「広島平和文化センター(1976)」カテゴリーアーカイブ

平成30年度公益財団法人広島平和文化センター事業計画書(抄録)

平成30年度公益財団法人広島平和文化センター事業計画書

出典:『平和と交流 2018年版(平成29年度事業)』

事業名 2018年度予算額(万円)
修学旅行生への被爆体験講話等 658.1
ヒロシマ・ピース・ボランティア事業 342.1
被爆者証言ビデオの制作 202.7
被爆体験証言者交流の集いの運営 3.7
平和文化センターインターンシップ事業 39
ヒロシマ・ピースフォーラムの開催 51.3
国内原爆写真展用資料の普及・活用 73.2
中・高校生ピースクラブの開催 201.6
平和学習講座 27.5
平和記念資料館平和学習ワークブック等の作成 314.6
国内原爆展の開催 1014.4
原爆展・平和学習用資料の普及・活用 67.6
英語で伝えようヒロシマセミナー 5.3
旧日本銀行広島支店での平和記念資料館収蔵品の展示 203.3
被爆体験伝承者による伝承講話の定時開催 381.3
平和記念資料館収蔵資料の保存措置の強化 1535
被爆資料の収集等の強化 846.5
平和記念資料館ボランティアスタッフ活動支援事業 175.8
広島平和記念資料館の企画展の実施 122.1
平和記念資料館再整備事業 4973.4
平和・戦争に関する博物館等とのネットワーク 11.9
展示・収蔵資料等の調査研究 210.8
こども平和キャンプの開催 31.1
ひろしま子ども平和の集い 82.1
こどもたちの平和文化活動支援事業 123.4
機関紙の発行等 418.2
平和宣言の発信 169.7
広島平和記念資料館ホームページ及びデータベースの管理・運用 1651.4
情報資料室の管理運営 222.9
国際平和シンポジウムの開催 9
国連軍縮フェローズの受入れ 37
中国人民平和軍縮協会との交流 164.6
ウェブ会議システムによる海外への被爆体験証言 22.4
ピースナイターの開催 30
国外原爆写真展用資料の提供 48.8
ヒロシマ・ナガサキ原爆展の開催 1069.2
「広島・長崎講座」の開設 18.4
国連見学ツアーガイド等のヒロシマ研修 369
平和首長会議の運営 865.4
2 0 2 0ビジョンキャンペーンの展開 3877
平和首長会議運営体制強化 866.9
平和首長会議インターンシップ 481.1
青少年「平和と交流」支援事業 700.1
NPT再検討会議等への高校生派遣事業 406.2
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営 29264.9
広島平和記念資料館の管理運営 31343.7

被爆体験継承普及事業(一覧)

平和と交流 2016 年版(平成 27 年度事業)目次

No. 事業名 開始年・備考
01 修学旅行生への被爆体験講話等
被爆体験証言者(本財団所属)名簿
02  ヒロシマ・ピ-ス・ボランティア事業
03 被爆者証言ビデオの制作
04 被爆体験証言者交流の集いの運営
団体別被爆体験証言実施状況
05 平和文化センターインターンシップ事業
06 ヒロシマ・ピースフォーラムの開催
07 国内原爆写真展用資料の普及・活用
08 中・高校生ピースクラブの開催
09 平和学習講座
10 平和記念資料館学習ワークブック等の作成
11 国内原爆展の開催
12 原爆展・平和学習用資料の普及・活用
13 英語で伝えようヒロシマセミナー
14 被爆関連映像資料のアーカイブ化【新規】
15  旧日本銀行広島支店での平和記念資料館収蔵品の展示【新規】
16 広島平和記念資料館の企画展等の実施
17  被爆体験伝承者による伝承講話の定時開催【新規】
18 平和記念資料館再整備事業
19  平和・戦争に関する博物館等とのネットワ-ク
20  展示・収蔵資料等の調査・研究
広島平和記念資料館資料調査研究会会員の研究発表会の開催
21 被爆体験講話会の定時開催
22 次世代と描く「原爆の絵」
  被爆建物等保存・継承事業
 原爆被災説明板及び被爆建物表示板の設置
被爆樹木の樹勢回復措置
原爆罹災者名簿の公開
 折り鶴デ-タベ-スの記録保存
折り鶴に託された思いを昇華させるための取組の推進
被爆体験伝承者の養成

 

(財)広島平和文化センター20年誌(目次)

