『らくがき随筆』(重富芳衛、毎日広告社広島支社、毎日広告社広島支社、19560501)
内容
らくがき随筆の言葉
私のらくがき
ノ-ト代わり 1
人生の夢 1
今度は冷凍爆弾 3
結婚生活 8
愛情の井戸 9
私の母 9
素質の問題 12
未完成 13
中年の打算 14
妻へのゆいごん 15
良きピアノ 16
広島の土・広島の味
広島かき 17
広島菜 18
広島弁 19
大阪弁と広島弁 20
カーブと中年の恋 23
広島よいとこ・わるいとこ 28
広島女はオムレツ 30
広島男 40
霧は生きている 45
畑耕一と田辺耕一郎 47
洋裁の広島 51
私はこうして生き残った
原爆の広島脱出記 55
私の見たその日の爆心地 71
愛情の秘密
電報軽文学 75
男の知らない「女」の知識 80
女の知らない「男」の知識 81
私はこんな恋文を書いた 82
泣くということ 84
女性の魅力の所在 85
うきよ哲学 87
信仰について 89
女性のたわごと 90
超大水爆以後 92
ウランをさがせ 93
カギのかからぬ日記から 94
言葉の情緒 98
宿六・女房・男房 99
山口淑子と水菜夫婦 100
つれづれ随想
おとこ名前・おんな名前 103
厄介な人名の読み方 104
歌作りを笑う 106
浮き草の記者生活 111
月給鳥の巣箱 115
美人税・美男税 118
ケン夫人の打算 120
ハイヒールと一つの思い出 123
私の記者ざんげ 126
子供を持たない心理 131
子供の予算と怒らぬ教育 134
金時計の流行とニンニク 137
李ラインと私の悲しみ 140
日本新聞 143
幼い約束 145
話の職人 147
アイゼンハワーと私の心配 149
心願はみえる 151
共状の句に思う 154
らくがき放談
瀬戸内海埋立論 157
産制と女性の秘密 159
泥棒と犬の性器 165
黒い目青い目の検閲 168
あいさつさまざま 170
不正乗車と無賃乗車 174
正確や無駄ということ 175
文章は心臓である 176
ひげそり談義 178
政治とあなたの失望 180
君子立つべからず 184
家族手当と海亀 185
学生はどこへ行く 188
善意の過失 191
一筆啓上 192
中立問題と赤穂浪士 194
塩つくり 197
不通と普通 198
空中ビラとちょびひげ先生 200
酒の憲法 202
言葉と憲運 204
権利金詐欺 206
こんな運転手がいます 208
失地回復 210
喫茶族二つのタイプ 211
オヤジの思い出 213
産児調節の裏ばなし 216
養老産業はいかが 218
私のメモから 219
放送の裏窓
民間放送のうぶ声 225
NHKと民放の違い 227
番組構成の苦労 228
「花と爆弾と貧血」の裏ばなし 231
アナとマ 2R6
アナウンサーの世界 237
和田信賢の機転 240
聴取料問題のゆくえ 241
人間の智恵の限界か 242
ラジオは野球・新聞は陸上競技 243
FKの格調 244
まず手を見たい 246
ウギはすたれても 247
テレビもラジオも手口か 248
ラジオ中国論 249
私の講演から
母の愛情について 255
石と根棒の世界 257
食卓の上にも 261
やさしい経済の話 264
人づくり 271
あとがき 277
止
『正しい日本史』(奈良本辰也編、河出新書、19560405)
内容
一 史前編
1 最古の人類とそのころの日本島
2 石器時代の人々
3 弥生式文化と農耕生活
4 古墳は何を物語るか
二 古代編
1 最初の歴史の本
2 太古の社会
3 出雲と筑紫と大和
4 卑弥呼女王
5 御間城入彦
6 好太王の碑
7 「べ」の民
8 むほんと争い
9 歴史の流れ
10 蘇我馬子
11「天皇」のはじまり
12 神武紀元のおこり
13 土地なき民
14 中臣鎌子
15 奈良の都
16 強続と僧侶
三 中世編
1 中世の始め
2 摂関の政治
3 地方のようす
4 院政
5 源氏と平家
6 時の移り変り
7 朝廷と幕府
8 貞永式目
9 都鄙のありさま
10 神風
