ubuki のすべての投稿

戦中用語集

『戦中用語集』(三國一朗<三国一朗>、岩波新書、19850820)

内容

1 関東軍-「真珠湾」まで 1
ノモハン事件 4
統帥乱れて信を中外に失う 6
関東軍 8
関特演 10
帝国国策遂行要領 14
ハル・ノート 16
12月8日 18
トレチャラス・アタック 20
2 零戦-侵攻、そして敗退 25
戦艦大和 26
零戦 28
イエスかノーか 30
死の行進 34
ミッドウェー海戦 36
POW 38
インパール作戦 40
バンザイ=クリフ 44
救護班要員トシテ召集ス 46
3 大東亜共栄圏-詐術としての戦中用語 49
大本営 50
神風 52
国民精神総動員 54
興亜奉公日 56
聖戦 58
創氏改名 62
新体制 64
紀元2600年 68
大東亜(共栄圏)70
八紘一宇 74
勇士 76
軍神 78
加藤隼戦闘隊 80
転進 82
餓島転進 84
英霊 86
玉砕 90
翼賛 92
4 疎開-「銃後」の暮らし 95
千人針 96
隣組 98
国民労務手帳 100
衣料切符 102
物資動員 104
買出し 106
雑炊食堂 108
防空ずきん 110
疎開 112
学童疎開 114
行ってまいります 116
時局捨身動物 118
5 ぜいたくは敵だ-標語・軍歌・風俗 121
ぜいたくは敵だ 122
欲しがりません勝つまでは 124
撃ちてし止まむ 126
海行かば 128
暁に祈る 130
月月火水木金金 132
空の神兵 134
言論出版集会結成等臨時取締法 138
竹槍 140
少国民 142
愛国百人一首 144
好ましからざる影響 146
映画法 148
映画新体制 152
移動演劇 154
6 徴兵検査-軍隊の内と外 159
徴兵検査 160
金鵄勲章 162
元帥、元老 164
学徒出陣 166
戦陣訓 170
軍隊内務令 174
38式歩兵銃 176
衛兵 178
ゲートル 180
私的制裁 182
驀直進前すへし 184
わかれ! 186
7 引揚げ-終戦前夜 189
ソ連対日参戦期限 190
<緑十字船>阿波丸 192
ひめゆり部隊 194
特別の勘定 196
新型爆弾 200
国体護持 202
ポツダム少尉 204
引揚げ 206
略年表(昭和10-20年)
索引

 


 

天皇とマスコミ報道

『天皇とマスコミ報道』(天皇報道研究会、三一書房、19890315)

内容<作業中

序(天皇報道研究会 酒井武史・浅野健一) 003
1 天皇とマスコミ報道 019
2 「報道の自由」から見た天皇 053
3 諸外国の新聞はどう報道したか 089
Ⅰ 英国大衆紙の天皇報道
Ⅱ 英紙以外の外国メディアは
4 読者の告発 175
5 新聞というメディアの失敗とコッケイ 203
Ⅰ 天皇のガン報道
Ⅱ あーあ、朝日
6 新聞労組の取り組み 223
7 天皇制を問う集会で・・・・ 265
8 報道とは? 297
私と天皇報道 山口正紀(人権と報道・連絡会世話人) 331
あとがき

象徴天皇制への道-米国大使グルーとその周辺

『象徴天皇制への道-米国大使グルーとその周辺』(中村政則、岩波新書<岩波書店>、19891020)

 『滞日十年』の成立事情…1
“Report from Tokyo” ―日本軍国主義批判―…11
  和平のテーマ ―鍵としての天皇制―…25
 シカゴ演説 ―集中砲火をあびる―…37
 『滞日十年』の刊行…63
 穏健派とは何か ―牧野伸顕・樺山愛輔・吉田茂―…75
 対日戦後計画の形成 ―グルーの遠図―…109
 ポツダム宣言 ―奮闘するグルー―…127
 グルーとマッカーサー…147
「象徴」の由来 ―三つの流れ―…161
おわりに―象徴天皇制の成立…201
 参考文献
あとがき

 

昭和天皇物語

『昭和天皇物語〈ビッグコミックス〉』(半藤一利〈原作〉、永福一成〈脚本〉、志波秀宇〈監修〉、小学館、20171104~)

作業中

発行年月日
1 20171104
 第1話森の皇子/2 明治の男/3 タカとボタン/4 見切り発車の開校/5 衝撃の初授業/6 手作りのハンコ/7 足立タカの涙/
2  20180404
3 20181205
4 20190703
5 20191204
6 20210602
7 20201205
8 20210602
9 20211103
10 20220604
11 20221102
12  20230404
13 20230904
14 20240204
15 20240804
16 20250204
17 20250804

