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広島県原水協年表(1957年)

広島県原水協年表(1957年)

月日 事項 備考
0301 広島市, 原水爆禁止広島協議会, 同市協議会, クリスマス島水爆実験阻止広島中央集会を平和記念館で開催.
3. 3 原爆被害市民大会, 平和記念館で開催. 被害者の会連合会を結成.
3. 9 原水爆禁止広島協議会企画, 県児童画協会協賛で紙芝居「手をつなぐ世界のこどもたち」第一部完成し, 広島市教育会館で発表会(四国五郎作画).
3.25 英クリスマス島水爆実験に抗議し慰霊碑前で 4月20日まで座り込む. 吉川清, 南小一ら 4人.
3.27 日本青年団協議会の招きで来日した中国青年代表団一行10名来広. 28日, 日中青年友好集会(県庁 6階ホール).
3.31 中四国平和者会議, 広島市教育会館で開催. クリスマス島水爆実験, 原爆基地問題など協議.
4. 6 広島県原爆被害者大会, 原爆慰霊碑前で開催. イギリスのクリスマス島水爆実験中止要請を決議.
4.20 原水爆実験阻止広島市民大会, 原爆慰霊碑前で開催, 1000人参加.
5.15 イギリス, 第1回水爆実験(クルスマス島).
5.17 原子戦争準備反対総決起広島大会を原爆慰霊碑前で開催. 広島大学生1200名参加. 広大寮生 400人がイギリスの水爆実験に抗議しハンスト.
7.19 第 6回青年学生平和友好祭(モスクワ)の県代表 4名, 新潟出港.
8. 5 長田新ら広大の学者12名が原子兵器の研究を拒否したゲッチンゲン宣言に連帯の声明を発表.
8. 6 第 3回原水爆禁止世界大会広島大会開催. 広島市公会堂に2000人参加.
8.12 第3回原水爆禁止世界大会(東京).16日まで.
9.25 原水爆実験の無条件中止を要求する広島市民大会開催.
10.12 原水爆禁止広島協議会, 美保基地へ調査団派遣.
10.14 平和と学問を守る大学人の会, 勤務評定反対の声明を発表.
11. 1 原水爆禁止国際行動デー広島大会, 広島市役所横広場に1000名参加.
12. 6
1206 広島県労会議, 同官公労, 同県青連, 広島原水協, 広大学生自治会連合会の 5団体共催で「米軍による瀬長那覇市長追放反対広島大会」開催.

 

 

広島県原水協年表(1956年)

広島県原水協年表(1956年)

月日 事項 備考
0118 「原爆の子の像」建設準備会開く.
2. 9 衆議院, 原水爆実験禁止要望決議案を可決.
2.15 原水爆禁止広島市協議会結成.
2.16 映画「生きていてよかった」の広島ロケ始まる.
3. 1 ビキニ被災二周年記念原水爆阻止広島集会.
3.18 広島県原爆被害者大会. 広島市千田小学校に 300人参加.
3.20 日本原水協の国会請願(21日まで). 広島から40数名参加.
4.15 太平洋水爆実験阻止広島集会.
5. 5 アメリカ, エニウェトク環礁で原爆実験.
5. 6 広島原水協, アメリカ大統領に抗議電.
5.10 広島詩集「川」発刊.
5.27 広島県原爆被害者団体協議会結成総会.
― 広島で原子力平和利用博覧会始まる. 6月17日まで.
6. 2 広大で小選挙区制・教育三法粉砕, ビキニ水爆実験抗議集会.
6.18 日本原水協製作「生きていてよかった」, 広島市公会堂で完成試写会.
7. 6 沖縄返還国民運動準備会, 広島市内青年会館で開催.
7.18 沖縄青年連盟代表 4名来県. 広島・尾道・呉・因島(19日, 福山・府中・三次・庄原)で沖縄問題実情報告会を開催.
7.20 沖縄問題解決広島県総決起大会(広島市児童文化会館).
8. 5 広島で8・6学生平和会議( 7日まで).
8. 6 原水爆禁止広島大会. (広島市公会堂).
― 原水爆禁止東京大会.
8. 7 広島県原爆被害者大会(広島平和記念館).
8. 9 第2回原水爆禁止世界大会(長崎).12日まで.
8.10 日本原水爆被害者団体協議会結成大会,長崎で開催.事務局を広島に置く.10. 2 広島県議会,原爆被災者の援護立法の促進要望を決議.12月22日,衆議院「原爆障害者の治療に関する決議案」を可決.
11.14 広大理学部素粒子論グループ,国際原子力機関設立までは特定国と原子力動力協定を結ぶなと声明.
11.16 ソ連平和擁護委員会書記コートフ,日本向けモスクワ放送で広島・長崎の被爆者に 7万ルーブル( 630万円)を贈ることになったと述べる.
11.17 広島地区年末共闘会議主催で生活と権利と国土を守る県民集会. 運賃・物価値上げ反対, 原爆被害者援護法制定などを決議.
11.19 原水爆禁止広島協議会, 原爆被爆者団体協議会, 広島合唱団共催で「広島のうたごえ」.
12.22
1222 中国訪日京劇団, 日本公演の純益金 170万余をそれぞれ広島・長崎両市に贈る.

 

 

広島県原水協年表(1955年)

広島県原水協年表(1955年)