11 天皇の御謀叛
12 足利尊氏
13 南朝と北朝
14 南北朝の合一
15 熊沢天皇の正体
16 室町幕府
17 民衆の歌声
18 将軍と人民
19 応仁文明の乱
20 都の復興
四 近世編
1 まえがき
2 新しい時代の動き(1)
3 新しい時代の動き(2)
4 戦国時代
5 城下町
6 都市と農村
7 大名家法
8 信長と秀吉
9 皇室と将軍
10 キリスト教
11 少年使節
12 対外貿易
13 徳川時代へ
14 幕府と大名
15 慶安御触書
16 都市生活と商業
17 町人の力
18 鎖国
19 文治世時と学問
20 改革三たび
21 蘭・露・英・仏・米
22 世界は動く
23 通商条約結ぶ
24 幕府病あつし
25 世界史を知れ
五 現代編
1 まえがき
2 雄藩の力
3 公武合体論
4 百姓一揆
5 マニュファクチュア
6 時代は移る
7 薩長連合
8 革命戦争
9 明治維新
10 資本主義への道遠し
11 農民に約束されたるもの
12 民の父母と天皇
13 大名と新政治
14 上からの指導
15 西南戦争
16 自由のさけび
17 欽定憲法
18 新しき産業へ
19 労働者の生活
20 大陸政策第一歩
21 日露戦争
22 悲劇の文化
23 清国をめぐって
24 ヨーロッパ大戦と日本
25 軍閥の歴史
26 政党と軍部
27 日本経済と財閥
28 労働問題と社会問題
29 挙国一致体制
30 敗戦と我等のつとめ
31 その後にきたるもの
止
『メーデーの歴史 日本労働運動小史』(杉浦正男、五月書房、19560401)
内容
頁
004
メーデーの歴史―世界におけるメーデーの歴史
022
弾圧の嵐をついて―戦前日本のメーデー
043
戦後十年、メーデー闘争の成長
043
1946年第17回メーデー 「解放」はされたが
060
1947年第18回メーデー 明るさのかげに
070
1948年第19回メーデー 嵐を前にして
080
1949年第20回メーデー 「9月革命」の幻想
095
1950年第21回メーデー 戦争反対をめぐって
107
1951年第22回メーデー うばわれた人民広場
120
1952年第23回メーデー 血はムダには流されなかった
136
1953年第24回メーデー 朝鮮戦争やめろ
145
1954年第25回メーデー 原水爆はごめんだ
162
1955年第26回メーデー 一つの旗のもとに
169
むすび(第27回メーデーをめざして)
止
『平和の探求』(亀井勝一郎編、河出書房、19510115
)
内容<作業中 >
頁
05
中野好夫
平和の問題と私
自由主義者は溜息をつくか/過去の二つの教訓/ぼくは現実主義者である/戦争否定は最も現実的である/民主主義の終焉/
19
都留重人
講和と平和
講和と平和/日本の立場からみた講和/世界平和の立場から対日講和/「共産主義の脅威」と対日講和/「平和の社会科学」の提唱///
48
清水幾太郎
現代の魔術に抗して
70
青野季吉
新しいモラルについて
『朝日評論』194611
86
中野重治
朝鮮の細菌戦について
19520804
105
谷川徹三
アジアとヨーロッパ 世界連邦アジア会議に出席して
120
石川淳
革命とは何か
133
市原豊太
臆病の禮讃
140
坂口安吾
もう軍備はいらない
151
亀井勝一郎
平和の条件
第一条件 発想方法の転換、第二条件 救済観念の崩壊、堪えること、第三条件 罪の意識、第四条件 無分別の法、 第五条件 妄想する勿れ、 第六条件 無抵抗の微妙、第七条件 唯ひとりということ
162
桶谷繁雄
久しぶりの日本 (1952年4月)
173
上原専禄
倫理を越えるもの
177
亀井勝一郎
あとがき
止
『ナショナリズムの克服』(姜尚中・森巣博、集英社(新書)、20021120)
内容<作業中 >
部
章
1
ナショナリズム/自由をめぐる対話
―東大教授、豪州博奕打ちに会いに行く
序
石原慎太郎の「中国人犯罪者民族的DNA」発言を容認してしまう空気は何か?
1
姜尚中教授の特別加害授業スタート!
