『日本よ国家たれ 核の選択』(清水幾太郎、文芸春秋、1980/09/25)
内容
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Ⅰ |
日本よ国家たれ 7 |
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1、 天皇の権威
2、 第九条
3、 大戦の意味
4、 「東洋のスイス」
5、 戦国時代
6、 揺れ動く日本人
7、 「経済大国」へ
8、 崩れるバランス
9、 新しい戦後
10、 安全、平和、福祉 |
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Ⅱ |
日本が持つべき防衛力 軍事科学研究会 103 |
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一つのシナリオ 105 |
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米国の確認破壊戦略の崩壊 /十六分の一 /ミサイル外交 / 米ソと日本の関係 |
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日本攻撃のパターン 126 |
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ソ連上陸四つのケース / 自衛隊の欠陥 / 大国にふさわしい軍事力 |
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核の選択と防衛力の強化 144 |
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空母部隊の新設 148 |
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航空防衛力の強化 151 |
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航空警戒管制組織 /地対空ミサイル /要撃戦闘機 /輸送船団の空中援護/ 戦術航空兵力/ 偵察航空兵力/ 航空基地の強化/ 輸送航空兵力 |
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海上防衛力の強化 159 |
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海峡防衛力 / 海上交通の防御能力 |
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陸上防衛力の強化 168 |
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日ソ師団の戦力比較/ 増援部隊用装備の備蓄/ 装備の増強 / 師団の改革計画 |
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必要の予算と総合対策 177 |
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国内対策 184 |
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国土戦 /忘れられてきた民間防衛/ 愛国心 /情報能力の充実/ 西ドイツの国家総動員体制 /収集能力の強化 /国家緊急権/ 分析・決定能力の強化 |
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防衛力としての技術 215 |
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輸入兵器の欠陥/ 小型空母の輸出/ 武 器輸出 |
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日本が持つべき防衛力 233 |
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「節操」と経験 「あとがき」に代えて |
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1 |
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~14 |
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止
清水幾太郎
しみず・いくたろう |
19070709生19880810没 |
享年81歳 |
社会学者。原爆孤児精神養子運動に協力。 |
資料年表:清水幾太郎
年月日 |
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1907 |
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0709 |
誕生 |
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1947 |
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0201 |
『世界 第14号』(岩波書店) |
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「ヒューマニズム」の性格 清水幾太郎 1 |
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1948 |
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0801 |
『世界 第32号』(岩波書店) |
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世代の差違をめぐって(座談會)-進歩的思潮の批判と反批判-(安倍能成・和辻哲郎・天野貞祐・清水幾太郎・高桑純夫・松村一人・都留重人・磯田進) 14 |
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1949 |
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0701 |
『世界 第43号』(岩波書店) |
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平和のための教育(座談會) 24
清水幾太郎・今井譽次郎・上飯坂好實・宮原誠一・猪野謙二・新村猛・中井正一・吉野源三郎 |
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1101 |
『女性改造 4巻11号』(改造社) |
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不運な書物 清水幾太郎 12 |
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1951 |
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0301 |
『世界 第63号』(岩波書店) |
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櫻の園をみて 清水幾太郎・渡邊一夫・竹内好・中野好夫 106 |
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0501 |
『文芸春秋 第29巻第7号』(文芸春秋新社) |
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わが子の教育史…清水幾太郎 52 |
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0501 |
『人間 6巻5号』(目黒書店) |
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清水幾太郎「私の社會觀」 林健太郎 124 |
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0701 |
『世界 第67号』(岩波書店) |
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私の信篠/清水幾太郎 95 |
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1015 |
『声なき民の声』(清水幾太郎編、要書房) |
U |
1201 |
『世界 第72号』(岩波書店) |
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批准國會を傍聴して /清水幾太郎 113 |
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1952 |
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0101 |
『婦人公論 第416号(38巻1号)』(中央公論社) |
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幸福について 清水幾太郎 98 |
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0613 |
『岩波講座教育 第1巻 世界と日本』(編集責任者:清水幾太郎、岩波書店) |
U |
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清水幾太郎「Ⅰ現代文明論」 |
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1953 |
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0101 |
『婦人公論 第428号)』(中央公論社) |
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作文について 清水幾太郎 168 |
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0425 |
『基地の子 この事実をどう考えたらよいか』(清水幾太郎 [ほか]編、光文社) |
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編集のことば 清水幾太郎・宮原誠一・上田庄三郎 1 |
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0520 |
