『部落の人間像 講座部落Ⅴ』(部落問題研究所編、三一書房、19601025)
内容
奈良本辰也 | 部落のひとびと | |||
1 | 谷口修太郎 | 土地なき農民 | ||
2 | 中西義雄 | 原爆に生きて | ||
3 | 柴田俊治 | 臨時工 | ||
4 | 東上高志 | 教育に生きる | ||
5 | 田結荘哲治 | 屠場の英雄 | ||
6 | 平野一郎 | 「融和」から解放へ | ||
7 | 谷口修太郎 | わたしは丑松 | ||
8 | 土方鉄 | 靴職人 | ||
9 | 吉野賢二 | 谷間の少女 | ||
10 | 馬原哲男 | ある町会議員の半生 | ||
部落問題研究所 | あとがき | |||
止
『部落の人間像 講座部落Ⅴ』(部落問題研究所編、三一書房、19601025)
内容
奈良本辰也 | 部落のひとびと | |||
1 | 谷口修太郎 | 土地なき農民 | ||
2 | 中西義雄 | 原爆に生きて | ||
3 | 柴田俊治 | 臨時工 | ||
4 | 東上高志 | 教育に生きる | ||
5 | 田結荘哲治 | 屠場の英雄 | ||
6 | 平野一郎 | 「融和」から解放へ | ||
7 | 谷口修太郎 | わたしは丑松 | ||
8 | 土方鉄 | 靴職人 | ||
9 | 吉野賢二 | 谷間の少女 | ||
10 | 馬原哲男 | ある町会議員の半生 | ||
部落問題研究所 | あとがき | |||
止
『広島国際平和会議2006公式議事録 変化はあなたの心からはじまります』(広島国際平和会議2006議事録編集委員会編・刊、20070924)
内容
頁 | ||
ごあいさつ/中村一朗 | ||
他者の苦しみ、痛みに無関心はやめよう/村上和雄 | ||
Ⅰ | 広島国際平和会議2006共同宣言 1 | |
Ⅱ | 広島国際平和会議2003議事録 9 | |
緒言/ナスリーン・アジミ 10 | ||
セッション「普遍的責任とは」 14 | ||
1.ダライ・ラマ法王による基調講演 14 普遍的責任感とは何か 16 世界が直面する新しい現実 17 やさしさから来る普遍的責任感 22 やさしさは母の愛情に由来する 23 やさしさは誰にでも必要なものである 24 |
||
2.ディスカッション 25 意見や立場の違いを乗り越える 29 |
||
セッション「子どもたちへの思いやり」 34 | ||
1.ベティ・ウィリアムズによる基調講演 34 世界の子どもたちがさらされている危機 36 イラク戦争の実態 38 軍事力は人々を圧迫している 39 “テロとの戦い”がもたらす逆効果 40 私たちはいつ悲劇に終止符を打つのか 42 |
||
2.ディスカッション 46 その運動は個人的経験からはじまった 49 平和とはまず個人、家庭からはじまる 51 平和と正義、そして祈り 53 子どもたちは恐怖の時代を生きている 56 何も特別なことは必要ではない 58 |
||
セッション「和解、そして平和構築」 62 | ||
1.ツツ大主教による基調講演 62 アパルトヘイトへの勝利 63 過去の悲劇に正しく向き合う 64 過去の誤った事実を検証し直視する 67 和解、そして赦し 68 人間の可能性 70 |
||
2.ディスカッション 72 平和構築への情熱 74 宗教と世界平和 76 |
||
ラウンド・シンポジウム「人の未来を考える」 84 | ||
対立や憎しみをどのように乗り越えるのか 84 世界平和における日本人の役割について 94 人間には物質的なものだけが必要なのではない 97 個人的はレベルでもできることは山ほどある 100 人間は他者のために生きている 101 |
||
Ⅲ | アーカイブス 105 | |
シリン・エバティ氏からのメッセージ 106 | ||
当日配布パンフレットなどの資料 108 | ||
ドタバタ走り続けて、笑顔に会えた夢の1年/野村沙永 124 | ||
