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詠草 平成期〈1989~〉

詠草 平成期<1989~><作業中>

No. 年月
1989   (平成元)
  274  02  宇吹やす1
月踏める靴と並びて華麗なり自動車(くるま)に退化の足飾る靴
下駄屋の子厭いし子等は巣立ちたり懐しみ訪うはきもの博物館
275 03   宇吹やす1
 永別の覚悟出来いしと想う裡みだれ戸惑う夫の異変に
276 04   宇吹やす1
 偶然に会いたる歌友と歩を合わすトンネル開通の記念ウオーク
277 05   宇吹やす1
 庭の草花ゆたかに活くるのみ足るリクルート疑獄のテレビきりたり
278 06   宇吹やす1
 底いなき政治不信を嘆かうや「虎」起ち上がりざま猛き咆哮
279 07   宇吹やす1
 脈絡もあらぬ孫との語らいを乱してジェット機天空をゆく
280 08   宇吹やす1
 健康の自負崩れゆくか血便の原因〈もと〉糺さんと医師の瞳優し
281 09   宇吹やす1
 無辜の民殺めしかつての兵に似る光るクモの巣払いたり
282 10   宇吹やす1
 一人娘を嫁がせし日の髣髴と逆流タイムに身を委ねいつ
283 11   宇吹やす1
 ひかり届かぬ深淵ふかく吸われゆく幻覚に怖ず「さる飛悲峡」
284 12   宇吹やす1
 安芸津湾に穏しく育つ「カキ」のごと師の薫陶に心沈めん
1990 (平成2)
285 01   宇吹やす1
 遊覧船をそびらに悠然「タコ」釣りの小舟揺れつつ点景となる
286 02   宇吹やす1
 我執さらばいかなる形かそれぞれの形にやさしく覆う積雪
287 03   宇吹やす1
 高松塚の復元に会いはやりたるルーツ中国への涯なき旅情
288 04   宇吹やす1
  良き姑めける言葉撰りおり散り敷ける軽き花びら掃き寄せながら
289 05   宇吹やす1
堂塔なべてを埋むる牡丹にみちびかれ長き階廊を喘ぐ長谷寺
290 06   宇吹やす1
 悠然とバス〈観光バス〉を阻める群長く視らるる秋吉サファリ―
291 07   宇吹やす1
 弥生ロマンにひかれ訪い来ぬ吉野ケ里発掘あらわに夏の陽はじく
292 08   宇吹やす1
 炎暑切る藤棚の下友集う乾杯ビールに揺るる木洩陽
293 09   宇吹やす1
 わらび座公演見終え星なき夜の道を冷えびえと踏む細き自が影
お知らせ 歌集「海熙し」西岡喜美子先生出版記念会 11月23日(勤労感謝の日)午前11時 広島八丁堀 グランドホテル
294 10   宇吹やす1
 藻屑と消えしみ魂幾万静もれる海軍墓地を訪う史跡探訪
295 11   宇吹やす1
 姉妹の名羨〈とも〉しと思いし日もありき「キヨノ」「千代」「ユキ」「シズ」「キミ」「一士」
296 12   宇吹やす1
 地球の目集む「ソユーズ」オレンジの炎吐きつつ点となりたり
1991 (平成3)
297 01   宇吹やす1
 殺戮文化の惨を遺跡と晒さんか湾岸戦争誰が生き残る
298 02   宇吹やす1
 早逝姉妹の齢もつぐや古希寿ぐとう子等に誘われ料亭につく
299 03   宇吹やす1
 放ち得ぬ我執埋めたしへだてなく覆い手清し今朝の積雪
300 04   宇吹やす1
 大気汚染も水質汚染も抵えぬ花の悲涙か春を呼ぶ雨
301 05   宇吹やす1
 曲芸に拍手うながす「チンパンジー」手綱は終にほどかれざりき
302 06   宇吹やす1
 湾岸に続く海とも思われず鞆の鯛網絵巻に我も
303  07   宇吹やす1
 自然破壊を憤怒の地霊か「ピナツボ火山」「雲仙」鎮静の気配は見せず
304 08   宇吹やす1
 阿伏兎漢音いつかわの夢叶いたり断崖喘ぎ眺望に佇つ
305 09   宇吹やす1
 垂直石壁六十メートル天を刺す聖堂めける「コンサート会場」
306 10   宇吹やす1
 闇に猛るは自然破壊の怒号とも只つつましく双掌を合〈あわ〉す
307 11   宇吹やす1
 句読点なきままひたに半世紀添い来し夫と自動車〈クルマ〉に揺るる
 308  12   宇吹やす1
 弁慶の闊歩は遠し書写山の幽寂境に心しまり来
 1992  (平成4)
309  01   宇吹やす1
 夢、まぼろしのうつし世しかと知らさるる亡姉の賀状を重たく受くる
 310  02   宇吹やす1
 いかなる宿命〈さだめ〉に生きゆく曾孫か確かなる生命線のやわきに触るる
 311  03  宇吹やす1
 観覧車より見下す人も自動車も「小人の国」めき蟻とうごめく
 312  04  宇吹やす1
 老春を華やぐ一日か青春切符終〈つい〉への旅路もかくあらま欲し
 313  05   宇吹やす1
雨恋し日々もありたりゆったりと籠りて一日歌集読みつぐ
314 06  宇吹やす1
国東のみ仏あまたに和む裡抱きて静かに夜の灯を消す
315 07  宇吹やす1
無様に生きし節太き手に草のアク沁みて匂えり我執の如く
316 08  宇吹やす1
馴れぬ双掌〈て〉に「白粥」と「梅」添えくるる老いたる夫の深き皺じみ
317 09 宇吹やす1
 健やかに孫に從き来し祖谷〈いや〉の旅帰路の車窓に炎ゆる落暉を
お知らせ(忘年会)日時:11月18日(水)11時半~14時まで、場所:ノア(旧玉姫殿)呉中央公園の南 会費:2000円
