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年表:原爆展(1999年)

年表:原爆展(1999年)

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01 07 長崎県平和・労働センター、ロシア・サンクトペテルブルグ(旧レニングラード)市の国立歴史博物館に長崎原爆資料の常設展示コーナーを設置することを計画。
01 20 マレーシアの中国系住民団体「タイピン華人協会」、ベラク州タイピンで「戦争と原爆展」を開催。-21日。広島平和教育研究所が資料を提供。
02 25 生協ひろしま、日本被団協制作の写真集「原爆と人間展」のスリランカ・マレーシア・フィリピン・シンガポール4カ国への発送式を広島市の本部で開催。26日、郵送。
03 19 広島県原水禁、「反核平和のための朝鮮被爆者協会」から、8月にも平壌で原爆展を開催する意向を李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長を通じ受け取る。
04 13 米アメリカン大学の学生クラブ「ヒロシマ・ナガサキ平和協会」、原爆パネル展を同大キャンパス内で開催。昨年に続き2回目。
04 30 近藤幸四郎広島被爆者団体連絡会議事務局長、李実根県朝鮮人被爆者協会会会長ら3人、今夏北朝鮮で開く「原爆展」について協議するため現地に向け出発。6日帰国。8月13-18日、平壌の人民大学習堂で開催することが決まる。
05 10 広島市と米ハワイ・ホノルル市、姉妹都市提携40周年記念式典をホノルル市役所で開催。秋葉広島市長・平野市議会議長ら9人の代表団が参列。交流写真展開幕。-7月9日。
07 03 広島・長崎両県の原水禁や在日本朝鮮人被爆者連絡協議会など5団体、平壌(ピョンヤン)原爆写真展協力団体代表団の結団式を広島市内で開催。
07 10 コープぎふ、「99年平和フェスティバル」を岐阜市内で開催。「原爆と人間展」パネルを展示。
07 12 山口県・下関原爆被害者の会、JR下関駅構内で開催を計画していた原爆展を、JR側が使用を断ったため断念。
07 12 広島市、宇都宮市役所で原爆展を開催。-18日。
07 16 「アニメ版・はとよひろしまの空を」(大川悦生原作、大川弘子・大川富美文)、ポプラ社より発行。
07 20 広島原爆資料館、ヒロシマ原爆展を広島県本郷町の広島空港内で開催。-8月19日。
07 21 東広島市原爆被害者の会、役員会を開催。市福祉センター・松翠苑にある原爆資料展示室を市の中心地に移設する署名活動に取り組むことを決める。
07 22 広島市安佐南区の東野公民館、地区住民の被爆者や家族ら20人の証言を集めた「ロビー平和展」を開催。-8月5日。
07 22 長崎県被爆者手帳友の会、「空白の20時間-原爆被爆惨状絵図」展を福岡市内で開催。-26日。
07 22? 広島市「佐伯区平和を語る実行委員会」、原爆パネル展「原爆と人間展」を楽々園公民館で開催。-25日。
07 23? 「ドクター・ジュノー研究会」など、「マルセル・ジュノーの足跡展」を広島市内で開催。-8月22日。
07 26 山口県・下関原爆被害者の会、原爆展を下関市内で開催。-8月1日。
07 26 企画展「平和都市法50年の歩み―理念を未来へ」、広島市役所一階の市民ロビーで開催。-8月15日。
07 27 東京都町田市の町田公民館、「原爆と人間展」のパネルを展示。-8月8日。(「東友」)
07 28 笠岡市非核平和都市宣言啓発実行委員会、原爆写真展を市内で開催。昨年に続き2回目。
07 28 新潟県巻町、「原爆と人間展」を開催。-8月6日。
07 28 広島市立中央図書館、被爆7年後に当時の子どもたちが書いた原爆詩の原稿を集めた「心に響く、原爆の子の詩(うた)」展を開催。-8月15日。
07 29 埼玉県被団協など、平和のための埼玉戦争展を浦和市内で開催。-8月2日。2万5000人が見学。
07 30 広島市南観音公民館で観音地域「原爆と人間展」。-8月2日。(「広島民報」)
07 30 東京都世田谷区の同友会など、「せたがや原爆と人間展」を区内で開催。-8月5日。2000人が参観。(「東友」)
07 31 広島市、水戸市で原爆展を開催。-8月8日。
08 01 長崎・ヒバクシャ医療国際協力会など、カザフスタン共和国セミパラチンスク市の核実験場などを題材にした写真展を原爆資料館で開催。-9月30日。
08 01 広島原爆資料館、「ヒロシマ原爆写真パネル展」をJR広島駅で開催。-9日。
08 01 広島市仁保公民館、「仁保島発平和のメッセージ展・1945年ごろのくらし展」を開催。-15日。
08 02 広島原爆資料館、「あの夏、ヒロシマの声・音」をテーマにした「原爆の絵」を展示。
08 02 広島原爆資料館、「プランゲ文庫展 勝次から見る占領下の日本-プレスコードと広島」を開催。-31日。
08 02 鳥取市役所ロビーで「原爆と人間展」。-9日。
08 02 広島原爆資料館東館で市民の描いた原爆の絵「あの夏、ヒロシマの音」を開催。
08 03 ピース21下関実行委員会、「99下関平和のための戦争展」を開催。-6日。18回目。
08 03 東広島市役所ロビーで原爆資料展。-9日。
08 06 インド・ナグプール市で平和展。-9日。ふくしま生協と愛知平和委員会がインド平和・軍縮・環境保護研究所に贈った「原爆と人間展」パネルを展示。
08 06 広島原爆資料館、ヒロシマ原爆写真パネル展をJR広島駅南口地下イベント広場で開催。1日限り。
08 06 市民グループ「ナマステINDIA」など、被爆証言の集いと原爆パネル展をインド南部・ケーララ州の町で開催。-7日。
08 07 「99山口・平和のための戦争展」、山口市民会館で開催。-9日。期間中約400人が入場。
08 07 長崎原爆資料館、「ながさき原爆の写真展」を平和公園で開催。-10日。
08 07? 長崎県職員組合長崎支部、第9回県職員原爆展を県庁内で開催。-9日。
08 08? 写真展「高知の被爆者」、高知市内で開催。岡村啓佐が1995年から撮影を始めた作品から65点を展示。-15日。
08 11 岡山市原爆被爆者会、天満屋で原爆展を開催。-16日。1万5000人が参観。
08 11 広島市、横浜市で原爆展を開催。-16日。
08 13 「反核平和のための朝鮮被爆者協会」、原爆展を平壌・人民大学習堂で開催。開催セレモニーに約300人が参加。-18日。
08 14 島根県「安来市・能義郡原爆被爆者協議会」、「ヒロシマ・ナガサキ原爆展-核兵器のない世界へ」を安来市内で開催。-16日。
08 14 広島・長崎両市、原爆展を英国中部のリーズ市の王立武器博物館で開催。14日、広島市在住の主婦・植田規子、被爆体験を話す。-10月3日。
08 15? 岡山市原爆被害者の会、「原爆平和展」を同市・天満屋で開催。-16日。
08 17 99平和のための広島の戦争展、広島県民文化センターで開催。-20日。期間中1300人が参観。
08 18? 広島市馬木公民館、原爆を題材にした絵画展「8月6日の記憶」を開催。-9月4日。
08 18? 広島のグループ「モンゴル・ツェツェグ」、5月末ウランバートルで開いた原爆展で募集した折り紙を使った切り絵の作品展「生きつづけて モンゴルから広島へ-子どもたちのメッセージ展」を広島市内で開催。-22日。
08 19 宮崎安男原水禁国民会議副議長ら北朝鮮の原爆写真展開催に協力するため訪朝していた代表団、帰国。13-18日に平壌で開催された原爆展に2000人以上が参加。
08 20 宮崎安男原水禁国民会議副議長ら北朝鮮の原爆写真展開催に協力するため訪朝していた代表団、広島市役所で帰国の記者会見。在朝被爆者が1020人で平均年齢72歳という現地の被爆者団体の調査結果を明らかにする。
08 20 北朝鮮の原爆写真展開催に協力するため訪朝していた代表団のうち、長崎県からの参加者、長崎市役所で帰国の記者会見。
08 22 広島・長崎両市、原爆展をカザフスタン共和国セミパラチンスク市国立ニゾロフ博物館で開催。-9月2日。
08 23 「99平和のための戦争展かながわ」、横浜市で開催。-29日。
08 30 横尾・長崎市収入役、カザフスタン・セミパラチンスク市で開催された「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」の開会式の模様を記者会見で報告。
09 05 広島・長崎両市、原爆展をカザフスタン共和国の旧首都アルマイトで開催。-9月15日。
09 09 長崎県原水禁・長崎地区労、8月に北朝鮮で開催された原爆写真展の報告集会を、長崎市内で開催。約200人が参加。
09 17 広島県原水禁など、「ピョンヤン原爆写真展報告集会」を広島原爆資料館で開催。約200人が参加。
09 26 宮城県被団協、「原爆展」を仙台市内で開催。45万円の公費補助。
10 23 広島・長崎両市、原爆展をスイス・ジュネーブ市の旧オペラハウスで開催。-10月30日。約4000人が入場。1995年度から6カ国12都市目の開催。
10 25 長崎原水協、森住卓(フォトジャーナリスト)のカザフスタン・セミパラチンスク核実験場周辺の被ばく者を撮影した写真展を長崎市内路上で開催。-26日。
10 27 森下一徹ら「世界のヒバクシャ」写真展を広める会、写真展「世界のヒバクシャ」を広島原爆資料館で開催。-11月5日。
11 07 福岡市原爆被害者の会、「原爆と人間展」を福岡市内で開催。
11 07 福岡市原爆被害者の会、「原爆と人間」展を市内で開催。
11 27 埼玉県原爆被害者協議会(しらさぎ会)川口鳩ケ谷支部、「原爆と人間展」を川口市内で開催。-28日。400人近くが参観。
12 05 東京マイコープなど、「原爆と人間展」をパプア・ニューギニアの首都ポートモレスビーにあるパプアニューギニア大学で開催。-11日。
12 13 中国人民平和軍縮協会の訪問団5人、広島市入り。15日、秋葉市長と会見し、中国での初の原爆展開催に向け協議を進めることを確認。

 

年表:原爆展(1998年)

年表:原爆展(1998年)

