「03 ヒロシマNGO」カテゴリーアーカイブ

総評20年史07編 「大」安保・三池闘争(1959-61年)

第7編 「大」安保・三池闘争(1959-61年)

01 総評第12回定期大会
大会の経過/社会党支持たな上げ/新運動方針の特徴/歴史的闘争への宣言/
02 三池闘争、安保闘争の前進
三池闘争の発端/総評の支援体制/西尾派の社会党脱退/総評第13回臨時大会/11・27闘争/いよいよ決戦へ/
03 大闘争を前にして
民社党結成と社会党の活動/日本的労働組合主義の提唱/組合主義をめぐる諸見解/60年春闘方針/春闘の成果と総括/
04 三池闘争の展開
闘争体制と批判分子/炭労のスト指令と戦術転換/ついに流血の衝突/炭労大会、闘争続行を決定/総評の闘争決意/
05 安保闘争の展開
安保条約調印反対行動/統一行動の拡大/強行採決の暴挙/大衆行動と6・4スト/ストライキとデモの結合/
06 空前の大高揚
総評第14回臨時大会の宣言/6・15闘争/総評のアピール/条約の自然成立、6・22スト/「これからの安保闘争」/
07 三池闘争の発展と収束
有明海の「海戦」/緊迫した「ホッパー決戦」/苛酷な藤林あっせん案/ついにたたかいを収拾/長期抵抗路線へ/
08 総評第15回定期大会
大会の開幕/運動方針の骨子/「職場に労働運動を」/白熱の討議/総評結成10周年/
09 経済成長下のたたかい
池田内閣の所得倍増計画/浅沼暗殺/社会党躍進と総評/宇部窒素分裂阻止闘争/反合理化統一行動の呼びかけ/病院スト/
10 1961年春闘の成功
国際情勢の複雑化/春闘方針/対政府要求とスト/公労協スト宣言/成果と評価/

総評20年史06編 守勢から攻勢へ(1957-59年)

第6編 守勢から攻勢へ(1957-59年)

01 処分反対、権利闘争
公労協・佐賀教組に処分/総評第8回臨時大会/広島闘争と国労/松山大会/第3次処分と新潟闘争/第3次砂川闘争/
02 総評第9回定期大会
大会の経過の概要/「弾圧に耐えぬく組織づくり」/生産性向上運動とのたたかい/大会の終幕/原水禁第3回世界大会/
03 反動攻勢に抗して
秋季闘争の開始/杵島支援「同情スト」/鉄鋼労連の11波スト/藤林あっせん案/日教組愛媛の勤評反対闘争/
04 58年春闘
拠点ブロック闘争方式/民間単産のたたかい/公労協のたたかい/ILO闘争の開始/総選挙闘争/
05 総評第10回定期大会
大会の経過/修正案と論争点/主要な運動方針/大会の終幕/共産党第7回大会/
06 警職法改悪反対闘争の勝利
原水禁大会の前進/日教組の和歌山闘争/組織綱領とその作成運動/警職法案突如として登場/警職法反対国民会議、総評臨時大会/大闘争の展開/ついに廃案に追い込む/
07 反合理化闘争の拡大
勤評反対闘争の激化/王子製紙闘争/日産化学、小西六の反合闘争/多発する中小争議/(
08 59年春闘
総がらみの決戦体制/炭労の企反闘争/国労志免闘争/私鉄に安定賃金協定/勤評闘争の長期化/「業者間協定」の成立/
09 たたかう主体の形成
反安保統一闘争の呼びかけ/安保条約改定阻止国民会議/”米帝は日中国民共同の敵” /「伊達判決」、原水禁大会/沖縄祖国復帰運動/沖縄労働運動の前進/
10 戦線の統一と不統一
全労の戦線統一提唱/労働4団体の「統一」見解///(851) 組合と政党との関係 社会党の再建論争

総評20年史05編 春闘方式の提起と発展(1954-57年)

第5編 春闘方式の提起と発展(1954-57年)

