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戦争と民衆戦争体験を問い直す

『戦争と民衆 戦争体験を問い直す 一橋大学大学院社会学研究科先端課題研究叢書(3)』(三谷孝編、旬報社、20080410)

内容

部・章 タイトル(著者) 備考
はじめに(三谷孝)
総論 戦争体験を問い直す
1 〈戦争体験〉-その全体像をめぐる〈人間〉の営み…(濱谷正晴) 21
はじめに-戦争の”歴史性” 21
1〈原爆と人間〉-視点を探し求めて 23
2〈戦争体験の全体像〉-その形象化と非戦の胎動 35
(1)オーラル・ヒストリー&パーソナル・ドキュメント 36
(2)第二世代、同世代・異世代間の対話、コミュニティ 37
(3)集合的記憶・トラウマ 39
(4)メモリアル・モニュメント・ミュージアム 40
(5)つぐない・戦争犠牲は受忍しない 41
むすびに代えて-”戦なき世”を 43
2 東井義雄の戦中・敗戦経験とペタゴジー-戦後教育実践に刻んだもの…(木村元) 50
はじめに-教育における戦中と戦後経験 50
1 敗戦から戦後へ 53
(1)戦後教育の出発時の東井における教育課題 53
(2)敗戦時の立脚点-唐川校から相田校へ 55
2 『学童の臣民感覚』を生み出した東井の歩み 60
3 村と学校を繋ぐ「土生が丘」-沈潜の戦後実践 65
(1)「土生が丘」の成立基盤 65
(2)「土生が丘」の出発と構成 66
(3)村の教育の課題と「土生が丘」の展開 68
(4)「村を捨てる学力」への対抗と「村を育てる学力」の登場 69
(5)『村を育てる学力』の上梓 72
4 小括-敗戦時の課題と戦後の総括 74
原爆体験
3 原爆被害者と「こころの傷」-トラウマ研究との対話的試論…(直野章子) 85
はじめに 85
1 被爆者の精神的被害にかんする研究 87
2 トラウマとPTSD-概念の系譜 89
3 トラウマ研究と表象不可能性 92
4 被爆者の語りと沈黙 95
5 死者を抱きしめながら 101
6 証言者と聴き手 105
おわりに 109
4 ある被爆者の原爆体験と証言活動-その思想的営為…(源氏田憲一) 122
はじめに 122
1 被爆 123
2 思想的営為 125
3 証言活動 129
4 語り手の多元的主観性と証言者の「立場」-むすびに代えて 134
沖縄戦
5 沖縄戦と民衆-沖縄戦研究の課題…(林博史) 141
はじめに 141
1 沖縄戦とはなにか 142
(1)沖縄戦への道 142
(2)沖縄戦の経過 144
2 沖縄戦の特徴-これまでの研究で明らかにされてきたこと 147
(1)沖縄戦研究の視点 147
(2)沖縄戦研究の成果 150
3 『沖縄戦と民衆』で提起したこと 153
4 近年の研究成果 156
(1)その後の沖縄戦研究 156
(2)新しく見つかった日本軍資料 157
(3)県や警察の資料 160
5 沖縄戦研究の課題 162
さいごに 167
[追記] 170
6 本土における沖縄戦認識の変遷-軍隊と民衆の関係という論点をめぐって…(小野百合子) 175
はじめに 175
1 沖縄戦の語りの変化-軍隊の目から民衆の目へ 177
(1)①援護法の適用と「軍民一体」の語りの形成 177
(2)②戦後本土における沖縄戦の記録 181
(3)沖縄における住民の戦争体験記録運動の始まり 186
2 本土における沖縄戦への着目の始まり 190
(1)①空襲・戦災体験記録運動の活発化とそこでの沖縄戦の扱い 190
(2)②本土における沖縄戦への着目 194
3 本土における沖縄戦認識の争点化 199
(1)教科書の沖縄戦記述の増加と争点化 199
(2)戦場における軍隊と民衆の関係という論点への着目 204
おわりに 206
中国大陸での戦争に関連して
7 中国における戦時性暴力をめぐる記憶と記録…(内田知行) 219
はじめに 219
1 同時代の文書史料が語る「戦時性暴力」の記録 221
(1)同時代の抵抗権力による公文書 222
(2)同時代の抵抗権力等によるインフォーマルな文書 224
2 『山西抗戦ロ述史』が語る「戦時性暴力」の記憶 227
①山西省東南部、壷関県鶴屋村で発生した性暴力の証言 228
②山西省東北部、代県劉広村で発生した性暴力の証言 229
③山西省東南部、潞城県五里後村で発生した性暴力の証言 230
④山西省西南部、襄汾県の農村の砲台で発生した性暴力の証言 230
⑤山西省西南部、襄汾県南賈村の砲台で発生した性暴力の証言 231
⑥山西省北部、忻県宋家荘村で発生した性暴力の証言 232
3 共著が語る「戦時性暴力」の記憶 235
(1)「個人の個別の被害」の記憶 235
(2)もうひとつの「被占領経験」の記憶 240
(3)村の性暴力と都市部における「慰安所」との関係 243
むすび-歴史研究者として学んだこと 245
8 ある「シベリア抑留」のライフストーリー-自分史のなかの戦争の記憶…(佐藤美弥) 250
はじめに 250
1 Aのライフストーリー 252
(1)成長と職業の選択 252
①生い立ちと教育 252
②卒業と就職-鉄道業務のなかの戦争 255
(2)Aの戦争-入営・「満洲」・「シベリア」・「ダモイ」 256
①部隊での経験と敗戦の記憶 256
②アングレンでの強制労働 261
③強調される記憶-ソ連人との交流・「民主教育」・「ダモイ」 263
④復員、再就職後の生活について 267
2 いま、戦争を語ること 269
(1)自分史における戦争の記憶の位置 269
(2)戦争を語ることについて 270
むすびに代えて 272
9 中国東北地区における朝鮮族部隊について-中華人民共和国建国期を中心に…(李海燕) 278
はじめに 278
1 「満洲国」崩壊後における朝鮮族部隊の成立 280
(1)成立の背景 280
(2)国共内戦での活躍 281
(3)中国共産党による改編 284
2 朝鮮族部隊の北朝鮮への移動 286
(1)移動のプロセス 286
(2)移動の背景 288
3 朝鮮戦争と新たな入隊 292
(1)入隊志願の動機 292
(2)入隊情況 295
おわりに 297
補講 「防衛のための戦い」の記憶-中世ノルウェーのレイザングルについて…(阪西紀子) 305
はじめに 305
1 戦いへの召集の二つの方法-レイザングルと緊急の全員召集 306
2 マンゲルズの基礎としての「ビール醸造組」 307
3 法に見るレイザングル 311
4 「王のサガ」と文書に見るレイザングル 316
おわりに 320

