オリンピック・スタデイーズ  複数の経験・複数の政治

『オリンピック・スタデイーズ 複数の経験・複数の政治』(清水諭<しみず・さとし>編、せりか書房、20040726)

内容<作業中

はじめに
近代オリンピックを問い直す
1  「ロゴ」の身体―カール・ルイスの登場とビジネスツールとしてのオリンピック
2  グローバル、ポピュラー、インター・ポピュラー―市場、国家、市民社会にまたがるオリンピック・スポーツ
3 オリンピック男爵とアスレティック・ガールズの近代
ナショナルなものの想像力
4  アメリカン・イメージの構築―’32ロサンゼルス大会の前史とアメリカニズムの変容・持続
5  規律化した身体の誘惑―ベルリン・オリンピックと『オリンピア』
6  国家戦略としての二つの東京オリンピック―国家のまなざしとスポーツの組織
プレ/ポスト
7  日の丸とモダン―’64東京大会シンボルマークとポスターをめぐって
8  未来の都市的生活様式―オリンピックの六〇年代東京
9  「東京の魔女」-その女性性と工場の記憶
アウターナショナルな経験
10  故郷/経路、人見絹枝の旅と遭遇―イエテボリ、アムステルダム、プラハ
11  レボルト’68―黒人アスリートたちの闘争とアウターナショナルなスポーツ公共圏
12  ボイコット
清水諭 「危機にあるオリンピック―「あとがき」にかえて」
 オリンピック関連年表