記事
01 13? 生協ひろしま、日本被団協が作成した写真パネル「原爆と人間展」をイタリアのボローニャ市のアドリアティカ生協に寄贈。
01 22 「つたえようヒロシマ・ナガサキ」事務局、「原爆と人間展推進ニュース」第1号を発行。
01 24? スイス・ジュネーブの国際赤十字赤新月博物館で、地元の写真家が広島・長崎の被爆者などを撮影した写真展「レ・ヒバクシャ」を開催。-4月20日。
01 29 広島・長崎両市がインド・ムンバイ(旧ボンベイ)のネールセンターで開催する原爆展のオープニング・セレモニー。州知事など300人が出席。英BBCなど28社が取材。
01 30 広島・長崎両市、原爆展「ヒロシマ・ナガサキ・ネバーアゲイン」をインド・ムンバイ(旧ボンベイ)のネールセンターで開催。-2月19日。(「平和文化」no.128)
02 03 畑口広島原爆資料館館長、インドでの原爆展について帰国報告。
02 04 生協ひろしま、日本被団協が作製した写真パネル「原爆と人間展」をイタリア・フィレンツェの生協に贈る。パネル寄贈は今回で4カ所目。
02 07? 広島女学院大学4年生・蘭(あららぎ)ゆかり、マレーシアで開催された「戦争の恐怖展」会場で中国系住民を中心に実施したアンケート調査の結果を卒論にまとめる。
02 12 ボルトガル・リスボンで開催される国際博覧会(万博)のプレイベント「今世紀の奇跡展」に、広島原爆資料館所蔵の被爆服が展示される。-5月21日。(「平和文化」no.130)
02 14 シンポジウム「平和憲法に生命を与える」、広島市・カトリック会館で開催。約130人が参加。故森滝市郎の2女春子が昨年11月にインドで反核を訴えた体験を報告。
02 17 スペイン・バレンシア美術館で「ヒロシマ展」の開会式。広島市の呼びかけで欧州を巡回する計画であったが、昨年5月のスペイン・バルセロナでの開催以降、次期開催地で決まらないでいたもの。
02 17 生協ひろしま、「平和博物館」の開設準備をしているイギリス・ブラッドフォード市の市民団体「平和にチャンスをトラスト」に被爆パネルを寄贈。
02 21 米国カリフォルニア州サンタバーバラ市の反核団体「核時代平和財団」のクリーガー所長、広島市を訪れ、原爆展の招請を平岡市長に申し入れ。
02 27 村井志摩子、自作のヒロシマ劇の公演と原爆被害のパネル展をチェコの地方都市リトミネジンツェの劇場で実施。
03 06 ポーランドで原爆展始まる。広島の平和団体「ワールドフレンドシップセンター」などが資料提供。
03 25 広島・長崎両市、原爆展をインドの首都ニューデリーで開催。-4月13日。(4月半ばに延期となる)
04 07 新潟県原爆被害者の会など、チェルノブイリ原発事故被災者への医療救援を訴える公演に合わせ、「原爆と人間展」を長岡市で開催。-8日。
04 09 広島・長崎両市がインド・ニューデリーで開催予定の原爆展の展示パネルのうち、インドのCTBTなど核政策に関連する3枚が、インド政府当局の命令で撤去させられていたことが判明。
04 10 インド・ニューデリーで「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」の開会式。平岡広島市長・小泉勝長崎原爆資料館長が出席。(「平和文化」no.129)
04 11 平岡広島市長、インドの国防大臣や前首相らと会見。国防省、日本も核保有国に圧力をかけるよう強調。
04 11 平岡広島市長、インド・ニューデリーのインド国際センターで、「希望のヒロシマ」と題して講演。約100人が参加。
04 12 インドの主要紙インディアン・エクスプレス紙、ニューデリーで始まった原爆展について、「広島市長に苦い思いをさせた」と報道。
04 14 平岡広島市長、インドで開催中の「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」から帰国、報告会見を広島国際会議場で開催。「核武装を考え直すきっかけを与えた」などと語る。
04 15 読売新聞[広島欄]「ヒロシマの願い実現へ継続を」(広島総局・福島勝彦)
04 15 「ひろしま・カンボジア市民交流会」、プノンペンに「ひろしまハウス」を建設するための募金集めのため、「ひろしまハウスin広島」展を広島市内で開催。-5月5日。広島アジア大会でカンボジア選手団を支援した市民運動から生まれた企画。
04 18 広島市の呼びかけで欧州を巡回する「ヒロシマ展」、イタリア・アオスタ市で開幕。スペインの2市に続く3回目の巡回展。-6月30日。(「平和文化」no.130)
04 18 朝日新聞「時時刻刻:広島・ナガサキ両市がインドで原爆展、政府も市民も揺さぶった」(広島支局・斎賀孝治)
04 22 米ワシントン大学の学生サークル「ヒロシマ・ナガサキ平和協会」、学内でパネル展示「核兵器と人間性」を開催。-23日。
04 24 読売新聞[広島版]「視点・直言:原爆展のパネル”撤去”、非核へ市民レベル連帯を」
05 02 宮城県原爆被害者の会、「原爆と人間展」を仙台市で開催。-4日。
05 02 広島・長崎両市企画の原爆展「ヒロシマ・ナガサキ・ネバーアゲーン」(コモ市・市文化協会主催)、イタリア北部のコモ市で開催。-29日。両市による海外での原爆展はこれが7回目。畑口広島原爆資料館長らが出席。
05 07 朝日新聞(広島版)連載「インドの論理-原爆展の周辺から」(-12日。5回)
05 18 米・スミソニアン航空宇宙博物館のエノラ・ゲイ機の特別展示、閉幕。2001年末、ダレス国際空港に完全修復した形で永久保存される予定。
05 20 東友会(東京都原爆被害者団体協議会)など、「つたえようヒロシマ・ナガサキ東京原爆展」を成功させるつどいを都内で開催。(「東友」)
06 02 神奈川県原爆被災者の会、「原爆と人間展」を横浜市で開催。-9日。
06 04 神奈川県原爆被災者の会・県生協連など、「原爆と人間展」を横浜市内で開催。-8日。期間中3万人が来場。
06 09 平岡広島市長、今秋米ボストンで「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」を開催予定があること、スイス・ジュネーブから同展開催の希望が寄せられていることを、市議会で明らかにする。
06 11 「ピース・ボート」、6月下旬にインド・パキスタンでの「ノーモア・ヒバクシャ」写真展開催に先立ち、広島市内で街頭展を開催。-12日。
06 12 「ピースボート」のメンバー、インドとパキスタンで開催する「ノーモア・ヒバクシャ」写真展の会場で上映するため、平岡広島市長のメッセージをビデオ収録。
06 15 広島県原水禁の「インド・パキスタン緊急派遣団」、成田を出発。インド・パキスタン両国内7カ所で原爆展や平和集会に参加。-27日。
06 16 広島県原水禁の「インド・パキスタン緊急派遣団」、インド・ニューデリー市の国立デリー大学(約50人が参加)と市内の繁華街で反核を訴える市民集会を開催。
06 20 日本のNGO「ピースボート」、パキスタンのラホール市で「ノーモア・ヒバクシャ」写真展を開催。-24日。
06 20 東友会(東京都原爆被害者団体協議会)など、「つたえようヒロシマ・ナガサキ東京原爆展」を大崎O美術館で開催。-30日。期間中2940人が参観(「東友」)。3000人が参観。
06 21 日本民主青年同盟と新日本スポーツ連盟、「原爆と人間展」をフランス・マルセイユで開催。
06 21 パキスタン第二の都市ラホールで、日本の「ピースボート」主催の反核写真展。-24日。
06 26 日本のNGO「ピースボート」、インドのニューデリー市で「ノーモア・ヒバクシャ」写真展を開催。-7月1日。
07 01 広島修道大学の学生、学内で原爆写真展を開催。-15日。会場でのアンケートに93人が回答。1割が「原爆投下に賛成」。(22日のまとめ)
07 01 専門職に従事する女性達でつくる国際組織「BPW」の大阪クラブ、被爆者が自らの体験を描いた絵を23の言語で紹介したインターネット用ホームページを広島市に寄贈。
07 02 広島県原水禁、インド南部・マドライ市の平和団体から原爆展開催への協力要請を受ける。
07 03 広島県原水禁、インド南部のマドライ市の平和団体に原爆写真パネルや資料の一部を発送。
07 04 広島市・同原爆資料館、「ヒロシマ原爆展」を仙台市戦災復興記念館で開催。-12日。(「平和文化」no.130)
07 15 広島市・同原爆資料館、「ヒロシマ原爆展」を盛岡市民文化ホールで開催。-19日。(「平和文化」no.130)
07 15 東京都三鷹市、「原爆と人間展」の巡回展示を開始。-9月2日。(「東友」)
07 16 広島市安佐北区高陽地区の4公民館、平和展示企画「あのとき閃光を見た高陽の空に」を開催。-31日。
07 17 長崎県・福江市、「原爆と人間展」を福江文化会館で開催。-20日。同市の平和行政の一環。
07 17 杉本雅親長崎県被爆二世の会会長、インド・パキスタン調査団の報告会の席上、両国に原爆写真を贈ることを提案。
07 17 広島市西区鈴が峰地区の住民らでつくる「広島カザフスタン友好の会」、「ヒロ・セミプロジェクト」を発足させる。来年8月に向け、「カザフ原爆展」の開催を計画。
07 23 東京都三鷹市、巡回平和展「原爆と人間」を市コミュニティーセンターで開催。
07 23 三重県原爆被災者の会(三友会)、県内の66市町村(全体の96%)が日本被団協制作の「原爆と人間展」写真パネルを購入し、この夏原爆写真展の開催を計画していることを明らかにする。
07 24 (現地時間)国際的な教職員組織「教育インターナショナル」(EI)、総会を米国ワシントンDCで開催。日教組、被爆写真パネルを展示。-29日。
07 24 北海道被爆者協会など、「原爆と人間展」を札幌市内で開催。-27日。約1300人が参観。
07 28 広島原爆資料館、ヒロシマ原爆展を広島県・本郷町の広島空港で開催 。-8月20日。
07 30 「原爆と人間展」、秋田市内で開催。-8月2日。1100人以上が参観。
07 30 秋田県原爆被害者団体協議会・原水爆禁止秋田市協議会など、「原爆と人間」展を秋田市内で開催。-8月2日。(「原水協通信」)
08 01 インド・カルカッタの女性団体「マイトレー」、日本から贈られた原爆の資料を催しの会場に展示。
08 01 広島市原爆資料館、ヒロシマ原爆展をJR広島駅で開催。-9日。
08 01 ピースボート大阪、インド・パキスタン原爆写真展の報告会を大阪市内で開催。
08 01 広島市安佐南区・東野公民館、地域の被爆者10人の証言を基に「平和展」を開催。
08 01 原水爆禁止鳥取市協議会、「原爆と人間展」を市内で開催。-2日。1000人が観覧。
08 01 毎日新聞「ウイークエンド・リポート:印パ原爆写真展に参加して-「ピースボート」の2学生」
08 02 昨年の「マレーシア原爆展」の実行委員会のメンバー浜辺行正(長崎市在住)、今年の原爆展の打ち合わせのためマレーシアを訪問。5日、長崎市役所で帰国報告。
08 02? 三次市・平和人権センター、「被爆資料でみる原爆展」を開催。-27日。
08 03 東広島市原爆資料保存推進協議会、原爆展を市役所ロビーで開催。-10日。
08 03? 広島平和文化センター、印パ核実験後から7月末までにインドや周辺の国の市民団体からの依頼を受け、原爆写真7件を送付。
08 04 広島県、JR新宿駅南口にある広島県の東京アンテナショップ「広島ゆめてらす」で原爆写真展を開催。-10日。
08 04 「原爆と人間展」、愛媛県松山市の愛媛新聞社1階ロビーで開催。-6日。
08 05 広島市舟入原爆被害者の会、地元の住吉神社の夏祭りで、原爆写真展などを開催。
08 05 長崎県職組長崎支部など、第8回長崎県職員原爆展を県庁で開催。-7日。
08 05 広島市・同原爆資料館、「ヒロシマ原爆展」を山形市中央公民館で開催。-15日。(「平和文化」no.130)
08 06 広島県府中市教育委員会、「戦争と平和展」を府中市文化センターで開催。
08 06 広島国際青少年協会、原爆写真展を、広島市の姉妹都市ドイツ・ハノーバー市で開催。-18日。
08 07 長崎原爆資料館、「原爆被災写真展」を平和公園内で開催。-10日。
08 11 「98山口・平和のための戦争展」、山口市民会館で開催。核兵器被害などを展示。-13日。
08 11 愛媛県・大西町非核平和都市宣言推進実行委員会、平和原爆写真展を星の浦海浜公園で開催。今年で4回目。
08 12 福井市原爆被害者福友会、「原爆と人間展」を市役所1階市民ホールで開催。-19日。1800人が参観。
08 14 全国被爆二世教職員の会など、「原爆展」をマレーシアの首都クアラルンプールで開催。-16日。
08 15? 東広島市の向陽中学校と板城小学校の生徒・児童、米国・タフツ大で開催が計画されている原爆展に飾るため千羽鶴を折る。
08 18 「98平和のための広島の戦争展」、広島市の県民文化センターで開催。-21日。
08 19? 岡山県矢掛町、「平和を願う原爆資料展」を役場1階で開催。-21日。
08 20 広島国際青少年協会・中国新聞社、写真展「ひろしま今昔物語-被爆の日から今日まで」を、広島市の姉妹都市ドイツ・ハノーバー市で開催。-9月12日。
08 20 ピースボート、「ノーモア被爆者写真展」を米カリフォルニア大学バークリー校で開催。-22日。
08 21 兵庫県神戸市原爆被害者の会、「原爆と人間展」を神戸市内で開催。-25日。8000人以上が参観。
08 21 大分県被団協、「平和のための戦争展」で「原爆と人間展」パネルを展示。約500人が参観。-23日。
09 04? 日教組・広島平和教育研究所、広島・長崎の原爆被害の実態を記録した写真ポスターを世界32カ国計55の教育団体に発送。
09 16 「千羽鶴ピースプロジェクト」のメンバー、来月から米タフツ大学で開催される原爆展に展示するための千羽鶴を広島市に託す。
09 17 インドで原爆展開催を計画している平和活動家トーマス・マシュー、広島平和文化センターを訪れ、協力を依頼。
09 18 インドで原爆展開催を計画している平和活動家トーマス・マシュー、坪井直・近藤幸四郎ら原爆被爆者団体代表を訪れ懇談。。
10 07 柳井俊二外務事務次官、11月にパキスタンで原爆展を開催することを広島市で開いた被爆者との懇談会の席上で明らかにする。
10 13 カザフスタン・セミパラチンスク市長、来年8月に広島・長崎の原爆展を計画し、両市に協力を要請。
10 15 米ボストンのタフツ大学、原爆展「広島/長崎-死の灰」を開催。-1999年1月3日。開会セレモニーで大牟田広島平和文化センター理事長が挨拶。約250人が参加。
10 22 大牟田広島平和文化センター理事長、米ボストンのタフツ大学で開催された原爆展「広島/長崎-死の灰」への参加から帰国。
10 23 平和祈念事業基金・元軍人軍属短期在職者協力協会など、「平和祈念展-戦争の時代を生きる」を島原市内で開催。-28日。長崎原爆資料館や県被爆者手帳友の会が提供した原爆の絵なども展示。
10 26 広島市、「国による原爆展の開催」(初)などを盛り込んだ来年度の主要事業に関する国への要望項目をまとめる。
10 27 長崎県原水協、パネル展「原爆と人間展」を長崎市内で開催。
10 28 インドの首都ニューデリーで原爆写真展。
10 31 広島県被団協・県原水協など、「原爆と人間展」を広島市内で開催。-11月3日。
10 33 連合など主催の原爆資料展、インド・ニューデリーで開幕。12月中旬のパキスタン・カラチまで6都市8会場を巡回展示の予定。
12 03 昨年5月に開催されたスペイン・バルセロナでの原爆展の実行委員会事務局長・丸島彰、平岡市長に入場者が記帳した署名簿を寄贈。
12 09 明治大学4年生・井上誠、インド・ムンバイで原爆写真展を開催し、祖母の広島での被爆体験を話す。-16日。
12 16 パキスタン日本文化協会、原爆展をイスラマバード中心部のホテル内で開催。在パキスタン日本大使館が後援。-18日。
12 20? オーストラリア在住のイバニエス・原智子、同国で原爆展の開催を企画し、広島に滞在し資料提供を呼びかける。

