『資料’82反核(単行本・雑誌・教科書・新聞)-原爆文献を検証する』(「ひろしまをよむ」会編、溪水社、19830715)
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まえがき |
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<共同検証82反核>
1.新味に欠ける原爆出版 、2.消極的な大手出版社 、3.新刊しのぐ重版・再刊 、4.手記・体験記に多様性、5.「読む」から「見る」へ、6.すそのを支える童話 、7.無難さ目立つ教科書 、8.雑誌-欠落した原点、9.新聞連載-不十分な総括、10.新聞社説-もの足りぬ分析
<82出版物リスト>
単行本-反核・ヒロシマ・ナガサキ
単行本-防衛・原発・学術・再刊
童話-絵本・平和教育
教科書-国語科82年採択
雑誌-月刊・季刊・旬刊・週刊
新聞-連載・社説
おわりに |
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1984 |
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■原爆被災資料広島研究会編『原爆被災資料総目録 第1集-原爆慰霊碑、原爆遺跡、物品資料、遺品、放送(NHK)、美術(絵画)・文学』1969
■原爆被災資料広島研究会編『原爆被災資料総目録 第2集-官公庁文書、中国放送(RCC)、広島テレビ(HTV)、演劇・バレエ、映画、音楽』1970
■原爆被災資料広島研究会編『原爆被災資料総目録 第3集-原爆手記 広島の部』1972
■原爆被災資料広島研究会編集部会・ピカ資料研究所編『第4集-占領期文献(昭和20年-昭和27年)』1984
■原爆モニュメント研究グルー
『原爆の図-画集普及版 』(丸木位里・赤松俊子、青木書店、19520410 )
目次(内容)
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| 原爆の図-5部作全図 |
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| 4分の1図と部分拡大図 |
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| デッサン |
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| 「原爆の図」解説 |
| 1部 |
幽霊 |
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| 2部 |
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| 3部 |
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| 4部 |
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| 5部 |
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| 大衆が描かせた悲願の図―画集普及版によせて<19520301> |
| 世界平和文化賞「原爆の図」すいせんの言葉(大山郁夫・日本文化人会議) |
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| 「原爆の図」の芸術的価値について(内田巌)、 |
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| 「原爆の図」展の感想文集―被爆をまぬがれた日本人は、今日感想をどうみるか |
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| 奥付 |
青木文庫アピール版 |
135T 5 文庫 709
『原爆にも部落差別にも負けなかった人びと―広島・小さな町の戦後史』(大塚茂樹、かもがわ出版、20160605)
| 章 |
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プロローグ |
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| 1 |
川に挟まれたひょうたん状の町 |
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ある絵本に描かれた福島町
この町を愛した巡査と娘
クスノキがある町の生い立ち
地域の産業の歴史を捉える
福島町一致協会の誕生
差別の記憶の中で
軍都広島の光と影
太田川改修工事が始まる
コマちゃんと呼ばれていた木原清春
キリスト者として赴いた益田小蝝 |
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| 2 |
貧しさと差別からの解放を求めて―中西ハルエと仲間たち |
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父と出かけた郊外の村
部落の小学校に学んで
不細工な女の子という自意識
卒業は友との別れを意味していた
初めての差別体験
差別を憎む友との出会い
防空壕を掘っていた朝に
敗戦直後の飢えと貧しさの中で
変わらぬ友、変わった友
差別の苦しみを胸に
苦しみに寄りそう二人
木原清春のまなざし
トラホーム治療活動に参加する
わかくさ子ども会の出発
子ども会と結婚したハルエ
太田川闘争の渦中で
太田川が連れてきた人 |
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| 3 |
野戦病院のような診療所 |
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中本康雄にとっての戦前と戦後
診療所を待ち望む人びと
二四時間稼働する野戦病院として
我が物顔の飲酒患者
三つの戦争を体験した新任看護婦
病院になっても試練は続く
病院への批判、看護婦たちの苦悩
被爆体験によって医師を志望した中本雅子
選挙に担ぎ出された院長 |
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| 4 |
部落が変わりゆく日々に |
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| 4-1 |
子ども会活動を出発点にして |
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小学校を卒業し、靴職人から解放運動専従の道へ(池田實次郎)
素敵なゲームを考案した秘密(森岡宏寿)
子ども会のリーダーは、ハワイアンも愛していた(岩井博)
胸に秘めていた記憶の底から(仮名・笹山三郎)
「原爆の子」として、部落解放運動とは異なる道を(福原新太郎)
子ども会活動から病院職員への一筋の道(森岡富壽)
2 キリスト教社会館が誕生した頃 149 |
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| 4-2 |
ジョーンズ先生と小蝝さんとともに(和田和江 他) |
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| 4-3 |
地域の仕事を支えた人たち |
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屠場で生きてきた職人として(中島好勝)
