「41  特論」カテゴリーアーカイブ

アウシュヴィッツと<アウシュヴィッツの嘘>

『アウシュヴィッツと<アウシュヴィッツの嘘>』(ティル・バスティアン著、石田勇治・星乃治彦・芝野由和編訳、 白水社、19951109)

内容

編訳者まえがき 7
日本の読者へ 11
1 アウシュヴィッツ絶滅収容所 13
「最終的解決」の経緯 15
ナチの強制収容所・絶滅収容所システム 27
アウシュヴィッツ絶滅収容所 37
2 <アウシュヴィッツの嘘>-大量虐殺とその否定 73
アウシュヴィッツ絶滅収容所の歴史に関する史料 75
アウシュヴィッツ裁判 80
「修正派」の文献 84
私は、何も知らなかった 107
3 <アウシュヴィッツの嘘>のその後 113
<アウシュヴィッツの嘘>をめぐる問題状況(芝野由和)115
日本版<アウシュヴィッツの嘘>(石田勇治)141
ドイツにおけるホロコースト認識の現在(芝健介)153
『マルコポーロ事件』と『ショアー』(西川正雄)157
訳註 164
編訳者あとがき 169
地図
参考文献

 

 

資料年表:アウシュヴィッツ

資料年表:アウシュヴィッツ<作業中

年月日
1956
0515 ヴィクトール・フランクル[著]・霜山徳爾訳 『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』( みすず書房)
1965
0815 加藤祐三・梶村慎吾『広島・アウシュビッツ-平和行進青年の記録 』( 弘文堂)
 1966
 1020 日本 真壁仁編『詩の中にめざめる』  岩波書店
 1968
 0801   広島平和文化センター編『ひろしま 平和の歩み』(広島市)
1969
 0930  K.スモーレン著、小谷鶴次訳『アウシュヴィッツの悲劇 』(柳原書店 )
1970
0420 栗原貞子著『どきゅめんと・ヒロシマ24年 現代の救済』(社会新報)
1971
0901 羽仁五郎著 『日本軍国主義の復活』(現代評論社)
1972
ルドルフ・ヘス著・片岡啓治訳『アウシュヴィッツ収容所 所長ルドルフ・ヘスの告白遺録』(サイマル出版会)
0401 アウシュビッツ展 ヒロシマ・アウシュビッツ委員会、朝日新聞社編 ヒロシマ・アウシュビッツ委員会 1972/04/01
1973
0225 アウシュヴィッツへの旅 長田弘著 中央公論社
ひろしま 平和の歩み 広島平和文化センター編 広島平和文化センター 1973/08/06
1974
0610 南京・広島・アウシュヴィッツ 黒田秀俊著 太平出版社 1974/06/10
1977
0101 アウシュビッツの図 丸木位里、丸木俊著 丸木美術館
1978
0101 在米原爆被爆者・在広米・加両国留学生・アウシュビッツ・韓国原爆被爆者 河本一郎 広島女学院中学・高等学校
1980
0220 アウシュヴィッツは終わらない あるイタリア人生存者の考察 プリーモ・レーヴィ著、竹山博英訳 朝日新聞社
0815 アウシュビッツと私 早乙女勝元著 草土文化
1983
0410 アウシュヴィッツの少女 キティー・ハート著、吉村英朗訳 時事通信社
0801 死者が語る戦争 河出書房新社編集部編 河出書房新社
1984
0201 コルベ神父 アウシュヴィッツの死 ダイアナ・デュア著、山本浩訳 時事通信社
0315 ヒロシマHP合宿報告 1983 東京都立大泉高等学校 東京都立大泉高等学校
0715 栗原貞子詩集 栗原貞子著 土曜美術社
1015 普段着の平和と社会科 アウシュビッツと原爆のあいだで 黒田清、河内鏡太郎、白石喜和 著 情報センター出版局
1985
0826 人間の記憶のなかの戦争 カロ/ゴヤ/ドーミエ みすず書房編集部著 みすず書房
0925 アウシュヴィッツの記録 平和博物館を創る会、平和のアトリエ編 三省堂
1025 平和事典 広島平和文化センター 勁草書房
1986
1001 「アウシュヴィッツ」心に刻む 「アウシュヴィッツ」心に刻む会編 「アウシュヴィッツ」心に刻む会
1008 夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録 ヴィクトール・E・フランクル著、霜山徳爾訳 みすず書房
1215 アウシュヴィッツで考えたこと 宮田光雄著 みすず書房
1987
0720 恐怖のアウシュヴィッツ-生き証人は語る タデウス・シマンスキ著、永井清彦編 岩波書店
0815 強者の平和弱者の反戦 小田実著 日本評論社
1988
0310 アウシュヴィッツ収容所 写真ドキュメント 6カ国語版 国立オシフィエンチム博物館 [ほか] 編 グリーンピース出版会
1989
0720 この道五十年 小谷鶴次著 Toshindo出版サービス
0901 「心に刻むアウシュヴィッツ展」 広島展実行委員会会報 Vol.5 「心に刻むアウシュヴィッツ展」広島展実行委員会