スタートに立つ 124 はじめのハードル「平和賞受賞者の招聘」 124 ダライ・ラマ法王にお願いした起死回生プラン 130 受賞者たちからの返事 132 受け入れ体制を作る 135 ビザ事件 139 マスコミ対策 141 金策 143 いよいよ平和の巨人が到着 144 会議はドタバタ 146 開幕 150 仲良し三人組はやんちゃでいたずら好き 152 夢の終り 154 Love for All 156 |
||
運命を変える出逢い/ルートニック・田北冬子 160 | ||
広島国際平和会議2006に参加して/吉原弘貴 166 | ||
Ⅳ | クレジット 171 | |
Ⅴ | あとがき 177 | |
無名な人間の可能性/野村正次郎 178 | ||
止
『自伝的な文学史 』(鹿地亘 、 三一書房(新書)、19591121)
内容
章 | ||
序 | 問題のおおよそ | |
1 | 分裂の時代 | |
2 | 作家と生活 | |
3 | 「プロ芸」について | |
4 | 「戦旗」について Ⅰ | |
5 | 「戦旗」について Ⅱ | |
6 | 日本共産党へ入る | |
7 | 文化主義、調停主義、作家同盟中心主義 | |
8 | その前夜 | |
9 | 「作家同盟」の解散 | |
10 | 後日からみて | |
あとがき | ||
用語解説 | ||
2 | 種蒔く人 | |
10 | 無産者新聞 | |
10 | トランク劇場 | |
10 | マル芸 | |
12 | プロ芸 | |
12 | 労農派 | |
12 | 福本主義 | |
13 | 労芸 | |
13 | 前芸 | |
13 | ナップ | |
17 | 27年テーゼ、32年テーゼ | |
19 | 滝川事件 | |
19 | ディミトロフ | |
21 | 5・4文化革命 | |
25 | 文芸戦線 | |
26 | 山川均の解党主義 | |
28 | 延安文芸講話 | |
31 | 新人会 | |
32 | 京都学連事件 | |
94 | ハリコフの国際会議 | |
98 | 赤旗 | |
103 | *馬 | |
115 | 左連 | |
128 | プロフインテルン第5回大会のアジ・プロ会議の決議 | |
132 | コップ | |
139 | 弁証法的唯物論の創作方法 | |
171 | 組織活動と創作方法との弁証法的統一 | |
191 | 文化集団 | |
196 | 社会主義リアリズム | |
199 | 現実 | |
204 | 大森ギャング事件 | |
224 | 文学建設者 | |
234 | 抗敵文芸家協会 | |
止
『沖縄からの報告』(瀬長亀次郎、岩波新書、19590727)
内容
まえがき | |||||
Ⅰ | ひしめき合う人口 | ||||
1 | 位置と面積 | ||||
2 | 渡航の自由は極度に制限されている | ||||
3 | 人口密度では世界一 | ||||
4 | 出生率の高さは日本一 | ||||
5 | 世界一低い死亡率 | ||||
6 | 「琉球人」は国際的に通用しない | ||||
Ⅱ | 経済の成長 | ||||
1 | 高等弁務官のメッセージ | ||||
2 | 県民所得の分析 | ||||
3 | 輸入の首位はお米 | ||||
4 | 輸出の王座はスクラップ | ||||
5 | 黒糖は東北の農民とつながっている | ||||
Ⅲ | 農民のくらし | ||||
1 | 土地をとられた農民 | ||||
2 | 破綻する農家経済 | ||||
3 | エンゲル係数58・9 | ||||
4 | 略奪農法下の農民 | ||||
5 | 農村生活と農民の改装 | ||||
Ⅳ | 労働者と中小企業 | ||||
1 | 日本本土の中小企業 | ||||
2 | 行政主席とタイピスト | ||||
3 | 長時間労働と失業と | ||||
4 | 労働者の分けなえと資本家の取り高 | ||||
5 | 中小企業もしばられている | ||||
6 | 弱小企業もしばられている | ||||
Ⅴ | 基地の群像 | ||||
1 | サービス業者と「オフ・リミット」 | ||||
2 | 6億日円の負債を背負う万余の娘子軍 | ||||