318 10  チャレンジャーの悲愁も糧と「エンデバー」病める地球へ今メッセージ
お知らせ 宇吹やす様 10月18日安芸津短歌大会入賞、10月25日阿賀短歌大会入賞
 319  11  太古の哀史秘むるや覗く「黒淵」は澄み極まりて底いなき蒼
320 12  一握の土耕して怯えつつ落人生きしや此処「余部」〈あまるべ〉に
 1993  (平成5)
 321  01  あといくばくを相会う初日か稜線の彩雲裂きて今生れ出ずる
あとがき 何となく暗いことの多かった平成四年の鬱を、払いのけるようなホットニュース〈皇太子妃内定〉に沸きたった私達でした。
 322  02  やがて芽吹かん確かさ秘めて裸木は雪を装い朝陽に耀う
 323  03  胃潰瘍、肛門切除、脳梗塞、さまざまの吐息を重たく吐きて
65回呉市短歌大会入選 宇吹やす 無様に生きし節太き手に草のあく染みて匂えり我執の如く
 324  04  「千姫」の悲愁は遠し桜花〈はな〉に泛く〈うく〉白鷺城の人群に入る
 325  05  葉末に耀う朝露ほどの平安に足らいて事なく今日も暮れたり
あとがき ・・・この頃「自分史」なるものが流行っているようですが、グループの月々のこの詠草集は、まさに一人一人の立派な自分史になっていることに思い至ります
326  06  殺戮兵器あまた造りて消されいし大久野島を訪い来ぬ久に
 327  07  この浦に栄えし豪族しのびつつ五色塚古墳の風に吹かるる
328 08  漆黒の画布に咲かせる大輪の花火にどよめき上がる歓声
329 09  光と音のショーに憑かれて今宵又人群に在り呉ポートピア
生くる限りは消えざる思慕か集いたる家族〈うから〉の宴によぎる亡息〈こ〉の姿〈かげ〉 宇吹やす19月19日 阿賀文化祭短歌大会三位
330 10  古代人〈ひと〉も時に賞〈め〉でしかたおやかに「風土記」の丘に揺るる穂すすき
宇吹やす 10月31日竹原文化祭 5位「吐けば互いみに傷つく言葉もさりげなく呑む術つきて仰ぐ星空」
331 11  土の道いまだ残れる山路踏む幸かみしめて「ウオーク」
あとがき 11月14日 呉短歌大会入賞 宇吹やす
332 12  遣唐使船のロマンを恋いて桟橋に乗船切符の配布を待ちぬ
1994 (平成6)
333 01  毛髪刺繡の梵字曼荼羅ほの暗き宝物館の一隅照らす
334 02  雪払う笹の葉ずれも混じじりおり温き寝床に夜の音まさぐる
335 03  傷者いで途絶えいしとう火の祭りふるきままなる左義長組まるる
336 04  すこやかに今年も相会う桜花息子〈こ〉に誘われ「黄金山」に
337 05  国宝指定一号弥勒とう「広隆寺」の暗き堂内に満つる静謐
338 06  飄々と生きて逝きたる姑なりき自在にゆれいる墓地のコスモス
 339  07  小さき手も意外に力みなぎりぬ節太き我が指と握手す
 340  08  地球一周九十分とう「スペースシャトル」人智涯なく地球を縮める
 341  09  毒を持つ蜂さえ深く抱きいる「ギボウシ」の花にみ仏を見る
 342  10  シンドラーに救われ生くる人あまた墓前の長蛇崕てしもあらず
グループ忘年会 11月28日(日)11時から 呉駅前阪急ホテル 会費五千円
343 11  再訪はよも叶うまじ恵那トンネル長きをバスに夫と揺るるる
呉短歌会 11月20日 阿賀公民館
344 12  あまたの史跡巡り足らえる帰路の車窓に耀く波襞〈ひだ〉みつむ  <保野山>
1995 (平成7)
345 01  風に吹かるる如く舞きて陽だまりに草抜く我をめぐる冬蝶
1月24日 安芸津を詠む入選 宇吹やす 妻恋し万葉人にも見せま欲し保野山に泛〈う〉く「万」の炎祭り
346 02 (欠)
347 03  伯耆富士を旬に消しては涌く靄に神の在処を疑わずおり
348 04  沈丁の花毬放つ芳香に抱かれ事なく今日の灯を消す
349 05  地球滅びの警告なりや金玉の無残を飾る福山美術館
350 06
351 07
352 08
353 09
354 10
355 11
356 12
1996 (平成8)
357  01
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1997 (平成9)
369  01
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1998 (平成10)
381  01
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 1999  (平成11)
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 2000  (平成12)
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 2001  (平成13)
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2002  (平成14)
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 2003  (平成15)