(財)広島平和文化センター20年誌―センターの歩み((財)広島平和文化センター、1997.3.31)目次

章節項 見出し メモ
会長あいさつ(平岡敬)
広島市議会議長祝辞(海徳貢)
口絵 歴代会長:荒木武(初代)、平岡敬(第2代)
歴代理事長:坂田修一(初代)、河村盛明(第2代)、河合護郎(第3代)、大牟田稔(第4代)
19820624
・・・
序章 原爆投下から、平和記念都市としての広島市の復興
第1章  広島平和文化センター
広島平和文化センターの発足
事業内容
2-1 平和文化推進審議会の設置
2-2 世界連邦運動
2-3 山田市長が核実験に抗議電報
2-4 映画『ヒロシマ・原爆の記録』の制作
2-5 ヒロシマ会議の開催
2-6 原爆被災復元調査活動
2-7 原爆・平和関係資料の収集
2-7-1 日米合同調査団資料の収集
2-7-2 米国戦略爆撃調査団資料の収集
2-7-3 図書室の開設
2-7-4 市民が描いた原爆の絵の寄贈
2-7-8 図書の刊行
2-7-8-1 『ひろしま平和の歩み』
2-7-8-2 『平和関係団体調査報告書(広島市関係・その1)』
2-7-8-3 Steps Toward Peace
2-7-8-4 『ヒロシマの証言』
2-7-8-5 英語版『広島原爆戦災誌』
2-7-8-6 写真集『ヒロシマ』
2-7-8-7 事業報告書『平和の推進』
第2章 財団法人広島平和文化センター
1 財団法人広島平和文化センターの発足
2 本財団の発足以来20年余の軍縮を中心とした世界の動き
2-1 核兵器による過剰殺戮状態
2国連軍縮特別総会 19
3NATOの二重決定、反核運動が空前の規模に 20
4ゴルバチョフの登場 21
5INF全廃条約が実現 22
6ソ連がブレジネフ・ドクトリンを放棄、共産主義国家が解体へ 2 7東欧諸国で自由化を求めて大規模デモ、ベルリンの壁が崩壊 23
8社会主義圏で自由化が進展、ソ連の共和国が主権宣言や独立宣言 24
9冷戦構造が終焉 25
10ゴルバチョフ大統領が辞任、ソ連邦が解体 25
11ゴルバチョフ・元大統領が広島を訪問 26
12軍縮が進展 26
13国際司法裁判所が核兵器の使用は一般的には違法と判断 27
14包括的核実験禁止条約(CTBT)を採択 28
15被爆者援護法が成立、原爆ドームが世界遺産に 29
3 本財団の事業
3-1 広島市長の国連訪問から国連軍縮広島会議まで
3-1-1 広島・長崎両市長の最初の国連訪問
3-1-2 国連旗の寄贈
3-1-3 国連要人の来広
3-1-3-1 アメラシンゲ第31回国連総会議長
3-1-3- (2)ハビエル・ペレス・デクエヤル第5代国連事務総長 32
(3)チョードリー第41回国連総会議長 33
(4)ストヤン・ガーネフ第47回国連総会議長
3-1-4 国連軍縮特別総会に出席、国連関係会議で演説
3-1-4-1 (1)第1回国連軍縮特別総会 33
(2)第2回国連軍縮特別総会 34
(3)第3回国連軍縮特別総会 35
(4)部分的核実験禁止条約改定会議で演説 36
(5)国連カ マンズ会議に出席 36
(6)国連NGO軍縮特別総会で演説 36
(7)核拡散防止条約(NPT)再検討・延長会議への働き掛け 37
(8)NGO国連軍縮会議で演説
3-1-5 国連関係原爆展の開催
(1)第1回国連軍縮特別総会の際の原爆展 37
(2)第1回現代世界の核の脅威展 37
(3)第2回現代世界の核の脅威展 37
(4)第5回現代世界の核の脅威展 38
(5)国連本部での原爆資料常設展 38
(6)ウィーンでの広島交響楽団演奏の際に原爆展開催
3-1-6 国連軍縮フェローズ(特別研究員)の広島訪問
3-1-7 広島市と本財団が国連ピースメッセンジャーに
(1)ピースメッセンジャー組織世界連盟会議 40
(2)ピースメッセンジャー都市総会
3-1-8 国連軍縮講演会、軍縮シンポジウム、国連軍縮広島会議の開催
1)国連軍縮京都会議、「国連と軍縮」広島講演会 41
(2)国連と軍縮シンポジウム、国連軍縮広島会議
3-1-9 世界平和連帯都市市長会議が国連NGOに
(1)国連広報局定例総会への出席 45
(2)第19回CONGO総会に出席
3-1-10 平和の壁画作成
3-1-11 本財団職員が国連事務局で研修
3-1-12 国連軍縮週間事業の開催
3-2 平和問題調査会の運営
3-3 平和関係会議、市民講座、講演会、シンポジウム、音楽会、演劇
3-3-1 平和を考える市民の集い
(2)青少年平和問題懇談会 55
(3)広島市民音楽祭 55
(4)平和文化市民講座 56
(5)シンポジウム「21世紀を展望して・ヒロシマー新時代の役割」 56
(6)シェークスピア演劇『ベニスの商人』公演 56
☆ローマ法王来広 57
(7)軍縮シンポジウム 57
(8)軍縮と国際安全保障に関するワークショップ・広島セッションー 58
(9)平和文化講演会
3-3-10 文学者、ペンクラブと事業
3-3-10-1 アジア文学者ヒロシマ会議 59
(2)第47回国際ペン大会参加者がヒロシマ学習 59
(3)「平和の日」広島の集い
3-3-11 (11)民間ユネスコ運動世界大会広島大会 60
(12)広島で核軍縮を求める22人委員会シンポジウム 60
(13)マザー・テレサさんが広島で講演 61
(14)核の危機に関する東京セミナー広島セッション 61
(15)IPPNW代表参加の平和シンポジウム 62
(16)デラマドリ・メキシコ大統領が平和アピール 63
(17)外務省事務次官が広島で被爆者代表と懇談、シンポジウムも開催 63
(18)女性問題セミナー「平和・国際貢献と女性」
3-4 8・6シンポジウムと平和コンサートの夕べ
(1)’86平和サミットinヒロシマと’86平和コンサートの夕べ 64
(2)’87ジャーナリスト国際平和シンポジウムと’87平和コンサートの夕べ 66
(3)’88青年国際平和シンポジウム・イン・ヒロシマと’88平和コンサートの夕べ 67
(4)第2回世界平和連帯都市市長会議と’89平和コンサートの夕べ 67
(5)’90女性国際平和シンポジウム・イン・ヒロシマと’90平和コンサートの夕べ 67
(6)第7回世界テレビ映像祭・国際平和シンポジウムと’91平和コンサートの夕べ 68
☆湾岸戦争被災者救援のための募金 69
(7)国際平和シンポジウムと’92平和コンサートの夕べ 70
(8)第3回世界平和連帯都市市長会議と’93平和コンサートの夕べ 70
(9)世界写真家平和シンポジウムと’94平和コンサートの夕べ 71
(10)ヒロシマ・地球市民フォーラムと’95平和コンサートの夕べ 72
(11)講演会と国際シンポジウム、’96平和コンサートの夕べ 73
3-5 海外の国際会議等への出席、海外への要請行動
3-5-1 戦争受難都市会議への出席
(1)ボルゴグラード市で戦争受難都市・平和都市連盟委員会会議 73
(2)ボローニア市で戦争受難都市世界会議 74
(3)マドリード市で世界平和都市会議 74
(4)ワルシャワ市で世界平和都市会議
3-5-2 バンクーバー市制100年祭などに出席
3–5-3 ボルゴグラード市で姉妹都市縁組記念事業、ベルリン市で750周年祝賀行事 7
3-5-4 IPPNW会議への出席
3-5-4-1 モスクワ市で第7回IPPNW世界大会 75
(2)モントリオール市で第8回IPPNW世界大会 75
(3)広島市で第9回IPPNW世界大会 76
(4)ストックホルム市で第10回IPPNW世界大会 76
(5)ソウルで第3回IPPNWアジア太平洋地域会議 76
(6)メキシコシティーで第11回IPPNW世界大会
3-5-5 5)6か国首脳会議に出席 77
(6)ロッテルダム宣言に署名 77
(7)アルマアタ市での核実験禁止国際市民会議に出席 78
(8)第6回国際非核自治体会議に出席、会議参加者がヒロシマ学習 79
(9)アントワープ市での国際平和会議、アルンヘム市での世界の都市会議に出席 79
(10)国際司法裁判所が核兵器使用の違法性を審理、広島市長が被爆地の声を証言 79
(11)包括的核実験禁止条約(CTBT)交渉担当者に完全禁止要請行動
3-6 中国人民平和軍縮協会との交流
