「23 被爆国」カテゴリーアーカイブ

行幸啓の中の戦没者慰霊(平成期)

行幸啓の中の戦没者慰霊(平成期)

終戦70年にあたり

平成26年6月26日~6月27日 天皇皇后両陛下 沖縄県行幸啓
平成26年10月11日~10月12日 天皇皇后両陛下 長崎県行幸啓
平成27年4月8日~4月9日 天皇皇后両陛下 パラオご訪問(西太平洋戦没者の碑等)
平成27年4月16日 天皇皇后両陛下 高尾みころも霊堂行幸啓
平成27年5月26日 天皇皇后両陛下 東京都慰霊堂行幸啓
平成27年6月10日 天皇皇后両陛下 神奈川県行幸啓(戦没船員の碑)
平成27年6月17日 天皇皇后両陛下 宮城県行幸啓(蔵王町北原尾地区開拓地)
平成27年7月20日 天皇皇后両陛下 栃木県行幸啓(那須町千振開拓地)
平成27年8月11日 天皇皇后両陛下 広島市被爆70周年記念事業 広島交響楽団 平和の夕べコンサートご鑑賞
平成27年8月22日 天皇皇后両陛下 長野県行幸啓(軽井沢町大日向開拓地)
平成28年1月26日~1月30日 天皇皇后両陛下 フィリピンご訪問(比島戦没者慰霊碑等)

終戦60年にあたり

平成17年6月27日~6月28日 天皇皇后両陛下 サイパン島ご訪問(中部太平洋戦没者の碑等)
平成17年7月4日 天皇皇后両陛下 終戦60周年記念行事「戦没殉職船員遺族の集い」
平成17年8月29日~8月30日 天皇皇后両陛下 長野県行幸啓(南牧村野辺山地区開拓地)
平成17年9月2日 天皇皇后両陛下 栃木県行幸啓(那須町千振開拓地)
平成17年10月11日 天皇皇后両陛下 神奈川県行幸啓(戦没船員の碑)
平成17年12月13日 天皇皇后両陛下 日本遺族会婦人部「新たなる出発の集い」

終戦50年にあたり

平成6年2月12日 天皇皇后両陛下 硫黄島行幸啓(天山慰霊碑,鎮魂の丘)
平成7年7月26日~7月27日 天皇皇后両陛下 長崎県・広島県行幸啓
平成7年8月2日 天皇皇后両陛下 沖縄県行幸啓
平成7年8月3日 天皇皇后両陛下 東京都慰霊堂行幸啓

 

広島市平和式典総理大臣など式辞(1952年)

広島市平和式典総理大臣式辞(1952年)

(内閣総理大臣吉田茂)

八月六日を迎えるに当り,遙かに想いをはせて,戦災犠牲者の冥福を祈ると共に、苦難に充ちた過去の陰影を払拭して着々と,平和郡市建設の理想を実現せられつつある広島市民諸君の努力に対し,心から深甚なる敬意を表するものであります。

世界の平和を目指して,民主々義に基く,文化国家を建設することは,わが国憲法の理想とするところであり,われわれ国民の進むべき目標であります。新しい広島市の建設も,この意味においてわが国の理想を世界に闡明せんとするものであり,広島市の生成は,平和的文化的なる日本国家の成長を表徴するものであります。身を以て尊い平和の礎となられた地下の霊も民主日本の成長発展をのぞみ見らるるものと信じてうたがいません。この式典に当り,私は謹んで原爆死没者各位の冥福を祈ると共に,市民諸君が更に決意を新たにし,理想達成への途に邁進せられんことを切望して已みません。

 

(衆議院副議長岩本信行)

本日原爆死没者慰霊並びに平和記念式典を挙行するに際し、一言御挨拶を申し上げます。

思うに戦争ほど人類を不幸におとし入れるものはありません。もし,第三次世界大戦が勃発するようなことがあれば折角今日まで人類が築き上げてきたすべての文化を破壊し,人類そのものをも滅亡にみちびくであろうことは疑う余地がありません。恐るべきは将来の原子戦争であります。