広島平和教育映画ライブラリー上映手引書(改訂版)

『広島平和教育映画ライブラリー上映手引書 (改訂版)』(広島映画センター、広島平和教育研究所、 19850501)

内容

巻頭のことば
空辰男(広島平和教育研究所理事長)
発刊によせて
相原和光(YMCA国際平和研究所所長)
河村盛明(広島平和文化センター理事長)
岸槌和夫(広島県高等学校教職員組合執行委員長)
長谷部公孝(広島私学教職員組合連合執行委員長)
006 広島平和教育映画ライブラリーの利用状況
007 上映の手引き
記録映画
1.原爆の図 9
2.生きていてよかった 10
3.世界は恐怖する 11
4.アンネのための日記 12
5.日本の憲法 13
6.野獣たちのバラード 14
7.ヒロシマ原爆の記録 15
8.広島・長崎1945年8月 16
9.教科書百科 17
10.自衛隊 18
11.太田川(音声別録音) 19
12.われわれは監視する 20
13.ノーモア・ヒロシマ 21
14.生きる―その証しのために 22
15.有事立法 23
16.ドキュメント8・6 24
17.迫り来る核の恐怖 25
18.世界の子らへ 26
19.明日への伝言 27
20.世界の人へ 28
21.増大する放射能―中性子爆弾 29
22.ヒロシマ・ナガサキ核戦争のもたらすもの 30
23.基地と少年 31
24.せんそうしないでください 32
25.もしこの地球を愛するなら 33
26.にんげんをかえせ―10フィート映画第1作 34
27.予言―10フィート映画第2作 35
28.歴史―10フィート映画第3作 36
29.子どもたちの昭和史 37
30.遺言 38
31.核・トマホーク 39
32.海 いま、トマホークが 40
33.生きるための証言―いま、ヒロシマから 41
34.核戦争後の地球Ⅰ部・地球炎上 42
35.核戦争後の地球Ⅱ部・地球凍結 43
36.戦争―子どもたちの遺言 44
37.戦場ぬ童 45
日本劇映画
38.長崎の鐘 46
39.原爆の子 47
40.ひめゆりの塔 48
41.ひろしま 49
42.千羽鶴 50
43.第五福竜丸 51
44.愛と死の記録 52
45.ヒロシマの証人 53
46.ひとりっこ 54
47.猫は生きている 55
48.ふたりのイーダ 56
49.青葉学園物語 57
50.子どものころ戦争があった 58
51.冬のリトルボーイ 59
52.ボクちゃんの戦場 60
外国劇映画
53.大いなる幻影 61
54.平和の谷 62
55.悪魔の発明 63
56.クリスマス・ツリー 64
57.抵抗の詩 65
58.ザ・テイ・アフター 67
アニメーション
60.ピカドン 68
61.BOOM(ブーム) 69
62.8月9日長崎 70
63.ヒロシマの詩 71
64.象のいない動物園 72
65.ふるさとのどうぶつえん 73
66.対馬丸 74
67.トビウオのぼうやはびょうきです 75
68.おこりじぞう 76
69.はだしのゲン 77
70.パパママバイバイ 78
71.黒い雨にうたれて 79
72.おかあちゃんごめんね 80
081 上映の指導案
103 広島映画センターの概要
映画センターとは
広島映画センターのあゆみ
104 あとがき

広島県立図書館所蔵社史一覧(抄)

広島県立図書館所蔵社史一覧(抄)

出典:会社史目録-郷土資料編 目録 (pref.hiroshima.jp)