0910 証言-ヒロシマ・ナガサキの声1989 長崎の証言の会編 長崎の証言の会
1990
0101 アウシュヴィッツ収容所案内書 国立オシフィエンチム博物館 国立オシフィエンチム博物館
0101 今、私たちが選ぶ道は 抑圧の時代を体験した人々の生き方から 「心に刻むアウシュヴィッツ展」広島展実行委員会
0127 アウシュヴィッツ 沈黙の証言-広島展感想文集 石橋京子 [ほか]11名編 「心に刻むアウシュヴィッツ展」広島展実行委員会
0401 平和の市民哲学 池川健司著 第三書館
0415 世界にも学童疎開があった 奥田継夫著 日本機関紙出版センター
0910 ノーベル平和賞 90年の軌跡と受賞者群像 堤佳辰著編 河合出版
1991
0616 テレジン強制収容所 アウシュヴィッツに消えた子どもたち : 絵画記録 <アウシュビッツに消えた子らの遺作展>を成功させる会編 ほるぷ出版
0630 平和事典 新訂 広島平和文化センター 勁草書房
1201 世界平和ミュージアム交流会議・報告書 大阪国際平和センター編 大阪国際平和センター
1992
0806 明日に生きる 高校生のための平和読本 新版 「新版明日に生きる」編集委員会著編 広島県高等学校教職員組合
0818 アウシュヴィッツの悲劇 K.スモーレン著、小谷鶴次訳 柳原書店
1993
0510 心に刻むアウシュヴィッツ原資料展 実行委員会ニュース No.1 心に刻むアウシュヴィッツ原資料展実行委員会(日野社教センター内)
0701 ヒロシマ随想 医師として被爆者として 丸屋博著 丸屋博
0725 アウシュヴィッツの地獄に生きて ジュディス・S・ニューマン著、千頭宣子訳 朝日新聞社
0830 アウシュヴィッツの医師たち ナチズムと医学 F・K・カウル著、日野秀逸訳 三省堂
1012 奴隷以下 ドイツ企業の戦後責任 ベンジャミン・B・フィレンツ著、住岡良明、凱風社編集部訳 凱風社
1994
0501 ポーランド「アウシュビッツ強制収容所」調査報告 広島平和記念資料館編 広島平和記念資料館
0720 長崎にあって哲学する 核時代の死と生 高橋眞司著 北樹出版
1995
0417 夜の鼓動にふれる-戦争論講義 西谷修著 東京大学出版会
0701 平和のための戦争展in東松山 第10回『心に刻む アウシュヴィッツ展』感想文集 平和のための戦争展実行委員会
0717 戦争責任論 現代史からの問い 荒井信一著 岩波書店 1995/07/17
0825 世界の平和博物館 西田勝・平和研究室編 日本図書センター
0825 核時代に生きる私たち 広島・長崎から50年 マヤ・モリオカ・トデスキーニ編、土屋由香[ほか]訳 時事通信社
1031 平和文化研究 第18集 長崎総合科学大学・長崎平和文化研究所編 長崎総合科学大学・長崎平和文化研究所
1109 アウシュヴィッツと<アウシュヴィッツの嘘> ティル・バスティアン著、石田勇治、星乃治彦、芝野由和編訳 白水社
1996
0101 未来を見つめて-常設展示の紹介と解説 大阪国際平和センター編 大阪国際平和センター
0701 平和のあゆみ 特別展・企画展資料集 堺市立平和と人権資料館 堺市立平和と人権資料館
1129 ナチ強制収容所 その誕生から解放まで 長谷川公昭著 草思社
1997
0205 世界 人権の旅 川人博編著 日本評論社
0310 ナチズムとユダヤ人絶滅政策 ホロコーストの起源と実態 栗原優著 ミネルヴァ書房
1001 証言-ヒロシマ・ナガサキの声1997 長崎の証言の会編 長崎の証言の会
1107 日本人に救われたユダヤ人の手記 ソリー・ガノール著、大谷堅志郎訳 講談社
1998
0810 戦争論 西谷修 講談社
0815 子どもたちのアウシュヴィッツ 野村路子著 第三文明社
1999
0512 交響詩集 ヒロシマ 水野潤一詩集 水野潤一著 中央公論事業出版(製作)
0720 しゃろーむ 随想集 櫻井淳司著 インターナショナル・ニューライフカレッジ出版部
0730 ホロコースト 絶滅収容所の記憶 毎日新聞社 毎日新聞社
0830 第2次世界大戦 : 欧州戦線 1939-1945 毎日新聞社
0920 戦争論 多木浩二著 岩波書店
2000
0126 断絶の世紀 証言の時代 戦争の記憶をめぐる対話 徐京植、高橋哲哉 著 岩波書店
0815 私の戦争体験 第10集 山口・戦争体験を記録する会、日本中国友好協会山口県連合会 山口・戦争体験を記録する会、日本中国友好協会山口県連合会
0910 21世紀の子どもたちに、アウシュヴィッツをいかに教えるか? ジャン=フランソワ・フォルジュ著、高橋武智訳 作品社
1215 国際決済銀行の戦争責任 ナチスと手を組んだセントラルバンカーたち ジャン・トレップ 著、駒込雄治、佐藤夕美 訳 日本経済評論社
