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中沢啓治

中沢啓治

 なかざわ・けいじ 生20121219没 享年73  漫画家。『「ヒロシマ」の空白 シリーズ 昭和とはなんであったか』(中沢啓治、日本図書センター、1987.8.25)。『広島県現代文学事典』(小西清美pp.384-385)

資料年表:中沢啓治

 

 年月日
1971
 0725  『黒い雨にうたれて―劇画で描く原爆被爆者の戦後史』 (中沢啓治、ドーミエ書房)
 1975
 0512  『はだしのゲン 1 青麦ゲンの登場の巻』(中沢啓治、汐文社)
 pp.272-275 尾崎秀樹(文芸評論家)「戦争を知らない世代にぜひ」
0512 『はだしのゲン 2  麦はふまれるの巻』(中沢啓治、汐文社)
pp.249-254 横田喬(朝日新聞社会部記者)「『はだしのゲン』に魅せられて」
 0512  『はだしのゲン 3 麦よ出よの巻』(中沢啓治、汐文社)
 pp.258-260 石子順(評論家)「”落ちた”と”落とされた”とのちがい」
 0512  『はだしのゲン 4 まっすぐ伸びよ青い麦の巻』(中沢啓治、汐文社)
  pp.258-260 石子順(評論家)「三十年前のことではなく」
1976
02 カラー作品「はだしのゲン」(上映時間1時間47分)
 0710   『はだしのゲン 戦後編1』(中沢啓治、市民社)
 pp.190-192 横田喬(朝日新聞記者)「はだしのゲンのこと」
1977 
03 山田展吾作品「はだしのゲン 涙の爆発」
 1982
 0715  『ゲキの河 上巻』(中沢啓治、汐文社)
  0715  『ゲキの河 下巻』(中沢啓治、汐文社)
  nakazawakeiji-
 1987
0815  『「ヒロシマ」の空白-中沢家始末記<シリーズ昭和とはなんであったか>』(中沢啓治著、日本図書センター)
1991
 0705 『はだしのゲンへの手紙』(中沢啓治編、教育史料出版会0)
 1994
 0715 『「はだしのゲン」自伝』(中沢啓治編、教育史料出版会)
 1995
 0806  『舞台シナリオはだしのゲン誕生 母のゴンドラの唄が聞こえる』(星功一著、中沢啓治原作、柘植書房)
2008
 0806  『はだしのゲンはヒロシマを忘れない 岩波ブックレット No.735』(中沢啓治、岩波書店)
2011
0325 『広島に聞く 広島を聞く <日英対照> = Reflections from Hiroshima』(浅井基文編著、かもがわ出版)
I 昭和天皇と日本(日本人)の戦争責任 11
中沢啓治「ゲンは怒っている」 13
 2012
0301 『ひろしま平和ノート  高等学校 ヒロシマ発 持続可能な社会の実現』(広島市教育委員会)
Ⅰヒロシマ 3
学習1 平和とは何か 4
学習2 原子爆弾と被爆の実相 6
学習3 被爆体験者が伝えること 8
中沢啓治さんからのメッセージ
0610 『複数の「ヒロシマ」 記憶の戦後史とメディアの力学』(福間良明、山口誠、吉村和真編著、青弓社)
 1219  中沢啓治逝去。
 1220 『はだしのゲン わたしの遺書』(朝日学生新聞社)
 <つづく