 書名  編著者  発行所  発行年
第一学習社創立50年史 第一学習社社史編纂室/編 第一学習社 1999
中国新聞六十五年史 中国新聞社社史編纂委員会/編 1956
読者とともに:創刊80周年 中国新聞社/編 1972
中国新聞80年史 中国新聞社史編纂委員会/編 中国新聞社 1972
中国新聞最近十年史:創立九十周年 1982 中国新聞九十年史刊行委員会/編 1982
中国新聞百年史 中国新聞社史編さん室/編 中国新聞社 1992
中国新聞百年史 資料編・年表 中国新聞社史編さん室/編 中国新聞社 1992
50年の歩み 呉信用金庫 1975
呉信用金庫70年誌 創立70周年記念誌編さん室/企画・編集 呉信用金庫 1996
呉相互銀行史 呉相互銀行総合企画室/編 1966
呉相互銀行史 別編 呉相互銀行総合企画室/編 1967
くれぎん No.105(1971/11・12) 呉相互銀行/編 呉相互銀行 1971
 創立30周年記念特集号
くれぎん No.146 創立40周年特集号 呉相互銀行/編 1981
芸陽信用金庫合併20周年記念誌 芸陽信用金庫 1989
庄原信用金庫創立二十周年記念 [庄原信用金庫/編] 庄原信用金庫 1967
庄原信用金庫創立40周年記念誌 庄原信用金庫 1988
「せとぎん」創立50周年記念特集号 「せとぎん」創立五十周年記念特集号編集委員会/編 せとうち銀行 1992
10年のあゆみ 広島銀行 1955
廣島銀行20年の歩み:創業明治11年 株式会社中国産業経済社/編 中国産業経済社 1965
創業百年史 広島銀行/編 1979
広島県中央信用組合25年史 広島県中央信用組合/編 1980
おかげさまで30周年 創立30周年事業推進委員会/編 広島県中央信用組合 1983
広島市信用組合四十年史 広島市信用組合40年史編集委員会/編 広島市信用組合 1992
創立20周年:広島信用金庫 広島信用金庫/編 1965
ひろしん30年 二宮実/[ほか]編 広島信用金庫 1976
ひろしん四十年 福永知/[ほか]編 広島信用金庫 1986
広島信用金庫五十年史 広島信用金庫/編 広島信用金庫 1996
広島総合銀行七十年史 広島総合銀行行史編さん室/編 広島総合銀行 1993
広島相互銀行史 広島相互銀行/編 1973
三原信用金庫50周年記念誌 三原信用金庫50周年記念誌編纂委員会/編 三原信用金庫 1994
60年誌:1916-1976 宮島信用金庫60年誌編纂室/製作 宮島信用金庫 1977
ウツミ屋証券30年史 ウツミ屋証券社史編纂委員会/編 ウツミ屋証券 1981
広島株式取引所四拾年史 森秀雄/編 1934
創造の軌跡とビジョン:広島支社のあゆみ 三井生命保険相互会社広島支社編纂委員会/編 1985
ジェイ・エム・エス30年史 JMS社史編纂室/編 JMS 1995
抽出に夢を託して五十年 社史編纂室/編 丸善製薬 1999
成和産業50年のあゆみ 成和産業株式会社50年史編集委員会/編 成和産業 1997
大之木八十年史 大之木八十年史編纂委員会/編 大之木建設 2001
広成建設50年史 広成建設50年史編集委員会/編 広成建設 1991
光和建設25年史 光和建設株式会社/編 1982
五洋建設百年史:1896-1996 五洋建設株式会社/編 五洋建設 1997
礎:30年のあゆみ 清水建設株式会社広島支店/編 1975
砂原組四十年史 砂原組社史編纂委員会/編 1965
砂原組70年史 砂原組70年史編纂委員会/編 砂原組 1995
未来をひらく:藤田組と60年 藤田組 1970
建設業の革新をめざして:フジタ80年のあゆみ 電通/編 フジタ社史編纂委員会 1991
復建調査設計50年誌 50年誌編纂委員会,総務部編纂室/編集 復建調査設計 1996
100年のあゆみ 松本建設 1990
広島建設工業三十年史 広島建設工業 1978
中電技術コンサルタント三十年史 中電技術コンサルタント株式会社30年史編纂委員会/編 中電技術コンサルタント30年史編纂委員会 1996
飛翔:株式会社ヒロコン35年史 株式会社ヒロコン35年史編集委員会/編 ヒロコン 1996
中国ビル管理株式会社44年のあゆみ記念史 中国ビル管理/[編] メルファム中国支社ビル管理事業本部 2004
Wood one:住建産業50年史 住建産業/編 住建産業 2002
創紀 株式会社研創/編集 株式会社研創 1984
創業50年小史:小さな会社の履歴書 高千峰金物株式会社/著 高千峰金物 2002
メガネの田中七十五年の歩み 冬夏書房/編 メガネの田中チェーン 1988
石川島播磨重工業社史 沿革・資料編 石川島播磨重工業株式会社総務総括部社史編纂担当/編 石川島播磨重工業 1992
石川島播磨重工業社史 技術・製品編 石川島播磨重工業株式会社総務総括部社史編纂担当/編 石川島播磨重工業 1992
富士機械20年のあゆみ 富士機械工業株式会社/編 富士機械工業 1971
廣機25年 三菱重工業株式会社広島精機製作所二十五年史編纂委員会/編 1964
廣機所史:三菱重工合併後の歩み 三菱重工業株式会社広島造船所/編 1977
三菱重工広島製作所五十年史 広島製作所50年史編さん委員会/編 三菱重工業広島製作所 1995
三原製作所20年史 所史編さん委員会/編 三菱重工業三原製作所 1966
三菱重工三原製作所五十年史 三原製作所五十年史編纂委員会/編 三菱重工業三原製作所 1993
25年史 [三原菱重機工株式会社/編] 三原菱重機工 2002