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 2004  (平成16)
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12
 2005  (平成17)
 465  01  宇吹やす1
 宇吹哲夫13
466 02 宇吹やす1
宇吹哲夫12
 467 03  宇吹やす9-10
 宇吹哲夫11
 468  04  宇吹やす11
 宇吹哲夫11-12
 469  05   宇吹やす9-10
 宇吹哲夫11
 470  06  宇吹やす1
 やがて訪う終への誘い感じつつ乗りたき雲の西ゆくを追う
 宇吹哲夫11
  471  07   宇吹やす1
 一度はとの念願叶いぬ息子(こ)に従きて料亭「音戸」の客となりたり
宇吹哲夫12
 472  11  松田弘江先生追悼号<10月25日死亡>
 宇吹やす9 追悼歌
宇吹哲夫11
2006 (平成18)
 473  02  宇吹やす7
かくまでに生命給わると想わざり身内それぞれ早く逝きしを
宇吹哲夫11
 474  03  宇吹やす1
死期近き双掌に我がほほ囲みたる亡夫の温み忘れぬ今も
  宇吹哲夫9
 475  04  宇吹やす1
孫達の生誕記念樹それぞれに大樹となりて舞う桜花吹雪
 宇吹哲夫9
 476  05   宇吹やす1
「万里の長城」亡父と登りし追憶を眠れぬ夜はまさぐりて醒〈おり〉む
宇吹哲夫13
477 (今月号より投稿者の名前を50音順)
 477  07  宇吹やす2
在りし日に夫の作りし「ブランコ」を小さく漕ぎて仰ぐ流雲
 478  08 宇吹やす2
極楽は此の世に在りと思う杳かとなりて仰ぐ流雲
479 09 宇吹やす2
望む旅何処なりとう誘う息子思案の涯て尾瀬沼選びぬ
480 10 宇吹ヤス2
我が頬をなでつつ逝きし夫の掌の温みは今もしかと覚ほゆ
481 11
482 12  宇吹ヤス2
霜白きを払いてネギを抜く一人朝餉のお汁の具にと
2007 (平成19)
 483  01  宇吹ヤス2
物忘れしげき身叱る人もなし見守る亡夫の写真仰ぐ
484  02   宇吹ヤス2
幽界もかかる闇かもねつかれぬ夜に起き出で仰ぐ半月
 485  03  宇吹ヤス2
呆初む身にも僅かの自負ありて気づかぬ振りに返す笑顔を
 486  04  宇吹ヤス2
 近郷にては名立たる吉浦蟹祭り見納めなるや友と訪い来ぬ
487  05  宇吹ヤス2
一人居の空しさ知らず逝きし夫仰ぐ写真笑まうたまゆら
 488  06  宇吹ヤス1
寝つかれぬ今宵の夢路に杳かなる尾瀬の旅路の水ばしょう顕つ
 489  07  宇吹ヤス2
若き日の雑魚寝山小屋尾瀬の旅鮮かに顕つ今宵の夢に
 490  08  宇吹ヤス2
梅雨明宣言のテレビ画面に裡はずむ晴天予報に洗濯急ぐ
 491  09  宇吹ヤス2
ラクダの背に引き上げ呉れし在りし日の亡夫の温み眠れぬ真夜は
 492  10  宇吹ヤス2
よろめける身を息子にひかれ訪い来たる歌舞伎の豪華に酔いぬ一瞬
493  11  宇吹ヤス2
我がほおをさすりつつ逝きし夫の掌の温み未だし裡ふかくあり
 494  12  宇吹ヤス1
北満六年の兵より夫の還りし日蘇る夢にて在らじしかと抱き合いし
宇吹哲夫2
灰ケ峰野呂休山仏通寺紅葉の盛りを母と訪いたり
 2008  (平成20)
 495  01   宇吹ヤス2
小学校時代の友との出会いにたじろぎぬ老醜晒す施設の前に
若かりし杳かなる日はいずちにや言葉は無くてただ抱き合う
 がんばりましょう給わる生命大切に又の出会いを約す一刻
 496  02  宇吹ヤス2
万里の長城日本首長も此処までとう遥かなる日の追憶に醒む
弱りたる脚きたえんと続きいる万歩の日課を刻に今日も終えたり
夕方のいつもの歩行身に定む日課終えたる脚をなぜおり
497 03 宇吹ヤス2
寝つかれぬ伏床起き出で中天に輝く星座仰ぎて冷ゆる
同期の友等死への旅路ちらほらと人事ならず仰ぐ三ケ月
宇吹哲夫3
 498  04  宇吹哲夫2
499 05 宇吹哲夫2
最高の瞬の桜をみせたくて母と連れ合う灰ケ峰の谷
500 06
501 07 宇吹哲夫1
502
 503
504 10 宇吹哲夫2
 505  12  宇吹哲夫2
2009  (平成21)
 506  01  宇吹哲夫2
母寝込み一緒せし旅出来なくて吾はいらいら顔くらくなる
507 03 宇吹哲夫2
508 04 宇吹哲夫2
509 05 宇吹哲夫2
喜びを共にする母伏しており桜見物気持遠のく
510 06  宇吹哲夫2
病む母の意を汲み取れぬもどかしさ裡に空洞拡がりて来ぬ
 511 07  宇吹哲夫2
 512  08   宇吹哲夫2
513 09  宇吹哲夫2
 514  10  宇吹哲夫2 <表紙>10月14日 鉄道記念日
 515  11  宇吹哲夫2
2010  (平成22)
516 01 宇吹哲夫2
517 02 宇吹哲夫2
 518  03  宇吹哲夫2
 519  04  宇吹哲夫1
520 05 宇吹哲夫2
521  06  宇吹哲夫2
 522   07   宇吹哲夫1
 523
 524  10  宇吹哲夫2
525 11 週刊号
西岡喜美子「終刊に寄せて」
「作歌を生涯の友として日記代りにとこころからお勧め申します」」