講座名はズバリ、「日本」ナショナリズム小史」
2
知られざる在日韓国・朝鮮人二世の青春
--経済ナショナリズム体制下の、姜尚中の個人的体験」
2
グローバリズム/故郷をめぐる対話
--豪州博奕打ち、東大教授に会いに行く
3
知られざる和製イージー・ライダーの青春
--グローバリズムの渚における、森巣博の個人的体験
4
民族概念をいかに克服するか
終
無族協和を目指して
あとがき 姜尚中
止
『朝鮮戦争の真実 民主日本文庫5』(直井武夫、民主日本協会、19530608)
内容<作業中 >
章
U
はしがき
1 歴史の変造
6月18日京城初の通信
「1台の戦車も飛行機もない」
歴史の変造はじまる
マーク・ゲインの「日本日記」
アーヴィング・ストーンの「朝鮮秘史」
作られた「秘史」
2 開戦の真相
不意をつかれた?
「侵入は予想されていた」
京城の反応
「南鮮側の挑発」
ストーンの筋書トリック
「きわめて好都合なアリバイ」
3 二つの詭弁
4 「作戦命令第一号」
5 戦乱の勃発まで
付録
細菌戦宣伝の表裏
民主日本協会趣意書
本会顧問
下中弥三郎
長谷川如是閑
馬場恒吾
本部役員
浅野晃
大野信三
加田哲二
豊川昇
直井武夫
中村菊男
初見成
矢部貞治
事務局長
本位田準一
止
『代議士のつくられ方 小選挙区の選挙戦略』(朴喆熙、文芸春秋、2000・02・20)
内容<作業中 >
章
1
選挙制度改革とその効果
2
社会変動と都市部の政治構図
3
公認過程の政治力学
4
票読みと後援会作り
5
地方議員との保守連合結成
6
なぜ中間集団に頼るのか?
7
流動層の取り込み
8
不安定な優位―選挙結果が語るもの
『堺―海の都市文明』(角山栄、PHP研究所、20000204)<作業中 >
章
1
アジア海域の時代と日本
1
2
2
どのようにして巨万の富を築いたか
1
2
3
金持ち都市の富のゆくえ
1
2
3
4
4
成熟都市・堺の衰退
1
2
5
近代に何が受けつがれたか
1
物のはじまりや なんでも堺
2
時代を先取りした大人物たち
エピローグ
止
『ブックガイド平和を考える 明治学院大学国際平和研究所設立35周年を記念して』( 明治学院大学国際平和研究所編・刊、 20211130)
内容
まえがき …19
秋山道宏 …21
『沖縄戦、米軍占領史を学びなおす-記憶をいかに継承するか』
屋嘉比収[著]
『沖縄と朝鮮のはざまで-朝鮮人の〈可視化/不可視化〉をめぐる歴史と語り』 呉世宗[著]
『沖縄戦を知る事典-非体験世代が語り継ぐ』 吉浜忍、林博史、吉川由紀[編]
淺川和也 …22
『平和をつくった世界の20人』 ケン・ベラー、ヘザー・チェイス[著]
『戦争をなくすための平和教育-「暴力の文化」から「平和の文化」へ』
ベティ・リアドン、アリシア・カベスード[著]
『平和教育を問い直す-次世代への批判的継承』 竹内久顕[著]
阿部浩己 …23
『市民的不服従』 寺島俊穂[著]
『在日外国人[第3版]-法の壁、心の溝』 田中宏[著]
『いま平和とは-人権と人道をめぐる9話』 最上敏樹[著]
石田隆至 …24
『戦争と罪責』 野田正彰[著]
『花岡を忘れるな 耿諄の生涯-中國人強制連行と日本の戦後責任』
野添憲治[編著]
『ガンディーの真理-戦闘的非暴力の起源』 エリック・H・エリクソン[著]
『戦争博物館』 荒井信一[編]
石橋星志 …25
『東京を爆撃せよ[新版]-米軍作戦任務報告は語る』
奥住喜重、早乙女勝元[著]
『その日を生きつづけて-空襲による傷害者の記録』 小野静枝[編]
石原俊 …26
『戦争責任』 家永三郎[著]
『占領と平和[新装版]-〈戦後〉という経験』 道場親信[著]
『戦争社会学ブックガイド現代世界を読み解く132冊』野上元、福間良明[編]
市田真理 …27.