創業60年史 シンコー 1999
リョービのあゆみ リョービ株式会社年史編集委員会/編 リョービ 1974
リョービ50年史 リョービ株式会社創立50周年記念社史編纂委員会/編 リョービ 1994
リョービ近10年のあゆみ 創立60周年を迎えて 1994~2003 [リョービ/編],出版文化社/編集・制作 リョービ 2004
東洋工業株式会社三十年史 東洋工業株式会社/編 1950
東洋工業四十年史 東洋工業 1960
明日をひらく東洋工業:東洋工業五十年史・現況編 東洋工業株式会社/編 1970
東洋工業五十年史:沿革編 1920-1970 東洋工業株式会社/編 1972
Toyo Kogyo Today 東洋工業株式会社/編 1980
マツダ技術技能史:自動車生産の歩み マツダ技術技能の発掘ボランティアチーム/編集 マツダ株式会社 2000
東洋シート五十年史 東洋シート編集委員会/編 東洋シート 1999
五十年のあゆみ 広島プレス50年のあゆみ編集委員会/編 広島プレス工業 1984
広島トヨペット50周年記念誌 広島トヨペット50周年記念誌編集委員会/企画編集 広島トヨペット 1994
広島マツダ35年の歩み 広島マツダ/編 1969
広島電力所二十年のあゆみ 中国電力株式会社広島電力所 1989
中国電力40年の歩み 中国電力株式会社広報室 1991
技術研究センターのあゆみ 中国電力株式会社技術研究センター/編集 中国電力技術研究センター 1995
中国電力50年史:あなたとともに,地球とともに 中国電力50年史社史編集小委員会/編 中国電力 2001
中國配電株式會社十年史 中国配電株式会社清算事務所/編 1953
廣島電気沿革史 廣島電気株式会社/編 廣島電気株式会社 1934
感想録:廣島電気沿革史姉妹篇 廣島電気株式会社/編 廣島電気株式会社 1934
20年の歩み 福山共同火力株式会社/編 1985
福山共同火力株式会社30年のあゆみ 福山共同火力 1995
中国計器工業30年史 30年史編集委員会/編 中国計器工業 1984
30年史 中国電機製造 1992
テンパール工業二十年史 テンパール工業株式会社社史編纂委員会/編 テンパール工業 1974
テンパール工業40年史 テンパール工業 1991
広島オプト10周年史 広島オプト10周年史編集委員会/編 広島オプト 1990
創立30周年記念:明るい未来をひらく中電工 中国電気工事株式会社 1974
中電工50年史 中電工50年史編纂室/編 中電工 1995
中電工近10年のあゆみ:1995~2004 [中電工/編] 中電工 2004
中電プラント物語:四十年史 中電プラント株式会社/編 1993
中電プラント株式会社:創立50周年記念誌 中電プラント/編 中電プラント 2003
新たなる飛翔へ:関西電機二十年史 [関西電機/編] 関西電機 1995
一心一隻:創立80周年記念誌 写真で見る石田造船の歩み 石田正憲/編 石田造船建設 2004
尾道造船株式会社50年史 尾道造船 1993
船をつくって八十年 呉造船所社内報編集局/編 呉造船所 1968
日立造船広島工場向島鉄構30年史 向島鉄構30年史編集委員会/編 1982
広船の歩み二十年史 二十年史編纂委員会/編 三菱造船広島造船所 1963
風雪三十年:広船の思い出 上・下 三菱重工業株式会社広島造船所/編 1976-1977
中石産業株式会社35年史 中石産業35年史編集委員会/編 中石産業 1984
日新製鋼新発足十年史 日新製鋼株式会社社史編纂委員会/編 1969
日新製鋼20年史:最近10年のあゆみ 日新製鋼株式会社社史編纂委員会/編 日新製鋼 1979
鐵のいぶき:呉製鉄所40年のあゆみ 日新製鋼呉製鉄所40周年記念行事実行委員会/編 日新製鋼所呉製鉄所 1991
日本鋼管株式会社六十年史 日本鋼管株式会社六十年史編纂委員会/編 日本鋼管 1972
鋳物三代:創業七十五周年に当り 野間鋳造所/[編] 野間鋳造所 1989
流れに沿いて:中国化薬株式会社・中国化工株式会社社史 第1巻~第5巻 中国化薬株式会社・中国化工株式会社社史編纂委員会/編 中国化薬 1986-1987
流れに沿いて:中国化薬株式会社社史 第6巻 中国化薬株式会社社史編纂委員会/編 中国化薬 1991
創立50周年記念誌 福山ゴム50周年記念誌編集委員会/編 福山ゴム工業 1998
広島ガス60年史 広島ガス株式会社/編 広島ガス 1971
広島ガス70年史 広島ガス株式会社社史編集委員会/編 広島ガス株式会社 1981
広島ガス80年史 広島ガス株式会社社史編集委員会/編 広島ガス株式会社 1990
未来へ:天然ガス化への軌跡 広島ガス創立90周年記念誌編集委員会/企画編集 広島ガス 2000
信頼の炎:広島ガスプロパン10年史 広島ガスプロパン株式会社/編 1979
信頼の炎20年:広島ガスプロパン社史 広島ガスプロパン株式会社社史編集委員会/編 1989
炎:燃えつづけて80年 福山瓦斯株式会社社史刊行委員会/編 福山瓦斯 1990
中国工業社史 第1巻 中国工業株式会社総務部総務課/編 1965
クマヒラの百年 百年史編纂委員会/編 熊平製作所 1998
三菱電機福山製作所四十年史 山電40年史編集委員会/編 三菱電機福山製作所 1984
創業50年史:洋家具と共に歩んだ半世紀 創業50年史編纂委員会/編 マルニ木工 1982
東洋パルプ25年史 東洋パルプ株式会社社史編纂委員会/編 1978