3 | お膝元に売春名所 | ||||
4 | 刑務所受刑者は戦前の4倍 | ||||
5 | 軍裁、窃盗で懲役140年 | ||||
Ⅵ | 人民のたたかい | ||||
1 | 土地買い上げ反対 | ||||
2 | 四原則くずされる | ||||
3 | 当間任命政府は外国政府と土地貸借契約ができるか | ||||
4 | たたかいの成果 | ||||
5 | 所有権と使用権との矛盾 | ||||
6 | 軍事基地化における労働者の権利 | ||||
7 | 民労労働法をかちとったもの | ||||
8 | 気に入らぬ労組は認可しない | ||||
9 | ブ高等弁務官労組代表との対談 | ||||
Ⅶ | 琉球政府のからくり | ||||
1 | 高等弁務官の絶対権力 | ||||
2 | アメリカ政府の投資と利潤 | ||||
3 | 高利貸も顔負け、琉球銀の高利潤 | ||||
4 | アメリカのマンモス銀行沖縄へ進出 | ||||
5 | 減税すると補助金も出さぬ、あきれた弁務官書簡 | ||||
6 | 国家事務的経費が5割以上、琉球政府予算の分析 | ||||
Ⅷ | 祖国へ | ||||
1 | 修正刑法の内容 | ||||
2 | 日沖連帯の力―布令施行の延期 | ||||
重要事件年表 | |||||
止
『労働運動批判―長期低姿勢下の総評の実態分析』(斎藤一郎、三一書房、19590621)
内容<作業中>
章 | |||
まえがき | |||
序 | 転機に立つ労働運動 | ||
1 | 三転四転する春闘方針と大衆攻撃の伏線 | ||
2 | 岸政権成立と社会党および共産党の春闘”体制” | ||
3 | 春季闘争における大衆行動と労働者を守るものたち | ||
4 | 岸体制をささえるものと激化する闘争 | ||
5 | 新潟闘争から総評第9回年次大会へ | ||
6 | 原子戦争の準備とたたかう平和闘争と総評の三六計画 | ||
< 1 第3回原水爆禁止世界大会と労働運動のあたらしいうごき> | |||
7 | 10月闘争と藤林あっせん案にひざを屈するもの | ||
8 | 新戦争準備につながる総評の春闘方針とそれをささえるものの動き | ||
9 | 春闘のゆくえと総選挙―激動する内外情勢と原子戦争の準備 | ||
<4 ソ同盟の核実験停止宣言と戦争の道をいく帝国主義国、岸政府の局地戦争準備と日中貿易破壊工作> | |||
10 | 戦争とミラード工作をめぐるあたらしい動き | ||
<4 日本共産党第7回大会について> | |||
11 | 局地戦争の勃発と勤評闘争から警職法闘争へ | ||
<1 第4回原水爆禁止世界大会、エリコン闘争、金門・馬祖両島の局地戦争> | |||
12 | 越年闘争から春季闘争へ | ||
結語 転換期にたつ労働運動 | |||
止
『民族の悲劇 沖縄県民の抵抗』(瀬長亀次郎著、新日本出版社、19710810)
内容
まえがき | |||
Ⅰ | 基地権力者の意志は法なり | ||
1 青田一夜にして滑走路にかわる 2 好ましからざる人物は切捨て御免 3「メーデーはマルクスの誕生日」 4 白骨をかみくだくブルトーザー 5 水道タンク、ガソリンで充満 6 脳炎防止だ、二期米の植え付禁止 7 国務省の財産につき立入り厳禁 |
|||
Ⅱ | 講和条約第三条のからくり | ||
1 日本からの分離 2 無理押しの条約第三条 3 沖縄と信託統治 4「和解と信頼の条約」? 5 祖国をねらう沖縄のミサイル |
|||
Ⅲ | スキャップ指令と占領政策 | ||
1 永久占領支配の宣言 2 鉄帽、背広にかわる 3 応じなければ収用せよ 4 指令日付の取消しさわぎ 5 琉球共和国でっち上げのたくらみ 6 土地とり上げ合法化の努力 |
|||
Ⅳ | ふきすさぶ反共旋風 | ||
1 弾圧は抵抗を呼ぶ 2 土地とり上げの動員令 3 沖縄版非米活動委員会 4 詰腹切らされた正副議長 5 人民党事件 6 沖縄刑務所事件 |
|||
Ⅴ | 略奪はこうしてやる | ||
1 陸海両面からの夜襲 2 死の抵抗 |