『ビキニ事件の真実-いのちの岐路で』 大石又七[著]
『あなたのなかのサル-霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源』フランス・ドゥ・ヴァール[著]
『優しさごっこ』今江祥智[作] 長新太[絵]
猪瀬浩平 …28
『ブラジルの光・家族の風景-大原治雄写真集』 大原治雄[著]
『自然史』 露口啓二[著]
『ひろしま』 石内都[著]
宇井志利緒…29
『非戦・対話・NGO-国境を越え、世代を受け継ぐ私たちの歩み』大橋正明、谷山博史、宇井志利緒ほか[編]
『夜と霧[新版]』 ヴィクトール・E・フランクル[著]
『被抑圧者の教育学[50周年記念版]』 パウロ・フレイレ[著]
VESEY,Alexander …30
『Buddhist Warfare』Michael Jerryson and Mark Juergensmeyer,eds,
『The Media World of ISIS』Rosemary Pennington and Michael Krona
『Governing New Frontiers in The Information Age;Towards Cyber Peace』Scott J. Shackelfoed
上村英明 …31
『日本軍兵士- アジア・太平洋戦争の現実』 吉田裕[著]
『貨幣の思想史-お金について考えた人びと』 内山節[著]
『北の海の交易著たち-アイヌ民族の社会経済史』 上村英明[著]
梅林宏道 …32
『新・サルトル講義-未完の思想、実存から倫理へ』 澤田直[著]
『世界共和国へ-資本=ネーション国家を超えて』 柄谷行人[著]
『世界滅亡マシン-核戦争計画者の告白』 ダニエル・エルズバーグ[著]
大川玲子 …33
『バガヴァッド・ギーター』 上村勝彦[駅]
『ブーバーに学ぶ-「他者」と本当にわかり合うための30章』
斉藤啓一[著]
『Unity in Diversity ; Interfaith Dialogue in Middle East』
Mohammed Abu-Nimer, Emily Welty and Amal I, Khoury
大村真樹子 …34
『自由と経済開発』 アマルティア・セン[著]
『世界の99%を貧困にする経済』 ジョセフ・E・スティグリッツ[著]
『大脱出-健康、お金、格差の起原』 アンガス・ディートン[著]
岡田信弘 …35
『きけ わだつみのこえ[新版]-日本戦没学生の手記』
日本戦没学生記念会[編]
『憲法と政治』 青井未帆[著]
『戦争放棄と平和的生存権』 深瀬忠一[著]
岡本雅享 …36
『創られた伝統』 エリック・ホブズボウム、テレンス・レンジャー[編]
『A Different; A History of Multicultural America
[Revised Edition]』 Ronald Takaki
『民族の創出-まつろわぬ人々、隠された多様性』 岡本雅亭[著]
小田原琳 …37
『ヒロシマとフクシマのあいだ -ジェンダーの視点から』
加納実紀代[著]
『生のあやうさ-哀悼と暴力政治学』 ジュディス・バトラー[著]
『キャリバンと魔女-資本主義に抗する女性の身体』
シルヴィア・フェデリーチ[著]
片野淳彦 …38
『教育のスピリチュアリティ-知ること・愛すること』
P・J・パーマー[著]
『性暴力と修復的司法-対話の先にあるもの』 小松原織香[著]
『家族と国家は共謀する-サバイバルからレジスタンスへ』
信田さよ子[著]
勝俣誠 …39
『イワンの馬塵』 レフ・トルストイ[著]
『賢人と馬鹿と奴隷[魯迅作品集2]』 魯迅[著]
『La peste』 Albert Camus
鎌田陽司 …40
『紛争の心理学-融合の炎のワーク』 アーノルド・ミンデル[著]
『君あり、故に我あり-依存の宣言』 サティシュ・クマール[著]
『懐かしい未来[増補改訂版]-ラダックから学ぶ』
ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ[著]
上條直美 ・・・41
『SDGs学習のつくりかた 開発敦育実践ハンドブックⅡ』
