「04 できごと」カテゴリーアーカイブ

広島市原対協被爆生存者(児童生徒)調査表

広島市原対協被爆生存者(児童生徒)調査表
1956年1月10日現在

 

小学校 中学校 高等学校
A.外傷のみあるもの 検査希望  27  44  15  86
治療希望  31  52  16  99
検査治療希望せず  155  270  149  574
 213  366  180  759
B.自覚症状のみあるもの 検査希望  186  175  82  444
治療希望  151  140  52  343
検査治療希望せず  332  619  286  1237
 669  935  420  2024
C.外傷自覚症状共にあるもの 検査希望  50  52  34  136
治療希望  60  86  29  175
検査治療希望せず  83  150  125  358
 193  288  188  669
D.外傷自覚症状共にないもの 検査希望  175  161  73  413
治療希望  76  98  22  196
検査治療希望せず  1690  2801  1105  5596
 1945  3060  1200  6205
E.総計 検査希望  442  433  204  1079
治療希望  318  376  119  813
検査治療希望せず  2260  3840  1665  7765
 3000  4349  1988  9657

 

出典:『広島原爆医療史』」601頁

高校生の平和ハンドブック

『高校生の平和ハンドブック』(森田俊男・小岩井益夫・沢野茂男著編、平和文化刊、19860707 )

目次

 核廃絶を求める高校生の平和アピール  (19820805)
長崎高校生平和ゼミナール 広瀬方人(世話人)
埼玉高校生平和ゼミナール 小岩井増男(世話人)
呉・高校平和の集い 大田英雄(世話人)
広島高校生平和ゼミナール 横山英(校長)
 はじめに:地域にねざし、人類の課題を担う日本人ヘ 森田俊男
1 ここまできたぞ高校生
1-1 雨ニモマケズ、風ニモマケズ
1-2 核時代を生き抜く力を
1-3 ノエルベーカーの手紙
1-4 高校生は世界史をつくる
1-5 ヒロシマの叫びを ともに
1-6 人類の良心を引き継ぐもの
1-7 いつでもどこでも平和ゼミ
1-8 平和のための学力を
1-9 明日ではおそすぎる
2 ワイワイ、ガヤガヤやってるぞ!
報告
1 長野  1160名の「生徒会平和宣言」  宮下与兵衛
2  山形 「ノエルベーカーの手紙」運動《国際版》  管幹雄
3 高知  いま、「足もと」から平和と青春を考えよう  上岡橋平
4  呉 戦跡フィールドワークを受け継ぐ高校生-呉地区高校生平和の集いの12年  大田英雄
5 神奈川 「ヒロシマ研究旅行」は生徒を変える  亀井博
6 広島  ヒロシマからの報告-合唱構成詩「見えてきたヒロシマ・ナガサキ」  沢野重男
7 埼玉 「50字メッセージ」から「平和討論会」  小岩井増男
特別報告・京都 現代を生きる高校生たち―同和教育にかかわってきた道をふりかえりながら  石田真一
3 平和学習講座を自主編成してみよう!
3-1 物理・原爆炸裂時の火球表面温度の推定、他  大亀信行
3-2 現代社会・核戦争はおきるか-ザ・ディ・アフター   沢野重男
3-3 英語・平和を求める手紙を英語で書いてみよう!  管幹雄
3-4 国語・峠三吉の生き方  深川宗俊
3-5 国語・ヒロシマの詩の艦賞と創作  山岡照
3-6 美術・美術と平和のかかわり・ゴヤの生き方と作品を通して  鈴木勉
3-7 家庭・戦時食を調理・試食してみよう  辻井敏子
3-8 書道・書(道)で平和を訴える  森下弘
3-9 音楽・「鳩の絵を書こう」  黒板正文
4 高校生は世界史をつくる
4-1 18歳公民権をにないうるものに-国民主権と人権の感覚を
4-2 18歳以下の青少年に意見表明の権利を-国際的な動向をふまえ
4-3 高校生は世界史をつくる
おわりに 小岩井増男

 

 