佇佇

詠草 昭和期

詠草 昭和期<作業中>

No. 年月
1965 火幻吉浦グループ発足
1972  (昭和47)
81 08 宇吹ヤス 13-16
松田弘江 あとがき「この個性が固まらないように絶えず良い作品をみて巾を広げ味わいを深くしてゆきたいものです」
82 09  宇吹ヤス 5-6
83 10  宇吹ヤス 1-3
おしらせ( 宇吹)
84 11  宇吹ヤス 4-6
”松茸狩り”
85 12  宇吹ヤス 3-4
1973  (昭和48)
86 01   宇吹ヤス 1-3
”保育所の遊戯会”
”墓参り”
おしらせ 09 〈去る7日の火幻新春歌会において宇吹様が三位入賞〉
87 02  宇吹ヤス 1-3
88 03   宇吹ヤス 1-3 旅行
89 04  宇吹ヤス 1-3
91 06   宇吹ヤス 4-6 江田島
92 07  宇吹ヤス 7-9 蛍 米国返還被爆資料展
93 08  宇吹ヤス 1-4
94 09  宇吹ヤス 1-4 津和野の旅 戦争と人間を見る
95 10  宇吹ヤス 1-4
おしらせ1-4 吉浦安芸津竹原合同歌会 11月3日 呉勤労会館
96 11  宇吹ヤス 1-3 ”松茸狩” ”歌会”
97 12   宇吹ヤス 4-7
1974 (昭和49)
98
99 02  宇吹ヤス 4-6 ”古りしめざまし時計” ”お寺詣り”
100 03  宇吹ヤス 6-7
101 04   宇吹ヤス 1-4 ”旅” ”映画「未来の遺跡」を見る”
102 05  宇吹ヤス 1-3  「母の日」
103 06  宇吹ヤス 4-5
104 07  宇吹ヤス 1-4  ”砂丘への旅”
我が歌の酷評をなす子との視野に闇を截りゆく淡き蛍火
105 08  宇吹ヤス 1-4  ”尾道” ”花火”
 原爆の閃光を昨日の如く顕たしめて離合ライトがはじく真夏陽
 水欲りし魂へ注げ惜しみなく虹をたたせて高き噴水
 灼熱地獄に狂いし魂か広島の灼けたる道をかけめぐる枯葉
 106  09  宇吹ヤス 3-5  “鈴虫”   “合宿”
107  10  宇吹ヤス 7-10
108  11   宇吹ヤス 4-6
 109  12  宇吹ヤス1-3
1975  (昭和50)
 110  01  宇吹ヤス1-3
 111  02   宇吹ヤス1-3
 112  03   宇吹ヤス6-7
 113 45  宇吹ヤス 1-3合併号
 114  06  宇吹ヤス4-6
115  07  宇吹ヤス12-14
 116  08   宇吹ヤス6-8 ”映画「惑星からの侵略」”
117  09  宇吹ヤス4-6 ”音戸合宿” ”孫生るる”
 118  10   宇吹ヤス1-4
 119  11  宇吹やす4-6 健やけく育たん希いか父母は「健」と名づけし笑まい深き孫
 120  12   宇吹やす1-3
1976  (昭和51)
 121   01  宇吹ヤス1-4
122 02  宇吹ヤス1-3
123 03  宇吹ヤス4-7
124 04 宇吹ヤス11-13
125 05 宇吹ヤス11-13
 126  06  宇吹ヤス4-6
 「6月6日広島県歌人会で宇吹様三位・・・入賞」
127 07 宇吹ヤス1-3
 128  08  宇吹ヤス1-3 ”「続「惑星からの侵略」映画”
129  09  宇吹ヤス4-6
 130  10  宇吹ヤス7-9
131 11 宇吹ヤス1-3 倉敷
132 12 宇吹ヤス4-6 弥山 吟道
1977  (昭和52)
133 01 宇吹ヤス13-14 「母」
134 02 宇吹ヤス9-11
乳房知らざる孫に添寝す温き部屋四人の孫育てし母想いつつ
お知らせ 呉・安芸津・竹原合同歌会 3月21日(春分の日)10時より 会費300円 場所:呉市焼山町 宇吹様宅
 135  03  宇吹ヤス4-6
 136 04  宇吹ヤス2-4
137  05   宇吹ヤス1-2 いかるがの旅
 138  06  宇吹ヤス4-5
139 07  宇吹ヤス1-2
140 08 宇吹ヤス1-2
141 09 宇吹ヤス1-2
142 10 宇吹ヤス3-4
143 11 宇吹ヤス6-7
144 12 宇吹ヤス4-5
1978   (昭和53)
145 01 宇吹ヤス2-3
146 02 宇吹ヤス1-2
147 03 宇吹ヤス1-2
148 04 宇吹ヤス4-5
149 05 宇吹ヤス4-5 竜安寺 吾唯足知
150 06 宇吹ヤス2-3
「原爆〈ひ〉を呪え」とライトに泛ける亡霊が叫ぶライトの詩舞の静寂
151 07 宇吹ヤス1-2
152 08 宇吹ヤス1-2
153 09 宇吹ヤス2-3
154 10 宇吹ヤス1-2
155 11 宇吹ヤス1-2
156 12 宇吹ヤス1-2
1979   (昭和54)
157 01 宇吹ヤス1-2
158 02 宇吹ヤス1-2
159 03 宇吹ヤス1-2
160 04 宇吹ヤス1-2 京洛の旅
161 05 宇吹ヤス1-2 ”同窓会(46年ぶりの出会)”
162 06 宇吹ヤス1-2 ”県立養護学校の陶壁画を見る”
163 07 宇吹ヤス1-2
164 08 宇吹ヤス1-2 鵜飼
165 09 宇吹ヤス1-2 花火 平和式典
