「06 書誌」カテゴリーアーカイブ

歌集廣島

歌集広島(歌集広島編集委員会、第二書房、19540806)

歌集広島編集委員会=代表:豊田清史、委員:岡本明、小倉豊文、神田三亀男、熊野喜久男、小堺吉光、島昭、清水惟明、土居貞子、豊田清史、西原忠、深川宗俊、宮田定、村上弘、山隅衛、山本康夫

内容

備考
表紙写真 イサム・ノグチ氏設計の平和大橋(稲村豊氏撮影)
口絵 昭和20年8月6日の原子雲。爆発2分後。海田市方面10kmの地点より撮影。山崎譽三郎氏提供。
閃光に焼け果てた悲惨なる幼児。長岡省吾氏提供。
累累たる焼死体。余燼たちのぼれる本川国民学校にて、昭和20年8月7日。中国新聞社提供。
発掘されし野晒の遺体が山を築く。坂付近にて、昭和27年7月29日。中国新聞社提供。
長田新 原爆歌集「広島」に序して―氷はひしめきはじめた
本体
作者索引 50音順
歌集『広島編集委員会』。岡本明、小倉豊文、神田三亀男、熊野喜久男、小堺吉光、島昭、清水惟明、土居貞子、豊田清史、西原忠、深川宗俊、宮田定、村上弘、山隅衛、山本康夫
奥付 歌集広島編集委員会代表 豊田清史

 

 

書誌(目録の目録)

書誌(目録の目録)

タイトル 作者・出版社 発行年月日
戦後記録文学文献目録稿 考査事務参考資料 第4号 国立国会図書館一般考査部 1949.
中国年鑑 昭和28年版 中国新聞社
原爆関係文献目録-広島・長崎を中心とする 山崎与三郎編、千田書房 1954.7.23
南北 (第3巻第8号通巻26号) 南北社 1968.8
豊田清史「原爆文献目録-実践的原爆文献の収集」<出典:広島平和記念資料館平和データベース>
原爆文献誌 豊田清史 1971.8.6
原爆文献を読む 長岡弘芳、三一書房 1982.7.15
資料’82反核(単行本・雑誌・教科書・新聞)-原爆文献を検証する 「ひろしまをよむ」会編、溪水社 1983.7.15
まえがき
<共同検証82反核>
1.新味に欠ける原爆出版 、2.消極的な大手出版社 、3.新刊しのぐ重版・再刊 、4.手記・体験記に多様性、5.「読む」から「見る」へ、6.すそのを支える童話 、7.無難さ目立つ教科書 、8.雑誌-欠落した原点、9.新聞連載-不十分な総括、10.新聞社説-もの足りぬ分析
<82出版物リスト>
単行本-反核・ヒロシマ・ナガサキ
単行本-防衛・原発・学術・再刊
童話-絵本・平和教育
教科書-国語科82年採択
雑誌-月刊・季刊・旬刊・週刊
新聞-連載・社説
おわりに
 第4集-占領期文献(昭和20年-昭和27年)  原爆被災資料広島研究会編集部会・ピカ資料研究所  1984
 1984

 

 

 

■原爆被災資料広島研究会編『原爆被災資料総目録 第1集-原爆慰霊碑、原爆遺跡、物品資料、遺品、放送(NHK)、美術(絵画)・文学』1969

■原爆被災資料広島研究会編『原爆被災資料総目録 第2集-官公庁文書、中国放送(RCC)、広島テレビ(HTV)、演劇・バレエ、映画、音楽』1970

■原爆被災資料広島研究会編『原爆被災資料総目録 第3集-原爆手記 広島の部』1972

■原爆被災資料広島研究会編集部会・ピカ資料研究所編『第4集-占領期文献(昭和20年-昭和27年)』1984

■原爆モニュメント研究グルー

 