2001
0215 平和を考える小中学生作文集 第12集 沼津市財務部総務課 沼津市財務部総務課
0225 アウシュビッツからの手紙 早乙女勝元、岡野和 絵 日本図書センター
0304 図解ユダヤ社会のしくみ 現代ユダヤ人の本当の姿がここにある : 2時間でわかる 滝川義人 著 中経出版
0720 世界遺産ふしぎ探検大図鑑 青柳正規 小学館
2002
0128 アウシュヴィッツと知識人 歴史の断絶を考える エンツォ・トラヴェルソ、宇京頼三訳 岩波書店
0810 世界戦争犯罪事典 秦郁彦、佐瀬昌盛、常石敬一監修 文藝春秋 [文芸春秋]
2003
0830 ムッちゃんに学ぶ「戦争と平和」 福井逸治 著 近代文芸社
0915 考えるとは乗り越えることである 好村冨士彦遺稿・追悼集 好村冨士彦遺稿・追悼集刊行委員会 三元社
1225 人権でめぐる博物館ガイド 解放出版社編 解放出版社
2004
0101 アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館
0220 ローマ教皇とナチス 大澤武男著 文芸春秋
0301 かたりべ 平成15年次(2003)活動報告書(第18号) ヒロシマ宗教協力平和センター ヒロシマ宗教協力平和センター
2005
0510 アウシュヴィッツ博物館案内 中谷剛著 凱風社
0620 ティル・バスティアン『アウシュビッツと<アウシュビッツ>の嘘』(白水社、20050620) U
0621 訪ねてみよう戦争を学ぶミュージアム/メモリアル 「記憶と表現」研究会著 岩波書店
0702 栗原貞子全詩篇 栗原貞子 土曜美術社出版販売
2006
0630 大量虐殺 死-絶望-脱出 エルネスト・カーン, 多喜百合子著 日本図書センター
2007
1005 ホロコーストを次世代に伝える アウシュヴィッツ・ミュージアムのガイドとして 中谷剛著 岩波書店
2009
0918 ワルシャワの日本人形 戦争を記憶し、伝える 田村和子著 岩波書店
2010
0101 守ろう地球のたからもの 豊かな世界遺産編 教師用指導資料 日本ユネスコ協会連盟 日本ユネスコ協会連盟
2011
0211 原爆被爆者三世代の証言 長崎・広島の悲劇を乗り越えて 澤田愛子著 創元社
2013
0101 アウシュヴィッツ-ビルケナウ あなたの立っているところ… アウシュヴィッツ-ビルケナウ博物館、中谷剛訳 アウシュヴィッツ-ビルケナウ博物館
0915 ホロコースト記念館ガイドブック [ホロコースト記念館編] ロゴス社
2014
0806 世界遺産 新・ポケット版学研の図鑑19 学研教育出版
2015
0430 ヒトラーの科学者たち ジョン・コーンウェル John Cornwell著、松宮克昌訳 作品社
1201 無名な書き手のエクリチュール 3.11後の視点から = 中里まき子編著 朝日出版社
2016
0913 世界遺産学習事典 学研まんがNEW世界の歴史 別巻 学研プラス
2019
0410 トラウマを共有する (トラウマ研究 2) 田中雅一、松嶋健 編 京都大学学術出版会
2020
0510 教育哲学研究 2020.5 教育哲学会編 教育哲学会
0525 文学の環境を探る 野田研一、赤坂憲雄編 玉川大学出版部
0715 ヒロシマ グローバルな記憶文化の形成 ラン・ツヴァイゲンバーグ 著、若尾祐司、西井麻里奈、髙橋優子、竹本真希子 訳 名古屋大学出版会
0901 世界における平和のための博物館 山根和代、安斎育郎、小島健太郎 共同編集責任者 第10回国際平和博物館会議・組織委員会
2021
0220 なぜ戦争体験を継承するのか ポスト体験時代の歴史実践 蘭信三、小倉康嗣、今野日出晴編 みずき書林
0725 世界は広島をどう理解しているか 原爆七五年の五五か国・地域の報道 井上泰浩編著 中央公論新社
1130 ブックガイド平和を考える 明治学院大学国際平和研究所設立35周年を記念して 明治学院大学国際平和研究所編 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
1216 ホロコーストとヒロシマ ポーランドと日本における第二次世界大戦の記憶 加藤有子編 みすず書房
2022
0210 戦争記念碑は物語る 第二次世界大戦の記憶に囚われて キース・ロウ著、田中直訳 白水社
0731 犠牲者意識ナショナリズム 国境を超える「記憶」の戦争 林志弦著、澤田克己訳 東洋経済新報社
1130 語り継がれる人類の「悲劇の記憶」百科図鑑 災害、戦争から民族、人権まで ピーター・ホーエンハウス著、杉田真、小金輝彦訳 原書房
2023
0215 人道研究ジャーナル 2023.2 日本赤十字学園日本赤十字国際人道研究センター編 東信堂