3-7 ヒロシマ学習
(1)修学講習 83
(2)被爆体験証言者交流の集いの運営 84
(3)留学生平和セミナー開催 90
(4)米国大学生らがヒロシマを学ぶ 90
(5)ピース・ マースクールの開催 91
(6)アジア競技大会参加選手らとの平和交流 97
(7)小学生の平和教室 92
3-8 原爆資料の製作、活用、原爆展の開催
3-8-1 資料の製作・貸出し
(1)広島原爆被災写真 92
(2)市民が描いた原爆の絵 92
(3)原爆記録映画『ヒロシマ・原爆の記録』 93
(4)原爆記録映画『ヒロシマ・ナガサキー核戦争のもたらすもの』 94
(5)原爆記録映画『ヒロシマ・母たちの祈り』 95
(6)ビデオテープ『ヒロシマ・母たちの祈り』 96
(7)ビデオテープ『核戦争後の地球』 96
(8)戦略爆撃調査団撮影フィルムのナレーション入りの複製ビデオテープ 96
(9)被爆者証言ビデオ 96
(10)ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネル 98
(11)ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスター 99
(12)世界の軍備状況ポスター
3-8-2 主な原爆展
(1)憲政記念館での原爆展 100
(2)米国上院議員会館で原爆展 100
(3)ポーランドでの原爆展 100
(4)サンパウロ市での「ヒロシマ平和展」 101
(5)ジュネブで、米ソ首脳会談前に原爆展 101
(6)バンクーバー市での「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」 101
(7)スミソニアン協会での原爆展中止となる 101
(8)米国アメリカン大学で原爆展、平岡広島市長が各所で平和を訴え 103
(9)米国コロンビア市で原爆展 104
(10)新潟市で「ヒロシマ原爆展」 104
(11)沼津市で「ヒロシマ原爆展」 1O4
(12)ペルージア市とアッシジ市で原爆展
3-9 原爆・平和関係映画の上映
(1)広島平和教育映画ライブラリー上映会 1O5
(2)8・6原爆関係映画の上映 1O5
(3)平和文化映画をみる集い(公民館巡回映画上映)1O5
(4)フラワーフェスティバル参加教育映画の上映 1O6
(5)平和文化映画上映会
3-10 特別展の開催
(1)広島平和美術展 106
(2)市民が描いた原爆の絵展 107
(3)ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスター展 107
(4)ヒロシマ平和書道展 108
(5)国際協力写真展 109
(6)ぼくたち、わたしたちのヒロシマ平和学習(作品発表)展 1O9
(7)その他の特別展
3-11 被爆50周年記念品(子供の絵)贈呈
3-12 ひろしま21世紀へのはがき運動
3-13 助成事業
(1)ワールド・フレンドシップ・センター(WFC)111
(2)ヒロシマを知らせる委員会(HAC)112
(3)アキバプロジェクト 112
(4)アジア記者招請事業 113
(5)日本平和学会特別賛助会員に加入 113
(6)ピースチャイルド広島
3-14 原爆ドーム保存募金
原爆ドームの世界遺産登録
3-15 平和情報の発信
(1)平和宣言の起草・普及 115
(2)和文と英文の機関紙の刊行・配布
3-15-3 図書、機関紙の刊行
(1)事業報告書『平和の推進』 116
(2)『単行本蔵書目録』 117
(3)写真集HIROSHIMA NAGASAKI 1978,AT THE UNITED NATIONS 117
(4)『蔵書目録』 117
(5)平和冊子、平和図書 117
(6)『広島・長崎の原爆災割 119
(7)『平和宣言集』 119
(8)英語版『平和宣言集』 119
(9)『平和事典』 120
(10)『私の母は広島で死んだ』 120
(11)事業関係刊行物 120
(12)会議、シンポジウム等の報告書 121
(13)8月6日シンポジウム関係報告書 121
(14)国連と軍縮シンポジウム報告書 122
(15)世界平和連帯都市市長会議関係報告書 122
(16)世界平和連帯都市市長会議機関紙の発行・配布
3-15-4 インターネットによる平和情報の発信
3-16 広島に平和研究所設置構想
3-17 原爆・平和関係資料の収集・整備
(1)図書室の整備・運営 124
(2)原爆被災資料調査研究委員会 125
(3)広島原爆被災写真の収集・整理 126
(4)原爆資料発掘調査・収集 126
(5)原爆被害映像資料『焦土のカルテ』の制作 127
(6)平和データベースの構築
3-18 原爆罹災者名簿等公開
3-19 世界連邦運動
3-20 世界平和都市連帯の推進
3-21 世界平和連帯都市市長会議
(1)第1回世界平和連帯都市市長会議 132
(2)第1回理事会 134
(3)第2回理事会 134
(4)第2回世界平和連帯都市市長会議 134
(5)第3回理事会 136
(6)第3回世界平和連帯都市市長会議 137
(7)世界平和連帯都市市長会議アジア太平洋地域会議 140
(8)第4回理事会
3-21-9 その他の会議出席、活動
(1)第3回国連軍縮特別総会で演説 142
(2)部分的核実験禁止条約改定会議で演説 142
(3)湾岸戦争終結への要請 142
(4)国連NGO軍縮特別総会で演説 142
(5)核実験実施に対する抗議
3-22 収益事業
(1)図書の販売・出版、記念品等の製作・販売 142
(2)解説機器の貸出し
3-23 広島平和記念資料館の観覧料収納
3-24 本財団設立記念事業
(1)本財団設立10周年記念式典・講演会 144
(2)本財団設立20周年記念式典・講演会
第3章 年表
第4章 資料編
1広島平和記念都市建設法 337
2広島平和文化センター条例 338
3核実験に対する広島市の抗議書簡・抗議電報回数表 339
4ヒロシマ会議の ロシマ宣言 340
5財団法人広島平和文化センター寄附行為 342
6歴代役員、評議員 347
7現在の役、評員 360
8歴代専門委員 362
9会員名簿 364
10国際連合に対する要請書(荒木武・広島市長、諸谷義武・長崎市長)366
11第2回国連軍縮特別総会における荒木武・広島市長の演説 371
12第3回国連軍縮特別総会における荒木武・広島市長の演説 372
13部分的核実験禁止条約改定会議における荒木武・広島市長の演説 374
14国連NGO軍縮特別総会における平岡敬・広島市長の演説 375
15国連軍縮フェローズ受入れ状況 378
16平和文化市民講座実施状況 383
17ローマ法王ヨハネ・パウロ二世の平和アピール 399
18国際司法裁判所(ICJ)における平岡敬・広島市長の陳述 403
19広島平和記念資料館入館者総数と修学旅行生らの入館者数(昭和56年度以降)409
20広島平和文化センターでの原爆記録映画鑑賞状況(昭和58年度以降)410
21広島平和文化センターの被爆体験証言者による講話受講状況(昭和58年度以降)411
22広島平和文化センターの被爆体験証言者による講話地方別受講件数割合(昭和61年度以降)412
23ヒロシマ・ナガサキ平和アピール推進委員会規約 413
24世界連邦市民講座等実施状況 415
25核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画への賛同呼び掛け文書と推進計画趣意書 420
26世界平和連帯都市市長会議加盟自治体一覧 422
27世界平和連帯都市市長会議規約(当初)428
28世界平和連帯都市市長会議規約(現在)431
29第1回世界平和連帯都市市長会議の広島アピール 434
30第1回世界平和連帯都市市長会議の長崎アピール 434
31第2回世界平和連帯都市市長会議の広島アピール 435
32第2回世界平和連帯都市市長会議の長崎アピール 436
33第3回世界平和連帯都市市長会議のヒロシマ・ナガサキアピール 437
34核実験の停止と核兵器廃絶を求める決議 438
35世界平和連帯都市市長会議アジア太平洋会議総括報告 439