月日 事項 備考
1.10 世界平和集会広島世話人会, 「八時十五分―原爆広島十年の記録」を発行. 1.13 原水爆禁止署名運動全国協議会, 8月 6日に広島で世界大会開催を内定.
1.16 原水爆禁止署名運動全国協議会第 1回全国会議(東京).
1.20 世界民青連代表来広. 歓迎会を広島市児童文化会館で開催. 1000人参加.
1.21 世界民青連代表を囲む原爆被害者懇談会を広島市内教育会館で開く.
― 世界民青連代表歓迎の「中四国のうたごえ」開催.
1.27 アメリカ民主党シドニー・イエーツ下院議員, 広島市に原子力発電所を建設する決議案を提出.
1.29 原水爆禁止運動広島協議会, アメリカ下院議員の原発建設案に反対声明.
2.28 広島・長崎の被爆者 2名, 原爆の惨禍を訴えるため訪英.
4.25 広島の被爆者 3名, 東京地裁に国を被告とする損害賠償請求訴訟を提訴.
5.14 広高教組, ウィーンアピール署名運動推進を決定.
5.16 長田新, モスクワのソ連邦平和大会に出席し, 原爆の子友の会のメッセージを伝え「原爆と平和」と題し講演.
5.21 原水爆禁止世界大会広島準備会結成総会.
5.30 国際医師連盟の放射線影響国際学術懇談会( 6月11日まで東京・大阪・京都・広島・長崎)
6. 1 府中市青年連盟, ウィーンアピール支持署名運動に着手.
6. 4 原水爆禁止世界大会へむけて広島準備会の募金運動始まる.
6. 7 日本母親大会(東京).
7. 1 広島県議会, 原水爆禁止世界大会支持を決議.
7. 9 ラッセル・アインシュタイン宣言発表.
7.18 世界青年婦人学生平和友好祭広島派遣代表2名が上京.
7.28 広島市議会, 原水爆禁止世界大会支持を決議.
8. 5 平和美術展(第1回),広島市平和記念館で開催.
8. 6 原水爆禁止世界大会(第1回)本会議開催.
― 平和公園で歓迎と祈りの国民大会.
8. 7 原水爆禁止世界大会分散会.
8. 8 原水爆禁止世界大会本会議閉会.
8.13 原水爆禁止関西大会(大阪), 原水爆禁止福岡大会開催.
8.14 政府の妨害で入国が遅れた原水爆禁止世界大会のソ連代表来広.
8.15 原水爆禁止東京大会.
8.19 世界大会の中国・東ドイツ代表来広.
8.24 広島平和記念資料館(原爆資料館)開館.
9.19 原水爆禁止日本協議会発足.
10. 3 中国からの原爆被害者慰問金贈呈式(広島教育会館で).
10. 9 広島子どもを守る会青年部(あゆみグループ)発足.
10.24 全日自労分会, 原爆被爆者の実態調査実施.
10.25 佐々木禎子(広島市幟町中学 1年), 亜急性リンパ性白血病で死亡.
11.11 世界平和アピール七人委員会発足.
11.12 全国社会福祉協議会総会, 原爆被害者救援を決議.
11.23 ソ連, 新型水爆完成.
11.26 原水爆禁止広島県民協議会開催. 原水爆禁止広島協議会発足.
12. 7 広島市議会, 原水爆禁止広島市協議会結成を決議.
12. 9 原水爆禁止広島協議会, 米英ソ仏四カ国と国連に水爆実験停止要望書を送る12.15 郭沫若ら中国学術視察団来広.

 

 

広島県原水協年表(1954年)

広島県原水協年表(1954年)

月日 事項 備考
0108 原爆損害求償同盟発足.
1.21 世界最初の原潜ノーチラス号進水.
2.15 「風のように炎のように 峠三吉追悼集」刊行.
2.20 広教組, 県下20郡市支部で教育二法反対の教育防衛大会を開催. 広島市では平和公園に1000人, 平和擁護の願いを全世界の教師の良心に訴える宣言を発表.
3. 1 アメリカ, ビキニで水爆実験. 第五福竜丸被災.
3.15 峠三吉追悼祭(第1回).
3.27 広島文化団体協議会準備会, 原子兵器の即時禁止と原子力の国際管理を決議. 4月 7日ジュネーブでの国際赤十字会議に出席の都築正男に託す.
4. 1 衆議院, 「原子力の国際管理に関する決議案」を可決.
4. 5 参議院, 「原子力の国際管理並びに原子兵器禁止に関する決議案」を可決. 4.10 世界平和者日本会議広島大会(12日まで). 16カ国34人が来広. 「原子兵器に対する広島宣言」を採択.
4.21 第6回婦人週間広島大会.閉会後原水爆問題が提起され,22日, 10人の婦人が水爆禁止広島市民大会の開催を提唱.
4.23 日本学術会議, 原水爆実験禁止と原子兵器研究拒否を声明.
5.15 原水爆禁止広島市民大会.
5.25 広島市議会, 世界平和者会議広島大会の決議にもとづき, 原子兵器の禁止, 原爆障害者の治療費全額国庫負担を決議.
5.28 広島県議会, 原水爆禁止と原爆障害者治療費国庫負担を決議.
6. 4 原水爆禁止署名運動, 広島市内6カ所で50万名を目標に展開.
7. 2 原水爆禁止広島県民運動本部発足.
8. 5 原水爆禁止呉市民平和大会.
8. 6 原水爆禁止広島県民運動本部主催の「原爆・水爆禁止広島平和大会」. 平和公園に117 団体,2万人参加. 原子兵器の禁止およびそのための国際会議の開催を決議.
― 平和運動全国協議会開催(広島).
― 歌集「広島」出版.
8. 7 広島地区学生帰郷運動センター, 8・6記念祭参加学生平和会議を広大で開催.
8. 8 原水爆禁止署名運動全国協議会結成大会(東京).
8.22 原爆被害者の会主催「原爆被害者の悲しみを語る座談会」.
8.27 原水爆禁止広島県民運動本部, 10万3472名の署名簿を国連に送るため日通広島支店に託す.
9. 7 原水爆禁止運動広島協議会発足(原水爆禁止広島県民運動本部発展的解消) 9.23 第五福龍丸の久保山愛吉無線長, 放射能症で死亡.
10. 6 世界平和集会広島世話人会結成.
10. 7 世界平和集会広島推進大会.
10.30 広島市議会, 世界連邦都市を宣言.
11.11 世界連邦第2回アジア会議広島大会開催.
11.25 広島・長崎原爆資料公開展(12月 3日まで東京日赤本社で).
12.10 平和と学問を守る会研究論集「原爆と広島」発刊.
1211 広大文・理学部自治会を中心に第2回西日本学生平和会議(広島市で13日まで)

 

 

広島県原水協年表(1945~53)

広島県原水協年表(1945~53)

年月日
1945
 7.16 アメリカ, 史上初の核(プルトニウム)爆発実験に成功.

  1. 6 8時15分, 広島市に原子(ウラニューム)爆弾投下さる.
  2. 9 11時 2分, 長崎市に原子(プルトニウム)爆弾投下さる.

8.10 日本政府, スイス政府を通じ新型爆弾使用につきアメリカ政府に抗議.

8.15 天皇の終戦詔書放送さる.

― 新聞, 原爆被災の詳細を一斉に報道.

8.23 毎日新聞, 原爆爆心地域70年生物不毛説を伝える. 翌日, 朝日・読売報知, 75年生物不毛説を報道.

  1. 3 連合国従軍記者団広島入り. W.バーチェット,単独で広島入りし現地報告を打電

9.19 GHQ,プレスコードを指令.

10.17 日映撮影班員, 長崎でMPに拘束され,19日撮影を禁止さる.

