大阪府原爆被害者団体協議会

大阪府原爆被害者団体協議会<作業中

1957年8月6日

Y M D NEWS1
45 08 29? 大阪大学附属病院、収容した原爆被災者の病症状経過を発表。長井同大医学部助教授、広島現地報告を発表(朝日新聞)。
55 04 27 大阪府の原爆被害者(2人)、国を相手取り原爆被災による損害賠償請求訴訟を大阪地裁に提訴。
55 05 30 放射線影響国際学術懇談会、開催(東京・大阪・京都・広島・長崎で、6月11日まで)。9カ国の学者9人が参加。6・7日、広島市では、原対協職員らと懇談、ABCC見学、被爆者面接・診察、など。8-9日、長崎。
55 08 10? 原爆10周年で、広島市に、原爆被害者救援の義援金・慰問品など相次ぐ。(10日現在、日蓮宗管長・大阪の繊維会社など)
55 08 26 広島市原爆被害者の会・シオンの会など代表11人、大阪・神戸・奈良などで開かれた原水爆禁止世界大会原爆被害者激励会に出席。
55 12 27 全日本金属労組大阪支部、原・水爆禁止広島協議会に、被害者救援資金2万円余を寄贈。
55 13 33 日詰忍(広島の被爆者)、全日本金属労組大阪支部などに参加。
56 10 05 大阪市の高校生、映画「生きていてよかった」を見て、被爆者にと寄金。
57 08 06 大阪府原爆被害者の会、結成。会長:印具徹。(「被爆体験と過去・現代・未来を綴る」851233)
57 10 22 大阪府茨木市原爆被害者の会、結成。(「被団協連絡」NO.2)
58 03 01 3・1共同行動デー大阪大会、中之島公園で開催。約2000人参加。岸和田被爆者の会代表高木せつ子、挨拶(アカハタ)。
58 07 20 大阪府原爆被害者の会、定例総会を大阪市内で開催。(「被団協連絡」NO.5)
59 05 31 大阪府原爆被害者の会、定期総会を大阪市で開催。
59 09 06 日本被団協、近畿ブロック会議を大阪市で開催。(「被団協連絡」NO.16)
60 06 12 大阪府原爆被害者の会、第4回定期総会を吹田市民会館で開催。(「被団協連絡」NO.27)
63 10 11 大阪府原爆被害者の会、府議会に対して、「被爆者援護法制定制定促進決議」採択方を要望。12月18日採択。(「原子雲」)
65 06 01 原爆被災白書作成運動の推進を呼びかけて自転車で全国一周する西村豊行(大阪府吹田市)慰霊碑前を出発。
66 05 22 大阪府原爆被害者の会、第10回定期総会。協議会制発足を決議。大阪原爆被害者連絡協議会と改称。(「原子雲」)
67 09 05 広島市・朝日新聞社、ヒロシマ原爆展を東京・松阪屋で開催。被災者の遺品、壁面に残る黒い雨など78点。大阪(9月19日-24日)・仙台(9月30日-10月8日)・札幌(10月17日-22日)・名古屋(11月上旬)・北九州(11月中旬)でも。[広島原爆資料館][「遺品は語る」]
68 13 33 大阪原爆被害者連絡協議会、第12回総会。連絡協議会を団体協議会に名称変更。会長制を理事長制に変更。(「原子雲」)
69 06 02 大阪原爆被害者団体協議会、府分館に被爆者相談室を開設。(「原子雲」)
70 07 18 大阪市の働くものの絵画集団「レアラ・ロンド(真実の仲間)」、万国博場外の原爆展として「原爆と平和展」を大阪・朝日文化ホールで開催。万国博に展示されなかった被爆写真の展示や映画の上映。-22日。8月5日~16日には、京都府立総合資料館で開催。
70 07 26 大阪府原爆被害者団体協議会、大阪市と共催で慰霊祭を挙行(中之島)(「原子雲」)
71 07 31 大阪府原爆被害者団体協議会、大阪市主催の慰霊祭に参列(中之島)(「原子雲」)
72 07 20? 大阪市原爆被害者の会婦人部、4月から実施している大阪市内の被爆者家庭の健康調査(被爆二世を含む)の一部を機関誌「被爆婦人の集い」に掲載。
72 07 29 原爆犠牲者慰霊祭、大阪市・中之島公園で挙行。約200人が参列。被爆二世が初めて遺族代表を務める。
73 04 23 原水禁全面軍縮大阪府協議会の和田長久ら2人、在韓被爆者の面接調査などのため10日間の日程で訪韓。
73 07 06? 大阪市原爆被害者の会婦人部、今秋に被爆二世調査を実施することを計画。
73 09 23 大阪府原爆被害者団体協議会、社団法人化のため設立発起人会開催。同日午後設立総会。(「原子雲」)
74 05 25 大阪府原爆被害者団体協議会、社団法人認可受理。(「原子雲」)
74 06 01 大阪府原爆被害者団体協議会、第18回定期総会。知事出席。(「原子雲」)
74 08 01 趙判石韓国原爆被害者援護協会会長・郭貴勲湖南支部長・朴海君総務部長、「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」の招きで大阪市入り。
75 05 25 大阪府原爆被害者団体協議会、第19回定期総会。知事出席。(「原子雲」)
75 07 05 大阪府原爆被害者団体協議会、被爆30周年祈念式典。(「原子雲」)
75 07 05 大阪府原爆被害者団体協議会、大阪城大手門前に原子爆弾被爆30周年祈念植樹碑を建立.(「原子雲」)
75 07 17 大阪市にある在日韓国基督教会館、広島市内に住む韓国人被爆者の実態調査を開始。
75 08 06 大阪市の被爆二世の高校生、白血病で死亡。
75 08 06 大阪・西成あいりん地区の「釜ケ崎被爆者の会」代表13人、広島平和式典に参加。