 

年表:原爆展(1997年)

年表:原爆展(1997年)

記事
01 22? 広島市、4月にスペインなどで被爆資料や丸木夫妻の「原爆の図」を展示する「ヒロシマ・未来に向けてのメッセージ」展の開催を計画。
02 03 広島・長崎両市がイタリア中部のペルージア・アッシジ両市で3月に開催する原爆展の概要が決まる。
02 12 広島・長崎両市が今月フランス・パリのユネスコ本部で開催予定だった原爆展が本部の「政治問題を避けたい」との意向から暗礁に乗り上げていることが判明。
02 15 長崎市、原爆展をドイツ・ビュルツブルグ市のシーボルト博物館で開催。-3月31日。
02 24 ドイツ・ビュルツブルグ市のシーボルト博物館で開催中の長崎市の原爆展開会式に出席した中野市議会議長ら3人、市役所で帰国の記者会見。
03 01 広島・長崎両市が協力する「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」、イタリア・ペルージア市の地下要塞(展示場)とアッシジ市役所で同時開催。-31日。
03 29 広島放送児童合唱団、原爆展が開催されているイタリア・ペルージャ市の会場でコンサートを開催。
04 22 広島市、3月1-31日にイタリアで開催された「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」の開催結果を公表。入場者は4万3000人。
04 29 沼田鈴子、米ミネアポリス市の市民団体の招きで渡米。
05 06 丸木位里・俊子の「原爆の図」、スペイン・バルセロナで開かれる「ヒロシマ展」に出品のため、広島市現代美術館から搬出。
05 17 平岡広島市長、スペイン・バルセロナで開催される「ヒロシマ展」に向け、広島を出発。18日夜(日本時間19日未明)到着。20日、マラガイ・バルセロナ市長と会談。-25日。
05 20 夜(日本時間21日未明)、「ヒロシマ展」、スペイン・バルセロナで開会式。約300人が参加。21日-8月6日、一般公開。
05 21 (日本時間22日)平岡広島市長、スペイン・バルセロナ市で記念講演。約50人が参加。
05 25 平岡広島市長、欧州出張から帰任。記者会見で11都市から原爆展開催の要望があったことを明らかにする。
06 03 広島市、7月中旬から北海道で開く巡回原爆展の日程を決める。
06 19? 岡山県原爆被害者会玉野支部、13年間続けてきた原爆展を今年中止することを決める。
06 21 マレーシア中華大会堂総商会、今年8月に同会が主催する戦争展に、広島や長崎から原爆被災者の組織が参加することを歓迎する意向を表明。
07 11 広島市、北海道の3自治体と共催する原爆展で展示する被爆資料の発送作業を開始。
07 14 「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスター展」、広島市竹屋公民館で開催。-8月15日。
07 15 大宮原水協(埼玉県)など、原爆展を市立図書館で開催。-20日。
07 16 岡山市原爆被害者の会、原爆平和展を市内で開催。
07 17 広島市共催の巡回原爆展、北海道・小樽市観光物産プラザで開催。-21日。
07 19 広島市原爆資料館、企画展「きのこ雲の下に子どもたちがいた」を開催。-8月31日。
07 21 米の「平和を目指す退役軍人の会」、前年8月にミズーリ州コロンビアで開催された広島・長崎両市の原爆展のパネルを譲り受け、ニューハンプシャー州コンコードで原爆展。-28日。
07 23 創価学会平和委員会・長崎青年平和委員会、「原水爆禁止宣言と核兵器の脅威」展を長崎池田平和会館で開催。-8月10日。
07 23 広島市・札幌市共催の巡回原爆展、北海道・札幌市の道立道民活動センターで開催。開会式に平岡広島市長が出席。北海道被団協の被爆者3人の証言を約250人が聞く。-29日。
07 23? 「戦争と原爆展」が、1995年7月の韓国・ソウル市での開催以来この2年間に日韓の23会場で開催され、2万人以上が訪れたことが判明。
07 24 広島市立中央図書館、「しるされた被爆体験-手記・体験記を中心に」展を開催。-8月28日。
07 24 埼玉県被団協など、「97平和のための戦争展」を浦和市で開催。-28日。2万2000人が参観。
07 26 京都府被団協、「原爆と人間展」を原爆慰霊碑のある霊山観音で開催。-27日。
07 28 第14回世界青年学生祭典、キューバで開催。-8月5日。日本代表団、会場で「原爆と人間展」を開催。
07 28 日本ユーラシア協会、「日本文化の日」の催しをカザフスタン・アルマイトで開催。ヒロシマ・ナガサキの原爆写真展示など。
07 29 写真家・中谷吉隆の個展「広島・戦後10年」、東京都内で開催。-8月31日。
07 29 島根県被団協、「原爆と人間展」を松江市内で開催。-31日。8月5日-7日。合計で2000人が参観。
07 30 島根県原爆被爆者協議会、「ヒロシマ・ナガサキ原爆展-核兵器のない世界へ」を松江市内で開催。8月5日-7日、大型店「サティ」で開催
07 30? 写真展「瀬戸の傷痕-ヒロシマ」、岡山市西大寺の緑川洋一写真美術館で開催。-9月7日。
07 31 福岡県被団協など、97平和のための福岡の戦争展を福岡市内で開催。-8月3日。2700人が参観。
08 01 第4回平和のための戦争展in大分、大分市内で開催。-3日。
08 01 京都府被団協、「原爆と人間展」を地下鉄御池駅ギャラリーで開催。-7日。
08 01 三重県浜島町福祉課・教育委員会、原爆展を開催。-31日。
08 02 北海道北広島市、「ヒロシマ原爆展-平和の灯に願いを込めて」を同市内で開催。-6日。
08 02 東京都・墨田区折鶴会、「原爆と人間展」を区役所ホールで開催。4日間。850人が参観。
08 06 核戦争防止マレーシア医師会議、同国で原爆写真展「ヒロシマ・恐怖と希望」を開催。
08 06? 広島市佐伯区の家電販売店の一画にある野の花美術館、「市民が描いた原爆の絵」展を開催。-9日。
08 11 広島市、9月2日から米ニューヨーク市立大学で開催される「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」で展示される被爆資料の発送作業を開始。
08 11 広島市、全国原爆被爆教職員の会など6団体の企画で14日からマレーシアで開催予定の「原爆展」に対し、展示理念が不明確であるとして、被爆資料の貸し出しが出来ないことを通知。
08 13 京都府被団協、「原爆と人間展」を宮津市役所玄関ロビーで開催。-15日。
08 14 愛知県被団協など、「原爆と人間展」を名古屋市内で開催。5日間で5000人が参観。
08 14 沼田鈴子、マレーシアで戦争展の一環として開催されたフォーラムで被爆体験を証言。
08 14 マレーシアの華僑団体「マレーシア中華大会堂総商会」、クアラルンプールで「戦争の恐怖-すべての戦争と核兵器のない世界を目指して」展を開催。-17日。期間中約440人が訪れる。
08 15 オン・カティン・マレーシア副内相、クアラルンプールで開催中の戦争展を見学。
08 15? 香川県原爆被害者の会、「戦災・原爆写真展」を高松市役所ロビーで開催。1981年に始め、今回が17回目。
08 22 京都府被団協、「原爆と人間展」を「向日市平和のつどい」に合わせて開催。
08 22? 広島県・吉舎町中央公民館、「原爆絵展」を開催。-31日。
08 22? 広島県・三次市平和人権センター、「被爆資料とパネルでみる原爆展」を開催。-26日。
08 23 「平和のための広島の戦争展」、広島市・県民文化センターで開催。-26日。
08 23 「97平和のための広島の戦争展」、広島市内で開催。3回目。-26日。
09 02 広島・長崎両市、「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」を米・ニューヨーク市立大学リーマン校で開催。-10月9日。
09 02? 日本被団協、原爆展パネルの英露版を作成。生協ひろしまが翻訳資金を援助。
09 05? 米カリフォルニア大学院生・直野章子、ワシントンのアメリカン大学で原爆展を開催した経緯を記した「ヒロシマ・アメリカ」を出版。
09 17 長崎被災協、日本被団協が制作した原爆展用パネル「原爆と人間展」を被爆者会館で公開。
09 19 群馬県高崎市、「長崎原爆被災展と平和美術展」を開催。
09 25? 広島県西城町のショッピングセンターで「平和ポスター展」。-28日。
09 26? 広島経済大学の学生グループ「ネパール学校建設支援愛好会」、10月に同国で原爆展開催を計画。
10 04 東京都中野区で「中野まつり」。-5日。被爆者の会など、「原爆と人間展」を開催。
10 16 岡まさはる記念平和資料館、従軍慰安婦問題などをテーマとした写真展を開催。-31日。
10 22 日本被団協、2200の非核自治体に「原爆と人間展」パネルをつかい原爆展を開くよう依頼文書を送付。
10 22 「不戦兵士の会」など3組織、写真展「国連と核軍縮」を米ニューヨークの国連本部で開催。-11月20日。
10 23 石川県被団協、「原爆と人間展」を金沢市で開催。6日間。
11 01 広島平和記念資料館、企画展「公園の下に眠る街、爆心地・中島地区」を開催。-31日。
11 03 第23回生協まつり、大阪府立大学で開催。平和コーナーで「原爆と人間展」。
11 07 富山県大島町の中央公民館で「原爆と人間展」。-15日。約500人が参観。
11 08 大分県日田の昭和女子高校、学園祭を開催。-9日。県被団協提供の「原爆と人間展」パネルを展示。