『歴史と教育』創刊号(広島歴史教育者協議会)

機関紙『歴史と教育』No1(196210)設立大会特集号

広島歴史教育協議会の発会にあたって(発起人 今堀ほか4名)
今堀誠二  ごあいさつ(会長)
石井金一郎 現代の課題(設立大会報告・問題提起)
幹事会  11月(第1回例会のお知らせ)
天野卓郎(幹事会)  小中高を貫く歴史教育の理論と実践の統一(大会報告・本年度活動方針)
川島孝郎  生徒の描く未来像からみた歴史教育の反省-主体的生徒を育てるには
村上尚三郎  秀吉の学習について-科学的歴史認識を育てるために
*(翠中3年)  キューバ問題についての感想
天野  広島歴史教育協議会設立総会報告
 広島歴史教育協議会会則・役員・その他

 

石井金一郎先生追悼号(歴史と教育)

『『歴史と教育(広島歴教協)』NO. 14
石井金一郎先生追悼号目次

著者 タイトル
 今堀誠二  石井教授の学問
 石井和郎  ぼくの父
 天野卓郎  石井金一郎先生を偲んで
 篠原孝義  組織者石井金一郎先生
 有田譲  石井先生と部落問題
 松岡金光  石井先生を偲んで
 村上尚三郎  石井先生の死を悼む
 故石井金一郎氏遺族をはげます募金のお願い
 資料  石井教授の死 平和運動に打撃 原爆医療法成立に功労(『中国新聞』19670622)
遺徳をしのび500人 石井教授の教養部葬 霊前にひっそり学位記(『中国新聞』19670623)
天野 編集後記

『歴史と教育』総目録

機関紙『歴史と教育』総目録

       広島歴史教育者協議会 1962年月日設立

No. 発行年
月日
内容(抄=広島の動向を中心に)
1 196210  設立大会特集
2 196212
道重哲男「わが国におけるファシズムの成長過程-高等学校日本史における近・現代史に教材的取り扱いの一例として」
3 1963
  後藤陽一「人権の歴史としての日本史について」(4月27日呉歴教協発会記念講演要旨)
 広島歴教協  討議資料-部落解放と歴史教育について
ニュース 歴教協呉地区協議会の発足
佐伯郡下に歴教協サークル結成の動き
特別 19630428
<資料>義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律(案)
<紀元節問題に関する資料>1963.2.5国民文化会議声明
「紀元節法案」の歴史
4  196311
渕上和俊 歴史授業研究-主体的学習を深めるために-第13次広島県教研報告
歴史教育者協議会第15回大会参加記
高橋信雄 (1)「部落解放と歴史教育」分科会に参加して
三上勝康 (2)京都大会で感じたこと
天野卓郎 第13次広島県教育研究集会社会科部門集会から-中学校部会
事務局 広島歴教協の動き
(1)佐伯社会科教育協議会の結成(6月22日)
(2)歴教協安芸サークルの結成(10月12日)
(3)歴教協評議員遠山茂樹先生を囲んで(10月26日)-広島史学研究大会・日本歴史学協会総会-
5  19640120 第2回大会特集号
今堀誠二  歴教協の進むべき道―広島歴史教育協議会第2回大会講演
横山英 大衆運動をどう把えるか-五四運動の評価について
天野卓郎 大正デモクラシー運動について
6  19640420
川島 例会報告-戦争をどう教えるか
7  19650110
今堀誠二 挨拶
細田鼎 現代と社会科教育-広島歴史教育協議会第3回大会講演
8  19650310
今堀誠二 現代史の課題(1)
紀元節復活に反対する
9  19651220
天野卓郎 民族の伝統と変革をどう扱うか(1)-明治維新の学習ノート
今堀誠二 現代史の課題(2)
 10 19660410
 天野卓郎  1966年度”ひろしま歴教協”のとりくみのために<資料>-「民族の課題」にどう迫るか-
 11  19660715  教科書検定問題特集
天野卓郎  教科書検定訴訟を支援する全国連絡会第2回全国総会に参加して
<資料>  教科書検定訴訟を支援する全国連絡会第2回全国総会(1966.7.10)運動の現状と課題
同上 声明
天野 教科書検定訴訟を支援する歴史研究者の会懇談会ひらかれる
高橋 教科書訴訟を支援する広島集会
 12  19660801  第18回歴教協大会報告資料特集
扉のことば―年表にない歴史
川島孝郎 第6分科会・歴史学習の方法 学習授業の方法-戦後の実践を事例として
天野卓郎 第11分科会・現代史 現代史学習のねらいと構成-報告「資料」として(1)-
 13  19661201  ひろしま歴教協1966年次研究集会特集
今堀誠二 歴史の現時点
青才智恵雄 社会科における「生きる」ということの意味-社会科教師の基本像
空辰男 とくに政経社教授に訓育的過程をしている
川島孝郎 大会参加記-教科書批判学習について-
天野卓郎 ”歴史と教育”手帖
 14  19671001  石井金一郎先生追悼号<別記
 1  196402  広島歴教協月例会報告
 1  19670501  ひろしま歴教協通信
 2  19670601
 3  19670701
 4  19670901
 5  09671101
 19  19701216
 1  19720910  広島県歴教協広島支部ニュース
2
3
4
5
6
7
8
9 19730613 広島県歴教協広島支部ニュース(再刊)