 

編集委員 大牟田稔、河合護郎、木山香寿美、藤本千万太、松元寛
執筆担当 宇野正三

 

 

平和事典(広島平和文化センター1985)執筆者

平和事典 広島平和文化センター 勁草書房 1985/10/25

目次まえがきi几例xv

編集幹事 今堀誠二、具島兼三郎、栗野鳳、庄野直美、関寛治

1平和研究

2平和思想

3平和運動概論<今堀誠二>54 1)欧米の初期平和運動 第2次世界大戦まで)<今堀誠二>56 2)日清・日露戦争前後の平和運動<今堀誠二>56 3)シベリア出兵より日中戦争までの平和運動<今堀誠二>57 4)宗教者の平和運動<今堀誠二>58 5)世界連邦運動<今堀誠二>59 6)アムネスティ・インターナショナル<今堀誠二>59 7)科学者の平和運動<今堀誠二>60 8)平和擁護世界大会と世界平和評議会<今堀誠二>61 9)第2次世界大戦後の欧米の平和運動<今堀誠二>62 10)日本戦没学生記念会 通称,わだつみ会)<今堀誠二>63 11)アジア地域の平和運動<今堀誠二>63 12)婦人運動と青年運動<今堀誠二>64 13)日本平和委員会<今堀誠二>65 14)平和と学問を守る大学人の会 略称,大学人会)<今堀誠二>65 15)世界平和アピール7人委員会<今堀誠二>66 16)国連非政府組織NGO<庄野直美>67 17)護憲運動<今堀誠二>67 18)原水爆禁止日本協議会 略称,日本原水協)。原水爆禁止国民会議 略称,原水禁)。核兵器禁止平和建設国民会議 略称,核禁会議)。<今堀誠二>68 19)沖縄祖国復帰運動<今堀誠二>69 20)安保闘争<今堀誠二>70 21)ベトナム戦争反対運動<今堀誠二>70

4平和と政治  5平和と経済開発

6平和と教育

概論<藤井敏彦>1231戦前・戦中の教育と平和125 1)日本の軍国主義教育1252平和教育運動126 1)日本国憲 ・教育基本法と平和教育<藤井敏彦>126 2)ユネスコ<永井滋郎>127 3)『原爆の子』<藤井敏彦>127 4)教え子を再び戦場へ送るな128 5)原爆被爆教職員の会<藤井敏彦>129 6)原爆教育<藤井敏彦>129 7)広島平和教育研究所<大槻和夫>130 8)広島平和文化センター<藤井敏彦>130 9)ヒロシマ・ナガサキの継承運動<永井秀明>131 10)復帰前沖縄の平和教育132 11)市民の平和教育運動<永井秀明>133 12)宗教者の平和教育運動<岡本三夫>134 13)軍縮教育<庄野直美>135 14)諸外国の平和教育運動<岡本三夫>135 15)国際理解教育<永井滋郎>136 16)戦争児童文学<大槻和夫>137 17)幼児期の平和教育<藤井敏彦>1383平和教育に貢献した人々139 1)コメニウス<荘司雅子>139 2)モンテッソーリ140 3)ラッセル<藤井敏彦>140 4)長田新<荘司雅子>1414平和教育教材142 1)教科書<大槻和夫>142 2)副読本<大槻和夫>142 3)文学作品<大槻和夫>143 4)絵本144 5)マンガ 漫画)<藤井敏彦>144 6)スライド<藤井敏彦>145 7)写真集<藤井敏彦>146 8)映画<藤井敏彦>146 9)音楽<藤井敏彦>148

7平和と資源・エネルギー問題 8平和と原発問題  9平和と科学・技術

10平和と情報

概論<熊田重克>2231原爆報道225 1)プレス・コード<松永英美>225 2)第五福竜丸事件<水原肇>226 3)被爆者援護キャンペーン<古川博>227 4)原爆被災白書運動キャンペーン<石川浩史>228 5)朝鮮人被爆者を巡る報道<上原敏子>229 6)被災資料返還キャンペーン<安東善博>230 7)原爆地図復元キャンペーン<金沢寛太郎>231 8〉ヒロシマ・ナガサキの普遍化と原爆報道<古川博>232

Ⅹ-2情報と自由233 Ⅹ-3 世界情報秩序239  Ⅹ-4人権の保障と情報244 1)検閲の禁止244 2)通信の秘密245 3)集会・結社の自由245 4)報道と人権246 5)国政調査権と人権246 6)情報手段の発達と人権247

