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資料年表:クリントン米大統領

資料年表:クリントン米大統領

年月日 事項 メモ
1946
0819 誕生
1993
0120 第42代アメリカ合衆国大統領( – 2001年1月20日)
0331 『平和文化研究 第16集』(長崎総合科学大学・長崎平和文化研究所)
〔論稿〕クリントン大統領の登場とその現代史的文脈-1992年米国総選挙を考える 藤田俊彦
1994
0310 『世界に生きる安全保障 21世紀への指針』(日本戦略研究センター編、原書房)
第2章 米国の安全保障政策と日本のパートナーシップ 71
第4節 クリントン大統領の「新太平洋共同体構想」 84
1995
0320 『日米関係通史』(細谷千博編、東京大学出版会)
第9章 ポスト覇権時代の日米関係1985-1993 宮里政玄 264
6 クリントン政権下の日米関係 286
0325 『ポスト冷戦と核』(今井隆吉 [ほか] 編、勁草書房)
第2部 米国とロシア
第2章 米国の新世界秩序と核不拡散政策 田久保忠衛 54
1 クリントン政権とNPT 54
3 クリントン政権とその性格 59
5 クリントン大統領の国連演説 67
6 九項目の各論と問題点 70
7 不拡散政策の両アプローチ 75
8 「拡散阻止イニシアティブ」 77
0620 『核解体 人類は恐怖から解放されるか 岩波新書』(吉田文彦著、岩波書店)
7章 実験全面禁止への道…155
3 米国の試み…163
「核保守主義」への挑戦/米国の思惑/クリントンの登場
0906 『ヒロシマ 一期一会』(井上清司著、研光新社)
現クリントン大統領の問題発言 29
1996
0410 『日米学生会議日本側報告書 第47回 1995年夏-「時代の創造」~歴史に学び、理想の実現へ』(日米学生会議実行委員会編、日米学生会議事務局)
ビル・クリントン大統領からのメッセージ 5
作業中

