「03 ヒロシマNGO」カテゴリーアーカイブ

ヒロシマ・フィールドワーク実行委員会刊行物

ヒロシマ・フィールドワーク実行委員会

刊行物

発行年月日 書名
20040929 証言 原爆納骨安置所と佐伯敏子さん
20070126 証言原爆で消えた町から
20100505 証言町と人の記憶
20110805 消えた町 記憶をたどり 絵と証言 森冨茂雄
201407027 2014年度 第21回ヒロシマ・フィールドワーク(チラシ)
20150503 証言記憶の中に生きる町 中島本町・材木町・天神町・猿楽町
20160503 証言 生きている町 原爆で灼かれた材木町・中島本町
20160917 証言 江波に生きる 大岡貴美枝さんの語る暮らし・戦争・原爆
2017085 証言 町と暮らしの記憶 中島本町・材木町・水主町
20190805 証言そこに子どもたちの遊んだ町があった 中島本町・材木町・中島新町・大手町
20200805 Disappeared towns, tracing memories : drawings and testimonies by Shigeo Moritomi

 

 

爆央と爆心 1945年8月6日ヒロシマで何が起きたのか

『爆央と爆心 1945年8月6日ヒロシマで何が起きたのか』(武田寛著・広島県労働者学習協議会編、学習の友社、20000806)

発刊に寄せて(赤松宏一)
はじめに
1 原爆の本質と実相の検証
1 原爆の原理
2 原爆被害その一 爆風と熱線
(1)爆風
(2)熱線と高熱火災
3 原爆被害その二放射能と原爆症
(1)放射能
(2)原爆症とその研究
4 原爆被害その三家屋の損壊と被害の総合的検討
(1)家屋の損壊状況
(2)被害の総合的検討
5 原爆死没者数を推計する
6 原爆後障害とは
第1部補論 本書の方法
2 原爆手記に学ぶ
1 広島市版『原爆体験記』
2 朝日新聞社版『原爆体験記』
3 『絶後の記録広島原子爆弾の手記』
4 『星は見ている』
5 『いしぶみ』
6 『広島第二県女二年西組』
7 『八月の少女たち』
8 『流燈』
9 『木の葉のように焼かれて』
あとがき

 

 

鎮魂之碑

鎮魂之碑

建立年月日:1975年8月
場所:広島市・比治山公園・陸軍墓地
(正面)
HIC124A
HIC124b
(正面)鎮魂の碑
友よ 安らかにねむれ
兄等 修羅の巷に逝きて三十年
祖国存亡の秋に 少年学徒の身をもって馳せ参し 人類史上例をみない被爆によってこの地にねむる

瀕死の身をいとわず友の安否を訪ねし兄等
混迷のまにまに痛恨の思いをのこして散華せし友よ
兄等ののこした痛哭の思いは生きのひた吾等の心に今なおうずく

ここ同期の友等相集い 兄等在りし日の至純を追慕し いまわの声を継承しとわの平和を誓う
安らかにねむれ 若き日の友よ

(裏面)爆死者名簿(原文左横書)
由来記
船舶特別幹部候補生は 第二次大戦の末期 風雲急を告げる戦局打開のため志願応募した学徒少年兵で 若潮部隊と称されていた。主力は海上挺身戦隊として小型舟艇に爆雷を搭載し 先輩は比島及び沖縄に出撃千有余名の者が散華していった船舶通信隊補充隊特別幹部候補生隊は小豆島での基礎教育後広島に転属 *と称した輸送船舶の通信用員として 千田町
国民学校を宿舎にして教育を受けていた
八月六日 朝の点呼中校庭で被爆 帰営中の三期生を含め 全員が重軽傷を負い特幹隊は壊滅の状態に陥ちた
各施設に収容されたものの 終戦の混乱で治療もままならず 旬日のうちに数十名の者が散華していった
昭和四十五年以来生存者有志相集いこれら友の惨死を風化させるにしのびず 相はかりて還らざる友の冥福を祈り あわせていまわの声を継承し とわの平和を誓って鎮魂の碑を建立するものである

