「01 月忌」カテゴリーアーカイブ

安井郁

安井郁

やすい・かおる 19070425生19800302没 享年72 [原水爆禁止世界大会日本準備会事務総長]。日本原水協顧問。『道-安井郁 生の軌跡』(「道」刊行委員会編、法政大学出版局、1983/08/06)

資料年表:安井郁

資料年表:安井郁

 年月日  資料名  著者・発行者など  備考
1954/08/05 思想 1954.08
原子兵器と国際法 安井郁 35
1955/3/17 原子戦争反対の集い ビキニ事件一週年記念(ポスター) 原水爆禁止署名運動全国協議会
日時:3月17日 5.30、場所:日本青年館
あいさつ ウイーン・アピールによせて
朝倉攝・宇野重吉
乙羽信子・岡田新宿区町
岸辺福雄・火野葦平
講演
原水爆禁止署名運動全国協議会事務局長 安井郁
憲法擁護国民連合議長 片山哲
平和擁護日本委員会書記長 平野義太郎
総天然色中国映画 梁山伯と祝英台
1955/04/01 世界 1955.4
原水爆悲劇と國際法 安井郁 161
1955/8/6 民衆と平和 未来を創るもの 安井郁著、大月書店  U
1955/11/1 原水爆禁止運動のあゆみ 原水爆禁止日本協議会の案内にかえて 安井郁編、原水爆禁止日本協議会
1956/06/01 婦人公論 1956.06
原水爆禁止署名運動はむなしかったか 安井郁 168
1956.6.17 アサヒグラフ 第1660号
原爆禁止の具体策(安井郁)18
1956.08.05 サンデー毎日
【論壇】吉田さんの手紙 安井郁 10
1956/8/6 写真でみる原爆の記録 手島毅著、原水爆資料保存会
1957/3/5 写真でみる原爆の記録 手島毅編、大阪日日新聞社
1957/7/25 人類の危機と原水爆禁止運動 第3回原水爆禁止世界大会討議資料 第2分冊 原水爆禁止日本協議会
1958/6/3 原水爆死か平和か 第四回世界大会はその鍵をにぎっている 原水爆禁止日本協議会
1958/6/15 宇宙兵器と国際政治 日本国際政治学会編、日本国際政治学会、有信堂(発売)
1958.09.07 サンデー毎日
今週の話題①永久の核実験停止を 12
1958/12/25 軍縮と国際協力のために ストックホルム平和大会の記録 軍縮と国際協力のための世界大会日本準備会編、日本平和委員会
1959/08/18 エコノミスト 第37年 第33号 毎日新聞社
特集:この人を評定する 原水爆禁止世界大会を主催した安井郁  30
1961/7/31 原水爆被害白書-かくされた真実 原水爆禁止日本協議会専門委員会編、日本評論新社
序/湯川秀樹/安井郁
1962/4/25 デリー・バンドン・北京-原爆被害者と教師との旅 今村真直、東京書店
推薦のことば・安井郁
1962/10/01 世界 第202号
▼第八回原水禁世界大会をめぐって〈聞く人〉日高六郎 何よりも必要な団結 安井郁 94
1963/05/01 世界  第209号
日本原水協理事長辞任について 安井郁 218
1963/06/01 人生手帖 12巻6号通巻139号
日本原水協理事長辞任についての声明 安井郁 110
1963/11/01 世界 第215号
原水禁運動の理論と行動 安井郁 287
1963/12/10 日本の中の異境 秘史日本原水協 日高純著、彩光社
安井郁国際レーニン平和賞受賞 40/安井理事長の辞任、常任理事会の混乱 63/第九回大会と安井論文 156/「苦悩する」安井郁 157/安井の大会評価 160/「安井提案」の欺瞞性 162
1964/02/01 法律時報 第36巻 第2号
原爆攻撃と国際法上の損害賠償 安井郁 53
1967/10/01 現代の眼 現代評論社
1968/1/1 ゼロの記録 民8巻10号藝の仲間107号 「民藝の仲間」編集部編
原爆と日本人/安井郁 28
1968.08.01 放送RCC 第79号 中国放送
番組再録■ヒロシマへの挑戦 丸木位里 丸木俊 新藤兼人 大木正夫 大橋喜一 安井郁 13
1968/10/15 平和の思想 戦後日本思想大系 4 鶴見俊輔編、筑摩書房
民衆と平和(抄)安井郁 251
1969/11/20 平和運動20年記念論文集 日本平和委員会編、大月書店
平和運動と人間性の回復 安井郁 499
1970/02/01 広島通信 No.19 広島県詩人協会
東から西から 安井郁
1970/11/10 広島との対話-原爆25周年記念・テレビ特別番組の記録 中国放送番組審議会事務局
安井郁 8月6日放送 52
19701230 国際法学と弁証法 法政大学出版局 U
1975/6/1 われ炎となりて アリス・ハーズ著 芝田進午編訳、青木書店
第5部 アリス・ハーズをうたいて/3 松明の火 安井郁 302
1977/7/15 永劫の断片 安井郁著、短歌新聞社
1980/1/1 北一明創造美の世界 図録 鎮魂永遠平和 池田20世紀美術館
伝統に挑戦し、創造の道を歩む 安井郁 20作品 21・23・25
1980/04/06 原水協通信 第437号
安井郁先生追悼 10
1983/8/6 道 安井郁 生の軌跡 「道」刊行委員会編、法政大学出版局  U
1983/8/6 道 安井郁 生の軌跡 「道」刊行委員会編、安井田鶴子
1985/1/10 歴史の大河は流れ続ける(4)-杉並公民館の歴史 原水爆禁止署名運動の関連資料集 杉並区立公民館を存続させる会、
1985/7/20 反核秀歌百絶 豊田清史著、短歌公論社
原爆は 安井郁 161
1989/9/14 世界名言事典 松尾博厚編 斉藤栄三郎監修、通産新報社出版局
1993/3/5 昭和史の謎を追う 下 秦郁彦著、文芸春秋
第36章 教職追放 安井郁の場合 238
1995/12/15 原水爆禁止運動資料集 第2巻 1955年 小林徹 編、緑蔭書房
ウイーンからの便り 安井郁 1月22日 54
1995/12/15 原水爆禁止運動資料集 第4巻 1957年 小林徹 編、緑蔭書房
抗議船団と世論 安井郁 71
1999/6/25 日本原爆論大系 第4巻 核兵器禁止への道Ⅰ 岩垂弘ほか、日本図書センター
2011/5/20 原水禁署名運動の誕生 東京・杉並の住民パワーと水脈 丸浜江里子著、凱風社
2012/6/30 核エネルギー言説の戦後史1945-1960 「被爆の記憶」と「原子力の夢」 山本昭宏著、人文書院
2016/2/10 ほうしゃの雨はもういらない 原水禁署名運動と虚像の原子力平和利用 丸浜江里子著、凱風社

