年表:群馬のヒバクシャ

年表:群馬のヒバクシャ<作業中

年月日 事項 備考
1955
1109 群馬県内在住被爆者検診を群馬大学附属病院で実施。県内より35名受診(「炎の詩」851130)
1206 原水爆禁止日本協議会被爆者救援委員会、広島・長崎を除く各地の被災者(約8万人)を対象に被災者の無料健康診断を開始。資金には、中国からの寄付金を充当。群馬・長野・神奈川がモデル・ケース。6・7両日、群馬大学附属病院で。
1217 群馬県内被爆者組織結成式を前橋市北曲輪町公民館で開催。17名参加。第1回総会とする。(「炎の詩」851130)
1956
0415 東京の原爆被災者の会(事務局長松尾明人)、東京で、原爆被災者の集いを開催(東京・群馬・神奈川などから約100人参加)。都築博士による講演。被災者対策の充実・促進などを申し合わせ。
0503 群馬県原爆被災者の会、前橋市教育会館で発会式を開催。会員37名のうち27名出席。(前年12月17日の会合を第1回とし、第2回総会とする)。(「炎の詩」851130)
1957
0721 群馬県原爆被災者の会、第3回総会を前橋市教育会館で開催。会員数46名。(「炎の詩」851130)
0825 群馬県原爆被災者の会、第2回検診を県内7か所の病院で実施。(「炎の詩」851130)
1105? 群馬大学工学部山県登助教授、広島市と群馬県内の児童の尿中のセシウムの比較研究を計画。
1958
0402 群馬大工学部、広島市の被爆学童と群馬県の学童の尿を比較研究。日本化学学会で、残留放射能濃度に大差がなかったとの結果を発表。
0713 群馬県原爆被災者の会、第4回総会を高崎市国立高崎病院講堂で開催。島田高崎病院内科部長の公園と健康相談。(「炎の詩」851130)
11 群馬県原爆被災者の会、第1回実態調査を実施。84名中64名が回答。(「炎の詩」851130)
1959
0402 日本化学学会、東京大学で開催。-5日。群馬大工学部分析化学教室、広島市と群馬県内の学童の尿検査の結果、残留放射能の濃度に大差がなかったと発表。
0724 自民党群馬県連、26日開催予定の原水爆禁止群馬県大会をボイコットするとの声明書を各市町村に配布。
0911 群馬県原爆被災者の会、第1回支部長会議を開催。(「炎の詩」851130)
0924 群馬県原爆被災者の会、第5回総会を伊勢崎市広瀬川温泉で開催。(「被団協連絡」№.16)(「炎の詩」851130)
1008 群馬県原爆被災者の会の代表5人、神田知事と懇談。対策を陳情。(「炎の詩」851130)
1009 中曽根代議士、群馬県原爆被災者の会高崎支部総会で挨拶。(「炎の詩」851130)
1960
0723 群馬県原爆被災者の会、第6回総会を伊香保温泉で開催。-24日。会員数101名。(「被団協連絡」№.29
1961
0125 群馬県原爆被災者の会、「群被協ニュース第1号」発行。(「炎の詩」第2集)
1966
0820 群馬県原爆被災者の会、第10回総会。~21日。原水禁運動の統一をよびかけるアピールを発表。本会は、被爆者組織としての独自性と中立性を保つことを再確認する。(「炎の詩」第2集)
1967
0826 群馬県原爆被災者の会、第11回総会。~27日。県下を3地区に分け、援護法制定県内行脚を行う。(「炎の詩」第2集)
1968
0824 群馬県原爆被災者の会、第12回総会。~25日。県内7自治体(沼田市・渋川市・前橋市・中之条町・桐生市・高崎市・群馬県)の援護法促進決議を得て、援護法制定に全力を傾けることを決める。(「炎の詩」第2集)
1974
0930 中国新聞「原爆投下直前飛行場へ-あわや空中被爆-群馬の元大佐が体験記-広島の知人に送る」
1979
0315? 群馬県、県内在住被爆者を対象に、5月から人間ドックによる検診実施
0801 群馬県原爆被災者の会、県と共同で県内被爆者実態調査を実施。(「炎の詩」第2集
0825 群馬県原爆被災者の会、第22回総会。~26日。被爆35周年事業として「群馬県原爆犠牲者慰霊碑」の建立を決める。
1980
0125 群馬県被団協など9団体、群馬県原水爆禁止市民懇談会を結成.
0406 群馬の原水懇、埼玉県の丸木美術館などを見学.30名参加.
0612  群馬市民懇、被爆35周年・広島・長崎原爆写真展を県内5郡市で開催(~7月21日).写真は広島平和文化センターより借用したもの.
0823 群馬県被団協(群友会)、第23回総会.
1981
0822 群馬県関係原爆犠牲者慰霊碑(前橋市・嶺公園)、除幕式。終了後,東村で宿泊総会。66人参加.
