「世界連邦」カテゴリーアーカイブ

原子雲を越えて-各国首脳との核停交渉記録

『原子雲を越えて-各国首脳との核停交渉記録』(上田貞治著、全国日本学士会、19720331)

内容

発刊のことば(斉藤源太 全国日本学士会理事長)
推薦のことば(湯川秀樹 理学博士)
推薦のことば(大西良慶 清水寺貫主)
はじめに(上田貞治)
1 英国の水爆実験に対する抗議 1
 1.“核実験は人類への挑戦 神の名において抗議する” 1
2.納得できない弁明“戦争を防止するための実験” 4
2 東西首脳会談の提唱 9
 1.ネール首相と会見 市内見物に同行 9
2.核停に協力を約束 古美術に造形深いネール首相12
3.いれられた私の願い ネール首相が米ソへ呼びかけ 16
4.呼びかけに答えて 酷寒の大地に春の雪解け 19
5.スカルノ大統領と会見 核停の協力を訴える 22
3 トルーマン元大統領へ公開質問状提出 27
 1.“原爆投下人道上無視できず 良心の苛責を感じないか” 27
2.さっそく自筆の返書 34
4 米英ソついに核実験を停止 38
 1.首脳に通じた願い 信頼できる軍縮条約への努力 38
2.プラサド大統領来日 菩提樹を東大寺に境内に植樹 41
3.“核兵器は人類を脅かす ”ナセル大統領の返書 45
4.世界連邦の建設を説く アイゼンハワー大統領に 48
5 揺れる原水禁禁止世界大会 52
 1.“毎日が死との対決” 原爆婦人の悲痛な叫び 52
2.原水爆禁止のきめ手 必要な世界連邦の建設 55
3.米ソへ世界連邦を説く ケネディ大統領から返書 59
6 平和を願う10代の声 63
 1.大人の責任は重大 各国少年少女と“平和の文通” 63
2.呉こだま会の活躍 “世界の子供は手をつなごう” 66
3.“祈るだけではだめ 世界平和の会をつくろう” 69
7 日米安全保障条約の改正 73
 1.フランスが原爆実験 首脳会談ついにお流れ 73
2.連日激しい反対運動 アイクの訪日延期要請 76
3.ネール首相辞意ひるがえす ソ連2年ぶりに核実験再開 80
8 世界連邦への道 84
 1.湯川博士を訪問 時代に合わなくなった国連 84
2.国連を改組して 世界の廃藩置県を 86
3.世界連邦建設案提案 6500万人が宣言参加 91
9 触れあう心 95
 1.各国首脳から年賀状 ざっくばらんな米国指導者 95
2.直ちに北爆停止を ジョンソン大統領へ公開状 102
3.“ベトナムから手を引くべきだ” ケネディ上院議員から返事 107
4.身にしむ平和の願い ローマ法王に単独謁見 110
10 米ソ調停案の提出 115
 1.地球は泣いている ソ連核実験の再開を声明 115
2.ライシャワー大使 調停案に賛意を表わす 118
3.アデナウアー首相 ドイツ再統一を協調 122
11 核実験停止条約案の提出 126
 1.米ソ案の中をとった 核停条約案を提出 126
2.“重い箱”をとりいれた提案に 大きな反響起こる 129
3.現地査察年5回案を提出して 米ソ首脳に年内に締結するよう打電 134
4.真剣な米ソ首脳の直接交渉 年5回案に近づく 137
5.ケネディ大統領へ強く訴える モスクワ放送局から返事 141
12 部分的核実験停止条約の調印 146
 2.ついに核停条約調印 参加を拒否するドゴール大統領 149
3.原爆患者は訴える 古切手集めに協力 153
4.原爆開発を知らなかった両司令官 ケネディ大統領の暗殺 158
付録
1 条約案 163
1.世界平和に関する米ソ協定案 163
2.世界平和に関する米ソ協定修正案 164
3.部分的核実験停止条約案 164
4.部分的核実験停止条約修正案 166
5.地下核実験停止条約案 167
2 主なできごと 168

 

