日本科学者会議『日本の科学者』目次(抄)1970年
年月 | 著者 | タイトル | 備考 |
1970 | |||
01 | Vol.5 No.1(通巻24号 ) | ||
<扉のことば>1970年初頭にあたり科学者の統一強化を訴える <安保問題特集>座談会 70年安保体制と日本の科学 伊ヶ崎・神山・川崎・河村・杉本・松島・宮崎・和気 <資料>安保条約と日本の科学 <日本の学問の現状と課題(8)>工学部の現状と科学者運動の課題 日本科学者会議名古屋大学工学部班 <研究>戦前における科学運動の記録(I) 岡邦雄 <海外事情>世界科連ブラチスラバ・シンポジウムの報告(続) <つうしんらん> <書評> |
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02 | Vol.5 No.2(通巻25号) | ||
<扉のことば>言論・出版の自由を擁護しよう 中教審・高等教育改革基本構想試案の意図と本質 伊ヶ崎暁生 <研究>戦前における科学運動の記録(II) 岡邦雄 秋田大学医学部設置への期待と批判 西成辰雄 筑波研究学園都市と農学研究 重松孟 工学部における産学協同 日本科学者会議京大工学部分会 <海外事情>科学労働者の権利に関する宣言 <安保・沖縄問題のページ> 日本科学者会議沖縄支部結成大会より <大学・教育問題資料(IV)> 中教審・高等教育の改革に関する基本構想試案 日経連・産学関係に関する産業界の基本認識および提言 東北大学理学部改革案 <つうしんらん> |
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03 | Vol.5 No.3(通巻26号) | ||
<扉のことば>中教審の「高等教育の改革に関する基本構想試案」に反対しよう 大学問題についての中間報告草案(上) 日本学術会議大学問題特別委員会 中教審「基本構想試案」と大学の改革 中田実 中教審「試案」と近代化路線批判 伊原英雄 創価学会・公明党の言論・出版抑圧問題についての覚え書 佐藤伸雄 <特集>1969年大阪科学シンポジウムの報告(安保・沖縄/大学/公害) 行政管理庁の農学研究機関への「勧告」を批判する 伊藤嘉昭 <つうしんらん> |
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04 | Vol.5 No.4(通巻27号) | ||
<扉のことば>学術会議第56回総会にあたって 科学者運動としての将来計画 高橋三雄 学術会議の民主的強化のために--「核共闘」にたいする批判 川崎健 大学問題についての中間報告草案(下) 日本学術会議大学問題特別委員会 <「海洋開発」計画についてのシンポジウム記録>食糧政策からみた海洋開発 川崎健 石油・天然ガス・鉱物資源からみた海洋開発 水野篤行 政治・経済からみた海洋開発 岩尾裕純 <討論>科学は両刃の剣か 山田千昌 <つうしんらん> |
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5 | Vol.5 No.5(通巻28号) | ||
<扉のことば>日本科学者会議第5回大会の意義 技術者として生きるために 原善四郎 <特集>技術者論--現場からの発言 「自主技術開発」の中で悩む研究者 大阪工業技術試験所分会 農業技術者をめぐる情勢とわれわれの態度 鴻巣農事試験場会員 研究の自主的・民主的発展のために 水上宏 科学者技術社の研究上の直接の利益につながる具体的な運動を 天谷和夫 <日本の学問の現状と課題(9)>地球化学の現状と課題 半谷高久 <研究>自殺と日本の社会構造 近沢敬一 科学技術振興総合計画法案要綱(試案)の検討 大阪工業技術試験所分会 中教審中間報告にたいする批判的検討 大阪支部大学問題特別委員会 核燃料再処理工場の東海村設置について 日本原子力研究所労働組合 民主的科学者諸組織の69年度活動総括と70年度活動計画(I) <つうしんらん> 戦前における科学運動の記録(II)の一部書きかえ 岡邦雄 |
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06 | Vol.5 No.6(通巻29号) | ||
<扉のことば>70年代の科学のあり方についての学術会議「申合せ」にこたえよう 川崎健 学術会議「申合せ」(70.4.24 )/学術会議勧告を行政に反映する組織/学術会議勧告の処理状況/科学研究将来計画/学術会議に対する諮問事項一覧 <日本の学問の現状と課題(10)>数学とその周辺 遠山啓 <研究>四次防をめぐる若干の問題 鷲見友好 総合科学としての公害研究へのアプローチ 日本科学者会議京都支部公害問題研究委員会 大淀ガス爆発事故調査報告と討論 日本科学者会議大阪支部公害問題研究委員会 <討論>「科学は両刃の剣か」に対して 宮原将平 <資料>学術会議56回総会学問・思想の自由委報告について 高橋一 <つうしんらん> 46 |