11 10 吹田市原爆被害者の会(吹閃会)、「原爆と人間展」を市役所ロビーで開催。-14日。1000人以上が参観。
11 14 米の「平和を目指す退役軍人の会」、前年8月にミズーリ州コロンビアで開催された広島・長崎両市の原爆展のパネルを譲り受け、アイオワ州グリネル大学で原爆展。約1か月間。
11 21 生協ひろしま、英国の「ポートシーアイランド生協」(ポーツマス市)へ日本被団協が作製した原爆展パネル「原爆と人間展」1セット(約40枚)を独自に英訳して発送。
11 21? 広島市、来年にインドの2都市で原爆展の開催を計画。
11 27 生協ひろしま、ロシアのボルゴグラード州消費組合へ日本被団協が作製した原爆展パネル「原爆と人間展」1セット(約40枚)を独自にロシア訳して発送。
11 30 和歌山県那賀町の紀ノ川農協、紀ノ川収穫祭を開催。その中で「原爆と人間展」を開催。約1000人が参観。
12 11 東京都被団協・東友会、「原爆と人間展」を都政ギャラリーで開催。-13日。712人が参観。
12 14 広島経済大学のネパール学校建設支援同好会のメンバーら11人、原爆写真展などを開催するためネパールを訪問。16-18日にカトマンズで開催した原爆展には1000人が来場。
12 15 関寛治元広島大学平和科学研究センター長、死亡。70才。

 

年表:原爆展(1996年)

年表:原爆展(1996年)

記事
01 02 「市民のフランス原爆展」開催実行委員会一行8人(沼田鈴子・姜文煕など)、広島を出発。4日-14日、パリやリオンなどで展示会や被爆体験の発表会などを開催する予定。
01 04 広島の市民グループ「市民のフランス原爆展」開催の原爆展、パリ市内で開幕。-14日。
01 12 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)などが2月にフランスで開催する「ヒロシマ・ナガサキ原爆資料展」の展示資料約1700点の通関手続き、広島税関支署で終了。瀬戸高行・坪井直・山岡ミチコの3人が被爆の証言をすることが決まる。
01 16 広島の市民グループ「市民のフランス原爆展」開催実行委員会のメンバーら8人、フランスから帰国。17日、市役所で帰国報告。4日-14日にパリ・リヨン・グルノーブルの3都市で開催した原爆展に約1000人が訪れたと語る。
01 18 広島平和教育研究所など、「戦争と原爆展」を呉市役所ロビーで開催。-23日。引き続き、広島・福山などあわせて県内7会場で開催。
01 24 連合長崎、来月にフランスのパリで「ヒロシマ・ナガサキ原爆資料展」を開催すると発表。
01 27 連合広島など、2月6日から11日間フランス・パリで開催する「ヒロシマ・ナガサキ原爆資料展」の壮行会を広島市内で開催。
01 29 平岡広島市長、今年にフランスでの開催を予定している原爆展の開催をパリのユネスコ本部で実施したい意向を表明。
01 29 平岡広島市長、橋本首相に対し、被爆の実相を伝えるため国家事業として海外で原爆展を開催するよう要請する考えを記者会見で示す。
01 31 「戦争と原爆展-幻のスミソニアン展、アジアから見た原爆」三次展、三次市教育会館で開催。県内の会場としては3番目。-6日。
02 03 坪井直・広島県被団協事務局長ら9人、フランスで開催する原爆展に出席のため広島を出発。
02 06 連合広島など、「ヒロシマ・ナガサキ原爆資料展」をフランス・パリで開催。広島・長崎の遺品など90点を展示。-17日。
02 13 伊藤長崎市長、日本政府の援助などで韓国慶尚南道に建設中の「被爆者福祉センター」に被爆写真など30点を寄贈する意向を表敬訪問した韓国人被爆二世に表明。
02 16? 「戦争と原爆展」、広島県尾道市で開催。-20日。
02 17 フランス・パリで開催された「ヒロシマ・ナガサキ原爆資料展」、閉幕。期間中9000人が入場。
02 21 連合長崎など、フランスのパリで開催した「ヒロシマ・ナガサキ原爆資料展」を終え、県庁で帰国報告。
02 22 伊藤長崎市長、来年3月にもドイツ・ビュルツブルグ市で長崎原爆展を開催することを明らかにする。
02 29 生野了連合広島事務局長らフランス・パリで開催された原爆資料展派遣団のメンバー3人、平岡広島市長に帰国報告。
03 01 連合長崎など、2月にパリで開催した「ヒロシマ・ナガサキ原爆資料展」の報告集会を長崎市内で開催。約100人が参加。
03 01 斉藤鉄夫(新進党)、衆議院予算委員会第3分科会で海外原爆展の国家事業化を要請。外務省、明確な意志表示を避ける。
05 21 平岡広島市長・伊藤長崎市長、ジュネーブで同市長と懇談、原爆展開催を打診。
05 25 大場充広島市立大学教授らがインターネットに開設した「原爆展」へのアクセスが80か国77万件となる。
05 25 ベンジャミン・ラドナー・米アメリカン大学学長、広島市を訪問し原爆資料館を見学。
06 10? 長崎市議会に原爆落下中心碑や長崎原爆資料館展示問題などに関する請願・陳情が相次ぐ。
06 13 米国スミソニアン航空宇宙博物館の新館長に元海軍中将のダナルド・エンゲンが就任。
06 30? 米国の「平和をめざす退役軍人会」、8月末にミズーリ州で開催予定の全国大会で広島・長崎両市の原爆展を開くことを決める。
07 10? 広島県府中市立図書館、「絵は語る-あの日のヒロシマ」展を開催。-29日。1974年にNHK広島が募集した絵を展示。
07 12 広島・長崎両市長が連名で、池田外相に政府主催の海外原爆展を開催することを計画していることが判明。
07 12 岡山市・西大寺地方原爆被爆者の会、岡山市立上道中学校で出張原爆展を開催。
07 13 福山市人権平和資料館、企画展「反核・平和運動に生きて」を開催。-8月4日。
07 15 舟橋喜恵広島大学教授・山田寿美子福島生協病院相談室長(広島県府中市の市民団体「ジュノーの会」の派遣)、8月上旬にキエフ市のチェルノブイリ博物館が開催する「キエフ原爆展」に展示する広島平和文化センター所蔵の「市民が描いた原爆の絵」
07 23 名古屋市の「被爆写真展を開く会」、スリランカの旧首都コロンボで原爆写真展を開催。6日間。
07 23 広教組・広島平和教育研究所・県原水禁など、「侵略と原爆展-日本は朝鮮・マレー半島で何をしたか」を広島市の県民文化センターで開催。
07 23 広教組・県高教組・県原水禁など、「侵略と原爆展-日本は朝鮮・中国・マレー半島で何をしたか」を県民文化センターで開催。-31日。
07 25 広島市立中央図書館、企画展「消えた街-心にのこる広島」を開催。-8月16日。
07 26 広島・長崎両市の関係者4人、外務省を訪れ、政府が海外原爆展を開催するよう要望。
07 31? 広島県大竹町郵便局で「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスター展」開催。-8月8日。
08 01 広島市各区役所ロビーで原爆写真ポスター展。-9日。
08 02 上田正紀(広島県河内町在住の元小学校長)、写真展「ヒロシマ・オキナワ」を東広島市内のスーパーで開催。
08 03 広島池田平和記念会館、企画展示「もうひとつのヒロシマ」展を開催。-25日。
08 06 橋本首相、広島市の平和式典出席後の記者会見で、海外原爆展の開催に前向きな姿勢、また援護法改正は考えていないとの考えを示す。
08 06 ユーゴスラビア日本友好協会・セルビア人共和国日本友好協会、ボスニア・ヘルツェゴビナのセルビア人支配地域最大都市バニャルカで原爆展を開催。
08 08 日中友好協会福岡支部など、「96平和のための福岡の戦争展」を福岡市内で開催。-11日。
08 09 橋本首相、長崎市内で記者会見。政府主催の海外原爆展に積極的意向を表明。
08 09 「長崎の原爆展示をただす市民の会」、原爆殉難者追悼集会を長崎市内のホテルで開催。約100人が参加。
08 09 末永浩、「アジアの戦争加害写真展」を長崎市内のギャラリーで開催。-13日。
08 19 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)日本支部、北朝鮮支部から8月6日に平壌で原爆写真展を開催したとのファックスを受け取る。
08 20 米国「平和をめざす退役軍人会」、ミズーリ州コロンビア市の私立女子大スティーブン大学で「原爆展」を開催。広島・長崎両市が協力。-9月1日。期間中、2700人が参観。
08 21 「96平和のための広島の戦争展」、県民文化センターで開催。-25日。
08 27 広島市・広島平和文化センター、新潟市の県民会館で原爆展を開催。-9月1日。期間中1万人以上が参観。
08 27 北海道標津町生涯学習センターで、「原爆写真展」を開催。-9月1日。
10 01 長崎市の惨状や復興過程を撮影した元米海兵隊エドワード・ロジャーズ(ロサンゼルス在住)の写真展、長崎原爆資料館で開催。-1997年3月31日。
11 26? 長崎市、シーボルト生誕200周年をきっかけに交流を深めているドイツ・ビュルツブルグで来年2月に原爆展開催を計画。
11 27? 広島平和教育研究所、市民からカンパを募って広島と長崎の被爆写真を海外の学校などに贈る「ひろしまピースネットワーク」運動を開始。
12 03 江並・米スティーブン大学常務理事、8月に開催された原爆展の報告のため長崎市長を表敬訪問。6日、平岡広島市長を訪問。
12 10? マーチン・ハーウィット元米スミソニアン航空宇宙博物館館長、原爆展中止の経過を詳述した「拒絶された展示」を出版。
12 13 平岡広島市長、来年3月にイタリアで長崎市と共同の原爆展を開催する計画を市議会で明らかにする。
12 18 「ピースボート」、世界一周の船旅に出発。広島の大学生ら3人、6寄港地での原爆資料の展示を計画。

