「01 月忌」カテゴリーアーカイブ

資料年表:中川秋一

資料年表:中川秋一(かがわ・あきかず)

年月日 事項 備考
1910
1110 広島県高田郡甲立村で誕生。
 1949
 1010  『ひろしま民報 第19号』(日本共産党広島県委員会)
 平和擁護広島大会
原子兵器の禁止 広島市民から全世界に打電
国際平和闘争デーの10月2日、原爆都市広島では(既報)10数団体の共同主催で「平和ようご広島大会」が、流川広島女学院講堂にて参加者300名でひらかれた。大会は午後2時民科代表中川氏の司会で始まり議長団には今堀文理大助教授(学術団体)、小西民婦協支部長、高橋自由法曹団弁護士、松江地労委員長、郷土詩人峠三吉氏が選出された。
 <未入力
 1978
 0201 『文団連ニュース』
 1979
 0427  広島県社会運動史研究会
中川秋一
1980
1111 死去。享年70歳。
1114 告別式。
1981
1111 『中川秋一遺稿集』(中川秋一先生遺稿・追悼文集刊行委員会、1981.11.11)
 「文団連を担った人びと」中川秋一さん
 2012
 1115 『広島文団連ニュース 120号』 (広島県文化団体連絡会議)
 「文団連を担った人びと」中川秋一さん

資料年表:丸木位里

資料年表:丸木位里

年月日 事項 備考
1901
0620 誕生。
1950
0906 『ピカドン』(平和を守る会編、丸木位里・赤松俊子 絵・文、ポツダム書店)  G
1952
0410 『原爆の図 青木文庫』(丸木位里・赤松俊子、青木書店)  G
1955
0410 『われらのうた 第6号』(われらのうたの会)  G
峠祭特集
峠三吉祭へのメッセージ
メッセージ
石田米孝、畑耕一、丸木位里・赤松俊子、
大田洋子、櫛田ふき、羽白幸雄、長田新、
祝電(丸木位里・赤松俊子)  4
1957
0801 『芸術新潮 第8卷第8号』(新潮社)  G
丸木位里・俊子・朝倉攝・古澤岩美・阿部展也・横山泰三・谷内六郎・勅使河原蒼風・向井良吉・流政之・瑛九・石元泰博・北代省三・武智哲鐡二・吉田謙吉・邦正美
1959
0610 『画集「原爆の図」』(丸木位里、丸木俊、虹書房)  G
1967
0101 『放送RCC 第63号 Vol. 7 No. 1』(ラジオ中国)  G
あんにいこんにい■丸木位里 浜崎左髪子 45
0720 『原爆の圖 [原爆の図]』(丸木位里・丸木俊作、田園書房) G
0811 『週刊朝日 第72巻第34号通巻第2529号 Vol. 7 No. 1』(朝日新聞社) G
〈特集〉原爆の日によせて
②まだ描きたりぬ原爆の悲惨
連載対談 ふたりで話そう 新藤兼人・丸木俊 34
⑤週刊美術館
原爆の図「火」 丸木位里・俊画 69
1001 『現代の眼  8巻10号』(現代評論社)  G
著者への手紙
『原爆の図』丸木位里・俊著 安井郁 170
以下、未入力
1995
1019
2010
1220 『広島県現代文学事典』(西原大輔・記)  G

 

