「29新藤兼人」カテゴリーアーカイブ

小さな窓から

『小さな窓から』(新藤兼人著、朝日新聞社、1985/09/05)

内容<作業中

009 夫婦とは 9
012 男と女
15 台所革命
18 母の思い出
21 加害者はだれか
24 姉の地平線
27 アメリカ製日本人
30 ぜんそく考
33 ある結婚
36 父の肖像
39 酔いどれ妻
42 ライバル
45 雪が舞う
48 三匹の猫たち
51 ふり向いた女の目
54 ある少女の出発
57 荷風忌
60 恩師
63 兄の生涯
66
70 足跡
74 三文役者
77 砂漠の中の森の町
80 青春の町
83 子どもたちよ
87 生き証人
90 紫陽花のひと
93 ああ離婚
96 朝顔
100 原爆を落とした男
103 八月十五日
106 俺はあとでいいよ
110 溝口忌
114 墓のある場所
117 あるカメラマンの一生
120 N君の仕事
123 竜安寺門前町
126 雨の日の朝
129 裏切りの心
132 無声映画の詩
135 栗ごはん
139 私は脱がない
143 遠足
146 風の中の三味線
149 あなたに従います
152 めしを食ったか
156 同窓会
159 現代風俗
162 結婚しない女
165 友ありて
168 蔵の中
171 正月餅
175 D氏の碑
179 ふるさとの声
183 幕切れは
187 縄文の足跡
190 人間の姿
194 女ひとり
197 あによめ
201 役者根性
204 おもちゃ
207 水ぬるむ
210 ひいばあさん
213 はんてん
216 あとがき
1984年1月8日~85年3月31日、連載。

資料年表:新藤兼人

資料年表:新藤兼人<作業中

1912
0422
1950
09 新藤監督:松竹映画「長崎の鐘」完成。 C
1952
0515 近代映画協会による「原爆の子」映画化。広島市で吉村公三(制作)、新藤兼人(脚本・監督)ら、「原爆の子友の会」メンバーと初打ち合わせ。 C
0707 原爆傷害者懇談会(広島市基町・朝日ホール)。新藤・乙羽信子らも出席。 C
08 「原爆の子友の会」、新藤監督の映画「原爆の子」制作に協力した会員5人を除名にするなど内紛。 C
1953
0429 「原爆の子」(新藤監督)、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞を逸す。 C
1956
0212 英映画協会、「原爆の子」(新藤監督)を1955年度世界優秀映画の国連賞受賞作品に決定。 C
1957
02 西ドイツで上映中の「原爆の子」(新藤監督)、反戦映画として軍当局に没収される。 C
1958
09 映画「第5福竜丸」(監督:新藤・主演:宇野重吉、乙羽信子)撮影中 C
1959
02 映画「第5福竜丸」(近代映画協会・新世紀映画の共同製作、監督:新藤)、広島市の帝劇で特別試写会。 C
 1982
 0331  『広島市公文書館紀要 第5号』
有田嘉伸「 新藤兼人の人と作品 」
 「新藤兼人資料目録」
1983
01  『追放者たち -映画のレッドパージ-』(岩波書店)
 0310 『日本名作映画76選』(佐藤忠男著、広島市映像文化ライブラリー編、広島市教育委員会)
1985
 0905  『小さな窓から』(朝日新聞社) U
 1996
 0614   『追放者たち -映画のレッドパージ-』(岩波書店 同時代ライブラリー)
 1998
 0220  『弔辞』(岩波新書、) U
 1980
 0315 『私の足跡 : 独立プロ三〇年のあゆみ(新藤兼人映画論集 1)』 (汐文社, 1980.3) U
 1981
09 『仕事場の出会い : 監督とはシナリオとは女優とは(新藤兼人映画論集 2)』 (汐文社, 1981.9) U
1988
0420 『さくら隊散る』(未来社) U
0420 『さくら隊8月6日 広島で被爆した若き新劇人たち』(岩波ブックレット No.114) U
1993
1006 『青春 新藤兼人の足跡1』(岩波書店) U
2002
1103 文化勲章発令・宮中親授式
2003
0411 「原爆の真実を残す 広島で90歳対談 映画監督・新藤兼人さん・元本社カメラマン・松重美人さん」(『中国新聞』20030411) C
2004
0721 『シナリオ人生』(岩波新書) U
2010
1220 『広島県現代文学事典』(岩崎文人編、勉誠出版)<佐藤武・記> U
2012
0529 没。享年100歳。
 0531  「新藤兼人監督が死去 反戦貫き人間愛描く 100歳」(『中国新聞』20120531、串信考・記)
2022
0413 広島市映像文化ライブラリー、新藤兼人生誕110年記念の特集上映開始。(『中国新聞』20220402)