原爆に挑む 生きる者のねがい

『原爆に挑む 生きる者のねがい』(石田正一、咢堂会大阪本部、19530321)<作業中

タイトル
はしがき
1 原子力時代の兵器
1.
2.
3.
4、日本ヒロシマの原爆の真相
5.
2 原子力時代の政治
1.
2.
3.
3 世界政府運動の現勢
1.もり上がる世界政府運動
2.世界連邦アジア会議の報告
4 むすび
1.世界政府は必ず出来る
付録「世界憲法報草案」

 

世界連邦 その思想と運動(田中正明)

『世界連邦 その思想と運動』(田中正明、平凡社、19741101)〈作業中

内容

推薦のことば (谷川徹三) 1
序にかえて(田中正明) 3
1 世界連邦思想の系譜
3つの特質 25
西欧における思想系譜 29
国家連合の考えかた 29
ウィリアム・ペンの『ヨーロッパ平和計画』 30
サン・ビェールの『恒久平和案』 31
ジョン・ベラーズの『ヨーロッパ国家』 32
カントの『永久平和のために』 33
ベンサムの『世界恒久平和案』 35
カレルギーの「ヨーロッパ連合」 36
H・G・ウェルズの『世界はこうなる』 37
ストレイトの『ユニオン・ナウ』 39
ガンジーの真理の把持 41
パール判決書の世界連邦 43
日本における思想系譜 49
佐藤信淵の『混同秘策』 49
小野梓の『救民論』 51
植木枝盛の『無上政法論』 53
福沢諭吉の『立国は私なり」 56
中江兆民の『三酔人経綸問答』 58
尾崎行雄の「世界連邦決議案」 60
平和憲法の源流と世界連邦思想 62
笠信太郎の『日本国憲法を生かす道』 65
下中弥三郎らの「大アジア主義」 67
国際連合の誕生とその欠陥 73
2 原子力への挑戦-運動の第1期-
 アメリカにおける運動 83
 旋風を起こした『平和の解剖』 83
 原子力の国際管理(パルーク案)88
 ダブリン会議とUWFの誕生 92
 24州が世界連邦を決議 96
 世界憲法草案(シカゴ・プラン)98
 土地・水・空気・エネルギー 101
ヨーロッパにおける運動 104
 イギリスの議会連邦問答 107
 世界領と世界市民の運動 108
 主権制限の憲法 112
モントルー大会と6原則 114
1946年10月、世界連邦の実現をめざす欧米の14カ国32団体、ルクセンブルグで「世界連邦政府のための世界運動(World Movement of  World Federal Government=WMWFG)」を結成。
ルクセンブルグ大会と地域連邦 117
1948年9月、第2回大会(ルクセンブルグ)。英国上院議員ボイド・オア卿、WMWFGが2代会長に就任。
オア会長がノーベル平和賞(1949年度)受賞 119
ストックホルム大会の多様性 120
 世界制憲人民会議の挫折 124
 共産圏との関係 127
 東西合同会議の失敗 127
 ソ連の反対にどう対処するか 132
 東側へ道が通じるまで 137
日本における運動 143
 ナショナルな問題として受けとめる 143
 廃虚に生まれた2つの団体 147
 胎動期 149
 世界連邦建設同盟の誕生 152
 日本国会委員会生まれる 154
 「下谷時代」 157
 学生・青年の起きあがり 160
3 国際連合への挑戦-運動の第2期-
 賀川・下中の出会い 167
 「トルーマン運動」 170
 アジア会議の背景と姿勢 172
 独立アジアの声 178
 全国の野火のごとくに 184
 国連憲章の改正をめざす 187
 2回にわたるロンドン会議 190
 コペンハーゲン大会の意義 195
 国連未加盟国会議 200
 第2回アジア会議と国際協同組合 205
 初期の原水禁運動を指導 209
 燃えあがる憲章改正運動 212
 西欧における青年学生運動 217
 “雪解け”の中のロンドン会議 221
 パリ大会 224
憲章改正ついに成らず 226
4 主権への挑戦-運動の第3期-
 機能主義的アプローチへ 235
 ライムホール大会の反省 235
 ハーグ大会 237
 『クロ船と“灰”』 238
 戦争放棄を世界に要求 240
 宗教世界会議 241
世界平和アピール7人委員会 243
ラッセル・アインシュタイン宣言の発展 247
パグウォッシュ会議 248
ゲッチンゲン宣言 249
ボーリング・アピール 250
科学者京都会議 250
『世界法による世界平和』 252
日本の都市宣言運動 256
金沢で全国大会 259
IPUの主権制限論争 261
 第3回アジア会議 261
 10周年アジア会議 263
 東京国際会議 263
 “日本の国是として” 264
 安保で流れた国会決議案 267
 ピーテルスベルグ大会 270
下中・ケネディ書簡 273
 大衆組織への脱皮 277
 東京都が世界連邦平和宣言 280
 湯川の会長就任記念 282
 仏教徒協議会の発足 282
 打ちあげた東京大会 283
 “世界平和のいしずえ” 287
5 人類生き残りへの道-運動の第4期-
 フェビアン運動にならえ 293
 ソ連の反応-平和維持軍の創設 295
 「世界法研究会」の発足 299
 ベトナム和平への日英共同作業 302
 サンフランシスコ大会 307
日本宗教委員会の誕生 311
 オスロ開会と国連待機部隊 314
ローマ法王に謁見 318
 イデオロギーを越える 320
 盛りあげた創立20周年記念 323
エルシノアの苦闘 326
 歴史的な身延大会 328
  ヒロシマから伊勢大会まで 332
 世界宗教者平和会議(WCRP)338
 教育者の活動 340
 「人類が生き残るための会議」 343
 人類に対する忠誠 347
 地球市民キャンペーン349
 ブリュッセルの警告 354
 前進のための問題提起 359
世界連邦運動年表
自 昭和20年(1945)至昭和49年(1974)365