資料年表:土屋清

資料年表:土屋清

年月日 事項 メモ
1930
1001 広島市水主町生まれ。
 1963
 0901  『テアトロ 第30年第9号第239号』(テアトロ) G
 ■戯曲〈広島市職場演劇サークル合同公演台本〉
河 第一部 4幕七場 土屋清 …67
1964
 0801  『ひろしま 創刊号』(広島県文化会議) G
 座談会・占領下広島の平和運動を語る/22
天道正人 深川宗俊 四国五郎 山口勇子 土屋清
なにが〈河〉を産みだしたか/土屋清 34
 1965
 0301  『ひろしま 第2号』(広島県文化会議)  G
 座談会・被爆20周年へ向けての創造活動/14
田中美光 下村仁一 深川宗俊 谷口武志 土屋清 堀博自
0401 『河 四幕 1965年3月第三稿』(土屋清 作  劇団月曜会) G
1966
0806 『原爆と文化・芸術-その創造と歴史をとらえる』(日本民主主義文学同盟広島支部) G
「島」と「泰山木の木の下で」をめぐって-戯曲にあらわれた“原爆”- 土屋清 18
 1972
 0315  『ひろしま 創刊号』(広島県文化団体連絡会議) G
 万灯の詩 土屋清 50
 1973
0101 『河 四幕 1973年第四稿 劇団月曜会上演台本』(土屋清 作、劇団月曜会) G
 0801  『でるた 79号 峠三吉没後20周年記念特集』 G
 峠三吉が生きた「炎の時代」 土屋清 14
 1975
0628 『河 民藝の仲間166号』(「民藝の仲間」編集部編、劇団民藝) G
なにを築くか…土屋清…(6)
土屋清君とぼく…大橋喜一…(12)
1982
0101 『閃光の遺産 一九八二年月曜会企画・創作試演』(三好徹 原作、土屋清 脚本、[劇団月曜会]) G
スタッフ  原作・三好徹  脚本・土屋清
1984
0210 『お父さんの仕事 照明家氏伸介の生涯』(野地晃編、氏伸介を偲ぶ会) G
氏伸介略歴 34
広島時代
白井伸幸 36 佐々木著 38 土屋清 40
1986
0820 『ヒロシマ・ナガサキの証言’86夏 第19号』(鎌田定夫・庄野直美編、広島・長崎の証言の会) G
ドキュメント・シナリオ「天が燃えたとき」 土屋清 106
1987
1108 没。享年57歳。
 1988
0101 『河 四幕 1973年第四稿 峠三吉没後35年・土屋清追悼公演台本』(土屋清 作、峠三吉記念事業委員会・広島県文化団体連絡会議・劇団月曜会) G
土屋清の頑固なナィーヴ 東京演劇アンサンブル・広渡恒敏 116
峠三吉のこと、「河」への思い 講演原稿から 土屋清 117
(座談会)平和運動から生まれた原爆詩集 125
◆なにを築くか(1975年・民芸パンフ)土屋清 129
◆『河』と私(1972年・東京演劇アンサンブル)土屋清 131
1993
1105 『原爆遺跡・軍都広島案内ハンドブック写真集 第2版第1刷』(ヒロシマの今から過去を見て回る会) G
慰 三滝寺 土屋清 詩碑
1994
0710 『ヒロシマの青春 私の中の峠三吉』(ひろしまミニコミセンター編、峠三吉記念事業委員会) G
峠三吉のこと、「河」への思い 土屋清 141
1998
0925 『「戦争と平和」戯曲全集 第11巻』(藤木宏幸・源五郎・今村忠純、日本図書センター) G
河  土屋清 244
2010
1220 「土屋清」(『広島県現代文学事典』) G
 2019
0806 『ヒロシマの『河』 劇作家・土屋清の青春群像劇』(土屋時子・八木良広編、藤原書店) G

 

土屋清

土屋清

つちや・きよし 19300829生19871108没 土屋清 享年57歳 広島市の劇作家。原爆をテーマにした演劇などを創作。『広島県現代文学事典』(土屋時子・記)