長崎 爆心地復元の記録

『長崎 爆心地復元の記録』(調来助編、日本放送出版協会、19720801)

内容<作業中

1 原爆前夜
1 戦時下の長崎 3
(1)浦上3
無人の里-浦上四番崩れ
浦上のなりたち
浦上の人びと
(2)長崎の中の浦上10
長崎の二つの顔
新しい浦上
(3)戦時下の長崎13
 市民生活の統制
思想文化の統制
緊張する長崎
2 三菱と長崎 20
(1)長崎の工業化と三菱20
長崎における工業の歩み
三菱系諸企業-戦時下の造船、兵器、製鋼など
(2)三菱と長崎市民 26
3 原爆投下決定 28
(1)アメリカ、原爆製造す28
 広島型と長崎型
原爆投下作戦
(2)選ばれた土地・長崎31
原爆搭載機、長崎へ
被爆直前の浦上地区
長崎の悲劇
  (3)広島から長崎へ-74時間47分   35
原爆第一号の波紋
広島・長崎で二度までも
広島-長崎、防空関係者たち
それは原子爆弾だ-カルルス亭に集まった人びと
2 閃光のつめ跡 45
1 そのとき松山町では 47
(1)ある晴れた日 47
(2)炎の街
爆心地の生命
岡町壕にて
 駒場町第八組~川崎作江と保立陽子
六本のトンネル
 天主堂の下で
幹部たち
(3)暗い昼・長い夜  62
炎の中の人びと
 炎の中の人びと その1
  炎の中の人びと その2
 炎の中の人びと その3
 炎の中の人びと その4
炎の中の人びと その5
炎の中の人びと その6
 黒い雨-残存放射能
火災の記録
目撃者
原爆弾書類綴から
2  家族・隣組・町内会 80
(1)地域社会の崩壊・マツヤマ
商店街・松山町
八月九日-申告人口1865人
出る人、残る人 その1
出る人、残る人 その2
出る人、残る人 その3
出る人、残る人 その4
家族離散
信徒被爆
(2)無差別な破壊
被害概況
3 医療救護活動99
医療救護活動
長崎医大救護隊(証言・調来助)
滑石救護所
終戦のあと
その他の救護隊
市内および市周辺での救護
長与村と時津町
遠隔地の病院における救護
 川棚・佐世保海軍病院
原爆による直接障害と応急治療
 福井順の手記
一般救護活動 その1
一般救護活動 その2
一般救護活動その3
救援列車「三一一」
4 都市の機能の崩壊 130
ちぎれた電線
燃えつきた電車
途絶えた電話
 記者たち
3 復元の中から 143
1 長崎再興 145
(1)復興への胎動
最初の仕事-遺体の処理
生命の息吹き
生活再建へ
励ましの言葉で
あかがね御殿の住人たち
爆心の本格住宅第一号
最初の慰霊祭
市民のくらし
(2)原爆に祈る人びと 157
浦上信徒-五度目の浦上崩れ
祈りと原爆と
永井隆のこと
(3)長崎、都市復興 164
戦災復興事業
長崎国際文化都市建設法
観光都市長崎の誕生
(4)三菱の復興ー高度成長への道のり171
長崎三菱王国の崩壊
復興から高度成長へ
2 占領下の長崎 175
(1)プレスコード時代
米軍上陸す
抑えられた原爆報道
(2)原爆調査活動  183
 日本学術研究会議の調査
長崎医科大学の調査
ABCCの調査
3 重荷を背負った被爆者たち 188
(1)被爆者対策はどのように行われてきたか
被爆者対策以前
被爆者対策へ世論の高まり
法制定への動き
原爆医療法の制定
 被爆対策の課題
原爆の後障害
(2)ハンディを背負って201
絶たれた家族の絆
 ひとりぽっちになって
悲惨な孤児たち-池田早苗さんの証言
原爆孤老たち
(3)被爆者のハンディ  209
進学をめぐって
就職をめぐって
結婚をめぐって
被爆二世の死
4 爆心の空白 215
(1)被爆の実相を求めて
一九七二年夏、ナガサキ
  原爆被爆の全体像
爆心地復元
(2)長崎の復元運動  220
 原爆二五周年平和公園にて
復元運動誕生
復元運動の輪拡がる
被爆者と復元運動
(3)広島、長崎、ビキニを越えて 229
終章  断絶から継承へ 231
いつまでも続く恐怖
この歴史の重荷
被爆者不在
被爆者のイニシアティヴによる復元運動
原爆・平和教育
広島≶長崎
広島から長崎を通っての一つの旅

 

 

 

