「01 月忌」カテゴリーアーカイブ

資料年表:森一久

資料年表:森一久

出版年 書名 著者 出版者
1954/11/10 原子力発電の経済的影響 Sam H. Scharr,Jacob Marschak監修 森一久訳 東洋経済新報社
957/04/17 原子力発電所 コールダーホール物語 ケネス E. B・ジェイ著 伏見康治、森一久、末田守訳 岩波書店
1976/04/05 平和研究 第1号 平和研究の方法 日本平和学会 日本平和学会、日本経営出版会(発売)
1981/04/16 嵯峨根遼吉記念文集 嵯峨根遼吉著 嵯峨根遼吉記念文集出版会
1986/09/15 21世紀の原子力を考える 通商産業省編 通商産業調査会
1986/11/18 原子力年表(1934-1985) 森一久編 日本原子力産業会議
1986/11/18 原子力は、いま 日本の平和利用30年 上 森一久編 日本原子力産業会議
1986/11/18 原子力は、いま 日本の平和利用30年 下 森一久編 日本原子力産業会議
1990/04/20 誰も知らなかったソ連の原子力 中村政雄 V.グーバレフ 他 電力新報社
19940413~15日、第27回原産年次大会、広島国際会議場。
1995/07/20 廣高とヒロシマ 被爆五十年の回想 廣島高等学校同窓有志の会編 廣島高等学校同窓有志の会
森一久(昭和19理甲)「ヒロシマと阪神大震災―50年後のわたし」
1999/12/20 ドキュメント・東海村 火災爆発と臨界事故に遭遇した原子力村の試練 ソシオエナージー・プロジェクト21 國分郁男, 吉川秀夫編著 ミオシン出版
2006/06/10 都立第五福竜丸展示館30年のあゆみ 1976.6-2006.6 開館30周年記念誌 第五福竜丸平和協会編 第五福竜丸平和協会
2015/07/30 湯川博士、原爆投下を知っていたのですか ”最後の弟子”森一久の被爆と原子力人生 藤原章生著 新潮社

森一久

森一久

もり・かずひさ 1926生20100210没 享年84歳 元日本原子力産業会議副会長、肺炎で3日死去、1926年広島生まれ。京都大学在学中に広島で家族とともに被爆。「第27回原産年次大会」で面識。<資料年表:森一久

真下信一

真下信一

ました・しんいち 19061024生19850209没 享年78歳 哲学者[1982推進連絡会議呼びかけ人]

関係資料<作業中

1957/11/12 岩波講座現代思想第11巻 現代日本の思想 岩波雄二郎編、 岩波書店
1958/04/20 講座現代倫理 第4巻 対等の倫理 筑摩書房
  1969/12/20 原点 「戦後」とその問題 吉野源三郎編、 評論社
1975/08/15 八・一五敗戦前後 汐文社
1995/08/15 京都・左京の十五年戦争 戦時下を生きた人々 平和と民主主義をすすめる左京懇談会編 かもがわ出版

 

一世の記録を拾い集めた男 ~加藤新一の足跡をたどって~

「一世の記録を拾い集めた男 ~加藤新一の足跡をたどって~」(川井 龍介)『ディスカバーニッケイ』28回連載

このシリーズについて

1960年前後全米を自動車で駆けめぐり、日本人移民一世の足跡を訪ね「米國日系人百年史~発展人士録」にまとめた加藤新一。広島出身でカリフォルニアへ渡り、太平洋戦争前後は日米で記者となった。自身は原爆の難を逃れながらも弟と妹を失い、晩年は平和運動に邁進。日米をまたにかけたその精力的な人生行路を追ってみる。

第1回 人の一生を追うということ – ディスカバー・ニッケイ (discovernikkei.org)

年月日 見出し 備考
2020年
1 11月13日 人の人生を追うということ
2 11月27日 「百年史」はだれが書いたか
3 12月11日 全米を走破し1世を訪ねる
4 12月25日 一世への敬意と日本人としての誇り
2021年
5 1月8日 日米を股にかけて活動
6 1月22日 原爆投下時に記者として
7 2月12日 81歳で故郷広島に永眠
8 2月26日 広島の親族は?
9 3月12日 確かに全米を回っていた
10 3月26日 加藤家の墓
11 4月9日 アメリカ移民と父・松次郎の渡米
12 5月14日 土台は宗教的エートスか
13 5月28日 父に呼ばれてカリフォルニアへ
14 6月11日 日系新聞の記者となる
15 6月25日 米國産業日報の編集長となるが……
16 7月9日 抑留され、交換船で帰国
17 7月23日 広島はアメリカ2世の郷里だから?
18 8月13日 原爆の日を駆け回る
19 8月27日 被爆直後の中国新聞と加藤
20 9月10日 アメリカ撮影の映像の中に
21 9月24日 力量を発揮するも退社へ
22 10月8日 広島で平和運動に取り組むが…
23 10月22日 再びアメリカへ
24 11月12日 「広島北米クラブ」に尽力
25 11月26日 世界連邦建設への訴え
26 12月10日 地球市民となる
27 12月24日 日本から世界へ
2022年
28 1月14日 終わりなき世界平和の旅