被爆50周年記念切手と対日戦勝50周年記念切手

被爆50周年記念切手と対日戦勝50周年記念切手

Y M D NEWS1
94 05 18 広島・長崎両市、被爆50周年記念切手発行への支援を厚生省・外務省両省に要望。
94 07 01 広島市、国の来年度概算要求に向け、被爆50周年記念切手の発行など50項目の要望事項をまとめる。
94 07 04 平岡広島市長、東京都内で県選出国会議員らに被爆50周年記念切手の発行など来年度の主要事業40件の事業内容を説明し予算化に向けての協力を要望。
94 10 18 郵政省、来年8月1日に「平和50周年記念(広島・長崎平和祈念)」切手を発行すると発表。
94 11 28? 米郵便公社、来年9月2日の対日戦勝50周年記念日に合わせ発売する記念切手の図案を内定。その一つに原爆投下後のきのこ雲の図柄を採用。
94 12 01 反核市民グループ「プルトニウム・アクション・ヒロシマ2」、米郵便公社が来年9月2日に発行する記念切手の図案に「原爆きのこ雲」を採用することを決めたことに対する抗議文をモンデール駐日米大使に送付。
94 12 01 米郵政公社、米国の第二次大戦戦勝50周年を記念して来年9月に原爆のキノコ雲をあしらった記念切手の発行について、歴史の全体像の提供が目的と説明する声明を発表。
94 12 01 外務省首脳、米政府が対日戦勝50周年記念切手に原爆のキノコ雲の図柄を検討中とされていることに対し不快感を表明。
94 12 02 村山首相、米郵便公社の原爆きのこ雲の記念切手発行計画について不快感を表明し、米国に伝達すると語る。
94 12 02 平岡広島市長・本島長崎市長、米郵便公社が原爆きのこ雲の図柄の記念切手の発行を計画していることについて遺憾とするコメントを発表。
94 12 02 市民グループ「プルトニウム・アクション。ヒロシマ2」、原爆のきのこ雲の図柄の記念切手発行計画に対し、抗議文をモンデール駐日大使宛に送付。
94 12 02 寺田外務報道官、米国の原爆記念切手に「原爆が戦争終結を早める」との記述が計画されていることについて肯定的な見解を表明。直後に見解を訂正。
94 12 02 米国務省当局者、米郵便公社が原爆のキノコ雲を描いた記念切手を発行すると発表したことについて「未決定」と述べ、発行中止を含めた計画修正を公社に求めていることを強く示唆する見解を表明。
94 12 02 米郵政公社のライト報道官、原爆記念切手のきのこ雲のデザインに変更は無いと語る。
94 12 03 政府、米国務省が米郵政公社の計画している原爆切手問題で日本側の反発を配慮し発行中止の検討を表明したことについて、一応評価。
94 12 03 外務省幹部、米国務省が米郵政公社が計画している原爆切手問題で日本側の反発に配慮し発行中止の検討を表明したことについて一応評価。
94 12 03 ワシントン・ポスト紙、原爆きのこ雲の記念切手の発行計画について日米間の悪感情を生む新材料と報道。
94 12 03? 栗山尚一駐米大使、(この日までに)米国務省のロード次官補(東アジア・太平洋担当)を訪ね、「原爆切手」問題の善処を申し入れる。
94 12 05 外務省、米郵政公社が予定している原爆投下の記念切手発行について、近く米政府に発行中止を求めるなど、厳しい姿勢で臨む方針を固める。
94 12 05 全逓、米郵政公社が発行を計画している原爆切手に反対する要請書を近く同公社に送付することを決める。
94 12 05 シェリー米国務省副報道官、原爆記念切手発行問題で日本人の感情に理解を示し、郵政公社に修正を求めていることを示唆。
94 12 05 ライト米郵政公社報道官、原爆記念切手の発行について、計画に変更がないと語る。
94 12 05 久保社会党書記長、党本部でモンデール駐日大使と会談し、米郵政公社が計画している原爆切手発行計画の再考を要請。
