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沖縄世界遺産調査 2006年9月12日~14日

沖縄世界遺産調査 2006年9月12日~14日[敬称略]

日時 事項 備考
12日
07:30 A・B、広島駅集合。Cは徳山から乗車。~14日。新幹線自由席<往復4095円>、レンタカー<1日5000円×3日間=15000円>、ガソリン代<6096円>、航空運賃・ホテル代<46600円>。計7万1791円。
07:59 広島発-新幹線自由席-09:03博多着。福岡空港10:35−那覇12:10(ANA483)。ニッポンレンタカー那覇空港前レンタカー配車。
13: 那覇空港前レンタカー-国道332-国道331-国道329-県道82-那覇IC-沖縄自動車道-許田IC-国道58-国道449-国道505-今帰仁城跡。
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15:30 今帰仁城跡。観覧料400円。今帰仁村歴史文化センター。仲宗根より丁寧な解説。書籍4冊を購入。6000円。~17:00。
18:00 道の駅許田。ソフトクリーム。
19:10 座喜味城跡。真っ暗で参観困難。
20:30 東京第一ホテル(ホテルグランメール)沖縄県沖縄市字与儀1205-2:(098)931-1500泊。
21:30 D(女学院大学卒業生、紅型工房で修行中)より電話。30分ほど話す。
13日
08:20 座喜味城跡。読谷村立歴史民俗資料館。村立美術館。入館料200円。書籍購入。3400円。~09:50。
11:00 勝連城跡。
11:30 海の駅あやはし館。
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13:10 中城城跡。観覧料300円。忠魂碑。
14:30 斎場御嶽。
16:10 園比屋武御嶽石門。
16:15 首里城跡:公園観覧料800円。ミュージアムショップ「球陽」で書籍2冊購入。1900円。
17:15 玉陵。観覧料200円。
20 沖縄レインボーホテル(沖縄県那覇市松尾1丁目19番地17、TEL (098)866-5401)泊。国際通りで土産物の購入。
14日
07:30 ホテルフロントで本などの宅急便(スーパーペリカン便)手続き。着払いしかしないとのこと。15日午前中届く。2510円。
09:00 識名園。観覧料300円。
10:30 沖縄戦跡国定公園広場。沖縄県平和祈念資料館。観覧料300円。
14:50 那覇空港前レンタカー返車。ガソリン代:カードでの支払い。16:20那覇空港(ANA490)−17:55福岡-博多18:35-19:55広島。

 

入手した文献一覧

発行年月日 書名 編著者 発行所
19750701 今帰仁村史 今帰仁村役場
19930105 尚家継承・琉球王朝文化遺産
19930331 なきじん研究3 今帰仁の歴史 今帰仁村歴史文化センター
19950331 なきじん研究5 今帰仁の歴史と文化(展示案内) 今帰仁村歴史文化センター
19970325 グスク城が劇場になった 座喜味城跡活用実践集 読谷村教育委員会
20000915 沖縄の幽霊 福地曠昭 那覇出版社
20001215 世界遺産・グスク紀行--古琉球の光と影 岡田輝雄(文)・国吉和夫(写真) 琉球新報社
20010208 世界遺産 琉球王国のグスク及び関連遺産群 「琉球王国のグスク及び関連遺産群」世界遺産登録記念事業実行委員会 沖縄県教育庁文化課
20020511 首里城ハンドブック 首里城研究グループ 首里城公園友の会
20030325 首里城の復元 首里城公園友の会編 海洋博覧会記念公園管理財団
20030325 グスク城が劇場になった 座喜味城跡活用実践集 Vol.2 読谷村教育委員会
20040331 読谷村の戦跡めぐり 読谷村史編集室 読谷村役場
200403 戦時記録(上・下巻) 読谷村史第5巻資料編4 読谷村史編集室 読谷村役場
2005 今帰仁城跡 今帰仁村文化財ガイドブックVol.1 今帰仁村教育委員会 今帰仁村役場
20050330 読谷村文化財めぐり 読谷村教育委員会
20050330 新版・沖縄の博物館ガイド 沖縄県博物館協会編 編集工房東洋企画
200503 玉陵 世界遺産・重要文化財・国指定史跡 那覇市教育委員会文化課 那覇市教育委員会
20050604 読谷山花織展 開館30周年記念特別企画展 読谷村立歴史民俗資料館 読谷村教育委員会
20051008 考古・民俗にみる形・彫・色 開館30周年記念特別企画展 読谷村立歴史民俗資料館 読谷村教育委員会
沖縄の世界遺産 平井順光作品集<絵はがき> 平井写真事務所

琉球王国のグスクおよび関連遺産群

琉球王国のグスクおよび関連遺産群

参参考サイト
https://whc.unesco.org/en/list/972/
https://bunka.nii.ac.jp/special_content/hlink9

記載物件名
琉球王国のグスク及び関連遺産群
構成資産
今帰仁城跡、座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡、首里城跡、園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽
所在地(市町村)
沖縄県国頭郡今帰仁村、中頭郡読谷村・北中城村・中城村、うるま市、那覇市、南城市

首里城跡 那覇市 (しゅりじょうあと)Shurijo Castle
玉陵 (タマウドゥン)Tamaudun
園比屋武御嶽石門 (そのひゃんうたきいしもん)
Sonohyan-utaki
識名園 (しきなえん)Shikina-En
斎場御獄 島尻郡 知念村 (セーファウタキ)Sefa-utaki
中城城跡 中頭郡 中城村・北中城村 (なかぐすく)Nakagusuku Castle
勝連城跡 中頭郡 勝連町 (かつれん)Katsuren Castle
座喜味城跡 中頭郡 読谷村 (ざきみ)Zakimi Castle
今帰仁城跡 国頭郡 今帰仁村 (なきじんじょう)Nakijin Castle

暫定記載年
平成4年(1992年)
推薦年月
平成11年(1999年)6月
記載年月
平成12年(2000年)12月
評価基準
(ⅱ)(ⅲ)(ⅵ)
都道府県所管課
沖縄県教育庁文化財課
自治体等HP
https://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/land/bunka/sekaiisan/index.html(沖縄県HP)
ユネスコ資産ページ
https://whc.unesco.org/en/list/972
写真提供
沖縄県教育庁
関連資料
参考資料(位置図)
世界遺産一覧表記載推薦書
顕著な普遍的価値(OUV)の言明

 

詳細解説

琉球列島は日本列島南端に位置します。14世紀中頃には三王国が分立していましたが、15世紀前半にこれらを統一して琉球王国が成立しました。中国・朝鮮・日本・東南アジア諸国との広域の交易を経済的な基盤とし、当時の日本の文化とは異なった国際色豊かな独特の文化が形成されました。その特色を如実に反映している文化遺産が城(グスク)です。
今帰仁城・座喜味城・勝連城・中城城は、いずれも三国鼎立期から琉球王国成立期にかけて築かれた城であり、首里城は琉球王がその居所と統治機関を設置するために築いたものです。これらの城壁は、主として珊瑚石灰岩により造営されており、曲面を多用した琉球独自の特色を備えています。さらに、王室関係の遺跡として円覚寺跡、玉陵、識名園(別邸)が残り、王国文化をうかがうことができます。