『平和の探求 河出新書』(亀井勝一郎編、河出書房) |
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現代の魔術に抗して 清水幾太郎 48 |
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0901 |
『世界 第号』(岩波書店) |
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内灘 清水幾太郎 65 |
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0901 |
『婦人公論 第4号)』(中央公論社) |
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悲しむべき偏見について 清水幾太郎 43 |
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1954 |
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0301 |
『中央公論 第786号)』(中央公論社) |
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弾圧はまず教育から 清水幾太郎 48 |
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<以下”雑誌”未入力> |
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1955 |
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1220 |
『戦争屋-あのころの知識人の映像- スマイルブック』(長尾和郎著、妙義出版) |
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清水幾太郎と三木清のこと 80 |
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1956 |
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1125 |
『岩波講座現代思想第1巻 現代の思想的状況』(岩波雄二郎編、岩波書店) |
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Ⅰ 現代の思想と歴史 清水幾太郎 3 |
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1957 |
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0710 |
『人類の危機と原水爆禁止運動 第3回原水爆禁止世界大会討議資料』(原水爆禁止日本協議会) |
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Ⅴ 原水爆禁止運動と平和諸運動
原水爆禁止運動と国際的緊張緩和をめざす諸運動の関連について 上原専祿・高桑純夫・久野収・清水幾太郎・古在由重…223 |
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0917 |
『岩波講座現代思想第6巻 民衆と自由』(岩波雄二郎編、岩波書店) |
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IIIプラグマティズム
プラグマティズムの本質 清水幾太郎 249
V自由の観念の発展
自由の観念の発展 清水幾太郎 357 |
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1957 |
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0725 |
『講座現代倫理 第9巻 世界と日本の道徳教育』(筑摩書房) |
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これからの日本人 清水幾太郎 3 |
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1969 |
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1220 |
『原点 「戦後」とその問題 「世界」座談会集III』(吉野源三郎編、評論社) |
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1980 |
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0925 |
『日本よ国家たれ 核の選択』(文芸春秋) |
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1981 |
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0125 |
『非戦・永世中立論 憲法九条と防衛の問題』(田畑忍著、法律文化社) |
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四 反憲法九条論に対する批判…42
一 清水幾太郎『日本よ国家たれ』(「諸君」昭和五五年七月号)批判…42
二 江藤淳『一九四六年憲法-その拘束』(「諸君」昭和五五年八月号)批判…50 |
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0324 |
『戦後思潮 知識人たちの肖像』(粕谷一希著、日本経済新聞社) |
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4章 近代化の流れ
清水幾太郎-知の遍歴 100 |
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1982 |
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0320 |
『世界的に狂っている国防論 「世界連邦」創設の「政治的プロセス」』(三好康之著、勁草書房) |
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5 清水幾太郎筆「核の選択と日本が持つべき防衛力」は「世界の危機」を扇動、助長する以外の何ものでもない…228 |
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1983 |
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0315 |
『講座現代芸術 2 芸術家』(阿部知二 [ほか]編、勁草書房) |
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天才 清水幾太郎 171 |
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1988 |
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0810 |
死亡。 |
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1995 |
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0131 |
『ジャーナリストとマスコミ 松浦総三の仕事 3』(松浦総三著、大月書店) |
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第3章 清水幾太郎-極左から極右までの思想遍歴 41 |
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1006 |
『「世界」主要論文選 1946-95 戦後50年の現実と日本の選択』(「世界」主要論文選編集委員会編、岩波書店) |
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いまこそ国会へ-請願のすすめ [60・5] 清水幾太郎 333 |
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1996 |
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0207 |
『丸山眞男集 第八巻 一九五九-一九六〇』(岩波書店) |
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「清水幾太郎氏の闘い」に寄す……341 |
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1999 |
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0625 |
『日本原爆論大系 第4巻 核兵器禁止への道Ⅰ』(岩垂弘 [ほか]、日本図書センター) |
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われわれはモルモットではない(清水幾太郎)66 |
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2002 |
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1120 |
『「核」論 鉄腕アトムと原発事故のあいだ』(武田徹著、勁草書房) |
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1980年論清水幾太郎の「転向」 163 |
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2015 |
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0125 |
『核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ』(山本昭宏著、中央公論新社) |
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第4章 消費される核と反核-1980年代…161
清水幾太郎の核武装論-被爆国という特権 |
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止
ヒロシマの歴史を残された言葉や資料をもとにたどるサイトです。