76 01 23 大阪府原爆被害者団体協議会婦人部結成総会。(「原子雲」)
76 03 10? 大阪・あいりん地区の「釜ケ崎被爆者の会」(会員36人)、日本被団協が作成したアンケートをもとに会員の生活実態調査に着手。
76 05 30 大阪府原爆被害者団体協議会、第20回定期総会。知事出席。(「原子雲」)
77 01 14 「韓国の原爆被爆者を救援する市民の会」大阪で常任世話人会開き、韓国への専門医派遣の方針決定。
77 05 28 大阪府原爆被害者団体協議会、第21回定期総会。知事出席。(「原子雲」)
77 05 28 大阪被団協、55年までに、総合福祉施設「被爆センタ-」を建設することを決定。
77 07 22 大阪府三島郡島本町、町内在住被爆者への福祉金支給を町議会に提案。
77 08 02 大阪府摂津市、同市在住の高校在学中の被爆二世に奨学金を支給する条例案を市会に提出することを決定。
77 08 09 長崎被爆の大阪在住の主婦死亡。
77 08 09 NGO国際シンポジウム大阪集会。大阪府原爆被害者団体協議会から20名参加。(「原子雲」)
77 09 25 このほど大阪市在住の一個人、武器のスクラップで鋳造した観音像を戦没者慰霊と被爆33回忌法要のため長崎の宗教団体に寄贈。
77 10 07 広島・長崎・東京・大阪の被爆二世の会、大阪市で初の被爆二世懇談会開き全国連絡会(仮称)結成に向けて活動開始。
77 12 12 大阪被爆二世の会、集英社発行のマンガに被爆二世への差別偏見を助長させる場面があると抗議。
78 07 29 大阪市原爆被害者の会、大阪市で被爆33周年原爆犠牲者慰霊祭。
78 08 03 原水禁国民会議主催「被爆33周年原水禁大会生存のための国際会議」、大阪市で開催。(4日まで)米核実験被ばく者遺族参加。すべての核利用反対の声明発表。
78 08 03 原水禁国民会議主催「被爆33周年原水禁大会生存のための国際会議」、大阪市で開催。(4日まで)米核実験被ばく者遺族参加。すべての核利用反対の声明発表。
78 10 17? 大阪池田市原爆被害者の会の被爆体験記、米議会図書館で保存。
78 10 27? 大阪府・市社協主催の論文募集で、被爆者援護を訴えた大阪市原爆被害者の会事務局長の論文入選。
78 11 09 大阪堺市で、被爆孤老が死亡しているのが発見される。
78 11 16? 大阪市原爆被害者の会婦人部、被爆者の体験・症状の個人ファイルを作成することを申し合わせ。
79 03 20 大阪府助成の第1回広島墓参団、大阪府原爆被害者団体協議会から85名参加。(「原子雲」)
79 07 06? 大阪市原爆被害者の会、被爆者一人一人の自叙伝をつくる運動を展開中。
79 07 25 大阪被爆二世の会・部落解放同盟大阪府連・大阪市共催で、「被爆者問題・交流・学習会」開く。
79 08 04 大阪釜ヶ崎原爆被爆者の会、原爆証言集「釜ヶ崎原爆被爆者の怒りと悲しみ」を刊行。
79 10 13? 大阪枚方市の小学生、教科書で被爆婦人と作家の往復書簡を読み、被爆婦人に激励の手紙を寄せる。
79 12 28 大阪市原爆被爆者の会、被爆体験記「500米に生きる」を刊行し、発刊記念会開く。
80 03 08 大阪の非破壊検査専門事業所で、ずさんな管理から従業員26人が被爆。
80 03 08 日本被団協中央相談所、近畿ブロック相談事業講習会を大阪市で開催(~9日).
80 03 20 大阪府、同府在住被爆者を墓参と検診のため来広させる。
80 04 03 大阪府被団協80名、広島に墓参.府の160万円の補助金により実現.
80 07 15? 「大阪市原爆被害者の会」代表、デンマークでの「国連婦人の十年・1980年世界会議」で被爆体験談など発表し、「ノーモア・ヒロシマ」を訴える。
80 07 26 大阪市原爆被害者の会主催「被爆三十五周年原爆犠牲者慰霊祭」、大阪市で開かれる。
80 08 04 広島、9日長崎式典と墓参のため、大阪府原爆被害者団体協議会から90名参加。(「原子雲」)
80 08 05 大阪府松原市の教師来広し、被爆者から被爆体験など聞き平和学習。
80 08 07 「読売新聞連載<戦争>展」、大阪市で開催。被爆資料なども展示。
80 09 06? 大阪市在住の遺族、被爆死した長男の供養にと経文を彫った杖を広島県に寄贈。
80 12 20 大阪市原爆被害者の会、被爆体験記集「醜貌」(第三集)を刊行。大阪市で出版記念会。
81 03 05 韓国の原爆被害者を救援する市民の会、大阪市で外国人被爆者援護の会開く。(ビデオ・講演など。)
81 04 07? 大阪市原爆被害者の会、被爆体験記録第四集を刊行。
81 08 01 大阪市原爆被爆者の会、大阪市で原爆犠牲者慰霊祭を開催。
81 08 03 「大阪府平和祈念戦争資料室」、開設。被爆資料も常設展示。(広島原爆資料館から永久貸与。)
81 11 04 大阪大学医学部学生ら、来広し、被爆者問題について学習。
81 11 26 核兵器の欧州配備に反対してオランダ・ハーグで女性によるデモ(1万人参加)。大阪市原爆被害者の会代表参加。
81 12 04 大阪府被団協、知事会見をおこなう.
81 12 20 大阪市で女性グループによる「原爆被災者のためのチャリティーバザー」、開催。
82 02 06 大阪府被団協井上専務理事ら7名、枚方市立中宮中学校3年生全員に被爆体験を話す.