 

年表:原爆展(1995年)

年表:原爆展(1995年)

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01 19 国連本部(米ニューヨーク)の広島・長崎原爆資料常設展示コーナーの一般公開が、昨年末から再開されていることが判明。テロ対策のため1993年9月から閉鎖されていた。
01 20 創価学会婦人平和文化会議、「わたしたち地球ファミリー展」を創価学会広島池田平和記念会館で開催。-29日。「50年そして未来へ-ヒロシマきらきらファミリー」のコーナーを設置。
01 20 創価学会中国婦人平和文化会議、「わたしたちの地球ファミリー」展(広島展)を創価学会広島池田平和記念会館で開催。-29日。山下義宣・畠中国三・柴田昊(ひろし)・松浦悦子・多田キクエ・郭福順の50年史を紹介するコーナーを設置。
01 30? 長崎市、今年8月に同市と米国・カナダで独自の原爆展を開催する方針を固める。
01 31 日本ユネスコ協会連盟・朝日新聞社主催「世界の遺産写真展」、広島市のアルパーク天満屋で開幕。-5日。原爆ドームコーナーを設置。
01 31 本島長崎市長、スミソニアン航空宇宙博物館の原爆展示縮小に関連し、アメリカでの独自の原爆展開催の意向を表明。
02 02 スミソニアン協会が原爆展示縮小問題で退役軍人協会・歴史学者・平和団体の代表などによるシンポジウムを計画していることが、広島市に入った連絡で判明。
02 03? 長崎市、今年8月の原爆忌前後に、被爆直後の長崎を撮影した元日本軍報道部員山端庸介の写真展を長崎市内で開催することを計画。
02 17 広島市、1995年度の当初予算案を発表。平和・被爆50周年事業費として約14億円、米国での原爆資料展開催費など17の記念事業の実施を盛り込む。
02 17 広島市、被爆の実態を米国民に知らせるため、原爆資料展をスミソニアン航空宇宙博物館の特別展に近い時期に米国の大学で独自に開き、平岡市長や被爆者を派遣する方針を決める。本島長崎市長、共同開催に前向きの意向を表明。
02 22 長崎の証言の会、広島市が米国で独自に開催を計画している原爆展の実現に、長崎市も広島市と一体となって取り組むよう市と市議会に要請。
02 23 深堀勝一長崎県被爆者手帳友の会会長ら、本島長崎市長に、同市が広島市と協力して米国での原爆展開催に積極的に取り組むよう申し入れる。
02 24? 鳥取県の戦災を記録する会など、8月9日から4日間、米子市内で「戦争展」を開催することを計画。「広島原爆資料館から借りた原爆の絵」などを展示。
02 25? 長崎の証言の会、米国の市民団体「ヒロシマ・ナガサキ平和委員会」から、首都ワシントンの中央図書館で7月に開催予定の「子どもたちの反核展」に協力を要請する書簡を受け取る。
02 27 長崎市役所従業員組合青年部、同市役所本館ロビーで「3・1ビキニデー第五福竜丸写真展」を開催。-3月3日。
03 01 深堀勝一長崎県被爆者手帳友の会会長、平岡広島市長を訪問し、広島市の米国原爆展を長崎市と共催するよう要請。
03 01 広島市の原爆資料館東館で「被爆直後の写真展「あのとき広島は」を開催。-4月20日。
03 17? 米国連本部で原爆被爆の特別展開催の計画が持ち上がる。
03 20 広島市、米国での原爆展開催の事前調査のため、大原健次原爆資料館主幹を派遣。25日、帰任。
03 25 「95平和のための広島の戦争展」実行委員会設立総会、広島市内で開催。8月20日以降5日間の日程で同展を開催することなどを決める。
03 27 広島市、7月にワシントンのアメリカン大学で、同大学と共催の原爆展を開催する方針を固める。
03 29 鄭相石韓国原爆被害者協会会長、長崎市を訪問。7月に同協会主催で同国初の原爆展を開催することを明らかにする。
04 06 ピーター・カズニック・アメリカン大学准教授、同大学で原爆資料展示を実施するため広島市との交渉を初めていることを明らかにする。
04 21? 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)、広島市の被爆資料を使用して今年夏に全米各地で独自の原爆展を開催することを計画。
04 24 米ペンシルベニア州ジュニアタ大学で原爆展。-27日。
05 01 米ペンシルベニア州スワスモア大学で原爆展。-3日。
05 01 高知市の平和資料館「草の家」、平和展「被爆50年いま日本は」を開催。-7日。
05 07 米カリフォルニア州の核時代平和財団で原爆展。-18日。
05 16 長崎県被爆二世教職員の会など、韓国ソウル市で7月2-8日に原爆展を開催すると発表。
05 22 元広島平和文化センター職員松原美代子、アメリカから帰国し原爆展の模様について反応が厳しかったと語る。
06 05 長崎在日朝鮮人の人権を守る会、8月上旬開館予定の「岡まさはる記念長崎平和資料館」の展示内容の概要を発表。
06 06 呉市、原爆写真・資料展示会を市役所1階ロビーで開催。-9日。
06 10 「95平和のための広島の戦争展」を考える集い、広島県生涯学習センターで開催。約50人が参加。横山英広島大学名誉教授が「被爆・戦後50年の戦争展の意義」と題して講演。(「広島民報」)。
06 13 米国のアメリカン大学、7月8日から27日まで学内で原爆資料展「広島と長崎を越えて」を開催すると発表。大学主催の夏季セミナー「核の歴史講座」の一環。
06 14 広島市、米国アメリカン大学の原爆資料展に資料22点を貸与すると発表。貸し出す被爆資料の梱包を開始。長崎市も10点の資料を貸し出す方針。
06 18 全国原爆被爆二世教職員の会などのメンバー約15人、韓国・広島・長崎で開催する「戦争と原爆展」の実行委員会を発足させる。ソウル市7月25日-30日、釜山市8月2日-4日、長崎市8月4日-9日、佐世保市8月18日-20日など。
06 18 韓国ソウル市などで開催を計画している「戦争と原爆展」の実行委員会結成。
06 23? 那覇・長崎の両市など、「広げよう世界に・平和の心を」をテーマに沖縄戦集結・長崎原爆被災50年平和資料展を那覇市民ギャラリーで開催。-25日。
06 29 「国際市民フォーラム・長崎」県民連絡会議、マーシャル諸島共和国の核被害を訴える写真展を県勤労福祉会館で開催。-7月2日。
06 29 広島市、米国・ワシントンのアメリカン大学で開催される原爆資料展に被爆者2名(森下弘・池田精子)を派遣すると発表。
06 29? 広島県・大竹本町郵便局、原爆写真展を開催。-7月7日。
06 30? 立命館大学国際平和ミュージアム、特別展「原爆の開発と投下への道-マンハッタン・プロジェクト」を開催。-7月8日。
06 33 小畑哲雄、京都大学の「原爆展」についてまとめたブックレット「占領下の『原爆展』-平和を追い求めた青春」(かもがわ出版)を発行。
07 03 韓国などで25日から開催される予定の「戦争と原爆展」のプレ展示会、長崎市内で開催。
07 05 米ワシントンのアメリカン大学、原爆資料展を前に日本から運ばれた被爆資料を報道陣に公開。
07 06 ラクラン・フォロー核戦争防止国際医師会議(IPPNW)事務局長、同会議の米国支部にあたる「社会的責任のための医師の会」(PSR)が今夏から秋に全米10都市で原爆展を計画していることを明らかにする。
07 07 平岡広島市長ら、米国ワシントンに到着。
07 07 米国アメリカン大学、原爆資料展「平和な世界を築く-ヒロシマ・ナガサキを超えて」の展示内容をマスコミ関係者に公開。
07 07? 広島市郷土資料館、「母の記録-被爆その後」展を開催。-9月30日。
07 08 ワシントンDCとその周辺に住む中国系アメリカ人で組織する「アジアにおける第二次大戦歴史保存同盟」、原爆資料展が開催されるアメリカン大学内で「太平洋戦争での忘れられたホロコースト(大量虐殺)展」を開催。-27日。
07 08 米国ワシントン・アメリカン大学原爆資料展開会式。約350人が参加。ベンジャミン・ラドナー学長、平岡広島市長の挨拶と、森下弘、池田精子、山口仙二の被爆証言。
07 08 米国・アメリカン大学の原爆資料展「広島と長崎を越えて」の開会式。日本から平岡広島市長・土山秀夫元長崎大学学長などが出席。-27日。
07 09 平岡広島市長、原爆資料展が開催される米国アメリカン大学で「希望の広島-核兵器のない世界へ」と題して基調講演。
07 09 米アメリカン大学、平和フォーラム「平和な世界構築を目指して」を開催。約250人が参加。平岡広島市長の基調講演の後、最上敏樹・土山秀夫、サイード、ウィーンなどが発言。
07 10 森下弘・池田精子・原田浩、米アメリカン大学での被爆証言を終え、スミソニアン博物館で「エノラ・ゲイ」を見学。
07 10 米紙ニューヨーク・タイムズ、アメリカン大学での原爆展を半ページ割き報道。
07 11 シャロン・ベントン米ミネアポリス市長、11月を目処に同市で原爆展を開催する意向を、同市役所を訪れた平岡広島市長に表明。
07 12 「平和の集い&ピースシアターいnいつかいち」、広島市五日市公民館で開催。-23日。この一環として佐伯区内の16公民館・コミュニティーセンターが原爆資料展を開催。
07 12? 広島市・宇品公民館、原爆写真展を開催。-8月10日。
07 15 平岡広島市長、アメリカでの原爆展などでの講演を終え帰国。16日、広島に帰り、記者会見。平和交流の必要性を痛感したと語る。
07 21 平野伸人長崎県被爆二世教職員の会会長ら、伊藤市長を訪ね、韓国で開催する「戦争と原爆展」に対する協力への礼を述べ、日程を説明。
07 24 大阪市原爆被害者の会、「おおさかノーモアヒバクシャ展」を同市社会福祉センターで開催。-25日。2日間で約300人が来場。
07 25 韓国原爆被害者協会・韓国キリスト教会女性連合会、ソウルの韓国基督教連合会館で「侵略と原爆展」を開催。本島元長崎市長が基調講演。約200人が参加。-31日。
07 26 山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」、防府市役所で開催。