近藤牧子、田中治彦、松倉紗野香ほか[編著]
『グローバル時代の「開発」を考える-世界と関わり、
共に生きるための7つのヒント』西あい、湯本浩之[編著]
『地域から描くこれからの開発教育』
山西優二、上條直美、近藤牧子[編著]
河合公明 …42
『顕れてきた地球村の法-ポスト・ウェストファリアへの視点』リチャード・フォーク[著]
『安全保障の国際政治学[第2版]-焦りと傲り』 土山實男[著]
『人生をよりよく生きる技術』 アンドレ・モーロワ[著]
木下ちがや …43
『ある戦後精神の形成-1938-1965』 和田春樹[著]
『戦後ヒーローの肖像 -『鐘の鳴る丘』から『ウルトラマン』へ』佐々木守[著]
『私と満州国』 武藤富男[著]
金園愛 …44
『沖縄戦、米軍占領史を学びなおすー記憶をいかに継承するか』屋嘉此収[著]
『対談 沖縄を生きるということ』 新城郁夫、鹿野政直[著]
『共同のカー1970~80年代の金武湾闘争とその生存思想』上原こずえ[著]
木村真希子 …45
『血と涙のナガランド-語ることを許されなかった民族の物語』カカ・D・イラル[著]
『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』 ジョナサン・トーゴヴニク[著]
『沈黙の向こう側-インド・パキスタン分離独立と引き裂かれた人々の声』 ウルワシー・ブターリア[著]
CLEMENTS, Kevin Paul …46
『We Will Not Cease』 Archibald Baxter
『An Ethic for Enemies; Forgiveness in Politics』
Donald W. Shriver. Jr
『Contemporary Conflict Resolution [4th Edition]』
Oliver Ramsbotham, Tom Woodhouse and Hugh Miall
小寺隆幸 …47
『核時代における科学と政治』豊田利幸[著]
『科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか』
池内了[著]
『原爆の図-丸木位里の芸術』 丸木位里、丸木俊、小沢節子ほか[著]
本橋成一、石川文洋ほか[写真]
ジャン.ユンカーマン[翻訳・編集協力]
小沼通二 …48
『湯川秀樹の戦争と平和
-ノーベル賞科学者が遺した希望』 小沼通二[著]
『フロメテゥスの火』 朝永振一郎[署] 江沢洋[編]
『Einstein on Politics; His Private Thoughts and Public Stands on
Nationalism, Zionism, War Peace, and the Bomb』
David E. Rowe and Robert Schulmann, eds.
齋藤百合子 …49
『売春-性労働の社会構造と国際経済』 タン・ダム・ト・ルン[署]
『NVC[新版]一人と人との関係にいのちを吹き込む法』
『ゾミア-脱国家の世界史』 ジェームズ・C・スコット[著]
桜井均 …50
『日本文学史序説[上・下]』 加藤周一[著]
『カラス事件』 ヴォルテール[著]
『「萬世一系」の研究-「皇室典範的なるもの」への視座』奥平康弘[著]
佐藤アヤ子 …51
『失われた祖国』 ジョイ・コガワ[著]
『沈黙の春』 レイチェル・カーソン[著]
『負債と報いー豊かさの影』 マーガレット・アトウッド[著]
重田康博 …52
『SDGs時代のグローバル開発協力輪
-開発援助・パートナーシップの再考』
重田康博、真崎克彦、阪本公美子[編著]
『日本の国際協力 アジア編
-経済成長から「持続可能な社会」の実現へ』
重田康博、太田和宏、福島浩治ほか[編著]
『激動するグローバル市民社会
-「慈善」から「公正」への発展と展望』 重田康博[著]
篠崎美生子 …53
『友情は戦火をこえて』 アントワーヌ・ルブール[作] 中山正美[画]
『ありがとうチモシ-』 セオドア・テイラー[作] 武部本一郎[画]
『少年口伝隊1945』 井上ひさし[著] ヒラノトシユキ[絵]
柴田優呼 …54
『アウシュヴィッツと表象.の限界』 ソール・フリードランンダー[編]
