年表:原爆展(1985年)

年表:原爆展(1985年)

記事
01 10 「核兵器・現代世界の脅威展」(国連広報局主催、広島・長崎市・創価学会協力)、西ベルリンで開催、(開会式に数百人参加)。長崎市長、開会式に出席。
01 99 長崎市、ローマ・バチカン市国に対して、バチカンで原爆展を開催するように求めた要請文を送付。
02 06 ブラジルの邦字新聞、10月サンパウロで開催予定の「国際平和展」に広島市が被爆資料などを出品するとの記事を掲載。
02 99 ローマ・バチカン市国での「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」(仮称)の開催(9/10から1カ月)決定。
03 09 第4回庄原市解放文化祭同市で開催(10日まで)。「原爆写真展」など実施。
03 14 長崎市長、定例長崎市議会で、中国での原爆展開催に積極的な意向を表明。
03 26 広島県民文化センター、広島市に建設され開館。記念行事の1つとして「広島・長崎写真パネル展」など開催。(4月7日まで)。
03 99 反核グルプ「反核・写真・運動」、原爆写真のパネル(1組57点)を制作。活用を呼びかけ。
04 18 日伯親善使節団、長崎市を訪れ、長崎国際文化会館など見学。長崎市か贈った被爆写真で、写真展などを開催したことなどを報告。
04 24 ニュージーランドの新聞社の記者、広島市に、8月の同国内での平和・反核ポスター展へのポスター提供を要請。
04 99 今秋、ローマバチカン市国で開かれる原爆展のオープンセレモニーにローマ法王が出席するとの通知が、長崎市に届く。
05 08 「核兵器-現代世界の脅威」展(国連広報局、ユーゴ平和連盟共催)、ユーゴスラビア・ベオグラードで開催。
05 25 「 ‘85平和のための大阪の戦争展」実行委による反核・平和意見広告の新聞掲載の受け付け締め切り(8千余の申し込み)。
06 0? 北海道の反核市民グループ、14日から開く原爆資料巡回展で展示する被爆者からの手紙などを募集。
06 01 広島・長崎両県、東京・大阪など14都市で「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」を開催。(6.1- 5、大阪市、3- 8、福岡市、17-22 、仙台市、など)。
06 03 「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」(広島県主催)、三次市で開催(8日まで)
06 10 長崎県、被爆40周年で「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」を佐世保市で開催(12日まで、その後、島原・諌早市などでも開催)。
06 15 「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」(長崎県主催)、佐世保市で開催。
06 17 「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」(長崎県主催)、島原市で開催(19日まで)
06 26 「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」(長崎県主催)、福江市で開催(28日まで)
06 28 広島市、ソ連ボルゴグラード市に寄贈する原爆写真パネル1セット(20枚)を発送。
07 01 米オックスフォード近代美術館館長、来広。広島平和文化センターから、「原爆の絵」原画を借り受け。
07 05 広島市の高陽公民館で、「原爆の絵展」開催(18日まで)。
07 16? 写真展「占領下のニッポンの姿展」、東京で開催。原爆ドームの写真など展示。
07 17? 「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」、長崎県庁で開催。
07 20 西宮市で原爆展(同市など主催)、開催。「核観音像」など展示
07 20 「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」(広島・長崎県主催)、東京・中野区役所で開催(26日まで)。
07 21 平和関係資料展、広島市の吉島公民館で、開催(28日まで)。
07 25 広島市の吉島公民館で、平和関係資料展開催(28日まで)。
07 25 創価学会長崎青年平和委員会、長崎市で、「被爆40年-長崎原爆と核の脅威展」を開催(30日まで)。
08 01 新日本婦人の会呉支部、呉市で「親と子で考える平和展」を開催。
08 02 「市民が描いた原爆の絵」展、広島市の中央公民館で開催(5日まで) 。
08 02 「’85 平和のための京都の戦争展」( 同実行委主催) 、京都市で開催(10日まで) 。長崎の原爆投下時刻を指した柱時計なども展示。
08 03 被爆直後、長崎市への救援列車を走らせた機関士による「ナガサキ原爆地獄図展」、東京で開催(5日まで) 。
08 03 「被爆四十年長崎原爆写真展」(NHK長崎放送局など主催)、長崎市で開 催(11日まで)。
08 06 YMCA国際平和研究所、平和記念公園で、核兵器の脅威を訴える野外ギャラリー開催。
08 06? 安芸郡府中町の歴史民俗資料館のロビーで、戦争・原爆展開催(18日まで)。
08 07 「新聞でつづる戦争と平和展」・「世界の反核ポスター展」、長崎市で開催(8日まで) 。
08 07 「ながさき原爆の写真展」(長崎市主催)、同市の平和公園で開催(10日まで)。
08 08 長崎県南高西有家町で、原爆被爆写真パネル展(県被爆者手帳友の会西有家支部主催、町後援)、開催(10日まで)。
08 12 「平和のための戦争資料展」(「平和の創造実行委員会」主催)、那覇市で開催(18日まで)。
08 15 「おんな達の戦争展」読売新聞大阪本社など主催) 、大阪市で開催( 20日まで) 。被爆した女学生の日記などを展示。
08 31 「原爆の図」おかやま展( 「おかやま原爆の図をみる会」主催) 、岡山市で開催( 約9200人が観賞) 。
09 01 カトリック長崎大司教区の信者らによる「聖地巡礼団」( 40人)、ローマ・バチカン市国で開かれる原爆展に向け、長崎市を出発。
09 11 「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」( 長崎市主催) 、バチカン市国で、開催( 10月 9日まで) 。ローマ法王・長崎市長ら、開会式に出席。
09 17 バチカン市国での原爆写真展開会式に出席した長崎市長、帰国し、同展のもようなど報告。
09 24 広島平和文化センター、ジュネーブで10月24日から開かれる原爆資料展に向け、被爆資料を送付。
09 30 米ハーバート大学教授メアリー・ホワイト、来広し、広島平和文化センターに、米での「原爆の絵」展開催のため、同センター所有の絵の長期貸し出しを申し入れ。
10 14 長崎市・長崎平和推進協会、五島で、「語りつごう原爆被災」写真展を開催( 29日まで、島内10町を巡回) 。
10 23 ブラジル・サンパウロ市で、「広島被爆四十周年記念平和展」( サンパウロ州立美術館・日伯毎日新聞社主催)、開催( 11月10日まで) 。広島市、原爆資料館の資料を貸し出し、同館長を派遣。
10 24 スイス・ジュネーブ市で、原爆資料展「ヒロシマ・ナガサキを繰り返すな」、開催( 11月 9日まで) 。
10 26 長崎市、バチカン市国で開いた原爆展(9月11日-10月10日) の結果を発表。それによると、入場者数、約 4万 5千人。
11 01 ブラジル・サンパウロ市での原爆平和展に出席した広島原爆資料館館長、帰広し、同展のもようを報告。
12 12? ブラジル・サンパウロ市で開かれた原爆展(10.23 -11.10 )について報道した現地の邦字新聞、広島原爆資料館に届く。それによると、入場者数約 7万 5千人。