11.20 GHQ,日本の原子研究3施設(理研・京大・阪大)を管理下に置く.24日, 3施設のサイクロトンの破壊に着手.

  1. 7 仁井田教一ら, 広島戦災者同盟を結成.

12.17 GHQ,日映に被爆地撮影のフィルムの提出を命令.

1946
1.21 国連, 原子力委員会の設置を決定.

3.10 雑誌「中国文化」創刊号, 原子爆弾を特集.

  1. 1 アメリカ, 太平洋マーシャル群島ビキニ環礁で戦後初の原爆実験.

7.26 グロムイコ・ソ連代表, 国連原子力委員会で原子爆弾の即時廃棄を要求.

  1. 5 広島平和復興市民大会.

8.30 栗原貞子, 「詩歌集  黒い卵」を発刊.

8.31 アメリカの週刊紙「ニューヨーカー」, J.ハーシーのヒロシマ・ルポを特集.

  1. 5 フーゴー・ラサール神父(広島市幟町カトリック教会牧師), ローマ法王にヒロシマ救済を懇請.

11.26 トルーマン米大統領, 米国学士院・学術会議に原爆傷害調査委員会(ABCC)の設置を指令.

1947
  1. 7 中国配電ビル講堂で広島初の国際婦人デー広島大会.
  2. 1 原民喜, 「三田文学」に「夏の花」を発表.
  3. 6 広島平和祭式典(第1回).

9.28 日本文化平和協会発会式.

12. 5 正田篠枝, 歌集「さんげ」を出版.

1948
 3.31 国立予防衛生研究所広島支所(広島原子爆弾影響研究所)設立.

4.18 アメリカ北部バプテスト連盟の提唱により世界平和デー委員会結成.

7.14 ABCC(広島)の開所式.

  1. 6 第2回広島平和式典.

8.10 労働省婦人少年局広島職員室主催広島県下傷痍婦人協力大会.

  1. 5 広島流川教会牧師谷本清, サンフランシスコに到着.

10.13 ヘレン・ケラー, 広島訪問.

11.10 大田洋子「屍の街」(中央公論社)出版.

11.30 小倉豊文「絶後の記録」(中央社)出版.

1949
 3.29 広島地方労組・生活擁護同盟・部落解放委・朝鮮人連盟・共産党で組織する共同闘争委員会が「生活擁護人民大会」を開催(平和広場, 2000人参加). 労働法規反対・戦争反対・講和促進など6スローガンを決定.

  1. 6 トルーマン米大統領, 「原爆の使用辞さず」と言明.

4.11 峠三吉, 共産党に入党.

4.20 パリとプラハで平和擁護世界大会. 25日まで.

5.11 広島平和記念都市建設法・長崎国際文化都市建設法成立.

5.15 共産党広島市委員会が浜井市長にたいし広島平和記念都市建設法案の実施について「平和都市建設が働く市民の犠牲の負担になったり, 一部市議や土建業者の利権漁りにならぬこと.建設運営委員会に進歩的政党・各労組・民主団体の代表を入れること」などを要請した文書を渡す.

  1. 7 広島平和記念都市建設法の住民投票.
  2. 6 第3回広島平和記念式典.

― 日本民主婦人協議会・広島県婦人連合会など, 平和婦人大会を開催(児童文化会館).

― 民主主義擁護同盟, 広島市民にメッセージを寄せる.

8.10 八田元夫, 「原爆の町『ひろしま』」を「アカハタ」に掲載.

8.29 ソ連, 初の原爆実験(シベリア).

  1. 6 広島市, トルーマン米大統領への平和嘆願10万人署名を発送.
  2. 7 浜井広島市長ら, 日本共産党本部を訪問, 広島平和記念都市建設法国会通過のさいの共産党の努力に感謝を表明.

9.26 平和をまもる会準備会総会.

10・2 国際平和デーを打ち合わせ, 平和闘争7目標を決定.

  1. 2 平和擁護広島大会(広島女学院講堂). 原子兵器の禁止を宣言し広島から全世界に打電.

10.15 第4回全国民生・児童委員大会(広島市で).最終日の17日, ひろしまの惨劇を繰り返すなと決議.

11.20 「われらの詩の会」(発起人代表・峠三吉), 「われらの詩」を創刊.

― 原爆都市青年交歓会結成.

1950
  1. 9 谷本清, 米国平和行脚を終え広島に帰る.

1.31 トルーマン米大統領, 原子力委に水爆製造を指令.

  1. 4 ハンス・ベーテなど米物理学者, 水爆研究に対し警告.
  2. 8 丸木位里・赤松俊子の「原爆の図」展(東京). 以後全国を巡回.

2.27 日本平和を守る会正式発足.

  1. 5 広島県教職員組合第6回大会,「平和声明」を採択.

3.10 国際ワイズメンズクラブ日本区大会, 「広島メッセージ」を採択.

3.15-19  平和擁護世界大会常任委員会第3回総会,19日ストックホルム・アピールを採択.

3.21 「アカハタ」連載記事「平和への熱情」に大田洋子「原爆の体験を道標に」を掲載

  1. 6 大山郁夫を囲み広島市内「精養軒」で平和擁護の懇談会. 約60人出席. 平和擁護世話人会結成. 4月15日に第 1回世話人会を流川教会で開く.

4.15 日本ペンクラブ「広島の会」, 平和宣言を発表.

4.22 反戦詩歌人集団結成準備会を新日本歌人協会広島支部で開催.  5月 1日に「反戦詩歌集」第 1号創刊.

  1. 1 第21回メーデー. 広島では「戦争反対, 平和擁護」を声明.

5初  世界民青連の呼びかけにこたえ民青団広島地区委員会が 8月 6日を反戦闘争デーとし, 反戦大デモンストレーション実行を決定.

5.10 トルーマン米大統領, 原爆の再使用を言明.

5.12 モスクワ放送, 「原爆の廃墟の中から全世界の青年諸君に訴う」を報道. この声明は青年祖国戦線結成大会(東京で)に参加した広島民青団の代表が連名で発表したもの.

― 日本弁護士会第1回定期総会,「平和宣言」を採択.

5.31 広島文理大学生自治会大会で「平和を守る会」結成. ストックホルムアピール 1人 5名の署名を集めることを決議.

5.- 民青団広島地区委員会, 広島市八丁堀で写真「原爆の日の惨状」数点を掲示し, 平和投票の署名運動展開. この運動が広船・全商工・全逓など労組青年部へ広がる.