11平和と芸術

概論<杉本春生>248A世界の反戦・平和芸術2501小説・現代詩250 1)『戦争と平和』250 2)『希望』,『赤い馬』250 3)『裸者と死者』251 4)『暗い絵』251 5)『ひかりごけ』252 6)『反戦詩集』252 7)『蛾』252 8)『狼・私 ち』253 9)『世界反戦詩集』2542体験記・記録・ルポ・エッセイ254 1)『夜の軍隊』254 2)『ベスト・アンド・ブライティスト』254 3)『レイテ戦記』255 4)『東京大空襲・戦災誌』2553写真・絵画・彫刻・音楽・演劇・映画255 1)写真集『戦争のイメージ』255 2)写真集『泥まみれの死』256 3)絵画『戦争と平和』256 4)絵画『グランド・パレード』256 5)絵画『初年兵哀歌』256 6)絵画『シベリア画集』257 7)彫刻『処刑』257 8)彫刻『わだつみのこえ』257 9)音楽『ベルリン・レクイエム』258 10)音楽『ワルシャワの生き残り』258 11)音楽『平和の祈り』258 12)音楽『戦争レクイエム』258 13)音楽『バビ・ヤール』258 14)音楽『戦争を知らない子どもたち』<尾上和彦、大原三八雄>259 15)演劇『ガリレイの生涯』259 16)映画『禁じられた遊び』<高橋昭博>260 17)映画『渚にて』<高橋昭博>260 18)映画『二十四の瞳』<高橋昭博>261 19)映画『人間の条件』<高橋昭博>261 20)映画『東京裁判』<高橋昭博>262B原爆と芸術 広島関係)2621小説・現代詩・短歌・俳句262 1)『中国文化』<大原三八雄>262 2)『ざんげ』<大原三八雄>262 3)『夏の花』<岩崎清一郎>262 4)『屍の街』<岩崎清一郎>263 5)『アメリカに落ちた爆弾』<大原三八雄>263 6)『原爆詩集』<大原三八雄>264 7)『歌集広島』<大原三八雄>264 8)『TheSongsofHirosima広島のうた』<大原三八雄訳>265 9)『句集広島』<大原三八雄>265 10)『広島通信』<大原三八雄>265 11)『黒い雨』<岩崎清一郎>266 12)『審判』<岩崎清一郎>266 13)『つるのとぶ日』<岩崎清一郎>2672体験記・記録・ルポ・エッセイ267 1)『ヒロシマ』<長岡弘芳>267 2)『ヒロシマ日記』<長岡弘芳>268 3)『原爆体験記』<長岡弘芳>268 4)『原爆の子-広島の少年少女のうったえ』<長岡弘芳>268 5)『原水爆時代』<長岡弘芳>269 6)『ヒロシマ・ノート』<長岡弘芳>269 7)『原水爆心地』<長岡弘芳>269 8)『死の内の生命-ヒロシマの生存者』<長岡弘芳>269 9)『原爆被害資料目録』<長岡弘芳>270 10)『反核30年』<長岡弘芳>270 11)『原爆文学史』<大原三八雄>270 12)『広島・長崎の原爆災害』<長岡弘芳>2713演劇・写真・絵画・映画・音楽・バレ271 1)バレエ『原子ばくだん』<大原三八雄>271 2)音楽『広島の犠牲者への哀歌』<水嶋良雄>272 3)音楽『人間をかえせ』<水嶋良雄>272 4)音楽『ヒロシマのオルフェ』<水嶋良雄>272 5)音楽『はだしのゲン』<水嶋良雄>272 6)絵物語『ピカドン』『原爆の図』<岡崎勇次、大原三八雄>273 7)絵画『劫火を見た=市民の手で原爆の絵を』<大原三八雄>273 8)写真集『原爆の記録-ヒロシマ』<松重美人>274 9)映画『原爆の子』<高橋昭博>274 10)映画『純愛物語』<高橋昭博>274 11)演劇『島』<吉田文吾>275

C原爆と芸術 長崎関係)1小説・現代詩・短歌・俳句275 1)『原爆句抄』275 2)『原子野』276 3)『記憶の固執』276 4)『地の群れ』276 5)『樹影』277 6)『刻を曳く』277 7)『祭りの場』278 8)『八月がくるたびに』278 9)『脱走者たち』2782体験記・記録・ルポ・エッセイ278 1)『長崎の鐘』278 2)『雅子斃れず』279 3)『長崎原爆記』279 4)『もういやだ』279 5)『ナガサキ-忘れられた原爆』280 6)『反原爆-長崎被爆者の生活史』280 7)『長崎の証言』2803演劇・写真・絵画・映画・音・バレ281 1)長崎原爆と演劇281 2)『記録写真・原爆の長崎』281 3)『平和版画集・原爆の長崎』282 4)長崎の原爆映画282 5)長崎の原爆音楽283 6)バレエ『腐臭の原』284

12国際紛争・戦争

概論2851世界大戦287 1)第1次世界大戦287 2)第2次世界大戦2882第2次世界大戦以後の国際紛争289 a)植民地独立のための闘争290 1)インドネシア・オランダ戦争290 2)ナミビア・南ア連邦闘争291 3)アルジェリア・フランス戦争293 4)キプロスにおけるギリシヤ系住民とトルコ系住民間の闘争294 5)第2次中東戦争294 6)コンゴにおける民族闘争295 7)中国・インド間武力紛争297 8)ジンバヴェ独立闘争299 9)ナイジェリアにおける民族闘争 ビアフラ紛争)300 10)アンゴラ独立に伴う政権争奪闘争301 11)レバノン内乱302 b)民族自決闘争303 12)インド・パキスタソ戦争 カシミール紛争)303 13)第1次中東戦争304 14)第3次中東戦争305 15)第4次中東戦争305 16)バングラディシュ独立戦争306 17)西サハラ紛争307 18)ソマリア・エチオピア戦争 オガデン紛争)308 c)分裂国家統一のための闘争309 19)インドシナ309 i)第1次インドシナ戦争309 ii)第2次インドシナ戦争 ペトナム戦争)309 20)ベルリン問題310 i)ベルリン封鎖310 ii)西ベルリン自由市の提唱311 21)朝鮮戦争312 22)金門・馬祖島における武力紛争314国際社会における平等または自主的参加権確保のための抗争315 23)ソ連とポーランド及びハンガリー315 i)ポズナン事件315 ii)ハンガリー事件315 24)米国とソ連・キューバ紛争316 25)U2機事件317 26)米国・ドミニカ紛争318 27)ソ連・チェコ粉争319 28)ソ連・中国武カ紛争 珍宝島,ダマンスキ-島事件)321 29)i)ベトナム・カンボジア戦争322 ii)ペトナム・中国戦争323 30)米国・イラン紛争 人質事件)323 31)ソ連・アフガニスタン紛争324 32)イラン・イラク戦争325