「食肉コンビナート」を支えた先人の後継者として(菊崎司)
ダンスに燃えた日々から靴職人への転身(岡田三千年) |
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| 4-4 |
親から受けつぎ、自らをつくる |
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父・木原清春と志ともに抱いて(藤川邦子)
差別・両親・音楽への思い(益田遙) |
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| 5 |
被爆者として生きて |
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部落差別よりも辛かったケロイドへの視線(森本範雄)
忘れられない妹と弟の死(木原清子)
妹・喜和子を死なせてしまった無念(森本英子)
福島町に暮らし続けた在日韓国人として(朴南珠)
折り重ねられた遺体が燃やされる炎を凝視していた(許田宗文)
二人の兄を失い、多くの病気と闘ってきた(岩井留明)
旦雇い労働で一家を支えた母と息子の物語(八木秋江)
被爆体験を語るまでの長い日々(中西ハルエ)
福島地区の被爆の実態を見つめて(金崎是他) |
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| 6 |
差別を乗り越え、地域を変えるために―人間の苦しみに寄りそって |
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| 6-1 |
教師たちはどう向き合ったか |
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同和教育が向き合った現実とは(有田穣)
一年十組の生徒たちとともに(玖島慶子)
プラタナス集会と授業改革に賭けた日々(佛圓弘修) |
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| 6-2 |
地域で教育と文化を育む力 |
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福島地区内外での保護者たちの活動
教育集会所の人びと(八木満喜男他)
ふくしま文庫館長が歩んできた日々(森岡憲子) |
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| 6-3 |
人間の尊厳を問い続けて |
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就職差別問題に直面して人生が変わった(亀本信子・正志)
医療ソーシャルワーカーとして出会った人びと(山田寿美子)
部落解放運動分裂と三つのエピソード |
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| 6-4 |
変貌した町を見つめる |
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いまも初心忘れることなく(村田康昭)
くすの木苑が歩んできた道(八木利彦)
地域に向き合うセンスを磨く(小西正則) |
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| 6-5 |
宗教者として問い続ける |
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部落に生まれたキリスト者として(東岡山治)
町とともに歩んだ寺の住職として(高橋哲了) |
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エピローグ |
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あとがき |
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主な参照文献 |
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『光に向かって這っていけ 核なき世界を追い求めて』(サーロー節子、金崎由美著 岩波書店 20190723)
内容
| 章 |
見出し |
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プロローグ―被爆者としてのアクティビズム(サーロー節子) |
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被爆体験から問うた「社会正義」/「死者」とのつながり/日本政府は条約に参加を |
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| 1 |
生い立ち |
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グローバルな中村家/「移民県」広島/戦争に翻弄された家族史/愛を注がれて/軍部広島に戦争の影/入学はしたものの/「本土決戦」に備える司令部へ |
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| 2 |
1945年8月6日午前8時15分 |
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一瞬の閃光/末期の水をひたすら運ぶ/広島を壊滅させた非人道兵器/両親と再会。しかし/姉と甥を焼く/何もかも失った/失意からの再出発/「死の影」におびえて/文子の苦難 |
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| 3 |
民主主義とキリスト教 |
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新聞作りに熱中/女性参政権に感動/生き残った意味を探す/谷本先生に導かれて/広島女学院大へ進学/広島流川教会/留学のきっかけを得る/北海道の炭鉱町で |
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| 4 |
米国、そしてカナダへ |
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いきなり「行方不明者」に/私は「敵国」の人間だった/父の死と結婚と/人種差別の壁/甘くない新婚生活/子育てに奮闘 |
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| 5 |
反核運動への目覚め |
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ソーシャルワーカーとして市教委へ/カナダという国、トロントという街/「体験を聞かせてほしい」/新聞に意見広告/カナダ初の原爆展に奔走/栗原貞子さんとの出会い/平和の庭と「灯」/ローマ法王に謁見/軍縮・平和教育を「制度化」したい/高校生とヒロシマ・ナガサキへ |
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| 6 |
北米で活動するということ |
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被爆者の「心の変遷」を伝える努力/歴史と向き合い、歩み寄る/爆弾騒ぎと入国拒否/沼田鈴子さんも災難/第2回国連軍縮特別総会と反核のうねり/裁判支援で屈辱/ソーシャルワーカーとして一念発起 |