 

沖縄の援護のあゆみ 沖縄戦終結50周年記念

『沖縄の援護のあゆみ 沖縄戦終結50周年記念』(沖縄県生活福祉部援護課編・刊、19960325)

内容

発刊にあたって 沖縄県知事 太田昌秀
発刊によせて 沖縄県遺族連合会会長 座喜味和則
1 援護業務組織の変遷 1
2 沖縄県の援護行政の変遷
1 援護内容
(1)沖縄の援護業務の沿革 7
(2)戦没者遺族の援護
ア.戦傷病者戦没者遺族等援護法による援護 11
イ.恩給法(扶助料等)による援護 18
ウ.特別給付金支給法による援護(戦没者の妻、戦没者の父母等)18
エ.特別弔慰金支給法による援護 22
オ.戦没者遺族相談員について 25
(3)戦傷病者の援護
ア.戦傷病者戦没者遺族等援護法による援護(障害年金)26
イ.恩給法(傷病恩給等)による援護 28
ウ.戦傷病者特別援護法による援護 28
エ.特別給付金支給法による援護(戦傷病者の妻)32
オ.戦傷病者遺族相談員について 34
(4)旧軍人軍属の援護
ア.恩給法(普通恩給等)による援護 36
イ.軍歴証明事務 42
(5)未帰還者及び引揚者の援護
ア.未帰還者留守家族等援護法による援護 44
イ.引揚者給付金支給法による援護 47
ウ.中国残留孤児等の援護 50
(6)戦没者の叙位叙勲 53
2 遺骨収集と慰霊碑
(1)戦没者遺骨収集
ア.沖縄戦における戦没者数の推計 56
イ.遺骨収集の状況 57
(2)慰霊の塔・碑
ア.慰霊塔・碑の概況 84
イ.納骨堂の建設 87
ウ.国立沖縄戦没者墓苑 87
エ.霊域の管理 88
オ.〔資料〕 88
3 戦没者の慰霊
(1)慰霊の日の制定(「慰霊の日」設置に関する事項)94
(2)沖縄全戦没者追悼式 123
(3)海外の慰霊
ア.南洋群島県出身戦没者慰霊墓参 131
イ.フィリピン群島県出身戦没者慰霊墓参 135
ウ.中国県出身戦没者慰霊巡拝 138
(4)その他、国等の主催する慰霊追悼行事 140
4 沖縄戦等被災者補償
(1)対馬丸遭難学童補償問題 143
(2)八重山地域におけるマラリア犠牲者補償問題 146
(3)戦時遭難船舶犠牲者補償問題 150
(4)沖縄戦一般被災者補償問題 155
5 平和祈念事業
(1)平和祈念事業特別基金受託事務
ア.慰籍事業 158
イ.戦後強制拘留者に対する特別事業 160
(2)平和祈念資料館管理運営事業 161
6 援護業務団体の変遷 163
3 証言及び手記 173
4 回顧談(録)
回顧談(南洋群島帰還者会会長 宜野座朝憲)265
沖縄戦6歳未満の戦傷病者戦没者遺族に対する援 法適用経緯等について(元県援護課長 与那嶺敏光)269
遺骨収集の歩み(沖縄県遺族連合会会長 座喜味和則)271
仏教徒による遺骨収集(大典寺住職 藤井深忍)275
対馬丸遭難学童問題について(元対馬丸遺族会会長 外間宏栄)277
ダバオに関する手記(ダバオ会沖縄支部長 仲村源照)281
資料
1 沖縄の援護業務に関する国の通知文書等(抄)1
2 援護業務に関する新聞記事(抄)29
3 厚生省による埋没壕等遺骨収集(沖縄県資料より集計)83
4 琉球政府発行による援護課関係出版物転載(抄) 93
5 年譜 177
6 沖縄戦・援護関係書籍(書名50音順)223
編集後記

沖縄 平和の礎

『沖縄 平和の礎』(大田昌秀著、岩波書店<岩波新書>、19961205)

内容<作業中

沖縄の平和と未来を考える 3
県知事選への出馬表明 45
明るい未来を求めて 49
「甘い誤解」より「にがい真実」/”援助漬”と自立/事大主義浸透の背景/沖縄人への差別意識の誕生/くしゃみまで他他府県人の真似を/方言撲滅運動と改姓運動/一級の日本人となるために/沖縄の文化は非武の文化/明治からある「軍用地強制収容」/沖縄が分離された背景/アメリカが利用した沖縄移民の感情/人材の育成の本質とは/
学ぶたのしさ、生きるよろこび 73
「学ぶ」ということのたのしさ、生きるよろこび/久米島の少年時代/母を助けて働いた一年/壕掘りばかりの師範学校 /岩肌に書いた「生きる」の文字/戦場で英語と出会う/英語のすばらしさ/留学時代にふれた異文化/言葉によって体験外のことを学ぶ/アメリカと日本の根本的な違い/島ぐるみ闘争に見る文化の違い/生きるよろこび/人間として生きている証を見つけること/「シュガー・ローフ」と沖縄の心/沖縄に再び「共生の心」を/
  1992年2月7日、沖縄県立那覇看護学校での講演
21世紀に向けた沖縄のグランドデザイン 103
 「平和の礎」と沖縄戦/沖縄戦はいつ始まりいつ終わったのか/始めから勝ち目のなかった沖縄戦/戦後沖縄と米軍/21世紀に向けたランドデザイン// ////
  1994年6月1日、沖縄県宜野湾市・沖縄コンベンションセンターで開かれた社会党自治体政策研究第24回全国集会での講演
代理署名に至らなかった理由 127
  1995年9月28日 沖縄県知事 大田昌秀
10・21県民総決起大会でのあいさつ 133
  1995年10月21日、宜野湾海浜公園・米軍人による少女暴行事件を糾弾し日米地位協定の見直しを要求する沖縄県民総決起大会でのあいさつ
沖縄の問題は、日本本土が変われば解決される 137
民主政治下の災い//十分に伝えられていない「沖縄」/佐藤―ニクソン密約について/追及してほしい「5・15メモ」/日本そのものをよりよい方向へ// ////
  1996年2月15日、那覇市・新聞労連第39回新聞研究中央集会でのあいさつ
沖縄の未来は、本土の民主主義の力にかかっています 149
  『世界』1996年7月号
最高裁判所での意見陳述 169
  地方自治法第151条の2第3項の規定に基づく職務執行命令裁判請求上告事件
  1996年7月10日
公告・縦覧について 183
  1996年9月13日 大田昌秀
公告・縦覧に応じた理由  193~230
   1996年10月16日、本書のための特別インタビュー