K.K.丸嘉洋紙店設立五拾週年誌 中間庭嘉蔵/[著] 丸嘉洋紙店 [1981]
あじかん30年史 あじかん設立30周年社史編纂委員会/編 あじかん 1996
挑戦する者たち:高木俊介とその仲間 株式会社タカキベーカリー広報部/編 タカキベーカリー 1988
チチヤス百年 チチヤス乳業株式会社編集委員会/編 チチヤス 1985
三島食品五十年のあゆみ 三島哲男/著 三島食品 1999
賀茂鶴命名百周年記念誌 賀茂鶴酒造株式会社/編 1973
創業拾周年記念写真帖 麒麟麦酒株式会社広島工場/[編] 1948
キリンビール広島工場五十年史 キリンビール広島工場年史編纂委員会/編 1988
ハウベは語る:製麦54年史 麒麟麦酒株式会社広島工場/編 麒麟麦酒株式会社広島工場 1992
25年史:山陽コカ・コーラボトリング株式会社 山陽コカ・コーラボトリング株式会社社史編纂委員会/編 1988
郷土の誇り比婆美人 比婆美人酒造株式会社/編 1973
株式会社三宅本店百拾年史 知切光歳/著 三宅本店社史編纂会 1965
アトム五十五年史 五十五年史編纂委員会/編 アトム 1997
藍111年 [坂本デニム/編] 坂本デニム 2002
自重堂六十年のあゆみ [自重堂/編] 自重堂 1985
トスコ80年史:この10年のあゆみ トスコ株式会社/編 トスコ 1998
30年史 三菱レイヨン株式会社社史編纂委員会/編 1964
京屋五十年誌:その源流をたずねて 株式会社京屋/編 京屋 1978
セーラー50年抄史:1911~1961 セーラー万年筆株式会社宣伝課/編 セーラー万年筆 1961
創造と躍進:モルテン25年のあゆみ 株式会社モルテン/編 株式会社モルテン 1983
佐竹製作所百年社史 佐竹製作所 1997
佐竹製作所百年史:人間三代 松山善三/著 佐竹製作所 1997
創業四十年史 山陽木材防腐株式会社広島支社創業四十年史編纂委員/編 山陽木材防腐広島支社創業四十年史編纂委員 1961
十和三十年史 十和株式会社社史編纂委員会/編 十和 1981
広果四十年史 「40年史」編集委員会/編 広果広島中央青果 2002
福山青果株式会社六十年史 福山青果株式会社六十年史編纂委員会/編 福山青果 1989
感謝のこころを,輝くあしたへ。:広島そごう開店10周年記念誌 広島そごう開店十周年記念誌編集委員会/編 広島そごう 1984
広島そごう開店20周年記念誌 広島そごう開店20周年記念誌編集委員会/企画編集 広島そごう 1995
福屋四十年のあゆみ 福屋株式会社/編 1969
福屋五十年史 福屋社史編集委員会/編 福屋 1980
土地を活かし人を活かす:土地活用提案企業キョーエイ産業躍進の軌跡 鶴蒔靖夫/著 IN通信社 2003
元町協栄株式会社創立20周年記念誌:夢と希望と信頼 [元町協栄/編] 元町協栄 2003
20年のあゆみ [広島綜合警備保障株式会社20周年記念誌編集委員会/編] 広島綜合警備保障 1990
広島綜合警備保障株式会社30年史 広島綜合警備保障株式会社30年記念史編集委員会/編 広島綜合警備保障 1998
サンエイ物語:Since 1946 第1話~第3話,総集編 石井晃ニ/シナリオ・まんが サンエイ 2004
二十五年の歩み 中国広告通信社/編 中国広告通信社 1978
元服:十五周年を迎えて 中国新聞広告社 1988
躍進の25年 中国新聞サービスセンター/編 中国新聞サービスセンター 1987
因島汽船社史 因島汽船/編 因島汽船 1997
瀬戸内海汽船㈱ 55年史 瀬戸内海汽船株式会社55年史編纂室/編 瀬戸内海汽船 2001
30年のあゆみ:1950 1980 広島交通 1980
広島バス株式会社二十五年史 広島バス株式会社/[編] 1975
広陵運輸40年の歩み 広陵運輸株式会社40周年記念誌編集委員会/編 広陵運輸 1996
山陽海運㈱ 25年の歩み [山陽海運株式会社] 25年史編集委員会/編 山陽海運株式会社 1991
物流を担って 新生倉庫運輸の歩み 新生倉庫運輸 1994
青年の樹:日鋼包装運輸五十五年史 日鋼包装運輸株式会社/編 1975
60年のあゆみ 株式会社マツダ運輸広島60年史編集委員会/編 マツダ運輸広島 1983
JR西日本広島支社10年史:次なる10年に向かって 1987~1997 西日本旅客鉄道株式会社広島支社/編 西日本旅客鉄道株式会社広島支社 1997
広島の路面電車65年 広島電鉄株式会社/編,毎日写真ニュースサービス社/編集制作 広島電鉄 1977
ひろしまの路面電車:電車開業75周年記念 広島電鉄 1987
広島電鉄開業80創立50年史 広島電鉄株式会社社史編纂委員会/編 広島電鉄 1992
小さな国際港糸崎物語:北前船寄港地 糸崎倉庫創立80年記念 [糸崎倉庫/編] 糸崎倉庫 2003
RCC30年のあゆみ:ともにそだてる地域の文化 「RCC30年のあゆみ」編集委員会/編 中国放送 1983
中国放送の50年:その時 いつもそばにいた 中国放送50年史編さん委員会/編集 中国放送 2002
あなたと共に20年:広島テレビ放送開局20周年記念誌 開局20周年記念誌編集委員会/編 広島テレビ放送 1982
広島ホームテレビ20年史 広島ホームテレビ20年史編纂委員会/編 広島ホームテレビ 1991
ラジオ中国の五年:開業五周年を記念して ラジオ中国/編 1957
新天地株式会社30年のあゆみ 新天地株式会社/編 1981
V1記念広島東洋カープ球団史 中国新聞社/編 1976