当市は,さきに平和宣言を発して広島の悲劇を再び繰返すことのないよう世界に呼ぴかけてくれたのでありますが,人類史上最初の原子爆弾の犠牲となった当市としては,洵に当然の措置であったと存じます。

どうか広島市民におかれましては,原爆の凄惨な体験を想い起され,この地上から永久に原子戦争の恐怖と罪悪を抹殺するよう世界平和の勇敢な使徒として起ち上っていただきたいと存じます。そして真に平和な日本の建設と世界の恒久平和に貢献することこそ原爆によって散華した方々の霊にお報いする所以であると存じます。

本日の式典に際し謹みて死没者の霊に哀悼の誠を捧げると共にその御冥福を祈念いたしまして,私の御挨拶といたします。

昭和二十七年八月六日

衆議院副議長 岩本信行

 

(参議院議長佐藤尚武)

原子爆弾第一号の洗礼を受けました広島市民が,あの悲境にも,屈せず起ち上りますとともに恒久の平和を誠実に実現しようとする理想の象徴,広島平和都市の建設を目ざして奮闘せられ,いま,その逞しい復興の姿をまのあたりに致しまして,私ども,各位の勇気とご努力に対し,心から敬意を表します。

あれから七ケ年,日本国独立後最初の記念日であります本日,竣工した「慰霊碑」を前に,原爆死没者の霊を慰めますことは,その尊い犠牲を再認識いたしまして,在天の霊のご加護のもとに,平和都市広島の完成と,さらには新鮮な未来の創造へ躍進する決意を新たにするものと致しまして,まさに大きな意義があると存じます。

私どもは,ここに改めまして,平和日本国建設の先駆者としての広島市民のご自重と,被爆犠牲者ご遺族近親の御健祥を切に念願いたしてやみません。

〔広島市役所蔵〕

広島市平和式典総理大臣挨拶(2019年)

広島市平和式典総理大臣挨拶(2019年)

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/0806hiroshima.html

今から74年前の今日、原子爆弾により、十数万ともいわれる貴い命が失われました。街は焦土と化し、人々の夢や明るい未来が容赦なく奪われました。一命をとりとめた方々にも、筆舌に尽くし難い苦難の日々をもたらしました。
原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠を捧(ささ)げます。
そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。
核兵器によってもたらされた広島と長崎の悲劇を決して繰り返してはなりません。唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けた努力をたゆまず続けること。これは、令和の時代においても、変わることのない我が国の使命です。新しい時代を平和で希望に満ち溢(あふ)れた時代としなければなりません。
近年、世界的に安全保障環境は厳しさを増し、核軍縮をめぐっては各国の立場の隔たりが拡大しています。
我が国は、「核兵器のない世界」の実現に向け、非核三原則を堅持しつつ、被爆の悲惨な実相への理解を促進してまいります。核兵器国と非核兵器国の橋渡しに努め、双方の協力を得ながら対話を粘り強く促し、国際社会の取組を主導していく決意です。
明年は、核兵器不拡散条約(NPT)発効50周年という節目の年を迎え、5年に1度のNPT運用検討会議が開催されます。この会議において、意義ある成果を生み出すために、一昨年、ここ広島から始まった核軍縮に関する「賢人会議」の提言等を十分踏まえながら、各国に積極的に働きかけていく決意です。
私たちには、唯一の戦争被爆国として、核兵器の非人道性を、世代や国境を越えて伝え続ける務めがあります。
被爆者の方々から伝えられた被爆体験を、しっかりと、若い世代へと語り継いでいく。
そして、広島や長崎を訪れる世界中の人々が、被爆の悲惨な実相に触れることで、平和への決意を新たにすることができる。そうした取組を我が国として、着実に推し進めてまいります。
被爆者の方々に対して、保健、医療、福祉にわたる支援の必要性をしっかりと受け止め、今後も、被爆者の方々に寄り添った援護施策を総合的に推進してまいります。特に、原爆症の認定について、引き続き、一日も早く結果をお知らせできるよう、できる限り迅速な審査を行ってまいります。
結びに、「国際平和文化都市」として発展を遂げた、ここ広島市において、「核兵器のない世界」と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことをお誓い申し上げます。原子爆弾の犠牲となられた方々のご冥福と、ご遺族、被爆者の皆様、並びに、参列者、広島市民の皆様のご平安を祈念いたしまして、私の挨拶といたします。