オリンピック・スタデイーズ  複数の経験・複数の政治

『オリンピック・スタデイーズ 複数の経験・複数の政治』(清水諭<しみず・さとし>編、せりか書房、20040726)

内容<作業中

はじめに
近代オリンピックを問い直す
1  「ロゴ」の身体―カール・ルイスの登場とビジネスツールとしてのオリンピック
2  グローバル、ポピュラー、インター・ポピュラー―市場、国家、市民社会にまたがるオリンピック・スポーツ
3 オリンピック男爵とアスレティック・ガールズの近代
ナショナルなものの想像力
4  アメリカン・イメージの構築―’32ロサンゼルス大会の前史とアメリカニズムの変容・持続
5  規律化した身体の誘惑―ベルリン・オリンピックと『オリンピア』
6  国家戦略としての二つの東京オリンピック―国家のまなざしとスポーツの組織
プレ/ポスト
7  日の丸とモダン―’64東京大会シンボルマークとポスターをめぐって
8  未来の都市的生活様式―オリンピックの六〇年代東京
9  「東京の魔女」-その女性性と工場の記憶
アウターナショナルな経験
10  故郷/経路、人見絹枝の旅と遭遇―イエテボリ、アムステルダム、プラハ
11  レボルト’68―黒人アスリートたちの闘争とアウターナショナルなスポーツ公共圏
12  ボイコット
清水諭 「危機にあるオリンピック―「あとがき」にかえて」
 オリンピック関連年表

造船官の記録

『造船官の記録』(正・続)(造船会編、今日の話題社刊、19910101)<作業中

内容

 頁
1 戦病死者の思い出
2 造船官の活動
3 造船官による文献
4 造船関係の機関と組織
5 造船官名簿
あとがき
1 総括的回顧録
2 前線における活躍
3 国内各工廠及び各機関に於ける活躍
4 艦船別及び特攻兵器等に関する記録
甲標的建造担当者の思い出<但馬利夫(技術大尉)> 488 8月6日の状況 482
5 終戦にまつわる記録
3 広島原爆目撃記<若松守明(技術少佐)>
6 雑記録

 

空襲通信記事目録(抄)

空襲通信記事目録(抄)

空襲通信 – 空襲・戦災を記録する会全国連絡会議 (kushusensai.net)

年月日
創刊号(準備号) 19990724  岡田智晶 福山空襲の記録と教材化
2 2000/07/28 「紙芝居 おじいちゃんの語る戦争と空襲」 福山  31
3 2001/08/11 第3部 各地の会の報告
「呉戦災を記録する会」の歩み
4 2003/07/26 今井清一 第1部 米軍資料編
大都市焼夷弾爆撃とその目標 ― 歴史評論の空襲特集をめぐって
5 2003/07/26
6 2004/07/23 桜井知佐子 静岡平和資料館をつくる会・活動記録
7 2005/08/26 朝倉 邦夫 「呉戦災-あれから六十年-」の発刊(呉戦災を記録する会)
岡田 智晶 『夜明けの人々 第二集』刊行の報告(福山空襲を記録する会)
8 2006/07/28 吉田 巍彦 第1部 米軍資料編
広島の捕虜 10人-23人は被爆死し,呉海軍の捕虜 28人は全員帰国した.
9 2007/07/31 吉田 巍彦 第1部 米軍資料編
米軍資料の検証と『呉海軍刑務所の捕虜28人』の氏名の照合  68
10 2008/08/05
11 2009/07/22
12 2010/08/11 塩津 慎子 「静岡平和資料館をつくる会―静岡平和資料センター」の活動  58
13 2011/08/15 塩津 慎子 「静岡平和資料館をつくる会―静岡平和資料センター」の活動  63
14 2012/08/08 土居 和江 「静岡平和資料館をつくる会-静岡平和資料センター」の活動    55
15 2013/08/12 土居 和江 第2部 各地の会の報告
5. 「静岡平和資料館をつくる会-静岡平和資料センター」の活動 (2012年4月-2013年4月)  55
16 2014/08/01 土居 和江 第3部 各地の会の報告
2. 「静岡平和資料館をつくる会 – 静岡平和資料センター」の活動  69
17 2015/08/10
18 2016/08/05
19 2017/08/04 土居 和江,塩津 慎子 第4部 各地の会の報告「静岡平和資料館をつくる会 - 静岡平和資料センター」の活動 80
20 2018/08/03 土居和江・寺島敦子 第4部 各地の会の報告
「静岡平和資料館をつくる会 ?静岡平和資料センター」の活動 -  104
21 2019/08/03 土居 和江 第3部 各地の会の報告
「静岡平和資料館をつくる会-静岡平和資料センター」の活動(2018年4月-2019年5月)  60
22 2020/08/12 第2部 特集:追悼・今井清一先生
第4部 戦時資料と空襲記録編
空襲下における昭和天皇の退避記録 藤本 文昭 57
23 2021/08/03 土居和江 第5部 各地の会の報告
「静岡平和資料館をつくる会-静岡平和資料センター」の活動(2020年4月-2021年5月)  83
24 2022/09/09 第2部 特集 追悼・早乙女勝元さん
特集に当たって  13
25 2023/10/18
26 2024/08/17 空襲・戦災を記録する会全国大会開催の歴史  83