166 10 宇吹ヤス2-3
 蜜月の瞬時も知りいん亡息の部屋に確かな秒音刻む電子時計
167 11  宇吹ヤス1-2
二人の子傍えに詣ず大谷本廟の無量寿堂秋空巣めり
168 12   宇吹ヤス1-2 忘年会
 1980   (昭和55)
 169  01   宇吹ヤス1-2
 170  02  宇吹ヤス1-2
171  03  宇吹ヤス1-2
 172  04  宇吹ヤス1-2
173 05 宇吹ヤス1-2
174 06 宇吹ヤス1-2 隠岐の旅
175 07 宇吹ヤス1-2 隠岐の旅
176 08 宇吹ヤス7-8 〈亡息〉
177 09 宇吹ヤス1-2
178 10 宇吹ヤス1-2
179 11 宇吹ヤス1-2
180 12 宇吹ヤス1-2 仏通寺
1981   (昭和56)
181 01 宇吹ヤス1 八畳岩
182 02 宇吹ヤス1
183 03 宇吹ヤス1 夫婦でのハワイ旅行
184 04 宇吹ヤス1 ハワイ旅行
185 05 宇吹ヤス1 伊勢参り
186 06 宇吹ヤス1 ひょうたん
187 07 宇吹ヤス1 娘の手術
188 08 宇吹ヤス1 大山登山
189 09 宇吹ヤス1 〈鹿島の宿〉
190 10 宇吹ヤス1 〈観音詣で〉
191 11 宇吹ヤス1 柳川の旅
192 12 宇吹ヤス1 呉少年合唱団演奏会
1982   (昭和57)
193  01  宇吹やす1
〈火幻新年歌会で宇吹様三位、西岡様四位入賞〉
194  02  宇吹やす1
195  03 宇吹やす1
 196  04  宇吹やす1
 197  05  宇吹やす1
 198 06   宇吹やす1
199 07   宇吹やす1
〈来月は二百号(宇吹)〉
200 08  宇吹やす1
201 09  宇吹やす1
202 10  宇吹やす1
あえぎ登りし鳴沙山沈炎みゆきし落暉の雄大鮮らしく炎ゆ
203 11  宇吹やす1 -2
侵略に加担も杳し反核の心ひそかに座す老人会
204 12   宇吹やす1 -2
「仲麻呂」の郷愁杳か中天に澄たる月を仰ぐ「西安」
1983   (昭和58)
205 01   宇吹やす1-2
206 02  宇吹やす1-2
207 03  宇吹やす1-2
208 04 宇吹やす1-2
209 05  宇吹やす1
210 06  宇吹やす1
211 07  宇吹やす1
212 08  宇吹やす1
213 09 宇吹やす1
214 10  宇吹やす1
215 11  宇吹やす1
216 12  宇吹やす1
1984   (昭和59)
217 01  宇吹やす1
218 02 宇吹やす1
219 03  宇吹やす1
220 04  宇吹やす1
221 05   宇吹やす1
222 06
223 07
224 08
225 09 宇吹やす1
226 10  宇吹やす1
227  11  宇吹やす1
228 12  宇吹やす1
 1985    (昭和60)
229 01   宇吹やす1
230 02   宇吹やす1
231  03   宇吹やす1
232  04   宇吹やす1
233  05   宇吹やす1
234  06   宇吹やす1
235  07   宇吹やす1
236  08  宇吹やす1
237 09   宇吹やす1
子が呉しツクバ博への夢旅行整う荷物を今日も確かむ
238  10   宇吹やす1
239 11 宇吹やす1
240  12  宇吹やす1
 1986  (昭和61)
 241  01   宇吹やす1
あまたの祈り沈めて穏し遠く来て今ガンジスの初日に真対う
242 02  宇吹やす1 エア・インデア
243 03  宇吹やす1
244 04   宇吹やす1
245 06  宇吹やす1
246 07  宇吹やす1
247 08 宇吹やす1
248 09  宇吹やす1  尾瀬
249 10 宇吹やす1   尾瀬
250 11  宇吹やす1
251 12 宇吹やす1
1987  (昭和62)
 252  01  宇吹やす1
253 02  宇吹やす1
254 03  宇吹やす1
255 04  宇吹やす1   吉川英治碑記念文化祭短歌大会
 吉川英治碑記念文化祭短歌大会 5月3日音戸瀬戸公園
256 05  宇吹やす1   歌碑除幕
257 07   宇吹やす1
258 08  宇吹やす1
259 09  宇吹やす1
260 10  宇吹やす1
261 11  宇吹やす1
262 12  宇吹やす1
1988 (昭和63)
263 01  宇吹やす1
264 02  宇吹やす1
食文化には程遠き躰を「ラ・マルミット」フランス料理の食卓につく
265 03  宇吹やす1 竹原
266 04   宇吹やす1
267 05  宇吹やす1
268 06   宇吹やす1
開発の贅を晒して悠然と淡路神島は我等を迎う
269 07   宇吹やす1 たけのこ村
270 08 宇吹やす1
食べ足らい子等帰りたり老夫婦〈おいふたり〉樹陰しずかに蝉しぐれ
271 09  宇吹やす1
諦観も妥協もあらず自が主張しかと告げ泣くみどり児とあり
272 10   宇吹やす1  「猿の惑星」
273 11   宇吹やす1
1989 (平成元)
 274  02