01 分裂と動揺
「全労会議」の結成/総評内部の対立/左派社会党綱領/合化労連の批判的見解/
02 総評第5回定期大会
高野・太田の決戦投票/運動上の評価/自己批判と新方針/原水爆禁止運動の提起/
03 闘争のひろがり
近江絹糸の人権闘争/証券取引所・銀行スト/日鋼室蘭闘争の経過/駐留軍労働者のたたかい/官公労の苦闘/
04 内外情勢の急旋回
ビキニの”死の灰”/再軍備の進行、自衛隊/左右社会党の合同気運/鳩山内閣との対決/
05 「春闘」方式の出現
「八単産共闘」の成立/炭労、私鉄、合化の統一闘争/産業別統一闘争の原型/国際交流の拡大/生/産性向上運動の開始/この運動にたいする組合の態度/
06 総評第6回定期大会
合理化反対など闘争の多面化/総評内部の問題/大会の経過/新運動方針の特徴/闘争体制の強化/
07 平和闘争の新展開
総評の平和闘争方針/原水禁運動の訴え/原水爆禁止第1回世界大会/各地の基地反対闘争/第一次砂川闘争/秋の鉄鋼闘争など/
08 56年春闘の前進
政治戦線の整理/”神武以来のストを/政府・自民党との応酬/官公労、民間の展開/闘争の成果/評価と反省/
09 春闘後の政治的諸問題
反動的諸立法の成立/参議院選挙、党員協の提唱/夏季闘争と臨給問題/原水禁第2回世界大会/沖縄闘争の開始/
10 総評第7回定期大会と秋闘
大会の経過と問題点/生産性向上運動とのたたかい/賃上げ闘争の基本方針/大会の終幕/民間、官公労の秋季闘争/第二次砂川闘争/砂川闘争の勝利/
11 57年春闘の成功
スト規制法存続反対闘争/日ソ共同宣言と社会党大会/高原闘争方式/国労、公労協の実力行使/民間単産の成果/

総評20年史04編 闘争の前進(1951-54年)

総評20年史04編 闘争の前進(1951-54年)

01  51年秋の闘争
 講和・安保両条約の批准/総評の反対闘争方針/「非常事態宣言」の発出/炭労の対角線交渉/電産、全纎、三越、京都市電闘争/
02  新たなたたかいの高まり
 52年春の闘争方針/”ニワトリからアヒルヘ”/賃金綱領の策定/宇部窒素首切り反対闘争/私鉄、全鉱のたたかい/
03  破防法ゼネスト
 破防法案の出現/総評、法案撤回申入れ/ 破防法スト、第一波、第二波/血のメーデー事件/労働関係諸法改正案/第三波破防法スト/
04  総評第3回定期大会
 労働運動弾圧の法体系/主要単産の動向/国際自由労連一括加盟を否決/左派社会党支持を決定/労闘ストの評価と反省/当面する基本的課題/(
05  局面の変化
 革新政党の動向/総選挙で両社会党躍進/総評の52年秋季闘争方針/電産、炭労の要求/
06  電産、炭労の長期スト
 経営者の組織攻撃/ストライキの強化/緊急調整の壁破れず/炭労の自己批判/長期ストをめぐる評価/
07  長期ストにつづくもの
 4単産声明/総評批判にたいする反批判/相次ぐ反動立法/左派社会党の進出/53年春の賃闘/
08  総評路線と組織問題
 電産の分裂と反省/国際自由労連からの脱退傾向/ 「重光首班論」をめぐって/対外路線の拡大/内灘「基地反対闘争」/
09  総評第4回定期大会
 「平和勢力論」の登場/左右の対立と分解/大会の終幕/右派勢力の結集/スト規制法反対闘争/
10  MSA下の諸闘争(上)
 日産自動車闘争の敗北/全駐労の労務契約闘争/三鉱連の職場闘争方針/”英雄なき113日のたたかい”/公労協の結成と闘争/
11  MSA下の諸闘争(下)
 国鉄処分反対闘争/日教組、教育二法反対闘争/炭労などの賃闘/私鉄、最大のスト/

総評20年史03編 総評の発足と発展(1949-51年)

総評20年史03編 総評の発足と発展(1949-51年)