資料年表:山代巴

資料年表:山代巴

年月日
1912
0608 誕生。
1951
1201 『世界 第72号』(岩波書店)
創作 或とむらい 山代巴 202
 1952
0528 山代巴、メアリー・マクミラン、佐久間澄、峠三吉(編集事務)ら、「原爆の詩編さん委員会」をつくり作品公募。 C
0901 『詩集・原子雲の下より-広島の人々の平和のうたごえ』(原爆の詩編纂委員会編、青木書店)
1970年5月、編者を峠三吉・山代巴に代えて出版。
1953
0801 『世界 第92号』(岩波書店)
創作 おかねさん(二) 山代巴 188
0828 『Jap : poetry and critic No.25』(JAPの会) G
エッセイ(Ⅰ)
原爆の詩編纂委員会のこと 山代巴 13
0901 『世界 第9号』(岩波書店)
創作 おかねさん(三) 山代巴 197
1954
0215 『風のように炎のように-峠三吉追悼集』(峠三吉追悼集出版委員会・われらの詩の会編刊) G
原爆の詩編纂委員会のこと 山代巴 96
1101 『作品 第1号』(木曜会)
蕗のとう 山代巴 62
1955
0510 『文学 第23巻 第5号』(岩波書店)
広島の文化文学運動 山代巴(6)
0707 原爆傷害者懇談会(広島市・朝日ホール)。山代巴らの呼びかけで C
0805 『原子力と文学』(小田切秀雄編、大日本雄弁会講談社) G
『原爆に生きて』序 山代巴他 124
0806 原水禁世界大会参加の文学者、広島市内のホテルで懇談会。中野重治・中野好夫・山代巴・永瀬清子ら。 C
1956
0810 山代巴『荷車の歌』(筑摩書房) G
1101 『芸備地方史研究 第19号』(芸備地方史研究会)
金井利博「山代巴著「荷車の歌」をめぐつて 時間の貧しさということ」 G
1115 『広島商人 人間の記録双書』(久保辰雄著、平凡社)
「広島商人」について 山代巴 306 G
1210 『われらのうた 第26号』(われらのうたの会)
山代巴著「荷車の歌」紹介(一) 水野宏 35-37
1958
0620 『講座現代倫理 第6巻 過去につながる習俗と倫理』(筑摩書房) G
嫁・しゅうと 山代巴 197
0924 山代巴著『民話を生む人々―広島の村に働く女たち 岩波新書』(岩波書店)  GU
1959
0801 『世界 第164号』(岩波書店)
平和の友金井さんのこと 山代巴 98
 1960
0925 『ふるさとを訪ねて 広島 少年少女文学風土記 9』(井伏鱒二編、泰光堂)
荷車の歌(抄)山代巴 166
1964
0330 『広島随筆』(豊田清史著、広文館本通店)  G
山代巴の「おかねさん」 198
1965
0627 「きのこ会」発会式。広島県婦人会館。世話人:長岡千鶴野。山代巴・文沢隆一・小久保均・山口勇子らが山口に住む原爆小頭症患者9人を突き止め会を結成。 C
0720 『この世界の片隅で 岩波新書 566』(岩波書店)  GU
ひとつの母子像 山代巴 149
1101 『文化評論 No.49』(日本共産党中央委員会)
一つの補足 山代巴-『この世界の片隅で』を編集して- 86
1970
0401 『にんげん 中学生』(庄原比婆教育研修所)  G
仁平塚  山代巴 3
1971
1204 『この炎は消えず 広島文学ノート』(毎日新聞社) G
荷車の歌  山代巴 226
1972
0301 『中央公論  3月特大号 第1020号』(中央公論社)
 老いる  川上武・小池保子・山代巴 378
0801 『きのこ会会報 No.8 1972年夏』
わたしの報告 山代巴 1
1973
0801 『きのこ会会報 No.9 1973年夏』(きのこ会事務局)
対話(山代巴) 122
 1224  『連帯の探求 民話を生む人びと』(山代巴、未来社)  U
1975
0401 『未来 No.103』(未来社)
田中ウタ(五) 山代巴 8
0501 『未来 No.104』(未来社)
田中ウタ-黎明を歩んだ人(6) 山代巴 10
0528 『君はいまどこにいるか』(山代巴著、筑摩書房) G U
0601 『未来 No.105』(未来社)
田中ウタ-黎明を歩んだ人(7) 山代巴 16
0701 『未来 No.106』(未来社)
田中ウタ-黎明を歩んだ人(8) 山代巴 14
0801 『未来 No.107』(未来社)
田中ウタ-黎明を歩んだ人(9) 山代巴 30
1977
0415 『主婦専従農業 叢書・民話を生む人びと 3』(内田千寿子著、而立書房) GU
<解説>自作農家の主婦との出会い 山代巴 279
1979
0630 『一九四五年八月からの出発 叢書・民話を生む人びと 1』(内田千寿子著、而立書房)
1980
