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オバマの孤独

『オバマの孤独』(シェルビー・スティール著、松本剛史訳、久世和彦編、青志社刊、20080412)

内容<作業中>

まえがき
1 人間オバマ
1 「一滴の血」のルール
2 現存する”劣等人種”制度
3 父親探し
4 本物の黒人であること
5 迫られた、黒人社会への帰属
6 ふたりの女性
2 社会のなかのオバマ
7 現実と対峙するための「仮面」
8 白人社会と交わす「約束の取引」と「意義申し立て」
9 白人から崇拝される有名黒人
10 生まれながらの交渉人
11 アメリカが待ち望んでいた男
12 彼は黒人らしい黒人か?
13 オバマが歴史の外へ転落する危険

2025年11月(日録)

2025年11月(日録)

できごと
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 02 )ヒロシマ遺文への投稿=「オバマも救えないアメリカ
03 文化の日)ヒロシマ遺文への投稿=「歴史とはなにか」、「検証「戦後民主主義」
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23 勤労感謝の日
24 振替休日
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 ヒロシマ遺文への投稿=「」、「」、「」、「」、「」、「」、

検証「戦後民主主義」

『検証「戦後民主主義」 わたしたちはなぜ戦争責任問題を解決できないのか』(田中利幸、三一書房、20190520)

内容

序文 アジア太平洋戦争と「戦後民主主義」/7
1 日清・日露戦争から「満州事変」まで/8
2 日中戦争から「武力南進」政策の開始まで/12
3 三国同盟調印から太平洋戦争開始まで/18
4 太平洋戦争期における日本軍の残虐行為/23
5 日米軍事同盟の原点としての日米「原爆正当化」共同謀議/31
1 米軍による日本無差別空爆と天皇制ファシズム国家の「防空体制」/41
1 日本の「防空法」と「防空体制」の実態/45
2 太平洋戦争期の「防空」と「防空壕」の実情/52
3 「御真影」と「御文庫」の絶対守護命令に表れている天皇制の本質/57
4 東京大空襲と「吹上防空室」補強作戦/62
5 米軍日本本土無差別空爆の実相/71
6 通常戦略爆撃の一貫として理解された原爆無差別大量殺戮/87
7 「加害・被害両責任の隠蔽」の絡み合い/92
2 「招爆責任」と「招爆画策責任」の隠蔽 日米両国による原爆神話化/101
1 広島・長崎原爆攻撃の隠された政治的意図とポツダム会談/106
2 原爆攻撃と「国体護持」をめぐる日米政府の駆け引き/116
3 国体護持、統帥権とポツダム宣言受諾の関連性/134
4 日米両国の原爆利用 米国の無差別大量殺戮「正当化」と日本の原爆被害の「終戦利用」/145
5 原爆責任隠蔽と矛盾にみち屈折した「戦後日本民主主義」/161
3 「平和憲法」に埋め込まれた「戦争責任隠蔽」の内在的矛盾
前文と9条活用への展望に向けて/169
1 天皇裕仁の免罪・免責を目的とした憲法第1章と2章9条の設定/173
2 戦争責任意識の希薄性がもたらした憲法9条「非戦・非武装」の抜け道/189
3 「戦争責任」の自覚に基づく憲法前文と9条の一体的相互関連性/198
4 「主権国家」観念を超える「国家悪」論 大熊信行と小田実/205
5 市民の「抵抗権」としての9条活用と民主精神確立に向けて/216
4 象徴天皇の隠された政治的影響力と「天皇人間化」を目指した闘い/231
1 「国体」観念を継承する憲法第1章 宗教的権威と非人間的「象徴」/234
2 「象徴権威」の政治的役割 その歴史的背景/245
3 戦後「象徴権威」の活用 天皇に見る「加害と被害の逆転」と「一億総被害意識」の創出/251
4 「象徴権威」の現代的活用 あらゆる政治社会問題を隠蔽する幻想効果と戦争責任のさらなる隠蔽/260
5 天皇裕仁の戦争責任追求を通して「天皇人間化」を目指した労働運動家、学生と元日本兵/270
5 「記憶」の日米共同謀議の打破に向けて ドイツの「文化的記憶」に学ぶ/299
1 罪と責任の忘却ーハンナ.アレントの目で見るオバマ大統領の謝罪なき広島訪問/302
2 広島の「記憶の伝承」方法の精神的貧困性/313
3 葬り去られた記憶の復活 「ノイエ・ヴァッへ」と「空中に浮かぶ天使」/322
4 ドイツ「過去の克服」運動の歴史と「記憶と継承」としての追悼施設運動/328
5 「コミュニケーション的記憶」から「文化的記憶」へ
ドイツ個別の記憶から人類の普遍的記憶への止揚/333
6 日本独自の文化的記憶による「歴史克服」を目指して/339
あとがき/356

 

歴史とはなにか

『歴史とはなにか』(岡田英弘、文芸春秋、20010220)

内容

1 歴史のある文明、歴史のない文明
歴史の定義
歴史のない文明の例
中国文明とは何か
地中海文明とはなにか
日本文明の成立事情
2 日本史はどう作られたか
 神話をどう扱うべきか
 「魏志倭人伝」の古代と現代
 隣国と歴史を共有するむずかしさ
 3  現代史のとらえかた
 時代区分は二つ
 古代史の中の区切り
 国民国家とはなにか
 3  結語
 だれが歴史を書くか