07 29 「反核・写真運動」、「核の恐怖」展を、東京新宿コニカプラザと長崎新聞美術画廊で同時開催。-8月10日。直後の写真や大石芳野・土門拳・土田ヒロミ・東松照明など約50人の写真約650点を同時展示。
07 31 「戦争(侵略)と原爆展」実行委員会、ソウル展の成果について報告。韓国キリスト教総合会館での展示には約300人が来場、大学路・マロニエ広場(屋外)展には1万人以上が来場。
07 31? 修道大学の学生サークル「国際問題研究会」、今月中旬に法学部・商学部の1・2年生464人を対象とした戦争・平和に関するアンケート調査の結果をまとめる。「原爆投下やむなし」と17%が、「投下すべきでなかった」と81%が回答。
08 01 広島市、アメリカン大学での原爆展の入場者数は約3000人との連絡を受ける。
08 01 東京都など、「ヒロシマ・ナガサキ被爆写真展-グランド・ゼロの姿と実相」を都政ギャラリーで開催。-9日。日本電気などの技術協力により修復された被爆写真など展示。
08 02 平和運動団体「ピースボート」(本部:東京)、パレスチナ先行自治区ガザ市で初の原爆展を開催。-3日。
08 02 韓国原爆被害者協会・韓国キリスト教会女性連合会、「戦争と原爆展」を韓国・釜山市で開催。-5日。
08 04 「戦争と原爆展」、長崎市で開催。-9日。
08 04 「戦争と原爆展」、長崎市の県教育文化会館で開催。-9日。
08 05 長崎市、故山端庸介の写真展「長崎ジャーニー」をチトセピアホールで開催。-17日。米サンフランシスコとニューヨークでも同時開催。
08 06 ネパール・ルンビニの平和団体「コミティー・フォー・ピース・アクション」、広島原爆ポスター展を開催。
08 06 米国ハワイ・オアフ島のワイアナ地区に「ピース・センター」開館。日米両国の市民が基金を設けてつくったもので、原爆投下の瞬間や市民の描いた原爆の絵の写真が音声付きで展示される。
08 07 長崎市、平和公園の「平和の泉」前で原爆被災写真展を開催。-10日。
08 07 高松市平和を願う市民団体協議会、高松戦災・原爆写真展を市役所で開催。-11日。
08 08 ウクライナの市民団体「キエフ・チェルノブイリ連合」、広島県府中市の市民団体「ジュノーの会」の協力で首都キエフ市で原爆展を開催。-9月30日。
08 08? 広島市の各区役所で「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスター展」。東区役所は17日まで、その他は10日まで。
08 09 カナダ・バンクーバー市、市役所内で「広島展」を開催。40日間の日程。
08 09 カナダ・モントリオール市で「広島展」が開幕。-9月末。
08 12 長崎県労働金庫・長崎新聞社、写真展「被爆50年-原爆を撮った写真家たち」を長崎市内で開催。-13日。
08 15 「平和のための戦争展」、東京・山手教会で開催。連日、広島・長崎の被爆者が証言。
08 15 シンガポールの国立博物館で終戦50周年記念の特別展。-年末。広島への原爆投下とベルリンの壁崩壊の疑似体験コーナーを設ける。
08 18 「戦争と原爆展」、佐世保市の島瀬美術センターで開催。-20日。
08 20? 広島市楽々園公民館、原爆慰霊碑の写真と原爆の絵を展示。-31日。
08 21 藤田広島県知事、11月にスイスの世界保健機構(WHO)で開催される国際会議の会場に被爆関連のパネルを展示する意向を表明。
08 21 「広島浄心寺ボランティア」、「広島から世界への写真展」を中国電力1階ロビーで開催。-31日。
08 23 「95平和のための広島の戦争展」、本川小学校で開催。-27日。(「広島民報」)。
08 28? 元米海兵隊従軍カメラマン・ジョー・オダネルの写真展、福岡市内で開催。
08 31 広島インランドシー・ヨットクラブ、フランス領ポリネシア・タヒチ島のファーア市役所で原爆写真展を開催。
09 11 米・ワシントンのジョージタウン大学の学生サークル「日本クラブ」、「広島・長崎原爆投下展」を開催。-15日間。
09 15 松原美代子、米ジョージタウン大学のシンポジウムで広島での被爆体験を証言。
09 19 大阪府被団協、「原爆被災写真展」をピースおおさかで開催。-10月1日。約3000人が見学。
09 21? 広島市郷土資料館、升川貴志栄を扱った「母の記録-被爆その後」展を開催。-30日。
09 22 「福島・平和のための戦争展」、福島市内で開催。5日間。
09 22 ジュノーの会、広島市の被爆者宮川裕行をウクライナのキエフに派遣。-30日。開催中の原爆展で被爆の証言をする予定。
09 22? 大阪府原爆被害者団体協議会、「ヒロシマ・ナガサキ原爆被災写真展」を大阪国際平和センターで開催。-10月1日。
09 30 「ピースボート、アメリカ・テキサス州ダラスで原爆投下後の広島・長崎の写真パネルを展示した反核展を開催。-11月8日。
10 04? 中止となった米国立スミソニアン航空宇宙博物館の原爆展の展示説明書の邦訳が出版される。
10 06? フィリップ・ノビーレ、バートン・バーンスタイン、中止となった米スミソニアン航空宇宙博物館の「エノラ・ゲイ展」の未公開展示台本を収録した「葬られた原爆展」の日本誤訳版が出版される。
10 18 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)日本支部の支援で来年初めから北朝鮮で被爆写真展が開催される見通し。
10 18 8月に韓国で開催された「戦争と原爆展」、広島市内で開催。-22日。
10 19? 東京都写真美術館、写真展「核-半減期」を開催。1945年以降、写真がヒロシマ、ナガサキをどう記録し、どう表現してきたかを展示。-11月10日。
10 21 平岡広島市長、市役所で帰国の記者会見。フランスでの原爆展開催に意欲を示す。
10 23 伊藤長崎市長、世界平和連帯都市市長会議出席などから帰国し記者会見。パリで原爆展を開催する意向を表明。国際司法裁判所に核使用が違法との陳述をすることは困難との見解を示す。
10 24 国連軍縮週間始まる。広島市の「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスター展」、各区役所で開催。-30日。
10 26 放射線被曝者医療国際協力推進協議会のパネル展示、広島県庁2階ギャラリーで開催。-31日。ジュネーブで開催されるWHOの国際会議での展示に向けての事前展示。
10 28 「ヒロシマ・ナガサキ原爆組写真を世界におくる会」がフランスの教職員組合から受け入れを断られていたことが判明。
10 29 広島市西区観音地区の住民たち、「平和のための戦争・被爆展」を観音中学校体育館で開催。約500人が参加。
10 30 松原美代子、約1か月半のアメリカ・ドイツ・イギリスでの被爆証言の旅を終え、広島市役所で帰国報告。訪問先のジョージタウン大学で実施したアンケート調査では「原爆投下は必要だったか」との問いに54%がノーと回答。
10 31 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)・県原水禁など4団体、スイス・ジュネーブで開催されるチェルノブイリ関係の会議で展示されるパネル展示についてヒロシマの悲劇を伝える内容になっていないとして見直しを広島県に要請。
10 31 カンボジア・プノンペン市の僧侶、広島市役所を訪れ、「ひろしま・カンボジア市民交流会」と共同で建設予定の「交流の家」に展示するため被爆資料の提供を要請。
11 01 「世界法廷運動」、オランダ・ハーグ郊外の図書館で被爆直後の長崎を撮影したカメラマン山端庸介の原爆展「長崎ジャーニー」を開催。-15日。
11 02 「第9条の会ヒロシマ」などで組織する「市民によるフランス原爆展実行委員会」、フランス各地で被爆写真の巡回展示と被曝者の証言活動をするための募金を開始。
11 02 広島県議会決算特別委員会で、世界保健機構(WHO)の「チェルノブイリ及びその他の放射線事故の健康影響に関する国際会議」で県が展示する予定のパネルに異論が続出。
11 14? 広島の被爆者団体など12団体でつくる「核実験中止広島緊急行動委員会」、来年1月にフランスで原爆展を開催することを計画。
11 20 米ミネアポリス市の市民団体、11月末から同市で開催予定だった原爆展の延期を広島市に連絡。中国・韓国系アメリカ人の反対のため。
11 22 岡山市立上道中学校2年生213人、平和学習で広島市の平和記念公園を訪問。フランスで開催予定の原爆展用に集めたカンパ約3万円を「第9条の会ヒロシマ」のメンバーに渡す。
11 24 核実験中止広島緊急行動委員会、計画している「ヒロシマ・ナガサキ パリ原爆展」の会場確保のため来月初旬に調査団を派遣することを決める。
12 01 広島市こども図書館、絵本「絵で読む広島の原爆」原画展を開催。-10日。
12 07? 「長崎・よみがえる原爆写真展」、NHK広島放送センターで開催。-17日。写真家山端庸介が撮影した被爆直後の写真を展示。
12 11 平岡敬広島市長、海外の原爆展開催に重ねて強い意欲を市議会本会議で示す。
12 13 「戦争(侵略)と原爆展」、東京都の「なかのZERO」で開催。-17日。
12 20 「市民のフランス原爆展」開催実行委員会の岡本三夫代表など6人、来年1月にフランスで開催の原爆展に持参する平岡広島市長のメッセージと原爆記録映画ビデオ「ヒロシマ・母たちの祈り」を大牟田広島平和文化センター理事長から受け取る。
12 21 「市民のフランス原爆展開催実行委員会」、壮行会を兼ねた模擬原爆展を広島YWCAで開催。
12 26 広島市、平成8-10年度の実施計画を発表。新たに、長崎市と共同で開催する海外原爆展などを盛り込む。新年度予算に事業費4200万円を計上。
12 27 核実験中止広島緊急行動委員会、来年2月6日から11日間、フランスで「ヒロシマ・ナガサキ原爆資料展」を開くことを決める。