令和元年8月6日
内閣総理大臣・安倍晋三

広島市平和式典総理大臣挨拶(2020年)

広島市平和式典総理大臣挨拶(2020年)

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0806hiroshima.html
令和2年8月6日

本日ここに、被爆75周年の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が挙行されるに当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠を捧(ささ)げます。
そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が世界を覆った今年、世界中の人々がこの試練に打ち勝つため、今まさに奮闘を続けています。
75年前、一発の原子爆弾により廃墟(はいきょ)と化しながらも、先人たちの努力によって見事に復興を遂げたこの美しい街を前にした時、現在の試練を乗り越える決意を新たにするとともに、改めて平和の尊さに思いを致しています。
広島と長崎で起きた惨禍、それによってもたらされた人々の苦しみは、二度と繰り返してはなりません。唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社会の努力を一歩一歩、着実に前に進めることは、我が国の変わらぬ使命です。
現在のように、厳しい安全保障環境や、核軍縮をめぐる国家間の立場の隔たりがある中では、各国が相互の関与や対話を通じて不信感を取り除き、共通の基盤の形成に向けた努力を重ねることが必要です。
特に本年は、被爆75年という節目の年であります。我が国は、非核三原則を堅持しつつ、立場の異なる国々の橋渡しに努め、各国の対話や行動を粘り強く促すことによって、核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取組をリードしてまいります。
本年、核兵器不拡散条約(NPT)が発効50周年を迎えました。同条約が国際的な核軍縮・不拡散体制を支える役割を果たし続けるためには、来るべきNPT運用検討会議を有意義な成果を収めるものとすることが重要です。我が国は、結束した取組の継続を各国に働きかけ、核軍縮に関する「賢人会議」の議論の成果を活用しながら、引き続き、積極的に貢献してまいります。
「核兵器のない世界」の実現に向けた確固たる歩みを支えるのは、世代や国境を越えて核兵器使用の惨禍やその非人道性を語り伝え、継承する取組です。我が国は、被爆者の方々と手を取り合って、被爆の実相への理解を促す努力を重ねてまいります。
被爆者の方々に対しましては、保健、医療、福祉にわたる支援の必要性をしっかりと受け止め、原爆症の認定について、できる限り迅速な審査を行うなど、高齢化が進む被爆者の方々に寄り添いながら、今後とも、総合的な援護施策を推進してまいります。
結びに、永遠の平和が祈られ続けている、ここ広島市において、核兵器のない世界と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことをお誓い申し上げます。原子爆弾の犠牲となられた方々のご冥福と、ご遺族、被爆者の皆様、並びに、参列者、広島市民の皆様のご平安を祈念いたしまして、私の挨拶といたします。

令和2年8月6日
内閣総理大臣・安倍晋三

内閣総理大臣菅義偉広島市平和式典挨拶(2021年)

内閣総理大臣菅義偉広島市平和式典挨拶(2021年)