  1. 3 広島文理大学生自治会, 1日ストを宣言し,平和大会.「戦争反対」・「平和を守れ,学問の自由を守れ」・「イールズ声明を撤回せよ」などのスローガンを採択.大会宣言に「原爆の再使用禁止」を盛り込む.
  2. 7 共産党中国地方委員会機関紙「平和戦線」第7号,被爆写真を特集.主張に「再び原子爆弾を繰り返すな,全愛国者は平和戦線へ!」を掲げる.峠三吉「八月六日」を掲載.

6.15 広島文理大学生自治会, 広島市南座で「きけわだつみの声」を上映(超満員).終わって反戦学生同盟を中心に日鋼事件一周年集会(平和広場)までデモ行進.

―  日鋼争議一周年を記念する平和擁護人民大会.1000人参加. 原爆反対などのスローガン決議.

6中 広大内に広島反戦学生同盟結成.

6.24 「平和戦線」第8号,「原爆をうけた人達」の掲載開始.

6.25 朝鮮戦争勃発.

6.27 広島平和擁護世話人会, ストックホルムアピール支持署名運動と八月六日に平和大会開催の方針など決定.

  1. 1 広島平和擁護委員会世話人会, 「平和への訴え」を発表.

7.13 西ドイツ訪問中の楠瀬広島県知事・浜井広島市長, 朝鮮での原爆使用反対を表明.

7.14 広島平和委, 8・6平和大会実行委員会を開く.スローガンは原爆禁止.

7.24 全中国地方共闘委・全労連中国地協・県労協など, 電産民同のゼロ号指令に反対し電産労働者に統一と平和擁護の闘争を訴えるとともに8・6原爆カンパニアに際し全日本の労働者に反帝・平和闘争に立ち上がるよう呼びかける 7.25 中国地方青年代表者会議. 労組青年部・民主的青年組織など21団体代表40数名参加反帝平和闘争・朝鮮民族解放闘争支持などを決定. 8・6の平和大会への参加を全国の青年に呼びかけ青年平和擁護大会開催を決定.全世界の青年にこの大会への支援と代表派遣要請のアピールを決議.

7.27 広島平和擁護委員会, 全国の平和愛好者に8・6平和大会への参加を呼びかける.

  1. 1 反戦・平和擁護週間の第一日目, 街頭署名運動のトップを切って全建労広島支部20数名, ストックホルムアピールの街頭署名.
  2. 1 中村武雄編「ヒロシマを忘れるな」(自由青年出版社)発刊.
  3. 2 広島平和協会, 平和祭中止を決定.
  4. 3 広島西署長, 広島平和擁護委員会主催の平和擁護市民大会の許可願の受取りを拒否 ― われらの詩の会,「平和のための宣言」を発表.
  5. 5 広島市警察, 8月6日以降の集会禁止のビラを全戸に配布.

― 中国地方のブロック別青年平和会議が「全世界に対する平和宣言」など決議.青年平和大会は原子兵器の禁止・朝鮮に原爆を使うな等のスローガンで2000人規模の集会を開くことを決める.

  1. 6 広島・福山・三次で非合法の平和集会.

広島では午前11時30分, 八丁堀「福屋」前で平和大会, 約 500名. 午後 0時30分広島駅前で平和大会, 約 300名, 猿猴橋までかけ足デモ. 「福屋」屋上や市内映画館などで平和の闘いを訴えたビラ 2万枚配布.

三次では数班に分かれ「原子兵器の禁止」などのプラカードを先頭に平和署名を集め, 午後は 300名が三次で結集大会を決行, のち三次・十日市間をデモ行進. 10名検束される.

福山, 60名参加. 青年祖国戦線結成大会を成功させる.

― 広島平和擁護委員会, 平和宣言「平和を愛する全世界の人民へ」を発表.

― 丸木位里・赤松俊子(絵・文)平和を守る会(編)「ピカドン」(ポツダム   書店)発刊.

― 武村好郎編「平和歌集」(広島原爆記念会)発刊.

― 「反戦詩歌集  第二集」発刊.

― 「われらの詩  第八集」発刊.

― 広島市民生局社会教育課編「原爆体験記」(広島平和協会)発刊.

8初  ストックホルムアピール署名, 広島県内で10万票突破.

  1. 9 政府, 警察予備隊の設置を閣議決定.
  2. 3 県内で国際青年デー. 広船で前夜祭. 福山で平和集会. 尾道では日立向島労組を中心に大衆集会.

9上 国鉄労組広島支部( 12000人)の平和世論調査結果. 全面講和67%, 原子爆弾使用禁止52%, 軍事基地化反対78%.

9頃 広島平和擁護委員会に報告された平和投票(ストックホルムアピール)数は広島一帯で 62282票. うち青年祖国戦線4608, 全造船分会6322, 全建設広島支部5942, 広島県朝鮮人団体協議会5608.

9.30 GHQ労働課セニア来広.広島造船労組幹部と会見しストックホルムアピールを支持しないよう勧告.

  1. 5 広島市内五流荘で原爆の図三部作展覧会始まる. 5日間でストックホルムアピール署名 186票.

10.20 上下高校の記念祭で「平和展」. 会場で原爆写真などを紹介(25日まで). 10.27 広島平和擁護委員会, 10万400 票のストックホルムアピールを岡山にリレー

1951
 1.15 広島講和問題懇談会, 広島市内日通会館で開催.

1頃 芦品郡戸手高校で, 校長のストックホルムアピール署名運動禁止命令に対し抗議行動.

2.17 広大講堂で講和問題講演会.  150名参加.

2.21 反植民地闘争デーの各地での催し.

(広島)国際ビルで反戦青年同盟広島準備会, 平和宣言を発表. 広大でも集会.

(尾道)記念パンフを配布. 尾道自由労組青年部主催職場大会. 全面講和, 再軍備反対を決議.

(戸手)戸手町平和を守る会発足. 会長光成秀子(故戸坂潤夫人).

(福山)民青団・反戦学同がストックホルムアピール署名, ソ同盟写真展,  2・21記念ビラ配布. 夜福山市公会堂で反植民地闘争デー記念講演会.

  1. 8 広島婦人民主クラブ主催の国際婦人デー記念集会. 原子兵器使用禁止などのアピール決定.

3.13 原民喜, 東京で自殺.

3.21 因島大浜村に平和を守る会.

3.26 呉で平和懇談会.

  1. 7 広島平和擁護委員会世話人会開催.
  2. 8 広島県反戦学生同盟結成.

4.15 広島で中国地方平和の闘士団大会. ベルリンアピールの実践につき決議. 8・6を全国的な一大平和カンパニアにしようとの緊急動議を決議.大会後平和の闘士団中国地方協議会結成.