|||
Ⅵ | 島ぐるみのたたかい | ||
1 領土権守る四原則 2 無抵抗の抵抗 3 五十万の動員 4 上層部の動揺 5 当間首席の登場 |
|||
Ⅶ | 「赤い市長」の実現 | ||
1 抑圧と干渉 2 祖国同胞の支援 3 好ましからざる人物の追放第三号 |
|||
Ⅷ | 新しい情勢 | ||
1 兼次市政の反動化 2 渡米代表団の裏切り 3 ドルへの切換え 4 安保条約の改悪と沖縄 |
|||
琉球列島米国民政府に関する指令(スキャップ指令) | |||
止
『世界歴史物語 7 戦いのさなかに』(西野照太郎<編集代表>、河出書房、19561130)
内容
頁 | 著者 | タイトル | |
011 | 吉田輝夫 | ニヒリストの幻想 | |
027 | 小松清 | スペイン内乱 ―文学をとおして見た | |
047 | 鈴木亮 | 抗日への握手―長征 | |
066 | 大江一道 | バルカンのパルチザンーユーゴスラヴィアの星 | |
084 | 原子林二郎 | 運命のモスクワ攻防戦―血と汗と涙の攻防戦 | |
102 | 山上正太郎 | ブリテンの戦い―ウィンストン・チャーチルの勝利と敗北 | |
125 | 三島一 | 中国民衆の抵抗 | |
145 | 水口敏之 | 玄界灘―「日本帝国主義によってきたえられた朝鮮人」 | |
162 | 高瀬学 | 金のかけ橋を求めてーインドネシアの独立 | |
181 | 吉田悟郎 | 苦悩の極みに如何に昻められしか | |
200 | 淡徳三郎 | 抵抗と解放とー占領下のフランス市民 | |
219 | 小松久美子 | 八月十五日 | |
「終戦」数日前 | |||
「克ク朕カ意ヲ体セヨ」 | |||
独立の明暗 | |||
フランス人諸君へ | |||
「ムルデカ」の叫びと三十八度線 | |||
戦いははじまったばかり | |||
止
『広島からバンドンへ-戦後アメリカのアジア政策』(Natarajan, L.<ナタラジャン・L.>・長洲一二訳、岩波新書、1956)
内容<作業中>
著者まえがき | |||
Ⅰ | 門を開けろ! | ||
アメリカ極東帝国の成立 | |||
アメリカ軍上陸の記録 | |||
”目に見えない帝国” | |||
石油を求めて中東まで | |||
力の均衡の戦略 | |||
門戸開放の舞台裏 | |||
日本の中国侵略とアメリカ | |||
Ⅱ | 大戦中のアジア政策 | ||
アメリカの世紀 | |||
米英本位の対日作戦 | |||
優位に立つアメリカ | |||
広島と長崎 | |||
原子力の巨人、倫理の幼児 | |||
中東の基地を目指して | |||
石油資源を争う米英 | |||
アラビアの抗争 | |||
対立はイランでも | |||
戦後世界戦略の青写真 | |||
ポツダム宣言の背景 | |||
Ⅲ | 原爆外交 | ||
原爆外交のはじまり | |||
ひろがる新防衛線 | |||
南太平洋の基地群 | |||
フィリッピンの役割 | |||
対ソ基地日本 | |||
厳しい占領政策 | |||
李承晩の南鮮 | |||
Ⅳ | 新中国の誕生とアメリカ | ||
Ⅴ | 中東の新天地 | ||
Ⅵ | 米国防総省、乗り出す | ||
Ⅶ | 朝鮮戦争中のアメリカの中東政策 | ||
Ⅷ | アイゼンハウァ-=ダレスの新政策 | ||
Ⅸ | 「アジア人とアジア人を戦わせよ」 | ||
Ⅹ | イランでの成功 | ||
Ⅺ | アンカラ=カラチ枢軸 | ||
Ⅻ | 東南アジアでの「封じ込め」政策 | ||
ⅩⅢ | 米アジア政策の行詰り | ||
米軍事力の限界 | |||
死の灰と日本の世論 | |||
アジアへの野心はまだ消えない | |||
ⅩⅣ | むすび | ||
米アジア政策の本質 | |||
平和五原則のもとに | |||
バンドン会議ひらかる[追補] | |||
”張子の虎” | |||
休戦後の南ヴェトナム | |||
台湾での”せとぎわ”政策 | |||
バンドン会議の意義 | |||