火幻 1975年夏号〈原爆30周年特集号〉

『火幻 1975年夏号〈原爆30周年特集号〉』(火幻短歌会、19750710)

内容

著者 タイトル
01 近藤芳美 金井利博君のこと
03 岩田正 みのりある文学の場を
05 米満英男 ヒロシマ・文学・私
07 阿部正路 「原爆の子」の像の下で
09 作品
10 特別作品
12 作品<ヒロシマの眼>
12 豊田清史 受贈誌裸評
22 豊田清史 梶山季之君を悼む その野次馬的ヒュ-マニズム
27 編集委員会 第九回合宿研究会の案内
34 伊集院督正・東美恵子ほか 逍遥集
37 加藤壬子ほか 歌会記
44 松田弘江ほか 原水爆作品合評
50 尹政泰 新鋭集
50 藤井逸馬
54 佐々木おらい 同人集
西原栄穂ほか
54 宇吹ヤス
68 essay
横山初江
鳥越典子
71 火幻集
石田米子・土屋よし子ほか
79 作品批評
79 山本芳美 「春号」特別作品
85 歌会記
90 西岡喜美子 編集記
90 花岡芳春 編集記
裏表紙
原爆をかいた物故文学者を語る広島の会 8月12日、広島平和記念館講堂

短歌:宇吹ヤス

宇吹ヤスの短歌(抄)

年月日
1971
0310 『火幻 1971春号』p.38
疎まるる眸<ひとみ>に馴れし淡き姿〈かげ〉菊香やさしき座に固くおり
白髪に杖曳く姿を写しいるわが店の鏡をひたに拭いぬ
あえなくも消ゆる淡雪日陰にて固くよろえる残雪もあり
子に生きし母もかくやとふし高きわが手見つむも透ける湯槽に
欲しきものボーナスでという吾子の笑顔百合の蕾の大きくふくらむ
水欲りて逝くきし人らの霊魂〈みたま〉ともなめずる仕草冬風〈かぜ〉に揺るる灯(平和の灯)
シルクロードの幻想曲余韻に浸りつつ出ずる歩道をかけゆく落葉
0720  『火幻 1971夏号 ヒロシマ平和特集』pp.29-30
舅病む
何時の日かあるべし老残わが姿〈かげ〉を怯〈お〉じつつぬぐいゆく舅の漏尿
ぬれ光る屋根にひと日を托す老父〈ちち〉の重き瞼<まぶた>にも夢宿るらし
病む舅の土になじまぬ掌は白し曲りし指の爪臥床に切る
土に生くる夢なお持つか春まきの種を病み床〈ど〉に舅はまさぐる
限られし病み床〈やみど〉の視野に今し入る機影をしずかに追い給う舅
とめどなく涙溢るる伯母の訃か波ひたひたとふなべりあらう
開く口のリズムにも馴れ一滴の汁だにこぼさぬ舅との日課
限られし病み床の視野を薫風に向き違えつつ回る矢車
1020 『火幻 1971秋号』p.52
廻りゆくバスに身ゆだね遠山を包める霧にわれも入りゆく
太古への夢をいざなう黒湖の潮騒ききつつ浸る忘帰洞
黒潮の侵蝕深き岩肌に寄り合い生くる貝に触れみる
病みし日を重きまぶたに選り給う豆種亡父〈ちち〉なき部屋にちらばる
離りゆける吾子の新婚旅行〈たびだち〉にうつろなる胸内に埋むる熱き茶を飲む
旅立ちし夫婦を想い侻つ夜空〈そらにむらくも分けて今出でし満月〉
1972
 0325  『火幻 1972春号 同人三氏追悼号』p.29
 風無きに舞いつつ散れるもみじ葉の寂けさ充てり夕映ゆる庭
 <作業中>
 0715  『火幻 1972夏号 同人三氏追悼号』p.46
 いつの日かたぐる想い出煌〈かがやく〉ける霧氷と並びて夫と佇ちたり〈たちたり〉
1215 『火幻 1972新春号』p.22
すだき終えし安らぎのさまに横たえし鈴虫の死骸〈むくろ〉しばし掌に置く
<作業中>
 1973
0315  『火幻 1973年春号 荏原肆夫・梅田昌一・国川浩三氏追悼』p.29
 聖戦と信じて絶ちし愛幾万か妻恋うる歌くり返し読む
 <作業中>
0715  『火幻 1973年夏号』p.20
 凝死
 羽衣のうたがい持たぬ天人〈して〉の瞳が眠れぬ夜闇に鮮かに顕つ
 <作業中>
1015   『火幻 1973年秋号』p.57
 憂国の固ききずなに合集う留忘碑〈ひ〉に降りそそぐ木洩日寂か
1974
0315 『火幻 1974春号』p.23
   映画「猿の惑星」
 人類滅亡を夢幻に顕たす映画みつ 虚構の社会埋め雪降る深夜
 0710  『火幻 1974夏号』p.25
目覚し時計
明け渡さん部屋棚隅に杳き〈くらき〉日の哀しみ共に生きしめさまし
 <作業中>
1210 『火幻 1975新春号』p.12
空蝉
生きの苦渋をいちずになめいん空洞もつ根方に朽ちゆく蛇の脱皮〈ぬけがら〉
<作業中>
1975
0320 『火幻 1975春号』p.12
逍遥集
月蝕
くきやかに煌く星空中天に愁い堪えて月蝕けそめぬ
0710 『火幻 1975夏号』<原爆30周年特集号>
火幻新緑歌会記 加藤壬子 p37-
宇吹ヤス p40
海宝寺の境内に静もる天保の苔むす墓石を包む雨靄
江波焼窯に燃えし命か天保の墓石と共に雨にぬれおり
同人集 pp.54-55
端然と深雪に耐うる裸枝の秘むる樹温をひそかに恋うる
1001  『火幻 1975年秋号』<歌集「大悲」批評>
 1215  『火幻 1976年新年号』<歌集「大悲」批評>
 1976
 0710  『火幻 1976年夏号』<広島特集>
1010  『火幻 1976年秋号』<第14回火幻賞発表>
1210 『火幻 1977年新年号』<広島特集>
 1977
 0310  『火幻 1977年春号』
 0710  『火幻 1977年夏号』<広島33回忌特集>
 1010  『火幻 1977年秋号』<第15回火幻賞発表>

 

結晶 火幻合同歌集

『火幻合同歌集 結晶 』(火幻短歌会刊、19701217刊)

