井上洋一郎『広島財界今昔物語』
(政治経済セミナー、1967年2月1日刊)
目次 |
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序文・出版を記念して |
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河村郷四(第23代広島商工会議所会頭) |
プロローグ |
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反骨の士、福島正則 広島一の大商人 和歌山組と地元組 維新のバスに乘りおくれ 二線級ピッチャー |
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広島金融界の今昔 その一 |
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明治の金融 |
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芸備銀行の歩み |
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広島銀行の躍進 |
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信用金庫と信用組合 |
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広島金融界の今昔 その二 |
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相互銀行の成長 |
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信用金庫と信用組合 |
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広島の電力事業 |
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広島電力界の先覚たち |
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合併から統制へ |
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復興を担った人々 |
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広島の味覚 |
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広島銘酒の物語 |
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広島牡蛎の発展 |
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消費都市「広島」 |
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近代百貨店の出現 |
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「福屋」の歴史 |
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天満屋の登場 |
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双生児の電車とガス |
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運輸界の人々 |
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広島のガス事業 |
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異色の郷土産業 |
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矢野髢の盛衰 |
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日本一の熊野筆 |
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伝統三百五十年の製針業 |
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”スリー・ダイヤ”の造船所 |
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三菱重工業の系譜 |
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広島造船所の歩み |
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中小造船業界のチャンピオン |
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広島の木場 |
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木場の盛衰 |
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浅野藩の木材専売 藩指定の木材商人 鷹匠町の老舗奥田木材 電柱の請負いで大損 相心橋かいわい 自家用飛行機の木材人、小川勇 “椿六十郎”小林秀人 木材一家の日垣兄弟 木材界の指導者加藤悦蔵 新興勢力の雄、寒川隆一 銘木の老舗藤居平一 市売市場復活の先陣・今井博美 |
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防腐木材のチャンピオン |
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モータリゼイションの先駆 |
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モータリゼイションの先駆 |
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東洋工業の歩み |
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松田恒次の経営精神 |
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エピローグ |
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広島に過ぎたるもの 二葉会の創世記 二葉会の功績 藤田組の変遷 日赤病院の復旧工事で社会奉仕 ”ラジオ中国”のことども ”広島テレビ放送”と横山周一 広島の洋々たる前途 |
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あとがき |
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あとがき
後藤陽一
ごとう・よういち |
20020317没 |
享年88 |
広大名誉教授 |
88 |
資料
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道重哲男「追悼「後藤陽一先生を悼む」 」 |
『芸備地方史研究』237号(2003.6) |
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「おのが自し郷土に生活の運命を託した幾世代もの人たちの人間的営み、喜びも悲しみも、悲願も嘆息も、あらゆる人間的な感慨をこめて生き抜こうとした人たちの現実の行為は今は確かにない。しかし一切のものは、その土壌に深く浸み透って清冽な地下水となり、不断の流れをたたえて今日を養ってくれる。郷土の歴史とはそのようなものではあるまいか」 (追悼文に紹介された後藤の言葉) |
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『戦後ヒロシマの記録と記憶 小倉馨のR・ユンク宛書簡 上・下』(若尾祐司・小倉桂子編、名古屋大学出版会、2018年7月10日)
目次
上巻 |
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ロベルト・ユンク「広島での出会い |
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第一編 共同作業に向けて-一九五七年五月末から同年末まで |
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概要
小倉書簡(一九五七年五月二五日~一二月三〇日)
解説1 浜井信三インタビュー
解説2 ロベルト・ユンクの動向(一) |