書誌2013

書誌2013<作業中

本・パンフレット

発行年月日 書名 著者 発行所
201302 肥田舜太郎さんが語る「いま、どうしても伝えておきたいこと」: 内部被曝とたたかい、自らのいのちを生かすために 肥田舜太郎 (著) 大久保賢一 (著) 日本評論社
20130228 変革期の基層社会―総力戦と中国・日本 奥村哲編 創土社
丸田孝志「第7章 中国共産党根拠地の権力と毛沢東像」
体験から歴史へ <昭和>の教訓を未来の指針に 保阪正康・半藤一利・立花隆・田城明 講談社
20130330 被爆者調査を読む―ヒロシマ・ナガサキの継承 浜日出夫・有末賢・竹村英樹(編著) 慶応義塾大学出版会
0410 歴史認識を問い直す―靖国、慰安婦、領土問題 東郷和彦 角川書店
20130420 みなし子ハッチ―一寸の虫にも五分の魂 渡辺力人 渡辺力人
2013004 オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 1 2つの世界大戦と原爆投下 オリバー・ストーン 著ピーター・カズニック 著大田 直子 訳 早川書房
20130620 東学農民戦争と日本―もう一つの日清戦争 中塚明・井上勝生・朴孟洙 高文研
20130829 革命の儀礼―中国共産党根拠地の政治動員と民俗 丸田孝志 汲古書院
20130831 原水爆禁止2013年世界大会の記録 原水爆禁止世界大会実行委員会
20130930  2013広島県政白書 新自由主義県政と県民生活 広島県政白書実行委員会  広島自治体問題研究所
20131001 証言2013―ヒロシマ・ナガサキの声 第27集 長崎の証言の会 長崎の証言の会
20131027 占領期の出版メディアと検閲――戦後広島の文芸活動 広島市文化協会文芸部会 勉誠出版
岩崎文人「総論―GHQ/SCAP占領下の文学―表現への欲望とその抑圧 」岩崎清一郎「散文―高揚への軌跡」長津功三良「総合雑誌・サークル誌・大学高校文芸誌―若い才能の開花と挫折」三浦精子「児童文学 占領下の広島の児童文学―「ぎんのすず」(広島図書)を中心に 」福谷昭二「詩―詩誌の活動を中心として」飯野幸雄「俳句―戦後広島の俳句の復興者たち」山本光珠「短歌―1945―1954 」
日本の社会主義 ― 原爆反対・原発推進の論理 加藤哲郎 岩波書店
20140730 ヒロシマはどう記録されたか(上)(下) 小河原正己 朝日新聞出版

雑誌論文

著者 タイトル 雑誌名(発行者) 発行年月日
特集:アジアのなかの戦争遺跡 歴史評論 2014年8月号(歴史科学協議会) 20140801

 

原爆孤老

『原爆孤老』(「原爆孤老」刊行委員会、労働教育センター、19800806)

目次

刊行にあたって
「原爆孤老」刊行委員会=志水清(広島原爆養護ホーム所長)、石田明(全国原爆被爆教職員の会会長)、水原肇(ジャーナリスト)
表紙絵・カット 四国五郎
 ドキュメント 広島原爆養護ホームの二四時間
1 原爆孤老一七人の戦後史
 原爆慰霊碑守りを生きがいに 松本モモヨさん(81歳)
海外からの手紙に支えられ 友保キヌエさん(79歳)
義理の子どもが離れていった 保田みさえさん(80歳)
“あきらめ”の底にあるもの 春貝地千恵さん(82歳)
脳腫瘍をのりこえて 浜田綾子さん(66歳)
引揚げ、被爆、夫と子どもの死 沖本アキヨさん(75歳)
特別排置法で死の準備 野村マサ子さん(85歳)
八〇歳過ぎるまで働きつづける 加茂川ケンさん(91歳)
心に負った傷 川井幸子さん(仮名・70歳) 113
ひとりで死の不安とたたかう 岩田嘉代子さん(74歳)
最愛の妻をピカに奪われて 沼井留止郎さん(81歳)
たった一人生き残った 高木キミ子さん(仮名・67歳)
市からもらう金は葬式代 竹尾政太郎さん(85歳)
安住の地はありませなんだ 河野チエさん(仮名・87歳)
“バチカブリ”とののしりながら 朴順権さん(仮名・65歳)
他人の子どもを育てたが 基ハルさん(仮名・78歳)
男手を原爆で奪われた村で 辰本サダさん(86歳)
今日の原爆孤老問題 志水清
 1 原爆孤老とは何か、2 原爆孤老の生活実態、3 被爆者援護の現状、4 原爆孤老対策の方向
座談会 原爆孤老は何を求めているか
出席者:池田もはる、高橋文枝、塚本弥生、牧村美枝子、水原肇、中西幸夫、藤原茂、町川範彦、横田賢一、川嶋誠、(司会)石田明
  あとがき
 石田明、水原肇

ひろしま(編集人:峠三吉)

『ひろしま 6月号 第1巻第1号』(編集人:峠三吉、発行所:瀬戸内海文庫、1948年6月1日)dc19480601

目次

著者 タイトル 備考
宇根元馨 表紙
大本カメラマン 口絵
 新延輝雄  カット
阿部静枝 運不運
大山郁夫は語る―理想と愛
宇根元馨 表紙絵にそえて―旧産業奨励館―
桝井迪夫 ジョン・ハースィの「広島」
谷本清 原爆と米人の愛
アルバム・アトムヒロシマ(広島市役所献上写真帳より本誌特写)
広島城跡
爆心地から己斐を望む
紙屋町付近
日本赤十字社広島病院
十字架
阿川弘之 夏(小説)
T 編輯後記
H 編輯後記