加藤新一

加藤新一

かとう・しんいち 19000209生19820209没  享年81歳  日本国際連合協会広島支部局長。第1回国連軍縮特別総会に参加。『広島県大百科事典』(島津邦弘・記)

 

資料年表:栄久庵憲司

資料年表:栄久庵憲司<作業中

年月日
1929 父・榮久庵鉄念(広島 永久寺の僧侶)、母・香津子(東京女子専門学校)の長男として、東京府北豊島郡西巣鴨町滝野川に生まれる。
1945 広島、江田島の海軍兵学校に入学。8月に防府分校で玉音放送を聞く。復員し、福山誠之館中学(現・福山誠之館高校)の4年生に編入
1947 原爆で被爆し亡くなった父・鉄念の後を継ぎ、京都の浄土宗佛教専門学校(現・佛教大学)に入学
1950 東京藝術大学工芸科図案部に入学
1952 この頃よりGK(Group of Koike)を標榜
19521020 日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)創立総会:10月20日
1957 GKインダストリアルデザイン研究所を設立、所長となる
<以上の出典>FOUNDER | GK Design Group (gk-design.co.jp)
19830701 『文化行政講演会講演録 第2集』(広島市企画調整局文化担当)
19910601 『けんみん文化 1991年6月号第7巻第3号』()
19931201 『地域づくり語録』(中国・地域づくり交流会)
19970401 『建築と社会  第78輯通巻901号』(日本建築協会)
20050518 広島女学院大学生活文化学会春季講演会。講師:栄久庵憲司(えぐあんけんじ)「道具と人の世界」。人文館303。超満員。3年宇吹ゼミの学生もかなり参加。
20050730 『あの日 昭和20年の記憶 終戦60年企画 上』(NHK「あの日 昭和20年の記憶」取材班、日本放送出版協会)
『ヒロシマナガサキ エキプ・ド・シネマ Equipe de cinema, No.162』(岩波ホール)
20110101 『広島原爆地獄 ヒロシマの生き証人は語り描く』(広島原爆地獄を世界に弘める会(河勝重美))
20110917 『メタボリズムの未来都市展 戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン』(森美術館企画・編集、刊)
20120224 『プロジェクト・ジャパン メタボリズムは語る・・・』(レム・コールハース, ハンス・ウルリッヒ・オブリスト著、太田佳代子, ジェームス・ウェストコット, AMO編、平凡社刊)
20151120 『関千枝子 中山士朗 ヒロシマ往復書簡 第1集(2012-2013)』(関千枝子、中山士朗著、西田書店)

栄久庵憲司

栄久庵憲司

えくあん・けんじ 19290911生20150208没 享年85歳 工業デザイナー。GKデザイングループ会長<別記>。宇吹メモ:20050518 生活文化学会春季講演会。講師:栄久庵憲司(えぐあんけんじ)「道具と人の世界」。人文館303。超満員。3年宇吹ゼミの学生もかなり参加。

参照:https://www.gk-design.co.jp/_ja/gk_group/founder.html

平野義太郎

平野義太郎<作業中

ひらの・よしたろう 19870305生19800208没 享年82歳 日本平和委員会名誉会長。原水爆禁止日本協議会の結成に参加。[77被爆国際シンポ日本準備委員会結成呼びかけ人]