13平和と国際法

概論<小谷鶴次>327 1)戦争と武カ行使<高橋昭博>321 2)交戦法規321 3)中立法規329 4)総力戦と限定戦<高橋昭博>330 5)軍事目標主義と無差別爆撃<藤田久一>331 6)非人道的兵器と作戦<藤田久一>331 7)ABC兵器<藤田久一>332 8)原爆判決<藤田久一>333 9)ゲリラ戦<藤田久一>334 10)非戦闘員334 11)国際人道法335 12)アウシュヴィッツの虐殺<小谷鶴次>336 13)ジェノサイド336 14)ハイジャックと人質337 15)難民の保護<栗野鳳>337 16)開戦と終戦<小谷鶴次>338 17)戦争の自由と戦争の禁止339 18)正戦思想339 19)グロティウス339 20)連盟規約と戦争340 21)不戦条約と戦争341 22)国連憲章と武カ行使341 23)侵略の定義<小谷鶴次>342 24)自衛権と集団的自衛権342 25)民族解放戦争<藤田久一>343 26)不侵略条約と中立条約<小谷鶴次>344 27)平和憲法<小谷鶴次>344 28)戦争犯罪と国際軍事裁判<藤田久一>345 29)集団安全保障と交戦法規345 30)集団安全保障と中立346 31)国際調停<高野雄一>346 32)国際裁判と国際司法裁判所<小谷鶴次>347 33)人権の国際的保障と平和<高野雄一>348 34)人民自決権と平和<高野雄一>349 35)非植民地化と平和<高野雄一>350

14軍事思想

概論<山田浩>351 1)ナポレオン戦争 国民戦争)353 2)国民 大衆)軍隊353 3)クラウゼヴィッツ353 4)絶対戦争354 5)総力戦354 6)ルーデンドルフ354 7)ジョミニ354 8)モルトケ355 9)マルクス主義軍事論355 10)マハン356 11)ドゥーエ356 12)ミッチェル356 13)リデル・ハート357 14)持久戦論357 15)毛沢東357 16)ゲリラ戦357 17)革命 人民戦争38 18)『孫子』358 19)戦略・戦術358 20)電撃戦359 21)フォシュ359

15軍事問題

概論<山田浩>360 l)常時即応戦略362 2)核抑止戦略362 3)大量報復戦略363 4)対兵カ戦略363 5)対都市戦略364 6)柔軟反応戦略364 7)マクナマラ365 8)フルシチョフ365 9)戦略空軍司令部 SAC)365 10)国家安全保障会議 NSC)365 11)相互確証破壊 MAD)の戦略366 12)有事立法366 13)JCS 統合参謀本部)366 14)統合幕僚会議367 15)国防会議367 16)ソコロフスキー367 17)民間防衛367 18)海上交通路 シーレーン)368 19)日米防衛協力368 20)限定核戦争論368 21)文民統制 シビリアン・コントロール)369 22)第2撃能力369 23)核戦力の非脆弱化369 24)段階的抑止論369 25)3海峡封鎖369 26)ハーマン・カーン370 27)キッシンジャー370 28)軍産複合体370 29)ミサイル・ギャップ論争370 30)防衛「ただ乗り」論371 31)ソ連脅威論371 32)海外派兵371 33)事前協議372 34)総合安全保障372 35)核のカサ373 36)緊急展開部隊 RDF)373 37)核拡散373

16核兵器

概論<庄野直美>3741原水爆の原理と構造375 1)原子エネルギー375 2)核分裂連鎖反応375 3)核融合反応376 4)原爆の構造377 5)水爆の構造3772核兵器開発の歴史<庄野直美>377 1)核分裂の発見377 2)マンハッタン計画378 3)ソ運の核開発<永井秀明>378 4)英・仏・中の核開発<永井秀明>3783核爆発実験378 1)核実験の状況<永井秀明>378 2)地上実験と地下実験<永井秀明>379 3)核実験による被害<永井秀明>380 4)核実験による環境破壊<永井秀明>380 5)核保有国増大の危険性<永井秀明>3814現在の核兵器381 1)通常兵器と核兵器<永井秀明>381 2)広島・長崎型原爆と現在の核兵器<永井秀明>382 3)核兵器貯蔵量<永井秀明>382 4)戦略核兵器<永井秀明>383 5)戦術核兵器<永井秀明>383 6)中性子爆弾<永井秀明>3835核兵器の運搬 段384 1)ICBM<永井秀明>384 2)SLBM<永井秀明>384 3)原子力潜水艦<永井秀明>385 4)戦略爆撃機<永井秀明>386 5)MIRV<永井秀明>386 6)巡航ミサイル<永井秀明>387 7)戦術核兵器の運搬手段<永井秀明>3876核兵器と通信・誘導手段388 1)誘導手段<永井秀明>388 2)通信・指令手段<永井秀明>389 3)探知手段<永井秀明>389 4)人工軍事衛星<永井秀明>389 5)核兵器体系と外国基地<永井秀明>3907核戦略391 1)NATOとWTO<永井秀明>390 2)米・ソの核戦略<永井秀明>391 3)米・ソの核配備<永井秀明>391 4)戦域核戦争<永井秀明>392 5)全面核戦争<永井秀明>392 6)デ・タントと核戦略<永井秀明>393