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| 7 |
第7章 変化の兆し |
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1995年の節目―NPT無期限延長/国際司法裁判所の勧告的意見/ICANとの出会い/102人の被爆者と世界一周/オバマ大統領のプラハ演説と2010年NPT再検討会議/生き残った一言 |
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| 8 |
第8章 悲願達成へのカウントダウン 129 |
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動き出した「人道イニシアチブ」/悲しみと喪失を越えて、再び/ナヤリットの歓喜/ウィーンの感涙/日本への怒り/カナダへの失望/「決裂」に奮い立つ/2016年の前進/ICANの躍進と私/ICANに共感する3つの理由/オバマ大統領の広島訪問/米国に問うべきこと/オバマ氏宛ての手紙 |
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| 9 |
核兵器禁止条約とノーベル平和賞への道 |
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「霊が見ている」/日本の「ボイコット」にあ然/前文に「被爆者」/核兵器終わりの始まり/ジェンダーと軍縮/「スティグマタイズ」へ大きな一歩/ビッグニュース/オスロへ/皆に感謝しながら/渾身の演説/訴えきれなかったこと/シセ副委員長が示唆するもの |
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エピローグ |
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受賞後初の里帰り/広島から行動を/希望を託して/次なる明確な目標へ |
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あとがき―節子さんの涙から考えた「怒り」(金崎由美) |
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「証拠」となる記事/「死者は報われない」/被爆者の「道徳的勇気」/犠牲者のくさり/日本と海外の被爆者/原爆平和報道の重み |
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主要参考文献・データベース |
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関係年表 |
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サーロー節子ノーベル平和賞授賞式での演説(2017年12月10日) |
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書誌2020
| 書名 |
著者 |
発行所 |
発行年月日 |
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| 日本文化の通になる-スペイン語を話す人々のための日本事典Ⅰ |
遠西啓太 |
朝日出版社 |
20200229 |
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「井上ひさし:『父と暮せば』」pp.143-147 |
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<松重美人撮影・被爆当日の御幸橋p149.> |
| 昭和天皇物語6 |
能條純一<原作:半藤一利> |
小学館 |
20200502 |
| 昭和天皇物語7 |
能條純一<原作:半藤一利> |
小学館 |
20201205 |
| 現地資料が語る基層社会像―20世紀中葉 東アジアの戦争と民衆 |
笹川裕史編 |
汲古書院 |
20201215 |
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丸田孝志「第2章 人民に奉仕する身体-中華人民共和国成立前夜の華東栄誉軍人学校における兵士の生活」pp.31-62 |
| 人新世の「資本論」 |
斎藤幸平 |
集英社新書 |
20200922 |
| ヒロシマを生きてー被爆記者の回想ー |
山野上純夫 |
私家版 |
1031 |
| 昭和天皇物語7 |
能條純一<原作:半藤一利> |
小学館 |
20201205 |
| 広島平和記念資料館総合図録 ヒロシマをつなぐ |
広島平和記念資料館編、広島平和文化センター刊 |
20201221 |
| 生まれた時から被爆者-胎内被爆者の想い、次世代に託すもの |
原爆胎内被爆者全国連絡会 |
20201225 |
雑誌論文
| 著者 |
タイトル |
掲載誌(編集、発行所) |
発行年月 |
| 堀川恵子 |
忘れられた遺骨-証言 75年が経ったということ |
『御堂さん 2020年8月号』(本願寺津村別院 大阪教区教務所) |
20200801 |
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『平和を―被爆から75年を行きぬいて』(長崎原爆被災者協議会、20200809)
内容
| 頁 |
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著者 |
タイトルなど |
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[口絵] |
写真でみる被災協のあゆみ |
| 001 |
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浜谷正晴 |
[特別寄稿]被爆七十五年被爆者運動に思う |
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1 |
忘れえぬあの夏の日 |
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長崎7人 |
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2 |
戦中・戦後を生きる |
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長崎12人 |
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濱谷正晴 |
原爆と人間アーカイブに残る深堀悟迫真の証言 |
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3 |
被爆者運動 |
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長崎6人 |
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4 |
戦争放棄・核兵器なくせ |
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|
長崎7人 |
|
5 |
被爆者・家族の思いをつなぐ |