日本中が私の戦場  平和を求める宗教者の手記

『日本中が私の戦場  平和を求める宗教者の手記』 (佐藤行通、東邦出版社、1970730)

内容

001 まえがき
005 のろまの兎
秋田の山奥から西宮へ/中学時代あれこれ/折れた翼/
031 軍隊、そして敗戦
ここは満洲/ある愛国者グループ/決戦兵器の試作/敗戦の影きざす/ミズーリ号撃沈計画//
065 灰燼の中から
別離/かすかな光明/藤アメリカ兵/妻との再会/深き傷跡/子を背にして/平和運動への出発//////
113 平和運動への出発
121 留置場
125 創価学会の人
129 ゆらぐ決意
133 原水爆禁止への夜明け
137 インドへ
138 ガンディの足跡
145 「不可触選民」のこと
152 底知れぬ国
159 失敗
163 嵐のように
169 へいわもとめて
170 5年ぶりの日本
174 安保闘争の前夜
183 サイゴンで
189 シングラップの谷
197 クララさんの話
203 ある作家との会話
207 アウシュビッツ収容所
217 分裂
223 奇怪な事件
231 三里塚の土
232 偽装軍事計画
238 やっと手に入れた土地だもの
244 T氏との握手
255 共産党の排除
261 中傷と弾圧
270 平和塔たつ
275 対決の時せまる
281 座談会 仏教について
佐木秋夫、佐藤行通、秋山健二郎、石川たか子
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土井作治

