「1979年」カテゴリーアーカイブ

広島県原水協年表(1979年)

広島県原水協年表(1979年)

月日 事項 備考
0211 -12 第 2回広島県高校生平和ゼミナール. 広島平和記念館に県内25校から 180人参加.
3. 1 被災25周年3・1ビキニデー広島集会.広島労働会館に50団体から 200人参加.
5.15-25 広島平和教育映画ライブラリー上映会. 広島平和記念館で.
5.16 広島高裁桑原訴訟控訴審判決. 桑原忠男の疾病と被爆との因果関係は認められないと控訴を棄却.
6. 2-3 第 7回全国平和教育シンポジウム. 広島市幟町中学校に1500人参加.
6. 9 広島県原水協第26回理事会. 21氏の呼びかけ「原水爆禁止運動の前進のために」( 5月16日発表)を支持することを決める.
6.11 「黒い雨」「自宅看護」原爆被害者の会連絡協議会, 広島県と交渉.
6.13 核装備可能艦オクラホマシチー, 呉港に入港. 広島県原水協など抗議行動. 6.28 原水爆禁止1979年世界大会広島実行委員会結成.
6.28 広島市原水協1979年度総会.
7. 6 広島県原水協・平和委員会, 広島平和文化センターに, 米国軍人を同センターの講師に招くことをとりやめるよう申し入れる.
7.12 広島県教組定期大会, 原水禁運動の統一をめざすことを決議.
7.21 峠三吉没27周年・平和のための朗読と講演のつどい. 広島労働会館に 250人参加.
8. 4 原水爆禁止1979年世界大会の成功をめざす国民平和大行進終結集会. 広島平和公園に6000人が参加.
8. 4 1979ヒロシマ―平和と文化の夕べ. 広島市幟町中学校グランドに5000人が参加.
8. 5 広島市似島で少年少女のつどい.120人の小・中学生が参加.
8. 5 8・6 全国高校生集会. 広島県立商業高校に 350人が参加.
8. 6 原水爆禁止1979年世界大会・広島. 広島県立体育館に20国65人の国際代表を含む 1万2000人が参加.
8.26 飯室国民学校(現広島市内)で被爆者看護の 7人が広島市に原爆手帳申請. 8.31 黒い雨・自宅看護原爆被害者の会の代表24人, 厚生省に「黒い雨」地域拡大   を求める 2万 496人の署名を提出.
10.23 国際反戦・国連軍縮週間統一行動広島県中央総決起集会. 広島県庁前に1000人参加.
10.26 厚生省援護審査会, 旧広島医専付属病院看護婦講習生の遺族12人に遺族給与金・弔慰金を支給することを決定.
10.27 第 2回国連軍縮週間行動広島集会. 非核三原則の立法化を決議.
10.27 広島県被団協第16回定期大会.
11.24-25 第10回広島県高校生部落問題研究集会・第 2回広島県高校生平和文化祭典合同集会. 舟入高校に 210人参加.
11.30
1130 広島県被団協, 基本懇に意見書を提出.

 

 

ひろしま 市制90周年記念

『ひろしま 市制90周年記念』(広島市長室広報課、1979/04/01)

目次

項目 備考
03 市制90年を迎えて 荒木武(広島市長)
04 平和のあゆみ
06 座談会-あすの広島を考える 荒木武・今堀誠二・大牟田稔
10 市民50人の提言
14 市制90周年・広島のあゆみ
21 間近にせまる政令指定都市広島
23 広島の都市像-国際平和文化都市
24 計画の基本的な考え方 人口・市民所得
25 土地利用構想 施策体系
26 世界平和をめざすまちづくり
自然を守り、生かすまちづくり 27
安全で、快適なまちづくり 28
健康で、幸せに暮らせるまちづくり 33
36 広島案内図
豊かな人間性をはぐくむまちづくり 38
安定した生活のできるまちづくり 43
市民の連帯感と強度愛にささえられたまちづくり 47
48 平和・姉妹都市
育て広島っ子たち 50
広島とスポーツ 52
スポーツ施設 53
広島の祭りと行事 54
広島の文化財・工芸品 55
広島の特産・味 56
広島の伝承-広島の民話 57
広島人気質・広島の民族 59
60 対談-広島人とは 松元寛・小久保均
広島の方言 62
広島のおもな観光地 64
66 【資料】市の木=クスノキ、市の花=キョウチクトウ
67 【資料】広島市歌、ひろしま平和の歌

 

年表:原爆展(1979年)

年表:原爆展(1979年)

