「03岩手県」カテゴリーアーカイブ

高倉山温泉被爆者療養センター

高倉山温泉被爆者療養センター第1期工事竣工す

出典:上田仲雄『核兵器全面禁止の日まで 岩手県原水協30年の歩み』(原水爆禁止岩手県協議会、19850120)pp.177―245

高倉山温泉被爆者療養センター第1期工事竣工す
1  被爆者療養センター問題
 被爆者療養センター建設準備運動進む
被爆者による折りづる行脚
県労連からの7項目の質問
日報紙上におけるセンター問題
2 センター建設運動進む
各地における建設運動進む
高倉山センター建設折鶴行脚
3 第13回原水爆禁止世界大会
岩手県代表団の構成
 第13回国民平和行進の集約と特色
4 被爆者療養センター第1期工事竣工
被爆者療養センター建設募金納入状況
高倉山療養センター第1期工事竣工<19680511>
《南の別府温泉療養所と並んで北方の被爆者にとって大きな福音をもたらすものとなるであろう。》

 

年表:岩手のヒバクシャ

年表:岩手のヒバクシャ(作業中

主な出典:『日本被団協50年史』(略号:50年史)
年月日 事項 備考
1955
0803 原水爆禁止世界大会岩手県代表団、結団式を県議会合同会議室で開催。斉藤義雄の妻佐智子、「被爆者の家族の代表」として代表13人の一人に加わる。(「核兵器全面禁止の日まで」19850120)
0811 盛岡市の斉藤義雄、アカハタの「国民のこえ」欄に寄稿。
1113 『原爆を禁止する日まで-原水爆禁止世界大会岩手県報告書 』(原水爆禁止世界大会岩手県準備会編・刊)
1127 第1回原水爆禁止世界大会岩手県報告会、日赤岩手県支部で開催。安井郁・原成子・飯田芳枝(広島の被爆者)も参加。安井発言「被爆者救援資金を各県に分配する為にも被爆者救援組織が必要」(「核兵器全面禁止の日まで」)
1956
0121 原水爆禁止岩手県協議会、結成。代表委員に広島の被爆者及川儀右エ門(盛岡短大教授)が加わる。(「核兵器全面禁止の日まで」)
02 「岩手県原水協では、まず原爆被害者の調査を市町村長を通じて行っているが、現在六名の被爆者が発見されている。このうち一名は原爆症で入院加療中であり、原水協では中国からおくられた救援金のうちから入院患者に五千円、その他の被害者に千円づつの見舞金をおくった。」(『原水爆禁止広島協議会機関紙ひろしま』(1956年2月25日))
0324 丸木・赤松「原爆の図」、盛岡市で展覧。-26日。(「核兵器全面禁止の日まで」)
0810 岩手在住の被爆者斉藤政一、長崎市で開催された被爆者全国大会に参加。(「私の被爆者運動」19860310)
62042301 岩手県原爆被害者団体協議会第六回定期総会議案 岩手県原爆被害者団体協議会編
620427 被爆者は願う 岩手県原爆被害者団体協議会
65030101 いわての被爆者は願う第二集 岩手県原爆被害者団体協議会
69012501 教師の戦争体験の記録 岩手県一関国民教育研究会(編)、労働旬報社
78073302 ニンゲンヲカエセ国連に使して(国連軍縮特別総会要請行動の報告) 高橋伊三郎、原水爆禁止岩手県協議会(発行)
82030104 平和を願って-原爆展感想文集 ヒロシマ・ナガサキ原爆展岩泉町実行委員会(編)[岩手県]
85012002 核兵器全面禁止の日まで-岩手県原水協三十年の歩み 上田仲雄、原水爆禁止岩手県協議会(発行)
91033103 園井恵子資料集-原爆が奪った未完の大女優 岩手県松尾村
95032501 岩手の被爆者は願う 岩手県原爆被害者団体協議会
9703? 原爆被害者からの伝言 岩手県原爆被害者団体協議会

 

岩手のヒバクシャ

岩手のヒバクシャ(作業中

関連資料

県内被爆者数  17人(2021年3月末現在)
被爆者対策  県庁> くらし・環境 > 医療 > 健康>その他>被爆者援護
岩手日報  8月6日論説
 1991年  (論説)核廃絶と次世代 「変革をもたらす力」に
 被爆証言関係団体 岩手県原爆被害者団体協議会(19650301、19950325、19970330)
62042733被爆者は願う 岩手県原爆被害者団体協議会(950325)の情報。原水爆禁止世界大会岩手県準備会(19551113)
 関係資料  『核兵器全面禁止の日まで 岩手県原水協30年の歩み』(上田伸雄著、原水爆禁止岩手県協議会刊、19850120 )