ネルー外交の評価 | |||
平和をめざす国民的団結のために | |||
訳者あとがき | |||
止
『政治-この事実を黙って見のがせるか』(新名丈夫〈しんみょう・たけお〉、光文社、19560815)
内容
まえがき | |||
1 | 死の政治―日本民族の運命 | ||
Ⅰ | 「赤紙」を持った支配層 | ||
新聞は、まだだまっている | |||
バカにされt「大本営発表」 | |||
血で血を洗う陸海軍の抗争 | |||
「ほんとうは、こうだった」 | |||
発禁になった問題の朝刊 | |||
「赤紙」で復讐した東条 | |||
竹槍軍備の当然の末路 | |||
Ⅱ | 「死の灰」の下の日本人 | ||
今もつづくヒロシマ・ナガサキ | |||
六日に一人の割合で死んでいく | |||
子どもができない「死の灰」の犠牲者 | |||
生殖器官をダメにされる | |||
マラー博士は何を語ろうとしたか | |||
「日本民族が劣等化する・・・」 | |||
長崎の奇形児―目と目の穴のない子 | |||
ノー・コメントのアメリカ | |||
Ⅲ | 「みな殺し〈ゼノ・サイド〉」に追いこまれる日本 | ||
原子戦争のための基地拡張 | |||
手荷物にして運べる小型原爆 | |||
旧式戦闘機が1台1億6000万円 | |||
自衛隊は、アメリカの特攻機 | |||
大量生産の「放射能爆弾」 | |||
「 死の灰」そのものが兵器 | |||
オネスト・ジョンの秘密 | |||
原子力援助の狙いは軍事協力 | |||
日本は原水爆戦の真珠湾か | |||
2 | 利権の政治―国民を欺くもの | ||
Ⅳ | 「阿呆の天国」 | ||
「アメリカの考え方」のすべて | |||
吉田の指南役・小島一雄も憤慨した | |||
「命がけだった小島寿太郎・・・」 | |||
「平和」条約と引きかえの軍備 | |||
金権決定の買収費「1億円」を用意 | |||
Ⅴ | 「民主政治」という名のサル芝居 | ||
ヒナ壇にならぶ待合の旦那 | |||
乱闘は戦前からの伝統 | |||
政治を動かす妾ルート | |||
従属政治が腐敗を生む | |||
阿片機密費で買われた翼賛代議士 | |||
「自由(党はヤミの中より」 | |||
表舞台に出た黒幕 | |||
「東京市」を食い荒らした鳩山・三木 | |||
「談合」・「つかみどり」・「恐喝法案」が三原則 | |||
Ⅵ | 政権たらいまわしの十年 | ||
「内閣」を左右した小島一雄 | |||
「実弾」で三十数票きりくずす | |||
GHQをダシに「山崎首班」の謀略 | |||
「公約放棄」に新聞も一役 | |||
「緒方内閣」流産の背後 | |||
さながら「宮廷政治の感覚」 | |||
Ⅶ | 議会政治のおとぎ話 | ||
国会議事堂と東京駅 | |||
墓標に見える白亜の殿堂 | |||
楽屋裏で官僚のお膳立て | |||
「対日援助」 が日本支配のオトリ | |||
警察とボスがつくる「議席数」 | |||
与党を勝たせる選挙のカラクリ | |||
保守独裁を狙う二大政党主義 | |||
アメリカの奥の手=選挙干渉 | |||
独裁化した議会政治 | |||
Ⅷ | 「憲法改正」へのプログラム | ||
近衛文麿と細川嘉六 | |||
「カイゼルは去ったが、天応は残った・・・」 | |||
高松宮と「天応退位論」 | |||
昭和32年をめざして | |||
抜き打ち「改正」の魂胆 | |||
「国民に白紙委任をもとめる・・・」 | |||
Ⅸ | 徴兵制への青写真 | ||
すべての道は再軍備へ | |||
これがアメリカの青写真 | |||
「アメリカは原爆、日本は歩兵」 | |||
「かれらには、明日がない!」 | |||
止
『裁かれた日本』(野村正男、角川書店、19560405)
内容<作業中>
頁 | |||
007 | 開幕 | ||
007 | 明治ビル開く | ||
009 | 日本を裁く舞台装置 | ||
012 | 耳新しい罪名 | ||
013 | 秋霜烈日のルール | ||