 

 

 

 

原爆災害 ヒロシマ・ナガサキ

『原爆災害 ヒロシマ・ナガサキ 岩波現代文庫 学術 149』(広島市・長崎市原爆災害誌編集委員会編、岩波書店、20050715)

内容

刊行に寄せて 荒木武(広島市長)・本島等(長崎市長)
まえがき 飯島宗一
1 一九四五年八月広島・長崎…1
広島被爆す
三日後長崎も
2 壊滅した街-広島…7
行政・文化の中心都市
被爆直前の広島市街
爆風と焦熱と
広島の被爆人口
広島での死者
余熱と灰燼のなかで
猛火をのがれて
死者を焼く煙
3 廃墟と化した丘と谷-長崎…35
歴史と信仰の町
浦上地区の被爆
大地が火を噴く
長崎の被爆人口
長崎での死者
被災への対応-混乱のなかで
救護と医療
傷ついた人びと
4 原子爆弾による災害とは何か…60
原子爆弾
火球
強烈な熱戦
衝撃波と爆風
建物の破壊
原爆放射線
放射線量の測定
線量再評価
遮蔽効果
誘導放射能
フォールアウト
5 傷ついた人びと…91
原子爆弾症
原子爆弾症の経過
6 急性期の原子爆弾症…100
原子爆弾熱傷
熱線と火炎に焼かれて
垂れ下がる皮膚
爆風による外傷
くいこむ破片
放射線障害
致死線量
急性放射能症
血液への傷害
二次被爆者
7 消えない傷あと…126
ケロイド
原爆白内障
白血病
早期入市者の白血病
がん患者の発生
甲状腺癌
乳癌
肺癌
染色体の異常
胎内被爆と小頭症
遺伝的影響
8 被爆者…153
生きのびた人びと
心身のくるしみ
傷害を背負って
家族の崩壊
原爆孤児
原爆孤老
9 廃墟のなかで…175
家もなく食も乏しく
復興へのあゆみ
10 医療と援護…182
医療体制の整備
原対協の成立
原爆医療法
行政のとりくみ
被爆者援護法へ
11 被爆体験の深化と継承…196
平和への願い
平和教育
12 核廃絶への道…204
核時代への幕あけ
ヒロシマ・ナガサキの悲願
平和への原点
文献…211
年表…213
メモ :『広島・長崎の原爆災害』(1979年 岩波書店発行)を底本とし、その主な内容を要約した文庫版。

 

日本被団協と出会う 私たちは「継承者」になれるか

『日本被団協と出会う 私たちは「継承者」になれるか』(大塚茂樹、旬報社、20250805)

内容<作業中

1 日本被団協についての一問一答
2 沈黙を乗り越えて、原爆被害者は立ち上がった
3 苦難に負けず、被爆者の訴えを貫き通した
4 被爆者とは何か、被爆体験とは何かー日本被団協の視点と私たち
5 被爆体験を受け継ぐ、核廃絶を求め続ける

 

止め

中谷クンの面影

『中谷クンの面影』(中野慶、かもがわ出版、20250720)

内容<作業中

005 六六歳の揺らめき
020 ボリビアに移住した幼なじみ
039 二四年まえに贈られた児童書
062 少年のかゆみ、被爆者の歳月
107 岡崎先生の着眼点
121 謎のファイルを受け継ぐ
141 ある被爆者との出会い
156 ノーベル平和賞受賞式の夜

あなたは戦争で死ねますか

『あなたは戦争で死ねますか 生活人新書 230』(斎藤貴男・知念ウシ・沼田鈴子・広岩近広著、日本放送出版協会、20070810)

内容

焼跡からのデモクラシー 草の根の占領期体験(上)・(下)

『焼跡からのデモクラシー 草の根の占領期体験(上)・(下)』(吉見義明、岩波書店、20241115)

内容<作業中

はじめに
1 戦争から戦後へ
2 平和の構想
1 平和主義の成立
2 原爆と平和
原爆の威力への感嘆
科学技術信仰の発生・強化
原子力の「平和利用」
民衆の中の「平和利用」論とその批判
放射能の危険性と被爆者
原爆の甘受と日本の責任
被爆体験から
原爆批判と平和の希求
原爆の国際管理と世界国家論
3 平和意識の獲得
4 戦争責任と天皇制
5 自由と民主主義の再創造 Ⅰ
6 自由と民主主義の再創造 Ⅱ
7 女性の自立と解放をめざして
8 中国・ソ連へのまなざし
9 見えない他者
10 変わらざる意識-あるエリート社員のインドネシア体験
おわりにー草の根の占領期体験の意味
あとがき
岩波現代文庫版あとがき