82 02 28? 大阪府立北野高校生徒ら、文集「私たちと戦争」作成。被爆体験聞き書きなどを収録。
82 03 07 大阪の「平和を願う民衆の会」、大阪市で、「反核・平和の集い」を開催。広島県被団協森滝理事長を招請。
82 03 20? 関東・広島各被爆二世協議会、大阪・長崎各被爆二世の会、厚生省に、実態調査の実施など要求。
82 05 02 大阪被団協の呼びかけで日本被団協傘下の15府県の被爆者代表、内部組織として大阪市で、「西日本被爆者懇話会」結成。
82 05 18 アムネスティ・インタナショナルのメンバーである大阪の大学生、SSD2に持参する被爆資料の収集を広島市で開始。
82 05 18 被爆米兵などで作っている全米アトミック・ベテラン協会の会報、朝日新聞大阪本社に届く。それによると広島・長崎への進駐米兵らに原爆症と見られる病気が増加。
82 08 05 読売新聞大阪本社主催第6回読売新聞連載〈戦争〉展、大阪市で開催。広島で被爆した俳優丸山定夫らの遣書・遺品なども展示。(16日まで。)
82 08 06 朝鮮人被爆者の記録映画を作る会、大阪市で、映画と講演会を開催。「朝鮮人被爆者の記録‐世界の人へ」を上映。
82 09 06 生協連・地婦連・被団協など、総評の呼びかけによる反核大阪集会(10月24日)に不参加の申し合わせ。
82 12 15 大阪府柏原市在住の被爆者、自殺。
82 12 15? 大阪市原爆被害者団体協議会、結成25周年記念として被爆者の体験手記集「原子雲」を刊行。
83 01 30 「ヒバクシャ・文化の集い」(大阪市原爆被害者の会・弁護士被爆問題研究会主催)、大阪市で開催。講演・演劇・交流など。
83 02 99 大阪書籍の昭58年度版道徳副読本に、広島原爆資料館長の被爆体験手記が、採用される。
83 05 18 被爆二世の死をもとに作られた詩「いま生きる」が合唱組曲になり、大阪市で発表。
83 05 99 大阪市原爆被害者の会、による被爆者相談活動の記録「原爆被爆者相談」刊行。
83 06 99 大阪市在住の被爆者三上五月、被爆体験記「直樹よ甦れ‐ヒロシマの母は動哭する」、を刊行。
83 07 04 大阪府同和教育研究協議会、広島・長崎への修学旅行による平和学習の記録「平和・人権ヒロシマ・ナガサキ修学旅行被爆を被差別の思いに重ねながら」を刊行。
83 07 23 「平和のための戦争展」(戦争展実行委主催)大阪市で開催。被爆資料も展示。
83 07 31 「核戦争に反対する関西文学者の会」大阪市で、反戦反核詩歌句集第一集「被爆予定」の出版記念慰談会開催。
83 08 04 被爆38周年原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑慰霊祭。北海道・大阪などからも参加。
83 08 04 第7回読売新聞連載〈戦争〉展、大阪市で開催。(15日まで)被爆資料も展示。
83 09 25 大阪府被団協、臨時総会を開催.
83 12 01 大阪被団協、府と議会に請願書を提出.
83 12 99 大阪府原爆被爆者団体協議会、大阪各選挙区からの衆院議員立候補予定者に対し被爆者援護法制定など について公開質問状送付。
84 02 25 日本被団協、被爆者要求調査票をこの日現在で1263枚集める(長崎=782,千葉=262,東京=78,大阪=57,静岡=45,富山=12).
84 04 28 現行の原爆二法(原爆医療法、被爆者特別措置法)をめぐる弁護士による検討、研究会、大阪市で開催。(広島・大阪・東京三地区の20人が参加)。
84 05 12 全日本民主医療機関連合会、第4回被爆者医療交流集会を大阪で開催(~13日).
84 05 26 大阪府被団協、総会.
84 06 99 沖縄出身の入市被爆者(大阪市在住)、「沖縄戦記録フィルム‐フィート運動」を実施。
84 08 09 第8回読売新聞社連載<戦争>展、大阪市で開催(21日まで)「核の恐怖」コーなーに被爆者資料など展示。
84 08 25 大阪府立西成高校の生徒、教師ら、広島市を再訪。被爆者らと再会し平和学習。(同校は昨年11月来広し、平和学習)(26日まで)。
84 09 99 大阪府、寝屋川市立成美小学校児童から、8月21日に台風で倒れた被爆エノキを見舞う手紙が広島市の小学校に届く。[被爆樹木]
84 11 05 大阪府豊能郡の町立光風台小学校生徒、来広し平和学習。琵琶による弾き語りで被爆体験を聞く。
84 11 25 日本被団協中央相談所、相談事業講習会を大阪で開催.180名が参加.
84 11 29 「都市政策フォーラムINひろしま」(広島市、国土庁など共催)開催。大阪大学教授ら、被爆都市として1995年に「世界平和博覧会」開催などを提案。
84 12 大阪被団協、府知事・府議会議長・各党に被爆40周年記念事業計画への550万円補助を要請.
85 05 31 大阪市で朝鮮人被爆者記録映画「世界の友へ」上映会開催。
85 06 12 釜ケ崎原爆被爆者の会、大阪市で集会。反核映画会開催。
85 06 24 大阪市在住の被爆者、被爆者健康管理手当などを「豊田商事」に出資していたことが判明。
85 07 05 大阪の被爆二世ら、北欧で、反核・平和を訴える「85年平和サイクリング」に参加するため、日本を出発。
85 07 28 大阪市の柴島高校の有志生徒、来広し、被爆体験聴取などの平和学習実施 (30日まで) 。
85 08 04? 大阪市原爆被害者の会、被爆体験記集「核兵器許すまじ」・「非核への澪標」、刊行。
85 08 15 「おんな達の戦争展」読売新聞大阪本社など主催) 、大阪市で開催( 20日まで) 。被爆した女学生の日記などを展示。
85 08 20 第八回愛と平和のコンサート被爆四十周年記念演奏会、大阪市で開催。
85 08 25 大阪被団協、被爆40周年の記念式典を開催.大阪城公園の平和祈念碑を除幕.