オバマも救えないアメリカ

『オバマも救えないアメリカ』(林壮一、 新潮社〈新潮新書〉、20110620)

プロローグ
1 オレもオバマに投票したよ
―2人の教え子との対話
2 あそこの住民は簡単に人を殺す
―最も危険な街WATTSを歩く
3 ここはゴーストタウンになりかかっている
ースプリングスティーンが歌った街で
4 メキシコナンバーの車には近づくな
ー国境にて
5 黒人はいつだって虫けらのように扱われる
ーオスカー・グラント事件
6 祖父のように景観になろうと思う
ー黒人格闘家ヴァーノン・ホワイトの志
7 トロントに観光で来られるなら金持ちだ
―カナダの移民たち
8 このままだとデトロイトは地獄になるよ
ー物乞いたちの生活
9 まずは高校を卒業させてやりたい
ー10代のホームレスを見守る人たち
10 オバマは希望を与えようとしないじゃないか
ー故郷・シカゴを歩く
11 オバマは理想主義者で、現実が見えていないよ
ー移民たちの明暗
12 政治家が何を話そうが、オレは全く興味ないね。あんまり人間を信用すると、痛い目に遭うよ
―元世界チャンプの諦念
エピローグ

2025年11月(日録)

2025年11月(日録)

できごと
01
 02 ) ヒロシマ遺文への投稿=「オバマも救えないアメリカ」、「」、
03   ヒロシマ遺文への投稿=「歴史とはなにか」、「検証「戦後民主主義」」、
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伝書鳩―もうひとつのIT

『伝書鳩―もうひとつのIT』(黒岩比佐子、文芸春秋(新書)、20001220)

内容<作業中>

忘れられた鳩通信
1 鳩通信の発祥
2 軍用鳩の活躍―第一次世界大戦まで
3 軍用鳩の終焉―第二次世界大戦から現代まで
4 新聞社・通信社の鳩便
5 様々な鳩通信
6 通信から鳩レースへ
鳩レースと競馬/海外鳩レース事情/明治の旦那衆が始めた競翔会/1千キロメートルの醍醐味/靖国神社の慰霊碑「鳩魂塔」/
鳩の特殊な能力
ピカソとモネを見分ける/都市の嫌われ者になったドバト
あとがき

不平等社会日本 さよなら総中流

『不平等社会日本 さよなら総中流』(佐藤俊樹、中公新書〈中央公論新社〉、20000625)

内容

『お嬢様』を探せ!
1 平等の中の疑惑―実績VS努力
2 知的エリートは再生産される―階層社会の実態
1 「階級なき社会」の神話
2 閉じた選抜システム
3 選抜社会の空洞化―粘土の足の巨人
1 「階層の戦後」の終焉
2 新たな階級の出現
4 「総中流」の落日―自壊するシステム
5 機会の平等社会への途―効率と公平
1 日本型産業組み換組み換え換える
2 女神の天秤
やや長いあとがき
[解説1 SSM調査について]
[解説2 検定と信頼区間について]

戦後史の中の日本社会党

『戦後史の中の日本社会党 その理想主義とは何であったのか』(原彬久、中公新書〈中央公論新社〉、20000325)

内容<作業中>

1 戦後社会主義の出発
1 「8月15日」を越えて
2 日本社会党の誕生
2 「日米安保」を求めて
1 初めての社会主義政権―片山連立内閣の形成
2 「日米安保」への模索
3 講和・安保に臨んで
1 「日米安保」否定への助走―左派優位の起点
2 講和・安保に揺れて―分裂の宿命
4 60年安保の疾走
1 左右統一への道-反安保闘争の全景
2 「安保改定」反対闘争の除幕―新条約調印を前に
3 闘いのクライマックスー新条約調印を経て
5 後期冷戦のなかで―その(1)
1 社会党衰退への道-路線・派閥抗争の躍動
2 安保・外交政策の確信―「非武装中立」の旗
6 後期冷戦のなかで―その(2)
1 社会党外交の実践―中国との関係
2 社会党外交の実践―ソ連・北朝鮮との関係
3 社会党外交の実践―西欧・第三世界・アメリカとの関係
7 冷戦終焉と日本社会党の崩落
1 55年体制を脱して―「非自民」連立政権への参画
2 「自社」連立政権と村山首班―社会党の「政策大転換」
日本社会党の「理想主義」
あとがき
日本社会党関連年表
参考資料
人名索引

人間はなぜ非人間的になれるのか

『人間はなぜ非人間的になれるのか』(塚原史、ちくま新書、20001020)

内容<作業中>

はじめに―「人間」という逆説
アウシュビッツへの旅
1 全体―個から全体へ
2 無意味―アヴァンギャルドからファシズムへ
3 未開―岡本太郎「太陽の塔」の謎
4 無意識―理性から狂気へ
幼年期の終わりを超えて
 「20世紀がまだアウシュビッツも広島・長崎も、そしてその後の「平和と繁栄」が生み出した高度消費社会も知らなかった時代」p.207
あとがき