  1. 1 P.M.S.ブラケット「恐怖・戦争・爆弾―原子力の軍事的・政治的意義」(法政大学出版局)発刊.
  2. 4 日本教育学会有志 114名(広島で開かれた第10回日本教育学会総会の参加者の約90%)の署名で世界の教育学者への平和への呼びかけを発表.
  3. 5 ベルリンアピールに長田新が署名.
  4. 6 舟入平和擁護委員会結成.

5.24 広島平和の闘士団, 8・6めざす運動を決定.

  1. 2 大田洋子を囲んで座談会(われらの詩の会主催).
  2. 3 広島市で西日本婦人民主クラブ代表者会議をひらく. 8・6婦人平和大会を開くことなどを決議.
  3. 4 県労協など16団体代表, 8・6平和擁護全国代表者会議実行委員会を結成.大会スローガンとして「再び原爆を落とすな」・「五大国は平和条約を結べ」・「対日講和のための四大国外相会議をひらけ」を決定.全国にむけ「広 島の悲劇をくりかえさないために」のアピールを発表.

― 「民族の星」№44に吉田初夫(峠三吉の筆名), 「墓標」(詩)を掲載.

  1. 6 広島自由労組拡大執行委員会, 全面講和署名と並行しベルリンアピールの署名をおこなうことを決定.
  2. 8 平和の闘士団全国連絡会議(東京)で広島代表が8・6大会を提案,全面的支持・協力をえる.

― 8・6平和擁護全国代表者会議実行委が中心となり8・6カンパニア実行委員会を結成.

6.15 反戦学生同盟全国協議会(東京). 40校代表約 100名が参加. ベルリン青年 –17 平和祭に呼応する日本の平和祭は8・6を中心とした広島の平和祭を中心に することを決議.

6.16 全造船広船分会執行委員会, 7月7日を期して「再軍備反対中国地方労働者会議」開催を呼びかけるアピールを発表.

6.22 広大学生大会,  153名中 146名の賛成で”青年は再び銃をとらない”ことを決議. 平和擁護準備会・社研・ユネスコ・YMCAなど合同の平和協議会結成.

6.27 広大教養部で学生大会,  450名参加. ベルリンアピール支持, 全学連加入など可決.

6.30-7.2 出隆が尾道・広島・呉で平和講演会.

  1. 1 7・1国際反戦デー.広島市と府中町で平和活動家10数名がベルリンアピール, 講和投票の署名運動を展開.
  2. 7 再軍備反対中国地方労働者会議. 広船労組に15組合代表と24組合有志 153名で開催統一行動綱領, 中国地方再軍備反対共同闘争委員会結成, 8月6日広島で平和大会開催をそれぞれ決議.

7.10 第1回広島県再軍備反対共同闘争委員会開催.「原爆を再び落とすな」などのスローガン決定.

7.14 京都大学文学部学友会「原爆体験記」発刊.

7.20 広島県再軍備反対共闘委など8・6平和大会準備会を開催.

7.22 再軍備反対広島県青年学生決起大会(国際ビルで). 代表50名が参加.

7.25 広島平和擁護委員会など22団体, ポスター「全広島の市民諸君および全日本の平和と独立を愛する国民諸君に訴う」を市内各所に張る.

7.31 共産党府中細胞が主体となり府中高校で原爆犠牲者追悼音楽会.

  1. 1 「民族の星」№56に「ふたたび原爆を落とすな」写真6葉を掲載.
  2. 2 峠三吉「原爆詩集」(ガリ版刷り 500部).
  3. 5 反戦青年同盟中国地方結成大会.

― 祖国防衛日本再軍備反対中国地方朝鮮青年決起大会.

  1. 5-7 広島市内国際ビルで平和展示会.
  2. 6 原爆記念全国平和会議(荒神小学校)に 140団体代表1500名参加. サンフランシスコ会議反対のアピール発表. 広島平和会議書記局が中華人民共和国政府に全面講和会議開催などの要請書を送る.

― 第1回全国労働者平和大会(児童文化会館で).約 800人参加.

― 宗教者平和運動広島協議会(結成準備中),中島本町爆心地で辻説法するも警察に禁止され,広島駅前に移る.ビラ「原爆体験の宗教者として全世界の宗教者に訴う」を配布.

― 民主商工会,平和大売出し,駅伝競争,燈篭流しをおこなう.

8.15 駅家地方平和を守る会主催の平和懇談会が計画されたが, 警察の弾圧で中止 8.17 再軍備反対中国地方共闘委員会開催.

8.27 広島原爆傷害者更正会結成.

  1. 8 (日本時間 9日)サンフランシスコ講和条約・日米安全保障条約調印.

9.20 峠三吉「原爆詩集」(新日本文学会広島支部・われらの詩の会)発刊.

9.22 広島大学平和問題研究会発足.

  1. 2 長田新編「原爆の子―広島の少年少女のうったえ」(岩波書店)発刊.

10.16 広島平和問題談話会結成.

 

1952
  1. 6 広大教養部学生大会(皆実分校講堂)に 500名参加. 「わだつみの悲劇をく   りかえすな. ノーモア・ヒロシマ」など5基本スローガン.

2.17 原爆の子友の会結成式. 長田新編「原爆の子」に手記を寄せた児童生徒約 1   00人出席.

3.29 広島県教職員組合第9回定期大会.「教え子を戦場に送るな」のスローガン –30 を採択する.

4.28 対日講和条約発効.

4.30 戦傷病者戦没者遺族等援護法公布.

  1. 1 講和後初のメーデー.県下で4万人参加.広島では松川裁判の公正を求める   緊急動議可決.会場に原爆の惨状を描いた絵や写真 100枚近くを展示.

6.15 峠三吉「原爆詩集」(青木文庫)を刊行.

  1. 9 大山郁夫を迎えた広島市児童文化会館で平和講演会.聴衆3000人.アジアの   不戦を強調.

7.13 広島平和友の会,YMCAで例会.FOR川本一郎,海田市町議法山大麓の   実相報告をうけ,海田市への火薬庫設置反対を決議.

7.14 安芸郡江田島町,賀茂郡原村,呉市の小・中学校の教員を中心に広島市雑魚   場町教育会館で基地教育の苦悩を語る会を開く.県教委,県PTA連からも   出席.基地教育対策委員会を結成.

7.15 ABCC運輸部労働組合結成.18日組合つぶしのための解雇通告. 8月 8日   ,9月 4日労組48時間ストライキ. 9月 9日妥結.

  1. 3 肥川治一郎編「原爆の子―広島の少年少女・魂の叫び」(日本労働組合総評   議会情報出版部)発刊.
  2. 6 広島地区労,平和国民大会を開催(原爆記念館前で). 800人参加.