 

書誌2015

書誌2015

書名 著者 発行所 発行年月日
被爆した南方特別留学生への名誉博士号授与の記録 広島大学 20150301
福山市史 近代現代資料編Ⅲ 教育・文化 福山市史編さん委員会 福山市 20150331
歴史学が問う公文書の管理と情報公開―特定秘密保護法下の課題 安藤正人・久保亨・吉田裕(編) 大月書店 20150520
日本軍「慰安婦」問題の核心 林博史 花伝社 20150625
2015年NPT再検討会議要請行動 広島県代表団報告集 2015年4月24日~5月2日 広島県原水協ほか 201506
 被爆70年記念写真展 復興の記憶 ヒロシマを見つめた写真家たち  泉美術館  20150716
 被爆70周年ヒロシマを見つめる三部作 第1部 ライフ=ワーク  松岡剛(展覧会企画・編集)  広島市現代美術館  20150718
原爆体験と戦後日本 記憶の形成と継承 直野章子 岩波書店  20150724
 広島・長崎被爆70周年 戦争と平和展  広島県立美術館・長崎県美術館  広島・長崎県美術館平和発信事業委員会  20150725
被爆70年―市民が育んだヒロシマ― 広島自治体問題研究所 20150728
原爆と戦った特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊(レ)の救援作戦 豊田正義著 KADOKAWA 20150731
呉市立昭和図書館蔵
あじさいの街から 1995 2015 語り継ぐ!被爆70年の平和への思い 長崎県商工団体連合会婦人部協議会 201507
しまってはいけない記憶―被爆体験記集Ⅰ― 被爆70周年記念事業 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 20150801
浦上の原爆の語り―永井隆からローマ教皇へ 四條知恵 未来社 20150801
証 被爆70周年慰霊の記 広島舟入・市女同窓会慰霊部会(編) 広島市高等学校・広島市立高等学校同窓会<昭和図書館蔵> 20150806
原水爆禁止2015年世界大会の記録 原水爆禁止世界大会実行委員会 20150831
変化を生みだすソーシャルワーク~ ヒロシマMSWの生活史から~ 村上須賀子 大学教育出版 20150910
被爆70周年ヒロシマを見つめる三部作 第2部 俯瞰の世界図 角奈穂子(執筆・編集) 広島市現代美術館 20151010
広島神輿行列通り御祭礼 広島神輿行列「通り御祭礼」実行委員会 20151010
「ヒロシマ」が鳴り響くとき 能登原由美 春秋社 20151120
放射線影響研究所 2014年度年報 放射線影響研究所 201512

雑誌論文

著者 タイトル 掲載誌(編集、発行所) 発行年月日
助野信正 記録 原爆被災および敗戦後の広島工業専門学校での学生生活の思い出 広島大学文書館紀要 第17号(広島大学文書館) 20150227
特集・被爆70年、核廃絶の道を探る 広島ジャーナリスト 第20号(広島ジャーナリスト会議) 20150315
浅井基文 金子一士さんと丸屋博さんのこと
大亀信行 ドームにかき船はふさわしくない
那須正幹 ズッコケ三人組からのメッセージ 赤い鳥便り10号 別冊(鈴木三重吉赤い鳥の会) 20150401
鈴木三重吉忌講演会「那須正幹さんに聞く―ズッコケ三人組からのメッセージ」。2014年6月21日、長遠寺での講演要旨。
金子千鶴枝 戦後70年 今、言っておかなければ② 核廃絶を若い人たちに ヒロシマの子育て・教育第274号(広島教育研究所) 20150330
宇吹暁 すいせんのことば 木の葉のように焼かれて第49集 被爆体験集(新日本婦人の会広島県本部) 201506
 こーぷぱれっと2015 8月号 Vol.301  生協ひろしま 2015 0720
(特集:NPT再検討会議を終えて 核兵器のない世界を)中村澄子・箕牧智之 「「せっかく生かされた命」 被爆者として今、伝えたいこと」
潮 8月号 [特集]広島県 潮出版社 20150801
湯崎英彦、松井一實、志賀賢治、岡谷義則、片岡勝子、松田元、森瀧春子、椚田進
広島ジャーナリスト 第22号 広島ジャーナリスト会議 20150915
特集・戦後70年・被爆70年