1130 『霧氷の花 (囚われの女たち 第1部)』(山代巴 著、径書房)  G
1981
0630 『金せん花と秋の蝶 (囚われの女たち 第2部)』(山代巴 著、径書房)  GU
0720 『広島文学ノート』(河村盛明編、溪水社)  G
《荷車の歌》 山代巴 238
 1981
1001 『出船の笛 (囚われの女たち 第3部)』(山代巴 著、径書房) U
1982
0130 『トラジの歌 (囚われの女たち 第4部)』(山代巴 著、径書房) U
0520 『転機の春 (囚われの女たち 第5部)』(山代巴 著、径書房) U
1983
0321 『未来を拓く ひろしまの女性 1983』(広島婦人問題研究会)  G
私の歩んだ道 山代巴 1
編集後記-広島県婦人問題研究会の紹介にかえて- 36
0720 『転機の春 (さそりの眼の下で 第6部)』(山代巴 著、径書房) U
0725 『何とも知れない未来に 集英社文庫』(日本ペンクラブ編・大江健三郎選、集英社)  G
或るとむらい 山代巴 58
0801 『日本の原爆文学 14 手記/記録』(「核戦争の危機を訴える文学者の声明」署名者編、ほるぷ出版) G
Ⅱ 八月六日その後 109
『原爆に生きて-原爆被害者の手記』序 山代巴 110
0801 『日本の原爆文学  15 評論/エッセイ』(「核戦争の危機を訴える文学者の声明」署名者編、ほるぷ出版) G
『原子雲の下より』あとがき 山代巴 327
1984
0331 『重家豊資料目録 広島県社会・労働・文化運動史料』(広島市職員労働組合)  G
重家豊と文学運動………山代巴  1
第1部 1945―1951
第2部 1952―1980年
Ⅰ 文化・文学運動……103
6 山代巴来翰……109
0820 『安芸文学(安藝文学)50号 記念特集号』(安芸文学同人会編集事務局)
〈読書ノート〉山代巴「囚われた女たち」中野青史…130
1101 『ひろしま文学紀行 ひろしま文庫』(河村盛明著、広学図書)  G
三次・雲石街道  山代巴『荷車の歌』134
1985
0801 『女たちの八月十五日』(相賀徹夫編、小学館)  G
仲間づくりと戦争  山代巴 162
0801 『国文学解釈と鑑賞  第50巻9号』(至文堂)
特集=原爆文学
作品論
『原爆に生きて』山代巴ほか編/国岡彬一 128
1986
0806 『ひとすじの道』(金井時子著、金井時子さんを偲ぶ会) G
平和の友 金井時子さんのこと 山代巴 285
1988
0430 『とっておけない話 山代巴文庫 11』(山代巴著、径書房)  GU
0501 『けんみん文化  第4巻第2号』([広島]県民センター)
けんみん・えっせい 「荷車の歌」に思う 山代巴 1
0801 『世界  第518号』(岩波書店)
〈対談〉『囚われの女たち』の世界 山代巴・阿部謹也 294
1989
0622 『原子雲の下より 新編8・6少年少女詩集』(被爆実態調査会編、亜紀書房)  G
詩集「原子雲の下より」と私とのかかわり-山代巴…251 U
0730 『山陽路の女たち 続』(広島女性史研究会、ドメス出版)  G
山代巴 128
苦難の体験を小説に
 1990
1201 『私の学んだこと 山代巴文庫第二期第6巻』(山代巴著 径書房) U
1991
0525 『日本の原爆記録  19 原爆詩集 広島編』(家永三郎・小田切秀雄・黒古一夫、日本図書センター) G
原子雲の下より(抄)峠三吉・山代巴編 58
0725 『原爆に生きて 山代巴文庫第二期第4巻』(山代巴著 径書房)  GU
1015 『広島の文学』(岩崎文人著、溪水社)  G
山代巴 府中・三次 87
1992
1201  『けんみん文化 第8巻第9号』([広島]県民センター)
ひろしま人物誌 山代巴 8
1994
0215 『ふるさと文学館 第40巻 広島』(磯貝英夫責任編集、ぎょうせい) G
蕗のとう 山代巴 205
0710 『ヒロシマの青春 私の中の峠三吉』(ひろしまミニコミセンター編、峠三吉記念事業委員会)  G
<原子雲の下より>と原爆被爆者の会のころ 山代巴 41
1997
0125 『山代巴と民話を生む女性たち』(神田三亀男編著、広島地域文化研究所)  G
 0701  『新日本文学 第52巻第6号No.583』(新日本文学会)
山代巴さんをお尋ねして-川手健のことなどなど 水上洋 55
1999
 0625  『日本原爆論大系 第2巻 被爆者の戦後史』(岩垂弘 外、日本図書センター)   G
わたしの報告(山代巴)401
2000
0315 『尊魚(第五号)』(井伏鱒二文学研究会)  G
山代巴文学の原郷 清水凡平 80
