同志社大学神学部新島講座 1947年8月4日~8日
『原子力時代に於ける基督教-新島講座記念論文集』( 有賀鉄太郎編、聖光社刊、19480215 刊)=1947(昭和22)年8月4日-8日、同志社大学神学部で開かれた「新島講座」の講演記録。
目次
著者 |
タイトル |
有賀鉄太郎 |
序 |
「この書に収められた諸篇は、昭和22年8月4日から8日に亘って同志社大学神学部に開かれた「新島講座」の講演に基づいたもの」 |
湯浅八郎 |
原子力時代に於ける基督教 |
「文明のかかる欠陥を痛感するアメリカの学会は、戦時中より科学、宗教、哲学の三分野に亘り学会の権威をコロンビア大学に招集し年一度綜合研究会を開催することを試みた。1946年には第4回目の会合がコロンビア大学で開かれたが、その時最も大きな感銘と衝撃とを与えたものは、サタデー・リビュー・オブ・リテラチュアの主筆、カズン[ノーマン・カズンズ]氏の原子力時代に関する論文であった」 |
山崎亨 |
旧約に於ける世界思想 |
富森京次 |
新約に於ける世界思想 |
有賀鉄太郎 |
初代基督教徒の世界思想 |
大塚節治 |
基督教世界観 |
湯川秀樹(招聘) |
現代科学思想 |
細野軍治 |
国際連合に就て |
安田貞雄(発題者) |
懇談会:農本文化と農村文化 |
J.G.ヤング |
宗教教育の諸問題 |
魚木忠一 |
新島先生に於ける国家思想 |
原水爆禁止国民使節(1957年)
日本原水協は本年[1952年]4月の第2回全国理事会に於いて、クリスマス島水爆実験阻止の抗議団派遣の討議の中で、相次いで原水爆実験を行っている米、英ソの原爆保有3国に対し夫々、原水爆禁止と即時実験禁止協定締結を訴える国民使節派遣を決定した。その后幾多の障害を乗り越え乍ら、世界大会準備の活動と並行して運動を進め、7月23日ソ連班を皮切りに、米英ソ三国にそれぞれ使節団を送り出した。各代表団は困難な条件の中でよく活動し、不十分ではあるが数多くの成果をもたらして、去る9月21日英国班を殿りとして全員無事帰国した。
出典:『原水爆禁止国民使節派遣経過並に活動報告』(国民使節派遣対策委員会、1957年10月5日)
原爆文学研究会 第1回研究会(2001年12月22日)
事務局 九州大学大学院比較社会文化研究院 花田俊典研究室内
『原爆文学研究会会報 第1号』2002年1月発行
『原爆文学研究 創刊号』2002ねん8月1日発行
水爆禁止署名運動杉並協議会:1954年5月9日発足
参考資料:『歴史の大河は流れ続ける(4)-杉並公民館の歴史 原水爆禁止署名運動の関連資料集』(杉並区立公民館を存続させる会、1984年8月25日)
目次
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署名簿 〈杉並アピール・スローガン〉 |
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1 |
原水爆禁止署名運動杉並・全国協議会に関する記録 |
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1 |
魚商組合陳情~原水爆禁止署名運動の前史として |
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2 |
水爆禁止署名運動杉並協議会発足 |
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3 |
第一回実行委員会開催~区議会議長、教育委員らの協力及び新聞発表 |
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4 |
署名運動杉並全区へ拡大~隣接区へ拡大、第二、三回実行委員会 |
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5 |
運動は全国的なものに |
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6 |
原水爆禁止世界大会へ向けて |
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2 |
証言: 小沢綾子 ほか |
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原水爆禁止署名運動関連年表 |
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編集日程・編集後記<抄>「(一昨年秋のある日)小沢綾子さんのお持ちになった資料を見せていただくために集まったのですが・・・」 |
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6.52
7.89
2 97
3 原水爆禁止運動の論理と倫理 安井郁 108
4 新聞報道 121
5 歴代公民館運営審議会委員名簿 130
6 解題 杉並区における原水爆禁止署名運動と公民館の歴史について 田中進 135
参考・引用資料文献一覧 146
151
152″
森滝日記
『中国新聞』連載 1984年1月1日~8月1日 200回
第部 |
見出し |
回 |
日記日付 |
1 |
運命の日 |
1~14 |
19170113~19460314 |
2 |
反核への道 |
15~30 |
19461203~19550803 |
3 |
世界への訴え |
31~50 |
1950920~11995590806 |
4 |
分裂の軌跡 |
51~88 |
19600116~19630805 |
5 |
被爆地の願い |
89~128 |
19630818~19690814 |
6 |
風化に抗して |
129~158 |
19700101~19741009 |
7 |
統一への模索 |
159~200 |
19750302~19820805 |
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『フェニックス広島号の冒険』(アール・レイノルズ著、三上仁
一・松元寛共訳)「中国新聞」連載(1961年10月10日~)。
「この連載記事は、今年アメリカで出版した”The Forbidden Voyage”=禁じられた航海=を、翻訳者に人を得て、日本の読者に向くよう一部改定したものです」(「中国新聞」1961.10.10)
No. |
月日 |
見出し |
備考 |
1-9 |
1010-1018 |
不吉な静けさ 1~9 |
19580409ハワイ島ヒロ港
