「06 書誌」カテゴリーアーカイブ

ながさき巡歴

『ながさき巡歴』(片寄俊秀、日本放送出版協会、19820801)

内容<作業中

プロローグ
旅立ち 七高山めぐり 三つの川 路面電車
1 母なる川
1 長崎のこころの空間
 2 母なる川の歴史
中島川よみがえる/歴史の舞台/町建て/初入港<天正8年(1580)大村領主ドン・パルト本の中に外国領土が一時期なりとも存在したという事実は注目にあたいする><この時期が約8年間続く>/鎖国へ/
 3 中島川石橋群
4 土地に刻まれた技術史
出島のデザイン/倉田水樋/様式水道とダム/
5 中島川の復活
 「中島川を守る」運動/広がる”まつり”の輪/
2 異国情緒のロマンと現実
1 洋風建築をたずねる
大浦天主堂へ/グラバー園/消えゆく洋館群/
2 チャンポン文化
2 都市の伝統をどう受け継ぐか
 3 奇跡の復興
1 失われた町なみ
浦上川流域
原爆の丘に立って
2 復興への足どり
茫然自失のなかで
復興の都市計画
建設進む
3 斜面に這いのぼる
人間の丘
斜面沿いの知恵
4 平和都市へ
千恵子さんの家
 <具体的な平和都市づくりとはなにか。その例として・・・重度被爆障害者の渡辺千恵子さんのための「車椅子で自活できる住宅づくり」のプロジェクトは大きな示唆・・・>
学びの場
まつりの舞台
長びく不況のなかで
保全から創造へ
あとがき

「原爆」と三十年

『「原爆」と三十年』(秋月辰一郎著、朝日新聞社、19750715)

内容

006 まえがき -三十年回顧- 6
017 体験
人間愛に彩られた戦いの終わりの一週間 -平和への道ここに開く- 18
原爆下の長崎の医師たち 34
049 証言
原爆被爆の実態を語ることこそ私たちの義務 50
消えてゆく人間資料 52
もう一度あの歴史の暗点の中へ 58
死の町、爆心地五百メートル 64
消滅した町と人を求めて -原爆復元・ナガサキ方式- 73
地図の上の墓標 -原爆投下から復元地図作成まで- 82
原爆は風化したか -実体は当初から不明- 110
人間の破壊 116
「長崎の証言」をなぜ続けるか(講演)118
ワシントン公文書館 -被爆資料をたずねて- 124
原爆資料の意義 -返還原爆資料写真集に寄せて- 128
原爆資料を求めて -資料保存の日米間の格差- 129
被爆三十年の思い 134
139 感想
被爆医師の二十二年 140
ふたたび統一を 144
浦上は原爆を知った 147
「炎の中から」(被爆衛生兵の証言)を読んで 154
「被爆二世」に思う -広島記者団「被爆二世」刊行委編に寄せて- 158
フランスの同業の友へ 163
受賞と私の仕事 -日本医師会最高優功賞- 172
吉川英治賞文化賞受賞に思う 175
原爆を想いつつ(わが家の夕めし)178
このごろ、ラロック証言に思う 179
181 追悼
高原憲先生を偲ぶ 182
われら長崎原爆者 -「田舎記者」を読んで- 191
阿修羅のごとく逝きし福田須磨子さん(弔詩)198
怨の女、福田須磨子さん -原爆詩人、被爆者、福田さんの死を悼みて- 201
205 祈り
私の発言 -人に許す206
『あれの』の耳鳴り209
生命の支えを知る -死について、学生の質問と医学者の私の考え- 211
長崎の二十七年 -一宗教者の証言-217
短歌 -祈りにふれて-221
 鎌田定夫 「秋月証言と長崎原爆三十年」225
1. 被爆直後の証言「血にまみれた1週間」
2. 原爆と天皇とカトリック
3. 原点の空白を埋める”証言”
4. 原爆復元の心—地図の上の墓標
5. ”反原爆”三十年のマニフェスト

政客の夜話

『政客の夜話』(小田太熊、長崎民友新聞社、19491010)