0429 「山代巴記念室」、三良坂町中央公民館ホールの一角にオープン。記念式典、集い「現代民話を育むためにー山代巴を語る」(『朝日新聞』20000428)
2002
0527 『福田正義評論集 文化・芸術論 創刊45周年』(長周新聞社)   G
2 映画評・書評など
農村婦人の生活の叙事詩―諦めの中の抵抗・山代巴『荷車の歌』 196
0801 『ひろしま備北文学 第5号』(備北文芸の会事務局)
■評論
山代巴著「霧氷の花」を読んで 三次 高松絹代 (72)
2003
1225 『人権でめぐる博物館ガイド』(解放出版社)   G
広島県
三良坂平和美術館 126
山代巴記念室 128
2004
0720 『山代巴 中国山地に女の沈黙を破って kazoku-sya・1000シリーズ 6』(小坂裕子著、家族社)  GU
1107   死亡。享年92歳。
 2005
1031 『秋の蝶を生きる 山代巴 平和への模索』(佐々木暁美、山代巴研究室)
 2009
1102 「コラム 視点 没後5年、広島の作家・山代巴さんの業績に光を」(『中国新聞』田城明・センター長) C
1102 「被爆者・農村描いた作家・山代巴さん没後5年」(『中国新聞』二井理江・記者) C
1221 『原爆文学研究 8』(原爆文学研究会、花書院)
◇特集〈広島/ヒロシマ〉をめぐる文化運動再考
特集にあたって/冒頭提起(川口隆行/道場親信) 89
《報告》
竹内栄美子 山代巴の文学/運動  110
松本麻里 山代巴を読み継ぐことの希望  121
 2010
1010 『地平線 No.49』(広島KJ法研究会)
峠三吉研究資料 山代巴・且原純夫・尾山隆造
 1220  『広島県現代文学事典』。「山代巴」(佐々木暁美・記)
 2012
1130 『希望〈エスポワール〉 復刻版 第1巻』(三人社)  G
1231 『トランセンド研究 平和的手段による紛争の転換 第10巻第2号』(トランセンド研究会)
研究ノート  79
藤田明史  山代巴『囚われの女たち』を読む
「人権」概念を求めて
2013
0410 『原爆の図 丸木美術館ニュース 第113号』(原爆の図丸木美術館)
連載 丸木位里・丸木俊の時代〈第14回〉女子美術の指導教員/山代巴との出会い/秋香会の仲間たち(岡村幸宣)……p8,9
0630 『われらの詩 復刻版 第2巻』(三人社)  G
0630 『われらの詩 復刻版 別巻』(三人社)  G
2014
0901 『原民喜と峠三吉 わたしのフィールドワーク』(松本滋恵) G
第12章 新しい発見 130
2 山代巴から大宅文庫へ 135
1221 『原爆文学研究 13』(原爆文学研究会、花書院)
宇野田尚哉 被爆体験・生活記録・山代巴 34
 2015
 0331  「戦後70年 志の軌跡 第2部 中井正一」(『中国新聞』連載1~5<20150331~0404>林淳一郎・記) C
0801  『被爆70年 文学に描かれた8月6日』(ふくやま文学館)
手記・記録…55
山代巴他編 『原爆に生きて-原爆被害者の手記』
2016
0224 『広島大学文書館蔵大牟田稔関係文書目録 書籍・雑誌編』(広島大学文書館)
12.書籍
(6)芸術・言語・文学…50
①芸術②言語③文学④大江健三郎⑤大岡昇平⑥梶山季之⑦山代巴⑧広島文学
2018
0806 『原爆の世紀を生きて 爆心地からの出発』(米澤鐡志著、アジェンダ・プロジェクト) G
Ⅱ 戦後の広島の街で  35
忘れえぬ人たち 64(内藤知周 64 松江澄 66  山代巴 70)
 2019
0726 『「この世界の片隅」を生きる 広島の女たち』(堀和恵、郁朋社) G
第一章 山代巴-『この世界の片隅』で 7
 1221 『原爆文学研究 18』(原爆文学研究会、花書院)  G
 キアラ・コマストリ 原爆被害者と農村女性をつなぐ<表現>と<運動>―山代巴と手記集『原爆に生きて』をめぐって―  20
 2021
1001 『対抗文化史 冷戦期日本の表現と運動』(宇野田尚哉、坪井秀人編著、大阪大学出版会) G
第1部 1945~1959
第2章 山代巴の原点―「蕗のとう」をめぐって キアラ・コマストリ 33
2022
0228 『卒業生証言記録集 1 広島大学文書館オーラル・ヒストリー叢書』(石田雅春、伊東かおり編、広島大学文書館・75年史編纂室)
文沢隆一(本名増本勲一)氏(昭和24年広島高等学校文科甲類卒業、作家) 19
・武一騒動について
・山代巴との関係
・原爆スラムの取材
・原爆小頭症、きのこ会とのかかわり
0228 『広島抗いの詩学 原爆文学と戦後文化運動 鹿ヶ谷叢書 ,001』(川口隆行著、琥珀書房)
第Ⅱ部 復興批判論
策六章 朝鮮戦争と民衆の自画像-山代巴「或るとむらい」論 167