― 同日,映画「原爆の子」(近代映画協会,民芸共同製作)試写会(広島市福   屋劇場)

― 平和記念都市建設碑(原爆慰霊碑)除幕.

― 同日,峠三吉,広島平和祭で詩「八月六日」「よびかけ」を朗読.25日「ア   カハタ」掲載.

  1. 6 「広島―戦争と都市」(岩波写真文庫)発刊.

― 「アサヒグラフ」8月6日号,「原爆被害の初公開」を特集.

8.10 原爆被害者の会発会式. 吉川清・佐伯晴代・内山正一・上松時枝・峠三吉の   5幹事を決定.

  1. 1 原爆の詩編さん委員会, 「原子雲の下より」(青木文庫)発刊.
  2. 3 イギリス, 初の原爆実験(オーストラリア領モンテベロ島).

10.12 第2回世界仏教徒会議広島大会,児童文化会館前広場に20数カ国代表 180名   参加. (13日まで)

  1. 1 アメリカ, 初の水爆装置実験(太平洋エニウェトク環礁).
  2. 3 世界連邦アジア会議, 広島市本川小学校で開催. 県労会議・原爆被害者の会 –6 ・婦人民主クラブ広島支部・新日本文学会広島支部・人民文学広島友の会な   ど17団体が大会へメッセージを寄せる.
  3. 6 パール博士, 広島ガスビルで開催の高裁・高検主催の懇談会で, アメリカが   朝鮮で細菌弾を使用していると非難.

- パール博士,原爆慰霊碑の碑文に異議をとなえる.10日, 広大雑賀教授反論11.15 「改造」, 増刊号「この原爆禍」を発刊.

11.24 日本国民救援会広島県本部, ローゼンバーグ夫妻の死刑宣告に抗議. 原爆の   戦争目的使用に抗議する署名 300をトルーマン大統領に送る.

12.12 ウィーンで諸国民平和大会(19日まで).

1953
0120 大阪弁護士会の岡本尚一, アメリカへの「原爆の損害賠償請求」を提案.
0125 第2回全国教育研究大会(高知市)で呉市立和庄小学校の教諭が「軍事基地の教育白書」を発表.
0211 広島弁護士会, 原爆投下は違法と特に国際法曹界に訴えることを決定.
0211 平和と学問を守る大学人の会発会式.
0222 広島子どもを守る会発会式.
0310 峠三吉死亡. 享年36才. 同月15日に民主団体合同葬.
0314 県労・広島地区労共催で平和擁護労働者総決起大会. 1300人参加(児童文化会館)長田新の講演「軍事学からみた第3次世界大戦の危機」.
0521 日教組製作原爆映画「ひろしま」撮影開始.
0522 中国帰国者大会, 広島市教育会館に約70人参加. 出席者を中心に日中友好協会支部をつくることを決める.
0523 国際医師会議(25日までウィーンで). 草野信男が原爆症について講演.
0623 全国共同募金で原爆傷害者治療費募金を決定.
0801 世界平和評議会から平和擁護日本委員会へ広島平和国民大会(8・6),全九州平和大会(8・9)の成功を願う祝電が届く.
0906 原爆8周年記念広島平和国民大会,広島市民広場に県内・全国から7600名参加. 原爆など大量殺人兵器の禁止, 再軍備反対, 基地撤去などのスローガン決定. 市内デモ.
 「アカハタ」,「原爆おとされて八年」を特集.
0809 大沢幹夫作・演出「原爆の子」, 広島市児童文化会館で上演.
0810  映画「ひろしま」, 東京・広島・長崎で完成試写会.
0812  ソ連, 初の水爆実験(中央アジア).
0815 呉市公民館で「原爆の図」展覧会(17日まで). 市民の10%約2万人が観覧10頃  映画「ひろしま」空前の観客を動員. 呉・福山・三原・広島で計15万 8千人

東京裁判とヒロシマ

島津邦弘「東京裁判とヒロシマ-原爆投下責任論をめぐって-」( 『広島市公文書館紀要第3号(昭和55年3月発行)』所収)

はじめに
原爆投下に対する反響
「以下通訳なし」の意味
却下された書証の提出
裁かれる被告にとって「原爆」は・・・
朗読されなかった「パール判決書」
岡本尚一弁護士の情熱
結びにかえて
<補記>・・・また英文速記録、岡本弁護士関連の記述については「現代と広島の会」の田原幻吉・宇吹暁・石踊一則の各氏から資料提供などのご協力をいただいた。

黒い雨 内部被曝の告発

『黒い雨 内部被曝の告発』(広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会、20120730)

内容

001 発刊にあたって 高野正明(広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会)
004 「黒い雨」降雨地域図
006 <証言>
佐伯郡五日市町海老塩浜
佐伯郡五日市町
佐伯郡観音村
佐伯郡観音村三宅
佐伯郡観音村
観音村千同
佐伯郡八幡村中地
佐伯郡八幡村
佐伯郡八幡村
佐伯郡八幡村中地
佐伯郡八幡村保井田の山
佐伯郡八幡村中地
佐伯郡八幡村中地
佐伯郡八幡村中地
佐伯郡八幡村中地
佐伯郡八幡村中地
佐伯郡八幡村利松
佐伯郡河内村下河内
佐伯郡河内村
佐伯郡砂谷村葛原
佐伯郡上水内村打尾谷
佐伯郡八幡村池田地
佐伯郡上水内村打尾谷
佐伯郡湯来町和田
佐伯郡砂谷村
佐伯郡水内村
佐伯郡水内村
佐伯郡上水内村
山県郡加計町
山県郡加計町字加計
山県郡加計町
山県郡加計町
山県郡加計町字坪野
山県郡加計町字穴阿地区
山県郡大朝町大朝
山県郡大朝町
安佐郡鈴張村
安佐郡三入村
安佐郡亀山村
安佐郡亀山村
安佐郡亀山村
安佐郡亀山村
安佐郡亀山村
086 安佐郡可部町
安佐郡可部町
安佐郡可部町
安佐郡亀山村
安佐郡亀山村
安佐郡亀山村
安佐郡亀山村
安佐郡亀山村
安佐郡亀山村
安佐郡亀山村大字勝木
098 「黒い雨」と「フクシマ」 増田善信(元気象研究所研究室長)
110 増田雨域
112 知られざる核戦争-放射線被害者隠ぺいという「科学」の装いをした核戦争- 矢ヶ崎克馬(琉球大学名誉教授)
124 放射性降下物の広がりと影響 沢田昭二(名古屋大学名誉教授 )
資料
134 広島市の実態調査について
136 原子爆弾被爆地域の拡大に関する要望書
139 「黒い雨」地区のアンケート調査について
142 原爆症認定訴訟と黒い雨 大越和郎(広島県原爆被害者団体協議会事務局長)
144 原爆「黒い雨」問題と住民の運動 牧野一見(広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会事務局長)
148 原爆「黒い雨」に関する年表
150 広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会名簿
151 あとがき 高東征二(広島県「黒い雨」県連事務局次長)