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|
長崎11人 |
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6 |
戦争、被爆体験・記憶を語りつなごう |
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長崎7人 |
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資料編 |
長崎被災協のあゆみなど |
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許すまじ被爆体験記(広島市原爆被爆者協議会井口支部、198808)
『核に灼かれて 安芸地区被爆の記録』(安芸地区被爆実相委員会)
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| 第1集 |
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| 第2集 |
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| 第3集 |
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目次 |
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| 1 |
はじめに(1996.7.30) |
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| 2 |
各町の実相 |
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| B |
矢野町 |
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高山俊郎 |
原爆を目のあたりにして |
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広島高等師範学校附属中学校1年生 |
| C |
海田町 |
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尾木正己 |
白島付近を通って |
| D |
船越町 |
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|
上田盈 |
私の原爆体験記 |
| F |
熊野町 |
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|
田原詩郎 |
熊野町では |
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| 3 |
平和のために |
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| ① |
中節二 |
槇尾さんを偲んで |
| ② |
奥村邦一 |
中節二さんに捧げる |
| ③ |
金子一士 |
タヒチ集会に参加して |
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| 4 |
三村博保さん追悼集 |
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書誌1974
| 書名 |
著者 |
発行所 |
発行年月日 |
| 災害の行動科学 : そのとき人はどう行動するか組織はどう対応すべきか |
アレン・H.バートン |
学陽書房 |
197411 |
| Communities in disaster : a sociological analysis of collective stress situations |
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雑誌論文
| 著者 |
タイトル |
掲載誌(編集、発行所) |
発行年月日 |
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『原水協通信』(2020年)(原水爆禁止日本協議会機関紙)
宇吹所蔵分
| 号 |
発行年月 |
備考 |
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| 910 |
2019 |
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| 911 |
20200106 |
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広島版 |
年末見舞金を届けました |
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「旧陸軍被服支廠」の全面保存・活用を申入れ |
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緊急企画 旧陸軍被服支廠を見て学ぶ会 |
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西区で訪問署名 |
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2020年・ヒバク75年 核兵器廃絶へ大きなうねりを! |
| 912 |
20200206 |
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| 913 |
20200306 |
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| 914 |
20200406 |
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| 915 |
20200506 |
|
| 916 |
20200606 |
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| 917 |
20200706 |
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| 918 |
20200806 |
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| 919 |
20200906 |
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| 920 |
20201006 |
|
| 921 |
20201106 |
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| 922 |
20201206 |
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| 923 |
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| 924 |
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| 925 |
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ヒロシマの歴史を残された言葉や資料をもとにたどるサイトです。