01 産別会議、全労連の解体
国鉄塩原大会の方向転換/全逓二つの大会/日教組の教育防衛闘争/
02 民同勢力の主導権
総同盟の民主化、新産別結成/官公労の結成とハンスト/統一戦線の準備活動/規約・綱領の討議/新産別の異論/「産報化」の危険への抵抗/
03 総評結成前後の情勢
中国革命の成立、コミンフォルム批判/共産党の内的対立/社会党内の紛争/国会共闘の賃上げ闘争/総評結成準備大会/
04 朝鮮戦争の勃発
電産、全日通の転換/日立、トヨタ、私鉄の諸闘争/朝鮮戦争の前夜/朝鮮戦争にたいする労働組合の態度/国際平和運動/
05 総評第1回結成大会
大会の開幕/基本綱領/規約/機関と運営/当面の行動綱領/組織強化方針/当面の闘争方針/大会の終幕/
06 レッド・パージの嵐
総評の朝鮮戦争にたいする態度/戦争体制下の闘争方針/全労連の解散指令/パージ反対の方針/日経連の「職場防衛運動」
07 全面講和の要求
特需ブームと労働運動/労働戦線の再編/「全闘」の結成とそのたたかい/炭労などの賃上げ闘争/講和問題をめぐる動き/
08 総評第2回定期大会
平和4原則と行動綱/平和闘争方針をめぐる討論/組織強化方針/国際自由労連一括加盟案を否決/大会の終幕とその意義/
09 総評のたたかいの前進
第2回大会前後の賃闘/メーデー会場問題/”教え子をふたたび戦場に送るな”/国労の内部対立/平和推進国民会議/
10 対日講和条約、日米安保条約
アメリカの野望/社会党左右の対立/総評、総同盟の対立する方針/「労闘」の結成/反動的国家体制の再編/

総評20年史02編 総評結成にいたるまで(1948-49年)

総評20年史02編 総評結成にいたるまで(1948-49年)

01 組合民主化運動のひろがり
細谷・高野ライン/民主化運動の考え方/ 産別・産別民同の応酬/産別会議の分解
02 全官公の三月闘争
2920円ベースの問題/職階制導入の意味/全逓の反対闘争方針/戦闘の開始/全官公労の体制/ふたたびたたかいの挫折/民間単産の闘争終結/
03 反動期の襲来
三月闘争ののこしたもの/組合活動にたいする制限/労働協約への攻撃/権力的弾圧の強化/東宝撮影所スト/
04 初期占領政策の終末
公安条令、在日朝鮮人への抑圧/経済政策の転換/官公労の5200円要求/夏季闘争の態勢/私鉄など民間単産のたたかい/
05 政令201号の破紋
労働戦線の亀裂/マ書簡と政令/政令をめぐる国労、全逓の態度/民同派の態度/中労委の立場/
06 するどい政令反対闘争
全労連、民同のたたかい/国鉄、全逓の職場離脱闘争/斜闘争、さみだれ戦術、職場闘争/指導権の問題/復金疑獄事件/社会党、労農党、共産党の動向/
07 暗い時代へ
教育委員選挙への干渉/体系的な労働法規の改悪/賃金三原則、経済九原則/占領政策、ストを禁止/民間労組の越年闘/官公労の年末闘争/
08 「ドッジ旋風」
全労会議準備会の発足/総選挙と社会党の敗北/社会党の反省と再建/行政整理の開始/
09 産業防衛闘争の展開
補給金廃止と賃上げストップ/東交の公安条令制定反対闘争/国電スト、人民電車事件/広島日鋼闘争/平事件/国鉄熱海中央委員会/
10 行政整理、企業整備
下山事件、三鷹事件/大量首切りの実施/国鉄民同の0号指令/二つの国鉄中闘/成田中央委員会の成立/松川事件/(全逓の分裂、整理の終了/

総評20年史01編 戦後労働運動の原点(1945-48年)

総評20年史01編 戦後労働運動の原点(1945-48年)

01 労働運動の再生
敗戦と焦土のなかから/外からの、上からの民主化/政党の活動開始/労働運動の再出発/生産管理闘争の展開
02 全国組織の結成へ、総同盟の発足
第17回・復活メーデー/食糧メーデー総同盟の結成総同盟の方針と陣容
03 産別会議結成とその方向
産業別組織化の進行/産別会議の発足とその方針/民主戦線への主張/二つの大会の対比
04 九月闘争、十月攻勢
悪性インフレーション/「日本国憲法」など/ストライキ戦術への転換/国鉄・海員の人員整理反対闘争/「十月攻勢」の展開/電産協、全炭のたたかい/
05 二・一ゼネストに向けて
たたかいの「環」/民主戦線結成の挫折/吉田内閣打倒・統一戦線の成立/「共闘」「全闘」の確立/産業復興会議と経済復興会議/極東委員会の一六原則/
06 高揚する二・一闘争
ゼネスト宣言/闘争のプログラム/総司令部、政府の動向/劇的なスト中止/共闘体制の解体
07 全労連の結成
二・一ストの評価と反省/組織の再編と全労連/世界労連日本視察団の来訪/日経連結成の事情/四月総選挙の結果
08 片山社会党首班内閣の功罪
産別会議の自己批判/産別臨時大会の逆転/片山内閲の成立/低賃金/耐乏政策の続行/石炭国管案の後退/独占禁止法の制定
09 地域闘争の展開
一八〇〇円ベースの破綻/地域闘争方式の出現/全官公労の要求/理論生計費、労働協約の改悪/全逓の集団欠勤、山猫争議/政府の弾圧方針/
10 労働者状態の悪化
左右の対立激化/産別会議の組織動揺/片山内閣の退陣/芦田内閣と社会党/占領政策の転換/