土井作治

どい・さくじ 1930生20230117没 享年92 広島県史編さん室勤務時の上司。地域に埋もれた資料の発掘・収集・整理の実務の指導を受けた。
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軍縮と国際安全保障に関するワークショップ・広島セッション 要約記録

『軍縮と国際安全保障に関するワークショップ・広島セッション 要約記録』(広島市・広島大学・国際連合大学・広島平和文化センター、1981/12/08)

内容

01 開会あいさつ 今堀誠二 パルメ委員会招致広島実行委員会委員長
02 歓迎あいさつ 荒木武 広島市長
04 原爆の医学的影響に関する概要説明 大北威 広島大学原爆放射能医学研究所教授
11 原爆の社会的影響に関する概要説明 今掘誠二 広島女子大学学長
被爆者の証言
13 栗原貞子 詩人
15 深掘義昭 長崎県被爆者手帳友の事務局長
18 秋月辰一郎 聖フランシスコ病院医長
22 松重美人 写真家
討議
27 オルセグン・オバサンジョ委員(ナイジェリア)
29 アルフォンソ・ガルシア=ロブレス委員(メキシコ)
30 宍戸寛 日本キリスト教団大島教会牧師
32 オロフ・パルメ委員長(スウェーデン)
33 ゲオルギ・アルバトフ委員(ソビエト)
35 森滝市郎 原水爆禁止日本国民会議代表委員
36 庄野直美 広島女学院大学教授
37 森下 弘 広島県高等学校原爆被爆教職員の会会長
38 相原和光 広島YMCA総主事
39 久保正直 広島被爆者の会会長
40 ジャン=マリー・ダイエ委員(フランス)
41 森治樹 委員(日本)
43 パルメ委員長あいさつ
閉会あいさつ
48 本島等 長崎市長
プログラム 50
参加者名簿 51
後記 54

パルメ、オロフ

オロフ・パルメ

28 19270130生1986228没 享年 59  スウェーデン首相。在任中に暗殺される。1981年に「軍縮と安全保障に関する独立委員会」委員長として、来広し、原爆資料館などを見学。

資料年表:オロフ・パルメ

 年月日
1980
09 「軍縮と安全保障に関する特別委員会」(通称:パルメ委員会、本部ウィーン、委員長:オロフ・パルメ博士)発足。各国の首相、外相経験者で構成。
 1981
 0724  広島市の平和問題調査会(委員長:永井道雄元文相)、国連大学(東京)で第2回会合。12月に日本で開く「軍縮と安全保障に関する特別委員会」(通称:パルメ委員会、本部ウィーン、委員長:オロフ・パルメ博士)に広島市での軍縮研究集会参加を要請。
 0806  ヨーロッパの「1981年平和大行進」5000人がパリに到着。パルメ・スウェーデン前首相も参加。
 1204  パルメ委員会、国連大学(東京)で東京総会を開催。
 1208  パルメ委員会、軍縮と国際安全保障に関するワークショップ・広島セッションを開催。
『軍縮と国際安全保障に関するワークショップ・広島セッション 要約記録』(広島市・広島大学・国際連合大学・広島平和文化センター、1981/12/08)
1209 オロフ・パルメ、東京でお別れの記者会見。
1982
0601  パルメ「パルメ委員会」委員長(元スウェーデン首相)、完全軍縮に向け各国政府の具体的行動を提言した最終報告を国連に提出。
 『共通の安全保障』(パルメ委員会、日本放送出版協会刊、1982/10/20)
 1986
0228 パルメ・スウェーデン首相、ストックホルム中心街の路上で暗殺される。享年59歳。
 0806  荒木広島市長平和宣言、パルメスウェーデン首相の発言に言及

 

 

丸木俊さんを偲ぶ会

『丸木俊さんを偲ぶ会』(丸木美術館ブックレット3、2000/08/01)

