「11月忌」カテゴリーアーカイブ

資料年表:高橋昭博

資料年表:高橋昭博

年月日 事項 メモ
1931
0726 誕生
1964
0825 『原水爆禁止広島・長崎大会報告決定集 No.2』(広島・長崎大会全国準備委員会)
被爆者を代表して 高橋昭博 39
1967
0828 『原水爆禁止世界大会報告決定集 被爆22周年』(被爆22周年原水爆禁止世界大会実行委員会)
閉会総会 83
/被爆者の訴え 入沢美智子・高橋昭博/
1969
0806 『浜井信三追想録』(濱井信三追想録編集委員会)
鼻血を拭い氷雨に立つ 高橋昭博 160
1970
0806 『原爆被災資料総目録 第二集』(原爆被災資料広島研究会)
映画 高橋昭博…207
1971
0830 『原水爆禁止世界大会報告決定集 被爆26周年』(被爆26周年原水爆禁止世界大会実行委員会)
本大会(広島)62 開会総会 62
被爆者の訴え(高橋昭博)
1976
0721 『ふたりのイーダ-広島での制作・上映-記録』(映画「ふたりのイーダ」を成功させる会)
もっと多くの人にみせたい 高橋昭博 35
1977
0806 『鎮魂』(旧制広島市立中学校同窓会編、旧制広島市立中学校同窓会・旧制広島市立中学校原爆死没者遺族会刊)
八月六日 高橋昭博 62
1978
0520 高橋昭博『ヒロシマ、ひとりからの出発 ちくまぶっくす 4』(筑摩書房)
0801 『「核」とマスコミ 廃絶をめざす報道と世論』(「マスコミ市民」編集部編、日本マスコミ市民会議)
《実情リポート》
被爆者援護法制定とマスコミ 高橋昭博 262
<以下、単著>
1981
0801 高橋昭博著『「ヒロシマの心」を若い世代に』(原爆資料保存会)
1982
1101 高橋昭博・NHK取材班著、土田ヒロミ写真『きみはヒロシマを見たか 広島原爆資料館』(日本放送出版協会)
1983
0720 高橋昭博文・四国五郎絵『絵本ヒロシマのおとうさん ヒロシマの心を子どもたちに』(汐文社)
1984
0810 高橋昭博『ヒバクシャのこころ』(汐文社)
1995
0619 高橋昭博『ヒロシマいのちの伝言-被爆者高橋昭博の50年』(平凡社)
2011
1102 没。享年80歳。
未完

 

田坂正利

田坂正利

たさか・まさとし 1927****生20031011 享年76歳 呉市生まれ。 福島病院院長。

資料:『けんこう No.382』(広島中央保健生活協同組合、2004年0月)

田坂正利先生を偲ぶ
200401kenko
先生の略歴
200401kenko2

ノーマン・カズンズ博士顕彰事業(広島県医師会)

ノーマン・カズンズ<作業中

かずんず 19150624生19901130没 Norman Cousins 享年75 広島市の特別名誉市民。1949年に来広し、原爆孤児の精神養子運動や原爆乙女の渡米治療に尽力。990年4月「庭野平和賞」受賞のため来広。

 

ノーマン・カズンズ博士顕彰事業(広島県医師会)
『広島県医師会史 第II編』(広島県医師会、20040330)第6章第7節

1 ノーマン・カズンズ博士の功績と略歴…676
ノーマン・カズンズ博士(1912~1990)略歴(広島関係のみ)
ノーマン・カズンズ、広島市特別名誉市民
2 カズンズ氏記念碑建設委員会…678
第1回(20021101)~第5回(20030710)
ノーマン・カズンズ氏記念碑建設委員会委員
ノーマン・カズンズ博士の記念碑の設置について
 設置計画の概要
3 カズンズ氏記念碑除幕式…679
真田幸三主催者代表挨拶
ノーマン・カズンズ氏記念碑除幕式次第
碑文
4 カズンズ氏記念碑建設委員会に「国際交流奨励賞」…683

 