015 | 死刑が原則だった | ||
016 | 宿命の地獄坂 | ||
017 | 天長節を選んで起訴さる | ||
022 | 弾劾された日本帝国 | ||
027 | 原爆を裁く | ||
029 | 被告のモノローグ | ||
030 | 七灯人 | ||
032 | 孤立無援の弁護団 | ||
035 | 26人乗りのバス | ||
037 | 共同謀議者の面々 | ||
038 | 歴史に初めての裁判 | ||
040 | 狂う大川周明博士 | ||
041 | 松岡洋右の最後 | ||
042 | 暴に屈せず | ||
047 | 忌避の申立て一蹴さる | ||
049 | 秋田犬、獅子を噛む一幕 | ||
050 | 日本の降伏は無条件 | ||
051 | キーナン日本弾劾の日 | ||
052 | 日本現代史の暴露 | ||
055 | 俎の上の28被告 | ||
057 | 日本の言分はきかない | ||
059 | うそぶく東条メッセージ | ||
062 | 歴史の虚実 | ||
062 | 歴史を証言する | ||
065 | 滝川教授のズバリ証言 | ||
066 | 三月事件の秘密 | ||
070 | 秘密書類続々法廷へ | ||
072 | スチムソンのペン | ||
073 | リットン・リポート | ||
075 | ヒトラーとの共同謀議 | ||
076 | ノモンハン事件も侵略戦争 | ||
078 | 草場証人、謎の自殺 | ||
079 | 戦慄の赤軍諜報資料 | ||
080 | 広田内閣の「国策基準」 | ||
082 | チャーチルの手紙 | ||
086 | グルー大使は来ない | ||
088 | 宮廷にゆらぐ灯 | ||
090 | 皇族内閣への反対 | ||
093 | 虎穴に入って得た暴虎 | ||
094 | 迷う天皇と「相当の確信」 | ||
096 | 捕虜は復讐する | ||
098 | 日本抗弁の日きたる | ||
100 | 弁護団、侵略を否認 | ||
102 | 反証に起つ | ||
104 | 島田、ハル・ノートを叩く | ||
107 | 東郷茂徳の二面作戦 | ||
109 | 日本は恥ずべき罪人 | ||
111 | ナチスと日本はちがう | ||
113 | 海図なき航海―その判決と刑罰 | ||
113 | 米弁護団首切らる | ||
114 | ハットリ・ハウス | ||
116 | 判決をきく日 | ||
118 | 判決の印象四つ | ||
122 | 敗者にきびしき法 | ||
123 | 捕虜虐待は政府の責任 | ||
126 | 日本は罪ある国 | ||
127 | 判決のヤマ | ||
131 | 重光の場合 | ||
132 | キーナン・レースの大穴 | ||
135 | 無罪は一人もいなかった | ||
139 | 肉親のうれい | ||
140 | 傍聴席には野坂参三も | ||
142 | 君をしばり首にする | ||
145 | 古い日本への決別 | ||
147 | ブレークニィ最後の大弁論 | ||
150 | 葬られた少数派の判決 | ||
158 | 天皇の責任論 | ||
160 | 天皇の免責を考慮せよ―ウエッブ裁判長 | ||
165 | 広田の死刑を救え―オランダ判事 | ||
170 | 戦争と軍人の責任 | ||
171 | 日本だけ罰してはいけない―インドの判事 | ||
173 | 絞首刑は平和に貢献しない | ||
175 | 原子爆弾こそ裁け | ||
178 | 連合国の手も清潔ではない | ||
180 | まだ寛大すぎる―比島の判事 | ||
182 | 広田死刑は六対五 | ||
185 | 死刑の多数決は言語道断 | ||
187 | マックは死刑を急いだ | ||
193 | 終末 | ||
193 | ワシントンの一幕 | ||
198 | 死の金曜日のこと | ||
202 | 時は流る | ||
204 | 裁くものは裁かる | ||
207 | あとがきにかえて | ||
止