「03 ヒロシマNGO」カテゴリーアーカイブ

花には太陽を子どもには平和を 子どもを守る運動の50年

『花には太陽を子どもには平和を 子どもを守る運動の50年』(日本子どもを守る会、新評論、20020517)

内容

事項(著者) 備考
まえがき
1 子どもを守る運動の50年(編集担当・中野光)3
プロローグ その時、子どもたちは(中村博)4
1 「日本子どもを守る会」の誕生(中野光)15
長田新と『原爆の子』(長田五郎)29
2 子どもの生活現実と子どもを守る運動の発展(中野光)33
羽仁説子と〈子どものしあわせ〉(菅間きみ子)44
3 「高度成長」、「人づくり」政策と子どもたち(川合章)48
その時子どもを守る会は-一九六〇年代(小森香子)59
4 沖縄の子ども(丸木政臣)63
その時子どもを守る会は-一九七〇年代(小森香子)74
5 原爆瓦と高校生の平和運動〈学び・調べ・アピールする〉(森田俊男)78
その時子どもを守る会は一一九八○年代(森洋子)88
6 人間形成の「危機」と生き方への問いの芽生え(田中孝彦)93
子どもの非行と向き合って
一家裁少年係調査官三十余年の経験から(浅川道雄)102
7 子どもの権利条約の実現をめざして(喜多明人・増山均・三宅良子)106
日本子どもを守る会と私大田尭に聴く(森洋子)118
エピローグ いまを子どもとともに生きる(中野光)122
記念論文
児童憲章から子どもの権利条約へ(堀尾輝久)127
手塚治虫から見た子どもの文化五〇年(石子順)140
日本の子どもの〃からだ”の変遷と未来(正木健雄)151
2 子どもを守る運動の回想(編集担当・長田五郎)161
岡三郎162/槙枝元文163/山下正子164/宮原喜美子168/浦辺史171/鷲谷善教173/来栖良夫175/曽根喜一178/横川嘉範179/杵淵智子181/
西田喜代子182/一番ヶ瀬康子185/小川利夫188/友枝宗正190/大槻健191/
北田耕也193/藤岡貞彦195
3 地域子どもを守る会のあゆみ(編集担当・菅間きみ天菊地好江)199
1 いつも子どもといっしょに202
熊野(池田むつみ)202/東京・板橋(田辺栄子)204/東京・武蔵野(福長笑子)205/ふじさわ(永山園子)207/紀南(勝田善二郎)208/京都・京都連(関谷美奈子)209
2 ネットワークづくりの運動213
横浜(岡田イチ子)213/東京・大田(江口さつき)215/つるおか(塩野俊治)217/福島(佐藤芳男)218/宮城(芳賀直義)220/神戸(田中明子)221/東京・富十見(寺沢和子)222
3 この地に子どもの文化を224
札幌(岩渕隆吉)224/福岡(高橋純一)225/東京・品川(加藤卓郎)227/弘前(佐藤豊彦)228/とちぎ(増渕充)230/盛岡(吉田六太郎)231/長野(小林啓子)232
4 戦争と平和234
広島(長田五郎)234/沖縄(古堅芳子)236
4 ともに歩んだ仲間たちから(編集損当・森洋 )239
加盟団体240
親子映画東京連絡会(太田禮三脚/家庭科教育研究者連盟(丸岡玲子)241/クルマ社会を問い直す会(杉田久美子)242/芸術教育研究所(多出千尋)243/子どもの権利.教育.文化全国センター(三宅良子)244/障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会(吉本哲夫)245/少年少女組織を育てる全国センター(岩橋能)246/新日本医師協会(平田宏子)248/新日本の婦人の会(井上美代)249/数学教育研究会(上村浩郎)250/全司法労働組合(井上博道)251/全日本教職員組合(松村忠臣)252/東京都教職員組合(石川二郎)254/日本演劇教育連盟(佐々木博)255/日本高等学校教職員組合(岡田愛之助)256/日本子どもの本研究会(鈴木喜代春)258/日本児童文学者協会(藤田のぼる)258/日本母親大会連絡会(木村康子)259
友誼団体260
全国学童保育連絡協議会(真田祐)260/全国障害者問題研究会(永野幸雄)261/全国保育団体連絡会(上野さと子)262/全国幼年教育研究協議会(岩橋雅子)263/日本民間教育研究団体連絡会(池上正道)265/日本婦人団体連合会(守谷武子)266/歴史教育者協議会(石山久男)267
5 第5部資料・年表(作成・金子臭菅間きみ子)269
「日本子どもを守る会」の出版物270
地域『子ども白書』一覧271
『子ども白書』と特集テーマ272
『児童問題研究』総目次279
子どもを守る文化会議のあゆみ282
年表・子どもを守る運動の50年(作成・森洋子)335
あとがき336
英文もくじ339
編纂委員一覧340

