「01 月忌」カテゴリーアーカイブ

原爆の証言

『原爆の証言 こゑ第45号』(若杉泰昭編・大久保武雄著、憲法研究会、19700530)

作業中

見出し メモ
03 二十五年忌
03 小磯総理に直言
07 暁部隊と私
10 原爆の朝
11 福屋ビルの階段
12 数珠は切れていた
13 原子爆弾炸裂
16  幽霊の街
20 黒い驟雨
25 傷ついても母は強い
28 原子爆弾症にかかる
29 人影を石に灼きつける
31 生きていた仏さん
40 死の脱出
42 悲運古山部長の死
46 ガスを吸うと助からぬ
50 生死の分かれ目
55 終戦の放送
60 暁部隊の解散
64 原爆ドームに咲いたコスモスの花
67 天に祈る
71 その時の写生句 高浜虚子
77 原爆忌 大久保橙青
82 原爆ドーム
85 あとがき
備考 奥付の書名:こゑ 第45号

 

鎌田定夫

鎌田定夫

かまた・さだお 1929生20020226没 享年72歳 長崎総合科学大学教授、長崎平和研究所長。

 

資料年表:鎌田定夫

 年月日  事項
 1929
 ****  誕生
 1970
 0809  『沈黙の壁をやぶって』(長崎県教職員組合長崎総支部、長崎市原爆被爆教師の会編、労働旬報社)
 鎌田定夫「 第六章 原爆体験の継承と国民教育への展望 -長崎の屈折した体験の中から」
 2002
 0226  死亡。
 0228  「非核不戦に生きて =鎌田定夫が残したもの= 上
」(『長崎新聞』20020228)
0301 「非核不戦に生きて =鎌田定夫が残したもの= 中
」(『長崎新聞』20020301)
0302 「非核不戦に生きて =鎌田定夫が残したもの= 下
」(『長崎新聞』20020302)
 2006
 1125  『時代を生きて 文集・鎌田定夫』(『時代を生きて』刊行会)

 

 

 

資料年表:猪飼隆明

資料年表:猪飼隆明

年月日 事項 メモ
 1944
 0213 誕生
 1969
 京都大学文学部国史学科卒
2024
0514 死去。享年80歳。
0515 『熊本日日新聞』
「猪飼隆明さん死去 歴史学者、大阪大学名誉教授 文化財保護、護憲に注力」

 

