「原爆体験を伝える会」カテゴリーアーカイブ

原爆体験を伝える会《核セミナー》

原爆体験を伝える会主催《核セミナー》19750201(東京・文京区民センター)19750210~0414(東京市ヶ谷・日本YMCA会議

出典:『原爆から原発まで-核セミナーの記録』

『原爆から原発まで-核セミナーの記録上巻』(原爆体験を伝える会編、アグネ、19750725)
核を考える市民集会
核はここまできている19750201 東京・文京区民センター
核を考える市民集会のはじめに 3
大江健三郎 われわれにとって核とは何か 7
小川岩雄 核問題の現況-自然学者の立場から- 21
関寛治 核の脅威はここまできている 41
討論 59
原爆から原発まで19750210~0414 東京市ヶ谷・日本YMCA会議室
峯村 核セミナーをはじめるにあたって 69
〔1〕ヒロシマ・ナガサキから
栗原貞子 被爆者のこころ―正田篠枝さんと私 71
鎌田定夫 証言運動の使命と私 83
討論 103
〔2〕被爆者の運動と生活史
石田忠 被爆者の生きる意味 121
伊東壮 原爆被爆の思想と運動 132
討論 152
〔3〕〈朝鮮人被爆者〉の意味するもの
中島竜美 今日の朝鮮人被爆者問題―孫振斗問題を中心に― 166
討論 203
 〔4〕芸術のなかの原爆
林光 音楽「原爆小景」と私 211
丸木位里・俊 絵画「原爆の図」を描き続けて 270
長岡弘芳 文学 大衆の表現の輪を 235
討論 248
 〔5〕教育と報道にみる核
袖井林二郎 原爆はいかに報道されたか 266
岩垂弘 報道にみる原爆と原発 277
田川時彦 教育の現場からみた原爆 292
討論 311
『原爆から原発まで-核セミナーの記録下巻』(原爆体験を伝える会編、アグネ、19750916)目次
 〔6〕核をめぐる日本政財界の動き
河合武 原発開発と政財界 3
川上幸一 原子力の政治と経済 19
討論 38
 〔7〕核エネルギーの危険性
星野芳郎 エネルギー危機の欺瞞 53
討論 88
 〔8〕放射線の生物への影響
むつ市奥内小二又分校 むつの海を守る人々 99
高木仁三郎 プルトニウムの毒性 107
市川定夫 微量放射線の影響と問題点 121
フリー号のアピールおよび討論 145
島田興生 ロンゲラップをたずねて―ビキニ水爆の犠牲者たち― 154
 〔9〕人間にとっての核
小山内宏 核兵器の現状 163
梅林宏道 核を管理する社会とは 178
討論 193
 〔10〕ティーチイン「核と市民運動」
松岡信夫 核に対抗する運動とは 213
討論 226
 続・ティーチイン「核と市民運動」
戸駒恒世 フリー号と丸木美術館行き 287
あとがき 295
「とにかく定員70人、とてもそんなに集まるはずがないとたかをくくっていたら、どうして。正確には数えていないが、平均して各回120~30名もの人が、やってきてくださったのである(「市民集会」は450名くらい)。しかも毎回500円也を支払ってだ」
原爆・原発関係年表 298
文献あんない 309
セミナー講師の紹介