 

8・6全国高校生集会

(8・6)全国高校生集会

会場 備考
01 1974 広島・労働会館  参加者:約100名
02 1975 広島・神崎小学校 参加者:広島県内60数人、全国各地200数十人、計約300人。
『ヒロシマ・ナガサキをになう高校生 第21回原水爆禁止世界大会階層別集会「高校生と原水禁運動」報告集』
03 1976 広島・観音中学校 参加者:230名。
『第22回原水爆禁止世界大会分科会「高校生と原水禁運動」現地実行委員会報告集』
04  1977  広島・戸坂農協会館  参加者:300名。
05 1978  広島・広島女学院   参加者:232人(35都道府県)
06 1979 広島商業高校旧講堂 参加者:330人(30都道府県)。
『高校生のヒロシマ・アピール 原水爆禁止1979年世界大会関連行事・第6回全国高校生集会総括集』(8・6全国高校生集会現地実行委員会・広島県高校生平和ゼミナール実行委員会)
07 1980 広島女学院中学講堂 参加者:500余名(36都道府県)。
『高校生のヒロシマ・アピール 原水爆禁止1980年世界大会関連行事・第7回全国高校生集会総括集』(8・6全国高校生集会現地実行委員会・広島県高校生平和ゼミナール実行委員会)
08  長崎・長崎商業高校  参加者:約300名
09 1982 広島女学院中学講堂 参加者:645名(1都1道2府31県)。
10  1983   長崎・長崎商業高校   参加者:約350名
11  1984  広島・二葉中学校  参加者:約700名
12  1985  長崎・長崎商業高校  参加者:500名
13 1986 広島女子商業高校  参加者:880名(40都道府県)。関連行事:NO NUKES CONCERT。広島県民文化センター、参加者700名
14  1987  長崎・長崎商業高校  関連行事:NO NUKES CONCERT。広島・安佐南区民文化センター、参加者500名
15 1988  広島商業高校  参加者:900名。 関連行事:NO NUKES CONCERT。広島・広島東区民文化センター、参加者500名
16  1989  長崎・活水女子高校 参加者:500名(33都道府県)。関連行事:NO NUKES CONCERT。広島国労会館、参加者200名
17  1990  広島・観音中学校男  参加者:700名(33都道府県)。関連行事:NO NUKES CONCERT。参加者500名
18  1991  長崎市平和会館
19 1992  舟入高校・南区民文化センター  参加者:800名。関連行事:NO NUKES CONCERT。参加者1000名
20
21
22  1995
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24
25
26
27  2000  オンライン
28  2001  オンライン
29  2002  広島市アステールプラザ
30
31
32
33
34
35
36
37
38 20110808 長崎
39
40
41 2014 広島
42 2015 広島
43
44 20170808 活水高校(長崎) 19都道府県約110名
45
46 2021
47 2020 オンライン
48 20210808 オンライン
49 2022 広島朝鮮初中高学校