 

 

 

2021年2月(日録)

2021年2月(日録)

できごと
 01  「没後50年 今夜はトコトン“三島由紀夫”」([BSプレミアム]1月30日後10:40~00:40)を録画で視聴。
 01  ヒロシマ遺文への投稿=「黒い雨 内部被曝の告発」
02  ヒロシマ遺文への投稿=「東京裁判とヒロシマ」、「核兵器裁判」
03  ヒロシマ遺文への投稿=「原爆地獄1915年8月(日本被団協50年史)」、「日本被団協の結成」、「「要求骨子」をかかげて」、「77国際シンポから「基本要求」ヘ」、「「基本要求」をかかげて」、「被爆45周年運動と「援護に関する法律」」、「ふたたび被爆者をつくるな、核兵器なくせ戦争のない世界を」、
 04  ヒロシマ遺文への投稿=「被爆40年史年表-広島県原水協創立30周年」、「広島県原水協年表(1945~53)」、「広島県原水協年表(1954年)」~「広島県原水協年表(1985年)」。<1972~76年分のテキストデータが欠落>。
 05  ヒロシマ遺文への投稿=「日本国際法律家協会の30年」、「広島弁護士会史」、「私の中の平和と人権」
06 ヒロシマ遺文への投稿=「在外被爆者裁判」
08 ヒロシマ遺文への投稿=「平和記念式典後の総理記者会見19960806」~「同 20010806」、「内閣総理大臣とヒロシマ・ナガサキ」
09 ヒロシマ遺文への投稿=「日本における原水爆禁止運動の出発」、「原水爆禁止決議」、「原水爆禁止運動の開始」、「県(区・市)民運動の展開」、「原水爆禁止署名運動の意義」
10 ヒロシマ遺文への投稿=「「被爆体験」の展開」、「原水爆禁止世界大会に 関する覚書」。「その他(講座)」に「広島の戦災と復興(20080308)」
11 建国記念の日
12  ヒロシマ遺文への投稿=「広島原爆被災資料の保存(今堀)」、「広島原爆被災資料の保存(今堀2)」、「広島原爆被災資料の保存(今堀3)」、「ランドルフ・メイコン女子大学との合同セミナー2001」、「広島女学院被爆57周年平和祈念式2002年」
13 ヒロシマ遺文への投稿=「キリスト教主義大学ジョイント8・6平和学習」、「比治山ツアー(広島女学院大学宗教委員会主催)」、「宇吹ゼミ東区探検20030531」、
14 「市政だより くれ Vol.841」(21210210)で国立国会図書館デジタル化資料送信サービスを呉中央図書館で利用されることを知る。
14 ヒロシマ遺文への投稿=「平山郁夫美術館」、「広島女学院大学第37回原爆講座」。
15 「ヒロシマ遺文」のカテゴリーが消える。修理を依頼。16日直る。
 15  ヒロシマ遺文への投稿=「最新大広島市街地図」
 16  ヒロシマ遺文のトップ頁から消えていたカテゴリーが回復。カテゴリーの順序の修復作業。
17 年賀状の整理。
18 ヒロシマ遺文への投稿=「フェリス女学院2003年度ジャパンスタディーツアー」
19 ヒロシマ遺文への投稿=「広島県立文書館研修(生活文化史演習 2003年5月14日)」、「広島女学院大学・若葉寮解体式」、「韓国・淑明女子大学での交流とソウル市内研修」、「アンネのバラ植樹式(広島女学院大学図書館前)」、「平和学連携講座ヒロシマ20040805-08」、「平和学連携講座「ヒロシマ」200508」、「広島県立文書館研修20060525」、
20 ヒロシマ遺文への投稿=「広島の碑をめぐる闘いの記録」、「広島平和記念資料館総合図録 ヒロシマをつなぐ」
21 ヒロシマ遺文への投稿1=「平和祭(第1回、1947年)」、「平和祭(第2回、1948年)」、「平和祭(第3回、1949年)」、「幻の平和祭(第4回、1950年)」、「慰霊式(1951年)」、「平和式典の原型(1952年)」、
21 ヒロシマ遺文への投稿2=「反核運動1988」~「反核運動1998」、「明田弘司」。
22 広島テレビ「ドキュメント’21 毒ガスの痕・ヒロシマ・ウサギ島の記憶」~01:50。同日夜、録画で視聴。
22 ヒロシマ遺文への投稿=「原爆被災者補償法の制定を期する市民の会」、「つぐない 原爆補償」、「原爆補償法の思想(今堀誠二)」。
23 天皇誕生日。日本共産党オンライン演説会。志位和夫。~14:20。後半1時間視聴。核兵器禁止条約についてわかりやすい解説。
 23  マウスパソコンのトップページをマイクロソフト・エッジに変更。使い方の検討。
23  ヒロシマ遺文への投稿=「冬のリトルボーイ」
25 ヒロシマ遺文への投稿=「ー句碑・句集」、「総理大臣など挨拶 ・出席状況」。
26 一日雨。一日自宅で2月分の新聞切り抜き作業。
27
28

 

 