井上清

井上清〈作業中

いのうえ・きよし 19131219生
20011123没
歴史学者。京都大学名誉教授。

著書・論文

 発行年月日  書名  発行所など
 19470620  くににあゆみ批判-正しい日本歴史  解放社
 19530110  天皇制  東京大学出版会
19561030 日本現代史Ⅰ-明治維新 東京大学出版会
 19620521  現代日本女性史  三一書房
 19630225  最近の部落問題と解放運動   部落問題研究所
 19630925  日本の歴史(上) 岩波書店
 19631023  日本の歴史(中)  岩波書店
 19660927  日本の歴史(下)  岩波書店
 19671010  新版・日本女性史 三一書房
 19681225  日本帝国主義の形成  岩波書店
  19690520   東大闘争 その事実と論理   現代評論社
19691220 部落の歴史と解放理論 田畑書店
1975062001 天皇制軍隊の形成―新版・日本の軍国主義Ⅰ 現代評論社
1975081501 天皇の戦争責任 現代評論社
1975091501 軍国主義と帝国主義―新版・日本の軍国主義Ⅱ 現代評論社
1975101501 軍国主義の展開と没落―新版・日本の軍国主義Ⅲ 現代評論社
1977072001 再軍備と軍国主義の復活―新版・日本の軍国主義Ⅳ 現代評論社
共著
1952120101 現代日本の歴史(上) 青木書店
井上清・小此木真三郎・鈴木正四
1953011001 現代日本の歴史(下) 青木書店
  井上清・小此木真三郎・鈴木正四
19761015 論集現代史 筑摩書房
藤原彰・松尾尊兊編
井上の薫陶を受けた人びとのよる井上還暦記念論文集

山代巴 中国山地に女の沈黙を破って

『山代巴 中国山地に女の沈黙を破って』(小坂裕子著、家族社刊、20040720)

内容

見出し 備考
はじめに
1 山代巴―中国山地に女の沈黙を破って
1.序章
2.生い立ち
3.闘いの中へ
4.冬の底
5.戦争反省
6.呼び水
7.女のネットワーク
8一語りの力、読む力
9.家族幻想
10.シスターフツド
11.男たちの山代論
12.山代巴獄中手記書簡集
13.山代巴とフェミニズム
座談会「女たちの山代論」
(出席者)駒尺喜美・加納実紀代・牧原憲夫・高雄きくえ(聞き手小坂裕子)
第3部 資料
1.小西綾さんとの出会い(語り山代巴)
2.山代巴年譜
3.参考文献
おわりに

 

 

瀬戸内寂聴

瀬戸内寂聴

せとうち・じゃくちょう 19220515生20211109没 享年92 小説家、天台宗の尼僧。俗名:晴美。1997年文化功労者、2006年文化勲章。

瀬戸内寂聴のヒロシマ史

年月日
19921012 今堀誠二葬儀での弔辞 『アジア研究半世紀の軌跡 今堀誠二遺稿集』(今堀百合子、20020509)

 

 

法廷に立つ歴史学 家永教科書論争と歴史学の現在

『法廷に立つ歴史学 家永教科書論争と歴史学の現在』(鹿野政直 ・加藤友康・三宅明生・安田浩編、大槻書店、19930520)