『原爆の子-広島の少年少女のうったえ』

原爆の子-広島の少年少女のうったえ
長田新(編)、岩波書店、1951年10月2日

資料

 本
 書名  著者、発行所 発行年 所蔵
所蔵 G=原爆資料館、U=宇吹
原爆の子 見よ!戦争の惨苦を!-広島の少年少女・魂の叫び 日本労働組合総評議会情報出版部 19520803 U
 長田新編「原爆の子」より(仮題)ひろしま(第一稿) 八木保太郎脚本、 日本教職員組合 G
   映画「ひろしま」の制作年=1953年。
 君たちに捧げる  『原爆の子』(岩波版) 出版六〇周年記念  中村巖、朝日新聞出版 (制作) 2011/12/31 G

『平和教育運動』

『平和教育運動』(1974年2月1日創刊)

発行年月日 備考 所蔵
創刊 1974/02/01 第1回全国平和教育シンポジューム報告 GU
1975/01/25 第2回全国平和教育シンポジューム報告 GU
1976/05/01 第3回全国平和教育シンポジューム報告 GU
1977/01/25 第4回全国平和教育シンポジューム報告 GU
1979/05/20 第5回全国平和教育シンポジューム報告 GU
7 1980/05/20 第7回全国平和教育シンポジューム報告 GU
1980/07/10 GU
1981/06/15 第8回全国平和教育シンポジューム報告 GU
1982/10/15 第9回全国平和教育シンポジウム報告集 GU
10 1983/03/31 第10回全国平和教育シンポジウム報告集 GU
11 1984/02/01 第11回全国平和教育シンポジウム報告集 GU

平和教育(季刊)

[季刊]平和教育 第1号(創刊号)
日本平和教育研究協議会、明治図書出版、19760525

発行年月日
(著者)
特集
(タイトル)
所蔵
G=原爆資料館、U=宇吹
01 19760525 平和教育をどうすすめるか GU
石田明 平和教育の今日的課題
森田俊男/松山善三/山田洋次/金沢嘉市/大田堯/飯島宗一/梅根悟/小川岩雄/棋枝元文/小森秀三
『季刊・平和教育』の発刊にあたって
鎌田定夫 被爆30年子どもたちの証言
文沢隆一 平和記念資料館物語
中沢啓治 インタビュー “はだしのゲン”とわたし
増岡敏和 作家と作品1 峠三吉 峠三吉の抒情の変革とその生涯
永田守男 マスコミの動向 被爆の炎は消えず
02  19760825  戦争体験をどう継承するか GU
03  19761125  平和のための学校行事設定の意義  GU
04  19770310  平和教育は人格形成にどうかかわるか GU
05  19770610  平和教育のあゆみと憲法・教育基本 GU
06  19770930  子どもの戦争観はどうなっているか GU
07  19780130  世界に広がる平和教育 GU
08  19780601  地域に学ぶ平和教育  GU
09  19790101  未来につなげる戦争の学習 GU
10  19790701  子ども・青年の危機と現代のファシズム  G
11  19800301  教育の荒廃と平和教育の課題 G
12  19800901  80年代と平和教育の課題  G
13  19810601  国防教育と自衛 G
14  19820201  道徳教育としての平和教育  G
15  1982/08/01  現代平和教育をめぐる実践的課題  G
16  1983/02/01  草の根の平和教育 G
17  1983/10/01  日本における沖縄の位置と課題 G
18  1984/04/01  核未来戦争の脅威の中で何を教えるか G
19
20  1985/04/01  核戦争の危機と教育の課題 GU
21  1985/11/01  アジア・アフリカをどう認識させるか  G
22  1986/04/01  子どもたちにいのちと人権を守る力を  G
23
24   1986/10/01  いじめ・暴力にたちむかうちから G
25  1987/01/01  ここからはじめる平和教育 G
 62  2002/06/01  二一世紀の平和教育 G