日本科学者会議『日本の科学者』目次(抄)1971年
月 | 著者 | タイトル | 備考 |
01 | Vol.6 No.1(通巻36号 ) | ||
1971年を迎えて 松浦一、塩田庄兵衛 <座談会>70年代の科学者運動と『日本の科学者』の役割 岡倉・藤井・松島・室田・山崎、他 大学設置基準「改正」の意味するもの 伊藤忠士・影山日出弥 司法の反動化と教科書裁判の意義 荒井誠一郎 司法権の独立 家永三郎 司法の独立の擁護は国民自身の課題 尾山宏 <70年代における科学の自主的民主的発展をめざして>農学研究と研究推進構想 農学会員有志 <公害問題>富士公害問題の現状と課題 平野克明 メッセージ・日本科学者会議に期待する <資料>大学改革の基本問題についての原則的な考え方 学術会議57総会 <つうしんらん> 第6期第3回全国常任幹事会議事要録 『日本の科学者』総目次(創刊号~35号) |
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02 | Vol.6 No.2(通巻37号) | ||
<扉のことば>若手研究者シンポジウムを成功させよう 原善四郎 <特集>ベトナムにおける化学戦争 「ベトナムにおける化学戦争に関する国際科学者会議」の報告 神立誠 ベトナム化学戦国際会議の決議 ベトナム化学戦国際会議への法律的観点からの報告 ファン・バン・バック 第4次ベトナム調査団の報告 船崎善三郎 ベトナムにおける化学戦についての報告 益田明典 世界科連第32回執行委員会における報告 レ・カク 科学者のアピール 世界科学者連盟 医科大学の急増と医育制度 朝倉新太郎 日本学術会議の科学者の待遇問題の取扱いについて 神山恵三 大学院生の研究と生活条件 全国大学院生協議会 <坂田昌一氏の死を悼む>坂田さんの想い出 宮原将平 坂田昌一先生を偲ぶ 大貫義郎 坂田昌一著書および論文リスト <つうしんらん> |
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03 | Vol.6 No.3(通巻38号) | ||
<扉のことば>公害と生活環境破壊についての科学者および医師の宣言 「靖国神社法案」のその後の問題点 佐木秋夫 <日本の学問の現状と課題(11)>日本における金属間化合物の磁性研究の歴史と現状 東北大学金属材料研究所班 <公害研究>琵琶湖水質調査報告(1) 日本科学者会議京都支部公害問題研究委員会・日本科学者会議滋賀支部 銚子 520万 kW火力をめぐって 戸石四郎 銚子火力総合研究会について 中根千富 大学改革と助手の待遇改善 群馬大学内分泌研究所助手会 1970年大阪科学シンポジウムの報告 日本科学者会議大阪支部 <海外事情>除草剤の軍事利用に関するインドシナとアメリカ合衆国における最近の発展 E. W. パイファー <つうしんらん> |
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04 | Vol. No.4(通巻39号) | ||
<扉のことば>日本科学者会議第6回大会を成功させよう 川崎昭一郎 沖縄の米軍毒ガス第一次撤去に立ち会って 和気朗 沖縄教育についての声明と訴え 沖縄の教育をうれえる13人の会 安中精錬所からの重金属排出について 加藤邦興 <資料>1970年代における総合的科学技術政策についての資料 <70年代の日本の科学と教育・宮城支部シンポジウムより>学術会議をめぐってのいくつかの問題点 渡辺浩 精神科学は公害とどうかかわりあうか 内田道夫 <公害研究>母乳への農薬の影響について 山田忠男 大気汚染と呼吸器疾患 吉田克己 琵琶湖水質調査報告(2) 日本科学者会議京都支部公害問題研究委員会・日本科学者会議滋賀支部 <つうしんらん> <書評> |
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5 | Vol.6 No.5(通巻40号) | ||
<扉のことば>政治と科学 原善四郎 大阪府知事選挙をかえりみて 宮沢信夫 <70年代の科学の自主的民主的発展をめざして>シンポジウム「1970年代の日本の科学と若手研究者」の記録 「70年代の科学」の提起される根源と展望 藤井陽一郎 座談会・1960年代の医学界の出来事をふりかえって 日本科学者会議予防衛生研究所分会 <特集>軍国主義化 教育の軍国主義化 星野安三郎 『防衛白書』批判 河村望 大学教員の人事について 渡辺洋三 科学者と技術者の協力によって住みよい環境を 増田一真 <資料>枯葉剤に関する生態学者の見解 <つうしんらん> |
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06 | Vol.6 No.6(通巻41号) | ||