94 12 06 大出郵政大臣、米郵政公社の原爆記念切手問題について、もし米国が発行するなら、日本も「原爆は国際法違反」との字句を入れた切手を発行したいと述べ、米国の計画に不快感を表す。
94 12 06 広島県被団協(金子一士理事長)、米国の原爆記念切手の発行中止を求める申入書をモンデール駐日米大使に送付。
94 12 06 シェリー米国務省副報道官、原爆記念切手問題で、ホワイトハウスが「政治決断」する可能性があることを示唆。
94 12 07 マイヤーズ米大統領報道官、米郵政公社の原爆記念切手問題で、米政府が郵政公社に非公式な形で図柄の変更を求めていることを明らかにする。
94 12 07 日本被団協、米郵便公社の原爆切手発行計画に対し、クリントン米大統領あてに発行中止を求める抗議声明を送付。
94 12 07 永野健日経連会長、米郵政公社の原爆切手の発行計画を批判。
94 12 07 韓国原爆被害者協会、米郵政公社の原爆記念切手発行計画に対し、反対の声明を発表。
94 12 07 米郵政公社のスポークスマン、原爆記念切手の発行計画を再検討する意向を示唆。
94 12 08 米郵政公社、原爆のキノコ雲を描いた記念切手の発行を取りやめ、デザインを変更すると発表。
94 12 08 憲法を守る広島県民会議・県原水禁など、「12・8不戦の誓いヒロシマ集会-戦後50年を前に、不戦の誓いを新たに開く」を原爆資料館東館で開催。約180人が参加。米郵政公社が原爆記念切手の発行を中止するよう求める決議を採択。
94 12 08 自治労中央委員会、広島市で開催。-9日。米郵政公社の原爆記念切手問題が提起される。
94 12 09 村山首相・五十嵐官房長官、米郵政公社の原爆記念切手発行中止についてそれぞれ歓迎の意向を表明。平岡広島市長・本島長崎市長も同様のコメント。
94 12 09 米ロサンゼルス・タイムズ、米郵政公社が原爆切手の発行を中止したことについて、評価する社説を掲載。
94 12 21 アメリカの出版社が米大統領の意向で発行中止となった原爆きのこ雲の切手のデザインを模造したシールを販売していることが判明。
94 12 24 中国共産党機関紙「人民日報」、「原爆切手」問題に関連し「民族感情を尊重するよう他人に求めるなら、まず自らが他人の感情を尊重せよ」とする論評を掲載。
95 03 09? 郵政省、戦後・被爆50周年を記念して発行する「平和50周年記念(広島・長崎平和祈念)切手」(8月1日発行)と「国連・ユネスコ50周年記念切手」(10月24日発行)のデザインを募集。
95 05 02 米郵便公社、さきに日本政府の要請で発行取りやめとなった「原爆きのこ雲」切手に代わる第二次世界大戦の切手図案を発表。トルーマン大統領が日本の無条件降伏を公式発表する場面の写真。
95 05 27 日本郵趣協会西日本支部など、戦後50年の歴史と戦争・平和を切手で伝える「スタンプショー=ヒロシマ」を広島県産業会館で開催。-28日。
95 06 06 郵政省、「平和50周年記念(広島・長崎平和祈念)切手」デザインコンクール」の結果を発表。長崎県北松吉井町の中学教師末永暢雄の作品が最高賞の郵政大臣賞に選ばれる。8月1日に発売予定。
95 06 20 郵政省、8月1日に発行される「平和50周年記念(広島・長崎平和祈念)郵便切手」のデザインを発表。
95 08 01 中国郵政局、「こども平和のつどい」の参加者全員への「平和50周年記念絵入りはがき」と「平和50周年記念(広島・長崎祈念)切手」の贈呈式を広島国際会議場で開催。生徒、平和記念公園内の平和記念ポストに両親や知人あてのはがきを投函。
95 08 01 「平和50周年記念(広島・長崎平和祈念)郵便切手」、全国一斉に発売。
95 08 01 郵政省、「平和50周年(広島・長崎平和祈念)郵便切手」の初刷りシートの長崎市への贈呈式を市民会館で開催。