 

年表:原爆展(1994年)

年表:原爆展(1994年)

記事
01 31 ルクセンブルグ大公国国立オーディオビジュアルセンター・中国電力・中国新聞社、「ザ・ファミリー・オブ・マン写真展」を中国電力で開催。-2月20日。
02 25 長崎市役所従業員組合青年部、「3・1ビキニデー第五福龍丸パネル写真展」を市役所ロビーで開催。-3月4日まで。
03 11 広島・長崎両市長、国連の広島・長崎被爆資料コーナーがテロ対策で見学できない状態であることに関して、再開要請書を発送。
05 25 平岡広島市長・本島長崎市長、広島入りしているグールディング国連政治担当事務次長にニューヨークの国連本部での被爆資料展示コーナーの再開を要望。
06 26 平和公園の被爆遺構を保存する会、長崎市浜の町・観光通りで「長崎の原爆遺構写真展」を開催。2回目。
06 29? 「被爆50回忌-ひろしま被爆写真展」、広島信用金庫銀山支店ロビーで開催。被爆当時呉の海軍工廠に勤務していた尾木正己が被爆2週間後に撮影した市内の写真21点を展示。-7月8日。
07 04 新日本婦人の会徳島支部、第7回「平和展」を徳島市役所1階ロビーで開催。40枚の原爆組写真を展示。
07 22 長崎県原水協など、「94平和のための戦争展」を長崎市の市民会館で開催。2回目で500点を展示。-24日。
07 25 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)大阪府支部・朝日新聞社、ジョー・オダネル(米の元従軍カメラマン)の写真展を朝日新聞大阪本社で開催。
07 26? 社会党広島県本部、年内にも国会で原爆展を開催することを計画。
07 31 「アジアの平和とヒロシマ」展、広島市の池田平和記念会館で開催。-31日。
08 01 原爆写真パネル展、メルパルク広島で開催。-9日。
08 01 「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスター展」、広島市役所および各区役所で開催。-10日。
08 04 広島平和文化センター、「核の半世紀-目撃者は語る」写真展を原爆資料館東館で開催。63枚のパネル写真を展示。-15日。
08 05 広島県・三良坂平和美術館で「第9回三良坂平和美術展」が開幕。四国五郎・増田勉らの作品を展示。-25日。
08 06? 社会党広島県本部、被爆50周年に向け、国会での初の被爆写真展を計画。
08 07 長崎市、「長崎原爆写真展」を平和公園平和の泉横で開催。-10日。
08 09 1951年に京都で開催された「原爆展」のスライドが見つかる。
08 10 24人の米下院議員がスミソニアン宇宙航空博物館のエノラゲイ展示計画に、原爆被害を強調し過ぎているとの抗議の書簡を出していたことが判明。
08 19 「ピースデイズ・インさせぼ94」、佐世保市の島瀬美術センターで開催。-21日。今年のテーマは「49年目の夏-証言する遺構」。
08 21 東京都・東村山被爆者の会など、15回目の「原爆写真展と平和のつどい」を市立中央公民館で開催。
08 24 浄土真宗本願寺派安芸教区、「平和展」をメルパルク広島で開催。-29日。
09 13 藤田雄山広島県知事、県議会一般質問に対する答弁の中で、国連軍縮週間に国会で原爆資料展の開催が計画されていることに積極的な意向を表明。
10 06? 広島平和文化センター、市長が昨年の世界平和連帯都市市長会議に参加したバングラデシュ・チッタゴン市から同市で今年8月6日-12日に開催した原爆展のポスター展の模様を伝える機関誌を受け取る。
10 11 広島アジア大会の選手村国際センターに掲示している原爆写真入りポスターが4枚から11枚に増やされる。
10 16? 長崎国際文化会館(原爆資料センター)が被爆50周年記念事業として本年度から始めている県外の戦災都市への原爆展のための資料貸出は、佐賀・高知・釧路の3市で好評。
11 08 広島・長崎両県市など、東京都・憲政記念館で「ヒロシマ・ナガサキ原爆資料・写真展」を開催。国会議員30人も見学。-10日。原爆展が国会で開催されるのは昭和61年5月の主要先進国首脳会議以来8年ぶり。国会議員の入場者は49人。
11 12 元京都大学学生らのグループ「原爆展掘り起こしの会」、広島市での初会合を開催。関係者26人が参加。-13日。
11 21? 広島・長崎両市に、米スミソニアン航空宇宙博物館の展示台本の修正版が届く。広島分3点、長崎分5点を削除。
12 05? 長崎市、被爆50周年の記念事業として県外での原爆展の開催を企画。
12 17? 平岡広島市長、来年原爆投下に関するシンポジウムや資料展をアメリカで開催する意向を表明。
12 25 平岡広島市長、米国スミソニアン博物館への被爆資料の貸出に応じる考えを明らかにする。

 

年表:原爆展(1993年)

年表:原爆展(1993年)

記事
02 02 終戦直後の広島・呉を元オーストラリア兵が写した写真展「アッケラ観HIROSHIMA」、広島市内で開幕。-28日。丸木位里・赤松俊子「原爆の図」展の開催された五流荘の写真も展示。
02 25? 「峠三吉記念事業委員会」、8月に資料展の開催を計画。
03 01? 「殿敷侃-遺されたメッセージ・アートから社会へ」展、下関市立美術館で開催。-21日。
03 04 ヒロシマ・ナガサキ平和基金など、写真展「人間の価値-ナチス時代のドイツ医学」を広島市南区民センタ-で開催。
03 17? ノルウェー・ベモルク産業労働博物館の館長と学芸員、6月にノルウェーで開催予定の戦争・平和セミナーで「ヒロシマ・ナガサキ展示コーナー」を開設するため広島を視察。
04 05 スミソニアン協会・国立航空宇宙博物館のマーティン・ハーウィット館長ら、広島市役所を訪れ、平岡市長に被爆関係資料の貸与を要請。
04 16 広島県大久野島の毒ガス資料館、開館5周年を迎える。入館者は延26万5000人。1992年は過去最高の7万3000人。
05 08? 三菱信託銀行広島支店、ロビーで高橋昭博が原爆資料館在任中に集めた映画関係者・作家などの色紙71枚を展示。-31日。
05 15 長崎平和公園・原爆遺跡写真展、山口市で開催。-16日。
05 21? 東広島市被爆資料保存推進協議会、同市福祉センタ-「松翠苑」内にある原爆資料展示室のパンフレットと被爆証言ビデオを作製。
05 31 写真展「出会ってくれ-進駐軍ビル・シェリフの見た呉・広島」、呉市役所ロビーで開催。-6月6日。
06 02 広島市歴史科学教育事業団、広島城で特別企画展「天守閣再建物語-広島城の戦後」を開催。-7月18日。
06 29? 第14回ながさき8・9平和展、作品を募集。
07 17? 広島県大竹市の本町郵便局、被爆体験を描いた絵画の展示会を開催。-28日。昭和63年から初め今年で6回目。
07 24 「第13回平和のための大阪の戦争展」、通天閣で開幕。被爆1月後に米国人医師が撮影した長崎の写真など初公開。
07 26 広島市公文書館、写真展「天まで響け トンテンカン展」を開催。-9月30日。
07 29 滝口秀隆の写真展「廃墟に生きた樹木たち」、広島市内の中国電力電化ホールで開幕。-8月7日。[被爆樹木]
07 30 創価学会広島青年平和委員会、「アジアから見た日本・ヒロシマ」展を広島池田平和記念会館で開催。-8月31日。
08 01 埼玉県平和資料館、東松山市の物見山公園内にオープン。
08 01 埼玉県平和資料館、オープン。広島・長崎の原爆被災のコーナーも設置。
08 01 写真展・「安野」からの証言、広島労働会館で開催。-6日。
08 02 クリントン米大統領、広島に原爆を投下したB29爆撃機エノラ・ゲイを展示する博物館をワシントン郊外のダレス空港近くに建設する法律に署名。
08 03 広島市、米国スミソニアン協会・国立航空宇宙博物館が送ってきた被爆50周年の「展示計画書」(7月17日届く)の和訳を公表。長崎市にも同様の書簡が届く。
08 13 岐阜県可児郡御嵩町・同町教育委員会、「世界の恒久平和を願って-平和記念展」を同町中央公民館で開催。-15日。被爆資料など展示。
09 07 李鍾万韓国原爆被害者協会会長、長崎市役所を訪問し、ソウルに建設を計画している原爆資料館への協力を要請。
09 15? 長崎県原水協・日中友好協会長崎支部など、「平和のための戦争展」を長崎市内で開催。
10 24? 広島市、1994年6月に「平和博物館会議」(仮称)の開催を計画。
11 05 長崎平和推進協会、南高千々町の公民館で「語りつごう原爆被災」と題した行事(写真展・映写会・体験講話)を開催。-6日。
11 06 京都府舞鶴市に「赤れんが博物館」がオープン。広島原爆ドームのれんがなど国内外の約650点を収集。
11 11? 広島・長崎両市、米国スミソニアン協会航空宇宙博物館から貸出を希望する
12 31? 写真展「われらみな人間家族」、東京で開催。-1994年1月11日。