ttps://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2021/0806hiroshima.html
本日、被爆76周年の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が執り行われるに当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠を捧(ささ)げます。
そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。
世界は今も新型コロナウイルス感染症という試練に直面し、この試練に打ち勝つための奮闘が続いております。
我が国においても、全国的な感染拡大が続いておりますが、何としても、この感染症を克服し、一日も早く安心とにぎわいのある日常を取り戻せるよう、全力を尽くしてまいります。
今から76年前、一発の原子爆弾の投下によって、十数万とも言われる貴い命が奪われ、広島は一瞬にして焦土と化しました。
しかし、その後の市民の皆様のたゆみない御努力により、廃墟から見事に復興を遂げた広島の美しい街を前にした時、現在の試練を乗り越える決意を新たにするとともに、改めて平和の尊さに思いを致しています。
広島及び長崎への原爆投下から75年を迎えた昨年、私の総理就任から間もなく開催された国連総会の場で、「ヒロシマ、ナガサキが繰り返されてはならない。この決意を胸に、日本は非核三原則を堅持しつつ、核兵器のない世界の実現に向けて力を尽くします。」と世界に発信しました。我が国は、核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国であり、「核兵器のない世界」の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要です。
近年の国際的な安全保障環境は厳しく、核軍縮の進め方をめぐっては、各国の立場に隔たりがあります。このような状況の下で核軍縮を進めていくためには、様々な立場の国々の間を橋渡ししながら、現実的な取組を粘り強く進めていく必要があります。
特に、国際的な核軍縮・不拡散体制の礎石である核兵器不拡散条約(NPT)体制の維持・強化が必要です。日本政府としては、次回NPT運用検討会議において意義ある成果を収めるべく、各国が共に取り組むことのできる共通の基盤となり得る具体的措置を見出す努力を、核軍縮に関する「賢人会議」の議論等の成果も活用しながら、引き続き粘り強く続けてまいります。
被爆の実相に関する正確な認識を持つことは、核軍縮に向けたあらゆる取組のスタートです。我が国は、被爆者の方々を始めとして、核兵器のない世界の実現を願う多くの方々とともに、核兵器使用の非人道性に対する正確な認識を継承し、被爆の実相を伝える取組を引き続き積極的に行ってまいります。
被爆者の方々に対しましては、保健、医療、福祉にわたる支援の必要性をしっかりと受け止め、高齢化が進む被爆者の方々に寄り添いながら、今後とも、総合的な援護施策を推進してまいります。
先月14日に判決が行われました、いわゆる「黒い雨」訴訟につきましては、私自身、熟慮に熟慮を重ね、被爆者援護法の理念に立ち返って、上告を行わないことといたしました。84名の原告の皆様には、本日までに、手帳交付の手続きは完了しており、また、原告の皆様と同じような事情にあった方々についても、救済できるよう早急に検討を進めてまいります。
今や、国際平和文化都市として、見事に発展を遂げられた、ここ広島市において、核兵器のない世界と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことをお誓い申し上げます。原子爆弾の犠牲となられた方々の御冥福と、御遺族、被爆者の皆様、並びに、参列者、広島市民の皆様の御平安を祈念いたしまして、私の挨拶といたします。
令和3年8月6日
内閣総理大臣・菅義偉

全国戦没者追悼式(開催概要)

全国戦没者追悼式(開催概要)<作成中

元号 総理大臣 参列者 特記事項
1963 昭和38
1982 昭和57
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989 平成元
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999 令和元
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020 安倍晋三
2021 菅義偉 185人。遺族:付き添いを含め92人。 戦没者の配偶者の参列なし(初)

 

 

 

悠仁親王

悠仁(ひさひと)親王殿下
平成18年9月6日ご誕生 お印:高野槇(こうやまき)
出典https://www.kunaicho.go.jp/about/history/history03.html

資料

厳島神社回廊 2006年11月23日撮影
20061123itukusimajinnja
悠仁(ひさひと)親王殿下 お印:高野槇(こうやまき)
DSC06224
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宇吹実家の畑 2021年7月31日 宇吹暁撮影

 

 

原爆死没者追悼平和祈念館運営委託費

https://judgit.net/projects/580
原爆死没者追悼平和祈念館運営委託費
その他
府省庁: 厚生労働省事業番号: 0207担当部局: 健康局 総務課指導調査室事業期間: 2002年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的
当委託費は、広島市及び長崎市に投下された原子爆弾による死没者の尊い犠牲を銘記し、かつ、恒久の平和を祈念するため、原子爆弾の惨禍に関する国民の理解を深め、その体験の後代の国民への継承を図り、及び原子爆弾による死没者に対する追悼の意を表す事業を行うことを目的とする。