85 08 25 大阪被団協、被爆40周年の記念式典を開催.大阪城公園の平和祈念碑を除幕.
85 08 25 被爆四十周年平和祈念碑(大阪市・大阪城公園)
85 11 15 大阪在住被爆者ら、被爆40周年記念の手記集刊行のため、来広し資料収集。
86 01 18 大阪府原爆被害者団体協議会、手記集「被爆体験と過去・現代・未来を綴る」を刊行。
86 03 18 大阪府池田市立池田小学校生徒ら、広島市役所旧庁舎の被爆石を使い、「平和の像」を制作し、除幕式。
86 04 12 「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」、広島市で、「韓国の原爆被害を考える集い」を開催( 約60人出席) 。15日は、大阪市で開催。
86 05 13 大阪府豊能郡能勢町立天王中学校生徒、修学旅行で長崎市を訪れ、平和学習。在日朝鮮人被爆者から体験談を聴取。
86 06 01 東大阪市意岐部中学校生徒、修学旅行で長崎市を訪れ、平和学習。被爆者らから、体験談を聴取。
86 07 02 大阪府羽曳野市( 1983年に非核平和都市宣言) から、市民代表の平和大使(2名) 、来広。被爆者から被爆体験談など聴取。
86 07 18 「世界平和を考える大阪会議」運営委員会委員( 提唱者の大阪府知事など 4名) 、来広。「広島セミナー」を開き、被爆者らと懇談。
86 07 26 「国際平和年・原爆犠牲者慰霊祭」( 大阪市原爆被害者の会主催) 、大阪市で開催( 約 600人参列、22回目) 。
86 08 06? 大阪市の旧滝川国民学校生徒の文集、発見され、うち 1人が、広島市で被爆死していることが判明。
86 10 15 韓国の原爆被害者を救援する市民の会、「在韓被爆者の渡日治療継続を求める集いー 10.15集会」を大阪市で開催。
86 11 26? 山口大学池谷教授、放射線被ばく量測定などのための電子スピン共鳴測定技術の開発で、大阪科学賞を受賞。
86 12 17 「ヒロシマを語る会」のメンバー、広島市の原爆資料館の朝鮮人・韓国人被爆者の資料の改善を求める大阪市などの中学生らの要望書を同資料館に提出。
87 03 08 韓国・朝鮮人被爆者記録映画「もうひとつのヒロシマ-アリランのうた」、大阪市で上映。
87 04 08? 大阪府立西城高校生徒と被爆者との交流記録「絆-高校生とヒロシマ」(B6、176ペ ージ)、刊行。
87 05 18 大阪市立中島・淡路中学校生徒、修学旅行で来広し、平和学習。朝鮮人被爆者についての展示資料の充実などを原爆資料館に要請。
87 05 24? 大阪府の高校教諭による被爆二世を描いた英語教材、「DEATH OF A HIGH SCHOOL BOY」、刊行。
87 06 06 長崎・広島・大阪の被爆二世教職員、長崎市で、「全国原爆被爆二世教職員の会」結成準備会を開催(16人出席)。事業計画を決定。
87 06 11 大阪府の松原第4中学校生徒、修学旅行で長崎市を訪れ、地元の中学校と学習交流会 を開催。被爆体験聴き取りなど。
87 06 23 被爆者グループ「ヒロシマを語る会」、大阪市立中島中学校生徒から贈られた詩の額を広島平和会館に寄贈。
87 07 08 「広島市民が描いた原爆絵画展」(韓国の原爆被害者を救援する市民の会主催)、大阪市で開催。大阪府のカメラマンによる在韓被爆者の写真10点も展示。
87 07 24 広島市の原爆資料館、大阪市の中学生の申し入れで、朝鮮人被爆者についての記述を訂正。
87 07 31 関西の平和運動家ら(18人)、米で平和を訴える「バイク・フォー・ピース’87イン USA」に参加するため訪米。大阪市の被爆者も参加。
87 08 05 広島・長崎・大阪の被爆二世(8名)、韓国の被爆者、二世らと交流するため訪韓。
87 08 11? スイスの出版社から、広島市の関係者に、被爆直後の被災写真(78枚)などが届く。連合国総指令部による東京・大阪などの原子核研究施設爆破の写真なども含まれる。
87 09 07 駐大阪ソ連総領事、来広し、8月に訪ソした「被爆者緊急アピール」のメンバーに、 ゴルバチョフ書記長の回答を伝達。
87 10 17 大阪府立牧野高校生徒、修学旅行で長崎市を訪れ、平和学習。朝鮮人被爆者の体験談など聴取。
87 10 24 裁判劇「原爆国際法廷」、大阪市で上演。大阪市原爆被害者の会婦人部結成20年記念として企画。(国民法廷)
88 02 25? 大阪市立啓発小学校生徒、修学旅行で聞いた被爆体験をもとに紙芝居を作成し、広島市の被爆者に届ける。
88 03 13 日本被団協中央相談所、近畿ブロック講習会を大阪市内で開催.200名参加.
88 05 24 大阪市立中島中学校生徒、修学旅行で来広し、西宮市の朝鮮人資料を原爆資料館に寄贈。同館長、被爆資料ではないと展示を断る。
88 07 12 「大阪被爆二世の会」など、12日に「全国被爆二世団体連絡協議会」を設立することを決定。
88 07 23 大阪府立松原高校生徒ら、在韓被爆者の半生を描いた劇「イルボンサラム(日本人)へ―心の叫び」を広島市で上演(全国在日朝鮮人教育研究協議会広島主催)。
88 07 23 広島市の被爆者沼田玲子と、在韓被爆者救済運動を進める韓国人被爆者金仁作との公開対談、大阪市で開催。
88 07 25 大阪府立柴島高校生徒、来広し、被爆者・障害者らへの差別をテーマにした構成詩「心の中のヒロシマ」を発表。
88 07 30? 写真展「韓国の被爆者たち」(写真・山本将文)・「原爆棄民」(写真・伊藤孝司)、大阪市で開催(9月4日まで)。
88 08 03 大阪・広島・長崎などの被爆二世による「日本被爆二世訪韓団」(10人)、訪韓(7 日まで滞在)。韓国の被爆者・二世らと交流。
88 09 15 大阪被団協、府下57の単位会の会長会議を開催.