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07 | Vol.5 No.7(通巻30号) | ||
<扉のことば>70年代と日本科学者会議の任務 塩田庄兵衛 <日本科学者会議第5回大会報告> 1969年度活動報告・総括/日本の科学者運動をめぐる1970年の情勢の特徴/日本科学者会議1970年度活動計画 <戦後の科学者運動(1)>第2次大戦直後の北海道大学における民主化運動 松浦一 二つの国際公害会議に出席して 柴田徳衛 科学者座談会「万国博を考える」 <つうしんらん> |
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08 | Vol.5 No.8(通巻31号) | ||
<扉のことば>核兵器完全禁止と科学者の責務 <座談会>70年代の科学のあり方をめぐって <研究者白書運動>「研究者白書」活動の現状 日本科学者会議京都支部 研究者白書運動の中間報告 日本科学者会議宮城支部、日本科学者会議大阪工業試験所分会、他 国公立試験研究機関における研究管理の現状と問題点について 日本科学者会議東京支部国公研委員会 <研究>安中鉱害--その経緯と現状、農業被害の問題点 平田煕 <討論>「科学は両刃の剣か」について 田中敬一 <つうしんらん> |
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09 | Vol.5 No.9(通巻32号) | ||
<扉のことば>“杉本判決”と学問・思想の自由(1) 高橋一 <大学・教育問題>中教審「初・中等教育の改革に関する基本構想試案」批判 岡本洋三 私学助成の背景と問題点 野上修市 夜間大学論 海野福寿 戦後日本の経済成長と教育の反動化・軍国主義化について 橘博 中教審中間報告における「大学多様化」 鰺坂真 <第5回原水爆禁止科学者会議の報告> 70年代核問題の技術的側面 三宅泰雄 核戦略の新段階 岡倉古志郎 被爆者問題の25年間のまとめ・医学的側面 草野信男 被爆者問題の25年間のまとめ・社会的側面 小川政亮 <研究>総合農政の問題点 井上完二 続荒川事故調査報告 荒川事故調査研究会 <つうしんらん> |
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10 | Vol.5 No.10(通巻33号) | ||
<扉のことば>専門をいかし、専門をこえた公害とのたたかい 原善四郎 <教科書裁判特集> 杉本教科書判決の意義 城戸幡太郎 教科書裁判の本質と杉本判決の意義 尾山宏 判決「主文」とその解説 松島栄一 判決後の文部省の態度とその問題点 山川洋一郎 「文部省通知」(資料)とその批判 深山正光 教科書裁判の画期的意義 家永三郎 東教大の学長専決体制を告発する「雨宮訴訟」 雨宮訴訟を支援する会 東工大職組裁判闘争と大学の反動化阻止のたたかい 日本科学者会議東京工業大学分会 <70年代における科学の自主的民主的発展をめざして>日本の巨大科学技術 三宅泰雄 <公害問題>公害問題における因果関係 小栗孝夫 光化学スモッグについて 日本科学者会議東京支部 <つうしんらん> |
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11 | Vol.5 No.11(通巻34号) | ||
<扉のことば>東京教育大学3教授への「辞職勧告」を撤回させるたたかいをひろげよう <特集>筑波研究学園都市問題 東京教育大学の「移転」問題と筑波新大学構想 浜林正夫 家永氏ら三教授の「辞職勧告」問題 宮田清 国立試験研究機関問題 岩佐安 国立試験研究機関の現状と問題点 天谷和夫 仙台国際研究学園都市問題について 中道琢郎 東北大学附置研究所に関するシンポジウムより 日本科学者会議宮城支部 「厚生省試験研究体制の現状と将来」案について 菅原孝雄・山本実 宮城支部ニュース50号を迎えて 日本科学者会議宮城支部 世界科連主催「若手研究者と現代社会に関するシンポジウム」について <つうしんらん> <書評> |
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12 | Vol.5 No.12(通巻35号) | ||
<扉のことば>財政活動強化月間を成功させて新しい年をむかえよう 美園繁 <特集>日本の原子力発電所問題 日本の原子力問題 中島篤之助 原子力開発と内部被曝の問題 佐々木俊作 原子炉からでるトリチウムについて 樋口昌孝 浜岡原発問題について 林弘文 北海道における原発問題 石崎健二 飛鳥保存問題と歴風審・文保審の答申 山下一郎 <戦後の科学者運動>学術会議創立の頃 牛来正夫 世界科連執行委員会に出席して 塩田庄兵衛 全国公害研究委員会の成果と教訓 加藤邦興 <つうしんらん> 第2回日本科学者会議全国幹事会議事要録 |
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