関連資料

年月日 タイトル 著者 発行者 備考
1954/08/25 日本資本主義講座 戦後日本の政治と経済 9 軍国主義の復活 遠山茂樹編 岩波書店
1955/02/01 反戦運動の人々 平野義太郎 著 青木書店
1955/02/15 世界の良心は発言する 世界平和集会議事録 平和擁護日本委員会編 五月書房
1955/03/17 原子戦争反対の集い ビキニ事件一週年記念(ポスター) 原水爆禁止署名運動全国協議会
1955/12/30 戦争屋-あのころの知識人の映像- 長尾和郎著 妙義出版
1957/07/10 人類の危機と原水爆禁止運動 第3回原水爆禁止世界大会討議資料 原水爆禁止日本協議会編 原水爆禁止日本協議会
1958/12/25 軍縮と国際協力のために ストックホルム平和大会の記録 軍縮と国際協力のための世界大会日本準備会編 日本平和委員会
1967/11/01 原水爆禁止科学者会議の記録 第2回 第2回原水爆禁止科学者会議準備委員会事務局編 第2回原水爆禁止科学者会議準備委員会事務局
1968/06/01 日本の核政策と国民世論 一九七〇年安保再検討期をまえに 日本平和委員会 編 日本平和委員会
1968/06/10 戦争と平和 末川博総編集、井上晴丸、細野武男編 雄渾社
1969/11/20 平和運動20年記念論文集 日本平和委員会編 大月書店
1969/12/20 原点 「戦後」とその問題 吉野源三郎編 評論社
1976/01/01 世界大会の記録 1976 – 1 第二十二回原水爆禁止世界大会 広島・長崎の声を全世界に 原水爆禁止日本協議会 原水爆禁止日本協議会
1976/09/07 長沼2審”判決”糾弾長沼国民法廷記録 1976・8・5 北海道平和委員会 北海道平和委員会
1977/03/30 中央集会・第五福竜丸のつどい 原水爆禁止日本協議会 原水爆禁止日本協議会
1978/04/29 北海道からの証言・告発 自衛隊を裁く 長沼・百里 国民法廷 1978.4.29 於東京 北海道平和委員会 北海道平和委員会
1978/11/30 平和の思想 その歴史的系譜 平野義太郎著 白石書店
1980/01/01 「3・1被爆国民の広場」の記録 静岡県・原水爆禁止運動統一促進準備会 静岡県・原水爆禁止運動統一促進準備会
1980/03/20 恵庭-長沼-百里-矢臼別をむすぶ’79,9.7長沼第1審判決6周年記念集会記録 北海道平和委員会 北海道平和委員会
1984/01/08 石川県平和委員会のあゆみ 再建20周年を記念して 石川県平和委員会
1985/11/10 戦前戦中を歩む 編集者として 美作太郎著 日本評論社
1992/03/15 開成詞華選 若き心 明治大正編 開成学園校史編纂委員会 開成学園
2013/12/18 日本の社会主義 原爆反対・原発推進の論理 加藤哲郎著 岩波書店

 

海外事情から世界連邦へ

『海外事情から世界連邦へ』(小谷鶴次著、Toshindo出版サービス、19851105)

内容

部章 見出し 備考
はしがき
1 海外事情の体験
1-1 欧米・アフリカの旅行 2
I東廻り世界一周(2)
II交通機関(10)
III綜合的な印象(14)
1-2 ヨーロッパ・アフリカ旅行から(1980年)16
I飛行機内で(16)
IIポーランドとスイスで(16)
IIIチュニジアとアルジェリアで(18)
IVフランスで(20)
1-3 これまでの海外旅行から 20
2 アメリカ旅行 22
2-1 アメリカ入国の思い出 22
2-2 カリフォルニア紀行 24
3 ヨーロッパ旅行 29
3-1 国際列車の中で 29
3-2  ヨーロッパ団体旅行(1967年)32
Iヨーロッパ団体旅行をふり返って(32)
II共産圏からイギリスへ(36)
IIIローマ法王の特別謁見(39)
3-3 3ヨーロッパ旅行(1976年)41
I人情に国境なし(41)
II海外ビックリ箱(43)
3-4 訪欧記(1977年)45
3-5  ポーランド・スペインからスコットランドへ(1981年)57
3-6  ポーランドを9回訪れて(1982年)58
I飛行機内からイギリスまで(58)
IIスイスで(59)
IIIポーランドで(59)
3-7 西ヨーロッパの印象(1984年)60
I気候(60)
II交通(61)
IIIホテルと食事(64)
IV人的交流(66)
V綜合的印象(68)
2 海外事情の研究
2-1 共産圏 70
1 共産主義国の内情 70
I共産主義国の一般事情(70)
II共産主義国の個別事情(74)
III共産圏内の関係(82)
2 ポーランドの変革とソ連 84
Iポーランドの分割と再生(85)
IIポーランドにおける理念と現実(85)
IIIポーランド変革の具体的背景(86)
IVソ連の対応(89)
Vポーランド変革の批判(90)
2-2 アフリカの内情 92
Iアフリカの国内事情(92)
IIアフリカの特異性(98)
IIIアフリカの国際主義(100)
IV先進国との格差と対策(102)
2-3 微小国を見渡して 106
Iパラオ共和国の実体(106)
II第一級微小国(108)
III第二級微小国(110)
IV国家の資格(114)
3 国際交流から平和へ
3-1 交流による平和 116
1 サーバスと平和運動 116
2 平和団体の協力をめざして 117
3 国際交流を生かすために 120
3-2 世界連邦の構想 123
1 戦争の根絶をめざして 123
I人類のための戦争根絶(123)
II人類のための仕組(125)
III戦争廃絶への世界連邦コース(127)
IV戦争根絶と平和(130)
V反核と世界連邦(134)
VI世界連邦による軍縮(140)
2 世界の改造をめざして 144
I世界の改造(144)
II世界連邦と国家・国際連合(146)
III異質のものの均衡(150)
IV民族主義との関係(152)
V世界連邦の実体(154)
3 世界連邦の実現性 159
I実現の可能性(159)
II世界連邦への関心(161)
III誰が造るか(164)
IV世界連邦への障害(166)
V実現の途(168)
3-3 世界連邦の運動 173
1 地球市民国際会議の模様(1984年)173
I事務(173)
II研究(178)
2 その他の会議と反省 180
3 世界連邦運動と今日 181
4 世界連邦の必要と方策 186