止****************************

広島県庁原爆被災誌(作業用)

『広島県庁原爆被災誌』(広島県編・刊、19760331)(作業用)

内容

記録編
広島県の近代 1
1 広島県の成立 3
2 日清・日露戦争と広島 5
3 昭和恐慌から日中戦争へ 8
太平洋戦争と広島県 9
1 戦局の進展と地方行政 11
2 広島県の決戦体制 13
3 本土決戦に備えて 30
4 広島県の防空体制 33
5 広島県の避難対策 38
6 国民義勇隊の編成 40
7 戦争の終結 43
 原爆と広島県行政 49
1 原爆の惨禍 51
2 県の応急対策 58
3 り災者の救護と食糧対策 64
4 民心の安定とり災者対策 67
5 被害状況の調査 72
6 被爆者の救護と医療 82
7 人的被害 88
8 物的被害 94
9 県立機関の被害状況 99
終戦と広島県 117
1 敗戦と民心の動揺 119
2 戦後の混乱と民心の安定 123
3 連合国軍の進駐 127
4 戦後最初の県議会 130
5 原爆犠牲職員の慰霊碑の建立 131
手記編 133
広島県職員原爆犠牲者名簿 323
参考資料 387
あとがき 388
広島市街原子爆弾被災状況図 393

概観広島市史

『概観広島市史』(広島市役所、19550105)

内容

 序( 広島市長・浜井信三)
1 古代・中世 1
 (1)原始時代の広島地方 1
(2)古代の広島地方 3
(3)中世の広島地方 6
2 城下町の建設 15
 (1)戦国大名と毛利氏の統一 15
(2)城池の選定と築城 20
(3)毛利氏の転封と福島氏 31
(4)浅野氏の入部 37
(5)町割と人口構成 43
(6)城下の統制と行政機構 50
3 城下町としての発展 57
 (1)農村行政と交通 57
(2)産業の発達と商工業の集中 62
(3)新開の発達 78
(4)文教の興隆 82
4 城下町の変容 93
 (1)藩政の推移 93
(2)産業・経済の展開 107
(3)都市生活の発展 112
(4)明治維新と広島 118
5 近代都市としての発足 127
(1)自由民権運動と政党 127
(2)広島市制の実施 133
(3)宇品の築港と山陽鉄道の開通 139
(4)人口の増加 146
(5)戦争と広島 149
6 近代都市の形成 154
 (1)市域拡張と都市計画 154
(2)宇品港と広島港 159
(3)近代工業の胎動 166
(4)新しい文化 173
7 平和記念都市の建設
 (1)太平洋戦争と広島 182
(2)原子爆弾の惨禍 190
(3)戦災復興の難業 198
(4)平和記念都市 210
跋 (広島市史編修委員会委員長・魚澄惣五郎)
概観広島市史略年表

赦し 長崎市長本島等伝

『赦し 長崎市長本島等伝』(横田信行著、にんげん出版、20080220)
内容

衝撃  繰り返される凶行 11
1 彷徨  貧困からの脱出 14
源流 苦学 徴兵 敗戦 大学 教職 上京 型破り 挑戦
忘れ得ぬ人々1―やじ将軍 松田九郎
2 飛躍  大衆政治家として 46
天命 成熟 倦怠 劇的
忘れ得ぬ人々2―シスター 江角ヤス
3 成長  行政と市民の狭間で 66
巧妙 浸透 波紋 失態 磐石 情熱 愛国心 平等 絆 窮地 激戦
忘れ得ぬ人々3―数多い出会いに感謝
4 直面  原爆に向き合い 108
形成 畏敬 憂鬱 勇躍 連帯 苦渋 法王
忘れ得ぬ人々4―以心伝心 秋月辰一郎
5 挑戦  菊のタブー 134
偶発 重圧 毅然 騒然 感激 複雑 加害 閉塞 銃撃 感傷 葛藤 爪跡 決意 天皇制
忘れ得ぬ人々5―個性の塊 深堀勝一
6 円熟  平和市長誕生 176
暴発 究極 懐柔 僥倖 亀裂 訪韓
忘れ得ぬ人々6―闘士 磯本恒信
7 終焉  権力闘争の果てに 202
不和 反旗 落日 諦観 疎遠 焦燥 寂寥 継承
忘れ得ぬ人々7―「祈りの長崎」 永井隆
赦し  終生、庶民として 238
相克 痛烈 限界 矜持 信念 苦悩 悲憤 贖罪 加憲 使命 庶民
あとがき 最後の弟子として 282

 

つながってひろがって 被爆者のおもいを受けつぐ学生たち

『つながってひろがって 被爆者のおもいを受けつぐ学生たち』(著者 佛教大学社会福祉学科黒岩アフターゼミ著、クリエイツかもがわ、 20070331)