17ヒバクシャ

概論<飯島宗一>3951原爆投下の歴史的背景<荒井信一>397 1)原爆投下をめぐる研究史の現状<荒井信一>399 2)原爆使用計画-ハイドパーク協定<荒井信一>397 3)原爆の対日投下決定<荒井信一>398 4)原爆の対日投下とその影響<荒井信一>3982原爆の威力399 1)原爆のエネルギー<庄野直美>399 2)熱線の影響<庄野直美>400 3)爆風の影響<庄野直美>401 4)放射線の影響<庄野直美>4013原爆被害の実相402 1)建物被害<湯崎稔>402 2)人的被害<今堀誠二>403 3)家族破壊と社会崩壊<今堀誠二>403 4)心理的・精神的被害<山手茂>404 5)原爆被害の特質<山手茂>4044原爆被害の身体的影響406 1)急性傷害症<飯島宗一>406 2)ケロイド<飯島宗一>408 3)慢性傷害症 原爆後障害症)408 i)原爆白内障<百々次夫>408 ii)被爆者白血病<大北威>410 iii)悪性腫瘍<加藤寛夫>411 iv)胎内被爆小頭症<大北威>412 v)染色体の変化<阿波章夫>413 vi)遺伝的影響<阿波章夫>414 4)低線量被曝影響<大北威>4145原爆被害の社会的影響415 1)地域社会の崩壊<今堀誠二>415 2)生活破壊<山手茂>415 3)胎内被爆障害者<胎内被爆障害者>416 4)外国人被爆者<鎌田定夫>416 5)被爆者差別<山手茂>4176原爆被害の精神的影響418 1)被爆者の心理的衝撃<伊東壮>418 2)被者の思想的営為<伊東壮>4187原爆被害者419 1)被爆者<今堀誠二>419 2)被爆生存者<今堀誠二>419 3)在外被爆者<鎌田定夫>4208被爆者援護活動421 1)原爆投下直後の救援活動421 2)原爆孤児と精神養子運動<志水清>421 3)原対協<志水清>422 4)原爆病院<志水清>422 5)原爆孤老と原爆養護ホーム<志水清>423 6)被爆者相談事業<伊東壮>4239被爆者対策424 1)原爆医療法<志水清>424 2)原爆特別措置法<志水清>424 3)援護法制定要求<伊東壮>42510被爆者運動と市民活動426 1)ノーモア・ヒロシマズ運動426 2)原爆被害者の会<今堀誠二>426 3)被団協<伊東壮>426 4)原爆白書運動<今堀誠二>427 5)被爆復元運動<今堀誠二>427 6)原爆の絵運動<宇野正三>428 7)原爆訴訟<小川政亮>429 8)原爆写真展の開催活動<小堺吉光>42911原爆被災調査研究431 1)原爆投下直後の調査<宇吹暁>431 2)ABCCの調査<志水清>431 3)原爆後障害研究<志水清>432 4)被爆者実態調査<宇吹暁>432 5)社会科学的研究<山手茂>433 6)復元調査<今堀誠二>435 7)国際的調査研究<伊東壮>43512被爆体験の継承436 1)平和教育436 2)証言運動<鎌田定夫>436 3)反原爆芸術活動43613被爆者問題の発展436 1)ビキニ被災事件と原水禁運動<北西允>436 2)核拡散と被爆者の拡がり<今堀誠二>437 3)核廃絶運動<芝田進午>439

18軍縮・核兵器廃絶

概論441 1)軍縮と国際連盟444 2)軍縮と国際連合444 3)第1回国連軍縮特別総会<弥永萬三郎>444 4)第2回国連軍縮特別総会<弥永萬三郎>444 5)軍縮機構446 6)部分的核実験禁止条約447 7)地下核実験制限条約449 8)核拡散防止条約<弥永萬三郎>450 9)核兵器使用禁止<弥永萬三郎>451 10)条件付核兵器使用禁止<弥永萬三郎>452 11)非核兵器国の全保障<弥永萬三郎>453 12)SALTI 第1次戦略兵器制限交渉)<弥永萬三郎>453 13)SALTII 第2次戦略兵器制限交渉)<弥永萬三郎>454 14)米ソ核戦争防止協定 ワシントン宣言)<弥永萬三郎>456 15)非核兵器地帯<弥永萬三郎>457 16)ラテン・アメリカ核兵器禁止条約 トラテロルコ条約)<弥永萬三郎>457 17)インド洋平和地帯<弥永萬三郎>458 18)非核太平洋人民憲章<弥永萬三郎>458 19)非核3原則<弥永萬三郎>459 20)保障措置<弥永萬三郎>460 21)国際核燃料サイクル評価 INFCE)<弥永萬三郎>460 22)通常軍備縮小<弥永萬三郎>461 23)生物・毒素兵器禁止条約463 24)武器輸出 禁止)3原則<弥永萬三郎>463 25)南極条約<弥永萬三郎>464 26)宇宙条約<弥永萬三郎>464 27)海底非軍事化条約<弥永萬三郎>465 28)ディスエンゲージメント 兵力または軍事力の引離し)<弥永萬三郎>466 29)信頼醸成措置<弥永萬三郎>466 30)軍縮と開発<栗野鳳>467 31)NGO468 32)日本原水協468

19平和機構・安全保障

概論<高野雄一>469 1)恒久平和構想<小谷鶴次>471 2)勢力均衡と同盟,協商<小谷鶴次>471 3)ハ-グ平和会議<小谷鶴次>472 4)安全保障<高野雄一>473 5)国際連盟<香西茂>474 6)ロカルノ条約<深津栄一>474 7)中立主義と永世中立<小谷鶴次>475 8)国際連合<香西茂>475 9)平和的変更<香西茂>476 10)ユネスコ<小谷鶴次>477 11)安全保障理事会<内田久司>477 12)拒否権<内田久司>478 13)強制措置<高野雄一>479 14)国際連合軍<香西茂>480 15)平和維持活動 PKO)<香西茂>480 16)平和のための結集決議<高野雄一>481 17)兵カ引離し構想482 18)非核武装地帯構想482 19)非同盟諸国会議<高畠通敏>482 20)植民地の国際的統治<高野雄一>484 21)ヴァンデンバ-グ決議<高野雄一>485 22)トルーマン・ドクトリン<高野雄一>485 23)ブレジネフ・ドクトリン<内田久司>485 24)地域的平和機構<高野雄一>486 25)北大西洋条約機構<高野雄一>487 26)ワルシャワ条約機構<内田久司>488 27)欧州安全保障協カ会議<内田久司>488 28)全米平和機構<深津栄一>489 29)アラブ連盟<高畠通敏>490 30)アフリカ統一機構<高畠通敏>491 31)東南アジア条約機構<深津栄一>492 32)日米安全保障条約<高野雄一>492 33)中・ソ同盟条約<内田久司>493 34)日中平和友好条約<高野雄一>494 35)ソ越友好協力条約<内田久司>495 36)世界連邦<深津栄一>496