 

07 2004 やましろ・ともえ  92 1929年東京女子美術専門学校(現・女子美術大学)入学。1932年、日本共産党に入党。1937年山代吉宗(1901年 – 1945年)と結婚。代表作『荷車の歌』。『広島県現代文学事典』(佐々木暁美・記)

資料年表:高橋昭博

資料年表:高橋昭博

年月日 事項 メモ
1931
0726 誕生
1964
0825 『原水爆禁止広島・長崎大会報告決定集 No.2』(広島・長崎大会全国準備委員会)
被爆者を代表して 高橋昭博 39
1967
0828 『原水爆禁止世界大会報告決定集 被爆22周年』(被爆22周年原水爆禁止世界大会実行委員会)
閉会総会 83
/被爆者の訴え 入沢美智子・高橋昭博/
1969
0806 『浜井信三追想録』(濱井信三追想録編集委員会)
鼻血を拭い氷雨に立つ 高橋昭博 160
1970
0806 『原爆被災資料総目録 第二集』(原爆被災資料広島研究会)
映画 高橋昭博…207
1971
0830 『原水爆禁止世界大会報告決定集 被爆26周年』(被爆26周年原水爆禁止世界大会実行委員会)
本大会(広島)62 開会総会 62
被爆者の訴え(高橋昭博)
1976
0721 『ふたりのイーダ-広島での制作・上映-記録』(映画「ふたりのイーダ」を成功させる会)
もっと多くの人にみせたい 高橋昭博 35
1977
0806 『鎮魂』(旧制広島市立中学校同窓会編、旧制広島市立中学校同窓会・旧制広島市立中学校原爆死没者遺族会刊)
八月六日 高橋昭博 62
1978
0520 高橋昭博『ヒロシマ、ひとりからの出発 ちくまぶっくす 4』(筑摩書房)
0801 『「核」とマスコミ 廃絶をめざす報道と世論』(「マスコミ市民」編集部編、日本マスコミ市民会議)
《実情リポート》
被爆者援護法制定とマスコミ 高橋昭博 262
<以下、単著>
1981
0801 高橋昭博著『「ヒロシマの心」を若い世代に』(原爆資料保存会)
1982
1101 高橋昭博・NHK取材班著、土田ヒロミ写真『きみはヒロシマを見たか 広島原爆資料館』(日本放送出版協会)
1983
0720 高橋昭博文・四国五郎絵『絵本ヒロシマのおとうさん ヒロシマの心を子どもたちに』(汐文社)
1984
0810 高橋昭博『ヒバクシャのこころ』(汐文社)
1995
0619 高橋昭博『ヒロシマいのちの伝言-被爆者高橋昭博の50年』(平凡社)
2011
1102 没。享年80歳。
未完