内容

はじめに
1 絵本『ようすけ君の夢』のあらすじ8
2 ゼミのはじまり 12
仲間との出会い/被爆者の生活史を知る/二〇〇五年原爆展開催
3 真柳さんとの出会い 7
真柳さんの生活史を聞く/真柳さんの「話」―もう私たちだけで十分なんです
4 絵本をつくりたい! 20
感じたおもいを胸に……/絵本をつくろうよ!/伝えることは難しい!/強力な助っ人登場☆/「お話」に絵をつける/コーヒー片手に/大切にしたいこと/空白のページの意味
5 ひろがる平和活動 31
絵本完成/原画展へ向けて/原画展での交流/被爆者の体験とゼミ生の感想/平和を考える写真展 NO WAR KNOW WAR
6 大学をとびだして! 42
大阪の小学校/京都の小学校/おいでよ!ハリーナ!/平和集会/近畿原爆訴訟支援のつどい
7 平和をひろげる 54
教育実習生/弁護士*原爆症認定近畿訴訟弁護団/歌手*illy
8 言葉をつむいで 64
ゼミ生の風船メッセージ/空白のページ
ゼミ生の紹介
非核平和を願って(ゼミ担当教員 黒岩晴子)

似島(にのしま) 廣島とヒロシマ

『似島(にのしま) 廣島とヒロシマ』(原水爆禁止似島少年少女のつどい実行委員会編、一粒の麦社、20120725)

内容

01 はじめに(米田進 広島市原爆被爆教職員の会・会長)
04 似島をたずねる前に
 1、軍都廣島と似島 4
2、戦争末期の似島 13
18 歩いてみよう似島
 1、陸軍第一検疫所跡 20
2、陸軍兵器補給廠似島弾薬庫跡 27
3、陸軍第二検疫所跡 34
4、似島馬匹検疫所など 41
48 おしよせる被爆者
 1、8時15分 48
2、原子雲の下から 53
3、宇品港で 58
4、似島陸軍野戦病院で 59
5、麻酔薬のない中、不眠不休の手術 65
6、救護活動に動員された少年特攻隊 68
7、厩舎の周辺で見た一つの命 72
8、救援部隊の遺体搬送作業 77
80 被爆者の眠る島
 慰霊のために-遺骨発掘の願い 80
87 似島少年少女のつどい
 似島から平和教育を 87
「にのしま」楽譜 92
96 おわりに

無防備地域運動の源流一林茂夫が残したもの

『無防備地域運動の源流一林茂夫が残したもの』(池田真規・古川純・松尾高志・丸山重威・山内敏弘・吉池公史編、日本評論社刊、20060720)

 第1 無防備地域運動の源流
003 平和運動と私-青春そのものだった原爆展運動
005 『非防守地区』は平和への努力の成果-ジュネーブ条約追加第一議定書の画期的意義と背景
国際紛争の性格が大きく変わってしまった/6  国家利益の保護から一般住民の保護に/7
非防守地区宣言は自治体でできる/9
011 《非防守地区》運動のすすめ
これが非防守地区だ/11  戦禍から文化財守る国際条約/12  「市民防衛」ゆがめる防衛庁/14 国際条約上の「市民防衛」とは/15 食糧、水道、原発への攻撃禁止/17
人口集中地区には軍事施設おけぬ/18 国民的論議をまきおこす必要/19
021 非核都市宣言運動と無防備地域運動―世界の民衆は「核管理社会」にかわる社会を模索しつつある
自治体をテコにした運動の世界史的意味/21 地球的規模でルネッサンスがすすむ/23 国際条約にみる第二次大戦後の第きな変化/24
「自由に豊かに平和に生きる権利」のためのたたかいがはじまっている/26 新しい発想の運動を/28  非核三原則と非核都市宣言運動/28 国益第一主義から住民保護最優先の条約へ/30 地域から戦争できぬ態勢をつくる/32 憲法の精神は人類共通の課題となりつつある
036 自分の運命は自分できめる
『議定書』は平和運動の武器/36 玉砕主義より「生き延びる知恵」を/38 住民保護最優先の平和論議が大切/40 戦争をやらせぬ態勢を地域から/42
044 どこまですすんだ? 自治体の平和政策はいま
平和予算、そして独自の平和外交へ/44  政策の主体をめざす/45 『最後の被爆地』-長崎市民平和憲章/46  カギを握る市民の動き/47 紛争防止 重要性を増す自治体の国際活動/49 新たな飛躍-平和政策の共通基盤づくり/50
 052  世界の民衆が共生できる自由、民主主義そして平和を
 052  1  市民平和訴訟と平和に生きる権利
059 2 半世紀前の常識で考えていないか
068 3 非核自治体の平和政策の転換
073 4 ”自治体を平和の拠点に”の大切な意味
5 民衆の海に極が沈む時代の始まり
 083 顔の見える草の根「国際連帯」を-行動こそ私を、日本・世界を変える
第2  林茂夫が残したもの
 091  林茂夫の警告は今生きている 百里裁判での証言を通して(池田眞規 いけだ・まさのり/弁護士)
 「平和運動に何故軍事問題の研究が必要なのか」についての林さんの意見/92
林さんの戦後の日本の軍事問題における百里裁判での証言の最後の言葉/92
暴露された自衛隊の極秘資料「三矢研究」は実際の作戦計画であった(証言1)93
三矢研究の危険な想定(証言2)/94 三矢研究の目的と恐るべき内容(証言3)/95
097 軍事問題研究者としての林茂夫(松尾高志 まつお・たかし/ジャーナリスト)
「平和の敵」の分析11-朝鮮戦争から自衛隊へ/97
日米安保と三矢研究分析/98  「理科の人」の厳しさ/卯
変革のためのリアルな分析/100
 102 「国際関係と安全保障」・「平和学」で語ったメッセージ―教育者としての林さん(古川純 ふるかわ・あつし/専修大学法学部教授)
 「国際関係と安今保障」の講義から
「平和学」ゲスト講師授業から
 112 「軍事ジャーナリスト」の生き方-欠かさなかった「運動」の視点(丸山重威 まるやま・しげたけ/関東学院大学法学部教授)
 自衛隊の募集作戦/ジャーナリスト・林茂夫と自衛隊/
運動への視点と発想/
 119 『軍事民論』掲載論文にみる林茂夫の遺志(吉池公史 よしいけ・きみちか/元『軍事民論』編集者
林さんの姿勢/「あれはマズイんだ」/林さんか見た1977年/m  無防備地域運動に通底する思想/林さんの倫理性/
林茂夫と無防備地域運動(山内敏弘 やまうち・としひろ/龍谷大学法科大学院教授)
 「非防守地区」運動のすすめ(1981年)/「無防備地域運動」の理論と「運動」の展開/むすびに代えて
 第3  私と林茂夫
135 学生時代の塩伸一
日下信昌/寺尾豊太郎/大屋鍾吾/柳原二郎/宮川裕行「原爆展と被爆体験の聞き取り」
143 平和委員会と林茂夫
小林徹/吉川勇一「平和委員会事務局で」/筧美知子「平和新聞のころ」/山村茂雄/花房良三/日谷守/上原久志
164 自衛隊裁判との関わり
内藤功/黒川ミヱ/今村嗣夫/中北龍太郎
173 反基地闘争の中で
谷中敦/古関彰一/平山武久/篠田健三
183 無防備地域運動との出会い
稲垣秀樹/桝田俊介/矢野秀喜/華山喜三代/山部芳秀/坂珪定雄/花誠逸逸/高橋弘之
202 研究者として、運動家として
金子徳好「原水禁大会『議事要録』編集部員」のころ/吉岡吉典/藤井治夫/吉田嘉清/榎本信行/森下一徹/星野安三郎/石井次雄/豆多敏紀/池田五律/田島純夫/木下壽国/丸浜江里子「戦後平和運動の『語り継ぎ』を目指して」
228 素顔の林茂夫・家族が見た塩伸一
塩綾子/塩史子/吉岡蓉子/平松尚子
237 弔辞
志茂寧郎
240 林茂人・年譜
242 林茂夫・著作目録
249 あとがき