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10-17 |
1019-1026 |
海に立つ壁1-8 |
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18-25 |
1027-1103 |
放射能図書室1-8 |
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26-33 |
1104-1111 |
日本時間の中で1-8 |
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34-39 |
1112-1117 |
長い一日1-6 |
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40-46 |
1118-1124 |
保釈中の推理1-7 |
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47-52 |
1125-1130 |
ヒロシマの日前後1-6 |
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53-60 |
1201-1208 |
試練のういしお1-8 |
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61-65 |
1209-1214 |
名弁護士きたる1-5 |
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66-69 |
1215-1218 |
科学も告発する1-4 |
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70-72 |
1219-1221 |
打ちひしがれた時に1-3 |
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73-77 |
1222-1226 |
ここもゆれ動く世界1-5 |
12月12日つづき―1958年12月25日(第1部おわり) |
フェニックス広島号の冒険 第2部
No. |
月日 |
見出し |
備考 |
1-5 |
19620108- |
”地球会社”の経営陣 |
19590108 |
6-15 |
19620113- |
行為と無為 |
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16-20 |
19620124- |
広島大会は”赤”か1-5 |
、19590721、19590814 |
21- |
19620201- |
けわしい再審の道 |
19590821 |
26- |
19620206 |
故意と善意1- |
19590828- |
35- |
19620216- |
青年に期待- |
19590920- |
39- |
19620220- |
国策批判の声 |
19591104- |
47- |
19620304- |
平和都市の内情 |
19600201- |
52- |
19620316- |
アメリカの自由 |
19600301- |
56-57 |
19620324-0327 |
エピローグ |
19610220-。―おわり― |
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「広島こそ”平和”のリーダーに アール・レイノルズ氏-対談-森滝市郎氏」(『中国新聞』1962年2月14日)
編年資料:ヒロシマ-1967(昭和42)年
月日 |
資料名 |
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0401 |
広島県原子爆弾被爆者援護措置要綱 |
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0701 |
(日本学術会議原子力特別委員会主催)原爆被災資料に関するシンポジウム-発言要旨- |
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0805 |
第13回原爆禁止世界大会広島大会の決議 |
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第13回原水爆禁止世界大会広島大会被爆者救援強化の決議 |
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0806 |
第13回原爆禁止世界大会日本代表団の決議 |
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被爆者援護法の制定・ABCCの撤去と資料公開を要求し救援活動を強化するための決議 |
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0806 |
広島市平和宣言 |
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0809 |
長崎市平和宣言 |
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0811 |
三島由紀夫の原爆被害観 |
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0901 |
八者協「原子爆弾被爆者特別措置法制定に関する陳情書」 |
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0930 |
広島県議会意見書「原子爆弾被爆者特別措置法の制定について |
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1013 |
広島平和文化センター条例 |
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10 |
日本社会学会による原爆被災に関する社会学的調査研究の推進についての要請 |
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1216 |
金井利博 「原爆被災資料(民間報道部門)について日本学術会議に期待されること」 |
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ヒロシマの歴史を残された言葉や資料をもとにたどるサイトです。