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第二編 反核平和運動の高まりの中で-一九五八年一月から同年五月まで |
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概要
小倉書簡(一九五八年一月八日~五月二七日)
補遺(一九五八年六月初旬~九月四日)
解説1 中央公論一九五八年八月号「ヒロシマ-その後十三年」
解説2 ロベルト・ユンクの動向(二) |
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第三編 被爆当時と後障害の究明-一九五八年九月から五九年一月まで |
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概要
小倉書簡(一九五八年九月八日~五九年一月二九日)
解説1 長岡省吾インタビュー
解説2 医師へのインタビュー
解説3 ロベルト・ユンクの動向(三) |
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下巻 |
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第四編 戦後の生活と性の現場へ-一九五九年二月から同年五月まで |
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概要
小倉書簡(一九五九年二月二日~五月二九日)
解説1 遊郭関係者へのインタビュー
解説2 ロベルト・ユンクの動向(四) |
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第五編 平和を求めて生きる人々-一九五九年六月から同年一〇月半ばまで |
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概要 486
小倉書簡(一九五九年六月三日~八月二四日と九月一五日~一〇月一三日)
解説1 河本一郎インタビュー
解説2 広島市観光課へのインタビュー
解説3 ロベルト・ユンクの動向(五) |
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付録 小倉馨の人と生涯 |
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1 小倉馨関係年譜
2 小倉桂子インタビュー
3 追記 |
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玉川忠太
たまがわ・ちゅうた |
19870903生19701031没 |
享年73 |
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広島県立医学専門学校講師。後日入市。広島で被爆遺体を解剖。[学研調査]。[広島大学] |
資料
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企画展案内:『病理学者、原子野をゆく―広島大学医学部教授・玉川忠太の原爆症への挑戦』(広島大学医学部医学資料館、2018年8月3日~9月20日) |
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ひづめ・しのぶ |
19940102没 |
享年91 |
広島県被団協理事。1955年皆実原爆被害者の会会長。原水爆禁止広島母の会の活動、機関紙「ひろしまの河」。 |
日詰忍年表
1955 |
02 |
10 |
日詰しのぶ(広島市皆実町)、ロンドン医師会代表ホレース・ジュールスから体験談を聞きたいとの招待状を受け取る。 |
1955 |
02 |
16 |
森滝日記=夜、世界平和集会世話人会。日詰忍夫人がロンドンの医師団体(代表ホレース・ジュール博士)に招かれて原爆被災の体験談をすることになったので、その支度金カンパにつき相談うける。(目標五万) |
1955 |
02 |
20 |
原爆被害者の会、日詰忍の渡英壮行会を事務所で開催。会員13人が参加。(「めばえ」NO.7) |
1955 |
02 |
22 |
森滝日記=午後2時半、日詰さん安芸で立つ。渡辺、佐久間氏らとともに見送り。 |
1955 |
03 |
06 |
日詰しのぶ・居原貴久江(長崎被爆者)・山本杉・岡本彰祐、英国へむけて羽田を出発。 |
1955 |
03 |
13 |
日詰しのぶ・居原貴久江・山本杉、ロンドンに到着。(日本経済夕刊) |
1955 |
03 |
23 |
原爆被害者の会、渡英中の日詰忍の第1報を入手。(「めばえ」NO.6、NO.7) |
1955 |
04 |
05 |
山本中国新聞社長のもとに渡欧中の日詰忍から詳しい報告と感想が届く。 |
1955 |
04 |
19 |
原爆被害者の会幹事日詰忍、英国から帰国。(「めばえ」NO.6) |
1955 |
05 |
03 |
日詰しのぶ(原爆被害者の会)、渡英の旅から広島に帰る。 |
1955 |
08 |
07 |
日詰忍、原水爆禁止世界大会第4分散会(農協ビル)に参加。 |
1956 |
02 |
20 |
広島県被団協代表の市川千代子・山田静代・日詰忍、国会の原水爆禁止決議へのお礼のための上京を終え帰広。(朝日新聞) |
1959 |
11 |
21 |
「冷戦終結推進・安保改訂打破日本平和大会」、東京で開催。-23日。広島県平和委員会から日詰(皆実)・村上(婦民)・板倉(書記局)など6名が参加。 |
1994 |
01 |
02 |
日詰忍(広島県被団協理事)、死亡。4日のお別れ会には300人が参加。 |
資料
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案内状「第7回先人を語る会(慰霊と講話)海外で最初の被爆証言~日詰忍さんを語る会~」(主催:広島市原爆被害者の会、日時:2018年10月13日、場所:広島平和記念資料館) |
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投稿タイトル |
掲載書誌 (発行年月日) |
7年の記 |
原爆に生きて-原爆被害者の手記(19530625) |
欧州に招ねかれて |
開拓者(195508) |
一枚の服 |
めばえ(19560501) |
(アンケート特集への回答) |
平和(広島平和をきずく児童・生徒の会)(19570805) |
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座談会・被爆体験と今日私たち |
ひろしまの河NO.2(19610801) |
署名 |
ひろしまの河NO.2(19610801) |
被爆体験と平和憲法 |
ひろしまの河NO.4(19611201) |
みちのくのたび |
ひろしまの河NO.4(19611201) |
勲章について一言 |
ひろしまの河NO.11(19650101) |
うた[短歌] |
ひろしまの河NO.12(19650801) |
日詰忍 |
ひろしまの河NO.13(19660301) |
中川秋一
19801111 |
中川秋一 |
なかがわ・あきかず |
70 |
広島県文化団体連絡会議代表委員。戦後の広島の文化復興に尽くした哲学者。研究会で面識 |
資料
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『中川秋一遺稿集』(中川秋一先生遺稿・追悼文集刊行委員会、1981.11.11) |
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吉川生美
きっかわ・いきみ |
生20131228没 |
享年92 |
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爆心地から約1・6キロの現広島市中区西白島町で被爆。夫の「原爆1号」と呼ばれた故吉川清とともに、戦後のヒロシマを生き抜く。 |
閃光を背負って―原爆第一号の足跡(毎日新聞(広島版)連載1989年8月16日~9月6日
回 |
掲載月日 |
見出し1 |
見出し2 |
1 |
0816 |
署名運動 |
救済求め手を組もう |
2 |
0817 |
請願書 |
最初は”外注”友人に依頼 |
3 |
0818 |
被爆者の叫び1 |
「このケロイドを見よ」 |
4 |
0819 |
被爆者の叫び2 |
東京でも体験語る |
5 |
0822 |
被爆者の叫び3 |
被害者の会を脱退 |
6 |
0823 |
八・六友の会 |
すべてと仲良く |
7 |
0824 |
抗議 |
広島の人間として |
8 |
0826 |
あがき |
自分が手がけたのに |
9 |
0830 |
吉川清の思い |
この”肩書”ずしりと |
10 |
0831 |
歩み・上 |
権利の主体へと |
11 |
0902 |
歩み・中 |
土産物店など経営 |
12 |
0902 |
歩み・下 |
ぐち口にせず往生 |
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