1010 日本被団協中央相談所、関東・甲信越ブロックの講習会を群馬県伊香保で開催(~11日).30名参加.
1982
0330 群馬県議会、「核兵器全廃と軍備縮小、原子力の平和利用についての意見書」を採択。「原子力」の併記は全国初。
0501 群馬県被団協など、群馬県民会館で核兵器禁止国民法廷を開催.
1118 千葉県・佐原市原爆被害者の会、研修会を群馬県磯部温泉で開催
1983
0820 群馬県被団協、慰霊祭を前橋市嶺公園で開催.夜,総会.
1984
0811 群馬県被団協、群馬県原爆犠牲者慰霊式を前橋市嶺公園の原爆碑前で開催.
0818 ~19 群馬県原爆被災者の会第27回総会
1985
0714 日青協の平和統一行動、群馬・愛知・兵庫など、全国20県以上で開催。反核集会・平和行進など実施。
1986
0305 群馬県高崎市議会、非核都市宣言を可決.
1987
0828 「全国高校生平和集会」(8月8日、長崎市で開催)に参加しようとした群馬県内の高校生に、校長が圧力をかけ参加を取りやめさせたことが判明。
1988
0806 群馬県被団協、慰霊祭を前橋市嶺公園・慰霊碑前で開催.
0827 新友会(新潟)・群友会(群馬)、合同総会を新潟県村上市の瀬波温泉で開催(~28日)
1989
0324 群馬県議会、非核宣言を議決。
0327 群馬県前橋市議会、非核宣言を議決。
0529 群馬県被団協(群友会)、県知事に補助金の大幅増額や「被爆者の森」建設の負担金補助などを要望。
0806 群馬県被団協、追悼慰霊祭を前橋市・嶺公園原爆碑前で挙行。終了後、定期総会を開催。
1990
0127 日本被団協、関東甲信越ブロック会議(第50回)を群馬県伊香保温泉で開催。-28日。
0812 群馬県被団協、追悼慰霊祭を前橋市・嶺公園原爆碑前で挙行。
0908 群馬県被団協(群友会)伊勢崎支部長・石関竹雄、死去。
1029 群馬県被団協、第4回健康大学を伊香保温泉で開催。-29日。34名が参加。
1991
0518 群馬県被団協(群友会)、第34回定期総会を開催。-19日。
0805 「被爆46周年原水爆禁止世界大会子供の広場」、広島市の本川小学校で開催。ヒロシマ学習に訪れている山形・群馬・新潟などの小学生と保護者ら約400人が参加。
0811 群馬県原爆被災者の会、被爆46周年慰霊式を前橋市嶺公園「原爆碑」前で挙行。式後、群友会遺族会を結成。
1992
0802 群馬県被団協、慰霊式を前橋市嶺公園「原爆碑」前で挙行。
1205 日本被団協中央相談所、関東・甲信越ブロック講習会を群馬県伊香保で開催。84人が参加。-6日。
1993
0808 群馬県被団協、慰霊式を前橋市嶺公園「原爆碑」前で挙行。100人余が参列。
1994
0808 群馬県被団協、慰霊式を前橋市嶺公園「原爆碑」前で挙行。
0829 第15回群馬県原爆犠牲者慰霊式、前橋市嶺公園内の「原爆碑」前で挙行。120人が参列。
1995
0808 群馬県臨時議会、中国の核実験に抗議しフランスの核実験再開中止を求める意見書を全会一致で可決。
0827 群馬県原爆被災者の会、第16回原爆犠牲者慰霊式を前橋市嶺町の嶺公園原爆碑前で挙行。約100人が出席。
1997
0806 群馬県の遺族代表として広島市の平和記念式典に参列した高橋篤、今年5月に死亡した父芳房が生前に作詞し歌った「あの日忘れまじ」の録音テープを原爆慰霊碑前で流す。
0919 群馬県高崎市、「長崎原爆被災展と平和美術展」を開催。
1999
0403 ジャン・リュルサのタペストリー「世界の歌」展、高崎市の群馬県立近代美術館で開催。-5月9日。
0829 群馬県被団協、第20回県原爆犠牲者慰霊式を挙行。60万円の公費補助。
2015
1026 群馬県庁舎で「原爆と人間展」~28日。 原水協通信 on the web (antiatom.org)
原水爆禁止群馬県協議会の主催。原水協による県庁内での開催は初めて。群馬県議会議員 酒井ひろあきの『からっ風日和』 (goo.ne.jp)
 2016
 04  須藤叔彦群友会会長、原水協・原水禁・被爆二世の個人と懇談(「日本原水協活動交流ニュース」20160415)
原水協通信 on the web (antiatom.org)
 2017
0813  群馬県原爆被災者の会など、被爆72年原爆犠牲者慰霊式を前橋市嶺町の嶺公園原爆碑前で挙行。