記事
01 05 昨年国連本部で展示された被爆写真、平和記念館で特別展示される。
02 07 長崎市の姉妹都市ポルト市で、6月に原爆展を開催することが正式決定される。
03 16 長崎市、シンガポールでの原爆展開催に協力を約束。
04 25 日本原水協、西独での原爆写真展に、長崎の被爆者代表を派遣。
05 28? 「子どもたちに、世界に!被爆の記録を贈る会」、8月に東欧で開かれる原爆展への参加者を募集。
06 07 シンガポール各地で、8月開催予定の「長崎原爆展」実現に努力した現地の日系婦人、長崎市を訪問。
07 静岡県被爆者の会など、広島・長崎原爆写真展を清水市で開催.
08 02 広島市沼田公民館で、原爆資料館の資料貸し出し第1号が展示される。
08 02 岩国市で、初の原爆写真展開催。(4日まで)
08 02? 米側撮影の被爆写真など含む、未公開「原爆記録写真展」、広島市で開催。(6日まで)
08 03 名古屋市で、「市民の手で原爆の絵を」の展示会開催。
08 08 第3回読売新聞連載<戦争>展、大阪市で始まる。(21日まで)
08 08 長崎市平和公園で、原爆被災写真の屋外展始まる。(10日まで)
08 15 「子どもたちに世界に!被爆の記録を贈る会」、ブルガリアで原爆写真展を開催。(25日まで)
08 15 大阪の革新団体、大阪市で「ヒロシマ原爆資料展」を開催。(月末まで)
08 15 「平和のための戦争資料館をつくる会」、大阪市で「私たちと戦争展」を開催し、「原爆広島コーナー」を設置。
08 17 長崎市、シンガポール市で長崎原爆写真展を開催。(26日まで)
09 静岡被爆者の会焼津支部(志友会)、原水爆展を市内繁華街で開催.
09 茨木市原爆被害者の会、原爆展を開催.2日間で1万人近くが入場.
09 17 シンガポール文化相から、広島市長宛てに、シンガポール市での原爆展についてのメッセージ届く。
09 29 茨木市原爆被害者の会、原爆展を開催(~30日).1万人が入場.
10 ヒロシマ・ナガサキ原爆展,宮城県内を巡回.
10 08 佐賀県被団協、長崎原爆写真展を佐賀市内のデパートで開催.写真展は県内初.
10 18 静岡県原水爆被害者の会浜松支部、原爆写真展を市内のデパートで開催(~24日).3500人が入場.この写真展は5月から県内10市1町で開催されたものの最終展示会.12回の入場者は2万6781人.
10 24 広島平和文化センター、国連軍縮週間にあたり、平和記念館で、「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」開催。
10 25 「子どもたちに世界に!被爆の記録を贈る会」、国連軍縮週間にちなみ、東京で被爆写真展開催。
10 25 「子どもたちに世界に!被爆の記録を贈る会」、ソ連で初の原爆写真展を、モスクワなどで11月下旬から開催すると発表。
11 02 ヒロシマ・ナガサキ原爆展岩手県実行委員会など、原爆展を盛岡市など5市で開催(のべ28日間).入場者27991人.
11 24? 山口県長門市で、原爆写真展・被爆者絵画展を開催。(25日まで)
11 25? 広島県議会訪中団、北京市に、来年同市で原爆写真展を開きたいと申し入れ。
11 30 広島県議会訪中団のメンバー帰国し、首相に、中国人被爆者の広島での検診・中国での原爆展開催実現に協力を要請。
12 02 石川県原爆被災者の会松任支部など、原爆写真・体験画展を市民会館で開催(~4日).入場者900人.
12 03 日中友好運動県民会議の訪中団、被爆写真など持参して北京に出発。
12 14 被爆写真を持参し、中国で被爆写真展を開いた日中友好運動県民会議の訪中団の一行、帰広し報告。
12 26 長崎市長、27日からの訪中で、中国での原爆写真展の開催を中国側に要請するとの見解表明。

 

 

平和運動の理論と行動

「平和運動の理論と行動」
(日本平和学会『平和研究 第4号』19790620

著者 タイトル
斉藤孝 社会主義運動と平和
高橋進 <討論>後発の異質システム
宮田光雄 キリスト教平和運動の思想
和田春樹 <討論>韓国におけるキリスト者の平和運動
馬場伸也 戦前日本の平和運動と思想
栗原彬 <討論>日本型の平和の意味論
日高六郎 戦後日本の平和運動
北西允 <討論>原水禁運動の軌跡
大田昌秀 <研究ノート>沖縄の平和思想について
鎌倉孝夫 <論稿>経済と軍事-一つの賞え書