追憶―平和への切なる願いを込めて― 国民学校入学1期生が綴る戦中・戦後体験記

『追憶―平和への切なる願いを込めて― 国民学校入学1期生が綴る戦中・戦後体験記』(広島県立呉三津田高校4回生同期会国民学校入学1期生が綴る戦中・戦後体験記編集委員会著、広島県立呉三津田高等学校四回生刊、20090815)

内容

グラビア 原水爆反対ポスター/杉木正光…1
戦争体験児童の心象風景/渡辺裕一郎…2
はじめに ―平和への切なる願いを込めて―…5
1 体験記
1 恩師の戦争体験記
父 太刀掛呂山の8月6日〈中本泰子(太刀掛車男呂山次女)〉…14
二つの白木箱〈森俊文〉…16
2 戦場で戦った軍人を父として
「父は沖縄で死んだ」を著した大田英雄君のこと〈岡部哲治〉…20
おやじは真珠湾攻撃のハワイ作戦に参加〈中村順美〉…30
北支で戦死した父、そして母を想う〈藤原信子〉…33
3 戦前、戦中の生活と国民学校
開戦の日12月8日〈岩佐明夫〉…36
兄は神風特攻隊長で戦死〈岡部哲治〉…37
毎月の武運長久祈願〈岡本昭男〉…41
数奇な運命に助けられ感謝の私〈尾身和江(横川)〉…42
通学路・決闘などの思い出〈加島啓作〉…47
先見の明のあった父〈小林恭子(吉本)〉…51
東郷平八郎元帥の係〈杉本止光〉…53
平和を実感した終戦の日〈高橋政雄〉…56
『花吹雪』〈田中兼豊〉…58
戦争よ奢るなかれ〈田中房子〉…59
トントントンカラリと隣組〈徳富芳明〉…62
スパルタ教育だった国民学校時代〈冨永千里〉…64
佐久間艇長の影響を受けた少年時代〈中岡輝良〉…67
戦争は酷い!〈新林育子(高田)〉…69
毎月8日は日の丸弁当〈西美也子(新谷)〉…70
ふたりの戦中戦後〈浜田清人/浜田千代子(南部)〉…72
農村地帯(昭和村苗代)から見た戦時下〈藤井彬男〉…74
「黙霖さんの家」で育った少年〈藤井亮一〉…75
昭和村・焼山での戦時体験〈藤岡令予(神田)〉…79
一家で蒙った悲劇〈堀野繁子(山田)〉…81
私の戦中戦後〈松浦ヨリコ〉…86
軍国少年の久しき昔〈宮地嘉哉〉…86
6回も転校した国民学校時代〈山本耕〉…89
4 苦しかった学童疎開
1 集団疎開
米2割、麦6割、ジャガイモ2割の食事〈大野逸子(中尾)〉…92
忘れられぬ母のおにぎり〈岡田良明〉…93
忘れ得ぬ我が第二の故郷、空豆の上下町〈岡部義信〉…94
辛かった学童疎開〈木川冨男〉…95
記念植樹をしてくれた疎開地〈岸本介位〉…97
一番美味しかった青大将~疎開体験~〈久保隆司〉…100
我が家の若草物語〈仁井内文枝(中西)〉…104
欲しがりません勝つまでは〈西沖正〉…106
激動時代の思い出~娘にすすめられて~〈馬場美智子(沖野)〉…108
厳しかった引率の先生のことなど〈原山拓郎〉…111
往きは良いよい、帰りは怖い〈船尾正規〉…112終戦前後6ヵ月の想い出〈宮岡實頴〉…115
田舎の生活を堪能〈家頭満子(渡辺)〉…117
2 縁故疎開
よく食べた芋づるやいなご〈石橋政雄〉…119
蒲刈島での1年間〈楠守〉…120
自立の精神を育てられた縁故疎開〈國光俊治〉…122
死ぬなら親子一緒で〈河野英夫〉…124
寂しかった縁故疎開〈中村美都子(宗政)〉…126
銃後の苦労と私見〈日高敏夫〉…128
家族との別れを覚悟した疎開〈桧和田晃(小田)〉…130
サツマイモばかりの縁故疎開〈蒔田智恵子(堀越)〉…136
えんどう豆の入った真っ白いおむすび〈松本桂子(三木)〉…136
5 過酷な戦争の被害
1 命からがら逃げた呉空襲長官山の防空壕〈秋吉雅子(谷口)〉…142
防空頭巾を離せなかった国民学校時代〈石原義行〉…143