20広島・長崎

広島史497概論<後藤陽一>497A原爆投下までの広島史499 1)毛利氏の築城-広島開府<後藤陽一>499 2)広島城下町の発展<後藤陽一>499 3)幕末・維新の広島<有元正雄>500 4)宇品築港と広島大本営<有元正雄>500 5)諸戦役と軍事輪送基地広島<有元正雄>501 6)軍都広島の市政<甲斐英男>501 7)軍都広島の産業経済<甲斐英男>502 8)軍都広島の社会運動<天野卓郎>502 9)日中戦争と広島<天野卓郎>503 10)第2次世界大戦下の広島<天野卓郎>503 11)本土決戦体制と広島-第2総軍司令部と中国総監府<甲斐英男>504B原爆投下後の広島史5041被爆直後の広島504 1)広島原爆攻撃直後の反応<今堀誠二>504 2)広島の被害調査<小堺吉光>505 3)原爆投下直後の救援活動<小堺吉光>506 4)原爆罹災者・復旧対策<志水清>5072平和都市復興への模索507 1)広島の戦災復興計画<小堺吉光>507 2)第1回広島平和祭-平和宣言<小堺吉光>508 3)ノーモア・ヒロシマズ運動<小堺吉光>509 4)広島平和記念都市建設法<小堺吉光>509 5)広島平和記念公園と平和記念施設<小堺吉光>509 6)原爆惨禍をめぐる文学活動<松元寛>5123 1)米・ソ対立と市民平和運動の高まり<佐久間澄>5134被爆者問題の展開514 1)日本の独立と被爆者問題の進展<宇吹暁>514 2)広島の原水禁運動<北西允>514 3)広島の被爆者運動<今堀誠二>5155被爆実態解明の動き515 1)原爆被災資料調査運動<今堀誠二>515 2)広島の復元調査運動<今堀誠二>516 3)平和教育活動<藤井敏彦>5176ヒロシマ・ナガサキの世界化518 1)国連へのアピール<今堀誠二>518 2)NGO被爆問題国際シンポジウム<庄野直美>519 3)広島の核廃絶運動<今堀誠二>519 4)広島の原爆遺跡<小堺吉光>520長崎史521概論<鎌田定夫>521C原爆投下までの長崎史523 1)長崎開港と天領下の長崎523 2)キリシタンの街・長崎523 3)長崎の要塞化<犬丸義一>523 4)日清・日露戦争と長崎<犬丸義一>524 5)第1次世界大戦と長崎<犬丸義一>524 6)長崎の社会運動<犬丸義一>525 7)日中戦争と長崎<犬丸義一>525 8)第2次世界大戦と長崎<犬丸義一>526 9)造船基地・長崎<犬丸義一>526 10)外国人の抑留と捕虜収容所527 11)原爆被爆前の長崎空襲527D原爆投下後の長崎5281被爆直後の長崎 1945-1946)528 1)長崎の原爆攻撃528 2)長崎被害調査と救援活動529 3)原爆罹災者医療・復旧対策5292平和都市復興と占領下の模索 1946-1949)530 1)長崎の戦災復興計画と長崎国際文化都市建設法530 2)ピース・フロム・ナガサキ運動531 3)占領下の記録・文化運動の明暗5313朝鮮戦争と長崎 1950-1954)532 1)朝鮮戦争下の佐世保・長崎532 2)朝鮮戦争と平和運動の試練5324原水禁運動,被爆者運動の展開 1954-1964)533 1)ビキニ被災事件と長崎533 2)長崎の被爆者運動533 3)長崎の原水禁運動534 4)長崎の被爆者対策事業の進展5345被爆実相解明の運動 1965-1981)535 1)長崎の原爆資料保存・白書運動535 2)長崎の証言運動535 3)長崎の原爆復元運動535 4)長崎の平和教育運動5366ヒロシマ・ナガサキの世界化 1970-1983)537 1)国連・ユネスコヘのアピール537 2)NGO被爆問題国際シンポジウムと『長崎レポート』537 3)外国人被爆者問題と国際交流538 4)長崎の原爆遺跡,追悼碑538

21広島・長崎史年表<宇吹暁、荒木正人>542

索引凡例 事項索引 人名索引

平和意識高揚事業(概要)

平和意識高揚事業

事業名 備考
平和宣言の発信
1971 事業報告「平和と交流」の作成
1974 図書館?
1976 機関紙の発行
1986 子どもたちの平和の絵コンクールの開催
1994 広島平和記念資料館情報資料室
1995 広島平和記念資料館ヒロシマ・ピースサイト
1999 平和に関するデータベースの運用
2000 広島平和記念資料館キッズ平和ステーション
2001 広島平和記念資料館バーチャル・ミュージアム
2003 広島平和記念資料館メールマガジン
2004 公益財団法人広島平和文化センターのホームページ
広島平和美術展
ヒロシマ平和書道展
『「平和宣言」を読む』の刊行・配
広島市長の平和宣言の動画をインターネットで発信
平和問題懇話会の開催
国内ジャーナリスト研修「ヒロシマ講座」の開催
こども平和キャンプの開催
ひろしま子ども平和の集い
学会への助成

 

国連軍縮フェローズの受入れ

出典:http://www.mofa.go.jp/mofaj/dns/ac_d/page3_001846.html

国連軍縮フェローシップ事業概要

(1)国連軍縮フェローシップは,特に開発途上国における軍縮専門家を育成するために,1978年の第1回国連軍縮特別総会において実施が決定されました。主に各国の若手外交官や国防関係者等を対象とし,国連及びジュネーブ軍縮会議における研修や関係国への訪問等をプログラムとして,1979年以降毎年実施。
(2)日本は,1982年の第2回国連軍縮特別総会における鈴木善幸総理演説において本計画参加者の広島及び長崎招待の提案い,翌83年以来毎年約30名の各国若手外交官等の訪日を実現。2016年は34年目に当たり,本年を含めこれまでに883名の参加者が我が国政府の経費負担により日本を訪問。
(3)訪日プログラムは,例年広島での原爆ドームや平和記念資料館等の視察,長崎での原爆中心地や原爆資料館等の訪問,被爆者による被爆体験講話等を通じ,被爆の実相について理解を深める。

2016年度国連軍縮フェローシップ(結果)
平成28年10月2日から8日まで,「国連軍縮フェローシップ・プログラム」により,コラロフ国連軍縮部ジュネーブ事務所顧問他25か国25名の外交官等が訪日。概要は以下のとおり。
(1)10月3日,長崎において,原爆資料館及び原爆死没者追悼記念館を視察した後,被爆者による被爆体験講話を聴講。また,原爆投下中心地碑において献花を行い,平和公園を視察。その後,被爆者や若者との懇談や,長崎大学核兵器廃絶研究センターにおける有識者との意見交換を行ったほか,永井隆記念館を視察。
(2)10月4日,広島において,広島平和文化センター主催の歓迎レセプションに参加。翌5日は,広島平和記念資料館や国立広島原爆死没者追悼平和祈念館,原爆ドーム等を視察し,広島平和都市記念碑において献花。その後,ドキュメンタリー「母たちの祈り」の鑑賞や,被爆者による被爆体験講話,広島平和文化センター理事長講話の聴講を通じて被爆の実相に対する理解を深める。翌6日午前には,放射線影響研究所での講義を聴講。
(3)10月6日夜には,東京において,外務省主催のレセプションに参加,外務省職員や国内有識者,ユース非核特使経験者等と交流を深める。翌7日には,軍縮・不拡散促進センターを訪問し,包括的核実験禁止条約(CTBT)の国内運用体制についての講義を聴講。その後,外務省において,中国における遺棄化学兵器処理プロジェクト及び日本の核軍縮・不拡散政策に関する説明を受ける。