『「あの日」ピカドンが 見習い看護師、広島での被爆体験を語る』(服部道子著、文芸社、20150805)
内容
章 | |||
はじめに7 | |||
1 | 戦時下の青春 | ||
生い立ち 14
父の任地・広島へ 16 |
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2 | 広島に原子爆弾投下 | ||
初めて見た飛行機雲 32 バケツを持ったまま意識を失う 33 防空壕に避難 35 「軍医部の各隊員は治療に専念しろ!」 37 「死ぬときはきれいに死ね」 39 見習い看護師、不眠不休で大奮闘 42 「アッ、赤ちゃんの首がない1」 44 こんな悲惨な死に方はしたくない 46 家族そろって”最後の晩餐” 47 驚くべきモルヒネの力 51 ヤケド患者にはバターを塗って治療 51 ウジにくわれるまま、なすすべもなく…53 そして終戦。日本は敗けた! 56 敵兵に八つ裂きにされるかもしれない 57 |
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3 | 広島を離れて青森へ | ||
屋根のない貨物列車に揺られて 62 道連れは6頭の馬と2人の兵隊さん 64 青森も見渡すかぎりの焼け野原 66 歓迎されなかった家族 67 読み間違えられた電報 69 宮城の山村での生活がはじまる 71 ふんどし5枚と交換した茶碗一杯の米 73 重い遺言を残して父逝く 76 代用教員として福島県の小学校に赴任 78 全身の倦怠感に悩まされる日々 81 松川事件に遭遇 82 再び東京へ。2日だけの花売り娘 83 3人の子どもを授かる 85 知られざるABCC(原爆傷害調査委員会)の実態 88 |
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4 | 被爆体験を語り継ぐ | ||
平和祈念式典に出席 92 「もう原爆の話はしないでちょうだい」 93 「しらさぎ会」(埼玉県原爆被害者協議会)の活動に参加 96 外務省の特使として「地球一周の船旅」のクルーズに参加 97 生きていることはすばらしい 103 |
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あとがき 106 | |||
巻末資料 109 | |||
【資料1】原爆投下までの経緯 109 【資料2】加害者による被害者の調査 115 【資料3】「しらさぎ会」の歴史・いきさつ・足あと 115 【資料4】第五福竜丸事件 118 |
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広島・長崎の眠る少年少女の声 服部道子(1970年作詞)120 | |||
止