燐が燃えたまちヒロシマ

『燐が燃えたまちヒロシマ―被爆60周年に寄せて』(佐藤光雄著、阿部芳郎編、本の泉社刊、20040806)
内容

1 疎開先で見た「きのこ雲」…7
防空壕の中から…10/目の前で少女が…12/ポツダム宣言の受諾…12/遺体を原爆調査委が…13
2 突然死する級友たち…19
祖母の遺体を奈毘に…22/国連憲章と憲法…23/占領軍のスト中止命令…24
3 強まる逆流のなかで…29
レッド・パージ…30/「一九五〇年八月六日」…31/広島力ープのこと…35/全面占領から半占領へ…37/十三歳からアルバイト…39
4 原水爆禁止運動とのかかわり…41
初の原水爆禁止世界大会で…42/ビキニ環礁での水爆実験…43/急速に広がった署名…44/最初で最後の合唱…46/ウイーン・アピール…47/国会取り囲んだ統一行動…49/「たたかう世界大会」へ…51/ケネディ・ライシャワー路線…52
5 「部分核停」をめぐる論争
ソ連の核実験…58/部分核停をめぐって…59/ベトナム侵略戦争開始…62/ベトナム人民支援カンパ…63/被爆者援護と合わせて…64/警察、公安庁がスパイ活動…66米空母「寄港』も…67/革新自治体の誕生…68
6 初の訪米で核廃絶訴え…73
被爆者救援の盛り上がり…74/八〇年代の巻き返し…75/「ヒロシマ・ナガサキアピ」ル署名」開始…79
7 大国の干渉からソ連崩壊へ…81
ウイーン会議のこと…82/中曽根内閣と「浮沈空母」…84/ゴルバチョフ路線の悪影響…86/ソ連、東欧諸国の崩壊…88/本島長崎市長との出会い…90
8 核を拒否した国・ニュージーランド…95
非核法可決後に訪問…97/社会保障が充実…98/核積載艦船入港を…99/非核法反対派の発言も保障…101/「非核法」成立と女性…102/非同盟・中立を訴える…103/一九世紀から政策は進歩的…105/マオリ抜きに語れぬ…106/デリケートな少数民族政策…107/クーデターにCIA関与?…108/「来訪に間に合わせた」…109
9 草の根からの国際交流…111
ブラジルでの環境サミット…112/驚いた超インフレ…113/地球温暖化と米政権…114/五〇年ぶり叔母と再会も…115/魅力あふれる町…116/中仏両国の核実験再開…117/タヒチへ抗議に…119/警察官もVサイン…121/滞在中に事件が頻発…122/認められた核廃絶の主張…123/初めて大統領と会談…131/阪神大震災のこと…133/力発揮した自治体職員…134/北海道南西沖地震でも…135/ようやく消えた究極廃絶…136
10 地方分権と有事法制
「地方分権」と「戦争法」を考える…142/地方自治は世界の流れ…143/九条と九二条の関係…144/戦争法の発動を許さない…146/強まる国の関与…146/地方自治体は拒否できる…147/あいまいな法解釈で…149/四七五本を一括で…150/「戦争法」に対応して…151/ガイドライン関係法…153/不当な自治権侵害…155/協力拒否の発言も…157/傷病兵受け入れも想定…158/医師など医療従事者も…159/引き続き監視を…160
著者あとがき…161
編者あとがき…163
参考文献…165
著者.編者紹介…166