総評20年史

『総評20年史(上・下)』(日本労働組合総評議会、労働旬報社、1974年4月1日)

内容概略

期間 見出し
1 1945-48 戦後労働運動の原点 (上)
2 1948-49 総評結成にいたるまで
3 1949-51 総評の発足と発展
4 1951-54 闘争の前進
5 1954-57 春闘方式の提起と発展
6 1957-59 守勢から攻勢へ
7 1959-61 「大」安保・三池闘争
8 1961-63 労働戦線の流動化 (下)
9 1963-64 険悪な情勢下、春闘の前進
10 1965-67 日韓条約、ベトナム反戦闘争
11 1967-69 闘争局面の拡大と深化
12 1969-70 70年安保闘争

ひろしまの河 NO.02(1961年8月1日)

ひろしまの河 NO.2(1961年8月1日)

内容

著者 タイトル
01 (写真) [堀川町の十字路にて:慰霊碑の]
02 山川菊栄 原爆と世界の動き
03 山口勇子 モスクワの託児所で
03 近藤幸子 短歌 火のいたみ
04 座談会―被爆体験と今日の私たち
永瀬清子・林田みや子・西隅幸枝・日詰しのぶ・斎藤富美江・煙井美津子・森滝市郎・山口勇子・小西信子・升川貴志栄・(司会者)藤井ゆり。於:平和会館。
06 永瀬清子 詩 広島開眼
07 森滝しげ子 働く被爆者たち
08 小西信子 原爆慰霊碑めぐり(2)慰霊碑の街ひろしま
09 山本紀代子 遺稿 かの日の吾子は
南雅子 歌集「小さき旗」から
10 座談会―原水爆時代の文学をめぐって
中川国雄・*原*夫・小久保均・大原美耶雄・増原正・浜野千穂子・深川宗俊・小西信子・司会:栗原貞子、於:平和会館。
12 八島蒔子 詩 ひびわれた地球 同じ空の下で―安保の学生によせる―
13 藤井ゆり 少女たち
14 日詰しのぶ 署名
15 前田とみ子(事務局) 原水爆禁止広島母の会の活動について
16 第7回原水爆禁止世界大会へ向けての署名  軍縮全廃アピール
あとがき
発行所:前田とみ子方 原水爆禁止広島母の会事務局
編集人:栗原貞子
印刷所:増田兄弟活版所

ひろしまの河 NO.01(1961年6月15日)

ひろしまの河 NO.1(1961年6月15日)

内容

著者 タイトル
01 四国五郎 題字「ひろしまの河」
01 原爆17回忌に捧ぐ
01 絵島(写真) [広島市立女学校の殉職職員と学徒の慰霊碑の碑面]
02 山口勇子 原爆孤児
02 南雅子 歌集「小さき旗」から
03 正田篠枝 私の苦悩と寂寞
04 升川貴志栄 十六年後の二人の娘からの手紙
04 油井善子 未だ癒えず
04 小玉満子 九回の手術を受けて
05 栗原貞子 広島・現代の救済  5
06 小西信子 原爆慰霊碑めぐり
石田学園の巻(1) 市立女学校の巻(2)
07 〈原水協通信〉 殖える核保有国 今年こそ実験停止を
07 〈原水協通信〉 盛んなイギリスの平和大行進
07 八島藤子 詩 平和公園にて
07 N 老人に腰かけを
S 原爆十七回忌
広島と死神 S
あとがき
発行所:前田とみ子方 原水爆禁止広島母の会事務局
編集人:栗原貞子
印刷所:増田兄弟活版所