第2回世界連邦平和促進宗教者大会・1970年

第2回世界連邦平和促進宗教者大会・1970年〈作業中

9 第2回世界連邦平和促進宗教大会
10 満堂の県立体育館
  10  武邑・谷川両氏の基調講演
 11  あいさつ(大谷光照大会長)
  12  宗教大会プログラム
13 宗教代表者大会開く
15 代表者会議出席者
  15  共同コミュニケ採択
 16  分科会の白熱的討議
  16  第1分科会
18 第2分科会
18 第3分科会
 19  アインシュタイン博士教訓
20  宣言決議を採択
 21  大会宣言
21 大会決議
22 各界名士メッセージ
大会基調講演(要旨)
 27  「仏教者の平和への提言」 武邑尚邦
 31  「世界の平和と宗教者の役割。東西の平和的競争」 谷川徹三
  35  大会役員表
38 大会実行委員会名簿
41  世連運動ヒロシマ25年史 
1970年
139  8月・広島で開催決る 第2回世連宗教者大会
 140  日本大会から盛上る
140  大会準備活動日誌
143  オタワ世界大会 広島代表団参加
 143  大会手記(広島班副団長・同盟組織部長)
 144  世界市民登録
 144  ロサンゼルス活動
 145  ホノルルでも
145  世界法研究会
 145  平和教育シンポジウム
146  第5回市民講座
 146  県協新会長 立石福山市長
 146  碑文改定に反対
147  原爆病院重藤院長
 147  河村政任夫妻栄誉
147  宗教者大会収支決算書

出典『世界連邦運動ヒロシマ25年史 第2回世界連邦平和促進宗教者大会記念』(世界連邦広島宗教者協議会・世界連邦建設同盟広島県協議会発行、19720625)

 

世界連邦運動ヒロシマ1972

世界連邦運動ヒロシマ1972作業中

 158   自治体協が出雲で研修会
 158  広島支部新春宴
158  世連訪印使節団の成果
159 各地訪問日程
161 親善使節団一行
 161  世界大会へ提案
 161  地球人相互競存宣言案
 162  アウシュビッツ展開幕
  162  地球市民登録、山田市長を先頭 県下千名を目標
  162  地球人友の会推進
  163 ウ・タント提唱
 163  地球市民登録者
 163  ラッセル記念第9回市民講座