資料年表:深川宗俊

資料年表:深川宗俊

年月日 事項 メモ
1921
**** 誕生。本名:前畠雅俊。
1945
0806 被爆。
1950
0422 新日本歌人協会広島支部を中心に「反戦詩歌人集団結成準備会」を広島市内で開く C
0501 『反戦詩歌集第1集』(深川宗俊編、反戦詩歌人集団準備会) U
0801 『戦争はいやだ』(山口健次郎編、暁明社)
0806 『反戦詩歌集第2集』(深川宗俊編、反戦詩歌人集団準備会)反戦詩歌集第2集 U
1951
0331 『私は戦争に生き残った。そして・・・ 15人の戦争記録』(暁明社) U
深川宗俊「恐怖の街」pp.128-134
0815 深川宗俊『歌集・群列-途絶えざる歌抄』(新日本歌人協会広島支部) 3
1953
0307 深川宗俊(日本歌人クラブ会員)「悲しみに耐えてー『原爆文学』論を中心に」(『中国新聞(夕刊)』19530307)
 1954
0215 『風のように炎のように-峠三吉追悼集』(峠三吉追悼集出版委員会、われらの詩の会編、19540215)
 深川宗俊 「芸術は人間のためにある」98
0806 『廣島 歌集』(歌集廣島編集委員会編、第二書房)
深川宗俊 132
1956
0520 『川-広島詩集』(深川宗俊・増岡敏和等編、われらのうたの会)
1959
0201 『紫紅の鳥 広島は歌ふ 青史第1合同歌集』(合同歌集編さん委員会編、短歌文学を研究する会「青史」刊
紫紅の鳥によせて 深川宗俊
0806 『広島-原爆の街に生きて』(深川宗俊(著)「青史」編集部(編)、短歌文学を研究する会) 5
1960
1103 『かえらぬ鶴』(瀬戸奈々子、白樺社)
 祓…深川宗俊
1964
0801 『The Songs of Hiroshima 広島のうた』(大原三八雄訳、「広島のうた」編集委員会、)
第3部 原水爆禁止を
ケロイドの貌  深川宗俊
1966
0401 『歌集新選十二人』(新選十二人著、短歌新聞社)
火  深川宗俊 181
0720 『広島はたたかう』(胎内被爆者・被爆二世を守る会)
ABCCとその周辺 深川宗俊
0806 『原爆と文化・芸術-その創造と歴史をとらえる』(日本民主主義文学同盟広島支部)
文学と原爆  深川宗俊 35
1016 『加害者への怒り-ABCCはなにをしたか 第1集』(原水爆禁止広島県協議会)
ひろしまの証言-ABCCを告発する-  深川宗俊 42
1967
0301 『広島県短詩型文芸合同作品総鑑』(村本節子編、文化企画社)
深川宗俊  47
1968
0712 『ぼく生きたかった-被爆二世史樹ちゃんの死』(竹内淑郎編、宇野書店)
史樹ちゃんに捧げるうた 211
うた 深川宗俊
1103 『キャンバスのうた-神崎敏記文集』(「キャンバスのうた」編集委員会)
未来をとらえる青年の譜 深川宗俊 23
1969
0515 『詩集・ヒロシマ1969-戦後25年アンソロジー[改訂新版]』(詩集「ヒロシマ」編集委員会[大原三八雄・栗原貞子・深川宗俊・米田栄作]編) 5
0806 『濱井信三追想録』(濱井信三追想録編集委員会)
VII 座談会 その6
出席者 615
中村義男・相原和光・林寿彦・永田守男・村上安恵・高井正文・藤田一雄・大原三八雄・山本康夫・深川宗俊・田辺耕一郎・田淵実夫
1970
0806 深川宗俊『1950年8月6日-朝鮮戦争下の広島』(原水爆禁止広島市協議会) U
1971
0201 『河口のある風景 中下煕人歌集』(中下煕人著、青史)
中下煕人作品の原点をとらえる 深川宗俊 160
0515 『朱花 宮前初子歌集 新日本歌人叢書』(宮前初子著、新日本歌人協会三重県支部)
解説=深川宗俊 169
0804 『未来を語りつづけて 原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑序幕にささげる 構成詩』(深川宗俊作・構成、原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑建設委員会)
 1215  『流灯 ひろしまの子と母と教師の記録 原爆犠牲国民学校教師と子ども追悼の記』(原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑建設委員会事務局編、石田明)  U
「流灯」によせて 深川宗俊 276
1972
0715 『被爆二世 その語られなかった日々と明日』(広島記者団被爆二世刊行委員会編、時事通信社)
Ⅳ 国、地方自治体と被爆二世 185
4 長崎にて<ルポルタージュ> 深川宗俊 206
0806 『夾竹桃(広島はたたかう 第三集)』(「夾竹桃」編集委員会編、胎内被爆者被爆二世問題対策会)
ABCC協定とは 深川宗俊・31
1973
0718 『閃光の丘から わがうたまつり 近藤幸子歌集 青史叢書, No.6』(近藤幸子著、短歌文学を研究する会・青史グループ、春陽社出版)
広島の戦後史に生きる-歌集「閃光の丘から」鑑賞の手がかりを求めて 深川宗俊 189
1974
0925 『鎮魂の海峡-消えた被爆朝鮮人徴用工246名』(深川宗俊、現代史出版会) U
1115 『未来にかけるたたかい ドキュメント昭和五十年史 6』(佐藤静夫編、汐文社)
原水禁運動と分裂 深川宗俊 111
1975
0628 『河 民藝の仲間166号』(民藝の仲間」編集部編、劇団民藝)
ヒロシマの青春…深川宗俊…(11)
0806 『詩画集・ひろしまの子-愛のうた』(深川宗俊(詩)四国五郎(絵)、春陽社出版)
 1976
0430 『広島・長崎30年の証言(下)』(広島・長崎の証言の会編、未来社)
朝鮮人被爆者復権のたたかい  深川宗俊 93
0501 『平和教育運動 No.3』(日本平和教育研究協議会編、広島平和教育会館出版部)
朝鮮人問題をどうとらえるか 155  深川宗俊
0915 『坦白抄 短歌とエッセイヒロシマに生きて』(根川由夫著、短歌文学を研究する会・青史グループ)
跋文 深川宗俊 248
1977
0701 『地域と科学者 第4号 被爆・核・広島特集』(日本科学者会議広島県支部、)
占領下における文芸 深川宗俊(30)
0806 『炎の中の私 第1集』(広島医療生活協同組合原爆被害者の会)
「炎の中の私」に新鮮な感動をおぼえる 深川宗俊 34
1220 深川宗俊『さわだちやまぬ海峡の怨-深川宗俊訪韓レポート』  U
 1978
0724 『『生キテ帰ルンダゾ』 親が子に語る戦争と原爆の話 第2集』(日本キリスト教団広島府中教会内平和教育文集編集委員会)
銃後の体験
火の葬いをうけた韓国人遺体 深川宗俊 13
以下作業中
1982
0401 『劇映画・冬のリトルボーイ-対話のための資料集』(深川宗俊編、平和プロダクション) 5
1985
1220 『紫紅の鳥-青史三十三人集・合同歌集Ⅱ』(深川宗俊(編)、短歌文学を研究する会・青史)
1990
0806 『歌集・連祷-深川宗俊歌集』(深川宗俊、短歌新聞社)  U
1992
0731 『海に消えた被爆朝鮮人徴用工-鎮魂の海峡』(深川宗俊、明石書店)  U
 2008
 0424  没。

