広島県農業会原爆物故者慰霊碑
撮影日:2017年8月6日 撮影者:宇吹 |
広島県農業会原爆物故者慰霊碑
撮影日:2017年8月6日 撮影者:宇吹 |
広島県地方木材株式会社慰霊碑
建立年月日:1967(昭和41)年8月6日
場所:広島市大手町・原爆ドーム側
[正面] |
慰霊 |
[裏面] |
此のドームは第二次大戦時吾国の木材統制機関であった広島県地方木材株式会社の本社として職員二百六十名の本拠であったが昭和廿年八月六日午前八時十五分至近上空に原爆投下され不幸にも役職員百余名がドーム内外に於て被爆殉職したここに原爆ドーム永久保存の決定をみて当時の社長田中好一氏の発起により生存の役職員相集いその霊の冥福を祈ると共に世界永久平和を祈願して之を建碑する併せて木材統制機関の日本木材株式会社広島支店及び広島船舶木材株式会社の殉職者を合祀する昭和四十二年八月六日 広島県地方木材株式会社 旧役職員有志 |
『友愛-原爆二十周年損保式典の記録』(日本損害保険協会広島地方委員会編・刊、 1966/03/31)
頁 | ||
題字「友愛」日本損害保険協会会長 高木幹夫 | ||
記念碑「友愛」の写真 | ||
記念碑「友愛」に寄せて 広島市長 浜井信三 | ||
「友愛」記念碑の思い出 日本損害保険協会 専務理事 山口秀男 | ||
序のことば 広島地方委員会 委員長 阿倍茂三郎 | ||
記念碑「友愛」について | ||
損保関係原爆二十周年慰霊法要 | ||
慰霊法要式次第 1 原爆犠牲者名簿 5 導師表白文 11 追悼の辞 12 弔電 22 遺族代表感謝のことば 23 来賓名簿 24 |
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記念碑「友愛」除幕式 | ||
除幕式次第 25 斎主諄辞 27 委員長挨拶 28 記念碑製作者への感謝状 32 記念碑の広島市への寄贈 32 記念碑に対する市の受領書 33 |
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儀式の前後 33 来賓諸氏への挨拶状 40 記念碑建設の企画から完成まで 44 寄附金、賛助金の明細 67 儀式と記念碑費用明細 68 |
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遺族を囲む座談会 69 | ||
遺族の回想記 77 | ||
日本保険新聞社主催の座談会 82 | ||
関係者の感想文 | ||
久城寿右衛門 113 荒谷輝雄 120 小林敏夫 122 林雅己 124 松井猪之介 125 堀原文俊 128 阿倍茂三郎 131 |
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134 | 小学児童の感想文 市立袋町小学校児童 | |
138 | 法要の挙行と碑の建設に従事した地方委員の氏名 | |
140 | あとがき 広島地方委員会 副委員長 松林知之 | |
備考 書名は背より、表紙・奥付等の書名「友愛」
『みたまやすかれ-被爆物故職員三十三回忌追悼』(榎下頼人編、 日本銀行広島支店刊、1977/08/06)
内容
部 | ||
1 | 被爆物故者三十三回忌慰霊祭 | |
1 慰霊式典 2 2 前川副総裁追悼のことば 5 3 太田剛氏追悼の辞 7 4 瀧寺支店長懇談会開会の辞 9 5 三十三回忌慰霊祭に参列して 11 |
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2 | 被爆から今日まで | |
1 原爆投下時の広島市の状況 16 2 広島支店の被災状況 17 (1)職員の被害 19 イ 支店内で被爆した職員の状況 27 ロ 出勤途上や自宅等で被爆した職員の状況 28 (2)建物の被害 30 イ 爆風の衝撃 31 ロ 火災の発生 31 (3)支店首脳部の動きと僚店からの救援 32 (4)復興への歩み 43 3 広島支店における追悼諸行事 45 |
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3 | 資料 | |
1 五十嵐岡山支店長の日記抄(昭20.8.6-10.8) 50 2 田中鈴子さんの日記抄(昭20.6.14-8.15) 51 3 広島財務局相原勝雄氏「原子爆弾体験記」(昭20.8) 55 4 広島財務局川村孝氏「原子爆弾の記録」(昭20.8) 58 5 新木元総裁の短歌(昭21・晩秋) 60 6 太田剛氏 「広島終戦の記」(昭25.9) 61 7 被爆十周年座談会(昭30.8.6) 68 8 佐藤かん氏「広島の追憶のあれこれ」(昭30.12) 77 9 太田剛氏「広島の友へ」(昭30.12) 79 10 被爆十七回忌山際総裁追悼の詞(昭36.8.5) 81 11 被爆十七回忌座談会(昭36.8.5) 82 12 慰霊碑除幕式における篠原店長の辞(昭41.8.6) 87 13 にちぎん「あなたの番です ―四十二の御霊よ安らかに―」(本岡美代子さん、山根フミエさん、昭41.8) 88 14 被爆三十周年瀧寺店長追悼のことば(昭50.8.6) 89 15 若林能員さんのこと(村上照雄氏、昭51.10) 90 16 若林芳枝さんからの手紙(昭52.7.1) 91 17 清水彦太さんからの手紙(昭52.7.21) 92 18 詩 「三十三回忌によせて」(山田瑠美子さん、昭52.8) 92 19 思い出す人々「阿部知二と織田定信」(今堀誠二氏、昭52.9.28) 93 20 広島支店被爆前後の日誌抄(昭20.3.18-21.11.3) 94 |
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被爆三十三回忌法要時在籍者一覧(昭52.8.6) 100 | ||
あとがき | ||
『NHK原爆之碑完成記念―原爆被災誌』(NHK広島中央放送局、1966/03/22)
内容
01 | 被爆前の施設 | ||
02 | 防衛・防空・防火態勢 | ||
03 | 疎開状況 | ||
04 | 当時の放送一空鶴警報と防害放送 | ||
05 | 被爆前夜から原爆さく裂当日まで | ||
06 | 八月六日(月)午前八時十五分! | ||
07 | 生き地獄の中を重傷者をいたわりながら避難 | ||
08 | 赤チン消毒程度の救急活動 | ||
09 | 施設の被害-難をまぬがれたのは原放送所のみ | ||
10 | 懸命に続けられた復旧対策-早くも七日午前九時には単独で放送 | ||
11 | 原爆之碑におさめられた犠牲者の方々 | ||
NHK原爆の碑 1966年3月22日除幕・広島市(大手町・NHK会館)
撮影日:2021年3月15日 |
中国配電株式会社弔魂塔
建立年月日:1948(昭和23)年8月6日
場所:広島市寺町・西本願寺別院
(正面)
弔魂塔
(裏面)
昭和二十年八月六日ノ戦災ニ因リ本社社員ノ非命ニ斃レシ者二百七十八名是レ皆国家再造ノ犠牲本社進展ノ礎石ト謂フ可シ
茲ニ三周年ニ当リ僚旧均シク哀ヲ新ニシ感ヲ増ス
仍テ此ノ塔ヲ建テテ聊カ追弔ノ情ヲ表ハシ亦以テ永ク其ノ幽魂ヲ慰メント欲ス
昭和二十三年八月六日
中国配電株式会社取締役社長
島田兵蔵撰並書