事業概要
委託先は、被爆地である広島、長崎に設置した国立原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営を行うとともに、被爆者が記した手記や体験記、その他の被曝関連資料や被曝医療及び平和に関する情報等の存在を調査・収集・整理し、祈念館において、これらを入館者等へ広く情報発信する事業等を行う。

予算額・執行額
※単位は100万円

予算額・執行額
※単位は100万円
年度 要求額 当初予算 補正予算 前年度から繰越し 翌年度へ繰越し 予備費等 予算計 執行額
2012 543 0 0 0 0 543 543
2013 452 0 0 0 0 452 452
2014 465 0 0 0 0 465 465
2015 476 0 0 0 0 476 476
2016 468 469 0 0 0 0 469 469
2017 587 587 0 0 0 0 587 587
2018 583 603 0 0 0 0 603 603
2019 609 609 0 0 0 0 609
2020 600

成果目標及び成果実績(アウトカム)

被爆者が記した手記や体験記、その他の被曝関連資料や被曝医療及び平和に関する情報等の存在を調査・収集・整理し、広く情報発信する事業等を行うことを目標とする。

広島・長崎両祈念館の年間入場者数 (目標:2019年度に402000 人)

年度 当初見込み 活動実績
2016 402000 人 473560 人
2017 402000 人 535902 人
2018 402000 人 573017 人

 

 