昭和五十年八月吉日元船舶通信隊補充隊特別幹部候補生隊
若潮千通会有志一同建之

若潮千通会

広島県宗教連盟

広島県宗教連盟

略年表

年月日 事項 備考
19450806 被爆直後、爆心地に近い慈仙寺(現在の原爆供養塔付近)の境内は、臨時火葬場となり、そこには、氏名、年齢、性別などほとんどわからない痛ましい無数の死体が運ばれ火葬されました。
194601 広島市宇品神田三丁目養徳院住職 国居道憲氏、呉市西辰川町白蓮寺住職 吉川元晴氏らが原動力となって、広島市戦災死没者供養会が設立され、名誉会長に浅野公爵、会長に広島市長が就任
19460429 慈仙寺鼻に供養塔を建設することを決定
194605 「広島市戦災死没者供養塔」建立。卒塔婆を形どった高さ6mのもの(木材不足のため張りぼて)
供養塔完成後の約1週間、広島県仏教連合会、供養会、町会連盟、広島市、広島県は在広各新聞社の後援で戦災死没者遺骨収容大供養週間とし、各町内会は、遺骨収集作業日とし、自主的に区域内の遺骨を収容し、追善供養を執行。
194607 バラック建ての納骨堂と礼拝堂が市民の喜捨により建立。
19460806 供養塔前で各宗派合同の慰霊祭。以後、毎年開催
1950 広島市戦災死没者供養会を「広島戦災供養会」に改組。新供養会は、地元各界から選ばれた民間組織となる。以後、毎年の慰霊祭は、供養会主催により8月6日、朝6時15分から執行。
195507 50m北寄りの現在地に新供養塔を建設。大きさ:直径16m、高さ3.5m。表面に芝生を植える。
以上の出典:『原爆供養塔ができるまで – 広島市公式ホームページ 』(原爆供養塔ができるまで – 広島市公式ホームページ  https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/atomicbomb-peace/15507.html
19960806  『広島県宗教連盟「戦後五〇年」誌 平和と慰霊・追悼の歩み』刊行。

 

ヒロシマのソーシャルワーク 不条理の是正という本質に迫る

『ヒロシマのソーシャルワーク 不条理の是正という本質に迫る』(原爆被害者相談員の会 編著、かもがわ出版、 20190806)

内容<作業中

はじめに 1
原爆被害者相談員の会の原点と未来 7  三村正弘
1、不条理の是正に挑む道のり 8 太田昌克
2、原爆被害者相談員の会はなぜ生まれたのか 15 若林節美
3、ソーシャルワーカーの役割はどこにあるか-1990年代から今日まで 30  三村正弘
4、被爆者支援の今日的役割-福島第一原発事故被害者に対する健康相談会の取り組み 44 山地恭子
5、ソーシャルワークの本質に迫る-ソーシャルアクションを志向して 51 村上須賀子
6、被爆者を引き受ける-同伴者としての「相談員の会」から継承者としての「相談員の会」へ 62  直野章子
7、次世代による平和と人権の学び 70 中野春乃、奥西栄介
被爆者の苦しみに寄り添って 79
1、ひたすらに生きる-援護のない被爆後を生きぬく 80 塚本弥生
2、原爆小頭症患者とその家族史 85 村上須賀子
3、孤独な死を選んだ若年被爆者 90 山地恭子
4、原爆症認定集団訴訟原告の生き様 94 櫻下美紀・山地恭子
5、「被爆者」として毎日を生きる 98 米澤美紀
6、ケロイドは放射線に起因しない 101 櫻下美紀
7、在外被爆者の原爆症認定申請 105 山地恭子
8、在外被爆者の被爆者健康手帳申請 109 山地恭子
9、被爆当時の証人なしで被爆者手帳を取得するまで 113 松本ソノ
被爆者のための制度と用語の解説 117
被爆者とともに行うソーシャルアクション 119
1 被爆者相談活動  塚本弥生
被爆者相談活動前期 120 櫻下美紀
コラム 日曜日はいつも… 124 山田寿美子
コラム 卒業してすぐの相談員は 125 渡辺美加
被爆者相談活動後期-次世代のMSWの挑戦 126 櫻下美紀
「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」の成立 134 塚本弥生
原爆症認定制度のうつりかわり 136 三村正弘
集団訴訟・裁判資料作り-三次高女入市救護実態調査 140 三宅文枝
2 被爆者証言活動を支えるソーシャルワーカー
8.6「原爆被害者証言のつどい」開催から現在まで 143  三宅文枝
コラム 一日カメラマン 151 胡明憲二
コラム 私にとっての相談員の会 152 黒岩晴子
「原爆被害者証言のつどいグループ」の誕生と活動 153 三村正弘/山地恭子
 コラム 第3回国連軍縮特別総会への参加 156  石橋京子
被爆証言の場につどうということ 157  奥村栄介
3 基本懇意見書を被爆者とともに乗り越えるために
12.11「基本懇意見書」にこだわる 163  中村有紀子
4 自分史
被爆者が書く「自分史」活動を支えて 169  古寺愛子
5 原爆小頭症問題
原爆小頭症患者に医療ソーシャルワークを 180  村上須賀子
原爆小頭症患者の専任相談員として 184 河宮百合恵
6 同志と手を組む・その1・専門職との協働
本会を構成する多様な人たち 187  鈴木勉
 相談員、原爆二法研究会、在外被爆者裁判 189  田村和之
原爆症認定裁判とソーシャルワーカー 191 二國則昭
7 同志と手を組む・その2・幅広い市民との協働
幅広い市民(同志)との協働 193  村上須賀子
私のボランティア活動の報告 197 相良カヨ
 コラム 爆心地の遺族を訪ねて 204  熊谷睦子
8 被爆者とともに成長したSW
「被爆者」の真の意味を学んだ「相談員の会」 207 米沢美紀
被爆者の願いを受け取って 208 村田朱
「相談員の会」で学んだソーシャルワーク 209 吉岡智子
3世として、医療ソーシャルワーカーとして 210 岡野恵美
自分史サポーターの経験を通じて得た学び 211 福原優子
終章
「相談員の会」のこれから 212 舟橋喜恵
被爆者支援ソーシャルワークは私たちの実践モデル 215 山地恭子
おわりに 220 三宅文枝
執筆者一覧 222