88 11 12 大阪市原爆被害者の会婦人部、被爆証言集「母をかえせ 私たちを返せ」(A4、116ページ)を出版、大阪市で発刊の集いを開催(約50人出席)。
88 12 05 京都市在住の被爆者による原爆症認定訴訟で、原告側、京都地裁から東京地裁への審理場所移送決定は不当であると大阪高裁に抗告。
89 01 10 京都市在住の被爆者による原爆訴訟の東京地裁への移送決定に対して、原告側、最高裁へ特別抗告。(大阪高裁への抗告は棄却。)
89 01 16? 大阪市教組南大阪支部、「子どもたちに・・教職員の戦争体験記」(B5、33ページ)を刊行。被爆体験記も収録。
89 01 28 「日韓被爆二世交流・親善委員会日本委員会」、広島市で開催。広島・長崎・山口・大阪などの被爆二世11人が参加。ハングル版被爆二世問題パンフレット発行などの活動方針を決定。
89 03 26 一人芝居「白いチョゴリの被爆者」、大阪市で上演。収益は在韓被爆者へ。
89 05 10? 大阪市の韓国人廣川誠一、韓国の原爆被害者を救援する市民の会に100万円を寄付。読売新聞の「白いチョゴリの被爆者」の記事(3月19日付)が契機。
89 05 16 被爆二世を描いた劇「夢千代日記」(原作早坂暁)大阪市で上演(29日まで)。
89 05 17 大阪市立淡路中学校生徒、修学旅行で来広。平和記念館を訪れ、昨年持参した韓国人被爆者資料を展示するよう要請。原爆ドーム保存募金に寄付(10万円余)。
89 05 26 ベルギー・ブリュッセルで、模擬法廷「原爆国際法廷」(IPPNW主催)、開催。大阪の被爆者(4人)参加、被爆体験を話し、核廃絶を訴え。その後ベルギー各地を巡回。
89 06 02 大阪いずみ市民生協、山口仙二日本被団協代表委員を講師に学習会を開催。607人が参加。
89 06 05 日韓被爆二世交流・親善委員会(広島・長崎・大阪などの被爆二世約30人)、8月に在韓被爆二世訪日団を広島・長崎に招待することを決定。
89 06 12 東大阪市立意岐部中学校生徒、修学旅行で長崎市を訪れ、被爆者の体験を聞き平和学習(13日も)。
89 07 26 被爆直後の広島に派遣された旧大阪憲兵隊の憲兵隊長富田家睦の被爆記録「無量寿への道 絶望から光明へ・一被爆者の記録」(A5、415ページ)、出版。広島平和文化センターに80冊を寄贈。
89 08 06 「アジア・太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む集会」(大阪の市民グループ主催)、広島市で開催(約500人参加)。フィリピン・マレーシアの戦争被害者ら、旧日本軍による虐殺行為を証言。
89 08 10 「学徒動員の戦争展」(読売新聞大阪本社など主催)、大阪市で開催(15日まで)。被爆学徒の遺品なども展示。
89 08 13? 5月にベルギーで開かれた模擬法廷「ベルギー原爆国際法廷」で証言した被爆者らの報告「私たちはこう証言した」(60ページ)、完成。大阪市原爆被害者の会刊。
89 10 29 大阪市原爆被害者の会、大阪市で、創立25周年記念感謝の集いを開催(約50人出席)。
90 04 06 大阪市の福島明博、広島市の原爆遺跡などを撮影した写真集「被爆45周年-広島の声なき証言者たち」を刊行。
90 04 18? 「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」、大阪市で「韓国被爆者歓迎大阪交流集会」を開催(日本側約60人参加)。
90 04 25 広島市の被爆者竹内千代、毎日新聞投書面で知り合った文通者と大阪市で対面。
90 04 26? 大阪市原爆被害者の会、創立25周年記念冊子「澪標をかかげて 非核平和に生きる」(A4、120ページ)を出版。
90 05 22 大阪の「日ソ市民交流をすすめる会」、ソ連の反核団体代表の広島招請と被爆者のソ連派遣を計画、協力者を募集。
90 05 28 大阪府三島郡島本町立第二小学校生徒ら、修学旅行で来広。手作りの平和の灯ろうを広島市の被爆者に寄託。
90 05 31 大阪市の淡路中学校生徒、修学旅行で来広し、街頭募金で集めた約37万円を、「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」に寄託。
90 06 09 大阪府・八尾中学3年生120人、修学旅行で広島市を訪れ、被爆者医療のためにと12万円を呉原爆被爆者友の会に寄託。
90 06 21 大阪大学医学部の野村大成教授、2月に発表された被ばく労働者の子供の白血病り患率が高いとの英の論文を支持する見解を科学雑誌「ネイチャー」に発表。
90 06 22 大阪府の阪南中央病院の被爆者実態調査実行委員会の一行(12人)、長崎市を訪れ、韓国・朝鮮人被爆者の被爆実態調査を実施。
90 06 25 沖縄・原爆をテーマにした絵画(渡慶次恒徳作)の展示会、大阪市で開催(大阪市原爆被害者の会主催)。
90 07 06 大阪市の新興出版社労組婦人部、広島県被団協(佐久間澄理事長)を通じて、原爆養護ホーム「舟入むつみ園」にぞうきんを寄贈。
90 07 28 大阪市原爆被害者の会、大阪市で、「原爆犠牲者慰霊祭」(約500人参列)。
90 07 30 「被爆45周年原水禁大阪大会」(原水爆禁止全面軍縮大阪府協議会主催)、大阪市で、開催。ソ連の医師・米の被曝者ら、被曝実態を報告。
90 09 06? 広島・長崎・東京・大阪の在韓被爆者支援団体、4月に来日した「韓国被爆者慰霊訪日団」の手記などを収録した記録集「在韓被爆者の問いかけるもの」(A4、100ページ)を自費出版。