年度 支出先 業務概要 支出額(百万円)
2017 公益財団法人長崎平和推進協会 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営等 317
2018 公益財団法人長崎平和推進協会 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営等 310
2018 公益財団法人広島平和文化センター 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営等 293
2017 公益財団法人広島平和文化センター 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営等 270
2015 公益財団法人広島平和文化センター 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営等 256
2016 公益財団法人広島平和文化センター 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営等 251
2014 (公財)広島平和文化センター 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営等 248
2015 公益財団法人長崎平和推進協会 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営等 220
2016 公益財団法人長崎平和推進協会 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営等 218
2014 (公財)長崎平和推進協会 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の管理運営等 217
2018 山中産業(株) 水盤光ファイバー光源装置整備 42
2017 日本空調サービス株式会社 ブラインヒートチラ-ユニットほか空気調和機整備更新・空調設備保守 41
2017 NECソリューションイノベータ株式会社 情報システム改修ならびに運用保守 26
2018 パナソニックLSエンジニアリング株式会社 追悼空間ほかライトチューブ照明LED化整備 26
2018 サンケイ株式会社 警備 21
2017 NECソリューションイノベータ株式会社 情報システム機器更改等に係る改修 19
2014 国際警備保障㈱ 広島支社 警備 18
2015 サンケイ株式会社 警備 18
2016 サンケイ株式会社 警備 18
2017 サンケイ株式会社 警備 18
2017 ジョンソンコントロールズ株式会社 中央監視装置更新および自動制御整備保守 17
2018 株式会社城保安警備 館内警備 17
2017 株式会社橋本商会 監視カメラシステム更新 15
2018 株式会社大和総業 機械設備運転管理 15
2014 (株)城保安警備 館内警備 10
2015 株式会社城保安警備 館内警備 10
2016 株式会社大和総業 機械設備運転管理 10
2016 株式会社城保安警備 館内警備 10
2016 日本電気株式会社 情報システム運用保守 10
2017 株式会社城保安警備 館内警備 10
2018 株式会社城保安警備 自動火災報知設備修繕 10
2018 オーク設備工業株式会社 砂式ろ過機修繕 10
2014 (株)大和総業 機械設備運転管理 8
2014 ㈲クラモト 清掃 8
2015 株式会社大和総業 機械設備運転管理 8
2015 都市道路開発株式会社 清掃 8
2016 都市道路開発株式会社 清掃 8
2017 株式会社大和総業 機械設備運転管理 8
2017 株式会社ベンチャー・アシスト 清掃 8
2018 株式会社大和総業 機械室循環ポンプ修繕 8
2018 株式会社ベンチャー・アシスト 清掃 8
2014 日本電気(株)中国支社 情報システム運用保守 7
2014 日本電気㈱中国支社 情報システム運用保守 7
2014 清水建設㈱ 広島支店 トップライト修繕 7
2015 日本電気株式会社 情報システム運用保守 7
2015 日本電気株式会社 情報システム運用保守 7
2016 日本電気株式会社 情報システム運用保守 7
2017 NECソリューションイノベータ株式会社 情報システム保守運用 7
2017 株式会社ユニサス 樹木等保守管理 7
2018 NECソリューションイノベータ株式会社 情報システム機器更改 7
2014 日本空調サービス(株) 空調設備、保守点検、修繕 6
2014 オーク設備工業㈱広島営業所 空気調和機設備等保守点検 6
2015 オーク設備工業株式会社 空気調和機設備等保守点検 6
2015 株式会社中電工 照明設備制御装置更新 6
2016 オーク設備工業株式会社 空気調和機設備等保守点検 6
2016 株式会社讀賣連合広告社 新聞紙面への広告掲載 6
2017 オーク設備工業株式会社 空気調和機設備等保守点検 6
2018 広島テレビ放送株式会社 証言ビデオ制作【県外】 6
2018 広島テレビ放送株式会社 証言ビデオ制作【在外】 6
2018 オーク設備工業株式会社 空気調和機設備等保守点検 6
2014 (株)長崎環境美化 館内清掃 5
2015 株式会社大林組 外壁修繕業務委託他 5
2016 株式会社冨山学園 総合案内業務 5
2017 ナカハラ_告株式会社 証言ビデオ制作【在外】 5
2017 オーク設備工業株式会社 地上部水盤循環ポンプ及び弁等修繕 5
2014 共楽園緑化建設(株) 植樹管理業務委託 4
2014 (公財)長崎市シルバー人材センター 館外清掃、書物整理 4
2014 (株)タキオジャパン 「長崎国際平和映画フォーラム2014」プロデュース業務等 4
2014 kazakgstan-Japan Centar for Human Development 海外原爆展におけるコーディネート業務 4
2014 ㈱メイツ中国 総合案内 4
2014 ㈱ユニサス 周辺樹木等保守管理 4
2015 日本空調サービス株式会社 空調設備、保守点検、修繕 4
2015 株式会社タキオンジャパン 「長崎国際平和映画フォーラム2015」のプロデュース業務等 4
2015 共楽園緑化建設株式会社 植樹管理業務委託 4
2015 株式会社広島朝日広告社 新聞紙面への広告掲載 4
2015 株式会社冨山学園 総合案内 4
2016 株式会社昭和堂 クリアファイル・パンフレット等印刷 4
2016 長崎文化放送株式会社 証言映像制作 4
2016 株式会社SMC 館内清掃業務委託 4
2016 株式会社ユニサス 樹木等保守管理 4
2017 株式会社SMC 館内清掃 4
2017 株式会社広島朝日広告社 証言ビデオ制作【県外】 4
2018 株式会社SMC 祈念館情報システム運用保守 4
2018 日本電気株式会社 情報システム運用保守 4
2014 株式会社長崎国際テレビ 被爆者証言映像(九州)制作 3
2014 ㈱広島朝日広告社 新聞紙面への広告掲載 3
2015 公益社団法人長崎市シルバー人材センター 灌漑清掃、書物整理 3
2015 株式会社SMC 館内清掃業務委託 3
2015 一般財団法人九州電気保安協会 蓄電池取替・自家用電気工作物の保安管理業務委託 3
2015 株式会社アエラス 証言ビデオ制作 3
2015 株式会社ユニサス 周辺樹木等保守管理 3
2016 株式会社タキオンジャパン 「長崎国際平和映画フォーラム2016」のプロデュース業務等 3
2016 日本空調サービス株式会社 空調設備保守点検業務委託他 3
2016 公益社団法人長崎市シルバー人材センター 館外清掃 3
2016 日本電気株式会社 情報システム機器更改調査研究 3
2016 中国電設工業株式会社 電話交換機設備更新 3
2017 有限会社広輝緑化 植栽維持管理 3
2017 公益社団法人長崎市シルバー人材センター 館外清掃 3
2018 有限会社広輝緑化 館内清掃、水盤廻り水垢除去 3
2018 公益社団法人長崎市シルバー人材センター 祈念館情報システム機器更改改修 3
2018 大林ファシリティーズ株式会社 防災受信盤修繕 3
2014 ㈱富士精工本社 原本保管庫及び防潮堤設備保守点検 2
2014 三菱電機ビルテクノサービス㈱中国支社 昇降機設備保守点検 2
2015 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 昇降機設備保守点検 2
2016 株式会社松本豊松園 植栽管理 2
2016 株式会社富士精工本社 原本保管庫及び防潮堤設備保守点検 2
2017 株式会社タキオンジャパン 「長崎国際平和映画フォーラム2017」のプロデュース業務 2
2017 株式会社アサヒ電機ビルテックサービス 昇降機設備保守点検 2
2018 ポルトガル ポルト市 海外原爆展に関する業務 2
2018 株式会社アサヒ電機ビルテックサービス 昇降機設備保守点検 2