<扉のことば>日本科学者会議第6回大会決議より 出入国管理法案の問題点 小川政亮 司法反動化の現状 野上修市 再任・任官拒否の意味するもの 高木壮八郎 日本学術会議第58回総会報告 川崎健 <座談会>大阪府知事選をかえりみて <戦後の科学者運動(3)>戦後日本資本主義論争 守屋典郎 <討論>労働と技術の諸問題 木本忠昭 ヘドロの富士川河川敷投棄批判 飯山賢治 “諮問第5号「1970年代における総合的科学技術政策について」に対す答申”について 川崎健 <つうしんらん> |
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07 | Vol.6 No.7(通巻42号) | ||
<扉のことば>沖縄協定と核問題 <日本科学者会議第6回定期大会報告> 1970年度活動報告/総括/情勢報告科学者をめぐる情勢と第6回大会の意義/1971年度活動方針/世界科学者連盟への本会の加盟についての第6回大会への提案/日本科学者会議第7期役員名簿/日本科学者会議第7期参事名簿/日本科学者会議第6回定期大会議事要旨/日本科学者会議第7期第1回幹事会議事要録/第6回大会における討論から <座談会>科学技術会議諮問第5号答申の検討 |
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08 | Vol.6 No.8(通巻43号) | ||
<扉のことば>知らしむべし よらしむべし 北川隆吉 イタイイタイ病判決と因果関係論 牛山積 <座談会>中教審答申をめぐって 「筑波新大学のあり方について」の批判的検討 浜林正夫 <研究者白書運動>大学における「管理運営」の現状(I) 日本科学者会議京都支部 <戦後の科学者運動(4)>戦後日本資本主義論争 杉本昭七 第6回大会へのメッセージ・第6回大会諸決議 岡邦雄氏の逝去を悼む 山崎俊雄 日本科学者会議第7期第1回常任幹事会議事要録 <書評> |
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09 | Vol.6 No.9(通巻44号) | ||
<扉のことば>最近のニクソン政策と日本 浜林正夫 現段階における核問題 川崎昭一郎 原水爆禁止科学者会議に関する資料 原子力発電の安全性に関する申し入れ・公開質問書 <特集>70年代の日本学術会議に期待する <研究者白書運動>大学における「管理運営」の現状(II) 日本科学者会議京都支部 教科書裁判--国・文部省「控訴理由書」を批判する 坂本秀夫 <公害>玄米中のカドミウム濃度の許容基準1.0ppmの検討 浅見輝男 第7回全国公害シンポジウム分科会報告 学会のうごき <つうしんらん> <書評> |
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10 | Vol.6No.10(通巻45号) | ||
<扉のことば>水俣病の総合的研究を強化しよう 加藤邦興 ドル・円問題の意味 渡辺佐平 <特集>70年代の日本学術会議に期待する(続) <大学問題>名古屋大学医学部運営協議会の3年 神谷昭典 大学改革の現状と問題点 日教組大学部 世界科連シンポジウム「若手研究者と現代社会」に参加して 参加日本代表団 <資料>日本学術会議第9期会員選挙立候補者一覧 日本科学者会議第7期第2回全国常任幹事会議事要録 <書評> |
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11 | Vol.6 No.11(通巻46号) | ||
川崎昭一郎 | <扉のことば>沖縄臨時国会にあたって | ||
<特集>憲法問題 | |||
大江志乃夫 | 日本国憲法論の歴史過程について | ||
利谷信義 | 「司法の危機」とはなにか | ||
浦田賢治 | 憲法裁判 | ||
<世界科連シンポジウム「若手研究者と現代社会」報告> | |||
世界科連会長E.H.S.バーロップ教授の開会演説 | |||
A.ジェーグレ、L.J.ウェルズ | 資本主義諸国の若手研究者が当面している諸問題 | ||
G.G.コトフスキー | 社会主義社会における若手研究者 | ||
ナレンドラ・シン | 若手研究者の諸問題 | ||
<研究者白書運動> | |||
日本科学者会議京都支部 | 大学における「研究活動」の現状 | ||
山田英二 | J.D.バナール教授の逝去を悼む | ||
秋間実 | 「科学の科学」と「科学の社会史」--バナールの仕事について | ||
服部知治 | 沖縄問題と異国趣味 | ||
12 | Vol.6 No.12(通巻47号) | ||
神立誠 | <扉のことば>ベトナム科学者への支援基金を訴える | ||
<中部電力浜岡原子力発電所をめぐる研究報告集会> | |||
緊急資料 自民党内閣部会報告書『日本学術会議について』(全文) | |||
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