『サバルタンは語ることができるか』 ガヤトリ・C・スピヴァグ[著]
『プロデュースされた〈被爆者〉たち
-表象空間におけるヒロシマ・ナガサキ』 柴田優呼[著]
清水美里 …55
『日本植民地研究の論点』 日本植民地研究会[編]
『死体は見世物か-「人体の不思議展」をめぐって』
末永恵子[著]
『フィールドワーク浅川地下壕-学び・調べ・考えよう』
浅川地下壕の保存をすすめる会[編]
CHANG, Chia-ning …56
『加藤周一セレクション1-5』 加藤周一[著]
『李香蘭 私の半生』 山口淑子、藤原作弥[著]
『我が精神の遍歴[亀井勝一郎全集第6巻]
亀井勝一郎[著]
砂川秀樹 …57
『ゲイ・カルチャーの未来へ』 田亀源五郎[著] 木津毅[編]
『ジェンダー人類学を読む-地域別・テーマ別基本文献レビュー』 宇田川妙子、中谷文美[編]
『ドラッグと分断社会アメリカ-神経科学者が語る「依存」の構造』
カール・ハート[著]
徐正敏 …58
『平和と平和たち-平和多元主義と平和人文学』 イ・チャンス[著]
『朝鮮半島の分断、平和、統一、そして民族』
社会と哲学研究会[編]
『日韓関係論草稿-ふたつの国の溝を埋めるために』 徐正敏[著]
孫占坤 …59
『国際連盟-世界平和への夢と挫折』 篠原初枝[著]
『国際法』 岩沢雄司[著]
『民主主義とは何か』 宇野重規[著]
田井中雅人 …60
『核に縛られる日本』 田井中雅人[著]
『放射線被曝の歴史[増補] -アメリカ原爆開発から福島原発事故まで』
中川保雄[著]
『写真と証言で伝える世界のヒバクシャ』豊崎博光[著]
高橋博子 …61
『クリオの顔-歴史随想集』 E.H.ノーマン[著]
『平和を我らに-越境するベトナム反戦の声』 油井大三郎[署]
『黒い卵[完全版]-占領下検閲と反戦・原爆詩歌集』 栗原貞子[著]
高原孝生 …62
『戦争で死ぬ、ということ』 島本慈子[著]
『世直しの倫理と論理[上・下]』 小田実[著]
『丸山眞男セレクション』 丸山眞男[著] 杉田敦[編]
竹尾茂樹 …63
『沖縄戦、米軍占領史を学びなおす-記憶をいかに継承するか』
屋嘉比収[著]
『1948年[新訳版]』 ジョージ・オーウェル[著]
『ゆきゆきて、神軍〔映画〕』 原一男[監督]
張宏波 …64
『日本人の戦争観-戦後史のなかの変容』 吉田裕[著]
『戦後65周年の明治学院の取り組み-東アジアの戦後和解にむけて』
「戦後65周年の明治学院の取り組み」 編集委員会[編]
『世界に平和を-小さな自分史』 中山弘正[著]
鄭栄桓
『過ぎ去らない人々-難民の世紀の墓碑銘』 徐京植[著]
『在日外国人[第3版]-法の壁、心の溝』 田中宏[著]
『朝鮮戦争論-忘れられたジェノサイド』 ブルース・カミングス[著]
友澤悠季 …66
『われなお生きてあり』 福田須磨子[著]
『未来からの遺日-ある被爆者体験の伝記』 伊藤明彦[著]
『見知らぬわが町-1995真夏の廃坑』 中川雅子[著]
戸谷浩
『戦争は女の顔をしていない』 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ[著]
『民主主義とは何か』 宇野重規[著]
『夜と霧[新版]』 ヴィクトール・E・フランクル[著]
長島怜央 …68
『マリキータ-グアムのひとつの物語』 クリス・ペレス・ハワード[著]
『戦禍を記念するーグァム・サイパンの歴史と記憶』
キース・L・カマチョ[著]
『米軍基地がやってきたこと』 デイヴィッド・ヴァイン[著]
中田英樹 …69
『もう、たくさんだ!-メキシコ先住民蜂起の記録1』
サパティスタ民族解放軍[著]
『アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない、恥辱のあまり
崩れ落ちたのだ』 モフセン・マフマルバフ[著]
『褐色の世界史-第三世界とはなにか』 ヴィジャイ・プラシャド[著]
中野佳裕 …70
『シャドウ・ワーク-生活のあり方を問う』 イヴァン・イリイチ[著]
『科学文明の負荷-等身大の生活世界の発見』 玉野井芳郎[著]
『脱成長』セルジュ・ラトゥーシュ[著]
浪岡新太郎 …71