児玉正昭

児玉正昭<作業中

こだま・まさあき 1934生20240306没  広島県史編さん室勤務期(宇吹)の上司。

 

資料年表:児玉正昭

年月日 事項 備考
1934
 ****  生
1992
 02  『日本移民史研究序説』(児玉正昭著、溪水社)
序-本書の課題と方法-/
第一編 ハワイの官約移民
第一章 官約移民制度成立の背景
第二章 移民送出の諸要因
第三章 官約移民制度の推移
第四章 官約移民の諸相
第五章 領事報告からみた移住地の状況/
第六章 官約移民の影響第二編 移民会社と移民
第一章 移民会社の概要
第二章 オーストラリアへの移民-初期移民会社の移民募集とその実態
第三章 ガードループ島への日本人契約移民
第四章 日本人移民の増大に対するハワイの対応
第五章 海外渡航株式会社の研究

第三編 明治後期の日本人移民の諸相
第一章 移民送出の背景
第二章 一九〇〇年代の移民の概況
1 全国的概況
2 移民県広島の概況
3 熊本・福岡・山口三県の概況
第三章 アメリカ本土への移民
1 アメリカ移民の推移
2 徴兵忌避と海外移民
3 移民母村の実態
4 移民の影響
あとがき/

 1993
 0118  学位:博士<文学>(広島大学)取得。
2024
0306

 

マッカーサー

マッカーサー、ダグラス<作業中

マッカーサー、ダグラス 18800126生19640405没 享年84歳 アメリカ陸軍軍人。連合国軍最高司令(1945~50年)

資料年表:ダグラス・マッカーサー

年月日 事項 メモ
1880
0126
1945
0919 ”THE NEW YORK TIMES”
M’ARTHUR CLOSES ASAHI, TOKYO PAPER Orders 48-Hour Suspension for Mocking Comment on Our Atrocity Reports SHARED GUILT-CHARGED Foe’s Editional Says Atom Bomb’s Use Is Inhumane – Other Journals Coopetate [マッカーサー、朝日新聞に発行停止を命令]
1964
0405
2016
0929 『昭和天皇実録 第9』
<1945年9月27日>午前九時五十五分御出門、聯合国最高司令官ダダラス・マッカーサーと非公式に御会見のため、東京都赤坂区内の米国大使館に行幸される。

 

ヒロシマの『河』 劇作家・土屋清の青春群像劇

『ヒロシマの『河』 劇作家・土屋清の青春群像劇』(土屋時子・八木良広編、藤原書店、20190806)