命からがら逃げ惑う〈大之木精二〉…145
今なお戦後はない!〈小高延江(森沢)〉…147
ああ灰ヶ峰〈勝間壽〉…149
火の雨くぐり横穴へ〈上林好之〉…150
命運を分けた防空壕〈齊木美津子(福井)〉…153
焼夷弾が火の簾〈齊藤温巳〉…155
「満州行き騒動」で変わった私の運命〈島村光〉…158
わが母校―ああ岩方国民学校―〈津久江一郎〉…162
二河公園の防空壕に入っていた〈藤堂美智子(三浦)〉…165
呉の空襲そして小豆島へ〈中野坦子(港)〉…168
戦争の悲劇体験から思うこと〈日山暁子(笠井)〉…170
疎開先で知った弟の死〈矢野美重子(村上)〉…172
軍艦がかわいそう〈三浦田鶴子(松根)〉…175
2 世界で最初の原子爆弾―地獄の惨状―
音戸で経験した原爆と戦中戦後〈井上直子(大森)〉…176
今も胸に去来する、あの忌まわしい被爆の地獄図〈亀迫恵朗〉…178
わが子を亡くし号泣する母〈久保岡博子(堀田)〉…181
戦争はこんなにも残酷〈桑原静江(八百幸)〉…182
大正生まれの従兄姉達の過酷な運命〈末永香苗(田妻)〉…185
被爆鮮烈な記憶〈武永猛〉…186
戦争はまさに人災〈中山英子(益井)〉…188
校舎の下敷きになった私〈西圭子(中山)〉…190
8月6日原爆投下の記憶〈元川正子(森)〉…191
1日違いの命拾い〈森井百合子(中田)〉…193
今も不安に怯える被爆体験〈匿名男子〉…195
3 戦場となった呉周辺
「軍艦・利根」と「ピカッ・ドン」〈加島啓作〉…196
64年前の「胸と心」〈宮地嘉哉〉…199
戦艦「大和」を見た〈和田肇〉…202
4 戦争の後遺症―枕崎台風の爪痕―
多くの命を奪った枕崎台風の事など〈久保隆司〉…205
姉妹3人を奪った山津波〈瀬田博文〉…209
孫を救い亡くなった祖母〈谷本知途子(勝田)〉…210
6 外地での戦中戦後―引揚げの苦労など―
巨済島からの引揚げ〈上田恭三〉…216
男装の麗人に変身した女家族〈大下慶子(新里)〉…218
台湾の山の中で迎えた終戦〈勝山瑳智子(村上)〉…220
赤い夕陽の満洲〈中田康生〉…222
残留孤児になりかかった自分〈浜根貞二>…234
上海での思い出など…〈彦坂千代子(藤井)〉…237
私が見た朝鮮(京城)における銃後の生活〈平岡克躬〉…240
韓国「釜山」の想い出〈宮田昭〉…242
7 戦後の生活と学校 ―混乱、窮乏のなかで新しい動きと平和への願い―
悲しい想い出〈阿部由来子(木村)〉…244
戦後の疎開〈飯田郁子(今井)〉…244
戦災で落着かない学校生活〈大下澄江(中村)〉…245
私達の運命と思想を左右した戦争 ―今日あるを感謝―〈小笠原臣也〉…246
敗戦直後の飢えとの戦い〈片岡止彦〉…250
昭和20年の記憶〈金高敦子(斎藤)〉…253
戦いを生きて今あり若楓〈小早川晋子(上田)〉…255
戦後の混乱した世相〈坂井清峰〉…258
国際交流のさきがけ〈篠田弘子(小林)〉…263
スポーツにあけくれた少年時代〈高橋靖幸〉…265
中通で育った私 詩2編〈原田睦子(立通)〉…268
2 戦争体験アンケート…271
3 資料および年表…287
1 資料…288
国民学校令(昭和16年勅令第148号)…288
国民学校令施行規則…289
大本営発表(太平洋戦争開始時)…290
学童疎開…290
疎開学童に対する米配給量とカロリー…292
終戦の詔勅…292
昭和20年戦災並びに水害被害対照表…294
2 年表(昭和6年~昭和25年)…295
おわりに(編集後記)…299

全国主要都市概況図(第2次補備調査)

全国主要都市概況図(第2次補備調査)(第一復員省資料課編 原書房刊、19830720)