 

資料年表:岩崎昶

資料年表:岩崎昶

年月日 事項 メモ
1903
1118 誕生
1951
1130 『ニッポン日記(下)』(マーク・ゲイン、筑摩書房)
テロにあった岩崎昶 55
1952
1115 『改造 1952.11増刊 33巻17号』(改造社)
奪われたスペクタクル 岩崎昶 96
1201 『平和 第7号』(青木書店)
これがわれわれの祖国だ
映画また戦争街道をゆく 岩崎昶 40
1955
0401 『世界  第112号』(岩波書店)
〈座談会〉日本映画を検討する-どう作られどう観られているか 井澤淳・岩崎昶・尾崎宏次・佐々木基一 171
以下未入力
1981
0916 没。享年77歳。

 

 

いわさき・あきら 19031118生19810916没 「Effects of the Atomic Bombs」の製作にたずさわる。<資料年表:岩崎昶>。享年77歳。

資料年表:重藤文夫

資料年表:重藤文夫<作業中

年月日
1903
0413 出生地:広島県西条町(現・東広島市)
1958
0331 『広島に於ける被爆調査-文献抄録』(広島県医師会原爆医療特別委員会調査部)
55)重藤文夫他2名(日赤病院長)Blood Diseased among the A-Bomb Survivors The Rerearch in the Effects and Influences of the Nuclear Bomb Test Explosions. 51
1961
0331 原子爆弾後障害研究会講演集 第2回 [昭和35年](長崎県、長崎市、長崎原爆障害対策協議会)
特別講演
3.広島原爆病院に於ける臨床概況 広島原爆病院長 重藤文夫 645
1967
0330 『原子爆弾後障害研究会講演集 第7回』(広島原爆障害対策協議会)
原爆病院業績のまとめ
原爆被爆者の臨床的観察(その6)横田素一郎 41
広島原爆病院概況 開院以来9カ年の概況 重藤文夫 51
1969
0620 『原爆後障害広島シンポジウム講演集 [第9回]』(広島原爆障害対策協議会)
原爆症認定の問題点
司会 志水清 1
内科の立場より 重藤文夫 2
0806 『濱井信三追想録』(濱井信三追想録編集委員会)
濱井さんを憶う 重藤文夫 454
1971
0730 『原爆後の人間 対話』(重藤文夫、大江健三郎著、新潮社)
1975
0717 広島市名誉市民:原爆病院(現 広島赤十字・原爆病院)の設置及び被爆患者の治療など被爆市民の福祉向上に貢献。
 1982
0717 東広島市名誉市民「西条町出身 広島赤十字・原爆病院長として大きな功績を残された。とりわ け原爆障害治療に対する豊富な体験と研究は、世界各国の文献 や学会誌に紹介され、原爆医学の研究に大きな力となった。」HonoraryCitizen2022.pdf (higashihiroshima.lg.jp)
 1018  没
 2001
 0722  「ヒロシマは二度と繰り返されてはならない。被爆者は世界平和の礎だ」「ヒロシマの被爆者は、その経験者なんだから、原爆の体験から得たものを、体験してないものに伝える必要がある。とにかく『忘れさせない』ということが大切ですよ」。「被爆者の伝言  物故者編≪上≫」 (『中国新聞』20010722)

原田一三

原田一三

はらだ・いちぞう ****生19901016没 原田一三 享年86歳 86 広島県能美島出身。日中友好協会呉支部長。宇吹が小学生から中学生にかけ切手収集の趣味を持ったのは先生のおかげ。

 

日中友好新聞(19901125)
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