90 10 07? 大阪市在住の被爆者四反田みつ、随筆集「それからの日日」(A5、209ページ)を刊行。被爆死した夫についての随筆などを収録。
91 02 09 被爆二世を主人公にした新作劇「いま生きる-ある17才の軌跡-」(劇団潮流)、大阪市で上演(11日まで)。
91 05 23 「ヒロシマを語る会」、「中・高校生とヒロシマを語る集い」を広島市で開催。今年で5回目。大阪市立淡路中学校生徒ら、在韓被爆者をテーマにした創作劇を披露。
91 05 24 東大阪市立意岐部中学校の修学旅行生144人、長崎市内で、5コースに分かれ被爆体験を聞き取り。
91 06 10 大阪府摂津市の味生小学校6年生(91人)、来広し、平和学習。被爆者の案内で原爆慰霊碑などを見学。
91 07 26? 大阪市原爆被害者の会、大阪市在住の男性被爆者5人の手記集をまとめた「被爆者~大阪市に生き抜いて」(A4判変型、80ページ)を発刊。同会発行の「平和への遺産シリーズ」の13冊目。
91 07 27 三菱重工業広島製作所に強制連行され被爆した「韓国人原爆被害三菱徴用者同志会」のメンバー、来日。大阪市での「元三菱徴用工被爆者を囲む市民の集い」で証言。
91 07 30 韓国の原爆被害者を救援する市民の会、広島市で、元三菱徴用工韓国人被爆者を囲む集いを開催。元徴用工の訴えと、大阪の高校生のヒロシマ学習の発表。
91 08 03 大阪市原爆被害者の会、大阪市で被爆46周年原爆犠牲者慰霊祭を挙行(約400人参列)。大阪市長も初めて来賓として出席。
91 08 15 「第6回アジア・太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む集会」、大阪市で開催(約500人参加)。戦時中、徴用された韓国人被爆者、未払い賃金の支払いなどを要求。
91 09 01? 豊中市の英語教師福田真弓、平和について討論するため、大阪府下の小学校などを訪問。被爆者の苦しみを表現する一人芝居などを上演。
91 10 11? 「大阪国際平和センター」、大阪市にオープン。広島・長崎の被爆写真など展示。
91 10 20 被爆死した息子の三輪車を40年ぶりに掘り起こした実話が、大阪の大衆演劇団「むらさき」などの協力で劇化され、広島市の劇場で上演。
91 11 10 ソ連チェルノブイリ原発事故被災者を救援しようと、「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」の結成集会、大阪市で開催(約100人参加)。
92 02 03? 「いずみの会」(大阪の主婦らのグループ)、長崎原爆被災者協議会発行の被爆証言集「あすへの遺産」の録音テープ化を計画。劇団民芸の2人が吹き込み、7月から販売の予定。
92 02 18 大阪難波ロータリークラブ、カザフスタンの核実験被害者医療援助のため160万円を毎日新聞大阪社会事業団を通じて贈呈。
92 04 02? 大阪の音訳ボランティアグループ「いずみの会」、長崎原爆被災者協議会発行の「あすへの遺産」を俳優の声で録音し、60分テープ2巻にまとめる。
92 04 18 全国被爆二世団体連絡協議会、広島市で交流会を開催。-19日。広島・長崎・山口・大阪などから約30人が参加。
92 07 31? 坪田正夫(大阪市生野区原爆被害者の会会長で1991年7月死亡)の句画集「かの一ぱつの原爆に」(新樹社)、出版される。
92 08 01 大阪市原爆被害者の会、被爆47周年原爆犠牲者慰霊祭を四天王寺で挙行。約300人が参列。
92 08 03 大阪府茨木市の中学生約10人、被爆動物の碑の建立を求めた署名約9,000人分を広島市長あてに提出。
92 10 31 ベラルーシ共和国の医師ら2人、4割の子供にチェルノブイリ原発事故の影響と見られる甲状腺肥大の被害が続いていると、大阪市内での市民団体との交流会で報告。
92 11 01 ベラルーシの医師ら2人、広島平和会館で被爆者らと交流。2人は、大阪の市民団体「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」の招きで来日。
93 01 07 東大阪市の職員と同市原爆被害者の会会長、長崎被災協で「誓いの火」を分灯。14日に広島の「平和の灯」とともに同市民会館前のガス灯に点火の予定。
93 03 13 日本被団協、近畿ブロック会議を大阪市で開催。
93 05 15 在韓被爆者渡日治療広島委員会、総会を広島YMCAで開催。約40人が参加。市場淳子「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」大阪支部長が講演。
93 06 15 大阪府高槻市若松小学校6年の修学旅行生代表8人、広島市の河村病院を訪れ、渡日治療中の韓国人被爆者を見舞う。
93 06 24 大阪府松原第三中学校3年生の修学旅行団一行257人、長崎市内で被爆体験聞き取り学習や江平中学校との交流会を実施。
93 07 24 「第13回平和のための大阪の戦争展」、通天閣で開幕。被爆1月後に米国人医師が撮影した長崎の写真など初公開。
93 07 31 大阪市原爆被害者の会、原爆犠牲者慰霊祭を四天王寺本坊・五智光院で挙行。約350人が参列。
93 08 05 自衛隊の海外派兵反対や被爆者援護法制定を訴える「ピースサイクル」のメンバー約80人、広島市の原爆ドーム前に到着。延べ約1万人が参加。8年前に大阪の若者が始めた行事。