内容

前言()
1 概見図 5
2 函館市 6
3 室蘭市 8
4 釧路市 10
5 本別町 12
6 根室町 13
7 青森市 14
8 八戸市 16
9 秋田市 18
10 盛岡市 20
11 宮古市 21
12 花巻市 22
13 釜石市 24
14 仙台市 26
15 塩釜市 28
16 酒田市 30
17 平市 32
18 郡山市 34
19 長岡市 36
20 足利市 38
21 宇都宮市 40
22 伊勢崎市 42
23 高崎市 44
24 前橋市 46
25 日立市 48
26 水戸市 50
27 館山市 52
28 船橋市 54
29 木更津市 56
30 松戸市 58
31 千葉市 60
32 銚子市 62
33 大宮市 64
34 川口市 66
35 浦和市 68
36 川越市 70
37 熊谷市 72
38 東京市(1)75
39 東京市(2)77
40 立川市 78
41 八王子市 81
42 横浜市 83
43 川崎市(1)84
44 川崎市(2)86
45 横須賀市 88
46 平塚市 90
47 小田原市 92
48 藤沢市 94
49 甲府市 96
50 長野市 98
51 静岡市 100
52 沼津市 102
53 清水市 104
54 浜松市 106
55 岐阜市 108
56 大垣市 110
57 瀬戸市 112
58 春日井市 114
59 豊橋市 116
60 一宮市 118
61 豊川市 120
62 半田市 122
63 岡崎市 124
64 名古屋市 126
65 富山市 128
66 福井市 130
67 敦賀市 132
68 大津市 135
69 彦根市 136
70 長浜市 138
71 宇治山田市 140
72 松坂市 142
73 桑名市 144
74 津市 146
75 鈴鹿市 148
76 四日市市 150
77 奈良市 152
78 舞鶴市 154
79 京都市 156
80 大阪市 159
81 堺市 160
82 岸和田市 162
83 豊中市164
84 池田市 166
85 吹田市 168
86 布瀬市 170
87 高槻市 172
88 田辺市 174
89 海南市 176
90 和歌山市 178
91 新宮市 180
92 尼崎市 182
93 神戸市 185
94 飾磨市 186
95 相生市 188
96 明石市 190
97 芦屋市 192
98 姫路市 195
99 伊丹市 196
100 西宮市 198
101 米子市 200
102 境町 202
103 玉野市 204
104 岡山市 206
105 広島市 208
106 呉市 210
107 福山市 212
fig19830720kure
108 下関市 214
109 宇部市 217
110 徳山市 218
111 岩国市 220
112 下松市 222
113 光市 224
114 小野田市 226
115 防府市 228
116 山口市 230
117 松山市 232
118 宇和島市 234
119 今治市 236
120 新居浜市 238
121 西条市 240
122 八幡浜市 243
123 高松市 244
124 徳島市 246
125 高知市 248
126 福岡市 250
127 門司市 252
128 小倉市 255
129 八幡市 256
130 戸畑市 258
131 若松市 260
132 久留米市 262
133 大牟田市 264
134 大分市 266
135 佐伯市 268
136 中津市 270
137 佐賀市 272
138 熊本市 274
139 荒尾市 276
140 延岡市 278
141 都城市 280
142 長崎市 282
143 佐世保市(1)284
144 佐世保市(2)286
145 大村市 288
146 宮崎市 290
147 鹿児島市 292
148 鹿屋市 294
149 川内市 296
150 加治木市 298
151 枕崎町 300
152 富島町 302
153 喜入村 304
154 山川村 305
155 垂水町 306
156 阿久根町 307
157 指宿町 308
158 串木野町 310
全国主要都市戦災概況図(第2次補備調査)312
戦災被害状況概見(第2次調査)313
都道府県別罹災都市住宅建築一覧表 314
(付録)
戦災都市の指定を受けた都市の罹災状況 315
戦災都市の指定を受けなかった都市の罹災状況 316
戦災で消失した国宝・重要文化財指定建造目録 317
320 (資料解説)
山崎元「戦争から平和への道標「戦災地図」について 」

戦災都市の指定を受けた都市の罹災状況

広島 福山
罹災面(坪) 3630000 1543495 950000
罹災人口 306545 133986 47326
罹災戸数 67860 23598 10179
死者 78150 2062 192
傷者 37425 904 393

fig19830720

呉・戦災と復興-旧軍港市転換法から平和産業港湾都市へ

『呉・戦災と復興-旧軍港市転換法から平和産業港湾都市へ』(呉市史編さん室、呉市役所、19970325)

内容

第1部 日本一の技術都市
「大和」と呉工廠
呉工廠で建造した艦艇
広と海軍
第2部 空襲の惨状
戦時体制下の状況
空襲にむけての事前調査
3月19日の空襲
5月5日の空襲
6月22日の空襲
7月1~2日の空襲
7月24日と28日の空襲
第3部 混乱から復興へ
占領軍の進駐
旧呉工廠の始動と艦艇の解体
「旧軍港市転換法」の制定と企業誘致
1  呉港の開港と港湾利用計画
2 「旧軍港市転換法」の制定運動
3 旧呉工廠地区における企業活動
4 旧第11空廠地区における企業活動
5 誘致企業への給水と「旧軍港市転換法」による旧海軍用水道の無償譲与
6 進出企業の現況
第4部 解説と年表
解説 呉と空襲
1 はじめに
2 機雷の敷設
3 3月19日の空襲
4 5月5日の空襲
5 6月22日の空襲
6 7月1~2日の空襲
7 7月24日と28日の空襲
「呉・戦災と復興」関係年表