年2月22日
34 秋葉忠利(あきばただとし) 平成15(2003)年2月23日 19年2月22日
35 秋葉忠利(あきばただとし) 平成19(2007)年4月8日 23年4月7日 
36 松井 一實(まついかずみ) 平成23(2011)年4月10日   27年4月9日
37 松井一實(まついかずみ) 平成27(2015)年4月12日 31年4月11日
38 松井一實(まついかずみ) 平成31(2019)年4月12日
2019年=平成31年は4月30日まで。5月1日からは令和元年

出典:https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/7/17966.html

長崎市原爆資料保存委員会の活動(1949年4月11日~)

(1949年4月11日~53年5月30日)

[メモ]『原爆資料保存委員会経過報告』(長崎市原爆資料保存委員会、1959)]をもとに構成した。

昭和24. 4.11 第1回原爆資料保存委員会設立協議会

       [協議事項]

        1.会則の説明、並一部改正の件

        2.委員の委嘱の件

        3.資料収集の周知の件

        4.写真展の開催の件

        5.原爆地の実地調査の件

       [経過]414日現地調査を実施。

昭和24. 4.14 第2回原爆資料保存委員会

       [協議事項]

        1.火の見台(外人墓地)、石鳥居(山王神社)、石像(浦上天主堂)、 石門(城山小)、水タンク(けい浦学校)、ベッド(マリヤ学院)、 等の資料を平和公園に移す件                 

       [経過]給水タンク昭和25年2月平和公園に移転

昭和24. 5. 6  第2回原爆資料保存委員会

        原爆資料館の開設を決議

昭和24. 5.13 第3回原爆資料保存委員会

       [協議事項]

        1.原爆火傷者の写真撮影の件

        2.資料館大型資料配置の件

        3.寄捨箱設置の件

        4.資料館に花壇設置の件

        5.絵画買上の件

昭和24. 5.13 第4回原爆資料保存委員会

       [協議事項]

        1.被爆樹木を平和公園に移植する件

        2.被爆植物の影響統計表作成の件

        3.文化会館設置の件

       [経過]被爆枯木を昭和25年3月平和公園に移転

昭和24.12. 9 原爆資料保存委員会現地調査

       [協議事項]

        1.原爆資料館の視察調査(資料の展示方法、展示資料の整備)

        2.浦上天主堂を視察

       [経過]浦上天主堂に廃きょを資料として保存するよう申入れる

昭和25. 6.29 第1回原爆資料保存委員会

       [協議事項]

        1.資料を学術的に科学的に収集する

        2.浦上天主堂・山王神社・紡績会社跡・医大その他10ケ所の原爆材指定の件

        3.委員会規則の整備

       [経過]7月に委員会規則を改正、改正に伴い委員を委嘱

昭和25. 7.24 第2回原爆資料保存常任委員会

       [協議事項]原爆中心塔の件

昭和25. 8.17 第3回原爆資料保存委員会

       [協議事項]

        1.原爆中心塔建設の件

        2.パノラマ製作の件

        3.農産物に対する影響研究発表(古野氏)

        4.原爆資料被災者状況記録収集の件

昭和26. 3.28 原爆資料保存委員会現地調査

       [協議事項]文化会館建設用地視察

昭和26. 8. 3 第1回原爆資料保存委員会

       [協議事項]浦上天主堂の壊壁保存の件

昭和26. 9.18 第2回原爆資料保存委員会

       [協議事項]浦上天主堂残存物保存の件

昭和26.12.25 第3回原爆資料保存委員会

       [協議事項]如己堂保存の件

昭和28. 1.14 第1回原爆資料保存委員会

       [協議事項]原爆娘治療の件

昭和28. 1.20 第2回原爆資料保存小委員会

       [協議事項]

        1.原爆の図の作成の件

        2.被爆者の体験記保存の件

        3.パノラマ作製の件

        4.天主堂さく作製の件[ママ]

        5.傷害者写真保存の件

        6.治療対象者範囲拡大の件

        7.26日の現地調査の件

        8.委員長広島派遣の件

昭和28. 1.26 原爆資料保存委員会現地調査

昭和28. 3. 7 第3回原爆資料保存委員会臨時総会

       [協議事項]

        1.28年度に於ける事業計画の件

        2.委員長広島視察報告の件

昭和28. 5.30 第4回原爆資料保存委員会

       [協議事項]

        1.スライド並模型製作の件

        2.原爆図絵製作の件

        3.「長崎原爆被害概況」パンフレット出版の件

        4.長岡省吾氏招聘の件

        5.ABCC田中直氏委員会嘱託推薦の件

        6.浦上天主堂廃きょ保存の件

        7.資料館新設の件

       [経過]

        1.8月スライド長岡氏によって作製さる。36カット2本。

        2.29年3月、丸木・赤松夫妻共同作2枚屏風式100000円

        3.7月パンフレット「原爆の長崎」10000部発刊

        4.6月に招聘

[以下略]