’82・平和のためのヒロシマ行動

『’82・平和のためのヒロシマ行動 3月21日の記録』(総評教宣局共同デスク、労働教育センター、19820523)
内容

見出し 備考
01 ヒロシマ行動 反核の叫び、空前の大集会
世界へ核廃絶訴える 富塚光夫(総評事務局長)
02 反核運動に新たな芽-ヒロシマへー
 07  東京、国連に連動を
 11  報告(「音楽運動」4月1日号)  印牧真一郎
 13  メッセージ  デクエヤル(国連事務総長)
 14  反戦・反核の声高く ヒロシマに20万人つどう(「婦人しんぶん」4月10日号)  広島・森容子
19  核戦争の危機をめぐって(月報生きる権利 82年4月号)  野間宏(作家)
24  きいてください  洲加本有衣子(作詞)
26  6会場で多彩な催し 人類が生存するために
 26  メインステージ
28  反核平和運動と「3・21ヒロシマ行動」の意義-ヨーロッパと極東(月報「生きる権利」82年4月号)  森瀧市郎(広島大学名誉教授)
 30  スピーチ広場 草の根運動を広めよう
 32  若者の広場
 35  戦争に加担するな 小田実氏が講演
 38  ちびっ子ひろば
43  反核・軍縮へ・・・各界もたちあがる
46  ヒロシマ行動の中で 新しい運動への始動 抑圧からの解放の役割を  伊藤成彦(反核・文学者グループ・中央大学教授)
48  語り部の広場 原爆の惨状を伝える
52  歌の広場
56  日本は悲惨を知っている 世界各地でヒロシマ報道 ロンドンからモスクワから
57  ヒロシマ行動に20万 5・23集回につなごう(「解放新聞」4月5日号)

 

 

日本学術会議25年史

日本学術会議25年史(日本学術会議、1974)目次概要

各期の活動
第1期報告
日本学術会議の成立//3
学術体制刷新委員会委員長報告//4
学士院長あいさつ//7
学術研究会議会長あいさつ・その他//10
発会式典//10
第1回総回における審議//10
第2回総会以後の活動//13
科学技術行政協議会(STAC)と日本学術振興会//17
会長・副会長・部長等の訪米//18
国際学術会議への出席//19
創立1周年記念会//19
関連資料//19
第2期報告
概説//31
いくつかの提案//31
研究所等の設置について//32
社会的諸情勢と関連して//33
原子力研究について//35
学術会議と外部組織//37
国際交流の進展//38
大学に関する諸問題//39
学術体制討論会について//40
選挙についての紛争//40
日本学術会議の所轄について//41
科学研究費補助金について//42
関連資料//42
第3期報告
概説//52
原子力問題//53
原子力3原則//55
原子力に関する基本法の制定について//55
放射線影響問題//56
動力協定をめぐる諸討議//57
原子力研究についての国際会議//57
原子力特別委員会の設置//58
大学における原子力研究//58
ラッセル・アィンシュタイン宣言//59
長期研究計画調査委員会//59
研究所,研究機構の設置//61
国際研究調査計画への協力//62
学術会議とほかの機関との関係//63
教育問題//64
ソビエト連邦及び中華人民共和国との学術交流について//65
その他特記すべき諸事項//66
国際的な学術交流についての二,三の決議//67
災害に関する要望//67
環境保護について//67
関連資料//68
第4期報告
概説//75
外部組織との関連//76
南極観測について//77
原子力問題//77
原水爆実験反対//78
ゲッチンゲン宣言と第1回パグウオッシュ会議//78
その後の原水爆反対声明//79
原子力平和利用等に関する諸問題//79
研究費の増額について//82
研究所設立の要望//84
その他の研究体制について//85
研究者の待遇//85
学問・思想の自由について//86
国際学術交流について//86
ドイツ連邦共和国の訪問//87
その他勧告・要望//87
学術記者会の発足//87
関連資料//87
第5期報告
概説//102
委員会の存置改廃等内部機構の整理//102
科学技術会議と学術会議の関係//103
科学技術会議に対する諮問第1号答申に関する学術会議の勧告//104
科学協力に関する日米委員会と国際協力5原則//106
学術の国際交流に関すること//107
大学等への各種の助成について//107
各種研究活動事業の促進の勧告//108
各種研究所及び研修所の設置の勧告//109
科学者の待遇の改善その他//110
その他の勧告//110
原子核実験に関する二つの国際的アピール//110
大学の管理運営について//111
関連資料//111
第6期報告
概説//135
大学制度に関連して//135
科学研究計画第1次5か年計画//136
諸研究所の設立について//139
情報科学の研究機関の設立について//140
地震研究について//141
科学者の待遇について//141
私立大学への助成//142
大学等への寄附金について//142
国際学術交流について//143
沖縄との学術交流について//144
原水爆反対等戦争と平和にかかる諸決議//144
その他の諸勧告・声明//145
関連資料//147
第7期報告
概説//166
研究所・研究機関,研究体制にかかわる勧告//166
情報関係の研究所//168
主として生物学に関連する研究所等//169
理学部門の研究所//171
原子力研究及びその関連//172
宇宙科学,地球科学//173
工学関係の研究所の設立勧告//174
研究費関係について//175
科学研究費補助金問題//176
昭和44年度科学研究振興に必要な予算について,その他//177
国際学術交流と関連して//177
科学者の待遇等に関係するもの//178
日本学術会議と他機関との関係//179
沖縄・小笠原関係//180
平和問題について//180
その他//181
関連資料//181
第8期報告
概説//197
第8期中の活動の総括//198
新設された特別委員会等//198
審議の三つの重点//199
大学問題の検討//200
大学改革についての勧告//202
自然,文化財の保護と公害問題//203
沖縄に関する諸問題//204
原水爆被災資料センターとBC兵器禁止//205
研究予算,研究所設置等//206
関連資料//209
第9期報告
概説//225
委員会体制の改革//225
広報活動の強化//229
学術交流上の諸問題//230
第9期における主な勧告・要望等//232
国際学術交流との関係について//235
平和問題,その他関連事項//236
その他の事項//236
関連資料//237
日本学術会議前史
東京学士会院・帝国学士院・学術研究会議・日本学術振興会//250
東京学士会院//250
帝国学士院//251
学術研究会議//253
日本学術振興会//259
終戦後の学術体制刷新の動き//261
学術体制刷新委員会//265
前史関連資料//281
各部の活動
第1部報告
<略>
第7部報告
委員会の活動・その他
研究費委員会
科学者の待遇問題委員会
長期研究計画委員会
学問・思想の自由委員会
学術体制委員会
学術交流委員会
特別委員会
アジア・アフリカ研究特別委員会//406
人文・社会科学振興特別委員会//409
大学問題特別委員会//411
1970年代の科学・技術特別委員会//418
日本学術会議のあり方検討特別委員会//425
原子力特別委員会//430
原子核特別委員会//434
国際生物学事業計画特別委員会//438
国際地球観測特別委員会//440
宇宙空間研究特別委員会//442
南極特別委員会//445
海洋学特別委員会//450
水特別委員会//453
環境問題特別委員会//455
沖縄問題特別委員会//457
その他//461
学術会議会員選挙//461
地方区//464
附属資料
I 関係法規//473
II 組織・予算//494
III 諮問・答申,勧告・声明等//551
IV 国際学術交流//569
V 会員選挙//597
総会年譜//600