内容

《スケジュール》
5月4日 プレイベント(目次)
午後1時 映画・トーク5
映画「劫火」(ジャン・ユンカーマン監督/アカデミー賞ノミネート作品/58分)
おはなし:ジャン・ユンカーマン
午後3時 パネルディスカッション〈原爆の図一過去・現在・未来〉…12
パネラー:針生一郎(丸木美術館理事・美術評論家)
ヨシダヨシエ(美術評論家)
永井三喜男(画廊経営・丸木美術館評議員)
袖井林二郎(丸木美術館理事)
猪風来(縄文土偶作家・丸木美術館評議員)
小沢節子(美術評論家)
午後6時 懇親会
5月5日 丸木俊さんを偲ぶ会48
午前9時 「平和の壁」「平和の旗」全国からの追悼の声を展示公開
「追悼オブジェ・いのちの鳩」献羽
特設書籍コーナー絶版本・サイン本展示関連書籍販売
思い出の映像ビデオ上映(新館ロピー)
午後1時 丸木俊さんを偲ぶ会/セレモニー美術館新館ホール49
開会の挨拶針生一郎(丸木俊さんを偲ぶ会実行委員長・美術評論家・丸木美術館理事)50
関屋綾子(丸木美術館館長)51
朗読「俊のことば」54
お別れの言葉松谷みよ子(作家)59
高木仁三郎(高木学校主宰)60
中江利忠(朝日新聞社顧問)63
岩崎巴人(画家)65
土屋義彦(埼玉県知事)67
吉武輝子(作家)67
遺族挨拶丸木ひさ子72
追悼演奏大由鬼山(尺八)74
閉会の挨拶水原孝(丸木美術館理事長)75
午後3時 追悼コンサートとリレートーク野外特設会場 78
コンサート

WBGC(ジャズコーラス)
ナターシャ・グジー(バンドゥーラ演奏と唄)
庄田次郎(フリージャズ)
国分寺エクスペリエンス(社会人バンド)
日野2中OB・在校生(コーラス)80

リレートーク
塚田孝(牧師)81土本典昭(映画監督)83
松本猛(安曇野ちひろ美術館館長)87
前田憲二(映画監督)88
「丸木俊さんを偲ぶ会」呼びかけ人名簿 91
「丸木俊さんを偲ぶ会」賛同人名簿 91
「丸木俊さんを偲ぶ会」実行委員会名簿・感想 94

内容

世界のリーダー185人ヒロシマ、ナガサキで発した「言葉」

『世界のリーダー185人ヒロシマ、ナガサキで発した「言葉」 オバマ大統領から、ローマ教皇、マリリンモンローまで』(三山秀昭、南々社、2022/12/01)

内容<作業中

資料年表:亀井文夫

資料年表:亀井文夫<作業中

1956/3/8 われらのうた 1956.3.8 第17号 われらのうたの会
1956/5/1 婦人公論 1956.05 5月号第469号 中央公論社
1956/8/1 中央公論 1956. 8 8月特大号 第815号 中央公論社
1957/12/1 中央公論 1957.12 12月号 第834号 中央公論社
1958/8/1 中央公論 1958. 8 8月号 第842号 中央公論社
1971/12/1 映画評論12月号 1971.12.01 第28巻第12号 映画出版社
1977/1/1 一億人の昭和史 10 不許可写真史 毎日新聞社 毎日新聞社
1982/3/15 幻の原爆映画を撮った男 三木茂-映像に賭けた生涯 宇野真佐男著 共栄書房
1986/8/15 ぼくらはアジアで戦争をした 教科書に書かれなかった戦争 Part3 内海愛子編 梨の木舎
1989/8/21 たたかう映画 ドキュメンタリストの昭和史 亀井文夫著 谷川義雄編 岩波書店
1998/1/20 天皇と接吻 アメリカ占領下の日本映画検閲 平野共余子著 草思社
1999/10/30 大日本帝国の戦争 2  太平洋戦争 1937-1945 毎日新聞社
2002/8/10 菊地周の記録 菊地周を偲ぶ会 企画 菊地周を偲ぶ会
2005/12/4 部落問題に向きあった100人 大阪人権博物館 大阪人権博物館
2012/6/30 核エネルギー言説の戦後史1945-1960 「被爆の記憶」と「原子力の夢」 山本昭宏著 人文書院
2017/10/25 いのちの籠 2017.10 第37号 戦争と平和を考える詩の会
2021/3/16 プロデュースされた〈被爆者〉たち 表象空間におけるヒロシマ・ナガサキ 柴田優呼著 岩波書店
長編記録映画 人間よ傲るなかれ 映画監督亀井文夫伝