『ことばが劈かれるとき』 竹内敏晴[著]
『ビラヴドー愛されし者[上・下]」 トニ・モリスン[著]
『ヒューマン・コメディ』 ウィリアム・サローヤン[著]
仁藤夢乃 …72
『性暴力被害を聴く
-「慰安婦」から現代の性搾取へ』 金富子、小野沢あかね[編]
『買春する帝国-日本軍「慰安婦」問題の基底』 吉見義明[著]
『路上のX』 桐野夏生[著]
野口久美子 …73
『Decolonizing Methodologies; Research and Indigenous People』
Linda Tuhiwai Smith
『1491-先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見』
チャールズ・C・マン[著]
『11の国のアメリカ史-分断と相克の400年』 コリン・ウッダード[著]
野沢慎司 …74
『子どもの連れ去り問題-日本の司法が親子を引き裂く』
コリンP.A.ジョーンズ[著]
『「クレイマー、クレイマー」以後-別れたあとの共同子育て』
棚瀬一代[著]
『サードカルチャーキッズー多文化の間で生きる子どもたち』
デビッド・C・ポロック、ルース=ヴァン・リーケン[著]
箱山富美子 …75
『沈黙の春』 レイテェル・カーソン[著]
『抵抗の轍-アフリカ最後の植民地、西サハラ』 新郷啓子[著]
『銃、病原菌、鉄-13000年にわたる人類史の謎』
ジャレド・ダイヤモンド[著]
長谷部美佳 …76
『女性への暴力 -アメリカの文化人類学者がみた
日本の家庭内暴力と人身売買』 シャーマン・L・バビオー[著]
『バナナ・ビーチ・軍事基地-国際政治をジェンダーで読み解く』
シンシア・エンロー[著]
『色のない空-虐殺と差別を超えて』久郷ポンナレット[著]
林公則 …77
『モモ』 ミヒャエル・エンデ[著]
『わたしの出会った子どもたち』 灰谷健次郎[著]
『自由の哲学』 ルドルフ・シュタイナー[著]
日置一太 …78
『さよなら、インターネット-GDPRはネットとデータをどう変えるのか』
武邑光裕[著]
『言葉と戦車』 加藤里[著]
『人道援助、そのジレンマー「国境なき医師団」の経験から』
ロニー・ブローマン[著]
東澤靖 …79
『万民の法』 ジョン・ロールズ[著]
『正しいビジネスー世界が取り組む「多国籍企業と人権」の課題』
ジョン・ジェラルド・ラギー[著]
『国際入道法講義』 東澤靖[著]
平山恵 …80
『日本人のための平和論』 ヨハン・ガルトゥング[著]
『里山資本主義-日本経済は「安心の原理」で動く』
藻谷浩介、NHK広島取材班[著]
『新しい世界-世界の賢人16人が語る未来』 クーリエ・ジャポン[編]
藤川賢 …81
『「犠牲区域」のアメリカ -核開発と先住民族』 石山徳子[著]
『原発事故はなぜくりかえすのか』 高木仁三郎[著]
『ボーパール午前零時五分[上・下]』
ドミニク・ラピエール、ハビエル・モロ[著]
舩田クラーセンさやか …82
『肥満と飢餓-世界フード・ビジネスの不幸のシステム』
ラジ・パテル[著]
『アンネの日記[増補新訂版]』 アンネ・フランク[著]
『農学と戦争-知られざる満州報国農場』
足達太郎、小塩海平、藤原辰史[著]
松島泰勝 …83
『燃える沖縄揺らぐ安保-譲れるものと譲れないもの』 知花昌一[著]
『飢えの構造[増補改訂版]-近代と非ユーロッパ世界』 西川潤[著]
『アート・検閲、そして天皇-「アトミックサンシャイン」in沖縄展が隠蔽したもの』
沖縄県立美術館検閲抗議の会[編]
松野誠也 …84
『医学者たちの組織犯罪-関東軍731部隊』 常石敬一[著]
『日本人の戦争観-戦後史のなかの変容』 吉田裕[著]
『日中戦争全史[上・下]』 笠原十九司[著]
丸山直起 …85
『せんそうしない』 谷川俊太郎[文] 江頭路子[絵]
『はだしのゲン』中沢啓治[著]…・…85
『処刑-あるB級戦犯の生と死』 北海道新聞社[編]
MITCHELL, Jon …86
『When the Wind Blows』 Raymond Briggs
『The Complete Maus; A Survivor’s Tale』 Art Spiegelman