内容

作者 タイトル
001 豊田清史
003 故保田白汀 狼火の冬
004  青木旭泉  鈴の音
 005  赤井満子  一夏逝く
 006
 007
008  秋山節子  艶もつ命
 慰霊碑にぬかずきはるかまなこゆく原爆ドーム粛然と立つ
 009
 <作業中>
142  豊田勝子 哀歌
 143  豊田清史  恥
 豊田啓文 学園
<作業中>
 209  宮本静香  静脈
 原爆手帖青き静脈透きし手にたぎりて重し夏めぐる毎
 212  向井尚子  被爆の義妹
 241  渡辺光恵  雑詠
 南方の沖で戦死を遂げし夫寡婦の誇りを我は持ち居り

歌集あしあと 「詠草」三百号記念

『歌集あしあと 「詠草」三百号記念』(松田弘江編、呉短歌グループ、199104)

内容

作者
001 東芳枝 病窓の陽溜り
008 石垣つる 虔ましく
015 宇吹やす 消えざる思慕
拭い得ぬ面影哀シ似通える亡息〈こ〉の髪型にふと振り返る
022 大沢スミヱ 夫逝きて
029 大下二三子 独りの贅
035 爆死せる遺骨川底に埋もれいる川面に若きらのボート華やぐ
 036 小川美和子  終の美
043 沖盛玲子 凛と咲く花
048  戦艦大和と戦争歌碑の並び建つ丘の上より見おろすドック
050 小田晃子 花影
052  ひたぶるに肉親求むる「中国孤児〈こじ〉」愛しも吾が生し日を重ねつつ
057 片平喜美子 花の自在
060  過ぎ来し修羅一瞬憶いいつ広島に集いし吟会の華やぎの中
064 鍵田圭子 舅の終焉
071 木村ハツミ 追憶
078 古角明子 冷たき炎
084  機上よりパールハーバーみえはじむ歴史秘むるか湾は静もる
085 河野品江 追想
092 小林亙 渦巻く指紋
099 小島照子 春の雨
105 焼けだたれ遺品となりたる従妹の制服〈ふく〉は平和を叫び資料館に今
106 須田謙三 旅情
113  積山ふみ  たらりねの母
 千羽づる高くささげて子らの歌う「折りづる」のうた声は青空に消ゆ
 120  土手六女 松風の音
 127  藤堂美智子  句読点
 131   七月二日呉空襲の夜は明けて見知らぬごとき家路たどりしか
 131   被爆時の自が映像を叩くがに指さす女の吊しケロイド
134  能田登美子  敦煌の空
 134   引揚げて四十年経たり思い出のこもごも溢れる天津駅頭
 136   「今日から軍と行動す」と便りありしままフィリッピンから帰らぬ夫を今も待つ姉
 141  藤岡艶子  抱かれゆく埴輪
148 細川泰子 繊き韻
155 溝口ヨシヱ 逝きやまぬ川
162 山沢さつき つつましき幸
167  毒ガスの疵を嘗めつつ未だ病める人らの疼みを資料館に見つ
168  反戦の歌碑立つ丘より見下せる港に灯ともす自衛艦並ぶ
169 山田すなえ 灯明り
170  孤児たりし苦渋は告げず取り縋る中国服に熱き母の眸〈ひとみ〉
176 脇本光子 焦がるる君のコール待つ
183 宇吹やす あとがき
185 松田弘江 編み終えて

資料年表:豊田清史

資料年表:豊田清史 とよた・せいし

年月日 事項
1921
**** 広島県神石郡生まれ。
1942
0301 豊田清史『歌集 暁雲』(発行所:明丘荘)
 1950
 0222  『二十代 1950.2 創刊號』(廣島大學東雲分校學友會文藝部)
 短歌
通夜の客 … 豊田清史 (6)
1958
0806 豊田著『千羽鶴」』(昭森社)
 09  <『火幻』創刊>
1959
09 <『火幻』8月6日特集>
 1960
 0615  豊田著『火の幻 豊田清史歌集」』(日本文芸社)
1962
0801 豊田著『原水爆秀歌 幻叢書4集』(日本文芸社)
1964
0330 豊田著『広島随筆』(発行所:広文館本通店)
 1966
 1967
 0701  豊田久夫・豊田清史著『炎は消えず―父子被爆記』(発行所:火幻社)
 1018  『火幻 創刊10周年記念号』(発行人:火幻短歌会)
 1968
 1969
 1970
 1217  火幻会員著『火幻合同歌集/結晶』(火幻短歌会刊)
 1971
 0806  豊田著『原爆文献誌』(崙書房)
 1972
 0930  佐藤求『歌集空寂 火幻叢書第11集』(火幻社)
 1973
 1201  『短歌研究 ’74短歌年鑑』(短歌研究社)<作業中
’73年の回顧/歌壇展望/全国歌界概況/短歌年表/’73歌集歌書総覧/全国良歌誌紹介/全国短歌雑誌名鑑//
1975
0225 久保千文著『歌集 大悲 火幻叢書13集』(発行所:火幻社)
 1978
 0620  豊田著『歌集心眼 火幻叢書20集』(発行所:火幻社)』
 1982
0420 豊田著『広島県短歌史』(溪水社)
 0730 豊田著 『はばたけ 千羽鶴 ちくま少年図書館65』
 1983
 1984
 0505  豊田著『広島の遺書』(蒼洋社)
 1985
0604  豊田著『評伝渡辺直己』(雁書館)
0720 豊田著『反核秀歌百絶』(短歌公論社)
1987
0420 豊田著『広島随想』(火幻社)
 1989
0720   豊田著『生霊 豊田清史歌集(火幻叢書第56集)』(発行所:雁書館)
 1991
 0710  豊田著『「ドキュメント」悲しみの千羽鶴』(創樹社)
 1992
 1020  豊田著『広島県歌人史と全歌碑 火幻叢書71集』(発行所:火幻社)
 1993
0806 豊田著『『黒い雨』と「重松日記」』(発行所:風媒社)
1994
0710 豊田著『爆前・爆後―広島を生き得た一教師のドキュメント』(発行所:創樹社)
 1995
 0501   豊田著『「原爆の子の像」と「折鶴」-正しい知識―(学習の手引き)』(発行所:火幻社)
1996
0710 豊田著『骨四百首 豊田清史歌集』(発行所:砂子屋書房)
 0725  豊田著『知られざる井伏鱒二』(発行所:蒼洋社)
 1998
 0901  豊田著『戦後を拓いた歌人の書』(創元社)
2003
0701 豊田著『歌集 山魂 火幻叢書第102』(創元社)
 2005
1020 井伏鱒二著『「黒い雨」の内実-書誌学的検証―』
 1025  『原爆の子の像と折鶴の会会報』<創刊号>。
2007
0901 『原爆の子の像と折鶴の会会報』第6号
2008
 0310   『原爆の子の像と折鶴の会会報』第7号 像の建立50周年特集〈これまでの足あとの記載〉。
0401 豊田著『アンネをしのぐ鶴を折って生きんとした禎子』(発行所:原爆の子の像と折鶴の会、発行者:野村剛)
2011
1124 豊田清史没。