呉空襲記

『改訂版 呉空襲記』(中国新聞呉支社、19790531<初版発行は19751220>)

007 海軍管理都市
憲兵隊が呉市長を逮捕
目隠しの生活
サイレンで年明け
014 三月十九日
初の爆撃に衝撃
民間の死者29人
土佐沖から350機
民家に爆弾直撃
国民学校も破壊
022 広・11空廠
B29百三十機が来襲
待避ごうを直撃
動員学徒も死ぬ
機械500台が被害
ものすごい爆風
031 呉工廠
20分間隔で爆撃
電動機吹き飛ぶ
やっと警報解除
早瀬地区(音戸)に爆撃
隣組全員命拾い
爆弾投下336発
爆弾投下336発(抄)
製鋼部は第二甲鈑鍛錬工場、製鋼実験部付近、第一製鋼工場に集中投下された。
第一製鋼工場にいた広島県賀茂郡豊栄町、農業柳井順三さん(60) の記憶。
「爆撃の威力は相当なもので、ごうの前にあった爆風よけのコンクリートが基部から完全に爆破され跡片もなくなっていた。
午後からガス工場を見回っていると、発生炉のそばにある水そうに爆弾が落下し、水そうの横をレールが通っていて、そこに止まっていた機関車は爆風で持ち上げられ脱線していた。
鋳物に使う約1トンの鉄の円盤が30メートル余り吹き飛ばされ、高さ10数メートルもある鋳物工場の屋根に投げ上げられていた」<柳井順三は宇吹の義父>
042 市街地
B29八十機が来襲
全市が火の海
家族もバラバラ
ごうで550人死ぬ
一夜で焦土
前進はばむ炎と煙
海軍施設でも被害
投下焼イ弾8万個
焼け跡で炊き出し
もう日本はダメ
060 呉沖海空戦
係留艦の燃料なし
艦載機870機が猛爆
戦艦「伊勢」に空爆
民家に米軍機墜落
「青葉」も大破、着底
「日向」夜通し炎上
ロケット弾サク裂
重巡「利根」も大破
「大淀」に水平爆撃
無傷「榛名」に猛爆
8艦で死者839人
079 広島被爆
被爆者救援
海軍救護隊も出動
083 終戦
忘れられぬ記憶
玉音放送に涙
戦災の跡に台風
焼け野原に驚く
代用食でしのぐ
093 海軍解体
GHQ命令出る
水道を市に移管
機雷掃海を要求
099 米軍進駐
早速戦犯を追及
弾薬を海に投棄
遺骨も同時収容
104 慰霊の軌跡
炎天下650人参列
先細る慰霊法要
25年ぶり奉納へ
二つの碑を建立
市の手で慰霊を
114 歳月
支給されぬ年金
焼イ弾右腕奪う
「よう生きて…」
まず幹線道造り
広がる記録運動
124 被災地広がる
尾道市 県下初の空襲
福山市 市街地の八割を焼く
岩国市 終戦前日の猛爆
徳山市 無差別爆撃で廃墟
光市 一瞬で散った動員学徒
宇部市 空と地上からの火柱交錯
下関市 海峡も陸上も墓場に
147 呉空襲関係資料
広島県下に於ける空襲被害状況表
呉空襲被害一覧表
広・11空廠工場配置と待避ごう位置図
昭和20年呉市の警報発令状況
呉市学童疎開先一覧表
勤労動員一覧表
第二次世界大戦関係雑件(被害調査)(呉市に関する報告)
呉沖海空戦の主な軍艦と戦歴
181 あとがき

年表:平和教育(1979年)

年表:平和教育(1979年)