内容<作業中

まえがき 土屋時子 1
土屋清とはどのような人物か 15
土屋時子 土屋清・・・ 昭和の闇と光を生きた劇作家  17
無名の人生 17/
生い立ち 18/
予科練・十四歳の挫折 20/
思春期・占領下の別府 23/
地下活動家という放浪者 25/
大分から福岡へ 25/
福岡から熊本へ 27/
熊本から牛深へ 28/
九州から広島へ 30/
「広島民衆劇場」の研究生として 31/
「劇団」を立ち上げる 32/
創作劇『河』の誕生 34/
小野宮吉戯曲平和賞のこと 36/
『河』とその後の劇団活動 37/
劇団とは何か 38/
限りある命の日々 42/
見果てぬ夢なれど 44/
土屋清 『河』と私(一九七二年)  49
土屋清 峠三吉のこと、『河』への思い 講演原稿メモから(一九七四年)  53
第一の動機 峠三吉のことなど 53/
第二の動機 「炎の時代」の意味 58/
叙事と叙情について 65/
第三の動機 政治と芸術 68
尊大なリアリズムから土深いリアリズムへ
私にとって西リ演史 (一九八四年) 土屋清
70
はじめに 70
一 戦後史認識について 71
二 政治と芸術について 83
三 叙事と叙情について 136
あとがき 138
〈資料1〉土屋清略年譜(1880-1988) 140
『河』とはなにか 145
八木良広 『河』とはなにか、その軌跡  147
一 『河』公演の変遷 147
二 『河』が断続的に上演されてきた理由 157
三 土屋清が描こうとした『河』の世界 160
池田正彦 歴史の進路へ凛と響け 土屋清の青春  169
一『河』がめざしたもの 叙事と叙情 170
二 「われらの詩の会」と「日鋼争議」 173
三 平和運動の分裂と『河』 189
〈資料2〉『河』上演記録 194
土屋さんの怒鳴り声(1978年)池辺晉一郎 196
土屋清の頑固なナイーブ(1988年) 広渡常敏 198
土屋清の闇の深さについて(1988年) 広渡常敏 200
“風のように炎のように”生きた原爆詩人・峠三吉の姿を通して(2015年)
林田時夫 203
土屋清の語り部たち 『河』を再生・生成すること 207
水島裕雅 土屋清の時代と『河』の変遷、そして今  209
はじめに 209
『河』が書かれた時代 210
『河』の初稿と第四稿の違い 説明から観客の参加へ 212
そして今 再び核戦争の危機に直面して 214
笹岡敏紀 今、私の中に甦る『河』労働者として生きた時代と重ねて  217
はじめに 217
若き日の私と『河』 川崎の地で上演された『河』 218
時代と格闘した土屋清 そのリアリズム演劇論を読んで 219
『河』との再びの出会い2018年「京都公演」を観る 222
三輪泰史 『河』京都公演に思う 半世紀の時をこえて  224
1970年前後 大阪の夜学生を魅了した舞台 224
2018年の京都公演 『河』との再会 226
京都公演の今日的意義 229
補論あるいは断り書き 231
永田浩三 『河』、そのこころはどう引き継がれたのか
占領期のヒロシマを振り返って  234
自由な表現の場の登場と新たな弾圧 234
抵抗の中で詩が生まれ、絵が生まれ、声が結集した 237
朝鮮戦争に抗い、声をあげる 239
峠たちのこころは、どう引き継がれたのか 241
四國光 『河』と詩画人・四國五郎 243
『河』の中の四國五郎 243
峠三吉と四國五郎 言論統制下の反戦活動 247
四國五郎にとっての『河』 251
市民運動としての『河』 今、何を『河』から学ぶべきか 254
大牟田聡 『河」、もうひとつの流れ 峠三吉とともに歩んだ人びと  256
『この世界の片隅で』 256
『河』で描かれた時代 257
もうひとつの『河』 259
再び『この世界の片隅で』 261
趙博 今日も流れる「川」と『河』被爆のサブカル化に抗して 263
「広島の川」と『河』 263
脱色される「葛藤」と『河』 267
中山涼子 林幸子の詩「ヒロシマの空」にこめられたもの 270
武器になる詩を探して 峠と市河 271
本当のこと 273
『河』上演台本(2017年) 279
池田正彦 あとがき  353

資料年表:甲斐英男

資料年表:甲斐英男

年月日 事項 備考
1927
1120
1980
0918 『広島, 全2巻〈歴史と文化〉〈史蹟郷土史〉』(講談社出版研究所著、講談社)
第一部 広島県の歴史
九、幕末動乱と広島県の成立 甲斐英男 131
1983
0825 『広島県の百年 県民百年史34』(有元正雄、天野卓郎、甲斐英男、頼祺一著 山川出版社)
1985
0117 『甲斐英男先生山陽新聞賞受賞記念 講演とディナーの夕べ』(「アンデルセン」6階ホール、1985年1月17日)
1986
0331 『広島市公文書館紀要 第9号』(広島市公文書館)
軍都広島の都市経営と宇品-広島市会の論議を中心に-(甲斐英男) 29
1989
0206 没。享年61歳
0331 『広島市公文書館紀要 第12号』(広島市公文書館)
渡辺則文「甲斐英男運営委員の逝去を悼む」  123
0601  『追悼 甲斐英男先生』(『追悼甲斐英男先生』出版世話人<渡辺則文・天野卓郎・有元正雄>)
2016
03 『広島市 甲斐英男氏蒐集文書仮目録』(広島県立文書館)

甲斐英男

かい・ひでお 19271120生19890206没 享年61 広島県史編さん室時代の上司。

資料年表:河音能平(かわね・よしやす)

資料年表:河音能平(かわね・よしやす)

年月日
1933
0325 神戸市に生まれる。
 1964
 12  京都大学文学部助手
2003
1122 死去。享年70歳。
 2004
06 『延暦寺と中世社会』(河音能平・福田榮次郎編、法藏館)
1011 『能平のアゴラ―河音能平追悼文集』(河音能平追悼文集刊行委員会)
 2010
0901 『河音能平著作集 1 中世の領主制と封建制』(文理閣)
 1001  『河音能平著作集 2 天神信仰と中世初期の文化・思想』(文理閣)
1101  『河音能平著作集 3 封建制理論の諸問題』(文理閣)
 2011
 0201   『河音能平著作集 4 中世畿内の村落と都市』(文理閣)
 0401   『河音能平著作集 5 中世文書論と史料論』(文理閣)
 大山喬平「特論 河音能平の時代とその歴史学」