93 08 06 韓国・釜山市の中学生2人と被爆二世教師ら2人、大阪池田市の中学校と長崎県被爆二世教職員の会の招きで長崎を訪問。江平中学校の生徒と交流。
93 09 25 日本被団協中央相談所、近畿ブロック相談事業講習会を大阪市で開催。150人が参加。
94 03 03 「連立与党・原爆被爆者援護法に関するプロジェクトチーム」、第4回会合を衆議院第一議員会館で開催。被爆者代表(広島・長崎・大阪など9人)から意見聴取。
94 03 28 韓国人原爆被害徴用者同志会の方勲栽会長、同会員朴昌煥の2人、徴用時の未払い賃金の支払を求めるため広島入り。「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」(大阪府)の招き。
94 06 08 大阪府高槻市立第4中学校の修学旅行生、被爆柿の木を枯らさないようにと長崎市の所有者にカンパ2万円を届ける。[被爆樹木]
94 07 30 大阪市原爆被害者の会、大阪市の四天王寺本坊で原爆犠牲者慰霊祭を挙行。約500人が参列。慰霊祭は会が発足した1965年から毎年挙行。
94 08 03 加藤紘一自民党政調会長、被爆者援護は現行法の枠組みの中で調整するとの方針を大阪市内で明らかにする。
94 09 21 大阪市会、国家補償に基づく被爆者援護法の制定などによって援護対策をとるよう国に求める意見書を全会一致で採択。
95 03 26 日本被団協中央相談所、近畿ブロック被爆者相談事業講習会を大阪市で開催。140人が参加。日本被団協震災救援対策本部に寄せられた救援金582万円を兵庫県被団協に贈呈。
95 05 17? 大阪在住の米人フリー映像プロデューサー・ジェフリー・ポイスター、被爆50周年を迎えるヒロシマのドキュメントの制作を計画。
95 06 08? 大阪府・泉佐野原爆被害者協議会、会員の被爆体験などをまとめた冊子「閃光のかたりべ」を発行。
95 06 20? 大阪市原爆被害者の会、冊子「HIBAKUSHA援護交流の集い」(B5変型、80頁)をまとめる。セミパラチンスク核実験被曝者との交流成果などをまとめる。
95 07 04 第15回国際永久平和祈念祭典、大阪・フェスティバルホールで開催。外山雄三が広島・長崎の被爆詩人の作品などから選んで作詞した混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「人類の新しい規則」を初演。
95 07 24 大阪市原爆被害者の会、「おおさかノーモアヒバクシャ展」を同市社会福祉センターで開催。-25日。2日間で約300人が来場。
95 07 29 大阪市原爆被害者の会、「被爆50周年原爆犠牲者慰霊祭」を同市の四天王寺で挙行。450人が参列。
95 08 05? 視覚障害者のための音訳ボランティアグループ「いずみの会」(大阪の主婦グループ)、被爆手記の朗読テープ「あすへの遺産」を発売。
95 08 18 日韓被爆者交流の旅(7回目)。-21日。豊永恵三郎韓国の被爆者を救援する市民の会広島支部長、沼田鈴子ら被爆者4人と大阪・岡山市の教師・ケースワーカーら14人が参加。
95 09 19 大阪府被団協、「原爆被災写真展」をピースおおさかで開催。-10月1日。約3000人が見学。
95 09 22 大阪府原爆被害者団体協議会、大阪府原爆犠牲者慰霊平和祈念式を府立青少年文化ホールで挙行。約600人が参列。
95 09 22? 大阪府原爆被害者団体協議会、「ヒロシマ・ナガサキ原爆被災写真展」を大阪国際平和センターで開催。-10月1日。
95 12 14 タヒチ島在住のアニアモイ・ロジェー、長崎市役所で記者会見し、フランスが行っている南太平洋上での核実験被害を訴える。広島(19日)・大阪(20日)・京都(21日)でも話を聞く会が開かれる。
96 03 21 高木静子大阪市原爆被害者の会事務局長、国立カザフスタン大学で「ノーモアヒバクシャ集会」を開催。被爆体験を約50人の教師や学生に訴える。-22日。
96 04 16? 大阪市原爆被害者の会、昨年の活動記録をまとめた冊子「被爆50周年夏の記録」を出版。
96 06 03 大阪市立淡路中学校3年生、修学旅行で広島を訪れ、「韓国の原爆被害者を支援する市民の会」に10万円を寄贈。
96 06 10 「三菱広島・元徴用工被爆者の裁判を支援する会」、戦後補償を求める運動や裁判を支援する大阪や広島の4団体で、交流集会を広島市内で開催。
96 07 27 生活協同組合「おおさかパルコープ」、広島・長崎の原爆犠牲者の霊を慰め恒久平和への願いを込めた「灯ろう流し」を大阪市の堂島川で実施。約400人が参加。1968年に大阪市原爆被害者の会が始め、昨年5年ぶりに同コープが復活させた行事。
96 08 04 大阪府藤井寺市の河内音頭グループ「五月会」、被爆した少女をテーマにした音頭「サチコ」を広島市のハノーバー庭園で上演。
96 11 06 佐伯敏子、被爆者の話を聞いた大阪府の中学生が集めた被爆者のための1円玉募金14万463円を広島市平和公園の原爆供養塔に供える。
96 11 09 大阪市原爆被害者の会、「被爆51周年ノーモア・ヒバクシャの集いを市立社会福祉センターで開催。これまで四天王寺本坊で開いていた「原爆犠牲者慰霊祭」が今年から中止されたため開いたもの。約80人が参加。
97 03 21? 大阪市原爆被害者の会、冊子「1996被爆51周年ノーモアヒバクシャの集い」を発行。
97 06 24 大阪府和泉市立北池田中学校の修学旅行生、長崎市内での被爆体験を伝える一人芝居の最中にヤジを飛ばしたりあめ玉を投げつける。