 

 

 

内閣総理大臣(安倍晋三)挨拶 20200806

内閣総理大臣(安倍晋三)挨拶 20200806

本日ここに、被爆75周年の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が挙行されるに当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠を捧(ささ)げます。
そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が世界を覆った今年、世界中の人々がこの試練に打ち勝つため、今まさに奮闘を続けています。
75年前、一発の原子爆弾により廃墟(はいきょ)と化しながらも、先人たちの努力によって見事に復興を遂げたこの美しい街を前にした時、現在の試練を乗り越える決意を新たにするとともに、改めて平和の尊さに思いを致しています。
広島と長崎で起きた惨禍、それによってもたらされた人々の苦しみは、二度と繰り返してはなりません。唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社会の努力を一歩一歩、着実に前に進めることは、我が国の変わらぬ使命です。
現在のように、厳しい安全保障環境や、核軍縮をめぐる国家間の立場の隔たりがある中では、各国が相互の関与や対話を通じて不信感を取り除き、共通の基盤の形成に向けた努力を重ねることが必要です。
特に本年は、被爆75年という節目の年であります。我が国は、非核三原則を堅持しつつ、立場の異なる国々の橋渡しに努め、各国の対話や行動を粘り強く促すことによって、核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取組をリードしてまいります。
本年、核兵器不拡散条約(NPT)が発効50周年を迎えました。同条約が国際的な核軍縮・不拡散体制を支える役割を果たし続けるためには、来るべきNPT運用検討会議を有意義な成果を収めるものとすることが重要です。我が国は、結束した取組の継続を各国に働きかけ、核軍縮に関する「賢人会議」の議論の成果を活用しながら、引き続き、積極的に貢献してまいります。
「核兵器のない世界」の実現に向けた確固たる歩みを支えるのは、世代や国境を越えて核兵器使用の惨禍やその非人道性を語り伝え、継承する取組です。我が国は、被爆者の方々と手を取り合って、被爆の実相への理解を促す努力を重ねてまいります。
被爆者の方々に対しましては、保健、医療、福祉にわたる支援の必要性をしっかりと受け止め、原爆症の認定について、できる限り迅速な審査を行うなど、高齢化が進む被爆者の方々に寄り添いながら、今後とも、総合的な援護施策を推進してまいります。
結びに、永遠の平和が祈られ続けている、ここ広島市において、核兵器のない世界と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことをお誓い申し上げます。原子爆弾の犠牲となられた方々のご冥福と、ご遺族、被爆者の皆様、並びに、参列者、広島市民の皆様のご平安を祈念いたしまして、私の挨拶といたします。

令和2年8月6日
内閣総理大臣・安倍晋三