事項
01 08 広島平和教育研究所、「平和教育基準カリキュラム」をまとめる。
01 13? 日教組、「1979年運動方針」で教師向けに反戦・平和教育に取り組むことを検討すると発表。
01 14 「ヒロシマ・若者と語る会」第1回会合、東京で開催。
01 20 日本科学者会議長崎支部、「長崎の開発と教育を考える」講座開く。
02 09 長崎県教組、「ながさきの教育“平和教育の手引き”」刊行。
02 11 「第2回県高校生平和ゼミナール」、広島市で開催。(12日まで)
02 11 長崎県教組、長崎市内で平和教育研究集会開く。
02 28? 広島市教育委員会など、公民館活動についての報告書をまとめ、公民館が原爆・平和問題に取り組むことを提言。
03 06 栃木県の高校生、修学旅行で来広し、平和学習。
03 13 名古屋市の高校生、修学旅行で来広し、平和学習。
03 14 米国の中学校で、生徒による模擬原爆裁判を開き、原爆投下責任者の米大統領に無罪判決を下す。
03 14 劇団「民芸」俳優、米倉斎加年「ヒロシマと演劇活動」と題して、広島市内で講演。
03 24 大阪府の中学生、修学旅行で来広し、平和学習。
03 26 広島市中央公民館、「国連とヒロシマ」などをテーマに市民講座開く。
03 26 広島県教委、被爆職員の休養休暇制度を新設するため、県人事委員会に規則改正を要請。
03 29 米YMCAシアトルで「平和教育コンファランス」開催。日本YMCA同盟代表団など参加。
04 13? 広島平和教育研究所、幼稚園から中学校までの平和カリキュラム試案を作成。
04 25 兵庫県宝塚市の中学生、修学旅行で来広、平和学習。
05 10 広島・長崎の被爆教職員の会、教科書出版会社に、教科書の原爆記述についての公開質問状を送付。
05 11 広島市青少年センター主催、青年教養講座「核時代の危機を考える」、開催。
05 12 佐賀県の中学生、修学旅行で来広し、平和記念公園で「平和を祈る式」を行う。
05 13 「ヒロシマを語る若人の集い」第2回会合、東京で開催される。
05 14 大阪府の中学生、修学旅行で来広し、平和学習。
05 14 全国被爆教師の会会長、家永教科書訴訟の原告側証人として出廷。
05 16 広島平和教育研究所、理事会開き、本年度活動方針など決定。
05 26? 大阪府箕面市の中学生、平和学習の成果をまとめ冊子を作成。
05 30 東京上平井中学校生徒、修学旅行で来広し、平和学習。
05 30 県立広島商業高校で、「平和教育週間」始まる。(6月6日まで)
06 02 第7回全国平和教育シンポジウム、広島市で開催。日本平和教育研究協議会・広島平和教育研究所主催。(3日まで)
06 02 第7回全国平和教育シンポジウム、広島市で開催。日本平和教育研究協議会・広島平和教育研究所主催。(3日まで)
06 05? 広島平和教育研究所、設立7周年を迎える。
06 06 大阪府八尾市の中学生、修学旅行で長崎市を訪れ平和学習。
06 06? 広島大学総合科学部、「平和教育ノート」を出版。
06 07 広島県立国泰寺高校で、被爆者から被爆体験を聞く会開く。
06 09 大学生協東京地連、被爆者援護法と原水禁運動についての学習会を開催.
06 10? 広島市、市内公民館に平和教育図書コーナーを設置する準備を開始。
06 13 大阪府松原市の中学生、修学旅行で長崎市を訪問し平和学習。
06 14 広島市の鈴峯女子中学校生徒ら、原爆記録映画鑑賞など平和学習。
06 16 国際児童年広島人権会議設立記念会で、「ヒロシマ子ども平和文化会館」(仮称)の建設要請を特別決議。
06 16 ブラジル・ヒロシマ市中学校から、原爆資料のお礼にとサンパウロ州旗届く。
06 17? 広島平和教育研究所、小・中学生用の夏休み帳など作成。
06 17? 広島平和教育ライブラリーに、アニメーション映画「ピカドン」など新作加わる。
06 24? 長崎県被爆教師の会の平和教育資料編集委員会、「平和読本」の作成・刊行を計画中。
06 24? 翠町中学校生徒会、旧広島第三国民学校の被爆実態を調査し、調査結果を出版することを決める。
06 28 長崎市の世界平和祈念旬間行事検討部会、第一分科会を開催。平和式典を若い世代への継承の場とする見直し大綱を決定。
07 04 日教組定期大会、福岡市で開催され、「平和教育」など討議。
07 08 広島平和教育研究所など主催、原爆問題講演会、広島市で開催。
07 11? 長崎「原爆問題」研究普及協議会、小冊子「原爆と平和教育」発行。
07 13? 広島県舟入高校演劇部、全国高校総合文化祭で原爆劇を上演。
07 14 広島市の戸坂中学校生徒、原爆資料館を見学し、平和学習。
07 15 修学旅行で広島を訪れた関西地方の学生・OBら、大阪市で「ヒロシマを結ぶ若者のつどい」開催。
07 16 広島市の安田高校で「平和ウィーク」始まり、平和学習。
07 21 広島市の高校生ら、広島市で「原爆集中フィールド・ワーク」開く。
07 21 広島市で、「平和を語る夕べ」開催される。
07 23 平和教育映画上映会、広島市祇園町公民館で開かれる。(28日まで)
07 23 広島ワールド・フレンドシップセンターの「教師交換事業」で広島の教師、米国に出発。「平和教育」などについて米教師と交流。
07 24 広島平和教育研究所、「平和教育映画ライブラリー」の県外・海外への設置を、関係団体に働きかけることを決定。
07 25 長崎市の純心女子短大学生ら、米国研修に出発。米国学生と“平和交流集会”を計画。
07 25? 長崎市教組、アニメーション映画「ピカドン」購入。
07 29 新日本婦人の会広島県本部、子どもの問題シリーズ学習で、アニメーション映画「ピカドン」など上映。
07 30 広島県高教組、「高校生の原爆等に関する意識および知識の調査」まとめる。
07 31 広島市労働者学習協議会、郷土史講座開く。「原爆はなぜ投下されたか」などのテーマを取り上げる。(10月まで)