出典『世界連邦運動ヒロシマ25年史 第2回世界連邦平和促進宗教者大会記念』(世界連邦広島宗教者協議会・世界連邦建設同盟広島県協議会発行、19720625)

 

世界連邦運動ヒロシマ1971

世界連邦運動ヒロシマ1971作業中

149   訪ポ使節団の成果 欧州諸都市に世連宣言勧奨
149  広島を中心に19名
150  アウシュビッツ町と黒瀬町縁組
 150 デンマークで原爆映画
151 桑原団長の話
151 団員の氏名
151 高野山研修会に参加
 151  チョプラ女史を迎う
 151  ホノルル世連研究会
152 国連大学誘致
 152  東南アに世連使節団
152 ロムロ外相と会談
153 マニラ市長訪問
153 マレーシアに飛ぶ
154 桑原団長の話
154 東南アジア平和親善使節団
154  第6回世連市民講座
155  第7回市民講座
 155 「平和共存」パンフレット
 155  オスロ、高野研修会へ提唱
 156    広島地区活動報告
 156  世連教育者会議参加
 157  婦人世連運動推移
 157  第8回市民講座

出典『世界連邦運動ヒロシマ25年史 第2回世界連邦平和促進宗教者大会記念』(世界連邦広島宗教者協議会・世界連邦建設同盟広島県協議会発行、19720625)

 

世界連邦運動ヒロシマ1970

世界連邦運動ヒロシマ1970作業中

139  8月・広島で開催決る 第2回世連宗教者大会
 140  日本大会から盛上る
140  大会準備活動日誌
143  オタワ世界大会 広島代表団参加
 143  大会手記(広島班副団長・同盟組織部長)
 144  世界市民登録
 144  ロサンゼルス活動
 145  ホノルルでも
145  世界法研究会
 145  平和教育シンポジウム
146  第5回市民講座
 146  県協新会長 立石福山市長
 146  碑文改定に反対
147  原爆病院重藤院長
 147  河村政任夫妻栄誉
147  宗教者大会収支決算書

出典『世界連邦運動ヒロシマ25年史 第2回世界連邦平和促進宗教者大会記念』(世界連邦広島宗教者協議会・世界連邦建設同盟広島県協議会発行、19720625)

 

世界連邦運動ヒロシマ1969

世界連邦運動ヒロシマ1969作業中

130  第9回世連日本大会 原点・広島で開く―原水禁から世界連邦へ―
 130  大会場の広島市公会堂
131  山田節男大会長のあいさつ
131  カズンズほか来賓
132  功労者6氏を表彰
132 基調講演と分科会
133  全体会議と宣言
 133  次期大会は綾部
 133 レセプション
133 大会宣言
134  日本大会メッセージ
 134  大会の記念行事
 134  世界連邦政党を  カズンズ会長力説
 135  世連ひろしまの歌  一等に梶原さん
 136  黒瀬町の世連宣言
136  第4回世連市民講座
 137  竹原支部総会と講演会
137  市民講座とパネル討論
138  広島日ポ協会発会
三次市で県協研修会
 地球人友の会
  地球人友の会の信条
 クラーク総長来広

出典『世界連邦運動ヒロシマ25年史 第2回世界連邦平和促進宗教者大会記念』(世界連邦広島宗教者協議会・世界連邦建設同盟広島県協議会発行、19720625)

 

世界連邦運動ヒロシマ1968

世界連邦運動ヒロシマ1968作業中

122 広島市に平和文化センター局を新設
123  センターの事業計画
123 世連運動の推進
123 第1回世連市民講座
124 神辺、加茂町が宣言
124 世連中・中国協議会発足
125 広島県協議会が発足
126 世連市民講座
126 世連20周年記念大講演会
127  呉支部の座談会
127  呉市で県協研修会
128  福山支部が再発足
 128  広島に世界本部(都市協事務局)
129  広島宣言13周年大会
129 エスペラント支部発足

出典『世界連邦運動ヒロシマ25年史 第2回世界連邦平和促進宗教者大会記念』(世界連邦広島宗教者協議会・世界連邦建設同盟広島県協議会発行、19720625)