内容<作業中

著者近影(昭和24年7月撮影49歳)
序文「…郷土長崎には4回目の原爆記念日を明日迎へんとす。私は本書と共に「原子忌やミサの鐘なる朝参り」の一句を、霊前に捧げ以てご冥福を祈りたい。」
目次
1 産児制限法の制定を提唱す(昭和23月2日 長崎日日新聞発表) 001
2 協同民主主義による新農村の建設(昭和23年2月6 日付 日本農業新聞発表) 005
3  幽学の先祖株組合の話(昭和22年2月21日付 日本農業新聞発表) 014
4  公益人を顕彰し精神革命を断行せよ(昭和22年9月20日 付長崎日日新聞発表) 018
5  隣人愛の国民精神運動によって新日本建設を急げ 021
6  衛生日本を建設せよ(昭和21年5月10日) 024
7  (1)墓地を整理統合して公園墓地を作れ(昭和24年3月26日 長崎民友新聞発表) 031
8  (2)公園墓地の構想 033
9   (3)墓地趾を利用して薬草植物園を作れ 035
10  労働銀行の話 037
11  諸外国の労働銀行 040
12  教育家のありかた 043
13  並木散歩道路の完成を急げ(昭和23年4月6日 長崎日日新聞) 046
14  国土計画の見地より森林地域制を実施せよ 050
15  新憲法改正私案 054
16  民衆裁判を開設せよ 059
17  禁酒法を制定せよ 063
18  参議院の廃止論 070
19  新爵位論(昭和22年2月20日) 074
20  各種候補者の鑑別へ選挙法改正せよ(昭和23年11月8日 長崎日日新聞発表) 078
21  候補者の反対投票制度を設け危険防止と政界浄化を行へ 081
22 婦人参政と人道主義(昭和3年4月法律公論社に発表) 085
23 婦人と政治 089
24 婦人の出馬を切望す 教育委員こそ女性に最適(昭和23年9月23日 長崎民友新聞発表) 093
25 未亡人論 095
26 婦人解放運動の展望(昭和24年4月8日付 婦人タイムス社発表) 099
27  児童福祉週間に際し小図書館の設置を望む(昭和23年6月3日 長崎日日新聞発表) 104
28  引揚者の窮状と政府の無策(昭和21年7月28日 長崎日日新聞発表) 108
29  社会事業としての住宅問題 110
30  病弱母胎の保護施設的社会事業を起せ 114
31  無税の国モナコの話(昭和22年4月1日) 119
32  悪税を撤廃して国民に休養を与へよ(昭和24年6月12日) 122
33  税種の改廃に就いて(昭和22年2月10日) 125
34  国民生活から遊離した代議士商売 130
35  文芸人と政治(昭和23年7月13日 長崎日日新聞発表) 133
36  文化人の政治家を生め 137
37  俳人としての政治家の横顔 141
長崎原爆 秋の日やここらが友の家なりき 著者 鳥迷子
38  日本政党の将来(昭和24年3月30日) 146
39  陣笠論 150
40  政党内閣論 153
41  行政整理と吉田内閣 157
42  協同社会の提唱 164
43  ユネスコと日本(昭和23年10月10日) 168
44  岡本検事正問題をめぐりて(昭和23年4月16日 長崎民友新聞発表) 172
45  不可解な官僚人事 岡本検事正の転出に就て(昭和23年5月19日 長崎民友新聞発表) 174
46  政界秘話 177
47  選挙の楽屋裏 191
48  日本敗退の回顧誌 199
当時私は長崎県立図書に奉職中のこととて、事務室に於て原子爆弾を見た  202
49  日本政党興亡史 203
50  日本政界の疑獄史 230
51 日本売笑婦の盛衰史 239
52 日本産業の展望 246
53 経済安定国民会議を開催せよ(昭和24年1月16日 長崎民友新聞発表) 254
54 ポツダム宣言 257
55 カイロ宣言 261
56 終戦詔勅(昭和20年8月15日 御名御璽 昭和20年8月14日 各国務大臣副書) 263
57 ラジオ演説放送その1<国民協同党候補者> 266
58 ラジオ演説放送その2<国民協同党候補者>  269
59 青年諸君に愬ふ<うったふ> 273
60 付録その1 統計、年表
61 付録その2 新聞に出て来る外国語の手引 315
 329

 

お告げのマリア-長崎・女部屋の修道女たち

小坂井澄著『お告げのマリア-長崎・女部屋の修道女たち』(集英社、19800525)