97 07 31? 大阪市原爆被害者の会への語り部依頼がピーク時の8分の1に激減。20年前から取り組んでいる語り部活動の件数は、年平均20件、1995年には48件であった。
98 02 22 大阪府枚方市、広島市の原爆資料館から借りた資料などで「原爆資料展」を開催。-25日。24日、広島原爆体験証言者の会の小松清興、枚方原爆被害者の会の平井シズエを招き、「被爆体験を聞く集い」を開催。
98 02 24? 大阪市の出版社「啓林館」、高校1年用教科書に、被爆50周年に広島市で開催された「こども平和のつどい」に参加した各国の子供たちの言葉を取り上げる。
98 03 03 大阪府・枚方市原爆被害者の会など、「平和の鐘」の除幕式を同市岡東中央公園内で挙行。
98 04 05 東大阪原水協、同市原爆被害者の会との交流会「平和野点」を枚岡公園で実施。38名が参加。(「原水協通信」5月号)
98 07 01 専門職に従事する女性達でつくる国際組織「BPW」の大阪クラブ、被爆者が自らの体験を描いた絵を23の言語で紹介したインターネット用ホームページを広島市に寄贈。
98 07 01 郭貴勲元韓国原爆被害者協会会長、帰国後も被爆者援護法にもとづく健康管理手当の支給継続を求める要望書を大阪府に提出。同元会長は、5月下旬に来日し大阪府内の病院で治療を受け、5日に帰国予定。
98 07 18 大阪市原爆被害者の会、追悼の集いを大阪中之島野外音楽堂で挙行。約400人が参列。
98 07 22 インド・パキスタンを平和行脚した武田靖彦、広島市の原爆資料館で、大阪の高校生に、被爆と行脚の体験を語る。
98 07 23 大阪府、郭貴勲韓国原爆被害者協会元会長が健康管理手当を帰国後も支給するよう求めた問題で、支給打ち切りを通告。
98 09 18 「第2回国際環境・放射線・健康学会」、カザフスタンのセミパラチンスク医科大学で開催。-18日。鎌田七男広島大学原医研所長、高木静子大阪市原爆被害者の会事務局長などが参加。
98 09 25 広島の被爆エノキなど古木・銘木を治療した日本初の「樹医」で日本樹木保護協会名誉会長・山野忠彦、大阪市の自宅で死亡。98才。[被爆樹木]
98 10 01 韓国人被爆者郭貴勲(74歳)、帰国を理由に健康管理手当手当の支給を打ち切った大阪府と国に対し、打ち切り処分取り消しや200万円の国家賠償などを求める訴訟を大阪地裁に提訴。
98 11 15 「在外被爆者にも被爆者援護法を求める国際連帯の集い」、大阪市内で開催。郭貴勲・韓国原爆被害者協会元会長、森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長、友沢光男・米国原爆被爆者協会会長などが参加。
98 11 18 大阪地裁、韓国人被爆者郭貴勲(74歳)が帰国を理由に健康管理手当手当の支給を打ち切った大阪府と国に対し、打ち切り処分取り消しや200万円の国家賠償などを求める訴訟の第1回口頭弁論を開廷。
98 11 21 大阪市原爆被害者の会、「被爆53周年ノーモア・ヒバクシャの集い」を大阪市立社会福祉センターで開催。110人が参加。
98 11 28? 大阪市原爆被害者の会、昨年開催した「ノーモア・ヒバクシャの集い」の模様をまとめた冊子「1997年被爆52周年ノーモア・ヒバクシャの集い」を発行。
98 12 06 大阪府八尾市の久宝寺中学校生徒、被爆体験を聞いた佐伯敏子に「1円募金」約18万円を寄贈。
99 02 07? 高橋昭博元広島原爆資料館長、昨年10月に修学旅行で広島を訪れ被爆証言を聞いた大阪府豊中市立東丘小学校6年生から寄せ書きや募金を受け取る。
99 03 06 大阪府被団協、相談員研修会を大阪市内で開催。150人が参加。
99 04 03 大阪市原爆被害者の会、原爆講座を開催。25人が参加。カザフスタンの核実験ヒバクシャ支援の在り方について学習。
99 07 17 「おおさかパルコープ」、広島・長崎の原爆犠牲者の慰霊と恒久平和への願いを込めた「灯ろう流し」を大阪市内で実施。大阪市原爆被害者の会から同生協が引き継いで5回目。
99 09 04 大阪市原爆被害者の会、冊子「ノーモアヒバクシャの集い第3集」を発行。
99 10 23 米・ブラジル・韓国の被爆者代表、「すべての在外被爆者に被爆者援護法の適用を求める国際集会」を大阪市内で開催。「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」の会員ら約50人が参加。
99 10 28 大阪府和泉市の信太小学校6年生82人、修学旅行で広島市を訪問。同校の先輩にあたる在日韓国人の張福順から被爆体験を聴取。
99 10 28? トーマス・カートライト元米軍機長、捕虜となり広島で被爆死した同僚を被爆前日に取り調べた大阪府内の会社役員と対面。
99 11 12 大阪地裁、郭貴勲裁判の口頭弁論を開く。森田隆在ブラジル原爆被爆者協会会長と倉本寛司米国原爆被爆者協会名誉会長が証言。
99 11 13 大阪市原爆被害者の会、「被爆54周年ノーモアヒバクシャの集い」を市立社会福祉センターで開催。約100人が出席。
99 11 18 大阪被団協婦人部、大阪被爆者研修会を開催。80人が参加。
99 12 01 ルーダン米駐大阪総領事、広島市内の講演会で米艦船の広島寄港を希望。2日、広島県原水協・県被団協など3団体と「ピースリンク広島・呉・岩国」、それぞれ抗議文を同総領事あてに送付。3日、長崎県原水協も。
99 12 06 広島県原水協・県被団協・県平和委員会、ルーダン米駐大阪総領事の、広島への米艦船寄港要望発言に抗議するよう、広島市長に申し入れ。