年表:原爆展(1992年)

年表:原爆展(1992年)

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05 10 広島大学医学部学生、「被爆者医療」などをテーマに医学展を開催。5年ぶり。
05 27? 広島市公文書館、特別展「原爆文献にみる戦後史」を開催。-6月31日。
06 01 広島市江波山気象資料館、開館式を挙行。関係者約150人が参列。
06 14 平和展「ヒロシマ原爆」、沖縄県の南風原文化センタ-で開幕。-28日。広島市原爆資料館や広島平和文化センタ-から借り出した資料を展示。
06 23 本橋成一の写真と貝原浩の絵画を集めた展覧会「チェルノブイリ・大地の結び」、丸木美術館(埼玉県東松山市)で開幕。-7月12日。
07 01 新日本婦人の会徳島支部、徳島市役所ロビーで「平和パネル展」を開催。-3日。4回目。
07 07? 第13回ながさき8・9平和展の実施要項決まる。
07 11 1951年7月に京都市内で開催された「総合原爆展」の参加者ら、京都市内で当時の状況を語り合う会合を開く。
07 13? 「核兵器のない世界を」展、大阪国際平和センタ-で開催。-8月30日。「マンハッタン計画」50周年の特別展。
07 14 広島市立中央図書館、海外の書籍など45点を集めた「海外の被爆文献資料展」を開催。-26日。
07 15 第13回ながさき8・9平和展企画委員会、8月5-9日に県立美術館で開催される展覧会の出品作品の申込を受け付ける。-30日。
07 22 広島市安佐北区の日浦公民館、「ヒロシマ・ナガサキ被爆写真展」を開催。-8月6日。今回が9回目。
07 25 広島市現代美術館・中国新聞社主催「丸木位里展」、広島市現代美術館で開幕。-9月6日。
07 29 広島市公文書館、「占領下の原爆災害調査展」を開催。-8月末。
07 30? 広島市の竹屋公民館、「市民が描いた原爆の絵展」を開催。50点を展示。-31日。
08 01 広島市祇園西公民館、原爆の絵展を開催。-31日。
08 01 広島市祇園公民館、ヒロシマ原爆写真展を開催。-17日。
08 03 茨城県被団協下館支部など、原爆写真展を下館市内で開催。-7日。
08 04 新潟県被団協など、写真展・絵画展などを新潟市役所前で開催。-7日。
08 05 「ながさき8・9平和展」、県立美術博物館で開幕。-9日。
08 05 新潟県被団協など、平和祈念行事を新潟市役所前で開催。
08 06 広島市平和記念公園の旧天神北組跡地で同町の被爆死者200人の写真展。
08 07 「ながさき原爆の写真展」、長崎市の平和公園で開催。-10日。
08 07 創価学会インタナショナル、長崎池田平和会館で「戦争と平和展-人類の課題・生命の世紀をひらくために」を開催。-16日。
08 08 山梨県被団協・YWCA、「被爆者の描いた絵展」を甲府市内で開催。
08 08 「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展と被爆体験を語る集い」、滋賀県津市で開催。
08 11 「平和のための戦争展」、東京・山手教会で開催。-15日。
08 24 広島県教組海田地区支部、「ヒロシマ・ナガサキ・オキナワ写真展」を東広島市で開催。-30日。
08 28 埼玉県松山市の原爆の図丸木美術館が募集した「丸木夫妻と広島を訪ねる会」の一行25人、広島市現代美術館で「丸木位里展」を鑑賞。
09 01 「ヒロシマ・ナガサキ被爆写真展」、佐伯郡湯来町農村環境改善センタ-で開幕。-30日。
09 16 月下美紀、韓国のソウルYMCAで「平和のひとりごと展」を開催。1週間。
10 22 「被爆写真パネル展」、JR長崎駅のイベント広場で開幕。国連軍縮週間の行事の一環。-26日。

年表:原爆展(1991年)

年表:原爆展(1991年)

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07 20 兵庫県西宮市・原水爆禁止西宮市協議会、市役所などで原爆展を開催(25日まで)。広島原爆で被爆した路面電車の敷石で作ったレリーフを国内初展示。[被爆石]
07 24 広島・長崎原爆写真展「原爆を撮った男たち」、東京・渋谷の山手教会で開催(27日まで)。カメラマンなどでつくる団体「反核・写真運動」主催。未公開写真を含む約100点を展示。
08 01 平和ポスター展、広島市役所と各区役所で開催(10日まで)。広島・長崎の原爆被災状況などを説明したポスター20点を展示。
08 03 「戦争と平和展」(創価学会インターナショナル・国連軍縮局など主催)、広島市で開催(20日まで)。同展は、89年10月にニューヨークの国連本部で初開催、日本国内では初。チェルノブイリ原発事故の放射能除去作業日誌など展示。
08 07 ながさき原爆の写真展、長崎市の平和公園で開催(10日まで)。世界平和祈念旬間行事の1つ。
08 09 長崎・沖縄交流会、「太平洋戦争と沖縄戦-親と子でみる写真と文献・長崎展」を長崎新聞文化ホールで開催。-15日。
08 16? 立命館大学、国際平和ミュージアムの建設を計画。来年4月開館予定。
10 24 広島交響楽団、ウィーンでの第46回国連創立記念コンサートで演奏(聴衆約2700人)。被爆犠牲者のための「広島レクイエム」などを演奏。チェルノブイリ被災者救援のチャリティー演奏会。会場ロビーでは広島・長崎原爆写真展を開催。

 

年表:原爆展(1990年)

年表:原爆展(1990年)

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03 30 福島YMCAと婦人問題懇談会、原爆展を福島市内で開催。-4月2日。
04 17? 在日ブラジル長崎県人会会長、長崎市を訪れ、長崎市長に、9月のサンパウロ市での「原爆資料展」への協力を要請。
05 07 「戦争と平和展」(国連軍縮局など主催)、米ボストン市で開催。被爆遺品なども展示。(4年がかりで世界各都市を巡回予定。)
05 25 「平和への行動展」(同展実行委主催)、長崎県東彼波佐見で開催(27日まで)。被爆資料なども展示。
07 14 原爆絵画展、芦屋市で開催(15日まで、憲法を守る芦屋市民の会主催)。被爆者による証言や映画も上映。
07 14 「世界の子どもとユニセフ展」、広島市で開催(29日まで、創価学会婦人平和委員会など主催)。「広島コーナー」に、被爆者の体内から摘出されたガラス片などを展示。
07 25? 広島市の五月が丘公民館で、被爆写真展開催(8月5日まで)。
08 01 広島市の祇園公民館で、被爆写真展開催。
08 01 伊丹市立中央図書館、「平和を考える市民フォーラム’90」を開催(7日まで)。被爆資料の展示・映画「黒い雨」の上映など。
08 01 「ヒロシマ・ナガサキ原爆被災写真ポスター展」、広島市役所・各区役所ロビーで開催(10日まで)。「たちのぼるキノコ雲」などポスター20点を展示。
08 01 市民が描いた原爆の絵展、広島市の平和記念館で開催(31日まで)。
08 01 被爆45周年記念展「物産陳列館から原爆ドームへ-75年の歴史」(広島市公文書館主催)、広島市役所市民ロビーで開催(8月10日まで)。(1日、約800人が見学。)
08 01? 広島市の牛田公民館などで、原爆の絵展開催(10日まで)。
08 02 原爆の絵展、広島市祇園西公民館で開催(4日まで)。
08 05 「ピースフェスティバル’90」(実行委主催)、三原市で開催。
08 07 ながさき原爆写真展(長崎市主催)、長崎市の平和公園で開催(10日まで)。被爆写真25点を展示。
08 09 「焦土の戦争展 大空襲から45年」(読売新聞大阪本社主催)、大阪市で開催(14日まで)。「原爆」コーナーに原爆遺跡など展示。
09 16 写真展「いのち・愛・人権」、長崎市で開催(30日まで、長崎旅博ながさき展実行委主催)。爆心地近くにあった被差別部落の被災状況なども紹介。
09 30 仏カーン市で、原爆写真展開催(広島市国際交流協会・カーン市共催、10月5日まで)。広島原爆資料館所蔵の被爆写真などを展示。
10 12 「語りつごう原爆被災」写真展・映写会、長崎県の西彼時津町役場ロビーなどで開催(18日まで)。長崎市・長崎平和推進協会が、平和推進事業の一環として1982年から県内の市町村を巡回。
10 15 「世界の核被害展」、長崎市で開催(11月4日まで)。長崎旅博「愛と平和のゾーン」実行委員会が企画。米・ソ連・オーストラリア・韓国などの核被害状況を紹介。
10 19 創価学会「平和への行動展」、長崎県上五島町で開催(21日まで)。長崎・広島の原爆被害写真なども展示。
10 24 第五福竜丸の被災写真など、長崎市の国際文化会館で展示(30日まで)。国連軍縮週間の催し。
12 20? 広島逓信病院1階ロビーで、原爆資料展を開催(28日まで)。被爆当時の病院長蜂谷道彦による「ヒロシマ日記」や被災写真など約30点を展示。