 

クリントン米大統領と原爆投下問題

クリントン米大統領と原爆投下問題

Y M D NEWS1
93 08 02 クリントン米大統領、広島に原爆を投下したB29爆撃機エノラ・ゲイを展示する博物館をワシントン郊外のダレス空港近くに建設する法律に署名。
94 12 07 日本被団協、米郵便公社の原爆切手発行計画に対し、クリントン米大統領あてに発行中止を求める抗議声明を送付。
95 01 14 ダニエル・イノウエ米上院議員(民主党)、第2次世界大戦で原爆を投下したことを日本に謝罪すべきではないとクリントン大統領に伝えたと述べる。
95 01 27 マカリー米大統領報道官、スミソニアン航空宇宙博物館の原爆展についてクリントン大統領も関心を持っていると述べる。
95 01 30 マカリー米大統領報道官、クリントン大統領がスミソニアン協会の原爆展縮小を支持していると述べる。
95 04 07 クリントン米大統領、テキサス州ダラスで行われた全米新聞編集者協会での講演で、日本に原爆を投下した元大統領の決定は正しかったとの見解を表明、太平洋戦争終結50周年にあたり日本に謝罪する考えはないと述べる。
95 04 08 村山首相、クリントン米大統領の原爆正当発言に「日本の国民感情を配慮してほしかった」と不快感を表明。
95 04 10 五十嵐官房長官、クリントン米大統領の原爆投下決定を支持した発言に対し、アメリカに抗議する考えのないことを明らかにする。
95 04 10 日本被団協、クリントン米大統領の原爆投下正当化発言に対する抗議文を送付。
95 04 10 広島県被団協(金子一士理事長)の被爆者ら約50人、クリントン米大統領の原爆投下正当化発言に抗議する座り込みを原爆慰霊碑前で実施。
95 04 10 斉藤邦彦外務事務次官、クリントン米大統領の原爆投下正当発言について、原爆投下はいかなる理由があっても正当化できないと語る。
95 04 11 日本被団協、原爆投下への謝罪を拒む発言をしたクリントン米大統領に対し抗議文を米大使館を通して送付。
95 04 11 自民党総務会、広島・長崎への原爆投下を正当化したクリントン米大統領の発言問題で、対応策を協議。政府の対応への批判が出る。
95 04 11 長崎原水協、クリントン米大統領の原爆発言に対する抗議文を米大使館を通じて送付。
95 04 11 政府首脳、クリントン米大統領が広島・長崎への原爆投下は正当と断言したことについて、不快感をアメリカに伝える意向を表明。
95 04 11 原水爆禁止日本協議会、原爆投下について日本に謝罪する必要は無いなどと発言したクリントン米大統領宛に抗議文を送付。
95 04 11 長崎原水協、クリントン米大統領の原爆正当化発言に対する抗議文を米国大使館宛に送付。
95 04 12 自治労連、クリントン米大統領の原爆投下正当化発言に抗議する電報を送付。
95 04 12 森井忠良社会党国会対策委員長、クリントン米大統領の原爆投下正当化発言を批判。
95 04 13 米ニューヨークで開催される核拡散防止条約(NPT)延長・再検討会議に出席する河野外相の日程が決まる。クリントン大統領の原爆正当化発言を踏まえ、クリストファー米国務長官と「冷静な対応」を再確認する予定。
95 04 13 日本被団協の代表3人、クリントン米大統領の原爆投下正当化発言の撤回を求め、米大使館に抗議文を提出。
95 04 13 五十嵐官房長官、クリントン米大統領の原爆投下正当化発言について「非常に残念な内容」と発言、河野外相訪米の際に政府の立場を説明する考えを示す。
95 04 14 河野洋平副総理・外相、クリントン米大統領の原爆発言問題について、日米外相会談の際、「国民感情」をアメリカに伝えると発言。
95 04 14 古堅実吉日本共産党議員、衆議院外務委員会で、クリントン米大統領の原爆正当化発言に抗議しないのは核兵器使用を容認するものと外相を追求。
95 04 14 米紙ワシントン・ポスト、クリントン大統領の原爆投下正当化発言が、日本で波紋を起こしていることを報道。
95 04 14 久保社会党書記長、クリントン米大統領の原爆正当化発言を批判。
95 04 15 米紙ワシントン・ポスト、クリントン米大統領の原爆投下正当発言を支持する社説を掲載。
95 04 17 斉藤十朗参議院自民党議員会長、政府与党首脳連絡会議で、クリントン米大統領の原爆投下正当化発言を黙認できないと発言、河野外相に米政府側へ不満を伝えるよう求める。
95 04 17 五十嵐官房長官、米紙ワシントン・ポストが社説でクリントン米大統領の原爆投下正当化発言を支持したことについて、認識不十分と批判。
95 04 17? 新進党、クリントン米大統領の原爆投下正当化発言への政府の対応を批判。
95 04 18 クリントン米大統領、記者会見で原爆投下の正当性を再び主張。
95 04 19 五十嵐官房長官、クリントン米大統領の再度の原爆投下正当化発言に不快感を表明。
95 04 20 広島県被団協(金子一士理事長)、クリントン米大統領が18日に再び原爆投下正当化発言をしたことに対し、大統領宛に抗議電報を打電。
95 04 22 山岡ミチコ(広島の被爆者)、クリントン米大統領の娘が通うワシントンの私立フレンズ学園の招きで渡米。26日、学園で被爆体験を話す。
95 09 02 「対日戦勝・太平洋戦争終結・第二次大戦終結記念日」の式典、米ハワイ・ホノルルで開催。クリントン米大統領、演説の中で原爆投下に触れず。