内容

No. 事項 著者 備考
はじめに
1  歴史をささえる民衆・庶民 鹿野政直
2  中央集権をめざした聖徳太子の政治 吉村武彦
3  大友皇子の即位問題 荒木敏夫
4  古事記・日本書紀編纂の意図と史料批判 笹山晴生
5  駅の設備と農民 青木和夫
6 蝦夷の征討は「征服」ではなかったのか 熊谷公男
7  最澄の生年と「通説」の理解 佐伯有清
8 神皇正統記執筆の意図 佐藤和彦
9 江戸時代の天皇の地位 三鬼清一郎
10 男尊女卑と妾-江戸時代の女性の地位- 菅野則子
11  島原の乱の主体は誰か 高木昭作
12  尊譲派志士と民衆-明治維新の基本的性格- 高木俊輔
13  五か条の誓文と五榜の高札 横山伊徳
14  不平等条約締結の評価-条約改正交渉の時期における- 小野正雄
15  明治憲法制定過程における秘密性 松永昌三
16  明治憲法の発布と金色の菊の紋章 猪飼隆明
17  明治憲法制定の意義 永井秀夫
18 教育勅語と内村鑑三不敬事件 高嶋伸欣
19  日清戦争と軍人遺族-松井昇の絵- 田中日佐夫
20  明治後期の地主の寄生性 西田美昭
21 張作霖爆殺事件の写真は「陰惨」か 江口圭一
22  日独防共協定締結の動機 木畑洋一
23  抗日戦争における中国民衆の役割 石島紀之
24 日ソ中立条約締結と関特演 荒井信一
25  戦前の国家主義思想と国史教科書 岩井忠熊
26  太平洋戦争は「無謀」ではなかったのか 安田浩
27 清沢 冽日記と戦時下の民衆 今井清一
28  学童疎開の目的 逸見勝亮
29  傷痍軍人の写真は残酷か 若桑みどり
30 戦時下の科学 三宅明正
31  労働運動の抑圧とその記述-下山・松川事件 竹前栄治
32  米軍「施設」とは「基地」ではないのか 古関彰一
33 「再軍備に反対する人々」と憲法の擁護 古関彰一
34 デモの写真は子供に悪影響をあたえるか 古関彰一
35 核兵器の「洗礼」-政治的言語の操作- 佐々木隆爾
1980年12月15日東京高裁 証言
平田嘉三(元文部省教課調査官、広島大学教授)
36 六〇年安保闘争は全国的運動ではなかったのか 梅田欽治
三・一六最高裁判決と歴史学-あとがきにかえて

 

核兵器白書 ウ・タント国連事務総長報告

『核兵器白書 ウ・タント国連事務総長報告』(鹿島平和研究所訳 、鹿島研究所出版会、19680425 )

内容

序文(鹿島守之助)
日本版のための序文(ウ・タント国連事務総長)
国連事務総長の報告
国連事務総長あて送付書
序説
核兵器を使用した場合の影響
広島および長崎
将来の戦争における核兵器のありうべき使用の意義
ある国の一地方に対する核攻撃の影響の評価
野戦における核兵器の使用から生ずる影響
抑止か戦争か
核兵器の取得と一層の開発の経済的意義
各種の核弾頭生産計画のコスト 39
調達コストのまとめ 44
経済的意義 45
プルトニウム資源の予想される増大の意義
核兵器の取得および一層の開発の安全保障における意義
序説 53
核兵器の歴史 53
現在の見通し 56
戦術的兵器の問題 61
政治的関連における核兵器
結論
付編Ⅰ 核爆発の一般的特性
付編Ⅱ 核放射線の遺伝的影響
付編Ⅲ 本編Ⅰの参考文献
付編4 核弾頭の基礎的コスト

 

 

ドキュメント悲しみの千羽鶴

ドキュメント・悲しみの千羽鶴(豊田清史、創樹社、1991/07/10)目次

1 鶴を折りつつなぜ死んだ
2 二歳で被爆、でも元気に育った
3 六年生の冬、原爆症が出た
4 生きたくて千羽鶴を折る
5 ほんとうは千三百羽をこえていた
6 禎子よ、もう一度この胸に
7 「原爆の子の像」建立へ
8 子どもの力で平和をきずくのだ
9 パン代五五〇円使っただけ
10 はばたく千羽鶴
11 苦しみに絶った若い命
12 千羽鶴のこころね
13 次つぎと寄せられた千羽鶴
14 反核への折り鶴運動
15 禎子の折った赤い鶴
16 海を越える折り鶴の輪
17 折り鶴への放火事件
18 像の二〇万羽を引きちぎる
19 首相の句碑には折り鶴がない
20 「折り鶴の会」の嘆き
21 折り鶴でとっちめられた私
22 千羽鶴の詩歌や出版書
23 ピカドン竹藪の千羽鶴
24 「金色の鶴」の紛失
25 湯川博士より「千羽鶴」の書
26 お母さんの千羽鶴
27 七六万羽折った北川さん
28 町をあげて千羽鶴運動
29 さまざまな問題をもつ平和公園
30 鶴に生きる禎子の霊よ
31 千羽鶴が絶えませぬように
あとに