『Addicted to War; Why the U.S. Can’t Kick Militarism』
Joel Andreas
宮地基一 …87
『太平洋戦争』 家永三郎[著]
『憲法現代史[上・下]』 長谷川正安[著]
『現代世界の戦争と平和』 栗原優[著]
森まゆみ …88
『カフカの恋人ミレナ』 マルガレーテ・ブーバー=ノイマン[著]
『戦中派不戦日記[新装版]』 山田風太郎[著]
『暗い時代の人々』 森まゆみ[著]
山脇啓造 …89
『軍縮の政治学」 坂本義和[著]
『近代日本と外国人労働者-1890年代後半と1920年代前半における中国人・朝鮮人労働者問題』 山脇啓造[著]
『平和創造学への道案内-歴史と現場から未来を拓く』
山田朗、師井勇一[編]
吉原功 …90
『井上ひさしの憲法指南』 井上ひさし[著]
『核兵器はなくせる』 川崎哲[署]
『沖縄読谷村「自治」への挑戦-平和と福祉の地域づくり』
橋本敏雄[編著]
米川正子 …91
『世界最悪の紛争「コンゴ」-平和以外に何でもある国』
米川正子[著]
『ルワンダ・ジェノサイド 生存者の証言―憎しみながら赦しと和解へ』
ジョセフ・セバレンジ、ラウラ・アン・ムラネ[著]
『パレスチナ人は苦しみ続けるーなぜ国連は解決できないのか』
高橋宗瑠[著]
頼俊輔 …92
『公共政策のすすめー現代的公共性とは何か』 宮本憲一[著]
『負債論-貨幣と暴力の5000年』デヴィ・ド・グレーバー[著]
『地球経済入門-人新世時代の世界をとらえる』
妹尾裕彦、田中綾一、田島陽一[編]
渡辺祐子 …93
『迷路』 野上弥生子[著]
『永遠の都』 加賀乙彦[著]
『子どもたちの太平洋戦争-国民学校の時代』山中恒[著]
「戦争責任告白」 関連書類
吉原功 …94
『ドキュメント明治学院大学1989-学問の自由と天皇制』
岩波書店編集部[編]
『心に刻む-敗戦50年・明治学院の自己検証』
毎時学院敗戦50年事業委員会[編]
『未来への記憶-こくはく敗戦50年・明治学院の自己検証』
明治学院敗戦50周年事業委員会[編]
明治学院の戦争責任・戦後責任の告白 …95
編修後記 …98
止
『東アジアの終戦記念日 敗北と勝利のあいだ』(佐藤卓巳<たくみ>・孫安石<あんそく>、ちくま新書、筑摩書房、20070710)
<作業中 >
章
Ⅰ
日本の「八月一五日」神話
1
「八月一五日」の神話化を超えて
1
8月15日に終わった戦争?
2
「8・15終戦記念日」の創出
3
1948年世論調査における「平和の日」と「追悼の日」
2
戦争と日本宗教の軋轢の彼方へ
1
超教派の宗教新聞『中外日報』
2
「終戦」認識では内向きだった日本の宗教界
3
お盆から「終戦記念日」を再考する
3
「八・一五」でも終わらなかった北海道の戦争
1
1945年の樺太・千島
2
北方戦線と「終戦」報道を検証する
4
沖縄における「終戦」のゆらぎ
1
本土と異なる終戦体験
2
講和問題と「六・二三」「八・一五」の発見
3
復帰運動の衰退と記念日の変容
4
復帰協の成立と記念日の定着
5
本土復帰と「反復帰」論
Ⅱ
南北朝鮮の光復と解放
5
朝鮮における「解放」ニュースの伝播と記憶
1
均質化された「解放」の記憶
2
他者の喪失と新しい他者
3
韓国言論の右旋回
4
八・一五の記憶
6
ソ連占領期北朝鮮における解放イベント
1
解放から国家建設へ
2
解放イベントの成立と展開
3
八・一五の位置づけの変化
Ⅲ
台湾・中国の抗日戦争記念日
7
台湾の光復と中華民国
1
二つのメディアにみる敗戦と光復
2
三つの記念日と台湾
3
1950年代以後の記念日の変容
8
中国の抗戦勝利記念日のポリティクス
1
1945年7、8月の中国の新聞報道
2
玉音放送の中国語訳と慶祝勝利大会
3
1948年の抗戦勝利記念日とメディア
4
悪性インフレによる混乱と抗戦勝利記念日
9
戦後中国の「戦勝」報道
1
中国における二つの「抗戦勝利記念日」
2
二つのメディアと「抗戦勝利記念」
3
「戦勝記念日」をめぐる世論の変化
あとがき
参考文献
執筆者一覧
止
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