「安芸基雄」カテゴリーアーカイブ

花の幻 続・平和を作る人たち

『花の幻 続・平和を作る人たち』(安藝基雄<安芸基雄>著、みすず書房、19850826)<作業中

内容

序 1
1
1 軍隊からの手紙
1.満洲から 11
2.シベリアから 18
2 弟への告別 22
3 学生時代の事ども 39
1.後藤豊氏のこと 40
2.崎山美文氏のこと 44
3.山中湖畔清書講習会のこと 48
4.川西瑞夫氏のこと 50
5.広瀬嘉信氏のこと 58
6.増田繁雄氏のこと 62
7.徴兵の問題 65
4 般若心経と母 68
1.8・15の心経 70
2.終戦記念日に 78
3.女性の強さについて 81
5 シベリアの戦友たち 86
6 歴史と現代 96
1.クローチェとトインビーの歴史観 96
2.韓国のこと 104
3.中国のこと 115
4.民主主義と議会 121
5.再度自衛隊について 127
6.老子の戦争観 135
7 非戦論の系譜 139
1.仏教の沈滞 139
2.日蓮宗不受不施派 142
3.大逆事件 148
4.法華宗義綱要事件 150
5.新興仏教青年同盟と妹尾義郎 152
6.「弓箭の家業」と「往生の素意」 160
7.内村鑑三と日蓮 168
8.クェイカーと日本 170
9.ドゥホボール教徒 174
10.非暴力と暴力 176
8 ガンディーと戦争 180
1.ボーア戦争とガンディー 180
2.内村鑑三の批判 181
3.畏れなき心 186
9 受難と信仰 190
1.災難を免れる道、受ける道 190
2.信仰の論理 196
3.無神論者の弁 199
10 核戦争と安楽死 203
1.核シェルター 203
2.イギリスから 206
3.アメリカから 208
4.予知予告できない事態 209
5.安楽死是非 211
11 ヒロシマ・ノート 214
1.市長の死 216
2.一原爆体験者の証言 223
3.日本の対応 232
4.アメリカの対応 237
5.ジュノーとバーチェットの対応 253
6.欺瞞か真実か 263
7.禁じられなかった出版 266
8.花の幻 271
9.パスカルの賭け 276
10.罪過のある者 279
11.戦争の犠牲 281
12.歴史の教訓と預書 289
12 結語 305
2
1 平和の代償(内村鑑三記念講演)319
2 塚本先生と私(塚本先生記念講演)345

 

平和を作る人たち

『平和を作る人たち』(安藝基雄<安芸基雄>著、みすず書房、19840115)

内容

序 1
1 私の体験
2 学生時代のこと 21
1.小・中学校 21
2.亡き兄 俊雄 25
3.浪人生活へ 29
4.増田氏のこと 32
3 学生と徴兵 44
4 国境守備隊にて 57
1.関東軍 57
2.伝染病補備教育と関東軍防疫給水部 65
3.日ソ開戦 75
4.勃利街道にて 79
5.当てなき行軍 86
6.武装解除と勝者の軍規 91
5 拉古収容所にて 96
6 シベリアにて 104
1.野口孝国氏との邂逅 104
2.給食問題 108
3.駅長夫人 111
4.佐藤氏のこと 121
5.追いかけられた軍医 134
6.社会教育 138
7.作業遂行と医務室 141
8.贈賄と収賄 144
9.脱走計画 150
10.政治部の審問 152
11.懲罰大隊 158
12.反ユデンコ闘争 163
13.大衆裁判とその弁護 168
14.駅長夫人との再会 173
15.民主運動の変貌 176
7 占領下の日本 185
1.復員 185
2.母のことども 192
3.学生運動の左傾化と矢内原先生 204
4.モリヤの山 207
8 沖縄問題と矢内原東京大学総長 211
9 棄民政策の現実(満洲と沖縄)218
10 警察予備隊と自衛隊 228
11 日米安全保障条約とアメリカ 235
12 専守防衛の欺瞞 245
13 リア王の幻影とレジスタンス 250
14 偽りの民族主義と非暴力の精神 264
15 結語、平和への道 287
2 平和を作る人たち
1 西郷頼母 303
2 ヨハナン・ベン・ザカイ 311
3 マーチン・ルーサ・キング 316