執筆者一覧 222
備考

黎明短歌会

黎明短歌会

『短歌雑誌 黎明』
発行所:黎明短歌会(広島市 金子美代子)
創刊: 2001(平成13)年
刊行周期: 月刊
※ 第40号(2008年)を以って終刊。

第5巻第32号 目次

見出し 作者など 備考
01 第32号作品 柳井ルリ子 他
16 第30号作品批評 二羽ミツコ
原爆の日特集
18 私の八月六日 黐池満智子
20 私の8月6日 柳井ルリ子
21 「1945年八月六日」 油野はつ枝
22 原爆の事 沖本茂子
22 瓦礫の町 金子美代子
22 後記

 

 

広島文団連ニュース1970~2020

『ヒロシマを刻む 広島文団連ニュース1970~2020』(広島県文化団体連絡会議、21210122)

内容<作業中>

No.
19700310 深川宗俊、村上忠人、
19710704 第2年度新役員
19720112 001
19720613 005
1973
1974
1975
1976
19771001 006 文団連ニュースの復刊
19780201 009
19790101 016
19800131 024
1981 034
1982 043
1983 051
1984 056
1985
1986 060
1987 064
1988
1989 069
1990 071
1991 073
1992 076
1993
1994 078
1995 080
1996 083
1997 086
1998 090
1999 093
2000 094
2001 095
2002
2003 098
2004 100
2005 101
2006 102
2007 105
2008 109
2009 110
2010 113
2011 116
2012 118
20121115 120
120 四国五郎さんの絵画の保全と保存について
120 「文団連を担った人びと」中川秋一さん<1980年11月11日病没>
2013 121
20140413 124
124 四国五郎顧問逝去
20140722 125
125 四国五郎さんを偲ぶ会
2015 127
2016 129
20170411 131 「2017ヒロシマ学習」宇吹暁「ヒロシマの過去・現在・未来」
20170906 132 「第34回とうろう集会(20170730)」
20180223 133
20190421 134 「第36回とうろう集会(2018)」江種祐司「今伝えたい―被爆証言 命の限り」
20200619 135 2019年度広島文団連第44回定期大会(0421)
135 「ヒロシマ学習2019」アーサー・ビナード
20200507 136 「ヒロシマ学習2020」宮崎園子記者(朝日)
136 「第36回とうろう集会(20190803)」山田寿美子「原爆孤児として生きて」
20200619 137 2020年度広島文団連第45回定期大会(0517)
137 <特集>コロナと文化~コロナで変化したこと~