 

 

舞台とともに五十年の歩み

『舞台とともに五十年の歩み』(呉市民劇場、20140401)

内容

01 児玉賢登 ごあいさつ
02
03 脊戸昭典 祝辞 呉市文化団体連合会会長
14 50周年おめでとう
17 井上邦枝 広島市民劇場事務局長
20 サークルのよこがお
26 呉市民劇場50年の歴史とあゆみ
29 例会一覧
2015年以降2021年分の例会は、『舞台とともに五十八年の歩み』(呉市民劇場、20211110)参照。
55 50周年記念行事

 

年月日 例会一覧 劇団 備考
1963
1208 忍びのもの 東京芸術座
1964
0130  ひとりっ子  関西芸術座
 2016
 1213  島  青年劇場
  2021
 1110  怪談 牡丹燈篭  文学座 呉市民劇場の 最終公演

参考『舞台とともに五十八年の歩み』(呉市民劇場、20211110)

「あの日」から54年を生きて―被爆者の証言と原爆後障害

『「あの日」から54年を生きて―被爆者の証言と原爆後障害』(デルタ女の会、19991009)

内容

01 (室田秀子)私の被爆体験―母の顔―
07 (畠山裕子)原爆後障害と私
<註>デルタ女の会主催「’99 8・6 ヒロシマの女たちの集い」
<1999年8月6日、会場(広島平和会館)>の採録。

一誠一座

一誠一座(座長:南一誠)

年月日
1994
0301 『一誠一座公演ニュース 〈消えた街〉天神町一番地』創刊号
1995
0618 「天神町一番地」一誠一座公演
広島・あの頃・消えた町(被爆50周年記念)
1996
0220 『記録集・天神町一番地』(一誠一座編・刊)

 

 

 

 

呉市民劇場

呉市民劇場

年月日 例会一覧 劇団 備考
1963
1208 忍びのもの 東京芸術座
1964
0130  ひとりっ子  関西芸術座
 2016
 1213  島  青年劇場
  2021
 1110  怪談 牡丹燈篭  文学座 呉市民劇場の 最終公演

『舞台とともに五十八年の歩み』(呉市民劇場、20211110)

広島平和会館(略年表)

広島平和会館(略年表)

年月日 事項 備考
19560318 広島県原爆被害者大会開催、広島市・千田小学で300
人参加
19560319 初めての[原爆被害者国会請願]、上京代表団40数名、
団長藤居平一氏
19560409 原爆被害者大会実行委員会、「原爆被害者福祉センター(会館)の建設について」具体化をはじめる
19560409 広島県原爆被害者団体協議会結成総会(YMCAホール)
19560725 広島矢賀学区婦人会、8月6日、7日の原水爆禁止広
島大会、原爆被害者救援資金にと5,700円余を寄金、この外、学校、町内会などからの募金相つぐ
19560803 吉川清氏、「広島は訴える」写真集(再版)を自費出
版、収益は原爆被害者救援資金として広島原水協に寄託
19560810 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)結成大会、長崎市・長崎国際文化会館で。事務局を広島におき、事務局長に藤居平一氏を選ぶ。
195608115 原爆被害者救援募金サインの夕べ(国民文化会議主催)を東京で開催、徳川夢声、宇野重吉、香川京子ら参加。
19560911 広島原爆病院開院式
19561222 広島地区年末共闘会議代表、広島市内で街頭募金を実施、原爆被害者らに寄付(4万円余)
19570401 原子爆弾被爆者の医療に関する法律施行
19571227  広島県被団協、県議会請願、136万円の助成金を申請(実現せず)
19580611 広島県被団協理事会、第1回福祉センター建設委員会
19580910 福祉センター建設委員会、建設場所の協議
19581222 福祉センター入札、建物345万円に決定
18581226 広島県原水協拡大理事会、福祉センター地鎮祭
19590416 原爆被害者福祉センター「広島平和会館」、広島市大手町8丁目に完成、祝賀会開催。理事長森瀧市郎、専務理事松田亀夫、事務局員竹内武で運営始まる
(竹内武さん・当時事務局員の談)
広島平和会館の建設については、中国・ソ連のカンパだけでなく、その他の国や国内からのカンパも含め、建設費として毎年250万を3年かけて750万円貯めて、土地に254万円(坪単価35,000円×72.89坪)建物に450万などで750万円で建設したと記憶している。
出典:『広島平和会館ものがたり』(原爆被害者福祉センター 広島平和会館、20001201)

 

 