内容<作業中

1 浦上の嵐
2 弾圧の嵐
3 流刑
4 四人の乙女
5 三幅前掛けの女たち
6 入江の孤児院
7 汗と涙
8 改革者
9 明治16年のマカロニ
10 天主堂の弾痕
11 地獄の日
12 原子野から
13 汚れなき海
14 離島のうた
15 最初の誓願
16 生活者たち
17 脱皮へ
18 ある「尼僧物語」
あとがき

 

閃光の下で-原爆被爆の記録

『閃光の下で-原爆被爆の記録』(〔長崎市立〕緑ケ丘中学校P.T.A.文化教養部、19720228)

内容<作業中

◎原水爆を告発し恒久平和を実現するために 阿部国人 PTA会長
原水爆禁止国民会議代表委員として広島の森滝代表委員とともにこの運動を続けてきた私
1 閃光の下に
2 学徒報国隊
3 三姉のこと
4 平和な国に
◎「原爆体験」を聞いて
2年。母が原爆被爆者
2年
2年
2年
5 さとうきびばい
6 太陽が落ちた
7 帰ってこなかった医大生
8 朱の炎
9 長田までの長い道
10 千燈ろう
11 原爆の日
12 妻のなきがらを求めて
13 戦争は最大の浪費
◎あとがき 森みつえ 文化教養部長

 

あの日あの時 私達の原爆体験記集

『あの日あの時 私達の原爆体験記集』(兵庫県原爆被害者の会編・刊、19620527)

著者 タイトル 備考
阪本勝
01 岡本寛 妹よ!
01 平原美枝子 心のうずき
11 大川千歳 その日の記憶
17 S・Y 生 ピカ・ドンの思い出
21 二見千代子 あの日の思い出
30 戸石政代 原爆の遺族を守って
24 恒田幸保 被爆当時の思い出
34 田島徳重 被爆者体験記
37 二見正行 我が家は原爆からかく救わる
44 畑谷節子 私の体験記
54 奥井裕 被爆体験記 子
58 菊池かなよ 私の苦しみを
62 吉原なみゑ 私の体験
65 田中正子 私は訴える
67 宮本こなつ 爆心地帯を歩いて(遺稿)
68 福井静子 孤独になった私
69 山口義男 原爆被災記
109 副島まち子 黒い流れ

 

短歌長崎

短歌長崎<作業中

No. 年月  メモ
 001  194607  復刊代1号
 「GHQ検閲「短歌長崎」実物発見 削除命じた赤線…原爆関連、軍国主義の表現など判明」『長崎新聞(2021/06/06)
297 19570805 原・水爆禁止特集号
 原・水爆禁止と平和を祈る作品
311 19581005  文学上での短歌の位置
 小山誉美「日本人の宗教観念」
渡辺巌「原爆の日に」
340 19610815

 

八月九日・巡りくる夏の日に-長崎県庁職員の被爆証言

『八月九日・巡りくる夏の日に-長崎県庁職員の被爆証言』(長崎県職員組合被爆者連絡協議会(編)長崎県職員組合長崎県本部刊、19760809)

内容

著者
城戸智恵弘 はじめに
001 平田研之 二つの被爆地に生きて
017 山田昌介 霹靂の一瞬に
020 柘植喜代治 原爆投下の日
024 都知木正之 被爆30年に思う
027 原子爆弾空襲被害状況
065 岩尾栄市 原爆・県庁炎上記
072 山田かん 鴉が・・・
079 喜々津トシ子 私の被爆体験
082 石田三吉 私の被爆体験
085 きどちえひろ 八月九日・その日
092 吉村巌 私の原爆を顧みて
096 小柳大勇 巡りくる夏
136 高木豊太 長崎の証言
145 あとがき

被爆者とともに-被爆40年に当って

『被爆者とともに-被爆40年に当って』(藤井孝行編著・長崎タウンニュース社、19850801)

長崎県被爆者手帳友愛会 あゆみ
私の信念 友愛会会長 吉田みつる
本島等長崎市長平和宣言 本島等 昭和59年8月9日
長崎県被爆者手帳友愛会結成大会宣言 昭和54年<1979年>8月5日
第2回定期代表者大会 昭和55年4月5日
第3回定期代表者大会 昭和56年4月18日
第4回定期代表者大会 昭和57年4月17日
第5回定期代表者大会 昭和58年4月9日
第6回定期代表者大会 昭和59年4月27日
作業中