08 03 大阪市在住の朝鮮人学童来広し、平和学習。
08 05 広島県高校生平和ゼミナール実行委、広島市で「8・6全国高校生集会」開催。
08 06 岐阜県恵那市の小学校で「平和デー」を設け、平和学習。
08 06 広島県内の学校で、生徒ら登校し平和学習。
08 06 第31回日米学生会議、広島市で開催。「平和」をテーマにシンポジウム。
08 06 大分市の中学校で、長崎市の被爆教師を迎え平和授業行われる。
08 09 長崎市、原爆犠牲者慰霊平和祈念式典を開催。約1万8000人が参列。市長・被爆者代表、平和宣言・誓いのことばを式典参列者に向かって読み上げる。体験継承を意図した初の試み。
08 09 長崎県下400校余りの小・中学校で、生徒ら登校し平和学習。
08 09 長崎市の中学生、公民館で「平和の尊さを考える展示会」開く。
08 10 和歌山県田辺市の高校新聞部のメンバー来広し、原爆問題取材。
08 11 岡山県の中学生来広し、平和学習。
08 20 広島平和教育研究所、「平和教育実践事典」の編集作業を開始。
08 22 大阪教育大付属高校新聞部のメンバー来広し、原爆問題取材。
08 22 大阪市の子供会のメンバー、平和学習のため来広。
08 23 東京上平井中学校の生徒の父兄ら来広し、平和学習。
08 31 ペルー・リマ市の小・中学校生徒より、平和を願う寄せ書き届く。
09 01 「原発はごめんだ市民の会」など、核実験被曝の実態を学ぶ集会を、広島市で開催。
09 11? 広島平和教育研究所に、各地の学校から、修学旅行で来広の際、体験を語る被爆者を紹介して欲しいとの申し込みが相次ぐ。
09 14? 広島市の小学校で、校長の呼びかけに応え生徒ら、原爆を題材にした本の感想文など寄せる。
09 19 長崎市長、原爆は平和教育の原点の1つであるとの見解を繰り返して表明。
09 21 福山市の中学校の生徒、文化祭で平和学習の成果を発表。
09 22 京都府長岡京市の小学生、修学旅行で来広し平和学習。
10 02? 広島市立幟町中学で、文化祭の一環として生徒会主催平和教育展示会、開催。
10 04 中国地方の盲学校生徒による演劇大会で、原爆をテーマにした演劇発表される。
10 13 広教組広島地区支部、「第29回教研集会」開催し、平和教育などで分科会開く。
10 13? 東京上平井中学校の生徒、修学旅行で広島・岩国など訪れ、平和学習の感想文集をまとめる。
10 13? 大阪枚方市の小学生、教科書で被爆婦人と作家の往復書簡を読み、被爆婦人に激励の手紙を寄せる。
10 20 長崎総合科学大学、市民文化講座開催。「長崎原爆とは何か」などテーマ。(12月8日まで)
10 20 京都府の養護学校生徒、修学旅行で来広し平和学習。
10 25 高知県須崎市の中学生、修学旅行の途中、長崎原爆病院慰問。
10 26 広島県教組など、県下の小・中学生を対象に行った「原子爆弾(被害)に関する調査」結果をまとめ発表。
10 27 広教組主催、第29次教育研究集会、三次市で開催され平和教育などで分科会開く。(28日まで)
10 27 オランダで開催される「中性子爆弾反対を教える平和教育全国集会」に、広島の平和教育関係者ら参加。
10 27 「福山こだま会」、被爆者問題などテーマに、第3回市民福祉講座開催。
10 28 長崎県教組主催「長崎県母と女教師の会」、佐世保市で開催され、平和教育などで分科会。
11 01 滋賀県近江八幡市の養護学校生徒、修学旅行で来広し、平和学習。
11 02 広島市の安田学園女子高校生徒、「平和」についての調査・研究結果を文化祭で発表。(3日まで)
11 02 広島市の公民館で平和文化市民講座開かれ、作家小久保均、講演。
11 07 広島市の高校で、広島県朝鮮人被爆者協議会会長、「原爆・平和・民族の誇り」と題して講演。
11 09 島原市の中学校生徒、原爆をテーマにした版画パネルを制作し、文化祭で発表。
11 10 広教組主催、第29回教研集会、呉市で開かれ、教科別の平和教育実践例など報告。
11 11 広島県安芸郡の海田中学校生徒、文化祭で創作原爆劇上演。
11 13 大竹市の中学校生徒、文化祭で「戦争」に関する意識調査結果を発表。
11 13 広島市立翠町中学校生徒が制作中の34年前の学籍簿をもとにした平和教育読本を、学校側、教材として使用することを決定。
11 15 今夏、ソ連で開かれた国際ピオネールキャンプに参加したソ連の子供らから、千羽ヅル届く。
11 15 広島県立舟入高校演劇部、高校演劇県大会で原爆劇上演。
11 16 古代から現代までの広島の歴史を探求する、第2回歴史講座開校。テーマ「国連を動かしたヒロシマの声」など。(2月20日まで)
11 17 埼玉県の高等学校生徒、修学旅行で来広し平和学習。
11 19 三次市立三次中学校生徒ら、文化祭で被爆者らの聞き取り記録のスライドを発表。
11 21 那覇市首里中学校の生徒、修学旅行で長崎市を訪れ、平和公園で「長崎平和集会」開く。
11 23? 原爆詩集の著者、吉岡満子、全国の平和教育を行っている学校へ詩集を寄贈。
11 24 広島県内の高校生ら、部落・平和問題を話し合おうと、広島市で合同集会開く。
11 26 東京和光学園小学部の生徒ら、来広し平和学習。
11 27 広島県朝鮮人被爆者協議会会長、交流を続けていた尼崎市立園田東中学校を訪れ、生徒らと懇談。
11 28 原爆被爆教職員の会全国連絡会、長崎市で総会開き運動方針など決定。
12 01 広島「平和を語る若者の集い」・東京「ヒロシマを結ぶ若者の集い」、東京で合同合宿し、平和問題などで討論。
12 07 広島国際文化財団主催「留学生による日本語スピーチコンテスト」で、バングラデシュの留学生、広島の平和教育などについて述べ優勝。
12 08 広島大学吟道部、広島市で原爆体験の継承をテーマにした構成吟を上演。
12 18? 岡山県高教組、同県の高校生の平和意見調査を行い、中間報告をまとめる。