デルタ・女の会ニュース

デルタ・女の会ニュース

発行年月日 記事 備考(所蔵ほか)
24 1985/09/21 G
26 1986.03.01 G
27 1986.05.02 G
28 1986.05.31 G
29 1986.07.12 G
48 1990.06.23 G
51 1991.05.11 G
52 1991.09.20 G
53 1992.02.01 G
54 1992.07.23 G
55 1992/09/25
74 1997/10/15 G
75 1998/02/14 G
79 19991009 被爆54年女たちのヒロシマ U 最終号。

 

 

明日を創る 婦人民主クラブと私

『明日を創る 婦人民主クラブと私 婦人民主クラブ創立45周年記念文』(婦人民主クラブ、19911116)

内容

はじめに-女たちの四十五年…永原和子
<第Ⅰ部>幾千万の婦人の海へ
*敗戦後の焦土から力強く
婦人民主クラブとわたし 櫛田ふき 12
胸躍らせた戦後女性史の創世期 小林登美枝 20
宮本百合子さんに学んだこと 尾崎ふさ 24
湯浅芳子さんが編集長のころ 林小枝子 28
十六歳、創立大会にさそわれて 金子静枝 33
*それぞれの土に根づいて
婦人解放の求め自立をたすけて 三輪あい子 35
あの戦争に疑問を持った日から 前保美枝子 39
岡山支部結成のころの思い出 豊田文子 43
戦前の演劇活動と戦後のクラブ活動 大輪匂子 47
婦民の診療所で苦闘した六年間 高橋政子 50
おずおずと家庭からふみだす転機に 池田夏子 55
骨のある活動家たちに育てられた時代 近藤とし子 58
死の床の娘にも生きる希望として 細野喜美 63
兄の戦死が平和運動の原点に 秋山信子 66
*胸熱くたたかった日々
ストックホルム・アピール署名の威力 黒川万千代 70
被爆九人の遺児の養育が私の肩に 山本美都子 74
杉並で原水爆禁止運動ひとすじに 小沢清子 78
小児マヒ撲滅運動に燃えた日々 児島せの子 83
教師の勤評闘争に婦民が後ろ盾 坂入博子 88
クビになった先生を復職させた母親たち 横田フミ 92
中性洗剤ボイコット運動のころ 林由子 96
安保闘争の中で育った子どもと私 北原陽子 100
おばあちゃんと婦民と私 八幡裕子 104
亡き妻と婦民にまつわる思い出 石川利夫 108
名古屋支部のふたり物語 福村孝子 成田祝子 112
*ふみにじられた民主主義
仙台支部と婦民第二十四回大会前後 一戸葉子 116
第二十四回大会のころの藤沢支部と私 吉田綏子 124
誇りをもって歩みつづけた歳月 桜井愛子 124
婦人民主クラブ再建連絡会が発足したころ 高橋良子 128
自由が丘支部が分裂させられたころ 倉橋知余 132
死線を越え真の平和を切に望む 近藤美穂 136
婦民の生命の問題として 津上英子 140
つれそって二十一年”不眠新聞” 塩谷満枝 149
<第Ⅱ部>大地に深く根を張って
*平和は眠りをゆるさない
婦民を誇りとし生きがいとして 色部百合子 154
沖縄返還と子どもの本を送る運動 林由子 159
広島からアメリカへ核兵器廃絶 相良カヨ 163
婦民でめざめたあかしとして 黒沢永子 167
「平和の波」のタペストリーをつくろうよ 青木ななせ 171
定年ライフは活動を楽しみながら 岩田綾子 174
*地域・職場の働き手に
標準米でおいしくご飯を炊くことから 荒井幸子 178
婦民の中で親子とも育てられ 新堀浜江 181
老人給食のボランティアをつづける 中谷千鶴子 184
一家庭科教師の変ぼうと母親運動 山村美智子 188
働きつづけ闘いつづけて四十年 竹中君江 192
広島における「国連婦人の十年」 相良カヨ 195
文集『女たちの輪』をつくって 石浜みどり 199
*とりどりに花ひらくとき
旅の楽しさも婦民ならでは 玉木律子 202
映画『弟たちの誕生』製作に協力 岩波洋子 206
働く女性が心豊かに生きるために 片倉比佐子 210
戦争体験とちぎり絵と私 伊藤正子 214
大冒険だった創立三十周年の集会 羽田久美子 217
札幌支部の財産になった記念集会 田中千砂子 220
力あわせて創りあげたハーモニー 山本靖子 224
映画で婦民の活動に仲間入り 宮古とく子 228
婦民再建達成の全国大会の感激 佐藤紀子 232
応援歌「どこまで行っても明日がある」 大西和子 236
おわりに-幸せな明日を創るために 富永和重 240
付 婦人民主クラブ趣意書