 

広島商科大学マンドリンクラブ第6回定期演奏会記念レコード

『広島商科大学マンドリンクラブ第6回定期演奏会記念レコード 交響幻想曲”シルクロード”』(製造・ポリドール株式会社 19701120)

内容<作業中>

第楽章
1 序奏とキャラバンの出発
2 死の砂漠と葱嶺の出現
3 緑の都サマルカンド
4 蜃気楼とカラ・ブラン
5 バクダートの夕暮れと歓楽の夜
6 月下のキャラバンとを襲う群盗
7 静かなる地中海への船旅(リュートの歌)
8 ローマへの帰還(アッピア街道)
Cello ・・・・宇吹幸男・

雑誌で見る戦後史

『雑誌で見る戦後史』(福島壽郎〈福島寿郎〉、大月書店、19870402)

内容<作業中>

 頁
敗戦への道  005
 「北支事変」から「支那事変」へ  006
 銃後の生活  008
 「大東亜戦争」  012
言論弾圧 014
敗戦の日 018
 《紀田純一郎「僕は君を許せない」》 020
 《日本共産党出版局「われら感謝すべきか―マッカーサー元帥の解任とその業績」》
アメリカ、アメリカ、アメリカ  021
 占領軍の進駐
 ゼネラル・マッカーサー
 民主化の嵐  028
   《巣鴨・東京裁判など》 030
  《戦後最初の天皇の写真集》 031
占領下の検閲 032
  《発行されなかった朝日新聞1945年9月19日付、20日   付》  034
 カムカム英語とリーダイ
 《徳岡孝夫「終戦直後に見た雑誌」》  040
大家の復興と自由の嵐  041
 雑誌の転向と改題  042
 「新生」と青山虎之助
新興雑誌の開花
地方誌と文芸誌
 大衆文芸と作家達
 Ⅳ  真相はこうだ  067
 報道の真実
昭和20年代の翳
 第三次世界大戦の危機
大衆娯楽の復活 081
 野球と花形選手
 映画と舞台
カストリ雑誌と性風俗
女性の進出と自立  097
 女性誌の隆盛
 民主教育とお母さん
女性と商品広告
明るく、豊かに、広く  113
 少年・少女雑誌
 マンガの主人公
懐かしい挿絵
週刊誌時代を追う
 戦後週刊誌創刊録
 特集記事を拾う
 マスコミの功罪
思い出の本、懐かしい本  147
 ベストセラー戦後史
 戦後の文庫・新書
戦後雑誌検証  163
 タイトルの変遷
 戦後雑誌広告のあゆみ
記念号と世相
 そして、今―あとがきにかえて  184
 戦後雑誌群書類従  186

1985年6月世界核戦争が起ったら-人類と地球の運命

『1985年6月世界核戦争が起ったら-人類と地球の運命』(スウェ-デン王立科学アカデミ-(編)、岩波書店(刊)、19830727)

内容<作業中>

タイトル 著者
まえがき
世界核戦争 その兵器庫 F・バーナビー 1
F・バーナビー J・ロートブラット 16
核兵器使用の結末
基準シナリオ 核戦争はいかに戦われるか 「アンビオ」諮問グループ 33
4  疫学的にみた核戦争 その未来は病気と死 H・ミドルトン 45
5  世界核戦争後の放射能と人間 J・E・コグル P・J・リンドップ 55
6 核戦争後の大気 昼なお暗く P・J・クルッツェン  J・W・バークス 68
付録I  核爆発による酸化窒素の生成とその空間的分布 85
付録II  研究に使ったコンピューター・モデル 87
7  世界の淡水供給 K・G・ウェツェル 88
8 海の生態系はどうなるか A・H・セイモア 97
9 農業への影響 E・A・ボンディエッティ 109
10 電離放射線と生物界 G・M・ウッドウェル 117
11  経済 中世の暗黒時代に後戻り Y・ローラン 128
12  世界の食糧供給は H・W・ジョアト 135
13 人間の行動はどう変わるか E・I・チャゾフ M・E・バルタニアン 144
14 「アンビオ」の結論 「アンビオ」諮問グループ 148
15  東西ドイツでの「限定」核戦争の結果 W・A・アーキン F・V・ヒッベル B・G・レビ 152
 1  両ドイツでの核戦争の目標 154
 2  ヨーロッパで使われる核兵器 160
 3 中性子爆弾 166
核戦争の結果について最近の文献 170
略語・用語解説 172
訳者あとがき 175
参考文献と注