 

 

 

記録の会

1979年4月『記録』を創刊。編集=記録の会、発行=記録社、発売元=すずさわ書店

発行状況

発行年月日(著者) 備考(タイトルなど)
01 19790401
記録の会 月刊誌『記録』発刊にあたって
土本典昭 水俣―映画記録者として
大峯雄輔 ロボトミー―人間管理の究極なるもの
本多勝一 ルポルタージュの方法①
松浦総三 日本のルポルタージュついて―覚え書き(上)
松井やより 鎖国と友好―わたしの中国滞在・往来記①
上坪隆 非業の死を語りつづける―九州で取材して
栗原貞子 反核意識の再構築を―第1回原爆問題総合研究会の記録
岡邦俊 キャロル①
白基□(飛揚訳) 民族の分断と人権(上)
コラム 微罪で全裸にされ
TVドキュメント‘79『原爆の子・百合子』
よみがえれ国際人民相互の信頼と連帯
箙田鶴子『他者への旅』
松本竣介の大回顧展
無知の告白―『朝鮮通信使』のこと
身障児から教えられる関係
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大牟田稔 二枚の認定書―被爆者母娘をめぐる生と死
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丸木位里・丸木俊・石川保夫・長岡弘芳
民衆をいかに絵できろくするか―丸木位里・丸木俊夫妻を囲む座談会
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吉川土竜・吉川敏 広島日記―ある銀行員の原爆投下前後の日記から
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